JP2002333683A - 画像読取装置 - Google Patents
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Abstract
択可能な画像読取装置を得る。 【解決手段】 画像読取装置10の正面に設けられた操
作パネル46には原稿読取り基準を切り替える操作スイ
ッチ48が設けられており、この操作スイッチ48を押
圧すると、原稿読取り基準がレジ位置Q或いはレジ位置
Rに切り替わる。これにより、操作者毎にプラテンガラ
ス14上の原稿読取り基準を選択することができる。こ
のため、例えば、車椅子を使用する等障害をもつ操作者
の場合、原稿読取り基準がレジ位置Qでは手が届き難
く、原稿をレジ位置Qに位置合わせできない場合も生じ
るが、原稿読取り基準をレジ位置Rとすることで、操作
者の手が届き易く、操作し易くなる。また、操作スイッ
チ48を操作パネル48に設けることで、車椅子を使用
する操作者でも容易に手が届くので、操作し易い。
Description
置などに用いられる画像読取装置に関する。
の画像形成装置の画像読取装置や、単独の装置としての
画像読取装置では、原稿載置台に載置された原稿に光を
照射して得られた画像を電気信号に変換し、且つデジタ
ル化した後、種々の画像処理を施して記録用の画像デー
タとし、この画像データに応じて変調した光ビームによ
って記録紙が複写される。
置100では原稿Pを読み取る際の原稿読取り基準であ
るレジ位置を原稿載置台102の左奥角部としており、
画像読取装置100を正面から見て、原稿載置台102
の左側及び奥側にそれぞれレジ基準板104、106を
配置し、原稿Pを原稿載置台102に載置する場合、原
稿Pのエッジ部をレジ基準板104、106に当接させ
た状態で原稿Pの角部をレジ位置Qに合わせて原稿Pを
位置決めする。
置100は画像形成装置101の上方に配置されている
ため、レジ位置Qが原稿載置台102の奥側では、車椅
子を使用する等障害をもつ操作者が、原稿載置台102
に原稿Pを載置する場合、レジ基準板106に原稿Pの
エッジ部を当接させることができないこともあり、これ
らの操作者にとって操作性が良くない。
手前側にすることが考えられる。一方、原稿押圧板10
8は、原稿載置台102の奥側に設けられたヒンジ部1
10によって、画像読取装置100の走査方向(図9の
矢印方向)に沿って弧を描きながら開閉可能となってい
る。
Qを原稿載置台102の手前にすると、新聞等のサイズ
の大きな原稿を読み取る際、原稿押圧板108のヒンジ
部110が邪魔になり、原稿を折り畳んで複写しなけれ
ばならず面倒である。
慮し、操作者毎に原稿載置台の原稿読取り基準を選択可
能な画像読取装置を得ることを目的としている。
は、原稿載置台に載置された原稿は、画像読取部によっ
て光学的に読み取られると共に電気信号に変換される。
この画像読取部の主走査方向の原稿読取り基準を原稿載
置台上に複数設け、原稿載置台上の原稿読取り基準を選
択可能としている。
置されているため、車椅子を使用する等障害をもつ操作
者の場合、原稿読取り基準が原稿載置台の奥側では手が
届き難く、原稿を原稿読取り基準に位置合わせすること
ができないという問題が生じるが、原稿読取り基準を原
稿載置台の手前側にすることで、原稿読取り基準に手が
届き易く、操作し易くなる。
側の場合、原稿押圧板を多少開放するだけで原稿を原稿
読取り基準に位置合わせすることができるため、原稿を
原稿載置台に載置するときに原稿押圧板を全開しなくて
も良く、障害をもつ操作者の負担が少なくて済む。
る場合、原稿読取り基準を原稿載置台の奥側に切り替え
ると、原稿押圧板を開閉させるヒンジ部が邪魔になら
ず、原稿を折り畳んで複写する必要もなく使い勝手が良
い。このように、操作者毎に原稿載置台の原稿読取り基
準を選択して切り替えることができるため、便利であ
る。
準が原稿載置台に設けられた基準板である。これによ
り、原稿を原稿載置台上に載置するとき、基準板に原稿
のエッジ部を当接させれば良いため、原稿を位置合わせ
し易い。
可能としている。これにより、例えば、原稿読取り基準
を原稿載置台の手前側とした場合、奥側の基準板を取り
外すことで、間違った位置に原稿を載置しないようにし
ている。また、不要な基準板を取り外すことで、原稿載
置台上に原稿を載置するとき、不要な基準板に原稿が乗
り上げて折れ曲がることがない。
準を表示する表示手段を設けている。この表示手段によ
り、原稿読取り基準が表示されるため、原稿読取り基準
がすぐ検知でき、原稿載置台上に原稿を載置するとき、
操作者が迷うことがない。
に配設され画像読取装置を操作する操作部に原稿読取り
基準を切り替える操作スイッチを設けている。操作スイ
ッチを押圧するだけで、原稿読取り基準が切り替わるた
め、操作性が良い。また、操作スイッチを操作部に設け
ることで、車椅子を使用する操作者でも容易に手が届く
ので、操作し易い。
載置台から進退させる進退手段を設けている。例えば、
進退手段を操作スイッチと連動させ、操作スイッチによ
って原稿読取り基準を切り替えると、自動的に必要な基
準板を原稿載置台上に配置させると共に、不要な基準板
を原稿載置台から退避させることで、間違った位置に原
稿を載置する恐れがなくなる。
稿読取り基準が分かるため、原稿を複写する時、原稿読
取り基準を変える必要があるか否か判断でき、原稿読取
り基準を変える必要がない場合は操作スイッチを押圧し
なくて良い。
に載置され、原稿を押圧する原稿押圧板を画像読取部の
主走査方向と直交する方向に開閉可能に設けている。こ
のように、原稿押圧板を画像読取部の主走査方向と直交
する方向に開閉させるには、原稿押圧板を開閉させるた
めのヒンジ部を画像読取部の主走査方向と平行に設け
る。すなわち、画像読取装置を正面から見た場合、ヒン
ジ部は画像読取装置の左右に設けられる。
取装置の奥方に配置している場合、新聞等のサイズの大
きな原稿を複写する際、ヒンジ部が邪魔になるため、原
稿を折り畳まなければならなかったが、画像読取部の主
走査方向と平行にヒンジ部を設け、原稿押圧板を画像読
取部の主走査方向と直交する方向に開閉させることで、
このような原稿を複写する場合でも、従来のように原稿
を折り畳む必要がなくなる。
自動原稿送り装置を設けており、自動原稿送り装置の原
稿読取り基準を操作部側に配置している。これにより、
例えば、車椅子を使用する等障害をもつ操作者の場合、
自動原稿送り装置の原稿読取り基準が操作者側に配置さ
れているため、自動原稿送り装置に原稿をセットし易
く、操作性が良い。
取装置について説明する。
る。図1に示すように、画像読取装置10の筐体12の
上面には、プラテンガラス14が設けられており、複写
する原稿が載置可能となっている。
射ミラー18、20、22、結像レンズ24及びCCD
26がそれぞれ配設されており、露光ランプ16によっ
て、プラテンガラス14上に載置された原稿は照射さ
れ、反射ミラー18、20、22によって、原稿からの
反射光が所定の方向に反射する。
8、20、22は、図示しないキャリッジに搭載されて
おり、キャリッジと共に矢印方向(副走査方向)に移動
して原稿を光学走査する。
された反射光は、筐体12内部に固定された結像レンズ
24を介してCCD26へ入力され、このCCD26に
よって光電変換されてアナログ画像信号に変換される。
すように、画像形成装置28の上方に配設されており、
アナログ画像信号に変換された画像データは、画像形成
装置28に備えられた図示しない画像形成部によって種
々の画像処理を施して記録用の画像データとされ、この
画像データに応じて変調した光ビームによって、記録紙
給紙トレイ30から給紙された記録紙に画像が形成され
る。このようにして、画像が形成された記録紙は、排出
トレイ31から排出される。
装置10の正面から見て画像読取装置10の筐体12上
面の奥側左右には、軸支部32が設けられており、この
軸支部32によって、平板状の原稿押圧板34に設けら
れた図示しないシャフトが所定角度内を回動可能に軸支
されている。これにより、原稿押圧板34を閉止させた
とき、原稿押圧板34がプラテンガラス14に対面して
遮蔽可能となっている。
止させたとき、プラテンガラス14と対面する側に板状
の原稿押圧部材36が固定されており、プラテンガラス
14上に載置された原稿を押圧可能となっている。原稿
押圧部材36は軟質材を用いており、原稿押圧板34を
閉止するとき、プラテンガラス14に衝撃を与えないよ
うにしている。
稿押圧板34には、自動原稿送り装置38が一体に取り
付けられている。この自動原稿送り装置38は、原稿を
セットするための原稿トレイ40と、この原稿トレイ4
0から一枚ずつ分離された原稿を所定の搬送経路に沿っ
て給送する搬送ローラ42と、を有しており、原稿トレ
イ40から繰り出された原稿を搬送ローラ42の回転に
よってプラテンガラス14上に給送し、排出トレイ44
から原稿を排出させる。
について説明する。
10の正面には、操作パネル46が設けられており、こ
の操作パネル46を操作して画像読取装置10を稼動さ
せる。操作パネル46には原稿読取り基準を切り替える
操作スイッチ48が設けられており、この操作スイッチ
48を押圧すると、原稿読取り基準であるレジ位置が切
り替わる。
前をレジ位置Rとし、左奥をレジ位置Qとする。このレ
ジ位置Q、Rは操作スイッチ48によって切り替え可能
となっており、CCD26(図1参照)によって読取ら
れた画像情報がデジタル化された後、図示しないCPU
によってレジ位置Q又はレジ位置Rに合わせて記録紙の
書き込みが行われるようになっている。
手前側及び奥側には、それぞれレジ位置基準板50、5
2、54が配置されており、レジ位置Rの場合、レジ位
置基準板50、52を基準とし、原稿を載置するとき、
原稿のエッジ部をレジ位置基準板50、52に当接させ
た状態で原稿の角部をレジ位置Rに合わせる。
50、54を基準とし、原稿を載置するとき、原稿のエ
ッジ部をレジ位置基準板50、54に当接させた状態で
原稿の角部をレジ位置Qに合わせる。
原稿読取り基準をレジ位置R或いはレジ位置Qで切り替
え可能とすることで、操作者毎にプラテンガラス14上
の原稿読取り基準を選択して切り替えることができる。
害をもつ操作者の場合、原稿読取り基準がレジ位置Qで
は手が届き難く、原稿をレジ位置Qに位置合わせできな
い場合も生じるが、原稿読取り基準をレジ位置Rとする
ことで、操作者の手が届き易く、操作し易くなる。ま
た、操作スイッチ48を操作パネル46に設けること
で、車椅子を使用する操作者でも容易に手が届くので、
操作し易い。
4を多少開放するだけで原稿をレジ位置Rに合わせるこ
とができるため、原稿をプラテンガラス14に載置する
ときに原稿押圧板34を全開しなくても良く、障害をも
つ操作者の負担が少なくて済む。
の大きな原稿を読取る場合、レジ位置Qに切り替え、原
稿の角部をレジ位置Qに位置合わせした状態で、前方に
垂らせば良いため、原稿押圧板34の軸支部32が邪魔
にならず、原稿を折り畳んで複写する必要もなく使い勝
手が良い。
ジ位置基準板52、54は、着脱可能としている。これ
により、例えば、図4に示すように、レジ位置Rの場
合、レジ位置基準板54を取り外し、原稿の載置場所を
間違わないようにしている。
54を取り外すことで、プラテンガラス14上に原稿を
載置するとき、レジ位置基準板54に原稿が乗り上げて
原稿が折れ曲がることはない。
読取装置10の筐体12の上面には、レジ位置Q、Rの
近傍にそれぞれ穴部56が形成されており、この穴部5
6からは発光ダイオード58(表示手段)が露出してい
る。
8に接続させ、操作スイッチ48によって切り替えられ
た原稿読取り基準(レジ位置Q又はレジ位置R)側の発
光ダイオード58を発光させるようにしている。
き、プラテンガラス14上に原稿を載置するとき、操作
者が迷うことがなく、また、間違った位置に原稿が載置
されることはない。
を変える必要があるか否か判断でき、原稿読取り基準を
変える必要がない場合は、操作スイッチ48を押圧しな
くて済む。
4を着脱可能としたが、原稿読取り基準が分かれば良い
ため、これに限るものではない。例えば、プラテンガラ
ス14上に原稿読取り基準を示す基準線を附し、この基
準線に合わせて原稿を載置するようにしても良い。
4から進退させるようにしても良い。この場合、一手段
として以下の方法が挙げられる。
に、画像読取装置200の筐体202の上面に形成され
た開口部202Aの手前側及び奥側の縁部に、レジ位置
基準板204、206が収納可能な収納部208、21
0をそれぞれ形成する。
ガラス205上をスライド可能としており、レジ位置基
準板204及びレジ位置基準板206の両端部に動力伝
達板212、213を連結し、レジ位置基準板204と
レジ位置基準板206とを一体に移動させるようにして
いる。
ス205上をスライド可能としており、レジ位置基準板
の役割を兼ねている。一方、動力伝達板213は開口部
202Aの側縁部に設けられた収納部217に収納さ
れ、収納部217内をスライドする。
開口部202Aの角部付近にガイドピン214を立設し
ており、レジ位置基準板204、206の両端側に、レ
ジ位置基準板204、206の移動方向に沿ってガイド
穴215を形成している。
係合となっており、ガイド穴215をガイドピン214
に係合させて、各レジ位置基準板204、206を位置
決めする。これにより、ガイドピン214を基準にガイ
ド穴215を介してレジ位置基準板204、206が移
動すると共に、ガイドピン214によって移動規制され
る。
っ張りバネ216の一端部を当接させ、引っ張りバネ2
16の他端部を、筐体202の内部に設けられた取付台
218に取り付け、レジ位置基準板204を引き寄せる
ようにしている。
け、この台座220にソレノイド222を取り付け、操
作スイッチ48に接続して、操作スイッチ48による切
り替えによってソレノイド222がON或いはOFFの
状態となるようにする。
に、ソレノイド222にはプランジャー224が軸方向
に往復移動可能に設けられている。プランジャー224
の先端部にはピン226が設けられており、このピン2
26を介して略L字状のアーム228(図6参照)が取
り付けられている。
0が形成されており、ピン226が係合可能となってい
る。また、アーム228のエルボ部234には、台座2
20に設けられた中心軸236が貫通しており、中心軸
236を中心に回動可能となっている。
動によって、ピン226がガイド溝230に沿って移動
しながらアーム228が回動する。ここで、アーム22
8の他端部には、ローラ232が回転可能に軸支されて
おり、収納部208に形成された図示しない穴部を通過
して、レジ位置基準板204に当接し、レジ位置基準板
204を移動させる。
ド222がOFFの状態では、プランジャー224がソ
レノイド222内から押し出された状態となっており、
アーム228を介してローラ232は図7(A)に示す
位置に配置される。
りバネ216の引っ張り力によって引っ張られ、プラテ
ンガラス205上から退避する。一方、図6に示すよう
に、動力伝達板212、213を介してレジ位置基準板
206(仮想線側)はプラテンガラス205上に配置さ
れる。
は、プランジャー224がソレノイド222内に引き込
まれた状態となり、アーム228を介してローラ232
は引っ張りバネ216の引っ張り力の抗する方向へレジ
位置基準板204を押圧する(図7(B)参照)。一
方、レジ位置基準板206(実線側)は動力伝達板21
2、213を介してプラテンガラス205上から退避す
る。
0を介して、中心軸236を中心にアーム228を回動
させることによって、レジ位置基準板204、206の
移動量を大きくすることができる。
板204、206を連動し、一つのソレノイド222に
よって進退可能としたが、各レジ位置基準板毎にソレノ
イドを設け、一方のレジ位置基準板をプラテンガラス上
に配置させると共に、他方のレジ位置基準板をプラテン
ガラス上から退避させるようにしても良い。
テンガラス205上でスライド可能とし、レジ位置基準
板と兼用させたが、必ずしもレジ位置基準板と兼用させ
る必要はなく、レジ位置基準板をプラテンガラス上に固
定し、動力伝達板213のように収納部217内をスラ
イドする動力伝達板を別途設けても良い。
第1形態と略同一の内容については、説明を割愛する。
面から見て左側に原稿押圧板78を開閉させる開閉機構
としてのヒンジ部80が設けられており、原稿押圧板7
8が画像読取装置76の主走査方向(矢印方向)と直交
する方向に弧を描くように開閉する。
に直交する方向に原稿押圧板78を開閉させることで、
新聞等のサイズの大きな原稿を載置する際、ヒンジ部8
0が邪魔になることがなく、原稿を折り畳む必要がなく
なる。
8には自動原稿送り装置82を設けており、自動原稿送
り装置82の原稿読取り基準を操作パネル84側にす
る。これにより、例えば、車椅子を使用する等障害をも
つ操作者の場合でも、原稿読取り基準が操作者側である
ため、自動原稿送り装置82に原稿をセットしやすく、
操作性が良い。
構と異なり、原稿押圧板78の前方(操作パネル84
側)にハンドル等を設けると、車椅子を使用する操作者
でも原稿押圧板78を全開させることができる。
から見て左側に原稿押圧板78を開閉させる開閉機構と
してのヒンジ部80を設けたが、画像読取装置76の正
面から見て右側にヒンジ部80を設けても良い。
1に記載の発明では、原稿読取り基準を原稿載置台の手
前側にすることで、原稿読取り基準に手が届き易く、操
作し易くなる。また、原稿読取り基準が原稿載置台の手
前側の場合、原稿押圧板を多少開放するだけで原稿を原
稿読取り基準に位置合わせすることができるため、原稿
を原稿載置台に載置するときに原稿押圧板を全開しなく
ても良く、障害をもつ操作者の負担が少なくて済む。一
方、新聞等のサイズの大きな原稿を読取る場合、原稿読
取り基準を原稿載置台の奥側に切り替えると、原稿押圧
板のヒンジ部が邪魔にならず、原稿を折り畳んで複写す
る必要もなく使い勝手が良い。このように、操作者毎に
原稿載置台の原稿読取り基準を選択して切り替えること
ができるため、便利である。
置台上に載置するとき、基準板に原稿のエッジ部を当接
させれば良いため、原稿を位置合わせし易い。請求項3
に記載の発明では、例えば、原稿読取り基準を原稿載置
台の手前側とした場合、奥側の基準板を取り外すこと
で、間違った位置に原稿を載置しないようにしている。
また、不要な基準板を取り外すことで、原稿載置台上に
原稿を載置するとき、不要な基準板に原稿が乗り上げて
折れ曲がることがない。
り原稿読取り基準が表示されるため、原稿読取り基準が
すぐ検知でき、原稿載置台上に原稿を載置するとき、操
作者が迷うことがない。請求項5に記載の発明では、操
作スイッチを押圧するだけで、原稿読取り基準が切り替
わるため、操作性が良い。また、操作スイッチを操作部
に設けることで、車椅子を使用する操作者でも容易に手
が届くので、操作し易い。
手段を操作スイッチと連動させ、操作スイッチによって
原稿読取り基準を切り替えた後、自動的に必要な基準板
を原稿載置台上に配置させると共に、不要な基準板を原
稿載置台から退避させることで、間違った位置に原稿を
載置する恐れがなくなる。また、基準板の進退状態を見
ただけで、原稿読取り基準が分かるため、原稿を複写す
る時、原稿読取り基準を変える必要があるか否か判断で
き、原稿読取り基準を変える必要がない場合は操作スイ
ッチを押圧しなくて良い。
主走査方向と平行にヒンジ部を設け、原稿押圧板を画像
読取部の主走査方向と直交する方向に開閉させること
で、新聞等のサイズの大きな原稿を複写する場合でも、
従来のように原稿を折り畳む必要がなくなる。請求項8
に記載の発明では、例えば、車椅子を使用する等障害を
もつ操作者の場合、自動原稿送り装置の原稿読取り基準
が操作者側に配置されているため、自動原稿送り装置に
原稿をセットし易く、操作性が良い。
成装置を示す斜視図であり、原稿押圧板を閉止させた状
態を示している。
成装置を示す斜視図であり、原稿押圧板を開放させた状
態を示している。
あり、原稿読取り基準をレジ位置Rとした場合を示して
いる。
あり、原稿読取り基準をレジ位置Qとした場合を示して
いる。
ジ位置基準板の進退手段を示す概略平面図である。
ジ位置基準板の進退手段を示す動作図であり、(A)は
一方のレジ位置基準板がプラテンガラス上から退避した
状態を示し、(B)は一方のレジ位置基準板がプラテン
ガラス上へ配置された状態を示している。
ジ位置基準板の進退手段の機構を示す動作図であり、
(A)はソレノイドとアームの関係をを示す概略正面
図、(B)はソレノイドとアームの関係を示す概略平面
図である。
成装置を示す斜視図であり、原稿押圧板を開放させた状
態を示している。
形成装置を示す斜視図であり、原稿押圧板を閉止させた
状態を示している。
す図である。
を示す斜視図であり、原稿押圧板を開放させた状態を示
している。
を示す側面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 原稿載置台に載置された原稿を光学的に
読み取って電気信号に変換する画像読取部の主走査方向
の原稿読取り基準を前記原稿載置台上に複数設け、原稿
載置台上の前記原稿読取り基準を選択可能としたことを
特徴とする画像読取装置。 - 【請求項2】 前記原稿読取り基準が前記原稿載置台に
設けられた基準板であることを特徴とする請求項1に記
載の画像読取装置。 - 【請求項3】 前記基準板が着脱可能であることを特徴
とした請求項2に記載の画像読取装置。 - 【請求項4】 前記原稿読取り基準を表示する表示手段
が設けられたことを特徴とした請求項1〜3の何れかに
記載の画像読取装置。 - 【請求項5】 前記画像読取装置に配設され画像読取装
置を操作する操作部に原稿読取り基準を切り替える操作
スイッチが設けられたことを特徴とする請求項1〜4の
何れかに記載の画像読取装置。 - 【請求項6】 前記基準板を前記原稿載置台から進退さ
せる進退手段が設けられたことを特徴とする請求項2、
4又は5に記載の画像読取装置。 - 【請求項7】 原稿載置台上に載置された原稿を押圧す
る原稿押圧板が、画像読取部の主走査方向と直交する方
向に開閉可能に設けられたことを特徴とする請求項1〜
6の何れかに記載の画像読取装置。 - 【請求項8】 原稿載置台上に載置された原稿を押圧す
る原稿押圧板に自動原稿送り装置が設けられ、前記自動
原稿送り装置の原稿読取り基準が前記画像読取装置を操
作する操作部側に配置されたことを特徴とする請求項1
〜7の何れかに記載の画像読取装置。
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---|---|---|---|
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