JP2006085535A - 生産管理装置 - Google Patents

生産管理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006085535A
JP2006085535A JP2004271054A JP2004271054A JP2006085535A JP 2006085535 A JP2006085535 A JP 2006085535A JP 2004271054 A JP2004271054 A JP 2004271054A JP 2004271054 A JP2004271054 A JP 2004271054A JP 2006085535 A JP2006085535 A JP 2006085535A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic tag
parts
gate
stocker
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004271054A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4815116B2 (ja
Inventor
Yukihisa Ishida
幸久 石田
Yoshihiko Tanaka
良彦 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gastar Co Ltd
Original Assignee
Gastar Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Gastar Co Ltd filed Critical Gastar Co Ltd
Priority to JP2004271054A priority Critical patent/JP4815116B2/ja
Publication of JP2006085535A publication Critical patent/JP2006085535A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4815116B2 publication Critical patent/JP4815116B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Automatic Assembly (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract


【課題】コスト高を招くことなく電子タグを読取り、データを読取れる場合と読取れない場合とがある場合に、この情報を利用出来るようにした生産管理装置を提供する。
【解決手段】電磁的に読取り可能な電子タグで部品情報を読取って工程を管理する生産管理装置20において、電子タグ入庫読取装置45を備えた入庫ゲート40と、部品ストッカ30で用いられる携帯タグ読取装置35と、電子タグ出庫読取装置55を備えた出庫ゲート50と、電子タグ工程読取装置65a〜65nを備えた工程ゲート61〜65とを設け、携帯タグ読取装置35には、製造計画に基づく部品名や数量等の製造情報が入力され、部品ストッカ30にかざすと、納品の先後の順に部品箱が反応して部品数量を示し、当該部品数量に対応して、先の納品の物から各工程に出庫するとともに、入庫のデータと出庫のデータにより在庫管理をする。
【選択図】図1

Description

本発明は、部品および組立部品に電磁的に読取り可能な電子タグを装着し、ゲートで電子タグの情報を読取って工程を管理する生産管理装置に関する。
従来の生産管理装置としては、例えば特許文献1に示すようなものがある。
すなわち、同文献には、少なくとも内側が金属からなるコンテナ内に収容される管理対象物にデータ記憶手段を取付け、コンテナ外に、このデータ記憶手段と電磁的に通信するデータ管理手段を設け、コンテナの隔壁に前記データ記憶手段とデータ管理手段との間で送受信される電磁波を中継する中継手段を設けたものが開示されている。
前記データ記憶手段が電子タグに相当しており、シールドされたコンテナ内と外部とを通信可能にして、データを読取可能としたものである。
特許第3371561号公報
しかしながら、このような従来の技術では、シールドされた内部と外部とを中継手段により通信可能とするものであるので、常時中継手段を要し、装備や取り扱いに手間を要し、コスト高を招くという問題点があった。また、コンテナではなく製品を構成する部材であったような場合には使用できないという問題点があった。さらに、工程によりデータを読取れる場合と読取れない場合とがある場合に、その相違により工程の特徴を把握出来るところ、前記従来技術では一律に通信可能としているために、この情報を利用できないという問題点があった。
本発明は、このような従来の技術が有する問題点に着目してなされたもので、コスト高を招くことなく電子タグを読取り、データを読取れる場合と読取れない場合とがある場合に、この情報を利用出来るようにした生産管理装置を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]部品および組立部品に電磁的に読取り可能な電子タグを装着し、ゲートで電子タグの部品情報を読取って工程を管理する生産管理装置(20)において、
部品ストッカ(30)より前に設置され電子タグ入庫読取装置(45)を備えた入庫ゲート(40)と、部品ストッカ(30)で用いられる携帯タグ読取装置(35)と、部品ストッカ(30)の出口に設置され電子タグ出庫読取装置(55)を備えた出庫ゲート(50)と、各工程に設置され電子タグ工程読取装置(65a〜65n)を備えた工程ゲート(61〜65)とを設け、
前記携帯タグ読取装置(35)には、製造計画に基づく部品名や数量等の製造情報が入力され、該携帯タグ読取装置(35)を部品ストッカ(30)にかざすと、納品の先後の順に部品箱が反応して部品数量を示し、当該部品数量に対応して、先の納品の物から各工程に出庫するとともに、入庫のデータと出庫のデータにより在庫管理をすることを特徴とする生産管理装置(20)。
[2]部品および組立部品に電磁的に読取り可能な電子タグを装着し、ゲートで電子タグの部品情報を読取って工程を管理する生産管理装置(20)において、
部品ストッカ(30)より前に設置され電子タグ入庫読取装置(45)を備えた入庫ゲート(40)と、部品ストッカ(30)の出口に設置され電子タグ出庫読取装置(55)を備えた出庫ゲート(50)と、各工程に設置され電子タグ工程読取装置(65a〜65n)を備えた工程ゲート(61〜65)とを設け、
前記工程ゲート(61〜65)は、電磁シールドされる前に電子タグを読取ることが出来る位置に設置されるものとし、部品に装着された電子タグの部品情報により、製造仕様に基づく製品に装着される部品の仕様と数等を管理することを特徴とする生産管理装置(20)。
[3]部品および組立部品に電磁的に読取り可能な電子タグを装着し、ゲートで電子タグの部品情報を読取って工程を管理する生産管理装置(20)において、
部品ストッカ(30)より前に設置され電子タグ入庫読取装置(45)を備えた入庫ゲート(40)と、部品ストッカ(30)の出口に設置され電子タグ出庫読取装置(55)を備えた出庫ゲート(50)と、各工程に設置され電子タグ工程読取装置(65a〜65n)を備えた工程ゲート(61〜65)とを設け、
前記工程ゲート(61〜65)は、電磁シールドされる前に電子タグを読取ることが出来る位置に設置されるものとするが、一部は電磁シールドされて読取れない場合があるものを許容し、読取れる場合と読取れない場合があることで、部品に装着された電子タグの部品情報により、製造仕様に基づく製品に装着される部品の仕様と数等を管理することを特徴とする生産管理装置(20)。
[4]部品情報には、ロット番号と、部品IDを含み、不良部品の出所を特定出来るようにしたことを特徴とする[1]、[2]または[3]に記載の生産管理装置(20)。
前記本発明は次のように作用する。
部品および組立部品には電磁的に読取り可能な電子タグが装着され、生産管理装置(20)は、ゲートで電子タグの部品情報を読取って工程を管理する。
部品ストッカ(30)より前に設置された入庫ゲート(40)では、電子タグ入庫読取装置(45)により部品ストッカ(30)に入庫される部品の情報を得ることが出来る。製造計画に基づく部品名や数量等の製造情報が入力されている携帯タグ読取装置(35)は部品ストッカ(30)で用いられる。部品ストッカ(30)の出口に設置された出庫ゲート(50)では、電子タグ出庫読取装置(55)により出庫される部品の情報を読取って出庫される部品の情報を得ることが出来る。
携帯タグ読取装置(35)を部品ストッカ(30)にかざすと、納品の先後の順に部品箱が反応して部品数量が示される。当該部品数量に対応して、先の納品の物から各工程に必要な部品を出庫する。入庫ゲート(40)での入庫データと出庫ゲート(50)での出庫データにより、入出庫される部品の状況が把握され、在庫管理がなされる。入出庫には、必要により、各工程に設置された工程ゲート(61〜65)の電子タグ工程読取装置(65a〜65n)が読取った情報が利用される。
工程ゲート(61〜65)では、電子タグ工程読取装置(65a〜65n)が電磁シールドされる前に部品の電子タグを読取り、部品に装着された電子タグの部品情報により、製造仕様に基づく製品に装着される部品の仕様と数とが管理される。
工程ゲート(61〜65)で一部は電磁シールドされて読取れない場合があるものを許容するものでは、読取れる場合と読取れない場合があることで、部品に装着された電子タグの部品情報により、製造仕様に基づく製品に装着される部品の仕様と数とが管理される。例えば、同一部品を使用する仕様であっても、仕様により、電子タグの部品データを読取れる場合と読取れない場合があれば、正しく仕様にしたがって製品が製造されていることを管理することが出来る。
部品情報に、ロット番号と、部品IDを含むようにしておくと、不良部品が発生した場合に、これらのデータにより部品の出所を特定し、適切に対応することが出来るものである。
本発明に係る生産管理装置によれば、工程に応じて適切に電子タグの部品情報を読取るようにしたので、コスト高を招くことなく電子タグからの部品情報を読取ることができ、それにより工程を管理することが出来る。また、データを読取れる場合と読取れない場合とがある場合に、この情報を利用して適切に工程を管理出来るようになる。
以下、図面に基づき本発明の好適な一実施の形態を説明する。
各図は本発明の一実施の形態を示している。
図3および図4に示すように、例えば、給湯器10は多くの部品および組立部品で構成されており、ハウジング11に、燃焼組立部品12、熱交換組立部品13、排気組立部品15などを収納して組み付け、排気組立部品15には、部品16、17、18から成る排気ダクト部が装着されている。これら部品および組立部品には、電磁的に読取り可能な電子タグが装着されている。そして、熱交換組立部品13を遮蔽する板14がそれより内部に対して電磁シールドとなっている。
図1および、図2に示すように、生産管理装置20は、各部のゲートで電子タグの部品情報を読取って工程を管理するものである。図2は給湯器10を組立てるための極めて簡略に示した工程概念図である。製造工程の前には部品ストッカ30が設置され、部品ストッカ30には、携帯タグ読取装置35が置かれている。部品ストッカ30の前の工程である入り口には入庫ゲート40が設けられ、後の工程である出口には出庫ゲート50が設けられている。製造工程60には、第1の工程ゲート61、第2の工程ゲート62〜第nの工程ゲート65、完成ゲート70が設けられている。
部品ストッカ30より前に設置された入庫ゲート40には、電子タグ入庫読取装置45が備えられ、部品ストッカ30の出口に設置された出庫ゲート50には、電子タグ出庫読取装置55が備えられている。第1〜第nの各工程には、第1〜第n電子タグ工程読取装置65a、65b〜65n、完成ゲート70には、電子タグ完成読取装置75が備えられている。
生産管理装置20には、全体を制御するための中央処理装置25が設けられており、携帯タグ読取装置35、電子タグ入庫読取装置45、電子タグ出庫読取装置55、第1〜第n電子タグ工程読取装置65a、65b〜65n、電子タグ完成読取装置75は、常時、中央処理装置25と情報の授受を行っている。
中央処理装置25は携帯タグ読取装置35に、部品名や数量等の情報を送り、これにより、携帯タグ読取装置35は、製造計画に基づく部品名や数量等の最新の製造情報が常時記憶されている。携帯タグ読取装置35を部品ストッカ30にかざすと、納品の先後の順に部品箱が反応して部品数量を示すようになっている。そして、この当該部品数量に対応して、先の納品の物から各工程に出庫するとともに、入庫のデータと出庫のデータにより在庫管理をするようになっている。
第1〜第n工程ゲート61、62〜65は、電磁シールドされる前に電子タグを読取ることが出来る位置に設置されている。第1〜第n工程ゲート61、62〜65に備えられた第1〜第n電子タグ工程読取装置65a、65b〜65nが読取った部品の電子タグの部品情報により、製造仕様に基づく製品に装着される部品の仕様と数等が管理されるようになっている。
また、製造工程における作業配分の仕様に対しても管理が可能となっている。例えば、前の工程では部品を単に製品中に搬入するだけで、次の工程で組み付けが行われるような場合がある。この場合、工程と対応した第n電子タグ工程読取装置65nが設けられている。第n電子タグ工程読取装置65nが製品の存在を検知することで工程が正しく機能していることを検知できるようになっている。
工程ゲート61、62〜65は、原則として電磁シールドされる前に電子タグを読取ることが出来る位置に設置されるものであるが、一部は電磁シールドされて読取れない位置にある場合があるものが許容される。そして、この読取れる場合と読取れない場合があることで、部品に装着された電子タグの部品情報により、製造仕様に基づく製品に装着される部品の仕様と数等が管理されるようになっている。
例えば、製品の仕様により、リード線は同じであっても、その引出し位置が異なる場合がある。そして、一方の仕様では、リード線の電子タグは読取り不能な位置に引出され、他方の仕様では、読取り可能な位置に引出されるような場合である。
また、電子タグの部品情報には、ロット番号と、部品IDが含まれており、不良部品の出所を特定出来るようになっている。つまり、部品が所定数のロットで部品ストッカ30に納品される場合に、部品の電子タグにはロット毎に識別可能なロット番号も付されている。
次に作用を説明する。
給湯器10のハウジング11、燃焼組立部品12、熱交換組立部品13、排気組立部品15などや、部品16、17、18等の部品および組立部品には電磁的に読取り可能な電子タグが装着され、生産管理装置20は、ゲートで電子タグの部品情報を読取って工程を管理する。
部品ストッカ30より前に設置された入庫ゲート40では、電子タグ入庫読取装置45により部品ストッカ30に入庫される部品の情報を得ることが出来る。中央処理装置25により、製造計画に基づく部品名や数量等の製造情報が入力されている携帯タグ読取装置35は部品ストッカ30で用いられる。部品ストッカ30の出口に設置された出庫ゲート50では、電子タグ出庫読取装置55により出庫される部品の情報を読取って出庫される部品の情報を得ることが出来る。
入庫ゲート40で電子タグ入庫読取装置45が入庫された部品の電子タグから部品情報を読取ると、部品情報は中央処理装置25に送られ、中央処理装置25は、在庫データを積み増す。携帯タグ読取装置35を部品ストッカ30にかざすと、納品の先後の順に部品箱が反応して部品数量が示される。当該部品数量に対応して、先の納品の物から各工程に必要な部品を出庫する。つまり、入庫された部品の電子タグにより、納品日付を知ることが出来るので、この日付の古いものから出庫するのが原則である。また、中央処理装置25が、入出庫を管理しているので、携帯タグ読取装置35を部品ストッカ30にかざしたとき、間違った部品が反応することはない。もし、出庫したはずの部品が反応したとすれば、何らかのミスがあったことになり、部品管理のミスを防止することが出来る。
このように、入庫ゲート40での入庫データと出庫ゲート50での出庫データにより、入出庫される部品の状況が把握され、在庫管理がなされる。出庫ゲート50では電子タグ出庫読取装置55が出庫した部品の電子タグを読取って、その情報を中央処理装置25に送るので、中央処理装置25はそれにより、部品の出入りの情報を得て、出庫の場合とは逆に、部品ストッカ30の在庫を減らすようデータを修正し、部品ストッカ30の在庫は常に正確に把握される。
入出庫には、必要により、各工程に設置された第1〜第n工程ゲート61、62〜64の第1〜第n電子タグ工程読取装置65a、65b〜65nが読取った情報が利用される。すなわち、第1〜第n電子タグ工程読取装置65a、65b〜65nは、製造工程の部品の使用量やタイミングを情報として中央処理装置25に送る。中央処理装置25は、これにより、部品在庫の需要や工程での需要などの予測をすることが出来る。
第1〜第n工程ゲート61、62〜64では、第1〜第n電子タグ工程読取装置65a、65b〜65nが電磁シールドされる前に部品の電子タグを読取って中央処理装置25に部品データを送る。中央処理装置25は、この部品に装着された電子タグの部品情報により、製造仕様と比較して、製品に装着される部品の仕様と数等が管理される。
製造工程における作業配分の仕様に対しての管理は次のようになる。前記のように、前の工程では部品を単に製品中に搬入するだけで、次の工程で組み付けが行われるような場合がある。この場合、工程と対応した第n電子タグ工程読取装置65nが工程の状況を把握する。第n電子タグ工程読取装置65nが製品の存在を検知することが出来れば、工程が正しく機能していることになり、2重検知したり、検知できなかったりすれば、工程が正しく進行していないことを意味する。
第1〜第n工程ゲート61、62〜64で、一部は電磁シールドされて読取れない場合があるものを許容するものでは、中央処理装置25は、各工程から来る情報のタイミングを監視しており、読取れる場合と読取れない場合があることで、部品に装着された電子タグの部品情報により、製造仕様に基づく製品に装着される部品の仕様と数とが管理される。例えば、同一部品を使用する仕様であっても、仕様により、電子タグの部品データを読取れる場合と読取れない場合があれば、正しい反応であれば、正しく仕様に従って製品が製造されていることを管理することが出来る。
つまり、前記のように製品の仕様により、リード線は同じであっても、その引出し位置が異なり、一方の仕様では、リード線は板14によって遮蔽された熱交換部品と共に収容されることでリード線の電子タグは読取り不能な位置に引出され、他方の仕様では、板14にリード線が通る穴をあけて、読取り可能な位置に引出される場合がある。そうすると、工程中の所定の位置で、第n電子タグ工程読取装置65nがリード線の電子タグを読取り可能な場合と、読取り不能な場合があることになり、製品仕様と照合して、読取れる場合と、読取れない場合とが仕様と一致しているか否かで、正しい製品の製造が行われていることを検知することが出来る。
部品情報に、製造ロット番号と、部品IDを含むようにしておくと、不良部品が発生した場合に、これらのデータにより部品の出所を特定し、適切に対応することが出来る。つまり、部品は、所定数のロットで順次部品ストッカ30に納品され、収蔵されている。例えば、100個のロットが5ケースあったような場合、部品の電子タグには各ロット毎に識別可能なロット番号が付されているので、100個の単位で不良品を特定することが出来る。
完成ゲート70では、電子タグ完成読取装置75により、読取ることができる部品データのみが読取られ、最終的に仕様と照合して製品の完成をチェックする。
また、完成した製品の製造ロット番号その他のデータは全て製品情報として管理されている。製品が販売されたとき、当該製品の販売先の住所も加えられ、管理情報として工場側に残されるとともに、製品にもIDタグを含むデータが添付される。これにより、製品の故障等が生じた場合でも、データを照合することにより故障原因や故障部品を迅速かつ正確に特定することが可能になる。
本発明の一実施の形態に係る生産管理装置を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態に係る生産管理装置を用いた工程概念図である。 本発明の一実施の形態に係る生産管理装置が対象とする製品を示す斜視説明図である。 本発明の一実施の形態に係る生産管理装置が対象とする製品を示す説明縦断面図である。
符号の説明
10…給湯器
15…排気組立部品
20…生産管理装置
25…中央処理装置
30…部品ストッカ
35…携帯タグ読取装置
40…入庫ゲート
45…電子タグ入庫読取装置
50…出庫ゲート
55…電子タグ出庫読取装置
60…製造工程
61〜65…工程ゲート
65a、65b〜65n…電子タグ工程読取装置

Claims (4)

  1. 部品および組立部品に電磁的に読取り可能な電子タグを装着し、ゲートで電子タグの部品情報を読取って工程を管理する生産管理装置において、
    部品ストッカより前に設置され電子タグ入庫読取装置を備えた入庫ゲートと、部品ストッカで用いられる携帯タグ読取装置と、部品ストッカの出口に設置され電子タグ出庫読取装置を備えた出庫ゲートと、各工程に設置され電子タグ工程読取装置を備えた工程ゲートとを設け、
    前記携帯タグ読取装置には、製造計画に基づく部品名や数量等の製造情報が入力され、該携帯タグ読取装置を部品ストッカにかざすと、納品の先後の順に部品箱が反応して部品数量を示し、当該部品数量に対応して、先の納品の物から各工程に出庫するとともに、入庫のデータと出庫のデータにより在庫管理をすることを特徴とする生産管理装置。
  2. 部品および組立部品に電磁的に読取り可能な電子タグを装着し、ゲートで電子タグの部品情報を読取って工程を管理する生産管理装置において、
    部品ストッカより前に設置され電子タグ入庫読取装置を備えた入庫ゲートと、部品ストッカの出口に設置され電子タグ出庫読取装置を備えた出庫ゲートと、各工程に設置され電子タグ工程読取装置を備えた工程ゲートとを設け、
    前記工程ゲートは、電磁シールドされる前に電子タグを読取ることが出来る位置に設置されるものとし、部品に装着された電子タグの部品情報により、製造仕様に基づく製品に装着される部品の仕様と数等を管理することを特徴とする生産管理装置。
  3. 部品および組立部品に電磁的に読取り可能な電子タグを装着し、ゲートで電子タグの部品情報を読取って工程を管理する生産管理装置において、
    部品ストッカより前に設置され電子タグ入庫読取装置を備えた入庫ゲートと、部品ストッカの出口に設置され電子タグ出庫読取装置を備えた出庫ゲートと、各工程に設置され電子タグ工程読取装置を備えた工程ゲートとを設け、
    前記工程ゲートは、電磁シールドされる前に電子タグを読取ることが出来る位置に設置されるものとするが、一部は電磁シールドされて読取れない場合があるものを許容し、読取れる場合と読取れない場合があることで、部品に装着された電子タグの部品情報により、製造仕様に基づく製品に装着される部品の仕様と数等を管理することを特徴とする生産管理装置。
  4. 部品情報には、ロット番号と、部品IDを含み、不良部品の出所を特定出来るようにしたことを特徴とする請求項1、2または3に記載の生産管理装置。
JP2004271054A 2004-09-17 2004-09-17 生産管理装置 Expired - Fee Related JP4815116B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004271054A JP4815116B2 (ja) 2004-09-17 2004-09-17 生産管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004271054A JP4815116B2 (ja) 2004-09-17 2004-09-17 生産管理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006085535A true JP2006085535A (ja) 2006-03-30
JP4815116B2 JP4815116B2 (ja) 2011-11-16

Family

ID=36163976

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004271054A Expired - Fee Related JP4815116B2 (ja) 2004-09-17 2004-09-17 生産管理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4815116B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002334134A (ja) * 2001-05-09 2002-11-22 Yazaki Corp 自動車部品の管理システム

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002334134A (ja) * 2001-05-09 2002-11-22 Yazaki Corp 自動車部品の管理システム

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
CSND200401758016, 伊藤 博起, "作業支援ツールシリーズ Part5 最終回 作業支援ツールの活用とトレーサビリティの実現", 計装 INSTRUMENTATION CONTROL ENGINEERING, 20040701, 第47巻 第7号, 第76−80頁, JP, (有)工業技術社 *
CSNH200610019010, 栗城 宏, "接触・非接触式ICカードによる在庫管理システム", 東芝技術公開集, 20010614, 第19−31巻, 第127−132頁, JP, 株式会社東芝 *

Also Published As

Publication number Publication date
JP4815116B2 (ja) 2011-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11071211B2 (en) Electronic component mounting method
US7340559B2 (en) Memory product controller, memory product control method, and memory product
US20070164862A1 (en) Electronic method and system for monitoring containers and products
TWI399700B (zh) Logistics container management system
TW517283B (en) Equipment to process wafers
US8550345B2 (en) RFID real-time information system accommodated to semiconductor supply chain
JP2007070047A (ja) 搬送物品管理システム
JP2007031043A (ja) 物流管理システム
JP6766269B2 (ja) 情報処理装置、実装システム及び情報処理方法
JP4815116B2 (ja) 生産管理装置
WO2011121651A1 (ja) 生産管理システム、かんばん発行方法、プログラム、及び記録媒体
JP2006027745A (ja) 物流機材流通管理システムと物流機材流通管理サーバ
JP4860978B2 (ja) コンテナの管理システム及びプログラム
JP4482879B2 (ja) 工程情報管理システム
JP2007055783A (ja) 製品物流管理システム
KR100979792B1 (ko) 이기종 rfid/ usn 통합 미들웨어 서버를 이용한 시스템
JP4357231B2 (ja) 輸送容器の期限管理機能を備えた輸送物の位置確認システムおよび方法
WO2022123904A1 (ja) 電子部品の管理方法および電子部品の収納体
JP2014028687A (ja) 部品在庫管理システムおよび部品在庫管理プログラム
WO2022244438A1 (ja) 電子部品の管理方法
JP3307701B2 (ja) 製造経歴管理システム
JP2005327998A (ja) Rfidを利用した実装管理システム
JP2008265433A (ja) 組み付け部品登録システム
JP2003228604A (ja) コンピュータを利用してエレベータ建設材料を供給するための方法およびシステムおよびコンピュータプログラムプロダクト
JP3335402B2 (ja) 製造経歴管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070912

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100401

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100615

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100816

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101019

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110412

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110421

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110816

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110829

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140902

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees