JP3534662B2 - 乗用自走式噴霧装置 - Google Patents

乗用自走式噴霧装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、乗用自走型の走行車輌
に噴霧装置を装着した農業用の潅水あるいは消毒を行な
う乗用自走式噴霧装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、実開昭61−40169号公報に
示されるブームスプレーヤのように、消毒液を収容する
タンクを車体後部に搭載して、このタンクの後方に、上
下回動自在の消毒用噴霧管(ブーム)を設けたものが知
られている。また、特開平3−47557号公報に示さ
れるように、走行車体の機体前部に噴霧管となるブーム
を取り付けて散布作業をするものが知られている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術の内、前者のものは、噴霧装置が車体の最後部に
構成されたものであるため、散布状態が操縦者に見えに
くいという問題点がある。また、後者のように噴霧装置
を車体前部に搭載する構成とするときにも、この散布状
態や、前輪の走行位置といった車輌の走行状態も確認し
易い構成が望まれる。 【課題を解決するための手段】本発明は、潅水用あるい
は消毒用の液体を収容する機体よりも幅広のタンク20
を車輌後部に搭載し、前記車輌1の前部に、上下四辺リ
ンクの昇降機構14を介して上下動する昇降機枠を設
け、この昇降機枠の前部に、同車輌1の左右幅と同等あ
るいはやや広幅のセンター噴霧管35を取り付け、さら
に、このセンター噴霧管35の左右両側部に、電動シリ
ンダ45の本体側を枢結する一方、この電動シリンダ4
5のピストン45a側を傾斜軸芯41廻りに弾持する可
動部位42に枢結すると共に、この可動部位42にサイ
ド噴霧管48を固着し、このサイド噴霧管48を走行車
輌1の左右幅方向でセンター噴霧管35の左右両側部に
略々一直線状に延ばした幅広噴霧作業可能状態と、走行
車輌1の車体4側後方に近付けた幅狭収納状態とに切換
可能にセンター噴霧管35端の傾斜軸芯41廻りで、車
体4側の操縦座席6上方に近付くように斜め後上がり姿
勢に傾斜軸芯41廻りに回動して近付くように構成し、
更に前記上下四辺リンクを昇降回動させる電動シリンダ
19を上下四辺リンクを構成する左右のリンク部材の間
にあって左右一側のリンク部材側に寄せて配設したこと
を特徴とする乗用自走式噴霧装置とする。 【0005】 【実施例】この発明の一実施例について、図面に基づき
詳細に説明すると、1は乗用型車輌の一例である、四輪
駆動型のトラクタである。第1図及び第2図から明解な
通り、前輪2,2と後輪3,3を有する車体4の上部前
側にボンネット5でカバーされたエンジンを搭載し、そ
の後部に操縦座席6を設け、ボンネット後端の左右中央
にステアリングポストを立設させてハンドル7を設けて
いる。図示省略をしたが、このトラクタ1の前輪2,2
と後輪3,3は操縦座席6側から選択切換できるプッシ
ュボタン8a,8b,8cにより前輪操舵、後輪操舵及
び前後輪操舵に切換可能なものにしている。9は変速主
レバー、10は副変速レバー、11はスロットルレバー
である。12は操縦席フロアであって、車体の上面側に
張設されている。 【0006】13はフロントヒッチで、車体4の前端に
設けられている。14は昇降機構で、前記フロントヒッ
チ13に適宜脱着可能な固定基枠15の左右に、所定間
隔をあけて上リンク16と下リンク17の基部側を横方
向の軸心の回りに回動可能に枢着し、両リンク16,1
7の先端側を連結ヒッチ枠18で枢結してこの連結ヒッ
チ枠18を昇降可能にリンク組みならしめている。そし
て、この昇降機構14のリンク構成は、昇降上下の中間
を境に連結ヒッチ枠18の傾きが上端側が後方に向かっ
たり前方に向かったりするように基部側のリンク支点間
隔Mよりも先端側のリンク支点間隔Lを広くしている。
19は電動シリンダで、基部側を連結ヒッチ枠18に枢
結すると共にピストン側を前記下リンク17に枢結して
ピストン19aの出入り作動で連結ヒッチ枠18が昇降
作動するように構成している。 【0007】20はタンクで、潅水用の水や消毒液を収
納する樹脂製のタンクであり、操縦座席6の左右側と後
方側とを取り囲むように平面視がコ字型に形成されてい
て後方側へ滑らしながら容易に脱着できるようになって
いる。そして、このタンク20の右側部分の上部に噴霧
装置の切替弁や圧力調整弁あるいは噴霧位置の切替弁等
の噴霧調節操作部21を該タンク20と一体的に設けて
いる。22は液体供給蓋、23はタンク20のセットネ
ジを示す。24は動噴ポンプで、タンク22の後方下側
の前記車輌1であるトラクタのリヤーヒッチ25に着脱
可能に取付けられて、図示省略のリヤー出力軸から駆動
されるようになっている。 【0008】26は噴霧装置で、センター噴霧機枠27
部とサイド噴霧機枠39部に分割可能になっていて、次
のように構成されている。センター噴霧機枠27は、前
記連結ヒッチ枠18の前端部分に上下2段に固着した係
合軸28,29の何れか側に選択して引っ掻け得るフッ
ク様の切欠係止部30と、その係止状態で所定の角度に
回動させるときに連結ヒッチ枠18側共々ピン31の挿
脱が可能な固着孔32を有する脱着金具33を一体的に
備え、このセンター噴霧機枠27に噴霧ノズル34,3
4,...を所定の左右間隔で取付けたセンター噴霧管
35を該ノズル34が下向きとなるように固着してい
る。36は脱着時にセンター噴霧機枠27を回動作動す
るための把手を示す。37は後述のサイド噴霧機枠を折
畳み時に支えるための支柱であり、センター噴霧機枠2
7の左右端側に基部が固着されてセット時において後方
上方に向かうように設けられている。そして、この支柱
37の上端に該噴霧機枠全体を持ち上げて運搬する運搬
用把手38が設けられている。尚、この運搬用把手38
の握り部分の方向は噴霧機枠全体(センター及びサイド
の全噴霧枠部を含む)を左右の支柱37側で吊り下げた
時の重力方向に構成し、バランスが保たれて運べるよう
になっている。 【0009】サイド噴霧機枠39は、前記センター噴霧
機枠27の左右先端側に固着のブラケット40に軸芯で
あるピン41で後方上方に向かって回動可能な可動部材
42と、この可動部材42にピン43で略々水平回りに
後方側にのみ回動可能な金具44に固着されている。 【0010】45はサイド噴霧機枠39を軸芯であるピ
ン41の回りに回動作動させる伝動シリンダで、シリン
ダ本体側を前記センタ噴霧機枠27に枢結させると共
に、そのピストン45aを前記可動部材42に枢結して
ピストン45aの突出により該サイド噴霧機枠39が延
びる方向と同一方向でその延長線上に該サイド噴霧機枠
39が展開され、ピストン45aの引っ込みによって後
方上方側へ屈折作動されるように構成している。46は
サイド噴霧機枠39を引き上げ方向へ弾持するスプリン
グで、前記支柱37と前記可動部材42との間に介在さ
れており、前記伝動シリンダ45によるサイド噴霧機枠
39の維持と振り上げ力を助ける働きをさせている。 【0011】また、スプリング47はサイド噴霧機枠3
9と金具44との間に介在して、サイド噴霧機枠39が
左右横方向に延びている状態において、前方側からこの
サイド噴霧機枠39に異物が当接するとき該サイド噴霧
機枠39がピン43の回りに回動してこのサイド噴霧機
枠39の破損を防止し、異物の当接が除かれるとセンタ
ー噴霧機枠27と一直線になる元の状態に復帰させる働
きをするものである。 【0012】48はサイド噴霧管で、前記サイド噴霧機
枠39の下側部分に沿わせて取付けられ、このサイド噴
霧機枠39よりも外方へ延長ならしめ、これに噴霧ノズ
ル34,34,...を所定の左右間隔で取付けてい
る。 【0013】49は屈曲自在なゴム製の連結ホースで、
前記動噴ポンプ24から噴霧調節操作部21の各弁を経
て、前記センター噴霧管35,サイド噴霧管48に圧液
が送られるように連結するホースである。 【0014】50はサイド噴霧機枠39の振り上げ状態
を維持させるロック装置で、前記センター噴霧機枠27
に一体で両端に直角で後方上方に立設した支柱37に取
付けたサイド噴霧機枠39を挟持する挾持金具51とこ
の挾持金具51の内部にサイド噴霧機枠39を嵌入させ
た状態時にその入り口から不測に脱落しないように入り
口を閉鎖するロック金具52とからなり、このロック金
具52を前記サイド噴霧管48にそのサイド噴霧管48
の軸心に沿った方向にレバー53で移動可能に設けたロ
ッド54で操作可能に設けている。そして、このレバー
53は、当然サイド噴霧機枠39及びサイド噴霧管48
と一体的に設けられているが、該サイド噴霧機枠39及
びサイド噴霧管48が上方後方へ振り上げられた状態に
おいて、操縦座席6側から容易に操作できる位置になる
よう構成されている。55はロック状態を保持するスプ
リング、56はロッド54を挿通し、かつロック金具5
2が非ロック状態を保持するようにレバー53を係止さ
せるレバーガイドである。尚、図中57は、センター噴
霧機枠27にブラケット58を介して固着の移動用転動
輪を示す。 【0015】次に、上例の作用を詳述すると、乗用型の
走行車輌1は、後部のタンク20及び動噴ポンプ24及
び噴霧装置26更に昇降機構14を外すことによって単
なる車輌となり、他の作業用の車輌になり得る。 【0016】また、潅水作業あるいは消毒作業では、図
示した状態でこれらの作業ができる。即ち、この車輌を
圃場の作物が植生する畝を跨いだ状態で運行させながら
操縦者が噴霧調節操作部の適宜な操作をすることにより
噴霧装置26側へ液体を給送ならしめ、センター噴霧管
35、サイド噴霧管48の噴霧ノズル34から圧力給送
させた液を噴霧状態で車輌が跨いでいる畝及び左右側の
畝で成育している植物(野菜や花)に潅水あるいは消毒
をする。 【0017】そして、圃場の端に達するとき、潅水作業
や消毒作業を中断させて車輌を旋回させ、未作業部分の
畝側に該車輌を運行移動するが、このとき、左右両側の
サイド噴霧機枠39の必要側を後方上方へ振り上げて噴
霧装置26の左右幅を狭くし、容易に旋回できるように
する。この操作にあたっては、操縦座席9の近傍位置に
設けたスイッチ(ロ)、(ハ)で左右側の電動シリンダ
ー45,45を各別に作動させてピストン45a,45
aの一方または両方を引っ込めると左右のサイド噴霧機
枠39が第1図、第2図のようにピン41の回りに回動
して振り上げられる。この状態は路上運行時にも同じで
あるが、路上運行時には不測に該サイド噴霧機枠39が
下方側に回動するのを防止するためにロック装置50を
働かせることが必要になる。また、スプリング46で常
時サイド噴霧機枠39を引き上げ方向に彈持させている
から、引き上げ力は弱くてよく大型の電動シリンダーは
必要でない。 【0018】また、作業中に畦畔や杭等の異物にサイド
噴霧機枠39が衝突するとピン43の回りにスプリング
47に抗して後方側に該サイド噴霧機枠39が回動し、
サイド噴霧機枠39やサイド噴霧管48を破損させない
で保持でき、異物が通り過ぎると元に復帰する。 【0019】また、畝高さの差異あるいは作物の成育状
態で噴霧高さを変更させるには、昇降機構14の電動シ
リンダー19をスイッチ(イ)で作動させ、昇降高さを
変更調節すればよい。また、この昇降機構14の調節範
囲では調節できない場合には、噴霧装置26全体を、セ
ンター噴霧機枠27を係合軸28から29側へ上下方向
取付け位置を移動させることで大きく変更できる。 【0020】噴霧装置26を昇降機構14側から取り外
して適所に格納、保管するような場合の取外し運搬にあ
たっては、独り作業が可能である。即ち、左右のサイド
噴霧機枠39を上方へ振り上げて折り畳み、かつロック
装置50でロックさせた状態で、片手で把手36を掴
み、ピン31を外して持ち上げながら係合軸28から脱
着金具33の切欠係止部30を外して地面に下ろし、次
に、左右側の運搬用把手38を掴んで持ち上げながら運
搬すればよい。この時、噴霧装置26の重心が把手38
で吊り下げたときに丁度その把手38の垂直側にかかっ
て前後方向の回動がない状態の位置と方向を選んで構成
してあるから容易に持ち上げて運搬できる。 【0021】尚、前記昇降機構14は、その昇降によっ
て第1図のように噴霧装置26の車輌1に対する角度が
変更されるが、この変更は、上昇されたときに折り畳み
状態のサイド噴霧管48を含むサイド噴霧機枠39の角
度がゆるくなり、下降したときは逆に急角度になって、
上昇したときにサイド噴霧管48の上端部の高さを低く
して路上走行の邪魔にならないようにしている。 【0022】 【発明の作用効果】この発明は、潅水用あるいは消毒用
の液体を収容する機体よりも幅広のタンク20を車輌後
部に搭載し、前記車輌1の前部に、上下四辺リンクの昇
降機構14を介して上下動する昇降機枠を設け、この昇
降機枠の前部に、同車輌1の左右幅と同等あるいはやや
広幅のセンター噴霧管35を取り付け、さらに、このセ
ンター噴霧管35の左右両側部に、電動シリンダ45の
本体側を枢結する一方、この電動シリンダ45のピスト
ン45a側を傾斜軸芯41廻りに弾持する可動部位42
に枢結すると共に、この可動部位42にサイド噴霧管4
8を固着し、このサイド噴霧管48を走行車輌1の左右
幅方向でセンター噴霧管35の左右両側部に略々一直線
状に延ばした幅広噴霧作業可能状態と、走行車輌1の車
体4側後方に近付けた幅狭収納状態とに切換可能にセン
ター噴霧管35端の傾斜軸芯41廻りで、車体4側の操
縦座席6上方に近付くように斜め後上がり姿勢に傾斜軸
芯41廻りに回動して近付くように構成し、更に前記上
下四辺リンクを昇降回動させる電動シリンダ19を上下
四辺リンクを構成する左右のリンク部材の間にあって左
右一側のリンク部材側に寄せて配設したことを特徴とす
る乗用自走式噴霧装置としたので、次のような技術的効
果を奏する。即ち、走行車輌1の最前部に左右方向にセ
ンター噴霧管35を取り付けており、このセンター噴霧
管35の傾斜軸芯41廻りにサイド噴霧管48の基部を
取り付けており、サイド噴霧管48が傾斜軸芯41を中
心に機体側に近付くように斜め方向後上方に最短距離で
回動するから操作時間が短くてすみ、また、センター両
端部よりも前方や下方にサイド噴霧管48の基端部が突
出せず、走行車輌の操縦を容易に行なうことができる。
さらに 幅狭収納状態としたとき、サイド噴霧管48は、
車体4側後部のタンク20後部に設けた操縦座席6上方
に近付くように斜め後上がり姿勢に折り畳むようにした
ことにより、サイド噴霧管を運転者が近くで見ながら作
動できると共に、操縦座席6側方に乗降用の空間が生じ
るから、サイド噴霧管の調節操作や乗降が容易である。 【0023】また、常時サイド噴霧管48を傾斜軸芯4
1廻りで弾持させているから前記アクチュエータ45の
力を助ける働きをさせることができ、大型の電動シリン
ダを必要としない。また四辺リンクの昇降機構を構成す
る左右のリンク部材によって電動シリンダ19が囲まれ
ているから、電動シリンダ19の障害物との接触による
破損を防ぐことができると共にこの電動シリンダ19は
左右一側のリンク部材に寄せて設けられているから点検
や着脱が容易となる
【図面の簡単な説明】 【図1】一部破断の側面図 【図2】一部省略の平面図 【図3】要部の一部断面した側面図 【図4】要部の正面図 【図5】要部の斜面図 【符号の説明】 1 走行車輌 4 車体 5 ボンネット 13 前側ヒッチ 14 昇降機構 15 固定基枠(昇降機枠) 16 上リンク 17 下リンク 19 電動シリンダ 22 タンク 26 噴霧装置 27 センター噴霧機枠 34 噴霧ノズル 35 センター噴霧管 39 サイド噴霧機枠 41 ピン(軸芯) 45 電動シリンダ 48 サイド噴霧管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−70757(JP,U) 実開 昭59−79267(JP,U) 実公 昭63−46304(JP,Y2) 実公 昭59−33230(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01M 7/00 A01G 25/09 B05B 17/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 潅水用あるいは消毒用の液体を収容する
    機体よりも幅広のタンク20を車輌後部に搭載し、前記
    車輌1の前部に、上下四辺リンクの昇降機構14を介し
    て上下動する昇降機枠を設け、この昇降機枠の前部に、
    同車輌1の左右幅と同等あるいはやや広幅のセンター噴
    霧管35を取り付け、さらに、このセンター噴霧管35
    の左右両側部に、電動シリンダ45の本体側を枢結する
    一方、この電動シリンダ45のピストン45a側を傾斜
    軸芯41廻りに弾持する可動部位42に枢結すると共
    に、この可動部位42にサイド噴霧管48を固着し、こ
    のサイド噴霧管48を走行車輌1の左右幅方向でセンタ
    ー噴霧管35の左右両側部に略々一直線状に延ばした幅
    広噴霧作業可能状態と、走行車輌1の車体4側後方に近
    付けた幅狭収納状態とに切換可能にセンター噴霧管35
    端の傾斜軸芯41廻りで、車体4側の操縦座席6上方に
    近付くように斜め後上がり姿勢に傾斜軸芯41廻りに回
    動して近付くように構成し、更に前記上下四辺リンクを
    昇降回動させる電動シリンダ19を上下四辺リンクを構
    成する左右のリンク部材の間にあって左右一側のリンク
    部材側に寄せて配設したことを特徴とする乗用自走式噴
    霧装置。
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