JP2002336883A - ディスポーザ対応型のハイブリッド処理槽 - Google Patents
ディスポーザ対応型のハイブリッド処理槽Info
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- JP2002336883A JP2002336883A JP2001142059A JP2001142059A JP2002336883A JP 2002336883 A JP2002336883 A JP 2002336883A JP 2001142059 A JP2001142059 A JP 2001142059A JP 2001142059 A JP2001142059 A JP 2001142059A JP 2002336883 A JP2002336883 A JP 2002336883A
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Abstract
律に合併処理するのではなく、汚濁物質濃度の高低に応
じて分別処理する。 【解決手段】 単一槽の槽内を、仕切板によって、汚濁
物質濃度の高い汚水排水を処理する高濃度汚水処理槽
と、汚濁物質濃度の低い排水を処理する低濃度排水処理
槽に分離する。その内、浄化槽地域における一方の高濃
度汚水処理槽では、トイレ汚水、ディスポーザにより細
断された生ゴミ排水、台所排水等を合併処理する。ま
た、下水道地域における一方の高濃度汚水処理槽では、
主に、ディスポーザにより細断された生ゴミ排水、台所
排水等を処理する。他方の低濃度排水処理槽では、浴室
排水、洗濯排水、洗面排水等を再生処理する。
Description
る汚水や排水の処理を、一律に合併処理するのではな
く、汚濁物質濃度の高低に応じて分別処理する高濃度処
理槽と低濃度処理槽を、単一槽に組み込み一体化するこ
とで混成してなる、言わばハイブリッドな処理槽であっ
て、特に、近時、普及しつつあるディスポーザに対応可
能とするハイブリッド処理槽に関する。
浄化処理する単独浄化槽が廃止され、家庭から排出され
るトイレ汚水や、台所排水、浴室排水、洗濯排水、洗面
排水等の生活雑排水は、すべて合併処理浄化槽により一
律に浄化処理している。
L/日が流出する浴室排水や洗濯排水に対する合併処理
を可能とするため、必然的に、大容量化した合併処理浄
化槽とすることを必要不可欠なものとしている。
汚水排水における汚濁物質濃度について着眼すると、ト
イレ汚水や台所排水等の場合には、その汚濁物質濃度が
極めて高いカテゴリーに属するに対し、前記生活雑排水
の中でも、浴室排水、洗濯排水、洗面排水等の場合に
は、その汚れの程度が極めて低いカテゴリーに属するこ
とは、周知のところである。
理浄化槽では、前記した汚水排水に対する汚濁物質濃度
の高低を考慮することなく、玉石混交させて一律に合併
浄化処理に供しており、見方によっては、次のような諸
点で非効率なものとなっている。
汚水の浄化処理能力が、短時間に多量に流入する浴室排
水や洗濯排水等により希釈化され易く、また、それが処
理斑を惹き起こす原因となる。
定の放流性能を確保するために、流量調整槽とその付帯
装置を組み込んだり、槽全体での流量調整ができるよう
にする等の各種の工夫を付加する等のことで、結果的に
は、合併処理浄化槽の大容量化を招いている。
水、洗面排水等にとって、それが汚濁物質濃度の高い有
機性汚水と混じり合うことで、相対的に汚れ度合を高く
することになる。
合の低い排水を、トイレの洗浄用水、洗車用水、庭木の
散水用水等の中水として、再利用することができない処
理手法としており、節水や、限りある水の有効利用の求
められる今日的な課題に応えられない事態でもある。
室排水や雨水等の雑排水を中水として処理する専用の雑
排水処理槽を設置している場合がある。
は、既設の単独浄化槽や合併処理浄化槽に加えて、当該
雑排水処理槽を別途設置することが必要となる。それで
は、多大な設備負担や維持管理コストの負担増加を、ユ
ーザーに強いることになる上に、我が国における住宅事
情を考慮したとき、限られた設置スペースに、合併処理
浄化槽と雑排水処理槽の2槽を設置したり、埋設するこ
とが困難な状況が多々ある。
己の先願に係る特願平11−321153号の明細書と
その図面において、汚濁物質濃度の高い汚水を浄化処理
する汚水処理槽と、汚濁物質濃度の低い排水を再生処理
する排水処理槽を、単一槽に組み込み一体化することで
混成してなるハイブリッド浄化槽を提供するに至ってい
る。
の高いトイレ汚水や台所排水等を浄化処理する高濃度汚
水処理槽と、生活雑排水の中で、比較的汚れ度合の低い
浴室排水や洗濯排水や洗面排水等を、トイレの洗浄用
水、洗車用水、庭木の散水用水等として、再び利用可能
に再生処理する低濃度排水処理槽を組み込んでなるハイ
ブリッド浄化槽を提供している。
の排水口の直下部に、ディスポーザが組み込まれ、台所
で発生した野菜屑、魚の骨や頭等、或いは、賞味期限を
過ぎたり、食べ残した生ゴミ等を、排水口からディスポ
ーザ内部の回転盤上に投入し、当該回転盤を電動モータ
により高速回転することで、ディスポーザ内周に凹凸形
成した固定刃と、回転盤に設けたハンマ刃により、機械
的に細かく粉砕処理した上で、排水と一緒に流している
(以下、それを生ゴミ排水という)。
の回収まで貯めておくことによる悪臭や虫の発生等の事
態を防止し、廃棄ゴミを減量化し、特に、定められた曜
日、時間等のゴミ出し条件に制約される住民にとっての
負担を軽減させている。
ーザを使用した場合のデメリットとして、それが下水道
や浄化槽での汚水処理の負荷を増大させ、また、細断し
た生ゴミを排水するため水使用量の大幅な増加を招くこ
とになる。
合、通常、生ゴミとして貯められて回収廃棄される筈の
生ゴミが、全て細断され生ゴミ排水として排出される。
その結果、細断された野菜屑等のSSが、下水配管に堆
積した場合の対応や、高くなった負荷に対応できる下水
処理施設とするに、多大な費用を必要とすることから、
ディスポーザの使用が許可されない下水道地域が多数存
在している。
なう場合には、高くなった負荷に対応する為には、より
大きな処理槽、高機能な処理槽が必要となる。また、粉
砕した生ゴミを排水するための水が、余分に必要となる
為に、水不足が懸念される地域では、節水を理由にし
て、その使用を禁止している場合もある。
願平11―321153号の明細書及び図面に記載のハ
イブリッド処理槽を基礎にしながら、その内の汚水処理
槽をディスポーザ対応型とすることで、その普及に対処
することに着眼したのである。
に、主に、トイレ汚水、ディスポーザにより細断された
生ゴミ排水、台所排水等の汚濁物質濃度の高い汚水排水
を処理する高濃度汚水処理槽と、主に、浴室排水、洗濯
排水、洗面排水等の汚濁物質濃度の低い排水を処理する
低濃度排水処理槽を組み込んでなるディスポーザ対応型
のハイブリッド処理槽を提供する。
浄化槽の汚水処理槽では、主に、トイレ汚水、ディスポ
ーザにより細断された生ゴミ排水、通常の台所排水等の
汚濁物質濃度の高い汚水排水を浄化処理することを特徴
とする。
に、ディスポーザにより細断された生ゴミ排水、台所排
水等の汚濁物質濃度の高い排水を処理する高濃度排水処
理槽と、主に、浴室排水、洗濯排水、洗面排水等の汚濁
物質濃度の低い排水を処理する低濃度排水処理槽を組み
込んでなるディスポーザ対応型のハイブリッド処理槽を
提供する。
は、下水道管へそのまま排出して下水施設での処理に供
することとし、ディスポーザにより細断された生ゴミ排
水、台所排水等の汚濁物質濃度の高い排水(トイレ排水
を含まない)を、高濃度排水処理槽で処理することによ
り、ディスポーザの普及に対応することを特徴とする。
とすることにより、ディスポーザを使用することから生
ずる負荷の増大という課題を、下水道地域の場合にあっ
ては、下水道、下水処理施設にかける負担を軽減する為
に、トイレ排水を含まない生ゴミ排水、台所排水等を処
理する高濃度排水処理槽により解決し、また、浄化槽地
域の場合には、トイレ汚水を含む生ゴミ排水、台所排水
等を高濃度汚水処理槽において、通常の浄化槽と同等レ
ベルまで浄化処理して放流することで対応する。加える
に、「中水利用のための低濃度排水処理槽」を併せ持つ
ことで、水の再利用を促進し、水使用量の増加という課
題をも解決する。
によって高濃度汚水処理槽又は高濃度排水処理槽と低濃
度排水処理槽に分離することにより、トイレの洗浄用
水、洗車用水、庭木の散水用水等の中水として再利用す
るための低濃度排水処理槽が、高濃度汚水処理槽又は高
濃度排水処理槽へ流入する汚水排水等により汚染されな
いようしている。
余剰分を、請求項4では、高濃度汚水処理槽又は高濃度
排水処理槽へ流入させることにより、流入排水の余剰分
を汚濁物質濃度の高い流入汚水や排水との合併処理に供
し、また、請求項5では、それを下水道等へ放流してい
る。
に組み込んだ2系統の処理槽の内、一方の高濃度汚水処
理槽又は高濃度排水処理槽を、流入する汚水排水の一次
処理槽と、当該一次処理水の二次処理槽と、当該二次処
理水の処理水槽と、その消毒槽に区画形成し、他方の低
濃度排水処理槽を、流入する排水の一次処理槽と、当該
一次処理水の二次処理槽と、当該二次処理水の処理水槽
と、その消毒槽、又は、消毒槽と、消毒処理水の貯水槽
に区画形成している。
で消毒処理した中水を、その消毒槽又は貯水槽からポン
プアップする手段を組み込むことで、通常、地中に埋設
したハイブリッド浄化槽からの中水を汲み上げて、再利
用するに利便としている。
を、図1に示すハイブリッド処理槽の平面概要図と、図
2と図3に示す浄化槽地域に設置されるディスポーザ対
応型のハイブリッド処理槽の第1例と第2例の給排水の
模式フローと、図4と図5に示すトイレ排水を下水道に
流す下水道地域に設置されるディスポーザ対応型のハイ
ブリッド処理槽の第1例と第2例の給排水の模式フロー
に基づいて説明する。
あって、その一方の槽容量の大きい側を、汚濁物質濃度
の高い汚水排水を浄化処理する高濃度汚水処理槽Xに区
画形成し、他方の槽容量の小さい側を、汚濁物質濃度の
低い排水を再生処理する低濃度排水処理槽Yに区画形成
している。
数、ハイブリット処理槽の高濃度汚水処理槽でトイレ排
水を浄化処理する図2や図3の給排水系の浄化槽とする
か、トイレ汚水を下水道へ流す図4や図5に示す給排水
系とするかにより異なるが、通常、トイレ汚水を含む高
濃度汚水処理槽X(又はトイレ汚水を含まない高濃度排
水処理槽)の槽容量を全体の2/3〜3/4程度、低濃
度排水処理槽Yを1/3〜1/4程度としている。
濃度の汚水排水が流入する流入管2側から、処理水の放
流管3側にかけて、汚水処理の工程順に応じて複数の処
理槽に区画され、具体的には、流入する汚水排水を嫌気
処理する一次処理槽4と、その一次処理水を好気処理す
る二次処理槽5と、その二次処理水を貯留する処理水槽
6と、それを消毒処理する消毒槽7とからなる。
対象として、図2と図3に示す浄化槽地域の場合では、
トイレ汚水、通常の台所排水、ディスポーザにより細断
され水により排出される生ゴミ排水等の高濃度汚水排水
が対象となる。また、図4と図5に示す下水道地域の場
合では、トイレ排水を含まない生ゴミ排水、通常の台所
排水等の高濃度排水が対象となる。そこで、汚濁物質濃
度の高い生ゴミ排水、台所排水等を対象とし、トイレ排
水を含まない排水処理槽を、高濃度排水処理槽Xとい
う。
理槽5との隔壁であって、一次処理水が隔壁8に設けた
移流口から二次処理槽5に移流する。9は二次処理槽5
と処理水槽6との隔壁であって、二次処理水が隔壁9の
底部開口を潜流して処理水槽6へ移流する。11は処理
水槽6と消毒槽7との隔壁であって、処理水槽6に貯留
された上澄液が消毒槽7へ越流して消毒処理に供され
る。
が流入する流入管11側から、処理水の移流管12側に
かけて、排水再生処理の工程順に応じて複数の処理槽に
区画され、具体的には、流入する排水の一次処理槽13
と、当該一次処理水の二次処理槽14と、当該二次処理
水の処理水槽15と、それを消毒処理する消毒槽16
と、消毒処理した中水の貯水槽17とからなる。
浄化槽地域、下水道地域を問わず、図2〜図5に示す生
活雑排水の内、汚濁物質濃度の低い浴室汚水、洗濯排
水、洗面排水等の低濃度排水が対象となる。
た汚水処理槽Xの場合と同様に、各処理槽13〜17
が、隔壁18〜21により、図1に示すように区画形成
している。その内、隔壁18により、一次処理槽13と
二次処理槽14を区画し、また、隔壁19により、二次
処理槽14と処理水槽15、消毒槽16を区画してい
る。また、隔壁20により、処理水槽16と消毒槽16
を区画し、隔壁21により、処理水槽15、消毒槽16
と貯水槽17を区画している。
プであって、図1に示すように、貯水槽17の槽内に設
置するか、或いは、移流管12に接続される中水道配管
23の途中に設けられる。中水道配管23は、ポンプ2
2により汲み上げた中水を、トイレの洗浄用水、洗車用
水、庭木の散水用水等として再利用するために屋内外に
配管される。
て、排水処理槽Yの一次処理槽13と汚水処理槽Xの一
次処理槽4を区画する仕切板1の上方部に設けられ、一
次処理槽13に流入した余剰排水を、汚水処理槽Xの一
次処理槽4へオーバーフローさせ、逆止弁25により逆
流を防止している。当然のことながら、排水処理槽Y側
の一次処理槽13の水位線が、汚水処理槽X側の一次処
理槽4の水位線より、一段と高い位置となるように設定
されていることから、本来、逆止弁25は、不要である
が、万が一の為に装着しておくことが好ましい。
想像線に示すように、排水処理槽Yへの流入排水の余剰
分を、排水流入管11の途中から槽外をバイパスさせて
汚水流入管2へ移流するように配管している。従って、
流入排水の余剰分を、汚水処理槽Xの一次処理槽4へ流
入させる手段としては、槽内に設けた前記移流管24か
ら直接オーバーフローさせるか、槽外に配管したバイパ
ス管25から流入させる、とのいずれかにより対処す
る。
水等の高濃度の汚水排水が、汚水流入管2から一次処理
槽4へ流入すると、当該一次処理槽4の前段で、汚水中
の夾雑物を沈殿分離させることで除去するか、或いは、
嫌気濾床槽第1室での嫌気処理した上で、それを後段の
嫌気濾床槽で再び嫌気処理することで一次処理がなされ
る。
ると、通常、散気装置からの噴出空気により、流動床担
体を介して生物濾過処理したり、接触濾材による曝気処
理がなされたり、又は、槽内の活性汚泥中に浸漬した不
織布膜モジュールによりダイナミック濾過処理したり、
或いは、精密平膜モジュールと吸引ポンプにより吸引濾
過することにより浄化処理される。
理水槽6へ潜流して貯留され、消毒槽7での消毒処理に
供された上で、槽外へ放流される。
水や洗面排水等の低濃度排水が、排水流入管11から一
次処理槽13へ流入すると、当該一次処理槽13では、
排水中の夾雑物を沈殿分離することで除去したり、スク
リーン等により除去した上で一次処理する。
移流すると、通常、散気装置からの噴出空気により、流
動床担体を介して生物濾過処理したり、接触濾材による
曝気処理したり、又は、槽内に浸漬した不織布膜モジュ
ールによりダイナミック濾過したり、或いは、精密平膜
モジュールと吸引ポンプにより吸引濾過することで、再
利用水として使用可能な中水に再生処理される。
の処理水槽15へ移流して貯留した上で、消毒槽16で
の消毒処理に供する。消毒処理された中水は、最後に、
貯水槽17へ移流して貯留され、槽内外のいずれかに設
けたポンプ22により汲み上げられ、中水道配管23へ
供給されることで、再利用に供される。
が、膜処理槽である場合には、その濾過処理水を直接消
毒槽16へ移流することができる。また、貯水槽17を
屋外に単独に設置するような場合には、移流管12を消
毒槽16に接続し、ポンプ22により屋外貯水槽(図示
せず)に汲み上げることになる。
により細断された生ゴミ排水とトイレ汚水等を対象とす
る高濃度汚水処理槽、又は、生ゴミ排水と台所排水等を
対象とする高濃度排水処理槽と、汚濁物質濃度の低い排
水を処理する低濃度排水処理槽を、単一槽に組み込み一
体化してなるディスポーザ対応型のハイブリッド処理槽
としたので、汚濁物質濃度の高低に対応した汚水排水の
分別処理と、低濃度排水を中水として処理することが、
適切且つ極めて効率良く行なうことができる。
生ずる処理負荷の増大という課題を、下水道地域の場合
にあっては、下水道、下水処理施設にかける負担を軽減
する為に、トイレ排水を含まない生ゴミ排水、台所排水
等を処理する高濃度排水処理槽により解決し、また、浄
化槽地域の場合には、トイレ汚水を含む生ゴミ排水、台
所排水等を高濃度汚水処理槽において、通常の浄化槽と
同等レベルまで浄化処理して放流することで、ディスポ
ーザの普及に対応することができる。
を組み込んでいるので、水の再利用を促進し、水使用量
の増加という課題をも解決する。具体的には、他方の低
濃度排水処理槽により、生活雑排水の中で、比較的汚れ
度合の低い浴室排水や洗濯排水や洗面排水等を、トイレ
の洗浄用水、洗車用水、庭木の散水用水等の中水とし
て、再利用することができ、節水と、水資源の有効利用
に貢献する、等の絶大な効果を発揮する。
槽を、仕切板によって高濃度汚水処理槽又は高濃度排水
処理槽と低濃度排水処理槽に分離することにより、トイ
レの洗浄用水、洗車用水、庭木の散水用水等として再利
用するための低濃度排水処理槽が、高濃度汚水処理槽の
流入汚水や高濃度排水処理槽の排水により汚染されるこ
とがない。
排水処理槽へ流入する排水の余剰分を、高濃度汚水処理
槽又は高濃度排水処理槽へ流入させることにより、流入
排水の余剰分を汚濁物質濃度の高い流入汚水との合併処
理に供している。その為、貯水槽が満タン状態となった
場合における、流入排水の余剰分の処理が損なわれるこ
ともない。
水を、その消毒槽又は貯水槽からポンプアップする手段
を組み込むことで、通常、地中に埋設したハイブリッド
浄化槽からの中水を汲み上げて、再利用するに利便とし
ている。
又は、下水道地域に設置されるハイブリッド処理槽の概
要平面図である。
ハイブリッド浄化槽への配管系の第1例を示す図であっ
て、ディスポーザを台所の流し台の排水口の直下部に組
み込んだ場合における給排水のフローを示している。
応型のハイブリッド浄化槽への配管系の第2例を示す図
であって、ディスポーザを台所の流し台の近傍(排水口
以外)適所、又は、それ以外の洗濯排水やトイレ汚水の
近傍適所、或いは、高層住宅における各階の適所、例え
ば、ダストシュート位置に隣接して組み込んだ場合にお
ける給排水のフローを示している。
れるディスポーザ対応型のハイブリッド処理槽への配管
フローの第1例を示す図であって、ディスポーザを台所
の流しの直下部に組み込んだ場合における給排水のフロ
ーを示している。
応型のハイブリッド処理槽への配管系の第2例を示す図
であって、ディスポーザを台所の流し台の近傍(排水口
以外)適所、又は、それ以外の洗濯排水やトイレ汚水の
近傍適所、或いは、高層住宅における各階の適所、例え
ば、ダストシュート位置に隣接して組み込んだ場合にお
ける給排水のフローを示している。
Claims (12)
- 【請求項1】 単一槽の槽内に、主に、トイレ汚水、デ
ィスポーザにより細断された生ゴミ排水、台所排水等の
汚濁物質濃度の高い汚水排水を処理する高濃度汚水処理
槽と、主に、浴室排水、洗濯排水、洗面排水等の汚濁物
質濃度の低い排水を処理する低濃度排水処理槽を組み込
んでなるディスポーザ対応型のハイブリッド処理槽。 - 【請求項2】 単一槽の槽内に、主に、ディスポーザに
より細断された生ゴミ排水、台所排水等の汚濁物質濃度
の高い排水を処理する高濃度排水処理槽と、主に、浴室
排水、洗濯排水、洗面排水等の汚濁物質濃度の低い排水
を処理する低濃度排水処理槽を組み込んでなるディスポ
ーザ対応型のハイブリッド処理槽。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の単一槽
を、仕切板によって、高濃度汚水処理槽又は高濃度排水
処理槽と低濃度排水処理槽に分離してなるディスポーザ
対応型のハイブリッド処理槽。 - 【請求項4】 低濃度排水処理槽へ流入する排水の余剰
分を、高濃度汚水処理槽又は高濃度排水処理槽へ流入し
てなる請求項1乃至請求項3に記載のディスポーザ対応
型のハイブリッド処理槽。 - 【請求項5】 低濃度排水処理槽へ流入する排水の余剰
分を、下水道等に放流してなる請求項1乃至請求項3に
記載のディスポーザ対応型のハイブリッド処理槽。 - 【請求項6】 単一槽の槽内に、主に、トイレ汚水、デ
ィスポーザにより細断された生ゴミ排水、台所排水等の
汚濁物質濃度の高い汚水排水を処理する高濃度汚水処理
槽と、主に、浴室排水、洗濯排水、洗面排水等の汚濁物
質濃度の低い排水を処理する低濃度排水処理槽を組み込
み、その内、一方の高濃度汚水処理槽を、流入する汚水
排水の一次処理槽と、当該一次処理水の二次処理槽と、
当該二次処理水の処理水槽と、その消毒槽に区画形成
し、他方の低濃度排水処理槽を、流入する排水の一次処
理槽と、当該一次処理水の二次処理槽と、当該二次処理
水の消毒槽と、消毒処理水の貯水槽に区画形成したこと
を特徴とするディスポーザ対応型のハイブリッド処理
槽。 - 【請求項7】 単一槽の槽内に、主に、ディスポーザに
より細断された生ゴミ排水、台所排水等の汚濁物質濃度
の高い排水を処理する高濃度排水処理槽と、主に、浴室
排水、洗濯排水、洗面排水等の汚濁物質濃度の低い排水
を処理する低濃度排水処理槽を組み込み、その内、一方
の高濃度排水処理槽を、流入する排水の一次処理槽と、
当該一次処理水の二次処理槽と、当該二次処理水の処理
水槽と、その消毒槽に区画形成し、他方の低濃度排水処
理槽を、流入する排水の一次処理槽と、当該一次処理水
の二次処理槽と、当該二次処理水の消毒槽と、消毒処理
水の貯水槽に区画形成したことを特徴とするディスポー
ザ対応型のハイブリッド処理槽。 - 【請求項8】 単一槽の槽内に、主に、トイレ汚水、デ
ィスポーザにより細断された生ゴミ排水、台所排水等の
汚濁物質濃度の高い汚水排水を処理する高濃度汚水処理
槽と、主に、浴室排水、洗濯排水、洗面排水等の汚濁物
質濃度の低い排水を処理する低濃度排水処理槽を組み込
み、その内、一方の高濃度汚水処理槽を、流入する汚水
排水の一次処理槽と、当該一次処理水の二次処理槽と、
当該二次処理水の処理水槽と、その消毒槽に区画形成
し、他方の低濃度排水処理槽を、流入する排水の一次処
理槽と、当該一次処理水の二次処理槽と、当該二次処理
水の処理水槽と、その消毒槽に区画形成したことを特徴
とするディスポーザ対応型のハイブリッド処理槽。 - 【請求項9】 単一槽の槽内に、主に、ディスポーザに
より細断された生ゴミ排水、台所排水等の汚濁物質濃度
の高い排水を処理する高濃度排水処理槽と、主に、浴室
排水、洗濯排水、洗面排水等の汚濁物質濃度の低い排水
を処理する低濃度排水処理槽を組み込み、その内、一方
の高濃度排水処理槽を、流入する排水の一次処理槽と、
当該一次処理水の二次処理槽と、当該二次処理水の処理
水槽と、その消毒槽に区画形成し、他方の低濃度排水処
理槽を、流入する排水の一次処理槽と、当該一次処理水
の二次処理槽と、当該二次処理水の処理水槽と、その消
毒槽に区画形成したことを特徴とするディスポーザ対応
型のハイブリッド処理槽。 - 【請求項10】 単一槽の槽内に、主に、トイレ汚水、
ディスポーザにより細断された生ゴミ排水、台所排水等
の汚濁物質濃度の高い汚水排水を処理する高濃度汚水処
理槽と、主に、浴室排水、洗濯排水、洗面排水等の汚濁
物質濃度の低い排水を処理する低濃度排水処理槽を組み
込み、その内、一方の高濃度汚水処理槽を、流入する汚
水排水の一次処理槽と、当該一次処理水の二次処理槽
と、当該二次処理水の処理水槽と、その消毒槽に区画形
成し、他方の低濃度排水処理槽を、流入する排水の一次
処理槽と、当該一次処理水の二次処理槽と、当該二次処
理水の処理水槽と、その消毒槽と、消毒処理水の貯水槽
に区画形成したことを特徴とするディスポーザ対応型の
ハイブリッド処理槽。 - 【請求項11】 単一槽の槽内に、主に、ディスポーザ
により細断された生ゴミ排水、台所排水等の汚濁物質濃
度の高い排水を処理する高濃度排水処理槽と、主に、浴
室排水、洗濯排水、洗面排水等の汚濁物質濃度の低い排
水を処理する低濃度排水処理槽を組み込み、その内、一
方の高濃度排水処理槽を、流入する排水の一次処理槽
と、当該一次処理水の二次処理槽と、当該二次処理水の
処理水槽と、その消毒槽に区画形成し、他方の低濃度排
水処理槽を、流入する排水の一次処理槽と、当該一次処
理水の二次処理槽と、当該二次処理水の処理水槽と、そ
の消毒槽と、消毒処理水の貯水槽に区画形成したことを
特徴とするディスポーザ対応型のハイブリッド処理槽。 - 【請求項12】 低濃度排水処理槽で処理した中水を、
その消毒槽又は貯水槽からポンプアップし、また、低濃
度排水処理槽へ流入する排水の余剰分を、高濃度汚水処
理槽又は高濃度排水処理槽へ流入してなる請求項6乃至
請求項11に記載のディスポーザ対応型のハイブリッド
処理槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001142059A JP4597420B2 (ja) | 2001-05-11 | 2001-05-11 | ディスポーザ対応型のハイブリッド処理槽 |
Applications Claiming Priority (1)
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