JP2007021826A - 光書込装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、発光素子の数が増えても制御信号線の増加を抑制しつつ効率的な発光制御を行う光書込装置及び画像形成装置に関する。
【解決手段】レーザプリンタ1は、LD制御部20が、複数のLD10a、10bを駆動するLD駆動部22とLD駆動制御部21が制御信号線26で接続されている。LD駆動部22が、各LD10a、10b毎の複数のステートを選択するLD駆動状態管理用ステートマシン23を有し、LD駆動部22のLD10a〜10n毎のLDドライバ部が、LD駆動状態管理用ステートマシン23で選択されるステートに従って対応するLD10a、10bを駆動し、LD駆動制御部21が、LD駆動状態管理用ステートマシン23のステートを指定するトグル信号Tを制御信号線26を通してLD駆動状態管理用ステートマシン23に出力するLD駆動状態管理用ステートマシン制御回路24を有している。
【選択図】 図2

Description

本発明は、光書込装置及び画像形成装置に関し、詳細には、複数の発光素子を用いたマルチビーム方式の光書込装置及びこの光書込装置を用いた画像形成装置に関する。
ディジタル複写機やレーザプリンタ等のレーザ書込系を用いた電子写真方式の画像形成装置は、一般的に、画像データに基づいて変調させた光ビームをレーザダイオード(LD:Laser Diode )から射出して、この光ビームを回転多面鏡(ポリゴンミラー)で偏向走査して、一様に帯電されたドラム状の感光体表面に照射し、感光体表面上に静電潜像の画像を描画するという制御が一般的に行なわれている。
このような画像形成装置は、さらなる高速化、画像の高精細化の要求が高まっており、これらの要求に応えるためには、レーザビームを偏向走査させるポリゴンミラー(回転多面体)の回転数を上昇させる方法があるが、ポリゴンミラーの回転数は、ポリゴンモータの軸受部の材質等により制約があり、また、回転数が高速化するにつれて、コストやサイズが増加するという問題がある。
そこで、従来から副走査方向に所定の間隔で配置された複数のレーザビームを出射する光源を用い、ポリゴンミラーの回転数を上昇させることなく、高速化、高精細化の要求を達成する画像形成装置が提供されている。すなわち、このような画像形成装置は、走査光学系の一回の走査により複数(n本)のビームを同時に感光体等の記録媒体上に走査させ、複数のライン(n本)を同時に書き込むマルチビーム方式を採用している。したがって、ポリゴンミラーの回転数が一定であれば、単純に画像形成装置の画像形成速度は、1本のレーザビームを用いた場合のn倍になる。
ところが、マルチビーム方式の光書込装置で光書込を行う場合、感光体へのレーザ光の走査ライン上であって当該感光体の潜像形成領域から外れた位置に配置され走査されるレーザ光を受光する同期検知部からの同期検知信号に基づいて制御部から適宜各光源のLD駆動部毎に、画像書込制御やAPC(自動出力制御:Auto Power Control)を行う命令を送信する必要があり、また、この命令のタイミングがずれると、意図した画像形成を行うことができない。
そして、従来のマルチビーム方式の光書込装置は、一般的に、各LD駆動部毎に画像データ信号、LD点灯信号及びAPC開始信号の信号線を必要とし、また、画像データ信号とLD点灯信号をまとめて、画像書込やAPCを行っている。
したがって、マルチビーム方式の光書込装置においては、ビーム数を増やすと、各光源のLD駆動部に対して送信すべき制御信号線の数がビーム数の3倍あるいは2倍に増大し、複雑化、コスト高を招くという問題がある。
そこで、従来、各レーザダイオードの光量を所定値に制御するレーザダイオードと同数のレーザ駆動手段を制御信号線を介してレーザ駆動制御手段で制御して書き込みを行うに際して、レーザ駆動制御手段から各レーザ駆動手段にレーザダイオードと同数の第1制御信号線で接続し、レーザ駆動制御手段から各レーザ駆動手段に1本の第2制御信号線で接続し、当該制御信号線の信号レベルの組み合わせでレーザダイオードの光量制御を行うことで、光量制御信号を削減して、信号線の削減を図った画像形成装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開平11−348342号公報
しかしながら、上記公報記載の従来技術にあっては、マルチビーム方式のビーム数、すなわち、レーザダイオード(LD)の数が増えても、制御信号線の数が増えることを抑制することはできるが、レーザ駆動制御手段から各レーザ駆動手段に1本の制御信号線で接続し、当該制御信号線の信号レベルの組み合わせでレーザダイオードの光量制御を行っているため、例えば、4個のレーザダイオードの場合、図21に示すように、4つのレーザダイオードch1〜ch4毎に主走査方向に前後差を有して走査されることとなり、特定のレーザダイオードがAPC動作中に、1本の制御信号線で信号レベルの組み合わせによっては、他のレーザダイオードでの画像の書き込み等の動作を一切行うことができず、利用性を向上させつつ、ビーム数が増えても制御信号線の数の増加を抑制する上で、改良の必要があった。
そこで、本発明は、ビーム数(レーザダイオードの数)が増えても制御信号線の数の増加を抑制しつつ、利用性の良好な光書込装置及び画像形成装置を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明の光書込装置は、複数の発光素子と当該発光素子から出射される光量を検出する光量検出素子を有する発光光源部と、当該発光光源部の発光素子を駆動する駆動手段と、当該駆動手段に制御信号線を通して制御信号を出力して当該駆動手段による前記発光素子の駆動を制御する駆動制御手段と、を備え、前記駆動制御手段が画像データに基づいて前記駆動手段の駆動を制御して前記発光素子の発光を制御して当該発光光源部からの走査光を潜像担持体上に走査して描画処理するとともに、前記光量検出素子の検出結果に基づいて前記各発光素子の光量を調整する自動光量調整処理を行う光書込装置であって、前記駆動手段は、前記各発光素子毎の前記描画処理状態及び前記自動光量調整状態を含む複数の駆動状態を選択・管理する発光素子駆動状態管理手段と、前記発光素子毎に設けられ当該発光素子駆動状態管理手段で選択される駆動状態に従って対応する発光素子を駆動する発光素子ドライバ手段とを有し、前記駆動制御手段は、前記発光素子駆動状態管理手段の前記駆動状態を指定する駆動状態管理制御信号を前記制御信号線を通して当該発光素子駆動状態管理手段に出力する発光素子駆動状態管理制御手段を有し、当該発光素子駆動管理制御手段を制御して前記発光素子駆動状態管理手段の駆動状態を制御することにより、上記目的を達成している。
この場合、例えば、請求項2に記載するように、前記光書込装置は、前記潜像担持体への前記走査光の主走査方向であって画像形成領域から外れた非画像領域位置に配置され前記潜像担持体上に走査される前記走査光を当該非画像領域位置で検出する同期検知手段を備え、前記発光素子駆動状態管理手段は、前記非画像領域において前記発光素子の前記自動光量調整処理を行う非画像領域自動光量調整状態を有し、前記駆動制御手段は、当該同期検知手段からの検出信号に基づいて前記発光素子駆動状態管理制御手段から前記駆動状態管理制御信号を前記発光素子駆動状態管理手段に出力させ、前記非画像領域自動光量調整状態に移行させるものであってもよい。
また、例えば、請求項3に記載するように、前記発光素子駆動状態管理手段は、前記同期検知手段からの検出信号を取得するために前記発光素子を発光させるときに当該発光素子の前記自動光量調整処理を行う同期発光自動光量調整状態を有し、前記発光素子駆動状態管理制御手段からの前記駆動状態管理制御信号に応じて、前記同期発光自動光量調整状態に移行するものであってもよい。
さらに、例えば、請求項4に記載するように、前記光書込装置は、前記光量検出素子が、前記複数の発光素子のうち所定数の発光素子の発光光量を同時に共通して検出し、前記発光素子駆動状態管理手段が、その有する駆動状態に、当該共通に検出される発光素子に対して同時に前記自動光量調整処理を行う共通発光素子同時自動光量調整状態が存在せず、前記発光素子駆動状態管理制御手段からの駆動状態管理制御信号に応じて、その有する駆動状態のみに発光素子の駆動状態を移行させるものであってもよい。
また、例えば、請求項5に記載するように、前記発光素子駆動状態管理手段は、前記複数の発光素子について一走査毎に順次異なる発光素子の前記自動光量調整処理を行う順次自動光量調整状態を有し、前記発光素子駆動状態管理制御手段からの前記駆動状態管理制御信号に応じて、前記順次自動光量調整状態に移行するものであってもよい。
さらに、例えば、請求項6に記載するように、前記発光素子駆動状態管理手段は、前記複数の発光素子を主走査方向に所定の前後差を有して走査させ当該複数の発光素子のうち前記潜像担持体への走査光が画像形成領域内を走査する発光素子を前記描画処理状態と、走査光が当該画像形成領域から外れた非画像領域に位置する発光素子を自動光量調整する非画像領域外自動光量調整状態と、を有し、前記発光素子駆動状態管理制御手段からの前記駆動状態管理制御信号に応じて、前記画像形成領域内を走査する発光素子を前記描画処理状態に移行させるとともに、前記非画像領域外を走査する発光素子を前記非画像領域外自動光量調整状態に移行させるものであってもよい。
また、例えば、請求項7に記載するように、前記駆動手段は、1つのチップ内に集積されていてもよい。
請求項8記載の発明の画像形成装置は、回転駆動される潜像担持体に光書込部から走査光を照射して当該潜像担持体に静電潜像を形成し、当該潜像担持体上の静電潜像に現像部から現像剤を付与して現像剤像を形成し、当該現像剤像を記録媒体に転写して、当該記録媒体上の現像剤像を定着部で定着させて画像形成する画像形成装置において、前記光書込部として、請求項1から請求項7のいずれかに記載の光書込装置が用いられていることにより、上記目的を達成している。
本発明の光書込装置によれば、複数の発光素子を駆動制御する駆動手段と当該駆動手段の駆動を制御する駆動制御手段を制御信号線で接続して、駆動手段に、各発光素子毎の描画処理状態及び自動光量調整状態を含む複数の駆動状態を選択・管理する発光素子駆動状態管理手段を設け、駆動手段の備えている当該発光素子毎の発光素子ドライバ手段が、当該発光素子駆動状態管理手段で選択される駆動状態に従って対応する発光素子を駆動し、駆動制御手段が、発光素子駆動状態管理手段の駆動状態を指定する駆動状態管理制御信号を制御信号線を通して当該発光素子駆動状態管理手段に出力する発光素子駆動状態管理制御手段を有し、当該発光素子駆動管理制御手段を制御して発光素子駆動状態管理手段の駆動状態を制御するので、ビーム数(発光素子の数)が増えても、駆動制御手段と駆動手段を接続する制御信号線を流す信号の数が増えることはなく、制御信号線の数の増加を抑制することができるとともに、各発光素子の動作をそれぞれ個別に管理して、発光素子の動作が他の発光素子の動作によって規制されることがなく、利用性を向上させることができる。
本発明の画像形成装置によれば、光書込部として、請求項1から請求項7のいずれかに記載の光書込装置を用いているので、ビーム数(発光素子の数)が増えても制御信号線の数の増加を抑制することができるとともに、利用性を向上させることができる。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、本発明の好適な実施例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1〜図12は、本発明の光書込装置及び画像形成装置の第1実施例を示す図であり、図1は、本発明の光書込装置及び画像形成装置の第1実施例を適用したレーザプリンタ1の走査結像光学系の要部概略構成図である。
図1において、レーザプリンタ1は、発光光源部としてのLDU(レーザダイオードユニット)2、ポリゴンミラー3、fθレンズ4、反射ミラー5、ドラム状の感光体6、同期検知ミラー7及び同期検知受光素子8等を備えており、ポリゴンミラー3、fθレンズ4及びミラー5は、全体としてLDU2から出射されたレーザビームを走査して感光体6上に結像させる走査結像光学系9として機能している。
LDU2は、図2〜図5等に示すように、複数のLD(レーザダイオード)10a〜10nとPD(フォトダイオード)11を内蔵するとともに、図示しないコリメートレンズを内蔵しており、LDU2は、LD10a〜10nから出射された発散性レーザビームをコリメートレンズで平行性レーザビームに変換して、ポリゴンミラー3に照射させる。なお、LD10a〜10nは、その数は、限定されるものではなく、本実施例では、図2〜図4では、2個の場合が例示され、図5では、4個の場合が例示されている。
ポリゴンミラー3は、レーザプリンタ1の画像密度に応じた角速度で高速回転駆動され、LUD2から入射されるレーザビームを主走査方向に偏向してfθレンズ4に反射する。fθレンズ4は、ポリゴンミラー3で反射偏向されたレーザビームを反射ミラー5を介して感光体6上に結像させるとともに、反射ミラー5のレーザビームの走査線上であって画像形成領域から外れた位置でかつ反射ミラー5に近接して配設された同期検知ミラー7にも照射させる。
感光体6は、回転駆動されて、図示しない帯電部で一様に帯電された後、上記レーザビームが照射されることで、静電潜像が形成され、その後、図示しない現像部でトナー(現像剤)が付与されてトナー画像が形成される。すなわち、LDU2から出射されるレーザビームは、画像信号に基いて変調されて点灯、消灯を繰り返し、ポリゴンミラー3の回転に従って主走査方向に反復して走査されると同時に、感光体6が回転して副走査を行なうことによって感光体6上に静電潜像を形成する。
レーザプリンタ1は、感光体6上のトナー画像を記録紙に転写し、記録紙上のトナー画像を定着部で定着させることで画像形成する。そして、レーザプリンタ1は、トナー画像の転写された感光体6をクリーニングした後、帯電部で一様に帯電させて、再度、画像形成に供する。
上記同期検知ミラー7は、ポリゴンミラー3で反射されfθレンズ4を通過したレーザビームを反射して、同期検知素子8に入射させる。
同期検知素子8は、例えば、フォトダイオードが用いられており、上記同期検知ミラー7で反射されたレーザビームが入射されると、パルス状の同期検知信号を、図2及び図3に示すLD駆動制御部21に出力する。LD駆動制御部21は、同期検知素子8によって得られた同期検知信号に基づいて、画像が感光体6上に書き込まれる期間である有効走査期間を割り出している。上記同期検知ミラー7及び同期検知素子8は、全体として、感光体6への走査光の主走査方向であって画像形成領域から外れた非画像領域位置に配置され感光体6上に走査される走査光を当該非画像領域位置で検出する同期検知手段として機能している。
レーザプリンタ1は、図2に示すLD制御部20を備えており、LD制御部20は、LD駆動制御部(駆動制御手段)21及びLD駆動部(駆動手段)22等を備えている。LD駆動部22は、LD10a〜10n(図2では、2個のLD10a、10bのみが図示されている。)の駆動状態を管理するLD駆動状態管理用ステートマシン(発光素子駆動状態管理手段)23を内蔵し、LD駆動制御部21は、LD駆動状態管理用ステートマシン23の動作を制御する駆動状態管理制御信号であるトグル信号Tを出力するLD駆動状態管理用ステートマシン制御回路24を内蔵している。このLD駆動制御部21とLD駆動部22とは、制御信号線26で接続されている。なお、上記LDU2、走査結像光学系9及びLD制御部20は、全体としてレーザプリンタ1の光書込部として機能している。
LD制御部20は、そのLD駆動制御部21が、図3に示すように、レーザプリンタ1の全体を制御するCPU(Central Processing Unit )25に接続されており、CPU25は、レーザープリンタ1の全体を制御するとともに、図3に示すように、LD駆動制御部21に制御信号を出力して、LD駆動制御部21の動作を制御する。
LD駆動制御部21には、図3に示すように、CPU25からの制御信号及び同期検知受光素子8からの同期検知信号が入力されるとともに、図示しないが画像データが入力され、LD駆動制御部21は、画像データを電気的に処理して、光量制御信号と画像データ信号をLD駆動部22に出力するとともに、LD駆動状態管理用ステートマシン制御回路(発光素子駆動状態管理制御手段)24から上記トグル信号TをLD駆動状態管理用ステートマシン23に出力する。
すなわち、本実施例のレーザプリンタ1は、そのLD駆動制御部21とLD駆動部22とは、LDU2の備えているLD10a〜10nの数に関わらず、3本の制御信号線26のみによって接続されている。
そして、LD駆動部22は、図4に示すように構成されており、上記LD駆動状態管理用ステートマシン23、LD10a〜10nの数に対応した数(図4では、2個のLD10a、10bに対応した2個)のアンド回路31a、31b、アンド回路31a、31bのLD駆動状態管理用ステートマシン23からのDATAOFF信号が入力される端子に接続されているナンド回路32a、32b、各アンド回路31a、31bの出力とLD駆動状態管理用ステートマシン23からのLDON信号が入力されるオア回路33a、33b、DAC(デジタル/アナログ・コンバータ)34及びLD10a〜10nの数に対応した数(図4では、2個のLD10a、10bに対応した2個)のLDドライバ部(発光素子ドライバ手段)35a、35b等を備えている。なお、LD駆動部22は、各回路構成部品を1つのチップ内に収納したICチップで構成されていてもよい。
各LDドライバ部35a、35bは、同一の構成であり、それぞれ集積化されたLDドライバ36a、36b、分圧抵抗Ra、Rb及びホールドコンデンサCa、Cb等を備えている。
DAC34は、LD駆動制御部21からの光量制御信号をアナログ変換して、アナログ電圧出力を各LDドライバ部35a、35bの分圧抵抗Ra、Rbに出力する。
分圧抵抗Ra、Rbは、それぞれ直列接続された2つの固定抵抗と可変抵抗からなり、DAC34のアナログ電圧出力を分圧して、分圧電圧を光量基準電圧として、LDドライバ36a、36bに出力する。
したがって、LD駆動制御部21は、光量制御信号をLD駆動部22のDAC34に出力することで、当該光量制御信号に対応して光量基準電圧を分圧抵抗Ra、Rbから各LDドライバ36a、36bに出力させて、LD10a、10bの光量を、LDドライバ36a、36bを介して当該光量基準電圧の電圧値に応じた光量に制御する。
LD駆動状態管理用ステートマシン23は、図5に示すように、LD駆動制御部24のLD駆動状態管理用ステートマシン制御回路24から駆動状態管理制御信号であるトグル信号Tとクリア信号CLRが制御信号線26を通して入力されるとともに、内部クロック生成回路(内部CLK生成回路)37から所定のクロックCLKが入力され、トグル信号に基づいて予め設定されているステートダイアグラムに従ってステート(状態)遷移を行って、この遷移するステートに応じてサンプル/ホールド信号(S/H信号)、LD点灯信号をLDドライバ部35a、35bに出力する。なお、図5には、LD10a〜10nの数nが4(n=4)の場合について、その具体的な出力信号を示している。このDATAOFF信号は、上述のように、アンド回路31a、31bにナンド回路32a、32bを介して出力され、このアンド回路31a、31bには、画像データ信号がLD駆動制御部21から入力されていて、DATAOFF信号は、アンド回路31a、31bからの画像データ信号の出力を遮断して、オア回路33a、33bを介して画像データ信号が各LDドライバ36a、36bに入力されるのを禁止する。
そして、LD駆動状態管理用ステートマシン23としては、例えば、図6に示すようなQ1〜Q10の出力を持つ10進リングカウンタ23aを用いることができ、このときのLD駆動状態管理用ステートマシン23(23a)の各出力は、LD10a〜10nの数nがn=4の場合、図7のように示すことができる。すなわち、LD駆動状態管理用ステートマシン23は、LD10a〜10dをch1〜ch4として、出力Q3、Q5、Q7、Q9からそれぞれAPC1(S/H)とLDON1、APC2(S/H)とLDON2、APC3(S/H)とLDON3及びAPC4(S/H)とLDON4を出力する。
そして、各LDドライバ36a、36bは、図4に示したように、上記LDU2のそれぞれの対応するLD10a〜10n(図4では、LD10aとLD10b)に接続されており、LDU2は、上述のように、複数のLD10a〜10n(図4では、2個のLD10a、10b)とPD11を内蔵している。LD10a〜10nは、それぞれに対応するLDドライバ36a〜36n(図4では、2個のLDドライバ36a、36b)により駆動されて、レーザビームを発光し、PD11は、LD10a〜10nの発光するレーザビームを受信してモニタ電流を各LDドライバ36a〜36nに出力する。なお、図4においては、2個のLD10a、10b、2個のLDドライバ36a、36bを備えている場合について示しており、2個以上の場合についても同様であるので、図4の説明では、2個のLD10a、10b、2個のLDドライバ36a、36bの説明を行うことで、2個以上の場合の説明も同様として、2個以上の場合についての説明を省略する。
そして、LDドライバ36a、36bには、LDU2のPD11からのモニタ電流が入力されるとともに、LD駆動制御部21からのトグル信号Tと画像データ信号DATAに基づいて、LD駆動状態管理用ステートマシン23で生成されたサンプル/ホールド信号(S/H)、画像データ信号DATA及びDAC34でアナログ変換されて分圧抵抗Ra、Rbで分圧された光量基準電圧(光量制御信号)が入力される。LDドライバ36a、36bは、APC回路40(図8参照)を内蔵しており、画像データ信号DATAに基づいてLD10a、10bを駆動するとともに、PD11のモニタ電流に基づいてAPC(自動出力制御:Auto Power Control)動作を行う。
すなわち、LDドライバ36a、36bは、図8にLDドライバ36aについて示すように、APC回路40及び直流電流発生回路50とスイッチ回路(LD変調用スイッチ回路)51を備えており、APC回路40は、I/V変換回路41、コンパレータ42、S/H(サンプルホールド)スイッチ43等を備えている。なお、LDドライバ36a〜36nは、全て同じ構成であるので、図8の説明においては、LDドライバ36aについてのみ説明する。
I/V変換回路41には、LDU2のPD11からモニタ電流が入力され、I/V変換回路41は、このモニタ電流を電圧変換して、モニタ電圧としてコンパレータ42のマイナス(−)入力端子に出力する。
コンパレータ42には、そのプラス(+)入力端子に上記分圧抵抗Raから光量基準電圧Vcontが入力され、コンパレータ42の出力は、S/Hスイッチ43を介してホールドコンデンサCa及び電流発生回路50に接続されている。コンパレータ42は、I/V変換回路41からのモニタ電圧と分圧抵抗Raからの光量基準電圧を比較して、比較結果をS/Hスイッチ43に出力する。
S/Hスイッチ43と電流発生回路50との間には、上記ホールドコンデンサCaが接続されており、S/Hスイッチ43は、LD駆動状態管理用ステートマシン23からのS/H信号に基づいてオン/オフする。
そして、スイッチ回路51には、画像データ信号DATAが入力されるが、この画像データ信号DATAは、アンド回路31aとオア回路33aを介して、LD駆動制御部21からの画像データ信号とLD駆動状態管理用ステートマシン23の出力するLD点灯信号LDON1が選択的に入力される。
そして、APC動作時には、LDドライバ36aに、LD駆動状態管理用ステートマシン23から制御信号として、S/H信号とLD点灯信号LDON1が入力され、LD点灯信号LDON1は、スイッチ回路51を連続出力させるONに切り換え、S/H信号は、S/Hスイッチ43をONに切り換える。この状態で、LDドライバ36aは、ホールドコンデンサCaの電圧値に基づいた電流を電流発生回路50からスイッチ回路51を介してLD10aに出力して、この駆動電流に応じた光強度でLD10aを連続発光する。LD10aが連続発光すると、このLD10aの発光強度に比例した電流がモニタ電流としてPD11に流れ、このモニタ電流がLDドライバ36aのI/V変換回路41に流れる。I/V変換回路41は、モニタ電流を電圧変換してモニタ電圧としてコンパレータ42のマイナス(−)入力端子に出力し、コンパレータ42が、そのプラス入力端子に入力される各LDドライバ36a〜36n毎の光量基準電圧Vcontと上記モニタ電圧を比較してS/Hスイッチ43を介してホールドコンデンサCaを充電または放電させて、ホールドコンデンサCaの電圧値を変化させることで、電流発生回路50の出力電流(駆動電流)をコントロールして、LD10aの発光光量を一定値に制御する。なお、コンパレータ42の比較基準となる光量基準電圧Vcontは、LD10a〜10nの各ch毎にLD駆動状態管理用ステートマシン23からの光量制御信号をDAC34でアナログ変換して、分圧抵抗Raで分圧した電圧である。
そして、LDドライバ36aは、画像書込(画像描画)時には、上述のように、LD駆動状態管理用ステートマシン23からのS/H信号がホールドに変わって、S/Hスイッチ43がオフ(OFF)に切り替わり、スイッチ回路51には、画像データが画像データ信号DATAとして入力される。S/Hスイッチ43がオフに切り替わることで、電流発生回路50には、ホールドコンデンサCaの一定の電圧値が入力され、電流発生回路50は、この一定の電圧値に基づいた駆動電流をスイッチ回路51に流して、スイッチ回路51が、画像データである画像データ信号DATAに基づいて変調してLD10aに出力する。LD10aは、この変調された一定の駆動電流に基づいて発光し、感光体6に画像を書き込む。
次に、本実施例の作用を説明する。本実施例のレーザプリンタ1は、LDの数が増えても制御信号線26の数の増加を抑制しつつ、利用性を向上させるところにその特徴がある。
すなわち、レーザプリンタ1は、LDU2の備えているLD10a〜10nの数に関わらず、光量制御信号、画像データ信号及びトグル信号Tの3つの信号用の3本の制御信号線のみで接続されており、LD10a〜10nの数、すなわちビーム数が増えても制御信号線26の数は、同じである。
そして、レーザプリンタ1は、LD駆動部22がLD駆動状態管理用ステートマシン23を備え、LD駆動制御部21がこのLD駆動状態管理用ステートマシン23の状態を管理するLD駆動状態管理用ステートマシン制御回路24を備えており、LD駆動状態管理用ステートマシン制御回路24からLD駆動状態管理用ステートマシン23にトグル信号Tを出力する。
そして、LD駆動状態管理用ステートマシン23は、LD10a〜10nがチャネルch1〜ch4までのLD10a〜LD10dの4個(n=4)の場合、図9に示すような予め設定されているステートダイアグラムに従ってステート遷移を行う。なお、図9において、s1〜s10は、1〜10のステートを示し、ch1〜ch4は、LD10a〜LD10dを示している。また、T=1、T0は、トグル信号Tの状態を示している。
図9において、LD駆動状態管理用ステートマシン23は、画像描画を行う画像描画ステート(描画処理状態)であるステート1(s1)において、T=1のトグル信号TがLD駆動状態管理用ステートマシン制御回路24から入力されると、全てのチャネルch1〜ch4のLD10a〜10dを消灯する全ch消灯ステートであるステート2(s2)に遷移し、トグル信号TがT=0となった後、再度T=1となると、他のチャネルを消灯して次のチャネルch1のLD10aをAPCするch1APCステートであるステート3(s3)に遷移する。以下、同様に、ステート3(s3)で、トグル信号TがT=0となった後、T=1となると、全ch消灯ステートであるステート4(s4)に遷移し、トグル信号TがT=0となった後、再度T=1となると、他のチャネルを消灯して次のチャネルch2のLD10bをAPCするch2APCステートであるステート5(s5)に遷移する。次に、ステート5(s5)で、トグル信号TがT=0となった後、T=1となると、全ch消灯ステートであるステート6(s6)に遷移し、トグル信号TがT=0となった後、再度T=1となると、他のチャネルを消灯して次のチャネルch3のLD10cをAPCするch3APCステートであるステート7(s7)に遷移する。また、ステート7(s7)で、トグル信号TがT=0となった後、T=1となると、全ch消灯ステートであるステート8(s8)に遷移し、トグル信号TがT=0となった後、再度T=1となると、他のチャネルを消灯して次のチャネルch4のLD10dをAPCするch4APCステートであるステート9(s5)に遷移する。そして、ステート9(s9)で、トグル信号TがT=0となった後、T=1となると、全ch消灯ステートであるステート10(s10)に遷移し、トグル信号TがT=0となった後、再度T=1となると、最初の画像描画ステートであるステート1(s1)に戻る。
そして、このときのLD駆動状態管理用ステートマシン23は、図6に示したような10進リングカウンタ23aを用い、図10に示すステート真理値表に従って、図7に示したように、出力Q3、Q5、Q7、Q9の出力値を切り換える。また、DATAOFFを、Q2+Q3+Q4+Q5+Q6+Q7+Q8+Q9+Q10の出力として出力して、画像描画ステート以外のステートでの画像データのLDドライバ36a〜36nへの入力を遮断し、また、同期検知受光素子8による同期検知は、APCを行うときに、同時に行う。
上記ステートの遷移による各チャネルch1〜ch4のタイミングチャートは、図11に示すようになる。
このように、本実施例のレーザプリンタ1は、LD制御部20が、複数のLD10a〜10nを駆動制御するLD駆動部22と、LD駆動部22の駆動を制御するLD駆動制御部21とが制御信号線26で接続されて、LD駆動部22に、各LD10a〜10n毎の描画処理状態である画像描画ステート及び自動光量調整状態であるAPCステートを含む複数の駆動状態であるステートを選択・管理するLD駆動状態管理用ステートマシン23が設けられ、当該LD10a〜10n毎のLDドライバ部35a、35bが、LD駆動状態管理用ステートマシン23で選択されるステートに従って対応するLD10a〜10nを駆動し、LD駆動制御部21が、LD駆動状態管理用ステートマシン23のステートを指定するトグル信号Tを制御信号線26を通してLD駆動状態管理用ステートマシン23に出力するLD駆動状態管理用ステートマシン制御回路24を有し、LD駆動状態管理用ステートマシン制御回路24を制御してLD駆動状態管理用ステートマシン23のステートを制御している。
したがって、ビーム数(LD10a〜10nの数)が増えても、LD駆動制御部21とLD駆動部22を接続する制御信号線26を流す信号の数が増えることはなく、制御信号線26の数の増加を抑制することができるとともに、各LD10a〜10nの動作をそれぞれ個別に管理して、LD10a〜10nの動作が他のLD10a〜10nの動作によって規制されることがなく、利用性を向上させることができる。
また、本実施例のレーザプリンタ1は、LD制御部20のLD駆動状態管理用ステートマシン23が、非画像領域においてLD10a〜10nのAPCを行うステート(非画像領域自動光量調整状態)を有し、LD駆動制御部21が、同期検知素子8からの同期検出信号に基づいてLD駆動状態管理用ステートマシン制御回路24からトグル信号TをLD駆動状態管理用ステートマシン23に出力させ、非画像領域でAPCを行うステートに移行させている。
したがって、ビーム数(LD10a〜10nの数)が増えても制御信号線26の数の増加を抑制することができるとともに、適切なタイミングでAPCを行うことができ、より一層利用性を向上させることができる。
また、本実施例のレーザプリンタ1は、LDU2のPD11が、複数のLD10a〜10nのうち所定数のLD10a〜10nの発光光量を同時に共通して検出するが、LD駆動状態管理用ステートマシン23が、当該共通に検出されるLD10a〜10nに対して同時にAPCを行う共通発光素子同時自動光量調整状態であるステートをステートダイアグラムに有していない。
したがって、共通して同時に発光光量が検出される複数のLD10a〜10nを同時にAPCを行うという誤動作を確実かつ未然に防止し、動作の安全性を確保することができる。
さらに、本実施例のレーザプリンタ1は、LD駆動部22は、各回路構成部品を1つのチップ内に収納したICチップで構成されている。
したがって、回路構成を小型化することができ、レーザプリンタ1を小型化することができる。
なお、上記説明においては、各チャネルch1〜ch4のAPCの間に全チャネルch1〜ch4のLD10a〜10dを消灯する全消灯期間を設けているが、この全消灯期間は、図12に示すように、設けなくてもよい。このようにすると、ステート数を削減することができ、LD駆動状態管理用ステートマシン23の構造も簡単になり、また、処理速度も向上する。
図13〜図18は、本発明の光書込装置及び画像形成装置の第2実施例を示す図であり、本発明の光書込装置及び画像形成装置の第2実施例を適用したレーザプリンタの光書込部のLD制御部60の要部ブロック構成図である。
なお、本実施例は、上記第1実施例のレーザプリンタ1と同様のレーザプリンタに適用したものであり、本実施例の説明においては、必要に応じて、上記第1実施例の説明で用いた符号をそのまま用いて説明する。
図13において、本実施例のレーザプリンタ1は、APCのタイミングを第1実施例のレーザプリンタ1とは、異ならせたものであり、第1実施例のレーザプリンタ1と同様の構成を有していて、そのLD制御部60が、図示しないが、第1実施例と同様に、LD駆動制御部21とLD駆動部22を備えている。LD制御部60は、そのLD駆動部22が、LD駆動状態管理用ステートマシン61を内蔵し、LD駆動制御部21が、LD駆動状態管理用ステートマシン61にトグル信号Tを出力するLD駆動状態管理用ステートマシン制御回路62を内蔵していて、制御信号線26で接続されている。
LD駆動状態管理用ステートマシン61は、例えば、図14に示すようなQ1〜Q12の出力を持つ12進リングカウンタ61aが用いられており、LD駆動状態管理用ステートマシン61(61a)の各出力は、LD10a〜10nの数nがn=4の場合、図13のように示すことができる。すなわち、LD駆動状態管理用ステートマシン61は、LD10a〜10dをチャネルch1〜ch4として、出力Q3、Q5、Q9、Q11からそれぞれAPC1(S/H)とLDON1、APC2(S/H)とLDON2、APC3(S/H)とLDON3及びAPC4(S/H)とLDON4を出力する。
そして、LD駆動状態管理用ステートマシン61は、LD10a〜10nがチャネルch1〜ch4までのLD10a〜LD10dの4個(n=4)の場合、図15に示すような予め設定されているステートダイアグラムに従ってステート遷移を行う。なお、図15において、s1〜s12は、1〜12のステートを示し、ch1〜ch4は、LD10a〜LD10dを示している。また、T=1、T0は、トグル信号Tの状態を示している。
図15において、LD駆動状態管理用ステートマシン61は、画像描画を行う画像描画ステートであるステート1(s1)において、T=1のトグル信号TがLD駆動状態管理用ステートマシン制御回路62から入力されると、全てのチャネルch1〜ch4のLD10a〜10dを消灯する全ch消灯ステートであるステート2(s2)に遷移し、トグル信号TがT=0となった後、再度T=1となると、他のチャネルを消灯して次のチャネルch1のLD10aをAPCするch1APCステートであるステート3(s3)に遷移する。以下、同様に、ステート3(s3)で、トグル信号TがT=0となった後、T=1となると、全ch消灯ステートであるステート4(s4)に遷移し、トグル信号TがT=0となった後、再度T=1となると、他のチャネルを消灯して次のチャネルch2のLD10bをAPCするch2APCステートであるステート5(s5)に遷移する。次に、ステート5(s5)で、トグル信号TがT=0となった後、T=1となると、全ch消灯ステートであるステート6(s6)に遷移し、トグル信号TがT=0となった後、再度T=1となると、画像描画を行う画像描画ステートであるステート7(s7)に遷移する。
この画像描画ステート7(s7)において、T=1のトグル信号TがLD駆動状態管理用ステートマシン制御回路62から入力されると、全てのチャネルch1〜ch4のLD10a〜10dを消灯する全ch消灯ステートであるステート8(s8)に遷移し、トグル信号TがT=0となった後、再度T=1となると、他のチャネルを消灯して次のチャネルch3のLD10cをAPCするch3APCステートであるステート9(s9)に遷移する。また、ステート9(s9)で、トグル信号TがT=0となった後、T=1となると、全ch消灯ステートであるステート10(s10)に遷移し、トグル信号TがT=0となった後、再度T=1となると、他のチャネルを消灯して次のチャネルch4のLD10dをAPCするch4APCステートであるステート11(s11)に遷移する。そして、ステート11(s11)で、トグル信号TがT=0となった後、T=1となると、全ch消灯ステートであるステート12(s12)に遷移し、トグル信号TがT=0となった後、再度T=1となると、最初の画像描画ステートであるステート1(s1)に戻る。
そして、このときのLD駆動状態管理用ステートマシン61は、図14に示したような12進リングカウンタ61aを用い、図16に示すステート真理値表に従って、図13に示したように、出力Q3、Q5、Q9、Q11の出力値を切り換える。また、DATAOFFを、Q2+Q3+Q4+Q5+Q6+Q8+Q9+Q10+Q11+Q12の出力として出力して、画像描画ステート以外のステートでの画像データのLDドライバ36a〜36nへの入力を遮断する。
上記ステートの遷移による各チャネルch1〜ch4のタイミングチャートは、図17に示すようになる。
このように、本実施例のレーザプリンタ1は、LD駆動状態管理用ステートマシン61が、複数のLD10a〜10nについて一走査毎に順次異なるLD10a〜10nのAPCを行う順次自動光量調整状態であるステートを有し、LD駆動状態管理用ステートマシン制御回路62からのトグル信号Tに応じて、順次自動光量調整状態に移行する。
したがって、ビーム数(LD10a〜10nの数)が増えても制御信号線26の数の増加を抑制しつつ利用性を向上させることができるとともに、非画像領域で、APC動作時間を十分に確保することができる。
なお、上記説明においては、各チャネルch1〜ch4のAPCの間に全チャネルch1〜ch4のLD10a〜10dを消灯する全消灯期間を設けているが、この全消灯期間は、図18に示すように、設けなくてもよい。このようにすると、ステート数を削減することができ、LD駆動状態管理用ステートマシン61の構造も簡単になり、また、処理速度も向上する。
図19〜図23は、本発明の光書込装置及び画像形成装置の第3実施例を示す図であり、本発明の光書込装置及び画像形成装置の第3実施例を適用したレーザプリンタの光書込部のLD制御部70の要部ブロック構成図である。
なお、本実施例は、上記第1実施例のレーザプリンタ1と同様のレーザプリンタに適用したものであり、本実施例の説明においては、必要に応じて、上記第1実施例の説明で用いた符号をそのまま用いて説明する。
図19において、本実施例のレーザプリンタ1は、APCのタイミングとLD10a〜10nの数を第1実施例のレーザプリンタ1とは、異ならせたものであり、第1実施例のレーザプリンタ1と同様の構成を有していて、そのLD制御部70が、図示しないが、第1実施例と同様に、LD駆動制御部21とLD駆動部22を備えている。LD制御部70は、そのLD駆動部22が、LD駆動状態管理用ステートマシン71を内蔵し、LD駆動制御部21が、LD駆動状態管理用ステートマシン71にトグル信号Tを出力するLD駆動状態管理用ステートマシン制御回路72を内蔵していて、制御信号線26で接続されている。
LD駆動状態管理用ステートマシン71は、例えば、図20に示すようなQ1〜Q8の出力を持つ8進リングカウンタ71aが用いられており、LD駆動状態管理用ステートマシン71(71a)の各出力は、LD10a〜10nの数nがn=2の場合、図19のように示すことができる。すなわち、LD駆動状態管理用ステートマシン71は、LD10a、10bをch1、ch2として、出力Q3、Q7からそれぞれAPC1(S/H)とLDON1及びAPC2(S/H)とLDON2を出力する。
そして、LD駆動状態管理用ステートマシン71は、LD10a〜10nがチャネルch1とチャネルch2のLD10aとLD10bの2個(n=2)の場合、図21に示すような予め設定されているステートダイアグラムに従ってステート遷移を行う。なお、図21において、s1〜s8は、1〜8のステートを示し、ch1、ch2は、LD10a、LD10bを示している。また、T=1、T0は、トグル信号Tの状態を示している。
図21において、LD駆動状態管理用ステートマシン71は、画像描画を行う画像描画ステートであるステート1(s1)において、T=1のトグル信号TがLD駆動状態管理用ステートマシン制御回路72から入力されると、チャネルch1を消灯して、チャネルch2のみ画像描画を行うch1消灯ステートであるステート2(s2)に遷移し、トグル信号TがT=0となった後、再度T=1となると、チャネルch1のLD10aをAPCしチャネルch2で画像描画を行うch1APCステートであるステート3(s3)に遷移する。次に、ステート3(s3)で、トグル信号TがT=0となった後、T=1となると、チャネルch1を消灯して、チャネルch2で画像描画を行うch1消灯ステートであるステート4(s4)に遷移し、トグル信号TがT=0となった後、再度T=1となると、チャネルch1とチャネルch2で画像描画を行う画像描画ステートであるステート5(s5)に遷移する。次に、ステート5(s5)で、トグル信号TがT=0となった後、T=1となると、チャネルch1で画像描画を行い、チャネルch2を消灯するch2消灯ステートであるステート6(s6)に遷移し、トグル信号TがT=0となった後、再度T=1となると、チャネルch1で画像描画を行いチャネルch2のLD10bをAPCするch2APCステートであるステート7(s7)に遷移する。次に、ステート7(s7)で、トグル信号TがT=0となった後、T=1となると、チャネルch1をで画像描画を行い、チャネルch2を消灯するch2消灯ステートであるステート8(s8)に遷移し、トグル信号TがT=0となった後、再度T=1となると、最初のチャネル1とチャネル2で画像描画を行う画像描画ステートであるステート1(s1)に戻る。
そして、このときのLD駆動状態管理用ステートマシン71は、図20に示したような8進リングカウンタ71aを用い、図22に示すステート真理値表に従って、図19に示したように、出力Q3、Q7の出力値を切り換える。また、DATAOFF1を、Q2+Q3+Q4の出力として出力し、また、DATAOFF2を、Q6+Q7+Q8の出力として出力して、不要な画像データのLDドライバ36a〜36nへの入力を遮断する。
上記ステートの遷移による各チャネルch1〜ch4のタイミングチャートは、図23に示すようになる。
このように、本実施例のレーザプリンタ1は、LD駆動状態管理用ステートマシン71が、複数のLD10a〜10nを主走査方向に所定の前後差を有して走査させ当該複数のLD10a〜10nのうち感光体6への走査光が画像形成領域内を走査するLD10a〜10nを画像描画ステート(描画処理状態)と、走査光が当該画像形成領域から外れた非画像領域に位置するLD10a〜10nをAPCする非画像領域外自動光量調整状態であるAPCステートと、を有し、LD駆動状態管理用ステートマシン制御回路72からのトグル信号Tに応じて、画像形成領域内を走査するLD10a〜10nを画像描画ステートに移行させるとともに、非画像領域外を走査するLD10a〜10nを非画像領域外でエッチングするAPCステートに移行させる。
したがって、ビーム数(LD10a〜10nの数)が増えても制御信号線26の数の増加を抑制しつつ利用性を向上させることができるとともに、非画像領域で、APC動作時間を十分に確保することができる。
なお、上記説明においては、LD駆動状態管理用ステートマシン23、61、71にクリア信号CLRが入ったときの動作を省略して説明したが、クリア信号CLRが入力されると、特定の全チャネルch消灯ステートに移行する。
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
複数のレーザダイオードを用いたマルチビーム方式の光書込装置及びこの光書込装置を用いたプリンタ、複写装置、ファクシミリ装置、複合装置等の画像形成装置に適用することができる。
本発明の光書込装置及び画像形成装置の第1実施例を適用したレーザプリンタの走査光学系の要部概略構成図。 図1のレーザプリンタのLD制御部の回路ブロック構成図。 図2のLD制御部の詳細な回路ブロック構成図。 図2及び図3のLD駆動部の詳細な回路構成図。 図2及び図3のLD駆動状態管理用ステートマシンとLD駆動状態管理用ステートマシン制御回路の具体的な出力信号の説明図。 図5のLD駆動状態管理用ステートマシンの具体例としての10進リングカウンタの構成図。 図5のLD駆動状態管理用ステートマシンとして図6の10進リングカウンタを用いた場合の具体的な出力信号の説明図。 図4のLDドライバの詳細な回路構成図。 図5のLD駆動状態管理用ステートマシンとLD駆動状態管理用ステートマシン制御回路で生成されるステートダイアグラムの説明図。 図9のステートダイアグラムを生成するための真理値表。 図9のステートダイアグラムで制御されるレーザプリンタの動作タイミングチャート。 図9の全消灯ステートを省いたステートダイアグラムの説明図。 本発明の光書込装置及び画像形成装置の第2実施例を適用したレーザプリンタのLD制御部のLD駆動状態管理用ステートマシンとLD駆動状態管理用ステートマシン制御回路の回路構成図。 図13のLD駆動状態管理用ステートマシンの具体例としての12進リングカウンタの構成図。 図13のLD駆動状態管理用ステートマシンとLD駆動状態管理用ステートマシン制御回路で生成されるステートダイアグラムの説明図。 図15のステートダイアグラムを生成するための真理値表。 図15のステートダイアグラムで制御されるレーザプリンタの動作タイミングチャート。 図15の全消灯ステートを省いたステートダイアグラムの説明図。 本発明の光書込装置及び画像形成装置の第2実施例を適用したレーザプリンタのLD制御部のLD駆動状態管理用ステートマシンとLD駆動状態管理用ステートマシン制御回路の回路構成図。 図19のLD駆動状態管理用ステートマシンの具体例としての8進リングカウンタの構成図。 図19のLD駆動状態管理用ステートマシンとLD駆動状態管理用ステートマシン制御回路で生成されるステートダイアグラムの説明図。 図21のステートダイアグラムを生成するための真理値表。 図21のステートダイアグラムで制御されるレーザプリンタの動作タイミングチャート。 従来の光書込装置による4ビームの動作タイミング図。
符号の説明
1 レーザプリンタ
2 LDU(レーザダイオードユニット)
3 ポリゴンミラー
4 fθレンズ
5 反射ミラー
6 感光体
7 同期検知ミラー
8 同期検知受光素子
9 走査結像光学系
10a〜10n LD
11 PD
20 LD制御部
21 LD駆動制御部
22 LD駆動部
23 LD駆動状態管理用ステートマシン
23a 10進リングカウンタ
24 LD駆動状態管理用ステートマシン制御回路
25 CPU
26 制御信号線
31a、31b アンド回路
32a、32b ナンド回路
33a、33b オア回路
34 DAC
35a、35b LDドライバ部
36a、36b LDドライバ
37 内部クロック生成回路(内部CLK生成回路)
Ra、Rb 分圧抵抗
Ca、Cb ホールドコンデンサ
40 APC回路
41 I/V変換回路
42 コンパレータ
43 S/H(サンプルホールド)スイッチ
50 直流電流発生回路
51 スイッチ回路(LD変調用スイッチ回路)
60 LD制御部
61 LD駆動状態管理用ステートマシン
61a 12進リングカウンタ
62 LD駆動状態管理用ステートマシン制御回路
70 LD制御部
71 LD駆動状態管理用ステートマシン
71a 12進リングカウンタ
72 LD駆動状態管理用ステートマシン制御回路

Claims (8)

  1. 複数の発光素子と当該発光素子から出射される光量を検出する光量検出素子を有する発光光源部と、当該発光光源部の発光素子を駆動する駆動手段と、当該駆動手段に制御信号線を通して制御信号を出力して当該駆動手段による前記発光素子の駆動を制御する駆動制御手段と、を備え、前記駆動制御手段が画像データに基づいて前記駆動手段の駆動を制御して前記発光素子の発光を制御して当該発光光源部からの走査光を潜像担持体上に走査して描画処理するとともに、前記光量検出素子の検出結果に基づいて前記各発光素子の光量を調整する自動光量調整処理を行う光書込装置であって、前記駆動手段は、前記各発光素子毎の前記描画処理状態及び前記自動光量調整状態を含む複数の駆動状態を選択・管理する発光素子駆動状態管理手段と、前記発光素子毎に設けられ当該発光素子駆動状態管理手段で選択される駆動状態に従って対応する発光素子を駆動する発光素子ドライバ手段とを有し、前記駆動制御手段は、前記発光素子駆動状態管理手段の前記駆動状態を指定する駆動状態管理制御信号を前記制御信号線を通して当該発光素子駆動状態管理手段に出力する発光素子駆動状態管理制御手段を有し、当該発光素子駆動管理制御手段を制御して前記発光素子駆動状態管理手段の駆動状態を制御することを特徴とする光書込装置。
  2. 前記光書込装置は、前記潜像担持体への前記走査光の主走査方向であって画像形成領域から外れた非画像領域位置に配置され前記潜像担持体上に走査される前記走査光を当該非画像領域位置で検出する同期検知手段を備え、前記発光素子駆動状態管理手段は、前記非画像領域において前記発光素子の前記自動光量調整処理を行う非画像領域自動光量調整状態を有し、前記駆動制御手段は、当該同期検知手段からの検出信号に基づいて前記発光素子駆動状態管理制御手段から前記駆動状態管理制御信号を前記発光素子駆動状態管理手段に出力させ、前記非画像領域自動光量調整状態に移行させることを特徴とする請求項1記載の光書込装置。
  3. 前記発光素子駆動状態管理手段は、前記同期検知手段からの検出信号を取得するために前記発光素子を発光させるときに当該発光素子の前記自動光量調整処理を行う同期発光自動光量調整状態を有し、前記発光素子駆動状態管理制御手段からの前記駆動状態管理制御信号に応じて、前記同期発光自動光量調整状態に移行することを特徴とする請求項1記載の光書込装置。
  4. 前記光書込装置は、前記光量検出素子が、前記複数の発光素子のうち所定数の発光素子の発光光量を同時に共通して検出し、前記発光素子駆動状態管理手段が、その有する駆動状態に、当該共通に検出される発光素子に対して同時に前記自動光量調整処理を行う共通発光素子同時自動光量調整状態が存在せず、前記発光素子駆動状態管理制御手段からの駆動状態管理制御信号に応じて、その有する駆動状態のみに発光素子の駆動状態を移行させることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の光書込装置。
  5. 前記発光素子駆動状態管理手段は、前記複数の発光素子について一走査毎に順次異なる発光素子の前記自動光量調整処理を行う順次自動光量調整状態を有し、前記発光素子駆動状態管理制御手段からの前記駆動状態管理制御信号に応じて、前記順次自動光量調整状態に移行することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の光書込装置。
  6. 前記発光素子駆動状態管理手段は、前記複数の発光素子を主走査方向に所定の前後差を有して走査させ当該複数の発光素子のうち前記潜像担持体への走査光が画像形成領域内を走査する発光素子を前記描画処理状態と、走査光が当該画像形成領域から外れた非画像領域に位置する発光素子を自動光量調整する非画像領域外自動光量調整状態と、を有し、前記発光素子駆動状態管理制御手段からの前記駆動状態管理制御信号に応じて、前記画像形成領域内を走査する発光素子を前記描画処理状態に移行させるとともに、前記非画像領域外を走査する発光素子を前記非画像領域外自動光量調整状態に移行させることを特徴とする請求項1または請求項2記載の光書込装置。
  7. 前記駆動手段は、1つのチップ内に集積されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載に光書込装置。
  8. 回転駆動される潜像担持体に光書込部から走査光を照射して当該潜像担持体に静電潜像を形成し、当該潜像担持体上の静電潜像に現像部から現像剤を付与して現像剤像を形成し、当該現像剤像を記録媒体に転写して、当該記録媒体上の現像剤像を定着部で定着させて画像形成する画像形成装置において、前記光書込部として、請求項1から請求項7のいずれかに記載の光書込装置が用いられていることを特徴とする画像形成装置。
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