JP2002333466A - 集積回路テスト装置および集積回路テスト方法 - Google Patents

集積回路テスト装置および集積回路テスト方法

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JP2002333466A
JP2002333466A JP2002062127A JP2002062127A JP2002333466A JP 2002333466 A JP2002333466 A JP 2002333466A JP 2002062127 A JP2002062127 A JP 2002062127A JP 2002062127 A JP2002062127 A JP 2002062127A JP 2002333466 A JP2002333466 A JP 2002333466A
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Friedrich Hapke
フリードリッヒ、ハプケ
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Koninklijke Philips Electronics NV
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テスト対象の集積回路の構成を変更する必要
がなく、大容量のテストベクトルメモリも設けることな
く、集積回路のテストを可能にする。 【解決手段】 集積回路テスト装置は、この場合、テス
トベクトルメモリおよび基板上のシステムを避けるた
め、決定論的データワードを供給するデータワード生成
器と、テスト対象の集積回路の入力に供給することので
きる命令されたテストパターンが生成されるように決定
論的データワードを変更するテストパターン生成手段
と、集積回路のテスト出力パターンを所望の出力パター
ンと比較する比較手段と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、集積回路テスト
装置および集積回路テスト方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、集積回路は製造後にテストされ
ており、このテストを目的として、いわゆるテストベク
トルと呼ばれるデータワードが、集積回路の入力に供給
されている。集積回路は、入力されたデータワードに基
づいて、所望の応答と比較される集積回路の特定の応答
を生成して出力している。これにより、集積回路が許容
された動作をしているか否か、換言すれば、集積回路が
適切に製造されたか否かを確認することができる。
【0003】このような集積回路においては、集積化の
密度が増加してきた影響により、必要なテストベクトル
の数がますます増加してきている。従来技術によれば、
これらのテストベクトルはベクトルメモリ内に格納され
ている。このような背景事情により、テスト対象の集積
回路の1つのピンに対して供給されるテストベクトルの
数は、数100万テストベクトルにまで増加する可能性
もある。このような高い数字は、このテストシステムの
ためには非常に高い経費を必要とし、換言すれば、テス
ト対象の集積回路の製造コストの増加を導くことにな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術による解決方
法の1つは内蔵自己テスト(BIST―Built−I
n self test―)と呼ばれるものであり、集
積回路上に外部装置と協力して機能する特別なテスト回
路を設けた簡単なテストシステムを用いる場合である。
この解決方法は、換言すれば、集積回路上に設けられる
テスト回路であるために、集積回路の表面の面積を増加
させる必要性が生じるし、さらに集積回路上に存在する
有用な回路を変形させなければならないという短所を有
している。換言すれば、これはこの有用な回路が最適に
は設計できていないという危険性を含んでいる。
【0005】この発明は、テスト対象の集積回路の表面
には、いかなる特別な手段や構成を追加する必要もな
く、またその設計も比較的簡単である集積回路テスト装
置および集積回路テスト方法を明確に提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る集積回路テスト装置は、請求項1に
記載された特徴部分の構成を備えている。すなわち、請
求項1に係る集積回路テスト装置は、テスト対象の集積
回路の外部に設けられた集積回路テスト装置において、
決定論的データワードを供給するデータワード生成器
と、前記決定論的データワードを命令されたように変更
して前記テスト対象の集積回路の入力に供給可能な決定
論的テストパターンを生成するテストパターン生成手段
と、前記集積回路のテスト出力パターンを少なくとも1
つの所望の出力パターンと比較する比較手段と、を備え
ている。
【0007】以上のように構成することにより、この発
明に係るテスト装置により集積回路をテストする場合に
は、大容量のベクトルメモリを省略することができる。
このような大容量のベクトルメモリを設ける代わりに、
決定論的データワードを供給するデータワード生成器が
設けられている。このようにして設けられたデータワー
ド生成器は、公知のすなわち予期可能であっても良いデ
ータワードのシーケンスを直接供給するということを意
味している。
【0008】データワード生成器のこれらの決定論的デ
ータワードは、テストパターン生成手段によってビット
形式へと変更されている。この場合、これらの決定論的
データワードを構成するそれぞれのワードの個々のビッ
トは、命令されたように変更され、決定論的データパタ
ーンが生成される。これらのテストパターンは、テスト
対象の集積回路の入力に供給されること、および/また
は所望の出力パターンを表現すること、を目的として提
供されている。
【0009】所望の出力パターンは、テストパターンを
さらに変更することにより生成されている。テストパタ
ーンから生成された、テスト対象の集積回路の出力信号
は、比較手段により、これらの所望の出力パターンと比
較されている。
【0010】この相対的に簡単な方法によれば、全ての
テストパターンおよび/またはベクトルを格納するため
のテストパターンメモリを必要としないで、テストパタ
ーンの生成を行なうことが可能となる。しかしながら、
個別的にメモリ内に存在しているテストパターンやベク
トル等を用いる必要もなく、連続するテストパターンの
シーケンスを連続的に生成するデータワード生成器およ
びテストパターン生成手段を用いることの方がむしろ可
能となる。
【0011】回路構成は、集積回路の外部に設けられ、
テスト対象の集積回路上にいかなる特別な手段を必要と
することなく、換言すれば、回路構成全体におけるテス
ト対象としての集積回路の構成に対して特別な変更を加
えることなく、さらにまた、集積回路上にも追加的な表
面領域を必要とすることのないものである。
【0012】この発明によるテスト装置は、このテスト
装置を制御する制御装置や、もし適切であるならば、比
較結果の評価を本質的に保証する簡単な評価装置などと
共に一般的に組み込まれたテストシステムとして実現す
ることも可能である。
【0013】請求項2に記載された本発明の改良によれ
ば、前記データワード生成器としてフィードバックシフ
トレジスタが設けられている。このようなフィードバッ
クシフトレジスタは、疑似ランダムデータワードを供給
しており、これらの疑似ランダムデータワードは、しか
しながら、固定化されたパターン、それ故に公知であ
り、換言すれば決定論的であるパターンにしたがって生
成されている。したがって、このようにして、回路構成
という点からは非常に簡略であり、テストパターン生成
手段用の決定論的データワードを生成することが可能と
なる。
【0014】請求項3に記載された本発明の更なる改良
によれば、テストパターン生成手段は、ビット反転コン
トローラと、このビット反転コントローラにより駆動さ
れるビット反転論理回路と、に分割されると有利であ
る。ビット反転論理回路はデータワード生成器により供
給された決定論的データワードのそれぞれのビットを、
所望の値が個々のビットのために外側で実現されるよう
に、外部側での全体の供給源としてのビット反転論理回
路がテスト対象の集積回路の入力へと供給される所望の
命令された決定論的テストパターンデータワードを実現
するように、個別に変更することを目的として設けられ
ている。
【0015】集積回路内では、もしも適切であるなら
ば、限定されていないかまたはメモリ応答を有する回路
素子を提供することが可能である。この場合、テストの
最中の集積回路の出力パターンの評価は可能ではない。
一般的に、この場合に含まれるものは、評価できないま
たは評価すべきでない特定のテスト用の位相における特
定の出力テストパターンである。この問題を解決するた
めに、請求項4に記載されたこの発明のさらなる改良に
よれば、マスキング論理回路が設けられて、回路構成に
おける比較手段を、テスト対象の集積回路の命令された
テスト出力パターンのみが所望のパターンと比較される
ように、制御している。換言すれば、この論理は、特定
の出力パターンを隠すものであり、言い換えれば、上述
された理由のために評価されるべきではない出力パター
ンが評価に従って抑制されるものである。
【0016】請求項5に記載された更なる改良は、テス
ト動作を制御し、対応する計数結果を回路構成の素子、
特にビット反転コントローラおよび/またはマスキング
論理回路に中継するクロック信号を計数するテストパタ
ーンカウンタを備えている。この発明による回路構成の
設計に基づいて、クロック信号はテストパターンを生成
するのに充分であるので、このカウンタの計数結果に基
づいて、テスト動作が配置されるテスト位相を確立する
ことがこのような方法によりきわめて容易に可能とな
る。
【0017】比較手段は、おそらく個々のデータワード
それ自体を所望のパターンと比較する必要はなく、この
ことはまた、請求項6記載されたこの発明の才なる改良
に従って提供されるように、署名(signature
―サインのこと―)レジスタの手段によって実施され
ることが可能である。この署名レジスタは、テスト対象
の集積回路の各々の新たな出力データワードを排他的論
理和論理動作による以前のメモリ結果と結合している。
この動作は各々の新たなテストパターンと共に繰り返さ
れる。テスト動作の終わりに、署名レジスタの値が読み
出されて所望の値と比較される。
【0018】請求項7に記載されたこの発明の更なる改
良により提供されるように、この発明に係るテスト装置
は、プログラム可能な論理回路としても実現することが
できる。請求項7により提案されているように、簡単な
テストシステムへリンクさせるようにして集積回路の外
部側に設けられることによりこのテスト装置の回路は有
利に提供される。この場合、テストシステムは、この発
明によるテスト装置を制御するために、例えば必要なク
ロック信号を供給することになる。
【0019】上記のような各目的は、請求項10の特徴
部分で定義されているように、集積回路をテストする方
法によっても実現されるものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明による例示的な実
施形態が、添付図面に従って、より詳細に説明される。
【0021】図1はこの発明の実施形態形態による集積
回路テスト装置のブロック構成図を示しており、集積回
路1をテストしている。
【0022】この発明の実施形態による集積回路テスト
装置は、フィードバックシフトレジスタとして設計され
たデータワード生成器2を有している。このデータワー
ド生成器2は、テスト動作を制御す手段を用いてクロッ
ク信号Tにより駆動されている。このクロック信号Tの
各々の新たなエッジと共に、データワード生成器は新た
な決定論的データワードを供給している。これに関連し
て、決定論的な者はデータワードの公知のシーケンスを
引用しているので、それゆえに、クロック信号Tのそれ
ぞれのパルスのために、データワードが、データワード
生成器2よりそれぞれ供給されているように見えること
は公知のことである。
【0023】このようにしてデータワード生成器2によ
り生成されたデータワードは、テストベクトルとしては
それら自身まだ適していない。なぜならば、テストベク
トルは、データワードのビット値とは異なる特定のビッ
ト値を有しているべきであるからである。
【0024】したがって、命令されたような決定論的テ
ストパターンおよび所望の出力パターンを生成するため
には、データワード生成器2により供給される決定論的
データワードを用いるテストパターン生成手段が提供さ
れている。
【0025】テストパターン生成手段は、ビット反転論
理回路3,4,5と名付けられたものを有しており、こ
れに対してデータワードのそれぞれのビットがその入力
側に供給されている。図2による第2の例示的な実施形
態において、明瞭さを理由として、テストパターンとし
て提供されたデータワードは、それぞれの場合2ビット
のみを備え、また、所望の出力パターンとして提供され
たデータワードは、それぞれの場合1ビットを備えてい
る。
【0026】ビット反転論理回路3,4,5は、ビット
反転コントローラ6を用いて駆動されており、このコン
トローラ6はテストパターン生成手段と同じように帰属
している。この場合、ビット反転コントローラ6は、各
々の新たなデータワードを制御し、この新たなデータワ
ードはクロック信号Tの機能としてデータワード生成器
2により供給され、それらのビットは、個別のデータワ
ードの所望のビットおよび所望の出力パターンがビット
反転論理回路3,4,5の出力で生成されると共にこれ
により決定論的データワードとなるように個別的に変更
されている。
【0027】この場合、ビット反転論理回路3,4,5
は、テスト対象の集積回路の入力へと供給されるデータ
ワードを提供するものである。さらに、各々のテストス
テップのために、これらの論理回路は所望の出力パター
ンとしてのデータワードを供給しており、このデータワ
ードはテスト対象の集積回路1の出力信号と比較されて
いる。
【0028】図1による第1の例示的な実施形態におい
て、説明を簡略化するために、テスト対象の集積回路1
の入力に接続されたデータワードは、2ビットのみを含
むものとする。説明をさらに簡略化するために、テスト
パターン生成手段により生成されるべきものと同じよう
に所望の出力テストパターンは、1ビットのみを含むも
のとする。
【0029】図1にしたがった例示的な実施形態におい
て、2つのビット反転論理回路3,4は、1つのデータ
ワード毎に2つのビットを生成し、テスト対象の集積回
路の入力へと接続供給されている。これに対して、ビッ
ト反転論理回路5は、所望の出力パターン毎に単一のビ
ットを生成している。
【0030】2つのビット反転論理回路3,4により供
給される信号波形成形器7,8および駆動ステージ9,
10を介してテスト対象の集積回路1の入力に接続され
ている。
【0031】それぞれのテストステップについて、そし
てそれぞれの新たなデータワードについて、これはドラ
イバ9および10を用いてテスト対象の集積回路1の入
力に接続され、この集積回路1はその出力側に、駆動ス
テージ11を介して比較器12へと通過させる出力パタ
ーンを供給している。比較器12はテスト対象の集積回
路のテスト出力パターンを所望の出力パターンを比較す
るために役に立つ比較手段としての構成要素である。
【0032】上述した箇所で既に説明したように、図1
にしたがった例示的な実施形態において、所望の出力パ
ターンは、ビット反転論理回路5により生成されてい
る。1ビットのみがこの例示的な実施形態におけるそれ
ぞれの所望の出力パターン毎に含まれている。
【0033】したがって、それぞれのテストステップ毎
に、比較器12は、テスト対象の集積回路1のテスト出
力パターンを、ビット反転論理回路5に由来するそれぞ
れの所望の出力パターンと比較している。したがって、
集積回路の出力応答は、各テストステップのために、さ
らに新たな各テストパターンのために、または集積回路
1に供給されるテストデータワードのためにチェックす
ることができる。
【0034】比較器12により供給された結果の評価
は、例えば簡単なテストシステムにより行われており、
図面を用いたさらに詳細な構成は示されていない。
【0035】もしも適切であるならば、集積回路1また
はこの回路の個々の要素は、集積回路1の全ての出力信
号が評価されるべきものではないという事実を結果とし
て生ずるような、定義されない応答を提示することがで
きる。特に、個々のテストステップにおける出力信号を
抑制することは、目的に適したものとなり得る。
【0036】この目的のために、特定のテスト位相のな
かで比較が行なわれることがなかったり、または、結果
として生じる比較が評価のためには伝達されないよう
に、比較器12を駆動するマスキング論理回路13が追
加して設けられている。
【0037】上述した箇所で既に説明したように、集積
回路1用のテストシーケンスは、クロック信号Tにより
制御されている。このクロック信号Tの各々のパルス毎
に、データワード生成器2は新たな決定論的データワー
ドをビット反転論理回路3,4,5,を供給する。決定
論的データワードが含まれているにも拘わらず、いずれ
にしてもデータワードが含まれているときは何れのとき
でも知られていなくてはならないので、その値は公知で
ある。これを確実にするために、テストベクトルカウン
タ14が設けられ、クロック信号Tを計数すると共に、
その計数結果をビット反転コントローラ16とマスキン
グ論理回路13とに供給している。テスト動作が位置さ
れているテスト位相は、これにより、これらの構成要素
にとってはいかなるときでも公知である。従って、クロ
ック信号Tの新たなパルスのためには、ビット反転コン
トローラ6は、ビット反転回路3,4,5が所望の決定
論的データワードまたは所望の出力パターンをその出力
側に供給するように、データワード生成器2により供給
されるデータワードがビット反転回路3,4,5を駆動
するために公知であるという事実を用いることができ
る。
【0038】この発明に係るこのような構成の影響で、
集積回路1は目的のための特別な回路素子、または回路
上の基板上テストシステムでさえも必要とせずにテスト
され得るものである。
【0039】さらに、この発明に係るこのような構成の
影響により、先行技術にしたがったテスト装置のよう
な、各々のテストベクトルまたはデータワード全てのビ
ットが個別的に格納されるようなテストベクトルメモリ
を、原理的には除去することができる。
【0040】このテスト装置に融通性を提供するため
に、例えば提供されていない新規なテストベクトルを用
いてテストするときのために、ビット反転論理回路3,
4,5の出力の代わりに、電子的スイッチ16,17,
18により、信号波形成形器7,8または比較器12に
対して切り換え出力を供給することが可能なテストベク
トルメモリ15をさらに設けることも可能である。さら
に、各々のテストステップにおいて、テストベクトルメ
モリ15内に格納されたデータを用いて比較器12が集
積回路1により実際に供給される出力テストパターンに
対して、所望の出力パターンの比較を実行するものであ
るか否かが確立される。この目的のために、比較器12
の駆動出力がテストベクトルメモリ15へか、またはビ
ット反転コントローラ6への何れかに切換可能であると
いうことを用いる電子的スイッチ19が設けられてい
る。
【0041】しかしながら、テストベクトルメモリ15
は、選択可能な部品としてのみ提供され、この発明によ
るテスト回路の機能を実現するために必要なものではな
いということは明白に述べられるべきである。
【0042】むしろ、後者の動作モードが、命令された
決定論的値のテストパターンがテスト対象の集積回路1
に対して供給されるように、データワード生成器2によ
り供給された決定論的データワードを構成するために、
ビット反転コントローラ16およびビット反転論理回路
3,4を用いるように構成されている。テスト対象の集
積回路1により出力側に供給される出力テストパターン
は、ビット反転論理回路5により供給された所望の出力
パターンと比較される所望の比較テストパターンと比較
されている。これら所望の出力パターンはまた、ビット
反転論理回路5およびビット反転コントローラ6を用い
てデータワード生成器2の決定論的データワードから得
られる。
【0043】図2には、この発明の実施形態に係る集積
回路1をテストするための回路構成が示されており、こ
の回路構成は、図1による回路構成と比較すると僅かに
変形されている。特に、比較手段が図2による例示的な
実施形態では異なるデザインとなっている。
【0044】図2は、テスト対象の集積回路21と簡単
なテストシステム36との間に接続されたテスト基板3
5上の集積回路21をテストする、この発明に係る構成
を示している。このテストシステム36は、この場合、
後に判定されるであろう特別なクロック信号を主として
生成し、その比較の結果を評価するために役立ってい
る。
【0045】テスト基板35上に形成されたこの発明に
係るテスト装置は、特に、プログラム可能な論理回路と
して実現可能である。
【0046】図2にしたがったこの発明によるテスト装
置の構成は、その下流側にビット反転論理回路23,2
4,25,26が接続されたテストベクトル生成器22
を有している。この場合、ビット反転論理回路23ない
し26はテスト対象の集積回路21の4つ入力に供給さ
れる4ビット幅のテストパターンのクロックステップ信
号をそれぞれ生成するために機能している。
【0047】図1にしたがった例示的な実施形態に関連
して既に説明したのと同様に、この図2にしたがった例
示的な実施形態においても、ビット反転論理回路23な
いし26は、ビット反転コントローラ27を用いて駆動
されている。
【0048】図2にしたがった例示的な実施形態におい
てはさらに、ビット反転コントローラ27を駆動するつ
とベクトルカウンタ28が設けられている。さらに、こ
のテストベクトルカウンタ28により同様に駆動される
マスキング論理回路29も設けられている。
【0049】テスト対象の集積回路1のテスト制御入力
は、テストシステム36により供給された信号TCと、
テストベクトルカウンタ28により供給された信号とか
ら、ANDゲートを用いた論理動作により生成された制
御信号によって駆動されている。テスト対象の集積回路
21は、このようにして、それぞれの場合における集積
回路が所望の瞬間に新たなテストパターンを取り入れる
ようにして制御されている。
【0050】図2による例示的な実施形態において、所
望の出力パターンはデータワード生成器およびビット反
転論理回路によっては生成されないが、署名(sign
ature ―サイン/シグニチャ―)レジスタ30に
よって、テスト対象の集積回路21のテスト動作におけ
るステップ的なやり方で読み出された全ての出力テスト
パターンの圧縮が、互いに論理的に結合され、そして最
終的にはテストシステム36によって評価されるが、所
望の出力パターンとの比較が行なわれている。この場
合、既に署名レジスタ30内に格納されたデータワード
との排他的論理和論理結合は、各々の新たなデータワー
ド毎の各々のテストパターンで行なわれている。この動
作は、新たなテストパターンのステップ毎に繰り返され
る。テスト動作の最後で、署名レジスタ30は、丁度テ
スト対象の集積回路であるかのような出力側でクロック
信号CLKによりクロック動作させられる。
【0051】まさに図1にしたがった例示的な実施形態
におけるように、この手順においてテスト対象の集積回
路21に設けられた構成要素が定義されない応答を行な
うので、特定のテスト位相においては集積回路の特定の
出力は、評価されることのできない信号がランダムな値
を有しているので、これらの信号を供給することが生じ
るかもしれない。
【0052】図2にしたがった例示的な実施形態におい
て、ビット変更論理回路31,32,33,34は、そ
れゆえに、通常は評価されることができないこのような
ビットが特定の所望の値を生成するために変形されるこ
とを助けとして提供される。このことは、定義された状
態が各々のテストステップ毎に署名レジスタ30の入力
に存在するように要求され、その理由は、この署名レジ
スタ30に供給される全てのテストパターンの論理的な
結合が、全てのテストステップにわたって可能であり、
このやり方のみで定義された結果を供給しているからで
ある。
【0053】要約すると、図1にしたがった例示的な実
施形態においては、個別にはビット反転論理回路および
ビット反転コントローラとそれぞれ名付けられた、デー
タワード生成器およびテストパターン生成手段が、テス
ト対象の集積回路の入力側に供給されるテストパターン
を生成すると共に、テストの最中に集積回路の実際の出
力パターンと比較される所望の出力パターンをも生成す
るという両方の役割を行なっている。
【0054】これに対して、図2にしたがった例示的な
実施形態形態において、データワード生成器22および
テストパターン生成手段は、テスト対象の対象のために
入力テストパターンを生成するという目的のために排他
的に用いられている。図2にしたがった第2の例示的な
実施形態形態においては、テスト動作の最後にただ1つ
のデータワードを現在表していると共に、例えばテスト
システムに永久的に格納されている所望のデータワード
と比較される、署名の結果を供給するような署名レジス
タを介して、出力テストパターンが互いに論理的に結合
される。
【0055】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、この発明
に係る集積回路テスト装置および集積回路テスト方法に
よれば、大容量のテストベクトルメモリを設けることな
く、多数のテストベクトルの助けを借りてテストするこ
とが可能となるものと考えられる。再び、両方の場合に
おいて、テスト対象の集積回路は、基板上のテストシス
テムを含んでいる必要はない。さらに、テスト対象の集
積回路の回路構成を変更する必要もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による集積回路テスト装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】テスト対象の集積回路とテストシステムとの間
に接続されるテスト基板上に設けたこの発明による集積
回路テスト装置を示す詳細なブロック図である。
【符号の説明】
1,21 集積回路 2,22 データワード生成器 3−6, 22−27 テストパターン生成手段 12,30 比較手段 6,27 ビット反転コントローラ 3−5, 23−26 ビット反転論理回路 13,29 マスキング論理回路 30 署名レジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フリードリッヒ、ハプケ ドイツ連邦共和国ビンゼン/ルエ、グラッ ペンカンプ、16 Fターム(参考) 2G132 AA01 AB01 AC03 AD06 AE06 AE08 AE14 AE22 AG01 AH01 AK09 AK29 AL00 5B048 AA20 CC02 DD05 DD08

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テスト対象の集積回路の外部に設けられた
    集積回路テスト装置であって、 決定論的データワードを供給するデータワード生成器
    と、 前記決定論的データワードを命令されたように変更して
    決定論的テストパターンを生成して前記テスト対象の集
    積回路の入力に供給するテストパターン生成手段と、 入力された前記決定論的テストパターンに基づいて前記
    集積回路より出力されたテスト出力パターンを少なくと
    も1つの所望の出力パターンと比較する比較手段と、 を備えることを特徴とする集積回路テスト装置。
  2. 【請求項2】前記データワード生成器は、フィードバッ
    クシフトレジスタよりなることを特徴とする請求項1に
    記載の集積回路テスト装置。
  3. 【請求項3】前記テストパターン生成回路は、前記決定
    論的データワードをビットのような手段により命令され
    たように変更して決定論的テストパターンを生成する複
    数のビット反転論理回路を制御するビット反転コントロ
    ーラよりなることを特徴とする請求項1に記載の集積回
    路テスト装置。
  4. 【請求項4】前記比較手段は、テスト対象の前記集積回
    路の命令されたテスト出力パターンを前記所望の出力パ
    ターンと排他的に比較する機能を有するマスキング論理
    回路を含むことを特徴とする請求項1に記載の集積回路
    テスト装置。
  5. 【請求項5】クロック信号を計数すると共に、その計数
    結果を前記ビット反転コントローラおよび/または前記
    マスキング論理回路に供給するテストパターンカウンタ
    をさらに備えることを特徴とする請求項3または請求項
    4に記載の集積回路テスト装置。
  6. 【請求項6】論理の一貫したテスト出力パターンを論理
    的に相互に結合すると共に、その最後の結合結果を所望
    の出力パターンと比較する署名レジスタをさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の集積回路テスト装
    置。
  7. 【請求項7】前記所望の出力パターンは、データワード
    生成器およびテストパターン生成手段を用いて生成され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の集積回路テス
    ト装置。
  8. 【請求項8】前記テスト回路は、プログラム可能な論理
    回路を含むことを特徴とする請求項1に記載の集積回路
    テスト装置。
  9. 【請求項9】前記テスト装置は、テストシステムとテス
    ト対象の集積回路との間に接続されたテスト基板上に設
    けられていることを特徴とする請求項1に記載の集積回
    路テスト装置。
  10. 【請求項10】決定論的データワードが命令されたよう
    に変更され、テスト対象の集積回路の入力に供給するこ
    とが可能な決定論的テストパターンが生成され、前記テ
    スト対象の集積回路のテスト出力パターンが少なくとも
    1つの所望の出力パターンと比較され、さらにこれらの
    変更、生成、比較が前記テスト対象の集積回路の外側で
    実行されることを特徴とする集積回路テスト方法。
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