JP2015160340A - 画像形成装置およびシート積載装置 - Google Patents

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平井 康行
Yasuyuki Hirai
康行 平井
斎藤 弘幸
Hiroyuki Saito
斎藤  弘幸
杉山 範之
Noriyuki Sugiyama
範之 杉山
泰之 浅井
Yasuyuki Asai
泰之 浅井
隆晃 石田
Takaaki Ishida
隆晃 石田
斎藤 泰則
Yasunori Saito
泰則 斎藤
良 米本
Ryo Yonemoto
良 米本
勇気 江本
Yuki Emoto
勇気 江本
篤史 池田
Atsushi Ikeda
篤史 池田
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Abstract

【課題】シートサイズによらずに画像の摺擦汚れが防止され、シート排出が円滑な画像記録装置。
【解決手段】シートに画像を形成する画像形成部と、画像形成部から排出されたシートが積載される積載面を有する積載部と、を備える画像形成装置であって、積載面の画像形成部側の端部は、画像形成部からシートが排出される位置よりも垂直方向下方に位置付けられており、積載部は、積載面に対して突出している支持部材によってシートを積載面に向かって凸形状に撓ませて支持する支持部を備え、画像形成装置は、シートを排出するモードを複数有し、第1の排出モードと第2のモードとで、積載面における前記支持部材の位置を異ならせる画像形成装置。
【選択図】図2

Description

本発明は、シート状の媒体(以下、単にシートともいう)に対して画像形成部で画像を形成した後、当該シートを排出する画像形成装置における、排出したシートの積載部近傍の構成に関するものである。また、本発明は、シートに対して画像形成部で画像を形成した後、当該シートを排出する画像形成装置に用いる、排出されたシートを積載するシート積載装置の構成に関するものである。
例えばインクジェット方式の記録装置のような画像形成装置において、複数のシートに対して連続的に画像を形成する際に、先行して排出されているシートに形成された画像が充分乾かないうちに、後続のシートが排出されてくることがある。このとき、後続のシートが先行のシートの画像を摺擦することで、先行のシートの画像を乱したり、後続のシートの裏面を汚したりする問題がある。その解決策として、画像形成装置のシート排出部近傍において、先行のシートと後続のシートとの接触時に画像がより乾燥した状態であるように、両シートの接触を遅延させる構成が従来知られている。
例えば特許文献1は、画像形成装置から排出されるシートの幅方向の両側端部を下方から支持し、排出されるシートを下向きの凸状に湾曲させる、一対のガイド部材を有するシート排出装置の構成を開示している。特許文献1では、ガイド部材は、シートを下向きの凸状に湾曲させて、張りを持たせてしなりにくくした状態で(腰を付けて)排出させるために用いられる。この構成によれば、先行して排出されて不図示の積載部に載置されているシート上に形成された画像を、シート排出装置から排出されてくる後続のシートが摺擦するような現象、およびこれによるシートの汚損を防止することができる旨が開示されている。
特開平8−198496号公報
しかしながら、特許文献1の構成において、シートをシート排出装置外の積載部へ排出するための排出ローラから、シート排出装置の排出方向下流側先端までの距離は、その間に設けられたガイド部材の形状および大きさによって制限を受け得る。また、特許文献1では、サイズの異なるシートに対して、共通のガイド部材を用いる。そのため、ガイド部材を、大サイズのシートを下向きの凸状に湾曲させるのに適切な形状および大きさに設定した場合に、小サイズのシートを用いると、排出ローラのニップから出たシートは積載部に排出されずにガイド部材上に残ってしまう状態が発生し得る。
本発明は、シートのサイズによらずに、画像の摺擦およびシートの裏面汚れを防止しつつ、シートの円滑な排出および積載が可能な、画像形成装置およびシート積載装置を提供することを目的とする。
上記課題を達成するための本発明の画像形成装置は、シートに画像を形成する画像形成部と、画像形成部から排出されたシートが積載される積載面を有する積載部と、を備える画像形成装置であって、積載面の画像形成部側の端部は、画像形成部からシートが排出される位置よりも垂直方向下方に位置付けられており、積載部は、積載面に対して突出している支持部材によってシートを積載面に向かって凸形状に撓ませて支持する支持部を備え、画像形成装置は、シートを排出するモードを複数有し、第1の排出モードと第2のモードとで、積載面における前記支持部材の位置を異ならせることを特徴とする。
本発明の構成によれば、記録領域から積載部へ排出されたシートを積載面に向かって凸形状に撓ませて載置することができ、これにより、複数のシートへ連続的に記録を行う際の画像の摺擦およびシートの汚れを防止することができる。シートのサイズに応じてシートを撓ませるための支持部材の位置を異ならせることができるため、様々なサイズのシートに対応することができる。また、本発明の構成によれば、シートが排出される位置に対して、排出されたシートが積載される積載面の近位端部が、垂直方向下方に位置付けられているため、積載部へのシートの排出を、円滑に行うことができる。
第1の実施形態に係る画像形成装置の外観を示す概略的な斜視図である。 第1の実施形態に係る画像形成装置の概略的な断面図である。 第1の実施形態に係る画像形成装置が対応するシートサイズと支持部との対応表である。 第2の実施形態に係る画像形成装置の概略的な断面図である。 第2の実施形態に係る画像形成装置の給送部と積載部との概略的な正面図である。 第3の実施形態に係る画像形成装置の概略的な断面図である。 第3の実施形態に係る記録装置の支持部の動作を示すフロー図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の外観を例示する概略的な斜視図である。また、図2(a)および(b)は、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置のシート搬送機構を説明する概略的な断面図である。
本実施形態の画像形成装置は、記録ヘッドから液体を付与してシート状の記録媒体(以下単にシートともいう)に画像を記録するインクジェット方式の記録装置である。記録装置は、シート搬送機構として、シートSを給送する給送部100と、給送部100から給送されたシートSを搬送する搬送経路200と、搬送経路200を通って搬送されてきたシートSを、記録領域内を経由して排出する搬送部300と、を備える。本明細書において記録領域とは、シートSに記録を行う記録手段である記録ヘッドHで記録を行う領域をいい、画像形成装置における画像形成部に相当する。また、記録装置は、記録領域において記録ヘッドHを走査させるキャリッジ部400と、搬送部300によって記録領域から排出されたシートSを積載する積載部500と、を備える。
給送部100は、記録装置の下部に設けられており、シートSを収納するカセット101と、給送ローラ102と、を備えている。給送ローラ102は、カセット101に収納された最上位のシートに所定の押圧力で当接した状態で回転することで、シートを送出する。カセット101のシート搬送方向下流側には、給送ローラ102により複数枚重なって送り出されてしまったシートを分離する分離部材103が設けられている。また、カセット101には、積載されたシートSの幅方向位置を規制するサイドガイド104と、後端位置を規制するエンドガイド105と、が設けられている。本明細書において、シートの幅方向とは、シート搬送方向(シート排出方向)に直交する方向をいう。また、本明細書において、シートの後端とはシート搬送方向において上流側の端部をいい、シートの先端とはシート搬送方向において下流側の端部をいう。サイドガイド104はシートSの幅方向に、およびエンドガイド105はシートSの長手方向すなわち搬送方向に、それぞれ移動可能に構成されている。本例の記録装置は、Lサイズ(89mm×127mm)からA4サイズ(210mm×297mm)までのサイズのシートに対応しており、サイドガイド104およびエンドガイド105は、その範囲のサイズのシートを規制できる範囲に移動可能となっている。限定目的ではないが、本例の記録装置に用いることのできるシートのサイズの例を、図3の表の上段に示す。
搬送経路200は、中間ローラ201aと中間ローラ201aに従動回転する中間ピンチローラ201bとからなる中間ローラ対201と、ガイド部202と、シート端検知センサ203と、を備えている。中間ローラ対201は、給送部100から給送されてきたシートを搬送部300に搬送する。ガイド部202は、搬送経路200を搬送されるシートをガイドする。シート端検知センサ203は、シートの先端および後端を検知する。
搬送部300は、LFローラ対301と、プラテン302と、排出ローラ対303と、押込拍車304と、を備えている。LFローラ対301は、LFローラ301aと、LFローラ301aに従動回転するLFピンチローラ301bと、からなり、搬送経路200を搬送されてきたシートを、記録領域内を通るように搬送する。プラテン302は、記録ヘッドHの直下に設けられており、記録中のシートを下方から支持する。排出ローラ対303は、排出ローラ303aと、排出ローラ303aに従動回転する拍車303bと、からなり、シートの後端がLFローラ対301のニップを抜けた後のシートSの記録領域内を通る搬送を担い、シートSを記録領域内から積載部500へ排出する。押込拍車304は、排出ローラ対303のシート搬送方向上流に設けられており、シートSに対して記録を行う際の記録領域内でのシートSの浮き上がりを抑制する。また、押込拍車304は、シートの後端がLFローラ対301のニップを抜けた後、排出ローラ303対のニップにより搬送および排出されているシートの後端側を押さえて、シートの搬送および排出を安定させる。
キャリッジ部400は、記録ヘッドHを搭載するキャリッジ401を備えている。キャリッジ401は、搬送部300により搬送されるシートに対して、シートの幅方向である主走査方向に移動可能に支持されている。
積載部500は、搬送部300のシート搬送方向下流であって、且つ、給送部100の上方に設けられる。積載部500は、排出ローラ対303により記録領域から排出されたシートSを積載する積載面を形成する上トレイ501と、上トレイ501の下方に位置し給送部100と対向する下トレイ502と、からなる。下トレイ502は、回転中心502aを中心に回動可能に、上トレイ501に取り付けられている。通常、下トレイ502は自重により、上トレイ501のストッパ部501bに当接している。
上トレイ501および下トレイ502には、積載面に排出されたシートの幅方向両側の端部近傍を支持することでシートをシート排出方向から見たときに積載面に向かって(すなわち下向きに)凸形状に撓ませる、支持部503および支持部504が設けられている。
本例の支持部503は、積載面から突出する一対の支持部材から構成され、積載面にB5サイズ以上の大きさのシートが排出された際に、シートをシート排出方向から見たときに積載面に向かって凸形状に撓ませて支持することができる位置に配置されている。より詳細には、支持部503は、B5サイズのシートが積載面に載置された場合のシートの積載位置に関して、シートの搬送方向下流側の端部であって幅方向両側の端部近傍に、位置付けられている。この構成により、本例の記録装置が対応するサイズのうち、B5サイズのシートおよびB5サイズを超える大きさのシートを、好適に、シート排出方向から見たときに積載面に向かって凸形状に撓ませることができる。
本例の支持部504は、下トレイ502が回転中心502aを中心に回動した際に、上トレイ501の積載面に対して突出/没入自在に構成された一対の支持部材である。支持部504は、積載面にB5サイズ未満の大きさのシートが排出された際に、シートをシート排出方向から見たときに積載面に向かって凸形状に撓ませて支持することができるような位置に突出するように下トレイ502上に配置されている。詳細には、支持部504は、Lサイズのシートが積載面に載置された場合のシート積載位置に関して、シートの搬送方向下流側の端部であって幅方向両側の端部近傍に、上トレイ501の開口部501cを通って積載面に対して突出するように位置付けられている。この構成により、本例の記録装置が対応するシートサイズのうち、B5サイズ未満の大きさのシートを、好適に、シート排出方向から見たときに積載面に向かって凸形状に撓ませることができる。
下トレイ502の支持部504は、カセット101を記録装置内にセットしたときに、エンドガイド105の当接部105aにより押されることで回転中心502aを中心に回動し、上トレイ501に設けられた開口部501cから突出するように構成されている。
本例では、下トレイ502は、カセット101にB5サイズ以上の長さのシートをセットしたときのエンドガイド105の位置では、エンドガイド105と当接しない。一方、B5サイズより短いシートをセットしたときのエンドガイド105の位置において、エンドガイド105の当接部105aは下トレイ502の底面と当接してこれを押し上げる。そのための構成として、下トレイ502の底面は、シート搬送方向において記録領域に近づくにつれて、垂直方向における位置が低くなるように構成されている。エンドガイド105の当接部105aの垂直方向の高さは、一定に保たれている。そのため、エンドガイド105をシート搬送方向に移動させることにより、エンドガイド105の当接部105aと下トレイ502の底面との当接/離接の状態を変更することができる。エンドガイド105が記録領域に近づくにつれて、当接部105aは、下トレイ502の底面と離接した状態から当接可能な状態へと変わり、続いて、下トレイ502は当接部105aの当接によって押し上げられる。
図2(a)は、給送部100のカセット101にA4サイズ(210mm×297mm)のシートが載置されているときの、記録装置のシート搬送機構の概略的な断面を示す。カセット101のエンドガイド105は、積載部500の下トレイ502に当接していない。そのため、エンドガイド105の当接による下トレイ502の回転中心502a周りの回動は生じておらず、下トレイ502に設けられた支持部504は、上トレイ501の積載面に対して、開口部501cから突出していない。換言すれば、支持部504は、積載面に対して、開口部501cに没入している。この状態において、カセット101から給送されたA4サイズのシートSに、記録領域内で記録が行われ、積載部500に排出されると、シートSは支持部503により両側端部を支持されて、積載面に向かって凸形状に撓んで載置される。
図2(b)は、給送部100のカセット101にLサイズ(89mm×127mm)のシートが載置されているときの、記録装置のシート搬送機構の概略的な断面を示す。カセット101のエンドガイド105の下トレイ当接部105aが、下トレイ502に当接してこれを押し上げることで、下トレイ502は回転中心502aを中心に回動しており、支持部504は上トレイ501の積載面に対して開口部501cから突出している。この状態において、カセット101から給送されたLサイズのシートSは、記録領域内で記録が行われ、積載部500に排出されると、支持部504により両側端部を支持されて、積載面に向かって凸形状に撓んで載置される。
以上のように、第1の実施形態の構成によれば、記録領域から積載部へ排出されたシートを、シートのサイズによらずに、積載面に向かって凸形状に撓ませて載置することができる。
積載部500に載置されたシートを下向きに凸形状に撓ませて支持する本発明の構成によれば、続いて排出されてくる後続シートの裏面は、当初、既に載置されている先行シートの側端部とのみ接触する。このとき、後続シートの裏面と先行シートの画像形成面との全面的な接触は妨げられている。その後、後続シートの後端が排出ローラ303から排出された時点で、後続シートは先行シートの上に面が重なるように積載される。こうして、両シートの表裏面の全面的な接触が遅延されて、乾燥不十分な画像の摺擦およびそれに起因したシートの汚染が防止される。
また、支持部503および支持部504は、排出されたシートのシート搬送方向下流側の端部(先端部)を支持するように構成されている。そのため、支持部503および504は、排出ローラ303aの頂点部と積載部500の積載面との間に形成されるシート積載空間部の垂直方向の距離(高さ)に影響を与えることなく、シートを積載面に対して凸形状に撓ませることができる。このような構成により、記録領域内から排出されてくるシートは、積載部500に対して円滑に排出され積載されることができる。
(第2の実施形態)
図4(a)および(b)は、本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置を説明する概略的な断面図である。また、図5は、図4(a)および(b)に示す画像形成装置の給送部および積載部の概略的な正面図である。本実施形態の画像形成装置も、第1の実施形態と同様に、記録ヘッドから液体を付与してシートに画像を記録するインクジェット方式の記録装置である。第1の実施形態と同一の構成については、同一の符号を用いて示し、説明を割愛する。
積載部600は、搬送部300のシート搬送方向下流であって、且つ、給送部100の上方に設けられる。積載部500は、排出ローラ対303により記録領域から排出されたシートSを積載する積載面を形成する上トレイ601と、上トレイ601の下方に位置し給送部100と対向する下トレイ602と、からなる。下トレイ602は、回転中心602aを中心に回動可能に、上トレイ601に取り付けられている。通常、下トレイ602は自重により、上トレイ601のストッパ部601bに当接している。
上トレイ601および下トレイ602には、積載面に排出されたシートの幅方向両側の端部近傍を支持することでシートをシート排出方向から見たときに積載面に向かって(すなわち下向きに)凸形状に撓ませる、支持部603および支持部604が設けられている。
本例の支持部603は、積載面から突出する一対の支持部材から構成され、積載面にB5サイズ以上の大きさのシートが排出された際に、シートをシート排出方向から見たときに積載面に向かって凸形状に撓ませて支持することができる位置に配置されている。より詳細には、支持部603は、B5サイズのシートが積載面に載置された場合のシートの積載位置に関して、シートの搬送方向下流側の端部であって幅方向両側の端部近傍に、位置付けられている。この構成により、本例の記録装置が対応するサイズのうち、B5サイズのシートおよびB5サイズを超える大きさのシートを、好適に、シート排出方向から見たときに積載面に向かって凸形状に撓ませることができる。
本例の支持部604は、下トレイ602が回転中心602aを中心に回動した際に、上トレイ601の積載面に対して突出/没入自在に構成された一対の支持部材である。支持部604は、積載面にB5サイズ未満の大きさのシートが排出された際に、シートをシート排出方向から見たときに積載面に向かって凸形状に撓ませて支持することができるような位置に突出するように下トレイ602上に配置されている。詳細には、支持部604は、Lサイズのシートが積載面に載置された場合のシート積載位置に関して、シートの搬送方向下流側の端部であって幅方向両側の端部近傍に、上トレイ601の開口部601cを通って積載面に対して突出するように位置付けられている。この構成により、本例の記録装置が対応するシートサイズのうち、B5サイズ未満の大きさのシートを、好適に、シート排出方向から見たときに積載面に向かって凸形状に撓ませることができる。
下トレイ602の支持部604は、カセット101を記録装置内にセットしたときに、サイドガイド104の当接部104aにより押されることで回転中心602aを中心に回動し、上トレイ601に設けられた開口部601cから突出するように構成されている。
本例では、下トレイ602は、カセット101にB5サイズ以上の幅のシートをセットしたときのサイドガイド104の位置ではサイドガイド104と当接しない。一方、下トレイ602は、B5サイズより幅が狭いシートをセットしたときのサイドガイド104の位置において、サイドガイド104の当接部104aは下トレイ602と当接してこれを押し上げる。そのための構成として、図5に示すように、下トレイ602の底面は、シート搬送方向と交差する積載部600の幅方向において中央に近づくにつれて垂直方向における位置が低くなるように、構成されている。サイドガイド104の当接部104aの垂直方向の高さは、一定に保たれている。そのため、サイドガイド104を幅方向に移動させることにより、サイドガイド104の当接部104aと下トレイ602の底面との当接/離接の状態を変更することができる。サイドガイド104が幅方向における中央に近づくにつれて、当接部104aは、下トレイ602の底面と離接した状態から当接可能な状態へと変わり、続いて、下トレイ602は当接部104aの当接によって押し上げられる。
図4(a)は、給送部100のカセット101にA4サイズのシートが載置されているときの、記録装置のシート搬送機構の概略的な断面を示す。カセット101のサイドガイド104は、積載部600の下トレイ602に当接していない。そのため、サイドガイド104の当接による下トレイ602の回転中心602a周りの回動は生じておらず、下トレイ602に設けられた支持部604は、上トレイ601の積載面に対して、開口部601cから突出していない。換言すれば、支持部604は、積載面に対して、開口部601cに没入している。この状態において、カセット101から給送されたA4サイズのシートSに、記録領域内で記録が行われ、積載部600に排出されると、シートSは支持部603により両側端部を支持されて、積載面に向かって凸形状に撓んで載置される。
図4(b)は、給送部100のカセット101にLサイズのシートが載置されているときの、記録装置のシート搬送機構の概略的な断面を示す。カセット101のサイドガイド104の下トレイ当接部104aが、下トレイ602に当接してこれを押し上げることで、下トレイ602は回転中心602aを中心に回動しており、支持部604は上トレイ601の積載面に対して開口部601cから突出している。この状態において、カセット101から給送されたLサイズのシートSは、記録領域内で記録が行われ、積載部600に排出されると、支持部604により両側端部を支持されて、積載面に向かって凸形状に撓んで載置される。
以上のように、第2の実施形態の構成によれば、記録領域から積載部へ排出されたシートを、シートのサイズによらずに、積載面に向かって凸形状に撓ませて載置することができる。
積載部600に載置されたシートを下向きに凸形状に撓ませて支持する本発明の構成によれば、続いて排出されてくる後続シートの裏面は、当初、既に載置されている先行シートの側端部とのみ接触する。このとき、後続シートの裏面と先行シートの画像形成面との全面的な接触は妨げられている。その後、後続シートの後端が排出ローラ303から排出された時点で、後続シートは先行シートの上に面が重なるように積載される。こうして、両シートの表裏面の全面的な接触が遅延されて、乾燥不十分な画像の摺擦およびそれに起因したシートの汚染が防止される。
また、支持部603および支持部604は、排出されたシートのシート搬送方向下流側の端部(先端部)を支持するように構成されている。そのため、支持部603および604は、排出ローラ303aの頂点部と積載部600の積載面との間に形成されるシート積載空間部の垂直方向の距離(高さ)に影響を与えることなく、シートを積載面に対して凸形状に撓ませることができる。このような構成により、記録領域内から排出されてくるシートは、積載部600に対して円滑に排出され積載されることができる。
(第3の実施形態)
図6は、本発明の第3の実施形態に係る画像形成装置を説明する概略的な断面図である。本実施形態の画像形成装置も、第1の実施形態と同様に、記録ヘッドから液体を付与してシートに画像を記録するインクジェット方式の記録装置である。第1の実施形態と同一の構成については、同一の符号を用いて示し、説明を割愛する。
本実施形態の記録装置は、記録装置の下部に設けられたシートSを給送する給送部が、上段給送部110と下段給送部120との2段構成になっている。給送部110および120から給送されたシートSは、搬送経路200を通り搬送部300まで搬送される。次いで、シートSは、搬送部300によって搬送されながらキャリッジ部400に搭載された記録ヘッドHで記録され、記録終了後、搬送部300によって積載部700に排出される。
給送部110および120は、シートSを収納するカセット111、121と、給送ローラ112、122と、を備えている。給送ローラ112、122は、カセット111および121に収納された最上位のシートに所定の押圧力で当接した状態で回転することで、シートを送出する。カセット111、121のシート搬送方向下流側には、給送ローラ112、121により複数枚重なって送り出されてしまったシートを分離する分離部材113、123が設けられている。また、カセット111、121には、積載されたシートSの幅方向位置を規制するサイドガイド114、124と、後端位置を規制するエンドガイド115、125と、が設けられている。サイドガイド114、124はシートSの幅方向に、およびエンドガイド115、125はシートSの長手方向すなわち搬送方向に、それぞれ移動可能に構成されている。本例では、カセット111にはA5サイズ、カセット121にはA4サイズのシートが搭載されているものとする。
搬送経路200は、搬送経路200内の中間ローラ対201を挟んでシート搬送方向下流側と上流側とにシート端検知センサ203および204を有する。ここで、シート端検知センサ204は、B5サイズより短いシートを記録ヘッドHでの記録開始位置まで搬送したときに、シート後端がシート端検知センサ204を抜ける位置に設置する。
キャリッジ401は、シートの幅方向サイズを検出する反射型センサであるシート幅検知センサ402を搭載している。シート幅検知センサ402は、シートが記録ヘッドHでの記録開始位置に搬送されたときに、シートの幅方向端部を検出することができるシート搬送方向位置に設置されている。シート幅検知方法は、シート幅検知センサ402の位置までLFローラ対301でシートを搬送した状態で、キャリッジ401をシート幅方向に走査させて、反射光量の違いからシート端部を検出し、シート幅を算出する。
ここで、上述のシートのサイズの検出方法は、本発明を限定するものではなく、例示目的である。他の検出方法として、例えば、シート端検知センサ204の位置を、シートを記録ヘッドHでの記録開始位置まで搬送したときにA4サイズのシートが抜ける位置に設置してもよい。この場合は、シートの先端がシート端検知センサ203を通過してから後端がシート端検知センサ204を通過するまでに中間ローラ対201がシートを搬送する搬送量と、両センサ203および204間の距離とから、シートの搬送方向のサイズを算出できる。また、他の検出方法として、例えば、記録装置内にカセット111、112それぞれのサイドガイド114、124およびエンドガイド115、125の位置を検知する検知センサ(不図示)を設けるものであってもよい。このような方法により、カセット111、121内に積載されているシートの幅方向および搬送方向のサイズを検出することも、本発明の趣旨から何ら逸脱するものではない。
積載部700は、搬送部300のシート搬送方向下流に設けられる。積載部700は、排出ローラ対303により記録領域から排出されたシートSを積載する積載面を形成する上トレイ701と、上トレイ701の下方に位置する下トレイ702と、からなる。下トレイ702は、回転中心702aを中心に回動可能に、上トレイ701に取り付けられている。通常、下トレイ702は自重により、上トレイ701のストッパ部701bに当接している。
本例の支持部703は、積載面から突出する一対の支持部材から構成され、積載面にB5サイズ以上の大きさのシートが排出された際に、シートをシート排出方向から見たときに積載面に向かって凸形状に撓ませて支持することができる位置に配置されている。より詳細には、支持部703は、B5サイズのシートが積載面に載置された場合のシートの積載位置に関して、シートの搬送方向下流側の端部であって幅方向両側の端部近傍に、位置付けられている。この構成により、本例の記録装置が対応するサイズのうち、B5サイズのシートおよびB5サイズを超える大きさのシートを、好適に、シート排出方向から見たときに積載面に向かって凸形状に撓ませることができる。
本例の支持部704は、下トレイ702が回転中心702aを中心に回動した際に、上トレイ701の積載面に対して突出/没入することができるように構成された一対の支持部材である。支持部704は、積載面にB5サイズ未満の大きさのシートが排出された際に、シートをシート排出方向から見たときに積載面に向かって凸形状に撓ませて支持することができるような位置に突出するように下トレイ702上に配置されている。詳細には、支持部704は、Lサイズのシートが積載面に載置された場合のシート積載位置に関して、シートの搬送方向下流側の端部であって幅方向両側の端部近傍に、上トレイ701の開口部701cを通って積載面に対して突出するように位置付けられている。この構成により、本例の記録装置が対応するシートサイズのうち、B5サイズ未満の大きさのシートを、好適に、シート排出方向から見たときに積載面に向かって凸形状に撓ませることができる。
下トレイ702は、駆動モータ(不図示)と連結するカム705によって、回転中心702aを中心に回動させられる。それによって、支持部704は、上トレイ701に設けられた開口部701cを通って積載面に関して突出/没入する。カム705の駆動は、上述のセンサによるシートのサイズの検出結果に基づいて制御される。
(記録装置の動作フロー)
図7は、本発明の第3の実施形態に係る記録装置の支持部に関する動作フローを示す。
ステップS10において、記録装置は、ホストコンピュータからプリンタドライバを介して記録命令を受け取る。次いで、ステップS20において、記録装置は、記録命令の中のシートサイズのデータから、そのサイズのシートを積載しているカセットを選択する。次いで、ステップS30において、記録装置は、選択されたカセットからシートを給送し、このシートを記録ヘッドHにより記録を開始する位置まで搬送する。次いで、ステップS40において、記録装置は、シートのサイズを検出する。シートを記録開始位置まで搬送したときに、シートの後端がシート端検知センサ204を通過しているか否かでシートの搬送方向のサイズ(長さ)を検出する。これと同時に、またはこれに代えて、シートを記録開始位置まで搬送したときに、キャリッジ401をシート幅方向に走査し、シート幅検知センサ402により検出することで、シートの幅方向のサイズ(幅)を検出する。本例では、シートの搬送方向のサイズがB5サイズより短いか否かを検出する。
次いで、ステップS50において、ステップS40における検出結果に基づいて、シートサイズの判定を行う。シートのサイズがB5サイズより小さいと判定された場合には(YES)、ステップS60に進み、シートのサイズがB5サイズ以上であると判定された場合には(NO)、ステップS70に進む。
ステップS60では、記録装置は、駆動モータ(不図示)を駆動してカム705を動作させ、下トレイ702の支持部704を上トレイ701のシート積載面に関して突出させる(第2の排出モード)。次いで、ステップS70に進む。
ステップS70では、記録装置は、記録ヘッドHによる記録動作を行い、記録終了後、シートを積載部700に排出する。
すなわち、ステップS50においてシートのサイズがB5サイズ以上であると判定した場合には、駆動モータを駆動せず、支持部704を上トレイ701から突出させずに(第1の排出モード)、給送、記録、排出動作を行う。
次いで、動作を終了する。
以上のように、第3の実施形態に係る記録装置においても、支持部703、704は、積載部700に載置されたシートを下向きに凸形状に撓ませて支持するように構成されている。支持部703、704は、排出されたシートのシート搬送方向下流側の端部を支持するように積載面に対して突出しており、積載面の記録領域側の端部は、排出ローラ対のニップから積載面に対してシートが排出される位置よりも垂直方向下方に位置付けられている。したがって、複数の給送部を有する第3の実施形態においても、第1および第2の実施形態と同様に、乾燥不十分な画像の摺擦およびそれに起因したシートの汚染の防止、およびシートの円滑な排出および積載が可能であるという、本発明の効果が得られる。また、第3の実施形態においては、支持部の突出/没入の駆動機構が、給紙部と積載部との当接によるものではないため、給紙部を必ずしも積載部の下方に設ける必要はなく、記録装置の設計上の自由度が高い。
(他の実施形態)
上述の実施形態においては、各支持部を、一対の支持部材から構成されているものとして説明したが、支持部材の数は必ずしも一対でなくてもよい。例えば、支持部材は、シート搬送方向および幅方向の少なくとも一方において異なる位置に位置付けられた複数対であってもよい。また、支持部材は、必ずしも左右均等に設けられていなくてもよい。ただし、支持部材が幅方向の両側に均等に位置付けられることは、積載部に載置されたシートを積載面に向かって好適に凸形状に撓ませるために好ましい。
上述の実施形態においては、支持部は、上トレイに固定されている支持部材で構成された支持部と、下トレイに設けられていて必要に応じて上トレイの積載面に対して突出/没入する支持部材で構成された支持部と、の各1つであった。しかしながら、突出/没入可能な支持部材で構成された支持部を複数設け、シートを排出するモードを複数有することによって、シートサイズに対するさらに細かい対応が可能な形態も、本発明の範囲に含まれる。また、全ての支持部を突出/没入可能な支持部材で構成してもよい。
また、積載面に対して突入/没入可能な支持部材で構成される支持部を設ける代わりに、支持部を、積載面に対して常に突出している構成としてもよい。例えば、上トレイの2つの開口部を搬送部に近づくほど幅間隔が狭まるようにスリット状に斜めに設け、開口部から突出する支持部材を、積載面にわたって開口部に沿って移動可能に構成し、エンドガイド等の動きによって支持部材の位置を面方向に移動させてもよい。
また、上述の実施形態では、本発明を、積載部が画像形成部と一体的に構成された画像形成装置として説明したが、積載部は、画像形成装置と別体のシート積載装置として設けられていて、画像形成装置に搭載もしくは隣接させて用いるものであってもよい。その際には、シート積載装置の積載面の画像形成装置に近い側の端部が、画像形成装置からシートが排出される位置よりも垂直方向下方に位置付けられるように位置付ける。
S シート
H 記録ヘッド
100、110、120 給紙部
104、114、124 サイドガイド
105、115、125 エンドガイド
200 搬送経路
203、204 シート端検知センサ
300 搬送部
303 排出ローラ対
400 キャリッジ部
402 シート幅検知センサ
500、600、700 積載部
501、601、701 上トレイ
502、602、702 下トレイ
503、603、703 支持部
504、604、704 支持部
705 カム

Claims (15)

  1. シートに画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部から排出されたシートが積載される積載面を有する積載部と、を備える画像形成装置であって、
    前記積載面の前記画像形成部に近い側の端部は、前記画像形成部からシートが排出される位置よりも垂直方向下方に位置付けられており、
    前記積載部は、前記積載面に対して突出している支持部材によってシートを前記積載面に向かって凸形状に撓ませて支持する支持部を備え、
    前記画像形成装置は、シートを排出するモードを複数有し、第1の排出モードと第2のモードとで、前記積載面における前記支持部材の位置を異ならせることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記積載面に対して突出/没入自在に構成された前記支持部材を備え、前記第1の排出モードと前記第2の排出モードとで、前記積載面に対する該支持部材の突出/没入の状態を異ならせることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記積載面は、それを通って前記支持部材の突出/没入が可能な開口部を有し、
    前記支持部は、前記積載面に対して回動可能に構成されており、且つ、前記支持部材は前記支持部が前記積載面に対して回動することによって前記開口部を通って突出/没入が可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記支持部材は、シートが排出される方向において複数設けられており、少なくとも前記画像形成部に近い方の前記支持部材は、前記積載面に対して突出/没入自在に構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成装置は、シートのサイズに応じて、前記第1の排出モードと前記第2の排出モードとを切り替えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記画像形成装置は、シートのサイズを検出する検出手段を備え、
    前記検出手段により検出されたシートのサイズに応じて、前記第1の排出モードと前記第2の排出モードとを切り替えることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. シートのサイズが所定のサイズ未満の場合に、前記画像形成部に近い方の前記支持部材を突出させる排出モードを選択することを特徴とする請求項4から6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記画像形成装置は、前記画像形成部に給送されるべきシートを積載する給送部を備え、
    前記給送部は、前記シートのサイズに応じて移動可能に構成された、前記シートの位置を規制するためのガイドを有し、
    前記ガイドの移動によって、前記支持部材の突出/没入の動作を制御することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記ガイドは、前記支持部と当接可能な当接部を有し、
    前記当接部が前記支持部と当接/離接することにより、前記支持部は前記積載面に対して回動することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記支持部材は、前記積載面に対して突出しているときに、前記積載面に排出されたシートの幅方向における両側端部を支持するように配置されていることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記積載面に対して突出/没入自在に構成された前記支持部材を、シートの排出方向において複数有することを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記積載面に対して突出しており、前記積載面の面方向に沿って移動可能であって、前記画像形成部に近づくにつれ前記支持部材のシートを支持する位置の幅方向の距離が狭くなるように構成された前記支持部材を備え、前記第1の排出モードと前記第2の排出モードとで、該支持部材の面方向の位置を異ならせることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  13. 前記画像形成装置は、シートに液体を付与して画像を形成する画像形成装置であることを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  14. 前記画像形成装置は、インクジェット方式の記録装置であることを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  15. 画像形成装置から排出されたシートが積載される積載面を有する積載部を備えるシート積載装置であって、
    前記積載部は、前記積載面に対して突出/没入自在に構成された、突出しているときにシートを前記積載面に向かって凸形状に撓ませて支持する支持部材を備え、
    前記積載面の前記画像形成装置に近い側の端部が、前記画像形成装置からシートが排出される位置よりも垂直方向下方に位置付けられるように、前記画像形成装置に隣接させて用いることを特徴とするシート積載装置。
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