JPH04120085U - バインダ構造 - Google Patents

バインダ構造

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JPH04120085U
JPH04120085U JP2301991U JP2301991U JPH04120085U JP H04120085 U JPH04120085 U JP H04120085U JP 2301991 U JP2301991 U JP 2301991U JP 2301991 U JP2301991 U JP 2301991U JP H04120085 U JPH04120085 U JP H04120085U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種書類を結束、収納するバインダに有され
た綴環を、必要以上の押圧力を要することなく、微小な
押圧力をもって開閉できるようにするとともに開閉を行
う開閉レバーの遊動防止化を図る。 【構成】 本体枠41内に内装されるとともに複数の綴
環45が立設された一対の作動板43,43の両端近
傍、両側縁部に、切欠溝48,48を形成し、更に該切
欠溝48,48に挟まれる作動板43,43中央には溝
孔49を形成する。一方、端部に鉛直下方に向けて突出
される端部支持脚59,59を有するとともに内側に湾
曲された支持部53、該支持部53中央から鉛直下方に
向けて突出される首部56、該首部56を水平方向に撓
めて成る水平部57、及び該水平部57を鉛直上方に撓
めて成る把手部52とにより開閉レバー50を構成し、
該開閉レバー50の前記端部支持脚59,59及び首部
56を、前記切欠溝48,48及び溝孔49に係合して
成るバインダ構造。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、各書類等を結束、収納するためのバインダに関し、さらに詳細には 、バインダ本体枠内に該本体枠の弾性力により側面が適度の押圧力で当接され、 前記本体枠に当接されている側の側面を支点として上下動する作動板の該両端に 取付られている開閉レバーに改良を施し、さらには前記作動板においても該開閉 レバーの取付可能とすることにより、前記作動板の作動時、延いては該作動板に 立設されている綴環の開閉時に際して、必要以上の押圧力を要することなく、微 小な押圧力で綴環開閉が行えるとともに前記開閉レバーの安定配置化を図り、且 つ前記綴環の開放防止を行うロック機構を兼備したバインダ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
各種書類を、開閉する綴環内に結束し収納できるように構成したバインダにお いては、従来より各種機能、機構を有したものが知られている。
【0003】 例えば、実公平2−11184号公報にみられるように、逆7の字形状に形成 された開閉レバーにより綴環の開閉を行うものが公知となっている。
【0004】 則ち、該バインダは図7に示すように湾曲された本体枠11内に係合部17を 当接せしめて介装された一対の作動板13,13を、該作動板13,13両端に 取付られる7の字形状を有した開閉レバー20により押圧することにより該作動 板13,13に立設される綴環15が開閉するように構成されている。
【0005】 前記開閉レバー20は、長い方の垂直部21を指当部分22とし、また、水平 部27と短い方の垂直部23との連続箇所の両側に一対の深い切込25,25を 設けて同箇所を首部26とし、該首部26を作動板13,13の係合部17端部 寄り箇所を切欠いて設けた開孔19に嵌着するように構成されている。
【0006】 また、図8に示すように中央支持脚36及び端部支持脚39,39を有した支 持部33と、該支持部33上部中央に有された水平部37、及び該水平部37よ り立上る把手部32とにより構成される開閉レバー30の前記中央支持脚36、 端部支持脚39,39を、図示しない作動板に穿孔された溝孔に係合するように 構成されたバインダ等が知られている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のように構成された各種バインダにおいては、以下に 記すような様々な問題点を有していた。
【0008】 則ち、実公平2−11184号公報にみられるバインダ構造においては、水平 部と短い方の垂直部との連続箇所の両端に一対の深い切込を設けることにより首 部を構成し、該首部を作動板に穿孔された溝孔に係合することにより開閉レバー を作動板に取付ているが、前記溝孔は、該開閉レバーが倒立動を自在に行えるよ うに作動板長手方向に対してやや長めに開口されているため、開閉レバーの安定 配置が成されず、該開閉レバーが激しい遊動を伴うという問題点を有していた。
【0009】 また、上記のように開閉レバーの安定配置が成されず、激しい遊動を伴うため 、喧騒なるガタツキ音を生ずるとともに、綴環開閉時に際しての開閉レバー操作 が行い難いという問題点を有していた。
【0010】 また、中央支持脚、及び端部支持脚を有した開閉レバーを取付た構成のバイン ダ構造においては、端部支持脚の突設により上記のように開閉レバーが激しい遊 動を伴うことが防止されている反面、綴環開放時には開閉レバーの水平部及び支 持部の直交する角部を支点として中央支持脚により作動板係合部一点のみを押圧 するように構成されているため、開閉レバー倒伏に際して著しい押圧力を要する という問題点を有していた。
【0011】 更に、前記の如く支点となる角部が綴環開放の弊害となり、これにより開閉レ バーの倒伏に際して一層の押圧力を要するようになるとともに、該支点等に大な る力が掛かること等により、強度的、構造的に該構成のバインダにおいては、小 型化が困難であるという問題点を有していた。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、本体枠内に配置されるとともに複数の綴 環の開閉を行うように構成された作動板の長手方向両端部近傍における作動板長 手直交方向端部に、切欠溝を形成するとともに、前記本体枠と切欠溝により形成 される空隙にJ字形状開閉レバーの端部支持脚を係合させ、更に該端部支持脚を 支点とする倒立動により前記綴環の開放抑止を行うように構成したことを特徴と したバインダ構造を提供することにより上記目的を達成するものである。
【0013】
【作用】
本考案におけるバインダ構造は、鉛直方向上方に向けて湾曲された本体枠内に 係合部を係合せしめて内装される作動板の両端部近傍両側縁部において切欠溝を 、該切欠溝に挟まれる作動板中央に溝孔をそれぞれ穿孔し、該箇所において開閉 レバーに形成された端部支持脚、及び首部を係合するように構成されるため、前 記端部支持脚、及び首部が開閉レバーの遊動を抑止するように働く。
【0014】 また、前記開閉レバーは端部支持脚及び首部が作動板上部より係合され、更に 作動板下部に突出した首部を水平方向に撓めて水平部を構成し、また該水平部を 鉛直方向上部に撓めて把手部を構成しているため、該開閉レバーを倒伏するに際 して前記把手部を下方に押圧すると、前記首部と水平部の交差部分に形成された 段部が作動板係合部を鉛直方向上部に押圧するように働くとともに、前記端部支 持脚基端近傍(支持端部)が作動板両端を鉛直方向下部に押圧するように働き、 該作動板が逆V字状を呈するようになり、延いては該作動板に立設された複数の 綴環が開放するように働く。
【0015】 また、前記開閉レバーを起立するに際して前記把手部を鉛直上部方向に押圧す ると、前記端部支持脚を有した支持部頂部が本体枠内面に当接して支点となり、 作動板に当接された支持部底面が該作動板を鉛直下部方向に押圧するように働き 、該作動板がV字状を呈するようになり、延いては前記綴環が閉塞するように働 く。
【0016】 更に、前記開閉レバーを鉛直状に起立させることにより、V字状の傾斜を有し た前記支持部底面が作動板に密着されるとともに、円弧状の曲部を有した支持部 頂部が本体枠内面から押圧されることにより、前記作動板が固定されるように働 き、延いては前記綴環が開放しないように働く。
【0017】 なお、本考案においては、上記のように作動板の一点を押圧するのではなく、 各部を押圧するように構成されているため、作動板の作動を行うに際して、大き な押圧力を要することはない。
【0018】
【実施例】
以下本考案に係わるバインダ構造の実施例を図面に基いて詳細に説明する。
【0019】 図1は本考案に係わるバインダ構造の実施例を示す斜視図、図2は同実施例の 開閉レバーを作動板に装着した状態を示す拡大斜視図、図3は同実施例を示す一 部断面平面図、図4は同実施例において開閉レバーを倒伏した状態を示す側面図 、図5は同実施例において開閉レバーを起立させた状態を示す側面図、図6は図 5におけるX−X断面図である。
【0020】 本考案に係わるバインダ構造は、図1に示されるように鉛直上部方向に向けて 湾曲された長手方向に延在する本体枠41内に、係合爪46を係合せしめるとと もに係合部47を当接することにより内装されている一対の作動板43,43両 端部近傍における両側縁箇所において切欠溝48,48を形成するとともに、該 切欠溝48,48に挟まれた作動板43,43両端中央には溝孔49を形成し、 前記切欠溝48,48、及び溝孔49に開閉レバー50に形成された端部支持脚 59,59、及び首部56を係合するように構成される。
【0021】 前記開閉レバー50は前記の如く切欠溝48,48に係合される端部支持脚5 9,59を両端に有した支持部53、該支持部53中央より鉛直下部方向に突出 し前記の如く溝孔49に係合される首部56、該首部56を水平方向に撓めて成 る水平部57、及び該水平部57を鉛直上部方向に撓めて成る把手部52により 構成され、図2に示すように作動板43,43に倒立自在に取付られる。
【0022】 前記水平部57は前記溝孔49幅に対して幅広に形成されているとともに、前 記首部56は前記溝孔49に対して狭窄された形状を成し、これにより首部56 と水平部57の直交する箇所において段部55,55が形成される。
【0023】 前記支持部53は図3に示すように内側に湾曲した形状を成しており、開閉レ バー50の倒立運動に際して、前記端部支持脚59,59が切欠溝48,48か ら離脱するのを防止するように構成される。
【0024】 前記開閉レバー50の把手部52を図4に示すように鉛直下部方向Y1に倒伏 すると前記段部55が作動板43,43中央を上方に押圧するとともに支持端部 61が作動板43,43両側縁部を鉛直下方に押圧することにより、V字状を成 した作動板43,43が本体枠41内面と当接した側面を支点として駆動を開始 し、破線で示す如く逆V字状を成すようになり、延いては該作動板43,43に 立設されている複数の綴環45が開放するように構成される。
【0025】 前記のように開閉レバー50の倒伏を行った場合において、前記のように支持 部53が内側に湾曲されてことにより端部支持脚59,59が切欠溝48,48 から離脱しないように構成されているとともに、支持部53が内側に湾曲される ことにより前記のように作動板43,43が逆V字状を成すに伴い、該支持部5 3がこれを阻害しないように構成されている(図4参照)。
【0026】 また、前記開閉レバー50を起立させるに伴い、円弧状を成した支持部頂部6 5が本体頂部42に当接して支点となり、支持部底面63が作動板43,43を 下方に押圧することにより、作動板43,43がV字状となり、延いては綴環4 5の閉塞が成されるように構成される。
【0027】 前記開閉レバー50を垂直に起立させると、図5乃至図6に示すように支持部 底面63が作動板43,43に密着されるとともに、本体頂部42に当接された 支持部頂部65が付勢された本体枠41、延いては前記本体頂部42により下方 に押圧されることにより、支持部53が本体枠41と作動板43,43とにより 形成される空隙に嵌合され、作動板43,43を固定するようになり、これによ り綴環45の開放が抑止可能となる。
【0028】 次に、本考案に係わるバインダ構造の使用方法を、該バインダ構造の動作状況 とともに説明する。
【0029】 先ず、把手部52を鉛直下方に押圧して倒伏すると、段部55が作動板43, 43中央を鉛直上方に、支持端部61が作動板43,43両側縁を鉛直下方に押 圧し、該作動板43,43が逆V字状に屈曲され、延いては綴環45が開放され るようになる。
【0030】 また、前記把手部52を鉛直上方に押圧して起立させると、支持部頂部65を 支点として支持部底面63が作動板43,43を鉛直下方に押圧し、該作動板4 3,43がV字状に屈曲され、延いては綴環45は閉塞される。
【0031】 更に、開閉レバー50を垂直状に起立させると、支持部底面63が作動板43 ,43に密着されるとともに、支持部頂部65が本体頂部42により鉛直下方に 押圧されることにより、作動板43,43が固定され、延いては綴環45の開放 が抑止されるようになる。
【0032】 なお、本考案において前記支持部底面63は、前記のように開閉レバー50を 垂直に起立させた場合にV字状を成した作動板43,43に密着するよう首部5 6に向け下降傾斜するように形成することが好ましい。
【0033】 また、前記実施例においては、支持部53両端に端部支持脚59,59を2脚 有するように構成されているが、本考案はこれに限定されるものではなく、前記 端部支持脚59,59を4脚等で構成することも可能である。
【0034】 また、前記開閉レバー50は支持部53中央より鉛直下部方向に突出した首部 56を水平方向に撓めて水平部57を構成しているが、首部56及び水平部57 とにより略U字形状が形成されるように両者を撓めることも可能であるとともに 、首部56、水平部57、及び把手部52をそれぞれ別々に構成し、直角を成し て溶着することにより構成するものでもよい。
【0035】 また、前記溝孔49は図1等に示すように、作動板43,43上方から下方に 渡り貫通されていることが好ましいが、凹状を成した単なる溝であってもよい。
【0036】
【考案の効果】
本考案に係わるバインダ構造は上記のように構成されているので以下に記載す るような効果を有する。
【0037】 (1)本考案におけるバインダ構造は、作動板両端近傍、両側縁部に切欠溝を 形成するとともに、該切欠溝に挟まれた作動板中央には溝孔を形成し、前記切欠 溝及び溝孔に開閉レバーに有された端部支持脚及び首部を係合するように構成さ れているため、前記開閉レバーが遊動せず、該開閉レバーの倒立動操作を的確に 行うことができるという優れた効果を有する。
【0038】 (2)また、開閉レバーは、該開閉レバーに有された端部支持脚及び首部が作 動板上部より係合されるように構成されるとともに、作動板下部に突出した首部 を水平方向に撓めて水平部を構成し、更に該水平部を鉛直方向上部に撓めて把手 部を構成しているため、該開閉レバーを倒伏するに際して前記把手部を下方に押 圧すると、前記首部と水平部の交差部分に形成された段部が作動板係合部を鉛直 方向上部に押圧するとともに、端部支持脚の基端(支持端部)が作動板両端を鉛 直方向下部に押圧するようになり、微小な押圧力をもって綴環の開放が行えるよ うになるという優れた効果を有する。
【0039】 (3)また、前記のように作動板の複数箇所を押圧して作動板を作動させるよ うに構成されているため、本体枠等に大きな負荷が掛からないため、強度的、構 造的にバインダ構造の小型化が容易に達成できるという優れた効果を有する。
【0040】 (4)また、開閉レバーを鉛直状に起立させることにより、V字状の傾斜を有 した支持部底面が作動板に密着されるように構成されるとともに、円弧状の曲部 を有した支持部頂部が本体枠内面により適度の押圧力により押圧されることによ り作動板が固定され、延いては綴環の開放抑止が可能となるという優れた効果を 有する。
【提出日】平成4年3月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、各書類等を結束、収納するためのバインダに関し、さらに詳細には 、バインダ本体枠内に該本体枠の弾性力により側面が適度の押圧力で当接され、 前記本体枠に当接されている側の側面を支点として上下動する作動板の該両端に 取付られている開閉レバーに改良を施し、さらには前記作動板においても該開閉 レバーの取付可能とすることにより、前記作動板の作動時、延いては該作動板に 立設されている綴環の開閉時に際して、必要以上の押圧力を要することなく、微 小な押圧力で綴環開閉が行えるとともに前記開閉レバーの安定配置化を図り、且 つ前記綴環の開放防止を行うロック機構を兼備したバインダ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
各種書類を、開閉する綴環内に結束し収納できるように構成したバインダにお いては、従来より各種機能、機構を有したものが知られている。
【0003】 例えば、実公平2−11184号公報にみられるように、逆7の字形状に形成 された開閉レバーにより綴環の開閉を行うものが公知となっている。
【0004】 則ち、該バインダは図9に示すように湾曲された本体枠11内に係合部17を 当接せしめて介装された一対の作動板13,13を、該作動板13,13両端に 取付られる7の字形状を有した開閉レバー20により押圧することにより該作動 板13,13に立設される綴環15が開閉するように構成されている。
【0005】 前記開閉レバー20は、長い方の垂直部21を指当部分22とし、また、水平 部27と短い方の垂直部23との連続箇所の両側に一対の深い切込25,25を 設けて同箇所を首部26とし、該首部26を作動板13,13の係合部17端部 寄り箇所を切欠いて設けた開孔19に嵌着するように構成されている。
【0006】 また、図10に示すように中央支持脚36及び端部支持脚39,39を有した 支持部33と、該支持部33上部中央に有された水平部37、及び該水平部37 より立上る把手部32とにより構成される開閉レバー30の前記中央支持脚36 、端部支持脚39,39を、図示しない作動板に穿孔された溝孔に係合するよう に構成されたバインダ等が知られている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のように構成された各種バインダにおいては、以下に 記すような様々な問題点を有していた。
【0008】 則ち、実公平2−11184号公報にみられるバインダ構造においては、水平 部と短い方の垂直部との連続箇所の両端に一対の深い切込を設けることにより首 部を構成し、該首部を作動板に穿孔された溝孔に係合することにより開閉レバー を作動板に取付ているが、前記溝孔は、該開閉レバーが倒立動を自在に行えるよ うに作動板長手方向に対してやや長めに開口されているため、開閉レバーの安定 配置が成されず、該開閉レバーが激しい遊動を伴うという問題点を有していた。
【0009】 また、上記のように開閉レバーの安定配置が成されず、激しい遊動を伴うため 、喧騒なるガタツキ音を生ずるとともに、綴環開閉時に際しての開閉レバー操作 が行い難いという問題点を有していた。
【0010】 また、中央支持脚、及び端部支持脚を有した開閉レバーを取付た構成のバイン ダ構造においては、端部支持脚の突設により上記のように開閉レバーが激しい遊 動を伴うことが防止されている反面、綴環開放時には開閉レバーの水平部及び支 持部の直交する角部を支点として中央支持脚により作動板係合部一点のみを押圧 するように構成されているため、開閉レバー倒伏に際して著しい押圧力を要する という問題点を有していた。
【0011】 更に、前記の如く支点となる角部が綴環開放の弊害となり、これにより開閉レ バーの倒伏に際して一層の押圧力を要するようになるとともに、該支点等に大な る力が掛かること等により、強度的、構造的に該構成のバインダにおいては、小 型化が困難であるという問題点を有していた。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、本体枠内に配置されるとともに複数の綴 環の開閉を行うように構成された作動板の長手方向両端部近傍における作動板長 手直交方向端部に、切欠溝を形成するとともに、前記本体枠と切欠溝により形成 される空隙にJ字形状開閉レバーの端部支持脚を係合させ、更に該端部支持脚を 支点とする倒立動により前記綴環の開放抑止を行うように構成したことを特徴と したバインダ構造を提供することにより上記目的を達成するものである。
【0013】
【作用】
本考案におけるバインダ構造は、鉛直方向上方に向けて湾曲された本体枠内に 係合部を係合せしめて内装される作動板の両端部近傍両側縁部において切欠溝を 、該切欠溝に挟まれる作動板中央に溝孔をそれぞれ穿孔し、該箇所において開閉 レバーに形成された端部支持脚、及び首部を係合するように構成されるため、前 記端部支持脚、及び首部が開閉レバーの遊動を抑止するように働く。
【0014】 また、前記開閉レバーは端部支持脚及び首部が作動板上部より係合され、更に 作動板下部に突出した首部を水平方向に撓めて水平部を構成し、また該水平部を 鉛直方向上部に撓めて把手部を構成しているため、該開閉レバーを倒伏するに際 して前記把手部を下方に押圧すると、前記首部と水平部の交差部分に形成された 段部が作動板係合部を鉛直方向上部に押圧するように働くとともに、前記端部支 持脚基端近傍(支持端部)が作動板両端を鉛直方向下部に押圧するように働き、 該作動板が逆V字状を呈するようになり、延いては該作動板に立設された複数の 綴環が開放するように働く。
【0015】 また、前記開閉レバーを起立するに際して前記把手部を鉛直上部方向に押圧す ると、前記端部支持脚を有した支持部頂部が本体枠内面に当接して支点となり、 作動板に当接された支持部底面が該作動板を鉛直下部方向に押圧するように働き 、該作動板がV字状を呈するようになり、延いては前記綴環が閉塞するように働 く。
【0016】 更に、前記開閉レバーを鉛直状に起立させることにより、V字状の傾斜を有し た前記支持部底面が作動板に密着されるとともに、円弧状の曲部を有した支持部 頂部が本体枠内面から押圧されることにより、前記作動板が固定されるように働 き、延いては前記綴環が開放しないように働く。
【0017】 なお、本考案においては、上記のように作動板の一点を押圧するのではなく、 各部を押圧するように構成されているため、作動板の作動を行うに際して、大き な押圧力を要することはない。
【0018】
【実施例】
以下本考案に係わるバインダ構造の実施例を図面に基いて詳細に説明する。
【0019】 図1は本考案に係わるバインダ構造の実施例を示す斜視図、図2は同実施例の 開閉レバーを作動板に装着した状態を示す拡大斜視図、図3は同実施例を示す一 部破断平面図、図4は同実施例において開閉レバーを倒伏した状態を示す側面図 、図5は同実施例において開閉レバーを起立させた状態を示す側面図、図6は図 5におけるX−X断面図、図7(a)は開閉レバーの他の構造を示す側面図、図 7(b)は図7(a)の開閉レバーを取付た状態のバインダ構造を示す側面図、 図8(a)は図7(a)の開閉レバー取付時における本体枠の構造を示す正面図 、図8(b)は図7(a)の開閉レバー取付時における作動板の構造を示す平面 図である。
【0020】 本考案に係わるバインダ構造は、図1に示されるように鉛直上部方向に向けて 湾曲された長手方向に延在する本体枠41内に、係合爪46を係合せしめるとと もに係合部47を当接することにより内装されている一対の作動板43,43両 端部近傍における両側縁箇所において切欠溝48,48を形成するとともに、該 切欠溝48,48に挟まれた作動板43,43両端中央には溝孔49を形成し、 前記切欠溝48,48、及び溝孔49に開閉レバー50に形成された端部支持脚 59,59、及び首部56を係合するように構成される。
【0021】 前記開閉レバー50は前記の如く切欠溝48,48に係合される端部支持脚5 9,59を両端に有した支持部53、該支持部53中央より鉛直下部方向に突出 し前記の如く溝孔49に係合される首部56、該首部56を水平方向に撓めて成 る水平部57、及び該水平部57を鉛直上部方向に撓めて成る把手部52により 構成され、図2に示すように作動板43,43に倒立自在に取付られる。
【0022】 前記水平部57は前記溝孔49幅に対して幅広に形成されているとともに、前 記首部56は前記溝孔49に対して狭窄された形状を成し、これにより首部56 と水平部57の直交する箇所において段部55,55が形成される。
【0023】 前記支持部53は図3に示すように内側に湾曲した形状を成しており、開閉レ バー50の倒立運動に際して、前記端部支持脚59,59が切欠溝48,48か ら離脱するのを防止するように構成される。
【0024】 前記開閉レバー50の把手部52を図4に示すように鉛直下部方向Y1に倒伏 すると前記段部55が作動板43,43中央を上方に押圧するとともに支持端部 61が作動板43,43両側縁部を鉛直下方に押圧することにより、V字状を成 した作動板43,43が本体枠41内面と当接した側面を支点として駆動を開始 し、破線で示す如く逆V字状を成すようになり、延いては該作動板43,43に 立設されている複数の綴環45が開放するように構成される。
【0025】 前記のように開閉レバー50の倒伏を行った場合において、前記のように支持 部53が内側に湾曲されてことにより端部支持脚59,59が切欠溝48,48 から離脱しないように構成されているとともに、支持部53が内側に湾曲される ことにより前記のように作動板43,43が逆V字状を成すに伴い、該支持部5 3がこれを阻害しないように構成されている(図4参照)。
【0026】 また、前記開閉レバー50を起立させるに伴い、円弧状を成した支持部頂部6 5が本体頂部42に当接して支点となり、支持部底面63が作動板43,43を 下方に押圧することにより、作動板43,43がV字状となり、延いては綴環4 5の閉塞が成されるように構成される。
【0027】 前記開閉レバー50を垂直に起立させると、図5乃至図6に示すように支持部 底面63が作動板43,43に密着されるとともに、本体頂部42に当接された 支持部頂部65が付勢された本体枠41、延いては前記本体頂部42により下方 に押圧されることにより、支持部53が本体枠41と作動板43,43とにより 形成される空隙に嵌合され、作動板43,43を固定するようになり、これによ り綴環45の開放が抑止可能となる。
【0028】 次に、本考案に係わるバインダ構造の使用方法を、該バインダ構造の動作状況 とともに説明する。
【0029】 先ず、把手部52を鉛直下方に押圧して倒伏すると、段部55が作動板43, 43中央を鉛直上方に、支持端部61が作動板43,43両側縁を鉛直下方に押 圧し、該作動板43,43が逆V字状に屈曲され、延いては綴環45が開放され るようになる。
【0030】 また、前記把手部52を鉛直上方に押圧して起立させると、支持部頂部65を 支点として支持部底面63が作動板43,43を鉛直下方に押圧し、該作動板4 3,43がV字状に屈曲され、延いては綴環45は閉塞される。
【0031】 更に、開閉レバー50を垂直状に起立させると、支持部底面63が作動板43 ,43に密着されるとともに、支持部頂部65が本体頂部42により鉛直下方に 押圧されることにより、作動板43,43が固定され、延いては綴環45の開放 が抑止されるようになる。
【0032】 なお、本考案において前記支持部底面63は、前記のように開閉レバー50を 垂直に起立させた場合にV字状を成した作動板43,43に密着するよう首部5 6に向け下降傾斜するように形成することが好ましい。
【0033】 また、前記実施例においては、支持部53両端に端部支持脚59,59を2脚 有するように構成されているが、本考案はこれに限定されるものではなく、前記 端部支持脚59,59を4脚等で構成することも可能である。
【0034】 また、前記開閉レバー50は支持部53中央より鉛直下部方向に突出した首部 56を水平方向に撓めて水平部57を構成しているが、首部56及び水平部57 とにより略U字形状が形成されるように両者を撓めることも可能であるとともに 、首部56、水平部57、及び把手部52をそれぞれ別々に構成し、直角を成し て溶着することにより構成するものでもよい。
【0035】 また、開閉レバー50における把手部53と水平部57の直交箇所を、図7( a)に示すように傾斜状に形成すれば、図7(b)に示す如く開閉レバー50を 倒伏する際に該箇所がファイル等の支持台に衝突することがないため、このよう に形成することが効果的である。
【0036】 則ち、従来にあっては前記箇所が衝突するのを防止するべく、本体枠41に設 けられる脚70,70,・・・を延在させて全体をファイル等の支持台から上昇 させる必要があって、特にバインダ構造が大きくなればなるほど該脚70を延在 させねばならず、構造上の大きな問題となっていたためである。
【0037】 ところで、前記の如く把手部53と水平部57の直交箇所を傾斜状にした際に は、該傾斜箇所が作動板43,43と本体枠41の両端に当接するようになるた め、図8(a)に示すように本体枠41の両端に被覆板41aが設けられていれ ば該被覆板41aを切欠して切欠部72を形成することが必要である。
【0038】 また、作動板43,43にあっても図8(b)に示すように溝孔49の端部を 更に拡幅して切欠部71を形成する必要がある。
【0039】
【考案の効果】
本考案に係わるバインダ構造は上記のように構成されているので以下に記載す るような効果を有する。
【0040】 (1)本考案におけるバインダ構造は、作動板両端近傍、両側縁部に切欠溝を 形成するとともに、該切欠溝に挟まれた作動板中央には溝孔を形成し、前記切欠 溝及び溝孔に開閉レバーに有された端部支持脚及び首部を係合するように構成さ れているため、前記開閉レバーが遊動せず、該開閉レバーの倒立動操作を的確に 行うことができるという優れた効果を有する。
【0041】 (2)また、開閉レバーは、該開閉レバーに有された端部支持脚及び首部が作 動板上部より係合されるように構成されるとともに、作動板下部に突出した首部 を水平方向に撓めて水平部を構成し、更に該水平部を鉛直方向上部に撓めて把手 部を構成しているため、該開閉レバーを倒伏するに際して前記把手部を下方に押 圧すると、前記首部と水平部の交差部分に形成された段部が作動板係合部を鉛直 方向上部に押圧するとともに、端部支持脚の基端(支持端部)が作動板両端を鉛 直方向下部に押圧するようになり、微小な押圧力をもって綴環の開放が行えるよ うになるという優れた効果を有する。
【0042】 (3)また、前記のように作動板の複数箇所を押圧して作動板を作動させるよ うに構成されているため、本体枠等に大きな負荷が掛からないため、強度的、構 造的にバインダ構造の小型化が容易に達成できるという優れた効果を有する。
【0043】 (4)また、開閉レバーを鉛直状に起立させることにより、V字状の傾斜を有 した支持部底面が作動板に密着されるように構成されるとともに、円弧状の曲部 を有した支持部頂部が本体枠内面により適度の押圧力により押圧されることによ り作動板が固定され、延いては綴環の開放抑止が可能となるという優れた効果を 有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わるバインダ構造の実施例を示す斜
視図。
【図2】同実施例の開閉レバーを作動板に装着した状態
を示す拡大斜視図。
【図3】同実施例を示す一部断面平面面。
【図4】同実施例において開閉レバーを倒伏した状態を
示す側面図。
【図5】同実施例において開閉レバーを起立させた状態
を示す側面図。
【図6】図5におけるX−X断面図。
【図7】従来のバインダ構造を示す斜視図。
【図8】従来の他のバインダ構造に使用されている開閉
レバーを示す斜視図。
【符号の説明】
41 本体枠 42 本体頂部 43 作動板 45 綴環 46 係合爪 47 係合部 48 切欠溝 49 溝孔 50 開閉レバー 52 把手部 53 支持部 55 段部 56 首部 57 水平部 59 端部支持脚 61 支持端部 63 支持部底面 65 支持部頂部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年3月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 バインダ構造
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わるバインダ構造の実施例を示す斜
視図
【図2】同実施例の開閉レバーを作動板に装着した状態
を示す拡大斜視図
【図3】同実施例を示す一部破断平面図
【図4】同実施例において開閉レバーを倒伏した状態を
示す側面図
【図5】同実施例において開閉レバーを起立させた状態
を示す側面図
【図6】図5におけるX−X断面図
【図7】(a)は開閉レバーの他の構造を示す側面図、
(b)は(a)の開閉レバーを取付た状態のバインダ構
造を示す側面図
【図8】(a)は図7(a)の開閉レバー取付時におけ
る本体枠の構造を示す正面図、(b)は図7(a)の開
閉レバー取付時における作動板の構造を示す平面図
【図9】従来のバインダ構造を示す斜視図
【図10】従来の他のバインダ構造に使用されている開
閉レバーを示す斜視図
【符号の説明】 41 本体枠 42 本体頂部 43 作動板 45 綴環 46 係合爪 47 係合部 48 切欠溝 49 溝孔 50 開閉レバー 52 把手部 53 支持部 55 段部 56 首部 57 水平部 59 端部支持脚 61 支持端部 63 支持部底面 65 支持部頂部
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図3】
【図2】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体枠内に配置されるとともに複数の綴
    環の開閉を行うように構成された作動板の長手方向両端
    部近傍における作動板長手直交方向端部に切欠溝を形成
    するとともに、前記本体枠と切欠溝により形成される空
    隙にJ字形状開閉レバーの端部支持脚を係合させ、更に
    該端部支持脚を支点とする倒立動により前記綴環の開放
    抑止を行うように構成したことを特徴とするバインダ構
    造。
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