JP2002332153A - シート材搬送装置および画像形成装置 - Google Patents

シート材搬送装置および画像形成装置

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JP2002332153A
JP2002332153A JP2001139982A JP2001139982A JP2002332153A JP 2002332153 A JP2002332153 A JP 2002332153A JP 2001139982 A JP2001139982 A JP 2001139982A JP 2001139982 A JP2001139982 A JP 2001139982A JP 2002332153 A JP2002332153 A JP 2002332153A
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sheet material
sheet
discharge tray
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Takao Nakamura
隆夫 中村
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2405/00Parts for holding the handled material
    • B65H2405/10Cassettes, holders, bins, decks, trays, supports or magazines for sheets stacked substantially horizontally
    • B65H2405/11Parts and details thereof
    • B65H2405/111Bottom
    • B65H2405/1117Bottom pivotable, e.g. around an axis perpendicular to transport direction, e.g. arranged at rear side of sheet support

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要に応じてスミアを有効に防止し、かつシ
ート材の安定した搬送および高品位記録を可能にする。 【解決手段】 記録済みのシート材を積載する排紙トレ
イが、揺動によって異なる受け位置を選択的に取る。そ
の上流側の排紙サポートが、シート材の進路中への突出
位置と非突出位置とを選択的に取る。コシの強いシート
材を搬送する場合、排紙サポートがシート材を支持しな
い非突出位置にあり、排紙トレイが高い受け位置におい
てシート材に当接し、シート材を受け止めながら徐々に
降下することにより、シート材を略水平に進行させる。
コシの弱いシート材を搬送する場合、排紙サポートが突
出位置でシート材を支持し、排紙トレイが低い受け位置
においてシート材を受け止めることにより、シート材を
略水平に進行させるとともに、既に排紙トレイに積載さ
れている記録済みのシート材と接触するタイミングを遅
らせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、複写
機、ワープロ、パーソナルコンピュータ、ファクシミ
リ、およびこれらの複合機等の画像形成装置と、その画
像形成装置に適応可能なシート材搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図13は、従来のインクジェット記録装
置の構成を模式的に示す断面図である。この従来のイン
クジェット記録装置の要部について簡単に説明する。こ
のインクジェット記録装置は、複数枚のシート材Pを保
持する給紙部2と、この給紙部2からシート材Pが搬送
される送紙部3と、送紙部3のプラテン34上のシート
材Pに対してインクジェット記録を行う記録ヘッド7
と、記録が完了したシート材Pを排出する排紙部4とを
有している。シート材Pは、給紙部2から1枚ずつ送紙
部3に給送され、プラテン34上で記録ヘッド7に対向
する位置にまで到達する。記録ヘッド7は、シート材P
の搬送方向に直交する方向に往復運動しながら、シート
材Pにインクジェット記録を行う。記録が完了したシー
ト材Pは、排紙部4の排紙ローラ41と金属製の拍車4
2(以下、排紙ローラ41と拍車42とを総称して「排
紙ローラ対41,42」という。)とが互いに点接触し
て圧接しながら回転することにより排出され、下流側の
排紙トレイ170に排出され積載される。
【0003】この従来のインクジェット記録装置では、
2枚目以降のシート材Pが記録後排出されて排紙トレイ
170に積載される際には、排紙トレイ170上に既に
存在する記録済みのシート材Pの記録面上に重なる場合
が多い。そして、前に記録されたシート材Pの記録面の
インクが未乾燥である場合には、シート材P同士が互い
に擦れて、記録画像に乱れ(以下「スミア」と呼ぶ)が
生じることがある。また、排出されるシート材Pの記録
面が、排紙トレイ170上に既に存在するシート材P上
に重なる場合もある。その場合には、排出されるシート
材Pに付着したインクが乾いていないと、スミアが生じ
る。
【0004】そこで、例えば、図14(a),(b)に
示すように、排紙ローラ対41,42の下流に、搬送方
向に沿って長いガイド部材131を有する排出スタッカ
130が設けられ、シート材Pをこの排出スタッカ13
0内に収納する装置がある。図14(a)に示すよう
に、シート材Pは、記録中はガイド部材131に保持さ
れた状態で記録され、記録が終了すると、図14(b)
に示すように、ガイド部材131は開放されシート材P
は排出スタッカ130へ収納される。これにより、スミ
アが防止できる。
【0005】しかしながら、この構成では、インクジェ
ット記録装置自体の大型化を招くとともに、多様なサイ
ズのシート材Pに対応するために、ガイド部材131を
シート材Pの搬送方向と直交する方向に移動可能にしな
ければならず、コストアップや記録速度低下などの問題
が生じる。
【0006】これらの問題を解決するために、例えば特
開平11−268359に開示されているように、排紙
ローラ対41,42の下流に、搬送方向に突出可能な排
紙サポート160が設けられた記録装置がある。図1
5,16は、排紙サポート160の動作を示す図であ
る。
【0007】排紙サポート160は、搬送方向に直交す
る幅方向に複数設けられている。水平方向に排出された
記録直後のシート材Pの先端が、排紙ローラ対41,4
2を通過した後、図15に示すように排紙サポート16
0が突出する。排紙トレイ170は、前に記録されたシ
ート材Pとの間でスミアが発生しないように、低い位置
に設置されている。シート材Pは、排紙サポート160
によって水平より上方向に向くように支持されながら排
出され、シート材Pの先端が自重で垂れ下がって排紙ト
レイ170に接してしまうまでは空中に保持される。そ
の後、シート材Pの後端が排紙ローラ対41,42を通
過すると、排紙サポート160は図16に示すように搬
送方向と反対方向に引っ込み、シート材Pは排紙トレイ
170上に落下して積載される。これによると、記録装
置自体が大型にならず、多様なサイズのシートPに対応
可能であり、しかもスミアが防止である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの従来
の構成では、上記した通り、シート材Pは排紙時に水平
面より上方向に向かうように支持されるので、シート材
Pの経路が水平であることを前提として、またはそれを
理想として記録およびシート材Pの搬送が行われる場合
には、記録やシート材Pの搬送に悪影響を及ぼす場合が
ある。
【0009】近年のインクジェット記録用に製造された
シート材Pは多種に亘り、シート材Pの幾層もの材質の
違いにより、厚み、コシの強さ、インクの吸収性、記録
直後のシート材Pの挙動などが様々である。シート材P
が、例えば、高品位記録が可能な専用紙である場合に
は、スミアがほとんど発生しないので、記録時に排紙サ
ポート160を突出させなくてすみ、高品位記録を保つ
ことができる。しかし、高品位記録が可能な専用紙のう
ちの厚手の紙の場合は、排紙サポート160が突出せ
ず、スミア防止のため排紙トレイ170は図15,16
に示すように低い位置に設置されているので、コシが強
いために水平に保たれていたシート材Pは、排紙が進行
すると、自重などにより自らを支持できなくなり、図1
7に示すように、シート材Pの先端が垂れ下がる。そし
て、図18に示すように、垂れ下がったシート材Pの先
端が低い位置の排紙トレイ170に直角に近い角度で当
接して、シート材Pに紙折れが発生しまうことがある。
【0010】また、このインクジェット記録装置では、
シート材Pは、搬送ローラ36およびピンチローラ37
(以下、搬送ローラ36とピンチローラ37とを総称し
て「搬送ローラ対36,37」という。)と、排紙ロー
ラ対41,42とで挟まれて搬送されていくが、スミア
防止のために排紙トレイ170が低い位置に設置されて
いると、シート材P後端部が搬送ローラ対36,37か
ら外れた際に、図19に示すように、排紙ローラ対4
1,42だけではシート材Pの自重を支持しきれずに、
シート材Pの後端が浮いてしまい記録ヘッド7に擦って
しまうなどの問題がある。
【0011】また、シート材Pの種類によっては、排紙
サポート160の突出および引込のみの動作では、それ
ぞれのシート材Pに適した十分なスミア防止が実施され
ない場合もある。特に近年のインクジェット記録装置
は、インクジェット記録ヘッド製造技術の進歩による多
ノズル化、インクジェット記録技術の進歩による高周波
数化、メモリの性能向上および低価格化による記録デー
タ処理の高速化などにより、高速記録が可能になってお
り、1枚当たりの記録時間が短いため、スミアが起こる
可能性が高くなっている。また、インクジェット記録に
おける高濃度化や高発色化のために用いられる、乾きに
くい原料からなるインクにも対応可能であることが望ま
れている。したがって、インクジェット記録装置におい
て、従来よりも高レベルのスミア防止が必要とされてい
る。
【0012】そこで本発明の目的は、必要に応じてスミ
アが有効に防止でき、かつシート材の安定した搬送およ
び高品位記録が可能なシート材搬送装置およびそれを有
する画像形成装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、シート材を略
水平に搬送する搬送機構と、搬送機構により排出された
シート材を積載する排紙トレイを備えたシート材搬送装
置において、排紙トレイが、搬送機構により搬送される
シート材の先端との当接状態がそれぞれ異なる少なくと
も2つ以上の異なる受け位置に選択的に位置し得ること
を特徴とする。
【0014】これによると、排紙トレイの受け位置を適
宜選択することによって、シート材を略水平な状態のま
ま、排紙トレイに積載されるまで搬送することができ
る。
【0015】排紙トレイは揺動可能に設けられており、
揺動することによって異なる受け位置に選択的に位置し
得るものであると、構成が簡単である。また、排紙トレ
イは上下に移動可能に設けられており、上下に移動する
ことによって異なる受け位置に選択的に位置し得るもの
であると、排紙トレイが急角度の姿勢を取ることがな
く、シート材を滑らかに排紙トレイに排出することがで
きる。
【0016】排紙トレイは、搬送するシート材に応じて
選択された受け位置に位置することが好ましい。搬送さ
れるシート材に応じて排紙トレイの受け位置を選択する
ことにより、あるゆるシート材に対して、常に略水平に
搬送するという効果を奏し得る。具体的には、排紙トレ
イの受け位置は、搬送するシート材のコシの強さに応じ
て選択されることが好ましい。例えば、排紙トレイの受
け位置は、搬送するシート材の長さ、幅、材質、厚さ、
吐出されたインク量のいずれか、またはこれらの組み合
わせに応じて選択されればよい。特に、シート材の垂れ
下がり始める位置を左右する前記した複数の要因を考慮
して排紙トレイの受け位置を選択することにより、実際
に搬送されるシート材の状態をより正確に把握すること
ができ、より効果的である。
【0017】さらに、搬送機構と排紙トレイとの間に突
出可能な支持部材を有し、支持部材は、搬送するシート
材のコシの強さに応じて、シート材を支持する突出位置
と、シート材に接触しない非突出位置とに選択的に位置
し得ることが好ましい。これによって、コシの強さに応
じて適切にシート材を支持して搬送状態を安定させるこ
とができる。その場合、支持部材が非突出位置にありシ
ート材が支持部材に非接触で搬送される場合に、排紙ト
レイはシート材を受け取りながら受け位置を連続的に変
化させてもよい。このように、排紙トレイがシート材を
受け取る過程で受け位置を連続的に変化させると、シー
ト材に無理な力が加わることなく滑らかに排紙トレイに
積載することができる。
【0018】本発明の画像形成装置は、シート材に画像
を形成する画像形成手段と、画像形成手段により画像形
成されたシート材を排出する、前記したいずれかの構成
のシート材搬送装置とを備えている。そして、画像形成
手段は、シート材に対してインクを吐出することにより
画像を形成するインクジェット方式の記録ヘッドを備え
ていることが好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0020】(第1の実施形態)本発明の第1の実施形
態として、本発明に係るシート材搬送装置を備えた画像
形成装置の一例であるインクジェット記録装置について
説明する。図1は本実施形態のインクジェット記録装置
の全体構成を示す斜視図、図2はその正面図、図3はそ
の要部断面図である。
【0021】このインクジェット記録装置は、複数枚の
シート材Pを保持する給紙部2と、給紙部2から送られ
てきたシート材Pをさらに搬送する送紙部3と、記録後
のシート材Pを排出し積載する、本発明のシート材搬送
装置に相当する排紙部4と、シート材Pに対してインク
ジェット記録を行う記録ヘッド7を搭載するキャリッジ
部5と、記録ヘッド7のインク吐出面をクリーニングす
るクリーニング部6とを含む構成である。なお、本明細
書中では、便宜上「給紙」、「送紙」、「排紙」等の表現
を用いているが、シート材は紙に限定されるわけではな
く、布や合成樹脂シートを含め、記録対象となるシート
状の部材全てを含むものである。このようなあらゆるシ
ート材を供給したり、送ったり、排出したりすること
を、ここでは「給紙」、「送紙」、「排紙」と呼んでい
る。
【0022】送紙部3には、給紙部2からシート材Pが
搬送されてくる入口においてシート材Pをガイドする下
ガイド33と、シート材Pの端部を検出するための光学
センサ32およびセンサレバー35と、シート材Pを搬
送するための搬送ローラ36およびピンチローラ37
と、シート材Pを支持するプラテン34とが設けられて
いる。ピンチローラ37は、ピンチローラガイド30に
保持され、ピンチローラバネ31に付勢されて搬送ロー
ラ36に圧接させられている。こうして搬送ローラ36
およびピンチローラ37(以下、搬送ローラ36とピン
チローラ37とを総称して「搬送ローラ対36,37」
という。)が互いに圧接しつつ回転することにより、両
者の間に挟まれたシート材Pの搬送力が生じる。センサ
レバー35は、レバーばね351に付勢されており、中
心点352を中心として揺動可能である。このセンサレ
バー35の一端は光学センサ32の前方で遮光可能な遮
光部35aであり、他端はシート材Pの端部と当接可能
な当接部35bである。
【0023】送紙部3の搬送ローラ対36,37の、シ
ート材Pの搬送方向における下流側に、キャリッジ部5
が設けられている。キャリッジ部5は、画像を形成する
インクジェット方式の記録ヘッド7を搭載し、シート材
Pの搬送方向に対して交差する方向に往復移動可能であ
る。記録ヘッド7は、インクを保持するインクタンク
と、インクタンクから供給されたインクを吐出するヘッ
ド本体とからなる。詳述しないが、ヘッド本体は、ヒー
タ等の発熱手段を有しており、このヒータの熱によりイ
ンクを膜沸騰させて発泡させ、発泡に伴う圧力変化によ
ってインクをシート材P上に吐出して画像を形成する。
なお、本明細書中では、意味の有無を問わず、文字、記
号、図形、模様等を総称して「画像」という。
【0024】図3に示すように、排紙部4は、搬送ロー
ラ36とベルト40により連結された排紙ローラ41
と、排紙ローラ41に従動回転する金属製の拍車42
と、図示しないラックギアを有する排紙サポート(支持
部材)60と、排紙トレイ70とを有する。ベルト40
を介して搬送ローラ36とともに回転する排紙ローラ4
1と拍車42(以下、排紙ローラ41と拍車42とを総
称して「排紙ローラ対41,42」という。)が互いに
圧接しつつ回転することにより、両者の間に挟まれたシ
ート材Pの搬送力が生じる。排紙サポート70は、図示
しないピニオンギアおよびソレノイドまたはステッピン
グモータなどにより、図3のa方向に移動可能である。
排紙トレイ70は、図示しないステッピングモータによ
り、回転中心70aを中心にして図3のb方向に揺動可
能である。
【0025】次に、本実施形態のインクジェット記録装
置の動作について、シート材Pの搬送を中心に説明す
る。
【0026】インクジェット記録装置の動作前の初期状
態において、センサレバー35は、レバーばね351に
付勢されて図3に示す初期位置にあり、光学センサ32
は、遮光部35aに覆われていないオフ状態にある。そ
こで、ユーザが、図示しないホストコンピュータなどを
操作して、記録用の画像データや、シート材Pの種類や
枚数などを指定し、画像形成の命令が出されると、シー
ト材Pが、図示しないピックアップローラ等によって1
枚ずつ給紙部2から給紙される。
【0027】シート材Pが給紙部2から給紙されると、
その先端が下ガイド33に案内されてセンサレバー35
1の当接部35bに当接する。そして、シート材Pの先
端に押されることによって、センサレバー35はレバー
ばね351のばね力に抗して揺動して、遮光部35aが
光学センサ32を遮光し、光学センサ32はオン状態、
すなわちシート材Pの先端の検出状態(図4参照)とな
る。光学センサ32によるシート材Pの先端の検出状態
に基づいて、図示しないホストコンピュータに制御され
図示しない搬送モータに駆動されて、搬送ローラ対3
6,37が所定量だけ回転し、シート材Pを記録位置ま
で搬送する。また、センサレバー35および光学センサ
32によるシート材Pの先端の検出に基づいて、シート
材Pの記録位置への搬送タイミングを取ったり、シート
材Pを適正位置に修正したりすることもできる。
【0028】記録位置において、搬送ローラ対36,3
7の回転によるシート材Pの所定ピッチずつの搬送と、
キャリッジ部5(図2参照)のシート材Pの搬送方向に
直交する方向への移動とが交互に行われる。搬送ローラ
対36,37が回転せずシート材Pがプラテン34上に
停止した状態では、キャリッジ部5が移動しつつ記録ヘ
ッド7からシート材Pに適宜インクを吐出することによ
り、1回走査分(または1往復分)の画像記録が行われ
る。そして、1回走査分(または1往復分)の画像記録
が終わる度に、所定ピッチだけシート材Pが搬送され
る。これを繰り返すことにより、シート材Pへの画像記
録が行われる。
【0029】搬送ローラ対36,37により搬送される
シート材Pの先端が排紙ローラ対41,42の間隙まで
送られると、シート材Pは、搬送ローラ対36,37の
搬送力とそれよりも搬送力の小さい排紙ローラ対41,
42の搬送力とにより搬送されていく。やがて、シート
材Pの先端が排紙ローラ対41,42を通過すると、従
来のインクジェット記録装置では、図17に示すように
シート材Pの先端が保持手段を失い自重で下方に垂れ下
がる。
【0030】これに対し本実施形態では、シート材Pが
普通紙などコシのない(コシの弱い)紙である場合に
は、シート材Pの先端を受け止めるように、シート材P
の先端が排紙ローラ対41,42を通過して一定距離を
搬送した後のタイミングで、排紙サポート60が、図示
しないソレノイドなどに駆動されて図5に示すように水
平よりやや上方に向けて突出する(この位置を「突出位
置」という)。それによって、シート材Pの先端は排紙
サポート60に支持されるようになり、シート材Pの排
出は排紙サポート60に沿って進行する。しかし、さら
にある程度の長さの搬送が進むと、排紙サポート60だ
けではシート材Pを支持しきれなくなり、そのままで
は、図6に示すようにシート材Pの先端が排紙サポート
60の先で下方に垂れ下がってしまう。そこで、図7に
示すように、シート材Pの先端がほぼ水平な状態で排紙
トレイ70に受け止められるように、排紙トレイ70の
位置(受け位置)を調整する。こうしてほぼ水平なシー
ト材Pの先端が排紙トレイ70に当たり、シート材Pは
排紙トレイ70に沿って順々に排出される。1枚のシー
ト材Pの全面の記録が完了すると、シート材Pが排紙ト
レイ70に確実に積載されるように、突出した排紙サポ
ート60は図3に示す初期位置(非突出位置)に引っ込
む。
【0031】このようにして、本実施形態によると、コ
シのないシート材Pを排紙サポート60および排紙トレ
イ70により支持して略水平に保たせることができるた
め、高品位記録が維持できる。
【0032】2枚目以降のシート材Pが続けて記録され
る場合には、1枚目と同様の動作を行う。この場合、シ
ート材Pの先端が排紙サポート60だけでは支持され得
なくなり排紙トレイ70に接触するまでは、搬送される
シート材Pは、排紙トレイ70に積載されている既に記
録済みのシート材と接触することがないため、スミアが
効果的に防止できる。
【0033】次に、シート材Pが、高品位記録可能な厚
手の専用紙などのコシのある(コシの強い)ものである
場合について説明する。コシのあるシート材Pは、排紙
サポート60が存在しなくても略水平に排出されてい
く。むしろ、コシのあるシート材Pは、図5に示すよう
に排紙サポート60によって上向きに案内されると、排
紙ローラ対41、42を支点として屈曲させられるよう
な力が加わり、その反作用により、排紙ローラ対41,
42の間隔を広げるような力が働くなど、排紙ローラ対
41,42に対し悪影響を及ぼすことで印字品位を低下
させてしまうおそれがある。また、シート材Pがプラテ
ン34に沿わず、記録ヘッド7にシート材Pが擦ってし
まうなどの弊害が起こり得る。そこで、本実施形態で
は、コシのあるシート材Pを用いる場合には、排紙サポ
ート60は突出しない。
【0034】この場合、シート材Pにある程度コシがあ
るため、図8に示すように、排紙サポート60に支持さ
れなくても、略水平にシート材Pは搬送されていく。そ
れでも、さらに搬送が進んでいくと、そのままでは、図
9に示すようにシート材Pの先端が自重により垂れ下が
ってくる。特に、コシのあるシート材Pは重い場合が多
いので、自重による先端の垂れ下がりは顕著である。そ
こでこのシート材Pの先端を受け止めるように、排紙ト
レイ70は、図示しないステッピングモータにより図1
0に示す高い受け位置まで上昇させられる。排出される
シート材Pの先端は、高い位置で排紙トレイ70に当た
り、この排紙トレイ70に沿って順々に排出される。
【0035】排紙トレイ70の受け位置、すなわち本実
施形態ではその角度は、排紙の整列性等を考慮して決め
られる。図10に示すように排紙トレイ70が上昇して
いる場合は、シート材Pの排紙の進行に伴って徐々に排
紙トレイ70を降下させていくことにより、シート材P
を記録終了まで略水平に保たせることができる。排紙ト
レイ70を降下させた状態を図11に示している。これ
によると、コシのあるシート材を排紙サポート60で支
持して排紙ローラ対41、42に悪影響を及ぼしてしま
う場合に比べて、高品位の記録を提供可能である。
【0036】2枚目以降のシート材Pが続けて記録され
る場合には、排紙トレイ70は再び図3に示す初期位置
に戻り、その後1枚目のシート材Pと同様の動作を再び
行う。この場合、前記したコシのないシート材の場合に
比べて、2枚目以降のシート材Pの先端が、排紙トレイ
70上に既に積載されている記録済みのシート材と接触
するまでの時間が早いが、このようなコシのあるシート
材Pは、概ね高品位記録が可能なものでありインクとの
定着性が良くスミアが殆ど発生しないため問題とならな
い。
【0037】このようにして、本実施形態によると、シ
ート材の種類、具体的にはシート材Pのコシの強さに応
じて、排紙サポート60や排紙トレイ70の位置を制御
して、シート材Pが支持される位置やタイミングを適宜
設定することにより、高品位記録およびより確実なスミ
ア防止が可能である。
【0038】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態について説明する。ただし、第1の実施形態と
同様の内容については説明を省略する。
【0039】本実施形態では、第1の実施形態の構成に
おいて、シート材のコシの強さを判断するようにしたも
のである。
【0040】具体的には、まずシート材に付着したイン
クの量に着目した。すなわち、シート材Pがコシのない
普通紙の場合、付着したインクの量、すなわち記録ヘッ
ドからのインク吐出量によって、シート材Pのコシが大
きく変化する。これに伴ってシート材Pの先端が垂れ下
がり始める位置が異なるため、確実なスミア防止が困難
になる可能性がある。
【0041】そこで本実施形態では、インク吐出量に応
じて、前記した排紙トレイの上昇するタイミングを適宜
設定するようにした。例えば、ホストコンピュータが記
録データのインク吐出量が通常より多いと判断した場合
に、排紙トレイ70の上昇するタイミングを通常より早
めるようにした。これにより、搬送されるシート材Pの
コシの強さをより正確に把握して、高品位記録および確
実なスミア防止が可能になる。
【0042】また、シート材Pがコシのない普通紙の場
合、湿度などの外的環境によってもシート材Pのコシが
大きく変化し、シート材Pの先端が垂れ下がり始める位
置が変わる。そこで、湿度を検知するセンサなどを設
け、湿度に応じて排紙トレイの上昇するタイミングを適
宜設定する構成にすると、さらに高品位記録およびより
確実なスミア防止が可能になる。
【0043】また、シート材Pがコシのない普通紙の場
合、シート材Pのサイズによって、シート材Pの先端が
自重により垂れ下がり始める位置が異なる。そこで、シ
ート材Pのサイズ(長さまたは幅)に応じて、排紙トレ
イ70の上昇するタイミングを適宜設定するなど、排紙
トレイ70および排紙サポート60の制御を行う。例え
ば、ユーザがホストコンピュータにおいて、搬送方向に
長い紙を選択した場合には、それに応じて排紙サポート
60および排紙トレイ70の制御を行うことにより、高
品位な記録および確実なスミア防止が可能になる。
【0044】なお、シート材Pがコシのあるものである
ときには、排紙サポート60および排紙トレイ70を特
別に制御する必要がなく、第1の実施形態と同様な処理
を行えばよい場合もある。
【0045】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態について説明する。ただし、第1,2の実施形
態と同様の内容については説明を省略する。
【0046】本実施形態では、第1の実施形態の構成に
加えて、シート材のサイズや種類などを検出する手段が
設けられている。具体的には、例えば記録ヘッド7に光
学センサなどのセンサ(図示せず)が設けられ、シート
材Pのサイズや種類などを検出するようにした。このセ
ンサにより判明したシート材Pのサイズや種類などに基
づいて、排紙トレイ70の上昇するタイミングなど排紙
トレイ70および排紙サポート60の制御を行う。
【0047】光学センサを用いる例に限られず、例え
ば、給紙時に搬送ローラ対36,37間のニップに挿入
されるシート材Pにおいて、従動側のピンチローラ37
は、挿入されるシート材Pの厚さに応じて移動を行うた
め、このピンチローラ37の移動量を検知することによ
りシート材Pの厚さを検出することができる。こうして
検出されたシート材Pの厚さに応じて、排紙トレイ70
および排紙サポート60の動作制御を行ってもよい。も
ちろん、このような厚さ検出と前記した光学センサによ
る検出とを組み合わせて、より一層の高品位記録および
確実なスミア防止を行うこともできる。
【0048】(第4の実施形態)次に、本発明の第4の
実施形態について説明する。ただし、第1の実施形態と
同様の内容については説明を省略する。本実施形態は、
第1の実施形態と異なる排紙トレイを有しており、それ
以外の構成に関しては第1の実施形態と同じである。
【0049】第1の実施形態では、排紙トレイ70は回
転中心70aを中心として揺動して受け位置を変えて、
シート材Pの先端が最初に当たる状態を変化させてい
る。しかし本実施形態では、図12に示すように、排紙
トレイ701が図示しない昇降手段により上下(図12
のc方向)に平行移動する。この場合、図10に示す第
1の実施形態のように排紙トレイ70が急勾配にならな
いため、搬送されるシート材Pの水平度が保たれ、高品
位記録およびより確実なスミア防止が可能である。
【0050】
【発明の効果】本発明によると、搬送されるシート材に
応じて排紙トレイの受け位置を適宜選択することによっ
て、シート材を略水平な状態のまま、排紙トレイに積載
されるまで搬送することができる。それによって、シー
ト材が垂れ下がったり無理な力が加わったりすることが
なく、また、搬送シートが水平に保たれるため、高品位
記録や高精度で安定した搬送が行える。さらに、受け位
置を選択することによって排紙トレイにシート材が当接
するタイミングを制御することができ、それによってス
ミアの防止を図ることができる。
【0051】特に、搬送するシート材の水平さを左右す
るシート材のコシの強さ、より詳細には、搬送するシー
ト材の長さ、幅、材質、厚さ、吐出されたインク量など
に応じて排紙トレイの受け位置を選択すると、より確実
にシート材を水平に搬送することができる。さらに、こ
れらのいくつか、またはすべてを組み合わせて排紙トレ
イの受け位置を選択すると、非常に有効である。
【0052】搬送するシート材のコシの強さに応じて、
シート材を支持部材により支持する場合と支持しない場
合とを選択し、シート材を支持部材により支持しない場
合には、排紙トレイはシート材を受け取りながら受け位
置を連続的に変化させる構成とすると、きめ細かくシー
ト材の搬送状態を制御することができ、より確実にシー
ト材を水平に搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のインクジェット記録
装置の全体構成を示す斜視図である。
【図2】第1の実施形態のインクジェット記録装置の正
面図である。
【図3】第1の実施形態のインクジェット記録装置の要
部断面図である。
【図4】第1の実施形態のインクジェット記録装置の要
部断面図である。
【図5】第1の実施形態のインクジェット記録装置の排
紙サポートの動作を説明する要部断面図である。
【図6】第1の実施形態のインクジェット記録装置の排
紙サポートの動作を説明する要部断面図である。
【図7】第1の実施形態のインクジェット記録装置の排
紙トレイの動作を説明する要部断面図である。
【図8】第1の実施形態のインクジェット記録装置の排
紙トレイの動作を説明する要部断面図である。
【図9】第1の実施形態のインクジェット記録装置の排
紙トレイの動作を説明する要部断面図である。
【図10】第1の実施形態のインクジェット記録装置の
排紙トレイの動作を説明する要部断面図である。
【図11】第1の実施形態のインクジェット記録装置の
排紙トレイの動作を説明する要部断面図である。
【図12】第4の実施形態のインクジェット記録装置の
排紙トレイの動作を説明する要部断面図である。
【図13】従来のインクジェット記録装置の全体構成を
示す断面図である。
【図14】従来のインクジェット記録装置の排出スタッ
カを示す要部正面図である。
【図15】従来のインクジェット記録装置の排紙サポー
トの動作を説明する要部断面図である。
【図16】従来のインクジェット記録装置の排紙サポー
トの動作を説明する要部断面図である。
【図17】排紙サポートをもたない従来のインクジェッ
ト記録装置の要部断面図である。
【図18】従来のインクジェット記録装置の要部断面図
である。
【図19】従来のインクジェット記録装置の要部断面図
である。
【符号の説明】
2 給送部 3 送紙部 4 排紙部 5 キャリッジ部 6 クリーニング部 7 記録ヘッド 30 ピンチローラガイド 31 ピンチローラバネ 32 光学センサ 33 下ガイド 34 プラテン 35 センサレバー 35a 遮光部 35b 当接部 36 搬送ローラ(搬送ローラ対) 37 ピンチローラ(搬送ローラ対) 40 ベルト 41 排紙ローラ(排紙ローラ対) 42 拍車(排紙ローラ対) 60 排紙サポート(支持部材) 70 排紙トレイ 70a 回転中心 130 排出スタッカ 131 ガイド部材 160 排紙サポート 170 排紙トレイ 351 レバーばね 701 排紙トレイ P シート材

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート材を略水平に搬送する搬送機構
    と、前記搬送機構により排出されたシート材を積載する
    排紙トレイを備えたシート材搬送装置において、 前記排紙トレイは、前記搬送機構により搬送されるシー
    ト材の先端との当接状態がそれぞれ異なる少なくとも2
    つ以上の異なる受け位置に選択的に位置し得ることを特
    徴とするシート材搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記排紙トレイは揺動可能に設けられて
    おり、揺動することによって前記異なる受け位置に選択
    的に位置し得る、請求項1に記載のシート材搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記排紙トレイは上下に移動可能に設け
    られており、上下に移動することによって前記異なる受
    け位置に選択的に位置し得る、請求項1に記載のシート
    材搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記排紙トレイは、搬送するシート材に
    応じて選択された前記受け位置に位置する、請求項1〜
    3のいずれか1項に記載のシート材搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記排紙トレイの前記受け位置は、搬送
    するシート材のコシの強さに応じて選択される、請求項
    4に記載のシート材搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記排紙トレイの前記受け位置は、搬送
    するシート材の長さに応じて選択される、請求項4また
    は5に記載のシート材搬送装置。
  7. 【請求項7】 前記排紙トレイの前記受け位置は、搬送
    するシート材の幅に応じて選択される、請求項4〜6の
    いずれか1項に記載のシート材搬送装置。
  8. 【請求項8】 前記排紙トレイの前記受け位置は、搬送
    するシート材の材質に応じて選択される、請求項4〜7
    のいずれか1項に記載のシート材搬送装置。
  9. 【請求項9】 前記排紙トレイの前記受け位置は、搬送
    するシート材の厚さに応じて選択される、請求項4〜8
    のいずれか1項に記載のシート材搬送装置。
  10. 【請求項10】 前記排紙トレイの受け位置は、搬送す
    るシート材に対して吐出されたインク量に応じて選択さ
    れる、請求項4〜9のいずれか1項に記載のシート材搬
    送装置。
  11. 【請求項11】 前記搬送機構と前記排紙トレイとの間
    に突出可能な支持部材を有し、 前記支持部材は、搬送するシート材のコシの強さに応じ
    て、該シート材を支持する突出位置と、該シート材に接
    触しない非突出位置とに選択的に位置し得る、請求項1
    〜10のいずれか1項に記載のシート材搬送装置。
  12. 【請求項12】 前記支持部材が非突出位置にありシー
    ト材が前記支持部材に非接触で搬送される場合に、前記
    排紙トレイは該シート材を受け取りながら前記受け位置
    を連続的に変化させる、請求項11に記載のシート材搬
    送装置。
  13. 【請求項13】 シート材に画像を形成する画像形成手
    段と、 該画像形成手段により画像形成された前記シート材を排
    出する、請求項1〜12のいずれか1項に記載のシート
    材搬送装置とを備えている画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記画像形成手段は、シート材に対し
    てインクを吐出することにより画像を形成するインクジ
    ェット方式の記録ヘッドを備えている、請求項13に記
    載の画像形成装置。
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