JP2002329087A - 通信網を介したショッピング - Google Patents
通信網を介したショッピングInfo
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- JP2002329087A JP2002329087A JP2001200046A JP2001200046A JP2002329087A JP 2002329087 A JP2002329087 A JP 2002329087A JP 2001200046 A JP2001200046 A JP 2001200046A JP 2001200046 A JP2001200046 A JP 2001200046A JP 2002329087 A JP2002329087 A JP 2002329087A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】従来からテレビショッピングの番組は存在する
がテレビショピングとそれ以外の番組、例えばドラマは
互いに独立しており、ドラマの中に出てくる製品が欲し
いと思っても購入できない。 【解決手段】ドラマなどの番組に出てくる製品に目印を
付けておき視聴者がこの目印を選択すると、製品情報が
副画面で表示される。購入する場合は副画面上に注文書
を作成して双方向通信やネットワークを通じて製造者に
注文書を送信できるようにする。
がテレビショピングとそれ以外の番組、例えばドラマは
互いに独立しており、ドラマの中に出てくる製品が欲し
いと思っても購入できない。 【解決手段】ドラマなどの番組に出てくる製品に目印を
付けておき視聴者がこの目印を選択すると、製品情報が
副画面で表示される。購入する場合は副画面上に注文書
を作成して双方向通信やネットワークを通じて製造者に
注文書を送信できるようにする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は双方向型のテレビの
番組又はネットワークを利用した動画番組における電子
商取引に関する。
番組又はネットワークを利用した動画番組における電子
商取引に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の技術ではテレビのショッピング番
組とそれ以外の番組、例えばドラマ、歌謡番組、バラエ
ティ番組、旅行番組（以下ドラマ等）は独立のものであ
り、視聴者等がドラマ等に出てくる製品等、例えばタレ
ントの着ている服、履いている靴、ドラマ等のシーンに
ある家具、電化製品、飲食物、ホテル、レストランな
ど、視聴者等が欲しいと思っても製品等の情報を手に入
れて注文する方法がなかった。従来のテレビのショッピ
ング番組では、番組司会者、製品等の紹介者が製品等の
特徴を説明した後、視聴者等が製品等提供者に電話、Ｆ
ＡＸ、電子メール、文書等で製品の注文を出すという取
引であった。従来のテレビのショッピング番組では製品
等の情報が保存されずテレビ放送の内容をメモして電話
で申し込むため申込の間違いが生じる可能性がある。さ
らに従来のテレビのショッピング番組では映像が主の情
報であり製品等の情報量が限られていた。図１１で上記
の取引きを説明する。製品等提供者８１は製品等情報８
２をショッピング番組制作者８３に提供する。番組制作
者８３は製品等の情報を紹介するショッピング番組８４
を制作し、番組提供者８５がこれを放送する。視聴者等
８６はこのショッピング番組８４を見て製品等提供者８
１に注文８７を出す。ショッピング番組８４とドラマ等
８８は独立のものであり、視聴者等はドラマ等に出てく
る製品等の情報を入手できない。視聴者等のテレビには
通信機能がないため、注文８７の授受は視聴者等のテレ
ビと製品等提供者のコンピュータとの間で通信網を介し
て行うのではなく電話、ＦＡＸ、電子メール、文書等で
行っている。
組とそれ以外の番組、例えばドラマ、歌謡番組、バラエ
ティ番組、旅行番組（以下ドラマ等）は独立のものであ
り、視聴者等がドラマ等に出てくる製品等、例えばタレ
ントの着ている服、履いている靴、ドラマ等のシーンに
ある家具、電化製品、飲食物、ホテル、レストランな
ど、視聴者等が欲しいと思っても製品等の情報を手に入
れて注文する方法がなかった。従来のテレビのショッピ
ング番組では、番組司会者、製品等の紹介者が製品等の
特徴を説明した後、視聴者等が製品等提供者に電話、Ｆ
ＡＸ、電子メール、文書等で製品の注文を出すという取
引であった。従来のテレビのショッピング番組では製品
等の情報が保存されずテレビ放送の内容をメモして電話
で申し込むため申込の間違いが生じる可能性がある。さ
らに従来のテレビのショッピング番組では映像が主の情
報であり製品等の情報量が限られていた。図１１で上記
の取引きを説明する。製品等提供者８１は製品等情報８
２をショッピング番組制作者８３に提供する。番組制作
者８３は製品等の情報を紹介するショッピング番組８４
を制作し、番組提供者８５がこれを放送する。視聴者等
８６はこのショッピング番組８４を見て製品等提供者８
１に注文８７を出す。ショッピング番組８４とドラマ等
８８は独立のものであり、視聴者等はドラマ等に出てく
る製品等の情報を入手できない。視聴者等のテレビには
通信機能がないため、注文８７の授受は視聴者等のテレ
ビと製品等提供者のコンピュータとの間で通信網を介し
て行うのではなく電話、ＦＡＸ、電子メール、文書等で
行っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明では番組提供者
が製品等の豊富な情報をドラマ等の番組放送中すなわち
オンエア中に視聴者等に提供し、視聴者等がその情報を
参考にして通信網を介して製品等提供者に間違いなく注
文し、製品等提供者が製品等を間違いなく製造し視聴者
等の指定場所に届ける電子商取引の提供を目的とする。
が製品等の豊富な情報をドラマ等の番組放送中すなわち
オンエア中に視聴者等に提供し、視聴者等がその情報を
参考にして通信網を介して製品等提供者に間違いなく注
文し、製品等提供者が製品等を間違いなく製造し視聴者
等の指定場所に届ける電子商取引の提供を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為、
請求項１記載の発明では電子商取引に必要なソフトウェ
アを提供する。請求項２記載の発明では請求項１記載の
ソフトウェアに基づき番組提供者、視聴者等、製品等提
供者相互の電子商取引を提供する。
請求項１記載の発明では電子商取引に必要なソフトウェ
アを提供する。請求項２記載の発明では請求項１記載の
ソフトウェアに基づき番組提供者、視聴者等、製品等提
供者相互の電子商取引を提供する。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明のソフトウェアは大きく分
けて、番組提供者が番組中に電子商取引が可能な製品等
に目印を付加する機能、視聴者等がその目印を選択する
と製品等の情報を表示する機能、視聴者等が製品等提供
者に注文を出す機能からなる。以下本発明のソフトウェ
アの機能を図１にて説明する。 １の目印付加機能 １１ａ入力：番組画面中（以下主画面という）に本発明
による電子商取引が可能な製品等には番組提供者がそれ
を示す目印を付加する。 １１ｂ出力：本機能により主画面中に目印を表示する。
（以下の説明では文章を簡素にするため“本機能によ
り”を省略する） １２ａ入力：目印が目障りな場合は視聴者等が入力装置
で表示又は非表示を選択する。 １２ｂ出力：主画面上に目印を表示又は非表示する。 ２の情報表示機能 ２１ａ入力：視聴者等が入力装置により主画面上の目印
を選択する。 ２１ｂ出力：選択した目印に対応する製品等の情報を情
報副画面に表示する。 ２２ａ入力：視聴者等が入力装置により情報副画面の
“注文書作成”を選択する。 ２２ｂ出力：注文副画面を表示する。注文副画面には後
で視聴者等入力情報と一緒に保存するため２１ｂの製品
等情報も表示する。 ２３ａ入力：視聴者等が情報副画面を見て購入を保留す
る場合は入力装置にて“保存”を選択する。 ２３ｂ出力：情報副画面を視聴者等のテレビ、コンピュ
ータに保存する。視聴者等が後で情報副画面を呼び出し
て、購入する場合は前記の通り“注文書作成”を選択す
る。 ２４ａ入力：情報副画面を見て購入しない場合、視聴者
等が入力装置にて“戻る”を選択する。 ２４ｂ出力：情報副画面を消して主画面のみを表示す
る。 ２５ａ入力：主画面上に関連付けにしにくい製品等は主
画面の指定箇所に目印を付けておき、視聴者等がこれを
選択する。 ２５ｂ出力：主画面上に関連付けにしにくい製品等を一
覧副画面に表示する。 ２６ａ入力：視聴者等が入力装置にて一覧副画面の“表
示”を選択する。 ２６ｂ出力：前記の情報副画面を表示する。この画面か
ら前記のように製品等を注文できる。一覧副画面に“全
製品一覧”の選択エリアを設けこれを視聴者等が入力装
置にて選択すれば目印を付けた全ての製品等一覧を表示
するようにする。 ３の注文機能 ３１ａ入力：視聴者等が入力装置にて注文に必要な情報
を注文副画面に入力する。住所、氏名、電話番号等注文
毎に変わらない情報は１度入力すれば以降自動的に再表
示することも可能とする。 ３１ｂ出力：視聴者等が入力した情報を注文副画面に表
示する。 ３２ａ入力：視聴者等が入力装置にて注文副画面の“注
文書送信”を選択する。 ３２ｂ出力：通信網を介して製品等情報と視聴者等の入
力情報に注文日時を追加した情報を注文情報として製品
等提供者に送信するとともに視聴者等のテレビ、コンピ
ュータにも注文情報を保存する。 ３３ａ入力：製品等提供者は前記注文情報の一部又は全
部に届け日時等を追加した受付情報を通信網を介して視
聴者等に送信する。 ３３ｂ出力：受付情報を視聴者等のテレビ、コンピュー
タに通知する。これ以降製品等提供者は注文情報により
製品等を製造し視聴者等の指定場所に届ける（図示せ
ず）。 ３４ａ入力：注文副画面を見て購入を保留する場合、視
聴者等は入力装置にて“保存”を選択する。 ３４ｂ出力：注文副画面を視聴者等のテレビ、コンピュ
ータに保存する。後で注文副画面を呼び出して、購入す
る場合は前記の通り“注文書送信”を選択する３５ａ入
力：注文副画面を見て購入しない場合、視聴者等は入力
装置にて“戻る”を選択する。 ３５ｂ出力：注文副画面を消して主画面のみを表示す
る。 ３６ａ入力：注文情報送信後取消す場合は、視聴者等は
保存してある注文副画面を呼び出し“取消し”を選択す
る。 ３６ｂ出力：通信網を介して取消し通知を製品等提供者
に送信すると共に視聴者等のテレビ、コンピュータに保
存する。 以上述べた各機能の各種副画面は縮小、アイコン化が可
能なようにする。また以上述べた各副画面の保存では画
面に表示する文字、数値、日付等の情報だけでなく上記
に述べた機能を生成するプログラム又はプログラムとの
リンク情報を含んで保存する。次に主画面を模擬した図
と副画面の例により説明する。図２はドラマ等の一場面
を摸擬した図である。視聴者等は番組中の登場人物の着
ている服が欲しくなったら、入力装置にて服に示された
目印４１を指定する。すると図３のように製造者、素
材、値段、品揃等が示された情報副画面が現れる。さら
なる情報が必要な場合は製品等提供者のホームページ６
０から情報を入手する。視聴者等は購入する場合は入力
装置により情報副画面の５３の“注文書作成”を選択す
ると、図４の注文副画面が表示されるので、５６の視聴
者等入力エリアに住所、氏名、届け先、支払い方法（現
金、カード）等の情報を入力する。製品等情報欄には注
文に必要な情報５７が情報副画面から自動的に設定され
る。５４の“注文書送信”を選択すると５６の視聴者等
入力エリアに視聴者等が入力した情報と５７の製品等情
報に注文日時を追加した情報が注文情報として通信網を
介して製品等提供者に送信されるとともに視聴者等のテ
レビ、コンピュータに保存される。注文日時はテレビ、
コンピュータに内蔵の時計により自動設定される。注文
を取消す場合は、視聴者等のテレビ、コンピュータに保
存されている注文副画面を呼び出し５５の“取消し”を
選択すると通信網を介して製品等提供者に取消し通知が
送信される。取消し通知は図４の情報の一部又は全部と
取消し日時を自動設定したものとする。番組中に出てく
る図２の４２家具、４３家電製品、４４飲食物などが欲
しくなった場合も同様に目印を選択する事で注文する事
が出来る。又目印を付けにくい小さな腕時計、アクセサ
リー、化粧品などの製品、番組画面と対応できないバッ
クグラウンドミュージックなどの音楽、ホテル予約、飲
食店予約、旅行予約等のサービスは図２のように主画面
上の指定箇所、例えば右下に４５の目印を付けておく。
ここを選択すれば図５の一覧副画面が現れ、５８“表
示”を選択すると図３の情報副画面が表示される。また
一覧副画面の５９の“全製品一覧”を選択すれば目印を
付けた全ての製品等一覧が表示される。各画面で５１
“戻る”を選択すれば主画面のみ表示され、５２“保
存”を選択すれば視聴者等のテレビ、コンピュータにそ
の副画面の情報が保存される。図６により前述の機能を
利用した製品等提供者、番組提供者、視聴者等の相互の
情報、製品の流れ、すなわち電子商取引の仕組みを説明
する。製品等提供者はコンピュータ６１から番組提供者
のコンピュータ６２に番組に出てくる製品等の情報又は
製品等の情報保存場所の情報６３を提供する。番組提供
者は編集・配信設備６４によりドラマ等６５に製品等情
報６３を目印として付加した製品等情報付加番組６６を
視聴者等の双方向テレビ、コンピュータ、携帯電話６７
に配信する。視聴者等は番組中の目印を選択する事で製
品等の情報を入手し、購入する場合は製品等提供者のコ
ンピュータ６１に注文情報６８を送信する。製品等提供
者は注文情報６８を受付け視聴者等に製品等６９を配送
する。図７は図６の代案を示す。図６と異なる点は視聴
者等の注文情報を直接製品等提供者に送信せず、番組提
供者のコンピュータと編集・配信設備を経由して製品等
提供者に送信するものである。図８は図７の代案を示
す。図７と異なる点は視聴者等の注文情報を番組提供者
のコンピュータに直接送信するものである。図９は図６
の代案で、番組提供者のコンピュータと編集・配信設備
の機能が分離できず両者の機能が複合化している場合を
示す。７０はコンピュータと編集・配信設備の機能を複
合化した配信設備である。図１０は図９の代案で図９と
異なる点は視聴者等の注文情報を直接製品等提供者に送
信せず、番組提供者の複合化した配信設備を経由して製
品等提供者に送信するものである。図６から図１０にお
いて情報の授受は通信網を介して行われるが、６３の製
品情報、６８の注文情報は通信網以外の手段、たとえば
電話、ファックス、郵便等で授受しても本発明の効果は
期待できる。図６から図１０において製品等の配送は物
体のある製品等の場合は郵便、宅急便（登録商標）など
の手段によるが、物体のない製品等、すなわちホテル、
旅行などサービスの受付けや音楽などは通信網で送信す
ることができる。
けて、番組提供者が番組中に電子商取引が可能な製品等
に目印を付加する機能、視聴者等がその目印を選択する
と製品等の情報を表示する機能、視聴者等が製品等提供
者に注文を出す機能からなる。以下本発明のソフトウェ
アの機能を図１にて説明する。 １の目印付加機能 １１ａ入力：番組画面中（以下主画面という）に本発明
による電子商取引が可能な製品等には番組提供者がそれ
を示す目印を付加する。 １１ｂ出力：本機能により主画面中に目印を表示する。
（以下の説明では文章を簡素にするため“本機能によ
り”を省略する） １２ａ入力：目印が目障りな場合は視聴者等が入力装置
で表示又は非表示を選択する。 １２ｂ出力：主画面上に目印を表示又は非表示する。 ２の情報表示機能 ２１ａ入力：視聴者等が入力装置により主画面上の目印
を選択する。 ２１ｂ出力：選択した目印に対応する製品等の情報を情
報副画面に表示する。 ２２ａ入力：視聴者等が入力装置により情報副画面の
“注文書作成”を選択する。 ２２ｂ出力：注文副画面を表示する。注文副画面には後
で視聴者等入力情報と一緒に保存するため２１ｂの製品
等情報も表示する。 ２３ａ入力：視聴者等が情報副画面を見て購入を保留す
る場合は入力装置にて“保存”を選択する。 ２３ｂ出力：情報副画面を視聴者等のテレビ、コンピュ
ータに保存する。視聴者等が後で情報副画面を呼び出し
て、購入する場合は前記の通り“注文書作成”を選択す
る。 ２４ａ入力：情報副画面を見て購入しない場合、視聴者
等が入力装置にて“戻る”を選択する。 ２４ｂ出力：情報副画面を消して主画面のみを表示す
る。 ２５ａ入力：主画面上に関連付けにしにくい製品等は主
画面の指定箇所に目印を付けておき、視聴者等がこれを
選択する。 ２５ｂ出力：主画面上に関連付けにしにくい製品等を一
覧副画面に表示する。 ２６ａ入力：視聴者等が入力装置にて一覧副画面の“表
示”を選択する。 ２６ｂ出力：前記の情報副画面を表示する。この画面か
ら前記のように製品等を注文できる。一覧副画面に“全
製品一覧”の選択エリアを設けこれを視聴者等が入力装
置にて選択すれば目印を付けた全ての製品等一覧を表示
するようにする。 ３の注文機能 ３１ａ入力：視聴者等が入力装置にて注文に必要な情報
を注文副画面に入力する。住所、氏名、電話番号等注文
毎に変わらない情報は１度入力すれば以降自動的に再表
示することも可能とする。 ３１ｂ出力：視聴者等が入力した情報を注文副画面に表
示する。 ３２ａ入力：視聴者等が入力装置にて注文副画面の“注
文書送信”を選択する。 ３２ｂ出力：通信網を介して製品等情報と視聴者等の入
力情報に注文日時を追加した情報を注文情報として製品
等提供者に送信するとともに視聴者等のテレビ、コンピ
ュータにも注文情報を保存する。 ３３ａ入力：製品等提供者は前記注文情報の一部又は全
部に届け日時等を追加した受付情報を通信網を介して視
聴者等に送信する。 ３３ｂ出力：受付情報を視聴者等のテレビ、コンピュー
タに通知する。これ以降製品等提供者は注文情報により
製品等を製造し視聴者等の指定場所に届ける（図示せ
ず）。 ３４ａ入力：注文副画面を見て購入を保留する場合、視
聴者等は入力装置にて“保存”を選択する。 ３４ｂ出力：注文副画面を視聴者等のテレビ、コンピュ
ータに保存する。後で注文副画面を呼び出して、購入す
る場合は前記の通り“注文書送信”を選択する３５ａ入
力：注文副画面を見て購入しない場合、視聴者等は入力
装置にて“戻る”を選択する。 ３５ｂ出力：注文副画面を消して主画面のみを表示す
る。 ３６ａ入力：注文情報送信後取消す場合は、視聴者等は
保存してある注文副画面を呼び出し“取消し”を選択す
る。 ３６ｂ出力：通信網を介して取消し通知を製品等提供者
に送信すると共に視聴者等のテレビ、コンピュータに保
存する。 以上述べた各機能の各種副画面は縮小、アイコン化が可
能なようにする。また以上述べた各副画面の保存では画
面に表示する文字、数値、日付等の情報だけでなく上記
に述べた機能を生成するプログラム又はプログラムとの
リンク情報を含んで保存する。次に主画面を模擬した図
と副画面の例により説明する。図２はドラマ等の一場面
を摸擬した図である。視聴者等は番組中の登場人物の着
ている服が欲しくなったら、入力装置にて服に示された
目印４１を指定する。すると図３のように製造者、素
材、値段、品揃等が示された情報副画面が現れる。さら
なる情報が必要な場合は製品等提供者のホームページ６
０から情報を入手する。視聴者等は購入する場合は入力
装置により情報副画面の５３の“注文書作成”を選択す
ると、図４の注文副画面が表示されるので、５６の視聴
者等入力エリアに住所、氏名、届け先、支払い方法（現
金、カード）等の情報を入力する。製品等情報欄には注
文に必要な情報５７が情報副画面から自動的に設定され
る。５４の“注文書送信”を選択すると５６の視聴者等
入力エリアに視聴者等が入力した情報と５７の製品等情
報に注文日時を追加した情報が注文情報として通信網を
介して製品等提供者に送信されるとともに視聴者等のテ
レビ、コンピュータに保存される。注文日時はテレビ、
コンピュータに内蔵の時計により自動設定される。注文
を取消す場合は、視聴者等のテレビ、コンピュータに保
存されている注文副画面を呼び出し５５の“取消し”を
選択すると通信網を介して製品等提供者に取消し通知が
送信される。取消し通知は図４の情報の一部又は全部と
取消し日時を自動設定したものとする。番組中に出てく
る図２の４２家具、４３家電製品、４４飲食物などが欲
しくなった場合も同様に目印を選択する事で注文する事
が出来る。又目印を付けにくい小さな腕時計、アクセサ
リー、化粧品などの製品、番組画面と対応できないバッ
クグラウンドミュージックなどの音楽、ホテル予約、飲
食店予約、旅行予約等のサービスは図２のように主画面
上の指定箇所、例えば右下に４５の目印を付けておく。
ここを選択すれば図５の一覧副画面が現れ、５８“表
示”を選択すると図３の情報副画面が表示される。また
一覧副画面の５９の“全製品一覧”を選択すれば目印を
付けた全ての製品等一覧が表示される。各画面で５１
“戻る”を選択すれば主画面のみ表示され、５２“保
存”を選択すれば視聴者等のテレビ、コンピュータにそ
の副画面の情報が保存される。図６により前述の機能を
利用した製品等提供者、番組提供者、視聴者等の相互の
情報、製品の流れ、すなわち電子商取引の仕組みを説明
する。製品等提供者はコンピュータ６１から番組提供者
のコンピュータ６２に番組に出てくる製品等の情報又は
製品等の情報保存場所の情報６３を提供する。番組提供
者は編集・配信設備６４によりドラマ等６５に製品等情
報６３を目印として付加した製品等情報付加番組６６を
視聴者等の双方向テレビ、コンピュータ、携帯電話６７
に配信する。視聴者等は番組中の目印を選択する事で製
品等の情報を入手し、購入する場合は製品等提供者のコ
ンピュータ６１に注文情報６８を送信する。製品等提供
者は注文情報６８を受付け視聴者等に製品等６９を配送
する。図７は図６の代案を示す。図６と異なる点は視聴
者等の注文情報を直接製品等提供者に送信せず、番組提
供者のコンピュータと編集・配信設備を経由して製品等
提供者に送信するものである。図８は図７の代案を示
す。図７と異なる点は視聴者等の注文情報を番組提供者
のコンピュータに直接送信するものである。図９は図６
の代案で、番組提供者のコンピュータと編集・配信設備
の機能が分離できず両者の機能が複合化している場合を
示す。７０はコンピュータと編集・配信設備の機能を複
合化した配信設備である。図１０は図９の代案で図９と
異なる点は視聴者等の注文情報を直接製品等提供者に送
信せず、番組提供者の複合化した配信設備を経由して製
品等提供者に送信するものである。図６から図１０にお
いて情報の授受は通信網を介して行われるが、６３の製
品情報、６８の注文情報は通信網以外の手段、たとえば
電話、ファックス、郵便等で授受しても本発明の効果は
期待できる。図６から図１０において製品等の配送は物
体のある製品等の場合は郵便、宅急便（登録商標）など
の手段によるが、物体のない製品等、すなわちホテル、
旅行などサービスの受付けや音楽などは通信網で送信す
ることができる。
【０００６】
【発明の効果】本発明によれば、視聴者等は番組中に出
てくる製品等で欲しい物があれば直ちに間違いなく注文
する事が出来る。製品等提供者は番組中に製品等を出す
事による売上増加と視聴者等との直接取引による流通経
費の削減により利益の増加が見込める。また製品等提供
者は電子データに基づく受注管理が効率的に実施出来る
ため管理経費節減が可能となる。
てくる製品等で欲しい物があれば直ちに間違いなく注文
する事が出来る。製品等提供者は番組中に製品等を出す
事による売上増加と視聴者等との直接取引による流通経
費の削減により利益の増加が見込める。また製品等提供
者は電子データに基づく受注管理が効率的に実施出来る
ため管理経費節減が可能となる。
【図１】本発明の機能図
【図２】ドラマ等の一場面を摸擬した図
【図３】情報副画面の例
【図４】注文副画面の例
【図５】一覧副画面の例
【図６】情報、製品の流れの例
【図７】情報、製品の流れの例
【図８】情報、製品の流れの例
【図９】情報、製品の流れの例
【図１０】情報、製品の流れの例
【図１１】従来の情報、製品の流れの例
１…目印付加機能 ２…情報表示機能 ３…注文機能 １１ａ…入力：製品等に目印を付加する。（添え字ａは
入力を示す。以下同じ） １１ｂ…１１ａの入力の出力：主画面上に目印を表示す
る。（添え字ｂは出力を示す。数字は入力の数字と対応
している。以下同じ） ２１ａ…入力：主画面上の目印を選択する。 ２１ｂ…２１ａの入力の出力：製品等の情報を情報副画
面に表示する。 ４１…服に示された目印 ４２…家具に示された目印 ４５…主画面右下に示された製品と直接関連がない目印 ５３…注文書作成の選択エリア ５４…注文書送信の選択エリア ５５…注文取消しの選択エリア ５６…視聴者等入力エリア ５８…情報副画面表示の選択エリア ５９…全製品一覧表示の選択エリア ６１…製品等提供者のコンピュータ ６２…番組提供者のコンピュータ ６３…製品等の情報又は製品等の情報保存場所の情報 ６４…編集・配信設備 ６５…ドラマ等 ６６…製品等情報を付加した番組 ６７…視聴者等の双方向テレビ、コンピュータ、形態電
話 ６８…注文情報 ６９…製品等 ７０…複合化した配信設備 ８１…製品等提供者 ８２…製品等の情報 ８３…ショッピング番組制作者 ８４…ショッピング番組 ８５…番組提供者 ８６…視聴者等 ８７…注文 ８８…ドラマ等
入力を示す。以下同じ） １１ｂ…１１ａの入力の出力：主画面上に目印を表示す
る。（添え字ｂは出力を示す。数字は入力の数字と対応
している。以下同じ） ２１ａ…入力：主画面上の目印を選択する。 ２１ｂ…２１ａの入力の出力：製品等の情報を情報副画
面に表示する。 ４１…服に示された目印 ４２…家具に示された目印 ４５…主画面右下に示された製品と直接関連がない目印 ５３…注文書作成の選択エリア ５４…注文書送信の選択エリア ５５…注文取消しの選択エリア ５６…視聴者等入力エリア ５８…情報副画面表示の選択エリア ５９…全製品一覧表示の選択エリア ６１…製品等提供者のコンピュータ ６２…番組提供者のコンピュータ ６３…製品等の情報又は製品等の情報保存場所の情報 ６４…編集・配信設備 ６５…ドラマ等 ６６…製品等情報を付加した番組 ６７…視聴者等の双方向テレビ、コンピュータ、形態電
話 ６８…注文情報 ６９…製品等 ７０…複合化した配信設備 ８１…製品等提供者 ８２…製品等の情報 ８３…ショッピング番組制作者 ８４…ショッピング番組 ８５…番組提供者 ８６…視聴者等 ８７…注文 ８８…ドラマ等
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｆ 13/00 ５４７ Ｇ０６Ｆ 13/00 ５４７Ｔ Ｈ０４Ｈ 1/00 Ｈ０４Ｈ 1/00 Ｎ 1/02 1/02 Ｆ Ｈ０４Ｎ 7/173 ６２０ Ｈ０４Ｎ 7/173 ６２０Ａ ６４０ ６４０Ｚ (72)発明者 芝山 愛子 東京都文京区湯島２丁目４番10号 Ｆターム(参考） 5C064 BA01 BB10 BD02 BD07
Claims (2)
- 【請求項１】番組提供者と視聴者との間で相互の通信が
可能な双方向型テレビの番組放送又はインターネット、
携帯電話等のコンピューターネットワーク（以下ネット
ワーク）を利用した動画番組配信において、番組中に出
てくる製品又はサービス（以下製品等）に製品等の情報
を持った目印又は製品等の情報保存場所にリンクしてい
る目印を付加して番組画面に表示させる機能（目印付加
機能）と、双方向型テレビ視聴者又はネットワーク利用
者（以下視聴者等）が光学的又は電磁気的なリモコンス
イッチ型の入力装置、マウス、キーボード、音声入力装
置、タッチパネル等の入力装置（以下入力装置）によっ
て目印を選択すると製品等の情報を画面に表示する機能
（以下情報表示機能）と、視聴者等がこの情報を参考に
して入力装置により画面上で注文に必要な情報を入力
し、双方向型テレビの通信網又はネットワークの通信網
（以下通信網）を介して製品等の注文を製造者、サービ
ス提供者、代理店、仲介業者（以下製品等提供者）に送
信する機能（以下注文機能）から構成され、各機能の有
する情報を視聴者等の保有するテレビ又はコンピュータ
に保存し、保存した情報を呼び出し前記の注文を送信で
きるようにし、保存した情報を印刷出来るようにしたソ
フトウェア。 - 【請求項２】請求項１に記載のソフトウェアに基づき、
双方向型のテレビの番組提供者又はネットワークを利用
した動画番組配信者（以下番組提供者）が番組を放送、
配信すると同時に、視聴者等に製品等の情報を提供し、
視聴者等はこの情報を参考に通信網を介して製品等提供
者に注文を出し、製品等提供者が製品等を製造し、視聴
者等の指定場所に届ける事を可能とする電子商取引。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001200046A JP2002329087A (ja) | 2001-03-02 | 2001-05-28 | 通信網を介したショッピング |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001107786 | 2001-03-02 | ||
| JP2001-107786 | 2001-03-02 | ||
| JP2001200046A JP2002329087A (ja) | 2001-03-02 | 2001-05-28 | 通信網を介したショッピング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002329087A true JP2002329087A (ja) | 2002-11-15 |
Family
ID=26613176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001200046A Pending JP2002329087A (ja) | 2001-03-02 | 2001-05-28 | 通信網を介したショッピング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002329087A (ja) |
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