JP2002331261A - 液体散布装置 - Google Patents

液体散布装置

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JP2002331261A
JP2002331261A JP2001140111A JP2001140111A JP2002331261A JP 2002331261 A JP2002331261 A JP 2002331261A JP 2001140111 A JP2001140111 A JP 2001140111A JP 2001140111 A JP2001140111 A JP 2001140111A JP 2002331261 A JP2002331261 A JP 2002331261A
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Japan
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boom
lance
nozzle
spray
liquid spraying
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Application number
JP2001140111A
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English (en)
Inventor
Tadashi Sugaya
忠志 菅谷
Naoki Chiba
直樹 千葉
Kiyoshi Tsuda
清 津田
Takeshi Kamijo
猛 上條
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Kioritz Corp
Original Assignee
Kioritz Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納時等における取り扱いが容易で、かつ、
目的物に対して上方からの噴霧と横方向からの噴霧を選
択的に行うことができる、汎用性のある液体散布装置を
提供する。 【解決手段】 横方向に延びるブーム13から下向きに
延びるとともにその長さ方向に沿って噴霧ノズルNを有
するランス15を、前記ブーム13に沿って収納可能と
せしめた。前記ランス15を垂下せしめれば、前記噴霧
ノズルNから横方向への噴霧が行われ、前記ランス15
を前記ブーム13に沿って収納せしめれば、前記噴霧ノ
ズルNから下向きの噴霧が行われる。前記ランス15
は、前記ブーム13に沿って収納できるので、収納性が
良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体散布装置に関
し、詳しくは、例えば、菊やトウモロコシ等の背の高い
作物の全体に、防除液等の液体を噴霧するのに用いて好
適な、液体散布装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液体散布装置としての従来のブームスプ
レーヤは、そのほとんどが、走行機体に対して横(左
右)方向に展張されるブームに沿って取着された噴霧ノ
ズル群から、下向きに液体噴霧を行うものである。した
がって、作物の葉の裏側や背の高い作物の茎に、満遍な
く防除液等の液体を付着させることが難しかった。
【0003】そこで、水平方向に延びるブームに多数の
ノズル管を垂下せしめて設け、該多数のノズル管により
作物の全長にわたって横方向から噴霧を行うようにした
液体散布機が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記垂
下ノズル管を有する散布機にあっては、該散布機の収納
時や非散布移動時等における前記ブームおよび前記垂下
ノズル管の取り扱いに難がある等の問題があったまた、
前記垂下ノズル管を有する散布機によれば、作物に対し
て横方向から噴霧を行うことはできるが、その代わり
に、背丈の低い作物に対して上方から噴霧を行うことが
できないので、用途が限定されてしまい、汎用性に欠け
る等の欠点もある。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、その第一の解決課題は、収納時等における取
り扱いが容易な、液体散布装置を提供することにある。
【0006】また、本発明の第二の解決課題は、目的物
に対して上方からの噴霧と横方向からの噴霧を選択的に
行うことができる、汎用性のある液体散布装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1に記載の本発明に係る液体散布装置は、横
方向に延びるブームと、該ブームから下向きに延びると
ともに該ブームに沿って収納可能なランスと、該ランス
に沿って設けられた噴霧ノズル群と、を備えたものであ
る。
【0008】前記液体散布装置で液体散布を行う場合に
は、前記ランスを、例えば、背の高い作物等の目的物に
沿わせて、上下方向に向けて配置する。そして、前記背
の高い作物の植え付け方向に沿って前記ブームを移動さ
せながら、前記噴霧ノズル群から横方向への噴霧を行う
ことにより、前記目的物の全体に、確実に液体を付着さ
せることができる。
【0009】散布作業が終了したら、前記ランスを前記
ブームに沿って収納できるので、前記ランスが邪魔にな
ることはない。
【0010】さらに、前記液体散布装置によれば、前記
ランスを前記ブームに沿って収納した状態で、前記噴霧
ノズル群から下向きに噴霧を行うことにより、目的物に
対して上方からの噴霧を行うこともできるので、汎用性
に優れている。
【0011】請求項2に記載の本発明に係る液体散布装
置は、横方向に延びるブームと、該ブームから下向きに
延びた垂下姿勢と前記ブームに沿った収納姿勢とに姿勢
変更可能なランスと、該ランスを前記収納姿勢に固定せ
しめる固定手段と、前記ランスに沿って設けられた噴霧
ノズル群と、を備えたものである。請求項2に記載の本
発明によっても、前記と同様の作用効果が得られる。
【0012】請求項3に記載の本発明に係る液体散布装
置は、請求項1または2に記載のものにおいて、前記ラ
ンスを、前記ブームに沿った収納姿勢へと揺動可能にせ
しめたものである。このようにすれば、前記ランスの収
納作業が楽に行えて、好適である。
【0013】請求項4に記載の本発明に係る液体散布装
置は、請求項1,2または3に記載のものにおいて、前
記噴霧ノズル群を形成する各噴霧ノズルを、個別に噴霧
停止制御自在とせしめたものである。このようにすれ
ば、噴霧間隔を変更したり、不要な向きへの噴霧を必要
に応じて停止せしめたりすることができるので、作業現
場の状況に応じた噴霧を行うことができて、一層好適で
ある。
【0014】請求項5に記載の本発明に係る液体散布装
置は、請求項1,2,3または4に記載のものにおい
て、前記噴霧ノズル群を形成する各噴霧ノズルの噴霧角
度を、前記ランスの長さ方向に沿って調整自在とせしめ
たものである。このようにすれば、前記各噴霧ノズルの
噴霧角度を目的物の形状等に応じた適切なものに調整す
ることにより、種種の目的物に対して効果的な噴霧が行
えて、尚一層好適である。
【0015】請求項6に記載の本発明に係る液体散布装
置は、請求項1乃至5のいずれかに記載のものにおい
て、前記ブームの長さ方向に沿って、ノズル取着部を形
成したものである。このようにすれば、該ノズル取着部
に噴霧ノズルを取り付けることにより、前記ランスの前
記噴霧ノズル群からの横方向への噴霧と、前記ブームの
前記噴霧ノズルからの下向きの噴霧と、を同時に行うこ
とができる。よって、目的物に対して横からも上からも
同時に噴霧を行うことができて、好適である。
【0016】請求項7に記載の本発明に係る液体散布装
置は、請求項6に記載のものにおいて、前記ノズル取着
部を、互いに隣接するランス同士の間にも配設したもの
である。この場合、前記互いに隣接するランスに設けら
れた噴霧ノズル群で、目的物の左右両側から該目的物に
向かって噴霧を行うとともに、前記ブームに取着した一
個または複数の噴霧ノズルで、前記目的物の真上から噴
霧を行うことができる。これにより、該目的物の全体に
確実に噴霧を行うことができて、一層好適である。
【0017】請求項8に記載の本発明に係る液体散布装
置は、請求項6または7に記載のものにおいて、前記ラ
ンスが、前記噴霧ノズル群を有するノズル管であり、該
ノズル管を、前記ブームの前記ノズル取着部に対して着
脱自在とせしめたものである。この場合、前記ノズル管
を、前記ブームの前記ノズル取着部から取り外し、該ノ
ズル取着部に対して、他の噴霧ノズルを接続することに
より、それまでとは異なる態様での噴霧が可能となる。
よって、目的物の形状や大きさに対応する噴霧態様を適
宜に選択することができて、尚一層好適である。
【0018】請求項9に記載の本発明に係る液体散布装
置は、請求項1乃至8のいずれかに記載のものにおい
て、前記ブームを、左右方向水平軸線を中心として回動
可能とせしめるとともに、前記ランスを、前記ブームか
ら下向きに延びた状態から前記ブームの前記左右方向水
平軸線を中心としての回動方向とは逆方向へは揺動不能
とせしめたものである。
【0019】この場合、前記ブームから前記ランスを垂
下せしめた状態で、前記左右方向水平軸線を中心として
前記ブームを回動させると、前記ランスは、前記ブーム
との相対姿勢をそのまま維持して、上方へ持ち上がる。
このため、例えば、目的物としての作物の列同士の間に
前記ランスを垂下せしめた状態で、前記左右方向水平軸
線を中心として前記ブームを回動させると、前記ランス
が、前後方向に延びる前記作物の列同士の間の隙間に沿
って持ち上がる。よって、例えば、左右に展張されたブ
ームを起立させる場合とは異なり、前記作物に前記ラン
スを接触させることがなく、前記ブームをその左右方向
横向きに展張したままの機体を、圃場内等で旋回せしめ
ることができる。
【0020】請求項10に記載の本発明に係る液体散布
装置は、請求項9に記載のものにおいて、前記ブームを
機体の左右に備えるとともに、該左右の各ブームを互い
に連結する中央水平ブームを左右方向水平軸線を中心と
して回動せしめる単一のアクチュエータを備えたもので
ある。この場合、前記単一のアクチュエータを作動させ
ると、前記左右方向水平軸線を中心として前記中央水平
ブームが回動することにより、前記左右の各ブームも、
前記左右方向水平軸線を中心として同時に回動せしめら
れる。よって、圃場内旋回時、移送時や収納時等に、前
記左右両ブームを別々のアクチュエータで回動させる場
合に比べて、操作性が良いほか、構成も簡単でコストも
低減できる利点がある。
【0021】請求項11に記載の本発明に係る液体散布
装置は、請求項1乃至10のいずれかに記載のものにお
いて、前記ランスが、その下端部に、それ自体も噴霧ノ
ズルを有する追加ランスの接続部を備えたものである。
このようにすれば、目的物の背の高さとの関係で、前記
ランスが本来有する長さだけでは、上下方向の噴霧幅が
足りない場合に、前記ランスに前記追加ランスを接続す
ることにより、目的物に合わせた上下方向の噴霧幅を得
ることができる。よって、目的物に応じた効果的な噴霧
を行うことができる利点がある。
【0022】請求項12に記載の本発明に係る液体散布
装置は、請求項1乃至11のいずれかに記載のものにお
いて、前記ランスが、障害物との衝突時にその衝撃を有
効に緩衝し得る可撓性を備えたものである。このように
すれば、前記ブームの移動によって、前記ランスが何ら
かの障害物に衝突した場合でも、前記ランス自体や該ラ
ンスと前記ブームとの接続部等が破損する心配がなく、
好適である。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の好適な一実施の形態について説明する。
【0024】図1は、本発明の一実施の形態に係る液体
散布装置としてのブームスプレーヤの左側面図である。
【0025】図1において、ブームスプレーヤ1の走行
機体2は、限定はされないが、左右一対の操向前輪3,
3と左右一対の駆動後輪4,4とで支持された、最低地
上高の高い、いわゆるハイクリアランス式のものとされ
ている。前記走行機体2には、前記左右一対の後輪4,
4を駆動する内燃エンジン等の原動機5と、前記左右一
対の前輪3,3を操向操作するためのステアリングハン
ドル6と、運転席7と、前記原動機5によって駆動され
る高圧プランジャ式等のポンプ8と、該ポンプ8によっ
て圧送され噴霧される噴霧液Fを貯留するタンク9等
と、が搭載されている。
【0026】前記走行機体2の後部には、平行リンク装
置等の適当な形式の昇降装置10を介して、昇降フレー
ム11が支持されている。該昇降フレーム11の上端部
11aには、前記走行機体2の左右方向へ向けて水平に
延びる、ノズルを装備していない中央ブーム12が支持
されていて、該中央ブーム12の左右両端部に、左右一
対のブーム13,13が取着されている。詳細な構成に
ついては後述するが、前記左右一対のブーム13,13
は、前記昇降フレーム11の昇降によって前記中央ブー
ム12と一体的に上下動自在であり、前記中央ブーム1
2のその軸線に沿った左右方向水平軸線X1を中心とし
ての前後回動によって、前記走行機体2の前後方向に起
伏自在であり、前記中央ブーム12の左右端部との間に
それぞれ架設されたアクチュエータ25の作動によっ
て、前後方向水平軸線X2を中心として、前記走行機体
2の左右方向に起伏自在とされている。
【0027】図2は、前記左右一対のブーム13,13
を、前記走行機体2の左右の外方向へ向けてほぼ水平に
展張し、ノズル管15を垂下せしめて行う散布時の状態
を示す、前記ブームスプレーヤ1の後面図である。
【0028】図2において、前記走行機体2の左右の横
方向に延びる前記左右一対のブーム13,13には、そ
れぞれ、ランスとしての前記ノズル管15が垂下自在に
複数本取着されている。図2の例では、前記左右一対の
ブーム13,13のそれぞれについて、前記垂下ノズル
管15を三本ずつ配設しているが、これには限定され
ず、前記左右の各ブーム13,13の長さや、該各ブー
ム13,13における前記各垂下ノズル管15の取着間
隔等に応じて、適宜の本数とすることができる。
【0029】図2のIV−IV矢視拡大断面図である図
4に示すように、前記左右の各ブーム13,13の下面
には、その長さ方向に沿って、固定ノズル管16が取着
されている。該固定ノズル管16は、図示しないホース
を介して、前記ポンプ8の吐出口に連通している。前記
各垂下ノズル管15は、前記固定ノズル管16にその長
さ方向に所定間隔をおいて配設されたノズル取着部17
に対して、着脱自在に取着されている。該ノズル取着部
17には、前記垂下ノズル管15に代えて、他の噴霧ノ
ズルの接続も可能となっている。図2の例では、互いに
隣接する垂下ノズル管15,15同士の間の中間位置の
ノズル取着部17に、下向き散布用の噴霧ノズル18が
取着されている。該各下向き散布用噴霧ノズル18から
の噴霧は、不要時には停止せしめることができるよう
に、例えば、図示しない開閉コック等の操作によって、
個別に噴霧停止制御自在とされている。
【0030】前記各垂下ノズル管15の長さ方向に沿っ
て配設された噴霧ノズル群19には、前記ホースおよび
前記固定ノズル管16を通して、前記ポンプ8によって
前記噴霧液Fが圧送される。前記噴霧ノズル群19は、
前記各垂下ノズル管15が垂下姿勢P1にある状態で、
前記走行機体2の左右の横方向へと、前記噴霧液Fを噴
霧する。このため、図2に示すように、前記各垂下ノズ
ル管15を、作物C1の列同士の間に位置せしめて、該
作物列に沿って前記走行機体2を進行させれば、前記噴
霧ノズル群19によって、前記作物C1の左右両側から
該作物C1へ向けて横方向の噴霧が行われる。よって、
前記作物が、菊やトウモロコシ等の背の高い作物C1で
ある場合に、その茎や葉の裏側も含めて、その全体に満
遍なく防除剤等の前記噴霧液Fを付着せしめることがで
きる。併せて、必要に応じて、前記垂下ノズル管15,
15同士の間の前記各下向き散布用噴霧ノズル18の開
閉コックを開いておけば、前記作物の真上からも噴霧を
行うことができて、一層好適である。
【0031】なお、本実施の形態のもののように、前記
昇降フレーム11にも垂下ノズル管15を配設し、該各
垂下ノズル管15の噴霧ノズル群19からも左右外方向
へ噴霧されるようにしておけば、前記走行機体2の左右
両脇間近の作物にも、その全体に満遍なく噴霧を行うこ
とができて、尚一層好適である。
【0032】前記作物の背丈が、前記各垂下ノズル管1
5が本来有する長さではカバーできないほど高い場合に
は、前記昇降装置10を作動させて前記昇降フレーム1
1を上昇せしめ、図2の左端に示すように、前記各垂下
ノズル管15の下端部に、それ自体も噴霧ノズルNを有
する追加ランスとして、追加ノズル管20を接続すれば
良い。該追加ノズル管20の接続を容易にするため、前
記各垂下ノズル管15の前記下端部には、前記追加ノズ
ル管20の接続部として、予め、例えば、ねじ込み式管
継手21が接続されている。該ねじ込み式管継手21
は、前記追加ノズル管20の非取着時には、プラグボル
ト等で閉じられている。
【0033】なお、前記追加ノズル管20の使用に代え
て、前記垂下ノズル管15を取り外し、それとは長さが
異なる取り替え用ノズル管を、前記ブーム13の前記ノ
ズル取着部17に直接取り付けることにより、背丈の異
なる作物に対応せしめるようにしてもよい。
【0034】前記各垂下ノズル管15において、例え
ば、前記噴霧ノズル群19を形成する噴霧ノズルNのそ
れぞれに、図示しない開閉コックを設ける等して、前記
各噴霧ノズルNを個別に噴霧停止制御自在とせしめるこ
ともできる。このようにすれば、前記垂下ノズル管15
に沿った上下の噴霧間隔を必要に応じて変更したり、不
要な向きへの噴霧を必要に応じて停止せしめたりするこ
とができるので、作業現場の状況に応じた噴霧を行うこ
とができて、一層好適である。
【0035】また、前記各噴霧ノズルNの噴霧角度を、
前記垂下ノズル管15の長さ方向に沿って上下に調整自
在とせしめることもできる。このようにすれば、前記各
噴霧ノズルNの噴霧角度を、作物の葉の広がり方等、作
物の形状等に応じた適切なものに調整することにより、
種種の作物に対して効果的な噴霧が行えて、尚一層好適
である。
【0036】本実施の形態では、前記各垂下ノズル管1
5における噴霧ノズル部の斜視図である図5に示すよう
に、前記走行機体2の左右L−R方向外方へ向いた前記
各噴霧ノズルNを、前記各垂下ノズル管15の長さ方向
に沿って上下に回動自在とせしめるとともに、前記各噴
霧ノズルNを前記各垂下ノズル管15に沿って上向きと
した時に、前記各垂下ノズル管15の内部と前記各噴霧
ノズルNの内部との連通が遮断されて、当該噴霧ノズル
Nからの噴霧が停止されるようにせしめている。
【0037】前記各垂下ノズル管15は、例えば塩化ビ
ニール製のパイプ等とし、杭等の障害物や作物との衝突
時にその衝撃を有効に緩衝し得る可撓性を備えさせてい
る。このため、前記走行機体2の進行によって、前記各
垂下ノズル管15が障害物や作物等に衝突した場合で
も、前記各垂下ノズル管15自体や、該各垂下ノズル管
15と前記左右の各ブーム13,13との接続部等が破
損したり、作物が損傷したりする心配がなく、好適であ
る。
【0038】次に、図3を参照して説明する。図3は、
前記各垂下ノズル管15を前記左右一対のブーム13,
13および前記昇降フレーム11に沿って収納して行う
下向き散布時の状態を示す、前記ブームスプレーヤ1の
後面図である。
【0039】図3に示すように、前記各垂下ノズル管1
5は、前記左右の各ブーム13,13に沿って収納可能
とされている。すなわち、前記各垂下ノズル管15は、
前記左右の各ブーム13,3から下向きに延びた前記垂
下姿勢P1と、前記各ブーム13,13の長さ方向に沿
った収納姿勢P2と、に姿勢変更可能とされていて、適
当な固定手段22によって、前記収納姿勢P2を維持す
るように、前記左右の各ブーム13,13に対して固定
することができる。同様に、前記昇降フレーム11に取
着された前記垂下ノズル管15も、前記昇降フレーム1
1に沿って水平に収納可能とされている。このため、前
記左右の各ブーム13,13を、前記走行機体2に沿っ
て折り畳み収納して該走行機体2を一般走行せしめた
り、倉庫等へ収納したりする場合等に、前記垂下ノズル
管15が邪魔になる等の問題がない。
【0040】図4に示すように、本実施の形態では、前
記各垂下ノズル管15は、その上端部15aを前記左右
の各ブーム13,13に接続され、横向き状態にある前
記左右の各ブーム13,13の長さ方向と直角な前後方
向水平軸線X2(前記走行機体の前後f−r方向へ延び
る水平軸線X2)を中心として、その下端部側15b
が、前記左右の各ブーム13,13の長さ方向(前記走
行機体の左右L−R方向)へと揺動自在となっている。
具体的には、前記左右の各ブーム13,13に沿って配
設された前記固定ノズル管16の前記ノズル取着部17
に、着脱自在なL字状の管継手23の一端部23aを接
続し、前記走行機体2の前方fまたは後方rへ向けて延
び出した前記L字状管継手23の他端部23bに対し
て、前記垂下ノズル管の前記上端部15aを、前記前後
方向水平軸線X2を中心として相対回動自在に接続して
いる。前記各垂下ノズル管15は、前記前後方向水平軸
線X2を中心として、前記垂下姿勢P1から前記収納姿
勢P2に至るまで、前記走行機体2の側に向けて最小で
ほぼ90度の角度範囲で揺動可能であれば良いが、必要
に応じてそれより大きな角度範囲で揺動自在とせしめる
こともできる。
【0041】前記左右の各ブーム13,13には、前記
各垂下ノズル管15の前記固定手段として、弾性を有す
る挟み込み式の軸把持具22が取着されている。このた
め、前記各ノズル管15を、前記垂下姿勢P1から前記
収納姿勢P2へと持ち上げ回動せしめて、その揺動下端
部側15bを前記軸把持具22に嵌め込むことにより、
前記各垂下ノズル管15を、前記左右の各ブーム13,
13に対して、ワンタッチで固定することができる。
【0042】本実施の形態では、図3に示すように、前
記左右の各ブーム13について、前記各垂下ノズル管1
5の収納方向を同方向とし、前記各垂下ノズル管15の
収納時に、前記左右の各ブーム13,13のほぼ全長に
渡って、前記垂下ノズル管15を沿在せしめている。こ
のため、前記各垂下ノズル管15の収納時において、前
記左右の各ブーム13,13には、その長さ方向に所定
間隔をあけて、前記各垂下ノズル管15の前記各噴霧ノ
ズルNが位置することになる。よって、前記各垂下ノズ
ル管15の前記噴霧ノズル群19から下向きの噴霧を行
えば、比較的背の低い作物C2を対象とした通常の下向
き散布用ブームスプレーヤとしても使用することができ
るので、汎用性に優れている。前記噴霧ノズルNの内、
噴霧が不要なものについては、既に述べたようにして、
個別に噴霧を停止せしめておけば良い。
【0043】もちろん、前記各垂下ノズル管15を前記
左右の各ブーム13,13から取り外し、前記各垂下ノ
ズル管15に代えて前記ノズル取着部17の全てに前記
下向き散布用噴霧ノズル18を取着することにより、通
常の下向き散布用ブームスプレーヤとすることもでき
る。
【0044】なお、前記昇降フレーム11に取着された
前記垂下ノズル管15は、前記昇降フレーム11に沿っ
て水平に又は斜めに収納して固定する。このようにすれ
ば、下向き散布用の通常のブームスプレーヤとしての使
用時に、その前記噴霧ノズル群19により、前記走行機
体2の車幅Wの範囲への噴霧も行うことができる。
【0045】次に、図6を参照して、前記左右の各ブー
ム13,13と、水平に延びて前記ブーム13,13を
互いに連結する前記中央ブーム12と、の関係について
説明する。図6は、図2のVI矢視部の拡大図であり、
前記右ブーム13と、前記中央ブーム12の右端部12
rと、の関係を示している。前記左ブーム13と、前記
中央ブーム12と、の関係は、図6のそれと左右対称で
あり、図6から自明であるので、重複した説明を省略す
る。
【0046】図6に示すように、前記中央ブーム12の
前記右端部12rには、前記走行機体2の前後方向水平
軸線X2に沿って延びる右ブーム枢止軸24を介して、
前記右ブーム13の内端部13aが取着されている。こ
のため、前記右ブーム13は、前記右ブーム枢止軸24
を中心として、前記走行機体2の右横方向へほぼ水平に
延びた横向き倒伏姿勢B1と、上向きに延びた起立姿勢
B2と、の間で起伏揺動自在となっている。
【0047】前記中央ブーム12に対する前記右ブーム
13の起伏駆動は、それら同士の間に架設されたアクチ
ュエータ25によって行われる。本実施の形態では、該
アクチュエータとして、電動式または油圧式等の直線動
アクチュエータ25を採用している。すなわち、該右ブ
ーム駆動用アクチュエータ25のシリンダ25a側を、
前記中央ブーム12の下面に取着されたブラケット26
に対して、枢止ピン27で相対回動自在に連結し、その
伸縮ロッド25b側を、前記右ブーム13の下面に取着
されたブラケット28に対して、枢止ピン29で相対回
動自在に連結している。このため、前記伸縮ロッド25
bの収縮状態では、前記右ブーム13が前記横向き倒伏
姿勢B1にあり、前記伸縮ロッド25bが伸び出すこと
により、前記右ブーム13が前記起立姿勢B2へと揺動
して移行せしめられる。前記右ブーム13は、前記中央
ブーム12に固着されたストッパ30に当接して、前記
起立姿勢B2に正確に保持される。
【0048】次に、図7を参照して、前記中央ブーム1
2と、前記昇降フレーム11と、の関係について説明す
る。図7は、図2のVII−VII矢視拡大断面図であ
る。
【0049】前記左右の各ブーム13,13を互いに連
結する前記中央ブーム12は、前記走行機体2の左右方
向へ向けて、前記昇降フレーム11の上端部11aに水
平に支持されている。前記中央ブーム12は、前記走行
機体2の左右方向水平軸線X1に沿って延びる中央ブー
ム枢止軸31を介して、前記昇降フレーム11の横桁3
2上に支持されている。すなわち、該横桁32の上面に
固着された昇降フレーム側ブラケット33と、前記中央
ブーム12に固着された中央ブーム側ブラケット34と
に渡って、前記中央ブーム枢止軸31が挿通されてい
る。このため、前記中央ブーム12は、その軸線に沿っ
た左右方向水平軸線X1を有する前記中央ブーム枢止軸
31を中心として、前記中央ブーム12に対して折り畳
まれた前記右ブーム13を起立して位置せしめる第一姿
勢Q1と、該第一姿勢Q1から前記走行機体2の前方f
へほぼ90度回動して、それまで起立していた前記右ブ
ーム13を前記走行機体2の前方へ向けて倒れた状態に
位置せしめる第二姿勢Q2と、の間で回動自在となって
いる。
【0050】前記昇降フレーム11に対する前記中央ブ
ーム12の姿勢変更駆動は、それら同士の間に架設され
た単一のアクチュエータ35によって行われる。本実施
の形態では、該単一のアクチュエータとして、電動式ま
たは油圧式等の直線動アクチュエータ35を採用してい
る。すなわち、該中央ブーム駆動用アクチュエータ35
のシリンダ35a側を、前記昇降フレーム11から前記
走行機体2の前方fへ向けて延び出した水平腕36の前
端部に取着されたブラケット37に対して、左右方向水
平軸線X1に沿った枢止ピン38で相対回動自在に連結
し、その伸縮ロッド35b側を、前記第一姿勢Q1にお
ける前記中央ブーム12の上面に取着されたブラケット
39に対して、左右方向水平軸線X1に沿った枢止ピン
40で相対回動自在に連結している。このため、前記伸
縮ロッド35bの収縮状態では、前記中央ブーム12が
前記第二姿勢Q2にあり、前記伸縮ロッド35bが伸び
出すことにより、前記中央ブーム12が前記第一姿勢Q
1へと回動して移行せしめられる。
【0051】前記中央ブーム12が前記第一姿勢Q1に
ある状態で、前記左右の各ブーム13,13を左右横方
向に水平に倒れた前記倒伏姿勢B1にし、前記各垂下ノ
ズル管15を前記垂下姿勢P1にせしめると、図2に実
線で示す散布時の状態となる。そして、その状態から、
前記中央ブーム駆動用アクチュエータ35を作動させ
て、前記中央ブーム12を、前記中央ブーム枢止軸31
を中心として前記第二姿勢Q2へと前方へ90度回動せ
しめると、前記左右の各ブーム13,13も、横向きに
延びた状態のままで、前記中央ブーム枢止軸31を中心
として前記走行機体2の前方fへ90度回動する。
【0052】この時、本実施の形態では、図4に示す如
く、前記各垂下ノズル管15が、横方向に延びた前記左
右の各ブーム13,13の長さ方向にのみ揺動可能とさ
れ、前記左右の各ブーム13,13の前記中央ブーム枢
止軸31を中心とした回動方向とは逆方向へは揺動不能
とされているので、前記各垂下ノズル管15も、前記左
右の各ブーム13,13との相対姿勢をそのまま維持し
て、撓みながらも前記走行機体2の後方へ向けて持ち上
がる。このため、前記背の高い作物C1に前記垂下ノズ
ル管15を接触させることなく、前記走行機体2を、圃
場内等で旋回せしめることができる。しかも、全ての前
記垂下ノズル管15の後方への持ち上げ動作が、単一の
前記中央ブーム駆動用アクチュエータ35を作動させる
だけで行われるので、前記左右両ブームを別々のアクチ
ュエータで回動させる場合に比べて、操作性が良いほ
か、構成も簡単でコストも低減できる利点がある。
【0053】噴霧作業が終了したら、前記各垂下ノズル
管15を、前記左右の各ブーム13,13に沿って収納
し、前記左右の各ブーム駆動用直線動アクチュエータ2
5,25を作動させて、前記左右の各ブーム13,13
を、前記起立姿勢B2へと変更する。そして、前記中央
ブーム12を、図7に示すように、前記第一姿勢Q1か
ら前記第二姿勢Q2へと変更すると、前記左右の各ブー
ム13,13が、前記走行機体2の前方へ倒れた前向き
倒伏姿勢B3となり、前記走行機体2の左右両側部に沿
って位置する。最後に、前記昇降フレーム12を下げる
と、図1に実線で示す、ブーム格納状態となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る液体散布装置とし
てのブームスプレーヤの左側面図である。
【図2】ノズル管を垂下せしめて行う散布時の状態を示
す、図1のブームスプレーヤの後面図である。
【図3】ノズル管を左右一対のブームに沿って収納して
行う散布時の状態を示す、図1のブームスプレーヤの後
面図である。
【図4】図2のIV−IV矢視拡大断面図である。
【図5】垂下ノズル管における噴霧ノズル部の斜視図で
ある。
【図6】図2のVI矢視部の拡大図である。
【図7】図2のVII−VII矢視拡大断面図である。
【符号の説明】
2 走行機体 12 中央水平ブーム 13 ブーム(左右の各ブーム) 15 ランス(垂下ノズル管) 17 ノズル取着部 19 噴霧ノズル群 20 追加ランス 21 追加ランス接続部(ねじ込み式管継手) 22 固定手段(挟み込み式軸把持具) 35 単一のアクチュエータ(中央ブーム駆動用アク
チュエータ) N 噴霧ノズル P1 垂下姿勢 P2 収納姿勢 X1 左右方向水平軸線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 津田 清 東京都青梅市末広町一丁目7番地2 株式 会社共立内 (72)発明者 上條 猛 東京都青梅市末広町一丁目7番地2 株式 会社共立内 Fターム(参考) 2B041 AA03 AA07 AA08 AA11 AA17 AB05 AC08 CA03 CA17 CD09 DC09 DC13 2B121 CB03 CB24 CB33 CB47 CB51 FA02 FA05 FA07 FA11 4D074 AA05 BB06 CC04 CC26 CC28

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横方向に延びるブーム(13)と、該ブ
    ーム(13)から下向きに延びるとともに該ブーム(1
    3)に沿って収納可能なランス(15)と、該ランス
    (15)に沿って設けられた噴霧ノズル群(19)と、
    を備えてなる、液体散布装置。
  2. 【請求項2】 横方向に延びるブーム(13)と、該ブ
    ーム(13)から下向きに延びた垂下姿勢(P1)と前
    記ブーム(13)に沿った収納姿勢(P2)とに姿勢変
    更可能なランス(15)と、該ランス(15)を前記収
    納姿勢(P2)に固定せしめる固定手段(22)と、前
    記ランス(15)に沿って設けられた噴霧ノズル群(1
    9)と、を備えてなる、液体散布装置。
  3. 【請求項3】 前記ランス(15)が、前記ブーム(1
    3)に沿った収納姿勢(P2)へと揺動可能である、請
    求項1または2に記載の液体散布装置。
  4. 【請求項4】 前記噴霧ノズル群(19)を形成する各
    噴霧ノズル(N)が、個別に噴霧停止制御自在である、
    請求項1,2または3に記載の液体散布装置。
  5. 【請求項5】 前記噴霧ノズル群(19)を形成する各
    噴霧ノズル(N)の噴霧角度が、前記ランス(15)の
    長さ方向に沿って調整自在である、請求項1,2,3ま
    たは4に記載の液体散布装置。
  6. 【請求項6】 前記ブーム(13)は、その長さ方向に
    沿って、ノズル取着部(17)を備えてなる、請求項1
    乃至5のいずれか一項に記載の液体散布装置。
  7. 【請求項7】 前記ノズル取着部(17)が、互いに隣
    接するランス(15,15)同士の間にも配設されてな
    る、請求項6に記載の液体散布装置。
  8. 【請求項8】 前記ランスが、前記噴霧ノズル群(1
    9)を有するノズル管(15)であり、該ノズル管(1
    5)が、前記ブーム(13)の前記ノズル取着部(1
    7)に対して着脱自在である、請求項6または7に記載
    の液体散布装置。
  9. 【請求項9】 前記ブーム(13)が、左右方向水平軸
    線に沿った水平軸線(X1)を中心として回動可能であ
    り、前記ランス(15)が、前記ブーム(13)から下
    向きに延びた状態から前記ブーム(13)の前記左右方
    向水平軸線(X1)を中心としての回動方向とは逆方向
    へは揺動不能である、請求項1乃至8のいずれか一項に
    記載の液体散布装置。
  10. 【請求項10】 前記ブーム(13)を機体(2)の左
    右に備えるとともに、該左右の各ブーム(13,13)
    を互いに連結する中央水平ブーム(12)を左右方向水
    平軸線(X1)を中心として回動せしめる単一のアクチ
    ュエータ(35)を備えてなる、請求項9に記載の液体
    散布装置。
  11. 【請求項11】 前記ランス(15)は、その下端部
    に、それ自体も噴霧ノズル(N)を有する追加ランス
    (20)の接続部(21)を備えてなる、請求項1乃至
    10のいずれか一項に記載の液体散布装置。
  12. 【請求項12】 前記ランス(15)が、障害物との衝
    突時にその衝撃を有効に緩衝し得る可撓性を備えてな
    る、請求項1乃至11のいずれか一項に記載の液体散布
    装置。
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KR200456951Y1 (ko) 2009-08-25 2011-11-30 한국주철관공업주식회사 소구경 강관 또는 주철관 내면 도장장치
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WO2021193845A1 (ja) * 2020-03-27 2021-09-30 ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 薬剤散布装置

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