JP2002331496A - パンチ - Google Patents

パンチ

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JP2002331496A
JP2002331496A JP2001137559A JP2001137559A JP2002331496A JP 2002331496 A JP2002331496 A JP 2002331496A JP 2001137559 A JP2001137559 A JP 2001137559A JP 2001137559 A JP2001137559 A JP 2001137559A JP 2002331496 A JP2002331496 A JP 2002331496A
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punching
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hole
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support shaft
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Katsuaki Furukawa
勝章 古川
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Kokuyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作部材を大型化することなく穴開けに必要
とする操作力の軽減を達成することができるパンチを提
供すること。 【解決手段】 打ち抜き穴25が設けられたベース11
上に操作部材13が回転可能に支持されている。この操
作部材13は、アーム50,51の側壁50A,51B
に軸受穴56,57をそれぞれ備える。各軸受穴56,
57にはパンチング軸14を貫通して延びる支持軸4
5,45がそれぞれ支持されている。一方の軸受穴56
は、支持軸45との間に隙間間隔Lを生ずる大きさに設
けられ、操作部材13を押し下げ方向に回転させたとき
に、一方のパンチング軸14は他方のパンチング軸14
に対して前記隙間間隔L分に応じた穴開けタイミングの
ずれを生ずるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパンチに係り、更に
詳しくは、簡易な構造で穴開け操作力を軽減することの
できるパンチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、書類を綴じ込むために、その
綴じ込み側端縁に沿って二穴又は多穴の穴を開けるため
のパンチが知られている。例えば、書類に二つの穴を開
けるためのパンチは、二箇所に打ち抜き穴が設けられた
ベースと、当該ベースに回転可能に支持されたレバー状
の操作部材と、この操作部材に支持されるとともに、前
記打ち抜き穴に対して移動可能なパンチング軸とを備え
て構成されている。このパンチによれば、ベースとパン
チング軸との間に用紙の端縁領域を差し込み、操作部材
の自由端側に押圧操作力を付与して回転させることでパ
ンチング軸による穴開けが可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、公知の
二穴タイプのパンチにあっては、パンチング軸の先端す
なわち刃部の位置が同一平面上に位置する構成となって
いるため、多数枚の用紙に穴を開けるときには、各パン
チング軸に操作力が等しく分散してしまうことで、一時
的に相当の操作力を必要とするものとなり、操作負担が
重いという不都合がある。そのため、操作力の負担軽減
を達成すべく、操作レバーを長く設定し、回転中心から
操作力を付与する作用点までの長さを長く設定すること
も考えられるが、このように構成とすると、パンチ全体
が大型化してしまうという不都合を招来する。
【0004】
【発明の目的】本発明は、このような不都合に着目して
案出されたものであり、その目的は、穴開けに必要とす
る操作力の軽減を達成することのできるパンチを提供す
ることにある。
【0005】本発明の他の目的は、操作力の軽減を達成
するに当たり、操作部材の長さを長大化させる必要のな
いパンチを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、複数の打ち抜き穴が設けられたベース
と、このベース上で回転可能に支持されるとともに、複
数の軸受穴を有する操作部材と、各軸受穴に支持される
支持軸と、当該支持軸にそれぞれ支持されるとともに、
前記操作部材の回転により前記打ち抜き穴に向かって移
動可能に支持されたパンチング軸とを備え、前記各軸受
穴と各支持軸との対応形状或いはこれらの軸線位置、又
は各支持軸と各パンチング軸との対応形状、若しくは各
パンチング軸を異ならせることによって各パンチング軸
による穴開けタイミングを相違可能に設ける、という構
成を採っている。このような構成によれば、書類に穴を
開けるべく操作部材を回転させたときに、各パンチング
軸の先端すなわち刃部の位置が上下方向に相対的にずれ
ることとなる。従って、パンチング軸の刃部を同時に書
類に突き当てて穴開けするときの操作力に比べて軽減さ
れた操作力で穴開けすることができ、また、操作力軽減
のために操作部材を大型化させる必要も解消可能とな
る。
【0007】
【発明の実施の形態】具体的には、本発明は、複数の打
ち抜き穴が設けられたベースと、このベース上で回転可
能に支持されるとともに、複数の軸受穴を有する操作部
材と、各軸受穴に支持される支持軸と、当該支持軸にそ
れぞれ支持されるとともに、前記操作部材の回転により
前記打ち抜き穴に向かって移動可能に支持されたパンチ
ング軸とを備え、前記各軸受穴の形状を異ならせること
によって各パンチング軸による穴開けタイミングを相違
可能に設ける、という構成を採っている。このような構
成によれば、操作部材の軸受穴形状を大小混在させるこ
とで、つまり、穴形状の僅かな設計変更を行うだけでパ
ンチング軸による穴開けタイミングをずらすことがで
き、極めて簡単な構成で操作力の軽減を図ることができ
る。また、この構成では、支持軸及びパンチング軸を共
有パーツとして利用することも可能であり、製造コスト
が上昇するような不都合も生じない。
【0008】また、本発明は、複数の打ち抜き穴が設け
られたベースと、このベース上で回転可能に支持される
とともに、複数の軸受穴を有する操作部材と、各軸受穴
に支持される支持軸と、当該支持軸にそれぞれ支持され
るとともに、前記操作部材の回転により前記打ち抜き穴
に向かって移動可能に支持されたパンチング軸とを備
え、前記パンチング軸は前記支持軸の貫通穴をそれぞれ
備えているとともに、各パンチング軸の貫通穴形状を異
ならせることによって、各パンチング軸による穴開けタ
イミングを相違可能に設ける、という構成も採用するこ
とができる。このような構成によっても前述の目的を達
成することができる。
【0009】更に、本発明は、複数の打ち抜き穴が設け
られたベースと、このベース上で回転可能に支持される
とともに、複数の軸受穴を有する操作部材と、各軸受穴
に支持される支持軸と、当該支持軸にそれぞれ支持され
るとともに、前記操作部材の回転により前記打ち抜き穴
に向かって移動可能に支持されたパンチング軸とを備
え、前記パンチング軸は前記支持軸の貫通穴をそれぞれ
備えているとともに、各パンチング軸の貫通穴の軸線位
置を異ならせることによって、各パンチング軸による穴
開けタイミングを相違可能に設ける、という構成を採っ
ている。このような構成では、前記貫通穴の上下方向幅
を大小混在させるだけで穴開けタイミングをずらすこと
ができる。
【0010】また、本発明は、複数の打ち抜き穴が設け
られたベースと、このベース上で回転可能に支持される
とともに、複数の軸受穴を有する操作部材と、各軸受穴
に支持される支持軸と、当該支持軸にそれぞれ支持され
るとともに、前記操作部材の回転により前記打ち抜き穴
に向かって移動可能に支持されたパンチング軸とを備
え、前記パンチング軸の長さを異ならせることによっ
て、各パンチング軸による穴開けタイミングを相違可能
に設ける、という構成も採用することができ、係る構成
によっても、前述したように、同様の操作力軽減が達成
できる。
【0011】更に、本発明において、前記支持軸は前記
操作部材の左右両側に位置し、当該支持軸に前記パンチ
ング軸が支持される、という構成を採ることができる。
【0012】また、前記支持軸は前記操作部材の左右両
側に位置する一対配置とされ、これら支持軸に各一本の
パンチング軸が支持される構成を採ることが好ましい。
【0013】なお、本明細書において、「左右」とは、特
に明記しない限り、書類を差し込む隙間を手前側にして
見た場合すなわち図2を基準として用いられる。また、
「前後」は、図1中左右について用いられ、「上下」は、同
図の上下について用いられる。また、本明細書におい
て、「軸受穴の形状を異ならせる」、「貫通穴形状を異
ならせる」とは、相似形も異なる概念として含む。従っ
て、穴形状が、例えば、円であっても、大小の相違があ
れば、異なる概念となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0015】図1及び図2には、本実施例に係る二穴タ
イプのパンチの全体構成が示されている。これらの図に
おいて、パンチ10は、机上面等に設置可能な下面側平
面形状を備えたベース11と、このベース11の上面側
に固定された支持台12と、この支持台12の前端側位
置で回転可能に支持された操作部材13と、前記支持台
12内に配置されるとともに、前記操作部材13の回転
操作によって上下方向に移動可能に設けられたパンチン
グ軸14とを備えて構成されている。
【0016】前記ベース11は金属を成形素材として、
その全体的な平面形状が略方形をなすように設けられて
いる。このベース11は、図2に示されるように、下方
に開放する空間Cを備えたベース本体20と、当該ベー
ス本体20の下部外周側に嵌め込まれて前記空間Cを閉
塞するキャップ21とにより構成されている。ベース2
0は、ベース前壁22と、このベース前壁22の左右両
側に位置するベース側壁23、23と、ベース側壁23
の後部間に位置するベース後壁24と、これら各壁の上
端に位置するとともに、前端側コーナー近傍にパンチン
グ軸14の通路をなす打ち抜き穴25を備えたベース頂
壁26とを備えて構成されている。
【0017】前記キャップ21は適宜な合成樹脂材料を
用いて形成されている。このキャップ21は、前記ベー
ス本体20の外周側を受け入れて当該ベース本体20と
の間に閉塞された空間Cを形成するようになっている。
具体的には、平面視略方形の底壁30と、この底壁30
の外周に設けられたキャップ周壁31とを備えた皿状に
設けられている。
【0018】前記ベース11上に設けられた支持台12
は、図3に示されるように、ベース頂壁26の上面に設
置する平面視略長方形状をなす板状のスペーサ33を介
して配置されている。この支持台12は、前後方向長さ
がスペーサ33の前後方向長さよりも長い平面視略長方
形状の底壁部35と、この底壁部35の短寸幅方向両側
に連なる一対の起立壁部36,36と、これら起立壁部
36,36の前部上端間に掛け渡された上壁部37とに
より構成されている。底壁部35の前部上面側には補強
板38が固定されているとともに、当該補強板38が設
けられている領域の底壁部35下面とベース頂壁26と
の間には、書類差し込み用の隙間S(図1参照)が形成
されるようになっている。
【0019】前記スペーサ33には前後一対の固定用穴
33A,33Aが形成されている一方、支持台12の底
壁部35には、スペーサ33の固定用穴33A,33A
に対応する位置に固定用穴35A,35Aが形成されて
いる。これらの固定用穴33A,35Aは、前記ベース
頂壁26に設けられた固定用穴26A(図7参照)の位
置に合わせされ、その状態で、リベット40を打ち込む
ことにより、支持台12をベース11に固定できるよう
になっている。なお、本実施例では、支持台12とスペ
ーサ33を別体としているが、これらを一体化した一つ
の構成部材としてもよい。
【0020】前記起立壁部36,36の前端側には、操
作部材13をベースに対して回転可能に支持する回転軸
41の支持穴42,42が形成されている。この一方、
支持穴42,42より若干後方位置には、上下方向に延
びるスロット穴43,43が形成され、これらのスロッ
ト穴43,43間にパンチング軸14を支持する支持軸
45が延びるようになっている。従って、支持軸45は
スロット穴43に沿って上下に移動可能となり、これに
より、操作部材13の回転操作角度が規制されることと
なる。
【0021】また、支持台12の上壁部37と、これに
対応する下方の補強板38及び底壁部35には、前記ベ
ース11の打ち抜き穴25と同一軸線上に位置してパン
チング軸14の上下方向移動を直線的に行わせるための
ガイド穴47,48がそれぞれ形成されている。
【0022】前記操作部材13は金属材を用いた平面視
略コ字状をなすレバーにより構成されている。この操作
部材13は、図4ないし図6に示されるように、前端側
(同図中下端側)が二股に分かれたアーム部50,51
と、これらアーム部50,51の後部に連なる押圧操作
部52とにより構成されている。各アーム部50,51
は、前記支持台12の起立壁部36,36を上方より跨
ぐように配置可能となる下向きコ字状をなし、その側壁
50A,51Aには、前端側に前記回転軸41を支持す
る回転軸受穴53,54と、これら回転軸受穴53,5
4の後方位置で前記支持軸を支持する軸受穴56,57
が形成されている。各軸受穴56,57は、図5及び図
6に示されるように、それぞれ楕円形状に近似したスロ
ット状に設けられているが、図4中左側に位置する軸受
穴56の短寸方向幅W1(図5参照)は、図4中右側に
位置する軸受穴57の短寸方向幅W2(図7参照)より
も大きく設けられている。なお、前記回転軸41回りに
は、図示しないコイルばねが装着されており、当該コイ
ルばねの一端は支持台12の底壁部35側に接触する一
方、他端は前記アーム部50,51の頂面側に接触する
ように設定され、これにより、操作部材13は、図1中
右側上端を自由端として常にベース11から離間した上
昇位置を保つようになっている。
【0023】前記パンチング軸14は、図9ないし図1
4にも示されるように、下端側に刃部14Aを備えてい
る一方、中間には軸方向と直交する方向に延びる貫通穴
60(図3、図13参照)を備えた形状に設けられてい
る。このパンチング軸14は、操作部材13の自由端側
に押し下げ操作力を付与したときに、先端すなわち下端
の刃部14Aがベース11側の打ち抜き穴25を通って
空間C内に達するようになっている。
【0024】次に、本実施例に係るパンチ10の使用方
法及び動作原理について図15をも参照しながら説明す
る。
【0025】書類P(図1参照)に穴開けを行う場合に
は、先ず、ベース11と支持台12との間の隙間S内に
書類を差し込む。この差し込みは、書類Pの端縁がスペ
ーサ33の前端に突き当たる位置まで行うことができ
る。
【0026】操作部材13に対して操作力を付与しない
状態では、回転軸41回りに装着された図示しないコイ
ルばねの力によって、操作部材13の後端すなわち自由
端は、ベースから最も離れた上昇位置をとる。この上昇
位置すなわち操作部材13の角度は、支持軸45が前記
スロット穴43の上端側形成縁に突き当たることによっ
て決定される。
【0027】次いで、操作部材13の自由端側を押し下
げる操作力を付与すると、支持軸45に支持されている
パンチング軸14が下降することとなる。そして、パン
チング軸14の刃部14Aが、ベース11の打ち抜き穴
25を通過して空間Cに達した後に、操作力を解除する
ことで、パンチング軸14の径に対応した穴を書類Pに
形成することができる。
【0028】前記穴開けに際しては、図13及び図15
に示されるように、左側に位置する支持軸45は、当該
支持軸45を支持する軸受穴56との間に隙間間隔Lを
生じた状態にある。この一方、右側に位置する支持軸4
5は、これを支持する軸受穴57との間に隙間を殆ど生
じていない状態にある。そのため、図15(A)に示す
位置を初期位置として操作部材13を回転させると、右
側の支持軸45は直ちに中心軸線が下降してパンチング
軸14を同時下降させて書類Pへの穴開けを開始する。
この一方、左側の支持軸45は、隙間間隔L分だけ遅れ
て下降するため、図15(B)に示されるように、穴開
けタイミングは前記隙間間隔Lに対応して右側のパンチ
ング軸14の刃部14Aに対してL1分の下降遅れを生
ずることとなる。
【0029】従って、穴開け開始当初において、各パン
チング軸14が同時に書類Pの面に接しないため、初期
の穴開けに要する操作力が右側のパンチング軸14に偏
って及ぶようになる。この右側のパンチング軸14が穴
開けを開始した後の更なる穴開けに必要とされる操作力
は次第に軽減される。このとき、左側のパンチング軸1
4が前記L1分遅れて穴開けを開始するようになり、パ
ンチング軸14が同時に書類に穴開けを行うときの操作
力よりも小さい操作力で左側のパンチング軸14による
穴開けを開始させることができる。そして、操作部材1
3の自由端を下降限まで回転させて前記操作力を解除す
ることで、各パンチング軸14による穴開けを完了する
ことができる。
【0030】なお、前記隙間間隔は、特に限定されるも
のではないが、略0.5mmないし略1mmに程度に設
定することが例示できる。
【0031】従って、このような実施例によれば、左右
のパンチング軸14,14により穴開けタイミングが相
違するように設けられているため、当該穴開けタイミン
グが同時となる従来タイプに比べて操作力を軽減できる
という効果を得る。
【0032】なお、本発明における穴開けタイミングを
相違させる構成は、前記実施例に限定されるものではな
い。すなわち、各パンチング軸14に形成された貫通穴
60の直径或いは各支持軸45の直径が相対的に大小と
なる対応形状に設けることによっても達成することがで
きる。また、各支持軸45の軸線位置が予め上下方向に
所定量ずれた状態に設定する構成によっても穴開けタイ
ミングを相違させることができる。更に、一方のパンチ
ング軸14が他方のパンチング軸14に対して長さが異
なる対応関係としてもよい。
【0033】また、前記実施例では、パンチング軸14
を二つ備えたパンチ10を図示、説明したが、本発明は
これに限定されるものでなく、パンチング軸14の数は
二以上の複数に設定することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
書類に穴を開けるべく操作部材を回転させたときに、各
パンチング軸の先端すなわち刃部の位置が上下方向に相
対的にずれることとなる。従って、パンチング軸の刃部
を同時に書類に突き当てて穴開けするときの操作力に比
べて軽減された操作力で穴開けすることができ、また、
操作力軽減のために操作部材を大型化させる必要も解消
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るパンチング軸の右側面図。
【図2】前記パンチング軸の正面図。
【図3】操作部材を支持する支持台領域を示す拡大分解
斜視図。
【図4】操作部材の平面図。
【図5】図4のC−C線矢視断面図。
【図6】図4のD−D線矢視断面図。
【図7】図2のA−A線矢視断面図。
【図8】図2のB−B線矢視断面図。
【図9】操作部材を押し下げた状態を示すパンチの左側
面図。
【図10】図9の断面図。
【図11】操作部材を押し下げた状態を示すパンチの右
側面図。
【図12】図11の断面図。
【図13】前記パンチの一部を断面した要部拡大正面
図。
【図14】操作部材を押し下げたときのパンチの一部を
断面した要部正面図。
【図15】パンチング軸による穴開けタイミングの相違
を示す作用説明図。
【符号の説明】
10 パンチ 11 ベース 13 操作部材 14 パンチング軸 25 打ち抜き穴 45 支持軸 56 軸受穴 57 軸受穴 60 貫通穴

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の打ち抜き穴が設けられたベース
    と、このベース上で回転可能に支持されるとともに、複
    数の軸受穴を有する操作部材と、各軸受穴に支持される
    支持軸と、当該支持軸にそれぞれ支持されるとともに、
    前記操作部材の回転により前記打ち抜き穴に向かって移
    動可能に支持されたパンチング軸とを備え、 前記各軸受穴と各支持軸との対応形状或いはこれらの軸
    線位置、又は各支持軸と各パンチング軸との対応形状、
    若しくは各パンチング軸を異ならせることによって各パ
    ンチング軸による穴開けタイミングを相違可能としたこ
    とを特徴とするパンチ。
  2. 【請求項2】 複数の打ち抜き穴が設けられたベース
    と、このベース上で回転可能に支持されるとともに、複
    数の軸受穴を有する操作部材と、各軸受穴に支持される
    支持軸と、当該支持軸にそれぞれ支持されるとともに、
    前記操作部材の回転により前記打ち抜き穴に向かって移
    動可能に支持されたパンチング軸とを備え、 前記各軸受穴の形状を異ならせることによって各パンチ
    ング軸による穴開けタイミングを相違可能としたことを
    特徴とするパンチ。
  3. 【請求項3】 複数の打ち抜き穴が設けられたベース
    と、このベース上で回転可能に支持されるとともに、複
    数の軸受穴を有する操作部材と、各軸受穴に支持される
    支持軸と、当該支持軸にそれぞれ支持されるとともに、
    前記操作部材の回転により前記打ち抜き穴に向かって移
    動可能に支持されたパンチング軸とを備え、 前記パンチング軸は前記支持軸の貫通穴をそれぞれ備え
    ているとともに、各パンチング軸の貫通穴形状を異なら
    せることによって、各パンチング軸による穴開けタイミ
    ングを相違可能としたことを特徴とするパンチ。
  4. 【請求項4】 複数の打ち抜き穴が設けられたベース
    と、このベース上で回転可能に支持されるとともに、複
    数の軸受穴を有する操作部材と、各軸受穴に支持される
    支持軸と、当該支持軸にそれぞれ支持されるとともに、
    前記操作部材の回転により前記打ち抜き穴に向かって移
    動可能に支持されたパンチング軸とを備え、 前記パンチング軸は前記支持軸の貫通穴をそれぞれ備え
    ているとともに、各パンチング軸の貫通穴の軸線位置を
    異ならせることによって、各パンチング軸による穴開け
    タイミングを相違可能としたことを特徴とするパンチ。
  5. 【請求項5】 複数の打ち抜き穴が設けられたベース
    と、このベース上で回転可能に支持されるとともに、複
    数の軸受穴を有する操作部材と、各軸受穴に支持される
    支持軸と、当該支持軸にそれぞれ支持されるとともに、
    前記操作部材の回転により前記打ち抜き穴に向かって移
    動可能に支持されたパンチング軸とを備え、 前記パンチング軸の長さを異ならせることによって、各
    パンチング軸による穴開けタイミングを相違可能とした
    ことを特徴とするパンチ。
  6. 【請求項6】 前記支持軸は前記操作部材の左右両側に
    位置し、当該支持軸に前記パンチング軸が支持されてい
    ることを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載の
    パンチ。
  7. 【請求項7】 前記支持軸は前記操作部材の左右両側に
    位置する一対配置とされ、これら支持軸に各一本のパン
    チング軸が支持されていることを特徴とする請求項1な
    いし5の何れかに記載のパンチ。
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