JP2002334134A - 自動車部品の管理システム - Google Patents

自動車部品の管理システム

Info

Publication number
JP2002334134A
JP2002334134A JP2001138419A JP2001138419A JP2002334134A JP 2002334134 A JP2002334134 A JP 2002334134A JP 2001138419 A JP2001138419 A JP 2001138419A JP 2001138419 A JP2001138419 A JP 2001138419A JP 2002334134 A JP2002334134 A JP 2002334134A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
tag
automobile
product
component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001138419A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruji Muramatsu
治司 村松
Hiromoto Oishi
博基 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2001138419A priority Critical patent/JP2002334134A/ja
Publication of JP2002334134A publication Critical patent/JP2002334134A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディーラーへの自動車入庫時にタグリーダを
通過させることにより各部品及び各製品に装着されたI
Dタグに記録される部品データ及び製品データを読み出
し、交換を要する自動車を構成する部品及び製品の選定
を容易に行うことができ、点検の効率化を図ることので
きる自動車部品の管理システムを提供すること。 【解決手段】 自動車1を構成するそれぞれの部品8に
部品データを記録したIDタグ2を装着し、該自動車1
の点検の際に、タグゲート3を通過させて自動車1に使
用されている各部品に装着されたIDタグ2に記録され
る部品データをタグリーダ31によって読み出し,自動
車1に使用されている各部品8及び各製品10の耐用年
数に達した部品8及び製品10をリストアップし交換の
時期にきていることを知らせるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車を構成する
各部品毎、各半製品毎、各製品毎にIDタグを装着しI
Dタグに記録された部品データを読み出して検品、自動
車部品の交換時期を管理する自動車部品の管理システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車部品は、不具合のある部品を使用
すると、エンジン停止等を引き起こす原因になるので、
点検時に不具合のある部品を探し、完全な部品を供給す
る必要がある。この自動車部品の点検にあたっては、従
来、アッセンブリした半製品、アッセンブリした製品が
完全なものとして製造されているか目視によって不具合
のある部品を探していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来の自動
車部品の点検では、アッセンブリした半製品、アッセン
ブリした製品を目視によって行っていたため、自動車生
産の効率の向上に寄与できないことがあるという問題を
有している。
【0004】また、従来の自動車部品は、部品そのもの
に部品データが取り付けられていないため、寿命が来て
いてもそれをチェックすることができず、破損するまで
部品交換を行わないことが多く、自動車を使用中にトラ
ブルを起こすことがあった。さらに、故障した自動車部
品を交換する際に、部品そのものに部品データが取り付
けられていないため、純正部品の特定がスムーズに行わ
れず、修理に手こずるという問題がある。さらに、従来
は、自動車部品を交換する際に、部品リストやマイクロ
フィルム、PCによる検索によって交換部品が発注され
ており、交換部品の特定に時間が掛かったり、誤発注す
ることがあった。
【0005】本発明の1つの目的は、梱包した状態でタ
グリーダを通過させ各部品毎、各半製品毎、各製品毎に
装着されたIDタグに記録される部品データ及び製品デ
ータを読み出し、予め決められている部品及び製品を備
えて構成してあるかを自動的に検出し、容器を開封しな
くても容易に検品することのできる自動車部品の管理シ
ステムを提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、ディーラーへの自動
車入庫時にタグリーダを通過させることにより各部品及
び各製品に装着されたIDタグに記録される部品データ
及び製品データを読み出し、交換を要する自動車を構成
する部品及び製品の選定を容易に行うことができ、点検
の効率化を図ることのできる自動車部品の管理システム
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の自動車部品の管理システムは、
複数の部品によって、又は複数の部品を組み立てて構成
する半製品と他の複数の部品とによって構成する製品の
各部品毎、各半製品毎、各製品毎に部品データを記録し
たIDタグを装着してなる各自動車部品を,タグリーダ
を通過させ各部品毎、各半製品毎、各製品毎に装着され
たIDタグに記録される部品データを読み出し,前記タ
グリーダを通過するものが半製品の場合は予め決められ
ている部品を備えて構成してあるか否かを、製品の場合
は予め決められている部品・半製品等を備えて構成して
あるか否かを、多種複数の製品を収納したケースの場合
は予め決められている多種複数の製品の個数が収納され
ているか否かを比較演算し,半製品の場合は予め決めら
れている部品を備えており、製品の場合は予め決められ
ている部品・半製品等を備えて構成してあり、多種複数
の製品をケースに収納してメーカーに納品する場合は予
め決められている多種複数の製品の個数が完備して収納
されている場合に検品合格品とするようにしたものであ
る。このように構成することにより、請求項1に記載の
発明によると、梱包した状態でタグリーダを通過させ各
部品毎、各半製品毎、各製品毎に装着されたIDタグに
記録される部品データ及び製品データを読み出し、予め
決められている部品及び製品を備えて構成してあるかを
自動的に検出し、容器を開封しなくても容易に検品する
ことができる。
【0008】上記の目的を達成するために、請求項2に
記載の自動車部品の管理システムは、タグリーダを通過
させてIDタグに記録される部品データの読み出しを、
梱包した状態で行うようにしたものである。このように
構成することにより、請求項2に記載の発明によると、
人手を必要としないため、作業効率を向上することがで
きる。
【0009】上記の目的を達成するために、請求項3に
記載の自動車部品の管理システムは、自動車を構成する
それぞれの部品に部品データを記録したIDタグ、半製
品と他の複数の部品とによって構成する製品に製品デー
タを記録したIDタグをそれぞれ装着し、該自動車の点
検の際に、タグゲートを通過させて自動車に使用されて
いる各部品に装着されたIDタグに記録される部品デー
タ及び製品データをタグリーダーによって読み出し,自
動車に使用されている各部品及び各製品の耐用年数に達
した部品及び製品をリストアップし交換の時期にきてい
ることを知らせるようにしたものである。このように構
成することにより、請求項3に記載の発明によると、デ
ィーラーへの自動車入庫時にタグリーダを通過させるこ
とにより各部品及び各製品に装着されたIDタグに記録
される部品データ及び製品データを読み出し、交換を要
する自動車を構成する部品及び製品の選定を容易に行う
ことができ、点検の効率化を図ることができる。
【0010】上記の目的を達成するために、請求項4に
記載の自動車部品の管理システムは、自動車を構成する
それぞれの部品に部品データを記録したIDタグを装着
し、該自動車が故障した際に、故障部品に装着されたI
Dタグに記録される部品データをタグリーダーによって
読み出し,純正部品を調達できるようにしたものであ
る。このように構成することにより、請求項4に記載の
発明によると、自動車が故障した際に、交換する自動車
部品が何処の会社の製造に係る製品で、何の部品かを直
ちに知ることができ、修理の効率化を図ることができ
る。
【0011】上記の目的を達成するために、請求項5に
記載の自動車部品の管理システムは、部品データを、部
品名、部品No.、製造元、製造年月、耐用年数(交換
日)としたものである。このように構成することによ
り、請求項5に記載の発明によると、交換を要する自動
車部品の選定を容易に行うことができ、修理・点検の効
率化を図ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る自動車部品の
管理システムの実施の形態について説明する。図1に
は、自動車部品を梱包した状態で検品することのできる
自動車部品の管理システムの一実施の形態が示されてい
る。
【0013】図において、トラック等の車両1には、自
動車部品を収容した梱包7が積載してある。この梱包7
には、それぞれIDタグ2が取り付けられている。この
IDタグ2は、梱包7内に収納される各部品毎、各半製
品毎、各製品毎に装着されている。このIDタグ2に
は、各部品、各半製品、各製品等の部品データが記録さ
れている。
【0014】タグゲート3には、タグリーダ31が取り
付けられており、このタグリーダ31を梱包7が矢印4
に示す如く通過したときに、梱包7に装着されたIDタ
グ2、梱包7内に収納される各部品に装着されたIDタ
グ2、梱包7内に収納される各半製品に装着されたID
タグ2、梱包7内に収納される各製品毎に装着されたI
Dタグ2の全てのタグの部品データが読み出される。こ
のタグリーダ31には、PC(パソコン)5が接続され
ており、このPC5には、表示装置6が接続されてい
る。
【0015】このPC5は、図2に示す如き構成を有し
ている。すなわち、CPU51には、メモリ装置が接続
されており、このメモリ装置は、納品部品リスト54
と、部品の交換リスト55と、メモリエリア56と、シ
ステムソフト57とを有している。
【0016】また、このCPU51には、各種データを
入力する入力部(キーボード、マウス等)52が接続さ
れている。さらに、このCPU51には、表示部(ディ
スプレイ)53が接続されており、この表示部53は、
タグリーダ31によって読み込みCPU51によって取
り込まれた部品データを表示する機能を有している。
【0017】納品部品リスト54は、梱包7に収納され
た製品(自動車部品)のリストが記憶されている。ま
た、部品の交換リスト55は、自動車に使用されている
自動車部品で交換を要する部品の一覧を記憶したもので
ある。
【0018】このタグリーダ31によってタグゲート3
を通過した車両1に積載された梱包7、梱包7内に収納
される部品、半製品、製品に装着されたIDタグ2に記
録されている部品データは、表示装置6に表示される。
【0019】IDタグ2は、図3に示す如き構成を有し
ている。すなわち、IDタグ2は、無線IDタグで構成
されており、フィルム21に挟み込んだICチップ22
とこのICチップ22に接続されるアンテナ23によっ
て構成されている。そして、このIDタグ2は、ブロッ
クで示すと図4に示す如き構成となる。すなわち、IC
チップ22は、メモリ221と送受信機222とによっ
て構成され、このメモリ221には、図5に示す如く、
部品名・部品No.、製造年月、製造元の部品データが
記憶されている。このIDタグ2は、タグリーダ31を
通過した際に、メモリ221に記憶してあるデータを送
受信機222から送信する機能を有している。
【0020】IDタグ2を部品に装着した検品について
図6を用いて説明する。図において、複数の部品8をア
ッシーして半製品9を製造し、この半製品9にさらに複
数の部品8をアッシーして製品A10を製造する。複数
の部品8、半製品9、製品A10のそれぞれにIDタグ
2が取り付けられている。部品8に取り付けられたID
タグ2には、部品8の部品データが、半製品9に取り付
けられたIDタグ2には、半製品9の部品データが、製
品A10に取り付けられたIDタグ2には、製品A10
の部品データがそれぞれ記憶されている。すなわち、部
品8の部品データは、部品8の部品名・部品No.、製
造年月、製造元であり、半製品9の部品データは、半製
品9を構成している部品8の数と種類であり、製品A1
0の部品データは、製品A10を構成している部品8、
半製品9の数と種類である。このように各部品8の部品
データは、各部品8に取り付けられるIDタグ2に記憶
される。
【0021】搬送梱包11には、製品A10、製品B1
0、製品C10、製品D10、製品E10が収納され
る。この搬送梱包11にもIDタグ2が装着される。こ
の搬送梱包11に装着されるIDタグ2には、図7に示
す如く、搬送梱包11に収納されている製品の数と種類
(製品名・製品No.)の製品データが格納されてい
る。このようにして製品A10、製品B10、製品C1
0、製品D10、製品E10を収納した搬送梱包11
は、搬送車12によって顧客に納品される。
【0022】次に、IDタグ2を部品に装着した検品に
ついて、図8のフローチャートを用いて説明する。図に
おいて、ステップ102において、タグリーダ31を通
過した際に、タグリーダ31からIDタグ2に対して、
IDタグ2を誘導する信号を送信する。すると、IDタ
グ2は、ステップ104において、メモリ221に記憶
してあるデータを送受信機222からタグリーダ31に
送信する。この動作は、タグリーダ31を通過するID
タグ2の全部に対して行われ、IDタグ2から送信され
るメモリ221に記憶してあるデータは、タグリーダ3
1によって読み込まれ、PC5で処理される。PC5
は、ステップ106において、このタグリーダ31によ
って読み込まれた各部品のリストを表示装置6に表示す
る。
【0023】すると、ステップ108において、PC5
は、IDタグ2から送受信した各部品リストデータとデ
ータとして持っている各部品リストデータとを付き合わ
せる。そして、ステップ110において、PC5は、I
Dタグ2から送受信した各部品リストデータとデータと
して持っている各部品リストデータとが合っているか否
かを比較する。このステップ110において、IDタグ
2から送受信した各部品リストデータとデータとして持
っている各部品リストデータとが合っていると判定する
と、ステップ112において、良品として荷積み・出荷
を行い、このフローを終了する。
【0024】また、このステップ110において、ID
タグ2から送受信した各部品リストデータとデータとし
て持っている各部品リストデータとが合っていないと判
定すると、ステップ114において、不良品として処理
して、このフローを終了する。
【0025】図9には、自動車に使用されている部品の
点検を行う自動車部品の管理システムの実施の形態が示
されている。
【0026】図において、自動車1には、自動車部品が
多種・多数使用されており、それら自動車部品には、I
Dタグ2が取り付けられている。このように自動車1に
使用されている自動車部品にIDタグ2が取り付けられ
ている場合、自動車1を走行させて、タグリーダ31が
取り付けられているタグゲート3を矢印4に示す如く通
過させると、自動車1に使用されている自動車部品にI
Dタグ2の部品データがタグリーダ31を介してPC5
に読み込まれる。このタグリーダ31から読み込まれた
自動車部品に取り付けられたIDタグ2の部品データに
よって、図10に示す如く、使用部品リストとして表示
装置6に表示される。この使用部品リストには、図10
に示す如く、各部品毎に部品名、部品No.、製造元、
製造日(製造年月)、耐用年数(交換日)が表示され
る。
【0027】次に、IDタグ2が自動車1に使用されて
いる自動車部品に取り付けられている場合、自動車1を
タグリーダ31を通過させて各部品の状態をチェックす
る点検システムについて、図11に図示のフローチャー
トを用いて説明する。図において、ステップ202にお
いて、タグリーダ31を通過した際に、タグリーダ31
からIDタグ2に対して、IDタグ2を誘導する信号を
送信する。すると、IDタグ2は、ステップ204にお
いて、メモリ221に記憶してあるデータを送受信機2
22からタグリーダ31に送信する。この動作は、タグ
リーダ31を通過する自動車1に使用されている自動車
部品に取り付けられているIDタグ2の全部に対して行
われ、IDタグ2から送信されるメモリ221に記憶し
てあるデータは、タグリーダ31によって読み込まれ、
PC5で処理される。PC5は、ステップ206におい
て、このタグリーダ31によって読み込まれた自動車1
に使用されている各部品のリストを表示装置6に表示す
る。そして、ステップ208において、この表示装置6
に表示された自動車1に使用されている各部品の部品デ
ータについて、図10に示す如く、各部品毎に部品名、
部品No.、製造元、製造日(製造年月)、耐用年数
(交換日)を表示装置6に表示する。
【0028】このステップ208において自動車1に使
用されている各部品の部品データを表示すると、ステッ
プ210において、図10に示された各部品の内、耐用
年数(交換日)に既に交換日を経過している部品がある
か否かを判定する。このステップ210において部品の
中で耐用年数(交換日)がきている部品があると判定す
ると、ステップ212において、交換を必要とする自動
車部品の一覧を表示装置6に表示する。このステップ2
12において交換を必要とする自動車部品の一覧を表示
すると、ステップ214において、耐用年数(交換日)
がきている部品の交換を指示してこのフローを終了す
る。
【0029】また、ステップ210において部品の中で
耐用年数(交換日)がきている部品がないと判定する
と、ステップ216において、自動車1に使用されてい
る部品のリストの中から、交換日にはなっていないが、
交換期間(例えば、交換日前3ヶ月)に突入した自動車
部品があるか否かを判定する。このステップ216にお
いて自動車1に使用されている部品の中に交換期間に突
入したものがあると判定すると、ステップ218におい
て、交換期間に突入した自動車部品の一覧を表示装置6
に表示する。このステップ218において交換期間に突
入した自動車部品の一覧を表示すると、ステップ220
において、交換期間に突入した自動車部品の交換を警告
して、このフローを終了する。また、ステップ216に
おいて自動車1に使用されている部品の中に交換期間に
突入したものがないと判定すると、このフローを終了す
る。
【0030】
【発明の効果】以上に説明したように構成されているの
で、以下のような効果を奏する。
【0031】請求項1に記載の発明によれば、梱包した
状態でタグリーダを通過させ各部品毎、各半製品毎、各
製品毎に装着されたIDタグに記録される部品データ及
び製品データを読み出し、予め決められている部品及び
製品を備えて構成してあるかを自動的に検出し、容器を
開封しなくても容易に検品することができる。
【0032】請求項2に記載の発明によれば、人手を必
要としないため、作業効率を向上することができる。
【0033】請求項3に記載の発明によれば、ディーラ
ーへの自動車入庫時にタグリーダを通過させることによ
り各部品及び各製品に装着されたIDタグに記録される
部品データ及び製品データを読み出し、交換を要する自
動車を構成する部品及び製品の選定を容易に行うことが
でき、点検の効率化を図ることができる。
【0034】請求項4に記載の発明によれば、自動車が
故障した際に、交換する自動車部品が何処の会社の製造
に係る製品で、何の部品かを直ちに知ることができ、修
理の効率化を図ることができる。
【0035】請求項5に記載の発明によれば、交換を要
する自動車部品の選定を容易に行うことができ、修理・
点検の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車部品の管理システムの実施の形態を示す
全体構成図である。
【図2】図1に図示のPCの構成を示す図である。
【図3】図1に図示のIDタグの構成を示す図である。
【図4】図3に図示のIDタグのブロック構成図であ
る。
【図5】図4に図示のICチップに内蔵されるメモリに
記憶されているIDタグの部品データを示す図である。
【図6】IDタグを部品に装着した場合の図1に図示の
自動車部品の管理システムにおける検品のシステム構成
図である。
【図7】図4に図示のICチップに内蔵されるメモリに
記憶されている図6に図示の搬送梱包に装着したIDタ
グの部品データを示す図である。
【図8】IDタグを装着した部品の検品についてのフロ
ーチャートを示す図である。
【図9】自動車に使用されている部品の点検行う自動車
部品の管理システムの実施の形態を示す全体構成図であ
る。
【図10】図8に図示の表示装置に表示される自動車に
使用されている使用部品リストを示す図である。
【図11】IDタグを装着した部品を使用している自動
車の部品点検についてのフローチャートを示す図であ
る。
【符号の説明】
1………………………自動車 2………………………IDタグ 3………………………タグゲート 31……………………タグリーダ 5………………………PC 6………………………表示装置 7………………………梱包 8………………………部品 9………………………半製品 10……………………製品 11……………………搬送梱包 12……………………搬送車 22……………………ICチップ 221…………………メモリ 222…………………送受信機 23……………………アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C100 AA68 BB05 DD07 DD14 DD22 DD32 3D026 BA29

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の部品によって、又は複数の部品を
    組み立てて構成する半製品と他の複数の部品とによって
    構成する製品の各部品毎、各半製品毎、各製品毎に部品
    データを記録したIDタグを装着してなる各自動車部品
    を,タグリーダを通過させ各部品毎、各半製品毎、各製
    品毎に装着されたIDタグに記録される部品データを読
    み出し,前記タグリーダを通過するものが半製品の場合
    は予め決められている部品を備えて構成してあるか否か
    を、製品の場合は予め決められている部品・半製品等を
    備えて構成してあるか否かを、多種複数の製品を収納し
    たケースの場合は予め決められている多種複数の製品の
    個数が収納されているか否かを比較演算し,半製品の場
    合は予め決められている部品を備えており、製品の場合
    は予め決められている部品・半製品等を備えて構成して
    あり、多種複数の製品をケースに収納してメーカーに納
    品する場合は予め決められている多種複数の製品の個数
    が完備して収納されている場合に検品合格品とするよう
    にしたことを特徴とする自動車部品の管理システム。
  2. 【請求項2】 前記タグリーダを通過させてIDタグに
    記録される部品データの読み出しは、梱包した状態で行
    うようにしたものである請求項1に記載の自動車部品の
    管理システム。
  3. 【請求項3】 自動車を構成するそれぞれの部品に部品
    データを記録したIDタグ、半製品と他の複数の部品と
    によって構成する製品に製品データを記録したIDタグ
    をそれぞれ装着し、該自動車の点検の際に、タグゲート
    を通過させて自動車に使用されている各部品に装着され
    たIDタグに記録される部品データ及び製品データをタ
    グリーダーによって読み出し,自動車に使用されている
    各部品及び各製品の耐用年数に達した部品及び製品をリ
    ストアップし交換の時期にきていることを知らせるよう
    にしたことを特徴とする自動車部品の管理システム。
  4. 【請求項4】 自動車を構成するそれぞれの部品に部品
    データを記録したIDタグを装着し、該自動車が故障し
    た際に、故障部品に装着されたIDタグに記録される部
    品データをタグリーダーによって読み出し,純正部品を
    調達できるようにしたことを特徴とする自動車部品の管
    理システム。
  5. 【請求項5】 前記部品データは、部品名、部品N
    o.、製造元、製造年月、耐用年数(交換日)である請
    求項3又は4に記載の自動車部品の管理システム。
JP2001138419A 2001-05-09 2001-05-09 自動車部品の管理システム Pending JP2002334134A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001138419A JP2002334134A (ja) 2001-05-09 2001-05-09 自動車部品の管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001138419A JP2002334134A (ja) 2001-05-09 2001-05-09 自動車部品の管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002334134A true JP2002334134A (ja) 2002-11-22

Family

ID=18985361

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001138419A Pending JP2002334134A (ja) 2001-05-09 2001-05-09 自動車部品の管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002334134A (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003089367A (ja) * 2001-09-18 2003-03-25 Mazda Motor Corp 記憶装置を備えた製品及び当該記憶装置の情報報知方法
JP2004213501A (ja) * 2003-01-08 2004-07-29 Hitachi Ltd 部品製造ロット管理装置及び部品製造ロット番号の追跡管理方法
JP2005050022A (ja) * 2003-07-31 2005-02-24 Toyota Motor Corp 部品使用履歴収集システム
JP2005353027A (ja) * 2004-05-10 2005-12-22 Ntn Corp 軸継手の品質管理方法
JP2005353026A (ja) * 2004-05-10 2005-12-22 Ntn Corp 自動車用軸受の品質管理方法
WO2006016431A1 (ja) * 2004-08-10 2006-02-16 Ntn Corporation 航空・宇宙用機械要素商品の品質管理方法および航空・宇宙用軸受
JP2006085535A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Gastar Corp 生産管理装置
JP2006155339A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Ricoh Co Ltd 電子機器部品情報管理システム
JP2006260282A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Honda Motor Co Ltd 製品生産システム
JP2006293532A (ja) * 2005-04-07 2006-10-26 Honda Motor Co Ltd 製品生産システム
JP2006338259A (ja) * 2005-06-01 2006-12-14 Hitachi Ltd 部品管理装置、部品管理システムおよびその方法
WO2008007625A1 (en) * 2006-07-11 2008-01-17 Komatsu Ltd. System for monitoring component of operating machine
JP4486165B1 (ja) * 2010-02-09 2010-06-23 サンエポック株式会社 自動車部品スマートカタログシステム
JP2015001918A (ja) * 2013-06-18 2015-01-05 日本電気株式会社 構成情報収集登録システムおよび構成情報収集登録方法、並びにコンピュータ・プログラム
US9334820B2 (en) 2006-07-11 2016-05-10 Komatsu Ltd. Working machine component monitoring system
JP7403529B2 (ja) 2018-09-18 2023-12-22 ドナルドソン カンパニー,インコーポレイティド 多層データ交換機能を備える濾過システム

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4661012B2 (ja) * 2001-09-18 2011-03-30 マツダ株式会社 記憶装置を備えた製品及び当該記憶装置の情報報知方法
JP2003089367A (ja) * 2001-09-18 2003-03-25 Mazda Motor Corp 記憶装置を備えた製品及び当該記憶装置の情報報知方法
JP2004213501A (ja) * 2003-01-08 2004-07-29 Hitachi Ltd 部品製造ロット管理装置及び部品製造ロット番号の追跡管理方法
JP2005050022A (ja) * 2003-07-31 2005-02-24 Toyota Motor Corp 部品使用履歴収集システム
JP2005353027A (ja) * 2004-05-10 2005-12-22 Ntn Corp 軸継手の品質管理方法
JP2005353026A (ja) * 2004-05-10 2005-12-22 Ntn Corp 自動車用軸受の品質管理方法
US7946486B2 (en) 2004-08-10 2011-05-24 Ntn Corporation Quality management method for aerospace machine element product and aerospace bearing
WO2006016431A1 (ja) * 2004-08-10 2006-02-16 Ntn Corporation 航空・宇宙用機械要素商品の品質管理方法および航空・宇宙用軸受
JP2006085535A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Gastar Corp 生産管理装置
JP2006155339A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Ricoh Co Ltd 電子機器部品情報管理システム
JP4652032B2 (ja) * 2004-11-30 2011-03-16 株式会社リコー 組立情報管理装置
JP2006260282A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Honda Motor Co Ltd 製品生産システム
JP2006293532A (ja) * 2005-04-07 2006-10-26 Honda Motor Co Ltd 製品生産システム
JP2006338259A (ja) * 2005-06-01 2006-12-14 Hitachi Ltd 部品管理装置、部品管理システムおよびその方法
JP4555736B2 (ja) * 2005-06-01 2010-10-06 株式会社日立製作所 部品管理装置およびその方法
US20100013594A1 (en) * 2006-07-11 2010-01-21 Komatsu Ltd. System for monitoring component of operating machine
WO2008007625A1 (en) * 2006-07-11 2008-01-17 Komatsu Ltd. System for monitoring component of operating machine
US20120215418A1 (en) * 2006-07-11 2012-08-23 Komatsu Ltd. System for Monitoring Component of Operating Machine
US8810364B2 (en) 2006-07-11 2014-08-19 Komatsu Ltd. System for monitoring component of operating machine
US8830031B2 (en) 2006-07-11 2014-09-09 Komatsu Ltd. System for monitoring component of operating machine
US8854183B2 (en) 2006-07-11 2014-10-07 Komatsu Ltd. System for monitoring component of operating machine
US9334820B2 (en) 2006-07-11 2016-05-10 Komatsu Ltd. Working machine component monitoring system
JP4486165B1 (ja) * 2010-02-09 2010-06-23 サンエポック株式会社 自動車部品スマートカタログシステム
JP2011164940A (ja) * 2010-02-09 2011-08-25 Sunepoch Corp 自動車部品スマートカタログシステム
JP2015001918A (ja) * 2013-06-18 2015-01-05 日本電気株式会社 構成情報収集登録システムおよび構成情報収集登録方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP7403529B2 (ja) 2018-09-18 2023-12-22 ドナルドソン カンパニー,インコーポレイティド 多層データ交換機能を備える濾過システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002334134A (ja) 自動車部品の管理システム
US7423534B2 (en) Electronic method and system for monitoring containers and products
US6697812B1 (en) Method and system for eliminating error when packing or packaging sets of serialized products or otherwise identifiable products
KR0182925B1 (ko) 바-코드 시스템을 이용한 에스이티 이력관리시스템 및 이력관리방법
US6027022A (en) Quality control apparatus and method using a bar code data entry system
KR20040007706A (ko) 품질 관리 시스템, 품질 관리 방법, 및 품질 관리 프로그램을 기록한 기록매체
JPH10222568A (ja) 製品ライフサイクルにおける製品・部品個体情報サービスシステム
US20100250461A1 (en) System and methods for transportation utilization and control
CN111915324A (zh) 基于对经编码图像的扫描来更新数据库中的制品生命周期数据
JPH06143103A (ja) 混流生産システムとそのシステムに使用されるパレット
JPH06139251A (ja) 混流生産システム
US11302160B2 (en) Systems and methods for artificial intelligence (AI) theft prevention and recovery
CN101563694A (zh) 制成品配置
JPH06203040A (ja) 製造経歴管理システム
US7343213B1 (en) System and method for analyzing and communicating transmission assembly failure information
JP2006338694A (ja) 受託充填生産における製造工程と物流工程との統合トレーサビリティシステム
JP2001202115A (ja) 生産管理システム
CN103942663A (zh) 物料管理方法及系统
JP2006285364A (ja) 処理管理システム、及び、コンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP3741628B2 (ja) 生産履歴管理システムおよび生産履歴管理方法およびそれを実行するためのコンピュータプログラムおよび記録媒体
JP2006188346A (ja) 荷の配送システム及び荷積み方法
KR102663200B1 (ko) 식별 이미지가 부착된 플래시 메모리 카드를 트래킹하는 방법 및 그를 이용한 시스템
JP2000226108A (ja) 部品セット出荷システム
JP2005339481A (ja) 受託充填生産における製造工程と物流工程との統合トレーサビリティシステム
JP3307701B2 (ja) 製造経歴管理システム