JP2002330219A - コールセンタ業務を利用する情報提供システム及び中継サーバ装置 - Google Patents

コールセンタ業務を利用する情報提供システム及び中継サーバ装置

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JP2002330219A
JP2002330219A JP2001131578A JP2001131578A JP2002330219A JP 2002330219 A JP2002330219 A JP 2002330219A JP 2001131578 A JP2001131578 A JP 2001131578A JP 2001131578 A JP2001131578 A JP 2001131578A JP 2002330219 A JP2002330219 A JP 2002330219A
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call center
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user terminal
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JP2001131578A
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Shigeo Tanabe
茂男 田邊
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WEB PROGRESSIVE Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、きめ細かな対応によっ
てユーザに提供される各種情報の即時的な融通性に長け
ており、尚且つ、提供される各種情報についてユーザの
理解の容易性も高めることのできるコールセンタ業務を
利用する情報提供システムと、このシステムでユーザが
利用する端末装置のIPアドレスの不正流用を防ぐこと
ができる中継サーバ装置と、を提供することにある。 【解決手段】 コールセンタ2内のコールセンタサーバ
装置8は、オペレータ端末装置1から配信用Webペー
ジの配信指示を受けると、中継サーバ装置4に対して配
信指示の送信処理を行う。この配信指示を受信した中継
サーバ装置4は、配信用WebページのURLに基づい
て配信用Webページを外部Webサーバ装置9から取
得し、オペレータから音声によって各種の案内サービス
を受けるユーザ端末装置1へ転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコールセンタ業務を
利用する情報提供システムに関する。
【0002】
【従来の技術】商品や役務等に関する情報(以下“商品
等情報”)を紹介する一つの手段として従来から利用さ
れて来たのがコールセンタである。コールセンタは、ユ
ーザの電話機とコールセンタ内でオペレータが利用する
電話機とを公衆回線のような通信ネットワークを介して
接続し、オペレータが肉声で商品等情報をユーザに紹介
したり、ユーザからの注文を受けたりする。従って、ユ
ーザにとっては、オペレータに対して自己の欲する商品
等情報を伝え易いだけでなく、オペレータとの対話を通
じてその場で即時に、当該商品等情報について詳細な説
明を受けたり、その商品等情報から派生する他の商品等
情報についての説明も受けることができるなど、きめ細
かな対応によって提供される商品等情報に即時的な融通
性があるという大きなメリットがある。
【0003】しかしながら、従来型のコールセンタを利
用する情報提供では、電話による音声だけで商品等情報
が伝達されるため、その理解の容易性、即ちユーザがイ
メージを持って理解することが難しいという問題があっ
た。
【0004】その一方で、インターネット技術の急速な
普及に伴ってWebサイトで商品等情報を提供する例も
急増している。確かにWebサイトで商品等情報が提供
される場合には、静止画や動画を利用して視覚的に情報
を提供できるため、理解の容易性という点ではコールセ
ンタよりも優れていると言える。
【0005】しかしながら、Webサイトを利用する場
合には、コールセンタと比較すると、提供される商品等
情報に即時的な融通性がない。即ち、ユーザに提供でき
る商品等情報は、Webサーバ装置と連携するデータベ
ース内の商品等情報に制限されるため、その商品等情報
についてのさらに詳細な情報や、その商品等情報を得た
ユーザが思い付きで他の商品等情報を欲するような場合
には、ユーザは自分で検索エンジン等を駆使して探し求
めなければならない。また、あまりに沢山の商品等情報
が掲載されているホームページでは、どこに求める商品
等情報があるのかをユーザがホームページ内を探し回ら
なければならない。このように、Webサイトを利用し
て商品等情報を提供する場合だと、ユーザにとっての負
担が大きい。このようにユーザの負担が大きいことは、
Webサイトを通じて商品等情報を提供する企業等の運
営者にとってもデメリットとなる。即ち、ユーザとして
はなかなか求める商品等情報が見つからないと、Web
サイトから直ぐに離れてしまって引き留めて置くことが
できないため、Webサイトを利用した広告効果も低減
してしまうからである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来型
のコールセンタによる情報提供では、きめ細かな対応に
よって提供される商品等情報の即時的な融通性には長け
ているものの理解の容易性が高いとは言えない。また、
Webサイトによる情報提供では、理解の容易性には長
けているものの提供される商品等情報の即時的な融通性
には欠けており、広告効果も低減してしまう。本発明の
目的は、こうした一長一短がある従来型の商品等情報の
提供方法の問題点を一挙に解決できるコールセンタ業務
を利用する情報提供システムを提供することにある。
【0007】また、本発明は、ネットワーク環境下で商
品等情報を提供するについて、ユーザが利用する端末装
置のIPアドレスの不正流用についても考慮してあるコ
ールセンタ業務に使用する中継サーバ装置を提供するこ
とも目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する本発
明は、コールセンタ業務を行う多数のオペレータが各々
操作する端末装置に対してネットワーク接続されるコー
ルセンタサーバ、オペレータから音声によって各種の案
内サービスを受けるユーザが操作する端末装置、および
コールセンタサーバとユーザ端末装置とに対してネット
ワーク接続される中継サーバを備え、コールセンタサー
バが、オペレータ端末装置から配信用Webページの配
信指示を受けると、中継サーバへ当該配信指示を送信す
る処理を実行し、中継サーバが、配信指示を受信する
と、前記配信用WebページのURLに基づいて配信用
Webページを取得して前記ユーザ端末装置へ転送する
処理を実行するようになっていることを特徴とするコー
ルセンタ業務を利用する情報提供システムを提供する。
【0009】また、本発明は、前記本発明の情報提供シ
ステムにも適用できるものとして、ユーザに音声による
各種の案内サービスを行うコールセンタのオペレータが
操作する端末装置と該ユーザが操作する端末装置とに対
してネットワーク接続可能となっており、前記オペレー
タ端末装置から配信用Webページの配信指示を受信す
ると、前記配信用WebページのURLに基づいて配信
用Webページを取得して前記ユーザ端末装置へ転送す
る処理を実行するようになっていることを特徴とするW
ebページの中継サーバ装置を提供する。
【0010】前記コールセンタ業務を利用する情報提供
システムでは、コールセンタサーバが、オペレータ端末
装置から配信用Webページの配信指示を受けると、中
継サーバへ当該配信指示を送信する処理を実行し、中継
サーバが、当該配信指示を受信すると、前記配信用We
bページのURLに基づいて配信用Webページを取得
して前記ユーザ端末装置へ転送する処理を実行するの
で、オペレータがユーザに対して各種案内サービスを行
う過程で、案内サービスに必要な商品等情報が記載され
ている配信用Webページを、中継サーバを介してユー
ザ端末装置に対して即時に配信することができる。そし
て、この情報提供システムと中継サーバ装置では、ユー
ザ端末装置はオペレータ端末装置とIP接続される訳で
はなく、中継サーバ(装置)を介して間接的に接続され
るので、オペレータ端末装置でユーザ端末装置のIPア
ドレスを取得することは不可能であり、ユーザのプライ
バシーも保護される。
【0011】前記情報提供システムについては、ユーザ
端末装置に対してWebページを配信するWebサーバ
をさらに備え、該Webサーバが配信するWebページ
には、ユーザ端末装置によって選択されると中継サーバ
に対する接続処理を実行する接続ボタンが設定されてい
るものとして構成することができる。
【0012】また、前記情報提供システムの中継サーバ
と前記中継サーバ装置については、配信用Webページ
を外部Webサーバ装置から取得するようになっている
ものとして構成できる。例えば、Webサイトに付設し
たデータベースを利用して商品等情報の提供を行う場合
には、そのデータベースの蓄積範囲を越えて配信用We
bページによる商品等情報を提供することはできない
が、これによれば、様々な外部Webサーバ装置によっ
て提供されているWebページを、URLが分かる限り
において配信用Webページとしてユーザ端末装置に配
信することができ、提供可能な商品等情報の範囲を無限
に拡大することができる。
【0013】さらに、前記情報提供システムの中継サー
バは、ユーザ端末装置が接続されると、コールセンタサ
ーバとの間で該ユーザ端末装置を特定するための識別デ
ータを生成してコールセンタサーバへ通知するものとし
て構成でき、また前記中継サーバ装置は、ユーザ端末装
置が接続されると、コールセンタとの間で該ユーザ端末
装置を特定するための識別データを生成してコールセン
タに通知するものとして構成できる。これによれば、コ
ールセンタと中継サーバ(装置)との間では、ユーザ端
末装置を特定するために中継サーバ(装置)が生成した
識別データを利用するだけであり、ユーザ端末装置のI
Pアドレスを利用しないので、ユーザのプライバシー保
護を確保することができる。
【0014】また、前記情報提供システムのコールセン
タサーバは、ユーザ端末装置に配信するためのURLを
蓄積する記憶装置を備えるものとして構成できる。
【0015】さらに、前記情報提供システムについて
は、ユーザ端末装置とオペレータ端末装置とがインター
ネット電話によって通話接続されるようになっているも
のとして構成できる。こうすることでユーザは、例えば
パーソナルコンピュータ等の端末装置だけを利用してオ
ペレータによる音声による案内と配信用Webページを
受信することができるので、電話機とユーザ端末装置と
を併用する必要がなく、操作が煩雑にならず便利であ
る。
【0016】また、前記情報提供システムについては、
中継サーバとコールセンタサーバを単一または別々のサ
ーバ装置としてコールセンタ内に設置してもよいし、中
継サーバ装置をコールセンタの外部に設置するようにし
てもよい。さらに、Webサーバ装置もコールセンタ内
外のいずれに設置してもよい。
【0017】なお、上記本発明の情報提供システムの実
施形態の一例として、コールセンタと中継サーバ装置と
Webサーバ装置の運営主体が別々の事業主である場合
が想定されるが、この場合にはコールセンタと中継サー
バ装置とWebサーバ装置が、それぞれ設置場所や管理
・運営上、独立していることが必要である。そして、こ
の場合のコールセンタのメリットとしては、中継サーバ
装置をコールセンタに導入する必要はなく、本発明によ
る情報提供システムの実施に当たっての負荷が少なくて
済む。また、ユーザ端末装置と接続されるのは中継サー
バ装置であるため、コールセンタに対してユーザ端末装
置のIPアドレスが流出することはない。
【0018】また、本発明は、上記と同様の作用効果を
発揮するものとして、コールセンタ業務を利用する情報
提供方法として構成してもよい。即ち、他の本発明によ
るコールセンタ業務を利用する情報提供方法は、ユーザ
端末装置がネットワーク接続した所定のWebサーバ装
置からWebページを取得してから、中継サーバ装置へ
ネットワーク接続するステップと、ユーザ端末装置のユ
ーザとコールセンタのオペレータとが音声通話可能に各
々の音声通信手段を介して通話接続するステップと、コ
ールセンタサーバが、オペレータ端末装置から特定のU
RLを含む配信指示を受けて中継サーバへ配信指示を送
信する処理を実行するステップと、中継サーバ装置が、
前記配信指示を受信して、前記特定のURLに基づく配
信用Webページを外部Webサーバ装置から取得し、
ユーザ端末装置へ転送する処理を実行するステップと、
ユーザ端末装置に備える出力装置に配信用Webページ
を表示するステップと、を含むことを特徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
コールセンタ業務を利用する情報提供システムについて
図面を参照しつつ説明する。
【0020】1.情報提供システムの全体構成〔図1〕
【0021】図1は、一実施形態によるコールセンタ業
務を利用する情報提供システムの全体構成を示す図で、
ユーザ端末装置1と、コールセンタ2と、ゲートウエイ
サーバ装置3と、中継サーバ装置4と、Webサーバ装
置5とを含んで構成されている。なお、図1では1つの
ユーザ端末装置1のみを示してあるが、複数であっても
構わない。そして、これらの装置等はインターネット網
や公衆回線等の通信ネットワークを介して接続されてい
る。コールセンタ2には、ユーザに対して音声により各
種の案内サービスを行うために常駐しているオペレータ
に対してユーザからの呼びを分配する構内交換機6と、
各オペレータが使用するオペレータ端末装置7と、各オ
ペレータ端末装置7がLAN接続されているコールセン
タサーバ装置8と、を備えている。
【0022】2.各端末装置の説明〔図1〕
【0023】2.1.ユーザ端末装置1の説明; ユー
ザ端末装置1は、パーソナルコンピュータで構成されて
おり、キーボードおよびマウス等の文字・記号等の入力
装置、マイク等の音声入力装置、スピーカ等の音声出力
装置、CRT等の出力装置、メインメモリや補助記憶装
置等の記憶装置、モデム等の通信装置と、以上の各装置
を制御したり各種プログラムをメインメモリから読出し
て実行するCPU等の制御装置と、を備えている。そし
て、記憶装置から読み出されて制御装置によって実行さ
れるソフトウエアの中には、本情報提供システムをユー
ザ端末装置1で実行するために必要なソフトウエアとし
て、Internet Explorer(商標)やNetscape Navigator
(商標)等のWebブラウザ1aが含まれているだけ
で、特別なソフトウエアは必要がない。なお、ユーザ端
末装置1には、コールセンタ2のオペレータとの通話に
あたってユーザ端末装置1に電話機としての機能をもた
せるために、インターネット電話を実行するためのイン
ターネット電話プログラム1bが備わっている。但し、
通常の電話機を利用してコールセンタ2と通話するよう
にしてもよいので、その場合にはインターネット電話プ
ログラム1bを備えていなくてもよい。
【0024】2.2.コールセンタ2のオペレータ端末
装置7の説明; コールセンタ2のオペレータ端末装置
7も上述したユーザ端末装置1として利用されるパーソ
ナルコンピュータが利用され、コールセンタサーバ装置
8とLAN接続されている。また、オペレータ端末装置
7に備える記憶装置から読み出されて制御装置によって
実行されるソフトウエアの中には、本情報提供システム
をオペレータ端末装置7で実行するために必要なソフト
ウエアとしてWebブラウザ7aが含まれているだけ
で、特別なソフトウエアは必要がない。なお、オペレー
タが利用する機器としては、オペレータ端末装置7だけ
でなく音声通話を行うため機器として、ヘッドセットH
Sを含む音声通話終端装置(図示略)が備わっている。
【0025】2.3.コールセンタ2のコールセンタサ
ーバ装置8の説明; コールセンタ2に備えるコールセ
ンタサーバ装置8は、認証データベース8aと、実施中
又は実施予定の様々なキャンペーンに関するデータを格
納しているキャンペーンデータベース8bと、オペレー
タ端末装置7で選択されるキャンペーンに応じてユーザ
端末装置1に配信するための配信用Webページに関す
るタイトル、内容、URL等を蓄積する配信用Webペ
ージ一覧データベース8cと、対応履歴データベース8
dとを備えており、これらはコールセンタサーバ装置8
に備えるCPUのような制御装置がCGI(Common Gat
eway Interface)を介して必要なデータの読み書きを実
行するようになっている。また、コールセンタサーバ装
置8とオペレータ端末装置7との連携は、制御装置によ
って実行されるASP(Active Server Pages)がイン
ターフェイスとして機能する。
【0026】2.4.中継サーバ装置4の説明; 中継
サーバ装置4は、ユーザ端末装置1とコールセンタサー
バ装置8に対してインターネット接続されるようになっ
ている。この中継サーバ装置4は、接続が確立したユー
ザ端末装置1ごとに所定の識別データ(本例では4桁の
数字から成るお客様番号)を生成するようになってお
り、コールセンタサーバ装置8との間、またコールセン
タサーバ装置8とオペレータ端末装置7の間、ユーザ端
末装置1とオペレータ端末装置7との間では、この識別
データを利用してユーザ端末装置1を識別するようにし
ている。従って、ユーザ端末装置1のIPアドレスは中
継サーバ装置4以外の外部ネットワーク網へ流出するこ
とはなく、ユーザプライバシーの保護も配慮されてい
る。4aは問い合わせデータベースで、生成した識別デ
ータごとに(ユーザ端末装置1ごとに)、接続開始終了
日時、現在の接続状態、配信した配信用Webページの
URL等の対応履歴データを蓄積しており、コールセン
タサーバ装置8に備えるCPUのような制御装置によっ
てCGIが実行されることで蓄積してある対応履歴デー
タが更新されるようになっている。
【0027】2.5.Webサーバ装置5の説明; W
ebサーバ装置5は、ユーザ端末装置1だけでなく誰で
も自由に接続できるWebサイトを提供するものであ
る。そして、ユーザ端末装置1に備えるWebブラウザ
1aの送信要求に応じて、所定の商品や役務等の情報
(以下、商品等情報)が含まれているWebページ、即
ちHTMLファイルを配信する。そして、このWebペ
ージがユーザ端末装置1のディスプレイ装置に表示され
ると、Webブラウザのページ画面P1中には、中継サ
ーバ装置4との接続処理を制御装置に実行させる接続ボ
タンとしてのガイド要求ボタン1cが表示される(図3
(a)参照)。このガイド要求ボタン1cがWebペー
ジを成すHTMLファイルに設定してあることが重要
で、ユーザ端末装置1は、このガイド要求ボタン1cを
マウス等の入力装置によって選択しないと、中継サーバ
装置4に対して接続できず、本実施形態による情報配信
を受けられないことになる。
【0028】2.6.Webサーバ装置9a,9b,9
cの説明; 外部Webサーバ装置としてのWebサー
バ装置9a,9b,9cには、前述したコールセンタサ
ーバ装置8の配信用Webページ一覧データベース8c
に蓄積されている配信用WebページのURLに対応す
るWebページが蓄積されている。なお、このWebサ
ーバ装置9a,9b,9c自体は、誰もが自由にアクセ
スできるWebサイトを提供するものである。
【0029】2.7.ゲートウエイサーバ装置3の説
; ゲートウエイサーバ装置3は、ユーザ端末装置1
が接続するインターネット網とコールセンタ2の構内交
換機6が接続する公衆回線との間に介在しており、通信
方式の異なる通信ネットワークに接続されているユーザ
端末装置1と構内交換機6とを音声通話可能に接続する
ものである。このゲートウエイサーバ装置3は、ユーザ
端末装置1にインストールしてあるインターネット電話
プログラムによりインターネット電話サービスを利用し
てコールセンタ2に対して通話接続する場合に必要なも
のであり、ユーザがオペレータと通話するに際して通常
の電話機による通話を利用する場合には利用しなくても
よいものである。
【0030】3.情報提供システムによる情報提供方法
の説明〔図1〜図6〕
【0031】次に、以上のような全体構成のコールセン
タ業務を利用する情報提供システムに基づいてユーザ端
末装置1に対して配信用Webページを配信し、商品等
情報の提供方法を実施する手順について説明する。
【0032】先ず、ユーザ端末装置1に配信用Webペ
ージを配信する前に、オペレータ端末装置7のログイン
処理(図2のs10)を実行する。その処理手順は、図
1で模式的に示すように、オペレータ端末装置7のディ
スプレイ装置で表示されているWebブラウザ7aのオ
ペレータログイン画面W1でユーザ名とパスワードを入
力してからOKボタンを押下する。コールセンタサーバ
装置8では、認証要求のあったユーザ名とパスワードを
認証データベース8aに照会して当該オペレータ端末装
置7の利用権限があるか否かが検証される。利用権限が
ある場合、コールセンタサーバ装置8は、キャンペーン
データベース8bにアクセスしてキャンペーン一覧リン
クを含むキャンペーン一覧選択画面W2を作成し、オペ
レータ端末装置7へ送信する。すると、オペレータ端末
装置7のWebブラウザ7aにはそれが表示されて、こ
の中からこのオペレータ端末装置7で担当するキャンペ
ーンを選択して送信すると、次にお客様番号入力画面W
3が表示される。これでオペレータ端末装置7で行う一
連のログイン処理は終了である。より具体的には図3
(b)で示すようなお客様番号入力画面W3が表示され
た状態をオペレータ端末装置7の初期画面として、本例
の情報提供システムが実行される。
【0033】次に、ユーザ端末装置1に配信用Webペ
ージを配信する処理手順(図2のs12〜s74)を説
明する。ユーザ端末装置1で起動されたWebブラウザ
1aによって、Webサーバ装置5に対してWebペー
ジ(HTMLファイル)の送信要求がなされると(s1
2)、そのURLに対応するWebページが配信され
る。ユーザ端末装置1のディスプレイ装置には、図3
(a)で簡略して示すように、様々な商品やサービス等
に関する情報(商品等情報)がWebブラウザ1aの画
面P1に表示されるが(s14)、ここで重要なのは商
品等情報と併せてガイド要求ボタン1cが“デンワガイ
ド”として表示されていることである。このガイド要求
ボタン1cがマウス等の入力装置によって選択されると
(s16)、Webブラウザ1aが中継サーバ装置4に
対する接続処理を実行し、HTMLファイルの送信を要
求する(s18)。
【0034】ユーザ端末装置1からHTMLファイルの
送信要求を受けた中継サーバ装置4は(s18)、CG
Iを介して問合わせデータベース4aにアクセスして当
該ユーザ端末装置1の識別データとなるお客様番号(本
例では“0004”(図4参照))を新規に割り当てて
から(s20)、ユーザ端末装置1について行われてい
る各種の処理の進行状況を示すためのガイド用HTML
ファイル4bを生成し送信する(s22,s24)。そ
して、このガイド用HTMLファイル4bがユーザ端末
装置1のディスプレイ装置に表示されると、図4(a)
のようなお客様番号とコールセンタ2の電話番号を通知
するお知らせ小窓P2が表示される(s26)。ユーザ
端末装置1のWebブラウザ1aは、その機能の一つと
して備えているJava(登録商標)スクリプトのよう
なスプリクトプログラムを実行することで、中継サーバ
装置4によって生成されたガイド用HTMLファイル4
bを定期的に参照するようになっており、お知らせ小窓
P2の内容は各種処理の進行状況に合わせて随時変化す
るようになっている。
【0035】次に、ユーザは、インターネット電話プロ
グラム1bを利用して、お知らせ小窓P2に表示されて
いるコールセンタ2の電話番号について呼びを発生させ
る(s28)。これによってユーザ端末装置1は、ゲー
トウェイサーバ装置3とコールセンタ2の構内交換機6
を介してオペレータ端末装置7を使用するオペレータと
通話接続される。
【0036】そして、オペレータは、ユーザに対してお
知らせ小窓P2に表示されているお客様番号“000
4”を聞いて(s30)、それをオペレータ端末装置7
に備えるテンキー等の入力装置を利用して入力する(s
32)。すると、お客様番号“0004”がコールセン
タサーバ装置8に送信されて(s34)、コールセンタ
サーバ装置8は中継サーバ装置4に転送する(s3
6)。
【0037】中継サーバ装置4では、お客様番号“00
04”に対応するガイド用HTMLファイル4b(お知
らせ小窓P2)を更新して(s38)、ユーザ端末装置
1へ送信する(s40)。これによってユーザ端末装置
1のディスプレイ装置では、お知らせ小窓P2の表示内
容が図5(a)のように変化する。
【0038】また、コールセンタサーバ装置8では、お
客様番号“0004”の接続状況を“呼び出し中”に設
定して、その“呼び出し中”とした対応状況データをオ
ペレータ端末装置7に対して送信する(s42)。これ
によってオペレータ端末装置のディスプレイ装置には、
図4(b)で示すように『お客様一覧』の『お客様番
号』に“0004”が追加され、『対応状況』を“呼び
出し中”としたお客様番号入力画面W3が表示される。
これとともにコールセンタサーバ装置8は、ユーザ端末
装置1に対して提供する配信用Webページの、タイト
ル、内容の概略、配信用Webページをオペレータ端末
装置7で表示するための参照ボタン、配信用Webペー
ジの配信指示を送出するための送信ボタン、および対応
終了ボタンを含むHTMLファイルを配信用Webペー
ジ一覧データベース8cから受け取って、オペレータ端
末装置7に送信する(s42)。これによってオペレー
タ端末装置7では、図1で模式的に、また図5(b)で
具体的に示すように、提供可能な配信用Webページ一
覧画面W4が表示される(s44)。
【0039】こうしてオペレータ端末装置7に配信用W
ebページ一覧画面W4が表示されると(s44)、オ
ペレータは、ユーザの要望を聞いて、それに最も適した
商品等情報が掲載されている配信用Webページを紹介
する(s46)。本例では、商品Aについては〔a−
1〕〔a−2〕、商品Bについては〔b−1〕〔b−
2〕〔b−3〕、商品Cについては〔c−1〕が、ユー
ザ端末装置1に提供できる配信用Webページとして用
意されている。その中からユーザが配信用Webページ
〔b−3〕を要求すると(s48)、オペレータはオペ
レータ端末装置7を操作して配信用Webページ〔b−
3〕の送信ボタンを選択する(s50)。すると、配信
用Webページ〔b−3〕の配信指示がコールセンタサ
ーバ装置8に送出され(s52)、コールセンタサーバ
装置8は配信用Webページ〔b−3〕のURLを含む
配信指示を生成して中継サーバ装置4へ送出するととも
に(s54)、対応履歴データベース8dに蓄積されて
いる配信用Webページ〔b−3〕についての配信回数
や配信日時等を含む履歴データを更新する(s56)。
【0040】配信指示を受けた中継サーバ装置4は、配
信指示に含まれるURLに基づくWebページの送信要
求を行う。ここでは、配信用Webページ〔b−3〕が
Webサーバ装置9aによって提供されるWebサイト
から配信されるようになっているので、中継サーバ装置
4はWebサーバ装置9aから配信用Webページ〔b
−3〕を取得してから、それをユーザ端末装置1へ転送
する(s58)。これによって、ユーザ端末装置1のW
ebブラウザ1aは、図5(a)のように新たなウイン
ドウを開いて配信用Webページ〔b−3〕のページ画
面P3を表示する(s60)。
【0041】そして、さらにオペレータとの通話を通じ
てユーザがさらに他の配信用Webページを欲する場合
には(s62)、オペレータが再びどのような商品等情
報を提供できるかをユーザに伝える(s46)。そし
て、ユーザから配信要求がなされると(s48)、上記
と同様の手順に従って、選択された他の配信用Webペ
ージがユーザ端末装置1へ配信される(s50,s5
2,s54,s58,s60)。なお、この際、ユーザ
端末装置1は、Webサーバ装置9aからだけでなく、
配信要求がなされた配信用Webページを提供している
他のWebサーバ装置9b,9cからも配信用Webペ
ージを取得することができる。こうしてユーザ端末装置
1には、中継サーバ装置4を通じて外部のWebサーバ
装置9a,9b,9cから様々な配信用Webページを
利用した商品等情報が提供されることになる。
【0042】一方、ステップ62で配信要求をしない場
合には、ユーザは、オペレータにその旨を伝えて、イン
ターネット電話を通じて接続されているオペレータとの
通話を切断する(s64)。そして、オペレータが対応
終了ボタンを選択すると(s66)、ユーザ端末装置1
(お客様番号“0004”)についての対応終了処理が
行われる(s68)。即ち、オペレータ端末装置7から
の対応終了指示がコールセンタサーバ装置8に通知され
て(s70)、お客様番号“0004”の『対応状況』
が“対応済み”に更新され、図6(b)のようにオペレ
ータ端末装置7におけるWebブラウザ画面W4の表示
内容を変化させる。また、コールセンタサーバ装置8
は、オペレータ端末装置7を待ち受け状態に設定すると
ともに、ユーザ端末装置1(お客様番号“0004”)
についての対応終了指示を中継サーバ装置4に対して送
信する(s72)。
【0043】中継サーバ装置4では、対応終了指示を受
けると(s72)、問い合わせデータベース4aにアク
セスして、ユーザ端末装置1(お客様番号“000
4”)についての対応状況データを終了に更新すると共
に、お知らせ小窓P2をなすガイド用HTMLファイル
4bも図6(a)で示すような内容に更新してユーザ端
末装置1へ送信する(s74)。これによって、ユーザ
端末装置1に対して行われる中継サーバ装置4における
対応が終了し、ユーザ端末装置1における処理も終了す
る。
【0044】4.情報提供システムと情報提供方法によ
る作用・効果
【0045】以上説明したような情報提供システムと情
報提供方法によれば、ユーザ端末装置1では、オペレー
タ端末装置7のオペレータからの通話によるきめ細かな
案内サービスと中継サーバ装置4からの配信用Webペ
ージの提供とを同時並行で得ることができるので、ユー
ザに提供する商品等情報に即時的な融通性と理解の容易
性を持たせることができる。また、Webサーバ装置5
によりWebサイトを運営する事業主にとっても、上記
のような情報提供によってユーザを引き留めておくこと
ができるため、広告効果を高めることができるメリット
がある。
【0046】コールセンタサーバ装置8では、中継サー
バ装置4に対して配信指示を出す配信用Webページに
ついての配信履歴を対応履歴データベース8dに蓄積す
るので、配信指示を出した配信用Webページについて
の統計処理を行えばユーザの要望の高い商品等情報のニ
ーズを分析することができる。
【0047】また、従来型のコールセンタを利用して上
記実施形態による情報提供システムを適用する場合、そ
れに伴うコールセンタのハードウエア設備の改変は殆ど
不要で、オペレータ端末装置7にWebブラウザ等のソ
フトウエアを導入するだけで足りる。従って、ローコス
トで上述のような即時的な融通性と理解の容易性に富む
情報提供をユーザ端末装置1に提供することができる。
【0048】さらに、ユーザ端末装置1とネットワーク
接続されるのは中継サーバ装置4だけであり、この中継
サーバ装置4とコールセンタ2との間、および、コール
センタ2とユーザ端末装置1の間では、ユーザ端末装置
1を識別するためにお客様番号を利用するので、ユーザ
端末装置1のIPアドレスがネットワーク網に広く流出
することもなく、その不正流用を防止することもでき
る。
【0049】そして、ユーザ端末装置1では、本実施形
態によるシステム及び方法を利用するためにWebブラ
ウザを利用するだけで足りるので負荷が小さくて済み、
特別なソフトウエアのインストールが不要であるから事
前に何も用意をする必要はなく、気軽に利用することが
できる。また、ユーザ端末装置1ではお知らせ小窓P2
が開いていて、ユーザは常時どのような処理がなされて
いるかを知ることができるので、安心して情報提供を受
けることができる。
【0050】5.実施形態の変形例
【0051】以上のような本例の情報提供システム及び
情報提供方法については、様々な変更実施が可能であ
る。上記実施形態では、ユーザ端末装置1は、インター
ネット電話を利用してオペレータの音声によるガイドを
受けるものとしたが、インターネット電話ではなく通常
の電話機による通話を利用してもよい。
【0052】また、上記実施形態で示すようにWebサ
ーバ装置5から配信されたWebページ中にコールセン
タ2の電話番号が記載されているのではなく、ガイド要
求ボタン1cを受けた中継サーバ装置4によって生成さ
れるガイド用HTMLファイル4b(お知らせ小窓P
2)中にお客様番号と併せてコールセンタ2の電話番号
を表示するようにしてもよい。
【0053】さらに、上記実施形態では、インターネッ
ト電話プログラム1bを起動するためにユーザ端末装置
1において別途の操作が必要であるが、Webサーバ装
置5から配信されたWebページ中に表示されているガ
イド要求ボタン1cが選択されることで、自動的にイン
ターネット電話プログラム1bを起動させて、コールセ
ンタ2に対する呼びを発生させるようにしてもよい。
【0054】また、上記実施形態では、お知らせ小窓P
2とは別のウインドウを開いて、配信用Webページの
ページ画面P3を表示するようにしているが、別のウイ
ンドウを開かずにお知らせ小窓P2中に配信用Webペ
ージのページ画面を表示するようにしてもよい。
【0055】そして、上記実施形態では、Webサーバ
装置5をコールセンタ2の外部に設置しているが、コー
ルセンタ2の内部に設置するようにしてもよい。また、
コールセンタサーバ装置8と中継サーバ装置4とを別々
のハードウエア構成で実現しているが、同一のハードウ
エア構成としてもよい。
【0056】さらに、上記実施形態では、オペレータ端
末装置7のWebブラウザ7aで表示される各種画面W
3,W4に、お客様番号一覧と配信用Webページ一覧
を含ませてあるが、お客様情報として氏名や住所、年
齢、職業等の項目を別途設けるようにして、ユーザ合意
の下にそれらのユーザ情報も対応履歴データベース8d
に保存できるようにしてもよい。そしてこの場合には、
Webサーバ装置5の運営主体である企業等が自社内に
備える端末装置からコールセンタサーバ装置8の対応履
歴データベース8dにアクセスできるようにして、ユー
ザのニーズを多角的に分析するためのツールとして利用
できるようにしてもよい。
【0057】そして、上記実施形態では、ユーザ端末装
置1として、パーソナルコンピュータを例示したが、携
帯電話、PDA、コンビニエンスストア等の店内に設置
してある情報提供端末装置等で実施してもよい。
【0058】最後に、上記実施形態では、商品の紹介に
ついて情報提供システム及び情報提供方法を適用した例
を説明したが、例えばインターネットを利用したオンラ
イン学習等の実施に適用してもよい。具体的には、英語
や科学などについての質問事項と中継サーバ装置4に接
続するガイド要求ボタン1cを少なくとも含むWebペ
ージがユーザ端末装置1に配信されており、コールセン
タ2のオペレータが、その質問事項に対するヒントや解
答を与えるためのWebページを、ユーザとの対話の過
程で適時ユーザ端末装置1へ配信するようにする。この
配信を行うには、上記実施形態と同様の要領で、中継サ
ーバ装置4に対して配信指示を出し、これを受けた中継
サーバ装置4がヒントや解答が記述されているWebペ
ージを外部Webサーバ装置から取得してユーザ端末装
置1に配信する。このようにすれば、ユーザは、オペレ
ータのガイドを受けながら、順序立てて質問事項に対す
るヒントや解答が記述されたWebページを得ることが
できる。そのため、自己の理解度に応じてヒントや解答
を得ることができ、人との対話を通じて学習できるので
飽きずに楽しみながら学習でき、しかもヒントや解答を
アニメーションなどの動画形式で配信することもできる
ので、非常に高い学習効果を得ることができる。
【0059】
【発明の効果】本発明のコールセンタ業務を利用する情
報提供システム、中継サーバ装置によれば、情報提供の
即時的な融通性と理解の容易性という双方の要請を満足
することができ、ユーザにとっての利便性の高い情報提
供を行うことができる。また、ユーザが操作する端末装
置のIPアドレスの不正流出を防止することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるコールセンタ業務を
利用する情報提供システムの全体構成図。
【図2】図1の情報提供システムに基づき行われる情報
提供方法のフローチャート
【図3】分図(a)はユーザ端末装置のWebブラウザ
のページ画面の一表示例、分図(b)はオペレータ端末
装置のWebブラウザ画面の一表示例を示す図。
【図4】分図(a)はユーザ端末装置のWebブラウザ
のページ画面の一表示例、分図(b)はオペレータ端末
装置のWebブラウザ画面の一表示例を示す図。
【図5】分図(a)はユーザ端末装置のWebブラウザ
のページ画面の一表示例、分図(b)はオペレータ端末
装置のWebブラウザ画面の一表示例を示す図。
【図6】分図(a)はユーザ端末装置のWebブラウザ
のページ画面の一表示例、分図(b)はオペレータ端末
装置のWebブラウザ画面の一表示例を示す図。
【符号の説明】
1 ユーザ端末装置 1a Webブラウザ 1b インターネット電話プログラム 1c ガイド要求ボタン(接続ボタン) 2 コールセンタ 3 ゲートウエイサーバ装置 4 中継サーバ装置(中継サーバ) 5 Webサーバ装置 6 構内交換機 7 オペレータ端末装置 7a Webブラウザ 8 コールセンタサーバ装置(コールセンタサーバ) 8a 認証データベース 8b キャンペーンデータベース 8c 配信用Webページ一覧データベース 8d 対応履歴データベース 9a,9b,9c Webサーバ装置(外部Webサー
バ装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K015 AA04 AA06 AB01 AD02 AD05 GA07 5K024 AA76 AA77 BB03 BB07 CC01 CC09 DD01 DD02 EE01 FF06 GG01 GG03 5K101 KK16 KK17 KK18 LL02 MM05 MM07 NN03 NN14 NN18 NN25 PP03 RR12 UU18

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コールセンタ業務を行う多数のオペレー
    タが各々操作する端末装置に対してネットワーク接続さ
    れるコールセンタサーバ、オペレータから音声によって
    各種の案内サービスを受けるユーザが操作する端末装
    置、およびコールセンタサーバとユーザ端末装置とに対
    してネットワーク接続される中継サーバを備え、 コールセンタサーバは、オペレータ端末装置から配信用
    Webページの配信指示を受けると、中継サーバへ当該
    配信指示を送信する処理を実行し、 中継サーバは、配信指示を受信すると、前記配信用We
    bページのURLに基づいて配信用Webページを取得
    して前記ユーザ端末装置へ転送する処理を実行するよう
    になっていることを特徴とするコールセンタ業務を利用
    する情報提供システム。
  2. 【請求項2】 ユーザ端末装置に対してWebページを
    配信するWebサーバをさらに備え、該Webサーバが
    配信するWebページには、ユーザ端末装置によって選
    択されると中継サーバに対する接続処理を実行する接続
    ボタンが設定されている請求項1記載の情報提供システ
    ム。
  3. 【請求項3】 中継サーバは、配信用Webページを外
    部Webサーバ装置から取得するようになっている請求
    項1または請求項2記載の情報提供システム。
  4. 【請求項4】 中継サーバは、ユーザ端末装置が接続さ
    れると、コールセンタサーバとの間で該ユーザ端末装置
    を特定するための識別データを生成してコールセンタサ
    ーバへ通知するようになっている請求項1〜請求項3い
    ずれか1項記載の情報提供システム。
  5. 【請求項5】 コールセンタサーバは、ユーザ端末装置
    に配信するためのURLを蓄積する記憶装置を備える請
    求項1〜請求項4いずれか1項記載の情報提供システ
    ム。
  6. 【請求項6】 ユーザ端末装置とオペレータ端末装置と
    がインターネット電話によって通話接続されるようにな
    っている請求項1〜請求項5いずれか1項記載の情報提
    供システム。
  7. 【請求項7】 ユーザに音声による各種の案内サービス
    を行うコールセンタのオペレータが操作する端末装置と
    該ユーザが操作する端末装置とに対してネットワーク接
    続可能となっており、前記オペレータ端末装置から配信
    用Webページの配信指示を受信すると、前記配信用W
    ebページのURLに基づいて配信用Webページを取
    得して前記ユーザ端末装置へ転送する処理を実行するよ
    うになっていることを特徴とするWebページの中継サ
    ーバ装置。
  8. 【請求項8】 配信用Webページを外部Webサーバ
    装置から取得するようになっている請求項7記載の中継
    サーバ装置。
  9. 【請求項9】 ユーザ端末装置が接続されると、コール
    センタとの間で該ユーザ端末装置を特定するための識別
    データを生成してコールセンタに通知するようになって
    いる請求項7または請求項8記載の中継サーバ装置。
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