JP2002326165A - 超砥粒工具及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
かも超砥粒の脱落のおそれがなく、目詰まりを生じない
優れた切れ味を有する超砥粒工具及びその製造方法を提
供する。 【解決手段】超砥粒1がボンド層2の凸状突起3に1個
ずつ配置され、凸状突起3以外のボンド層2は平坦部を
形成し、ボンド層2の平坦部から超砥粒先端までの平均
高さが、超砥粒1の平均粒径の0.3〜1.5倍である超
砥粒工具、及び、超砥粒1の平均粒径の0.3〜1.5倍
の厚さを有するスペーサ5に、スペーサ下面に超砥粒1
の平均粒径より小さい直径を有する円筒形の穴7と、該
円筒形の穴7に接続して直径が連続的に拡大し、スペー
サ上面において直径が超砥粒の平均粒径の1.02〜4
倍となる穴9を明け、該穴に超砥粒1を1個ずつ配置
し、スペーサ上面にボンド層2を形成することにより超
砥粒1を固着したのち、スペーサ5を除去する超砥粒工
具の製造方法。
Description
の製造方法に関する。さらに詳しくは、本発明は、十分
な超砥粒突出量を確保することができ、しかも超砥粒の
脱落のおそれがなく、目詰まりを生じない優れた切れ味
を有する超砥粒工具及びその製造方法に関する。
生じないことが好ましく、特にCMPパッドのコンディ
ショニングに用いられるCMPコンディショナでは、超
砥粒の脱落は絶対に許されない。特開平10−1581
9号公報には、CMP用の研磨パッドのドレッシングを
短時間で行うことができ、超砥粒の脱落を生ずるおそれ
がなく、研磨パッドに優れた平坦性を与えることができ
るCMPコンディショナとして、超砥粒の突出量が平均
粒径の5〜30%であるCMPコンディショナが提案さ
れている。しかし、埋め込みを深くすると超砥粒の脱落
を防止することができるが、研磨スラリーの排出が悪く
なるので、作用面にスリットやディンプルなどの凹部又
は砥粒のない部分を設けて、研磨スラリーの排出性を向
上させる試みがなされている。また、特開平12−15
3463号公報には、研磨パッドの摩耗を抑えることが
でき、その表面状態を一定に保持するとともに、超砥粒
の脱落が少ないCMPコンディショナの製造方法とし
て、台金の作用面に接着剤を所望の間隔をもつ複数の点
状に塗布し、点状の接着剤上に超砥粒を仮固定し、次い
で仮固定された超砥粒をメッキにより固着するCMPコ
ンディショナの製造方法が提案されている。超砥粒を点
状に分散配置することにより、研磨スラリーの排出性が
向上し、また、作用超砥粒数を少なくすることでCMP
コンディショナの切れ味も向上するが、この場合も超砥
粒の脱落を防ぐためには、埋め込み量を大きくする必要
がある。
粒突出量を確保することができ、しかも超砥粒の脱落の
おそれがなく、目詰まりを生じない優れた切れ味を有す
る超砥粒工具及びその製造方法を提供することを目的と
してなされたものである。
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、超砥粒工具の作用
面のボンド層に凸状突起を設け、凸状突起の先端に超砥
粒を1個ずつ配置し、ボンド層の平坦部から超砥粒先端
までの平均高さを超砥粒の平均粒径の0.3〜1.5倍と
することにより、超砥粒の脱落のおそれがなく、しかも
十分な突出量を確保して優れた切れ味を有する超砥粒工
具が得られることを見いだし、この知見に基づいて本発
明を完成するに至った。すなわち、本発明は、(1)作
用面に分散配置された超砥粒がボンド層で固着された超
砥粒工具において、超砥粒がボンド層の凸状突起に1個
ずつ配置され、凸状突起以外のボンド層は平坦部を形成
し、ボンド層の平坦部から超砥粒先端までの平均高さ
が、超砥粒の平均粒径の0.3〜1.5倍であることを特
徴とする超砥粒工具、(2)凸状突起の平坦部面におけ
る平均直径が、超砥粒の平均粒径の1.02〜4倍であ
る第1項記載の超砥粒工具、(3)ボンド層の平坦部か
ら各超砥粒先端までの高さが、超砥粒の平均粒径の0〜
1.8倍の範囲に分布する第1項記載の超砥粒工具、
(4)ボンド層の平坦部にも超砥粒を有する第3項記載
の超砥粒工具、(5)CMPコンディショナである第1
項記載の超砥粒工具、(6)超砥粒の平均粒径の0.3
〜1.5倍の厚さを有するスペーサに、スペーサ下面に
超砥粒の平均粒径より小さい直径を有する円筒形の穴
と、該円筒形の穴に接続して直径が連続的に拡大し、ス
ペーサ上面において直径が超砥粒の平均粒径の1.02
〜4倍となる穴を明け、該穴に超砥粒を1個ずつ載置
し、スペーサ上面にボンド層を形成することにより超砥
粒を固着したのち、スペーサを除去することを特徴とす
る超砥粒工具の製造方法、(7)スペーサ下面に設ける
円筒形の穴を、異なる直径又は長さを有する穴とする第
6項記載の超砥粒工具の製造方法、(8)スペーサに、
スペーサの厚さに等しい長さの円筒形の穴を設け、該穴
にも超砥粒を1個ずつ載置する第6項記載の超砥粒工具
の製造方法、及び、(9)メッキ浴中において、穴に超
砥粒を1個ずつ載置したスペーサの上面側のメッキ液の
圧力をスペーサの下面側のメッキ液の圧力より高くした
のち、メッキを行うことによりスペーサにボンド層を形
成する第6項記載の超砥粒工具の製造方法、を提供する
ものである。
分散配置された超砥粒がボンド層で固着された超砥粒工
具において、超砥粒がボンド層の凸状突起に1個ずつ配
置され、凸状突起以外のボンド層は平坦部を形成し、ボ
ンド層の平坦部から超砥粒先端までの平均高さが、超砥
粒の平均粒径の0.3〜1.5倍である。本発明の超砥粒
工具は、凸状突起の平坦部面における平均直径が、超砥
粒の平均直径の1.02〜4倍であることが好ましい。
図1は、本発明の超砥粒工具の一態様の模式的部分断面
図である。本態様においては、作用面に分散配置された
超砥粒1が、ボンド層2により固着されている。ボンド
層は凸状突起3を有し、凸状突起に超砥粒1が1個ずつ
配置され、凸状突起以外のボンド層は平坦部4を形成し
ている。ボンド層の平坦部から超砥粒先端までの平均高
さAは、超砥粒の平均粒径Bの0.3〜1.5倍であり、
より好ましくは0.5〜1.2倍である。また、凸状突起
の平坦部面における平均直径Cは、超砥粒の平均粒径B
の1.02〜4倍であることが好ましく、1.05〜2.
5倍であることがより好ましい。
の凸状突起部において保持されているので、超砥粒の埋
め込み量が大きく、超砥粒の脱落のおそれがない。ボン
ド層の凸状突起により保持された超砥粒の埋め込み量
は、超砥粒の平均粒径の60%以上であることが好まし
く、70%以上であることがより好ましい。また、ボン
ド層の平坦部から超砥粒先端までの平均高さAが、超砥
粒の平均粒径Bの0.3〜1.5倍なので、埋め込み量が
超砥粒の平均粒径の70%以上であっても、超砥粒の実
質的な突出量を十分に確保して、研削スラリーの排出な
どに問題がなく、優れた切れ味を発揮することができ
る。従来の超砥粒工具において、超砥粒の脱落を完全に
防止しようとすると、超砥粒の突出量を超砥粒の平均粒
径の5〜30%に抑えざるを得なかったが、本発明の超
砥粒工具の超砥粒の突出量は、実質的に超砥粒の平均粒
径の30〜150%に相当し、上記の従来の超砥粒工具
に比べて格段に優れた切れ味を発揮する。ボンド層の平
坦部から超砥粒先端までの平均高さが超砥粒の平均粒径
の0.3倍未満であると、実質的な突出量が小さくなっ
て、切れ味が低下するおそれがある。ボンド層の平坦部
から超砥粒先端までの平均高さが超砥粒の平均粒径の
1.5倍を超えると、凸状突起の平坦部面における平均
直径が小さい場合は、凸状突起が細長くなって破損しや
すくなるおそれがあり、凸状突起の平坦部面における平
均直径が大きい場合は、超砥粒の間隔が広くなるために
作用超砥粒数が減り、工具の寿命が短くなるおそれがあ
る。本発明の超砥粒工具は、ボンド層の凸状突起の平坦
部面における直径Cが、超砥粒の平均粒径Bの1.02
〜4倍なので、超砥粒がボンド層の平坦部から実質的に
超砥粒の平均粒径の30%以上突出していても、脱落す
るおそれがない。凸状突起の平坦部面における直径が超
砥粒の平均粒径の1.02倍未満であると、超砥粒を保
持するボンド層が薄く、工具使用中に剥がれるおそれが
ある。凸状突起の平坦部面における直径が超砥粒の平均
粒径の4倍を超えると、超砥粒の間隔が広くなるために
作用超砥粒数が減り、工具の寿命が短くなるおそれがあ
る。
から各超砥粒先端までの高さを、超砥粒の平均粒径の0
〜1.8倍の範囲に分布させることが好ましく、0.3〜
0.8倍の範囲に分布させることがより好ましい。ま
た、本発明の超砥粒工具は、ボンド層の平坦部にも超砥
粒を有することができる。図2は、本発明の超砥粒工具
の他の態様の模式的部分断面図である。本態様の超砥粒
工具においては、(a)、(b)、(c)で示される3個の超
砥粒が配置されている凸状突起の形状は同一であるが、
それぞれの超砥粒の埋め込み量が異なるために、(a)、
(b)、(c)の順に、ボンド層の平坦部から超砥粒先端ま
での高さが低くなっている。また。(d)で示される超砥
粒には凸状突起がなく、ボンド層の平坦部に直接固定さ
れ、ボンド層の平坦部から超砥粒先端までの高さが最も
低くなっている。ボンド層の平坦部から各超砥粒先端ま
での高さに分布を持たせることにより、切り粉の目詰ま
りを防止して、切れ味を一層良好にすることができる。
また、超砥粒工具使用の初期段階では、先端が被削体に
最も接近している超砥粒のみが作用し、その後これらの
超砥粒の先端が摩耗して鈍化すると、鋭利な先端を有す
る次の超砥粒が作用するために、研磨レートの安定性を
向上することができる。本発明の超砥粒工具において、
超砥粒としては、天然ダイヤモンド砥粒、人造ダイヤモ
ンド砥粒、立方晶窒化ホウ素(cBN)砥粒のいずれを
も用いることができる。本発明の超砥粒工具において、
ボンド層の材質に特に制限はなく、例えば、レジノイド
ボンド、メタルボンド、ビトリファイドボンド、電着メ
タルボンド、電鋳メタルボンド、ロウ付けなどを挙げる
ことができる。本発明の超砥粒工具の用途に特に制限は
ないが、超砥粒の脱落のおそれがなく、しかも十分な突
出量を確保して優れた切れ味を有するので、CMPコン
ディショナとして特に好適に用いることができる。
は、超砥粒の平均粒径の0.3〜1.5倍の厚さを有する
スペーサに、スペーサ下面に超砥粒の平均粒径より小さ
い直径を有する円筒形の穴と、該円筒形の穴に接続して
直径が連続的に拡大し、スペーサ上面において直径が超
砥粒の平均粒径の1.02〜4倍となる穴を明け、該穴
に超砥粒を1個ずつ載置し、スペーサにボンド層を形成
することにより超砥粒を固着したのち、スペーサを除去
する。図3は、本発明の超砥粒工具の製造方法の一態様
の説明図である。図3(a)に示すように、超砥粒の平均
粒径の0.3〜1.5倍の厚さを有するスペーサ5に、ス
ペーサ下面6に超砥粒の平均粒径より小さい直径を有す
る円筒形の穴7と、この円筒形の穴に接続して直径が連
続的に拡大し、スペーサ上面8において直径が超砥粒の
平均粒径の1.02〜4倍となる穴9を明ける。穴の直
径が連続的に拡大する部分は、円筒形の穴に接続する部
分の拡大率を大きくし、スペーサ上面に近づくにつれて
拡大率を小さくし、図3(a)に示すような椀形とするこ
とが好ましい。円筒形の穴7の部分は、必ずしも厳密な
円筒形である必要はなく、スペーサ下面方向に拡張又は
縮小する、例えば、円錐台形とすることもできるが、円
筒形は工作が容易であるので好ましい。スペーサの材質
に特に制限はないが、ボンド層を電鋳メタルボンドとす
る場合は、スペーサの材質が導電性であることが好まし
く、メッキがニッケルメッキである場合は、スペーサと
してステンレス鋼を特に好適に用いることができる。
すように、穴に超砥粒1を1個ずつ載置する。円筒形の
穴の直径は超砥粒の平均粒径より小さいので、図3(b)
に示すように、超砥粒は円筒形の穴に引っ掛かって、超
砥粒の先端がスペーサ下面方向を向く状態となる。ま
た、図3(b)に示すように、超砥粒の尖った部分が超砥
粒の先端となるので、本発明方法により製造した超砥粒
工具は、超砥粒の切れ先がすべて作用面に垂直な方向を
向き、極めて優れた切れ味を有する。ボンド層を電鋳メ
タルボンドとする場合は、図3(b)に示すように、スペ
ーサを絶縁体板10に貼り付け、メッキ浴に浸漬して電
気メッキを行い、メッキ層を形成することにより、超砥
粒を固着することができる。スペーサにボンド層が形成
され、超砥粒が固着されたのち、図3(c)に示すよう
に、ボンド層2からスペーサ5を引きはがすことによ
り、作用面を露出させる。スペーサの円筒形の穴7の部
分にはボンド層が形成されないので超砥粒1が露出し、
直径が連続的に拡大する穴9の部分にはボンド層が形成
されて凸状突起3となるので、超砥粒は凸状突起に埋め
込まれて強固に保持される。
他の態様の説明図である。本態様においては、図3(a)
と同一形状のスペーサ5の穴に超砥粒1を1個ずつ載置
し、メッキ浴に浸漬して、スペーサの上面側11の圧力
をスペーサの下面側12の圧力より高くする。メッキ液
に圧力差をつける方法に特に制限はなく、例えば、スペ
ーサの上面側を加圧することができ、あるいは、スペー
サの下面側を減圧にすることもできる。スペーサの上面
側の圧力をスペーサの下面側の圧力より高くすることに
より、超砥粒と穴の間隙を通過してスペーサの上面より
スペーサの下面に向かうメッキ液の流れが生じ、超砥粒
が穴に押し付けられ、超砥粒と穴の間隙が小さくなっ
て、メッキ液の流れがほぼ停止する。その結果、すべて
の超砥粒の切れ先が、より確実に作用面に垂直な方向を
向く。また、超砥粒と穴の間隙が小さくなり、円筒形の
穴の部分にはメッキがほとんど成長せず、わずかに成長
したメッキは、スペーサを剥がす際にスペーサとともに
離脱するので、超砥粒の切れ先の近傍にメッキが付着し
ていない状態となる。スペーサにボンド層が形成され、
超砥粒が固着されたのち、図3(c)と同様にして、ボン
ド層からスペーサ5を引きはがすことにより、作用面を
露出させる。
他の態様の説明図であり、ボンド層の平坦部から超砥粒
先端までの高さを制御する方法を例示する。上段の図
は、スペーサに設けた穴の形状を示す断面図であり、下
段の図は、穴に超砥粒を載置した状態を示す模式的断面
図である。図5(b)に示される穴は、図5(a)の円筒形
の穴の直径を大きくした穴であり、円筒形の穴の直径を
大きくすることにより、ボンド層の平坦部から超砥粒先
端までの高さを大きくすることができる。図5(c)に示
される穴は、図5(a)の円筒形の穴の直径を小さくした
穴であり、円筒形の穴の直径を小さくすることにより、
ボンド層の平坦部から超砥粒先端までの高さを小さくす
ることができる。図5(d)に示される穴は、図5(a)の
円筒形の穴の長さを小さくした穴であり、円筒形の穴の
長さを小さくすることにより、ボンド層の平坦部から超
砥粒先端までの高さを大きくすることができる。図5
(e)に示される穴は、図5(a)の円筒形の穴の長さを大
きくした穴であり、円筒形の穴の長さを大きくすること
により、ボンド層の平坦部から超砥粒先端までの高さを
小さくすることができる。図5(f)は、スペーサの下面
から上面まで貫通するスペーサの厚さに等しい長さを有
する円筒形の穴であり、この形状の穴に超砥粒を載置す
ることにより、ボンド層の平坦部から超砥粒先端までの
高さを小さくすることができる。
に説明するが、本発明はこれらの実施例によりなんら限
定されるものではない。 実施例1 厚さ144μmのステンレス鋼のシートの直径120mm
の円形の部分に、格子間隔0.625mmの正方格子を想
定し、正方格子の交点に相当する位置に、図3(a)に示
す形状の穴を加工した。穴の形状は、シート下面から高
さ50μmまでが直径150μmの円筒形であり、高さ
50μmからシート上面まで直径が連続的に拡大し、シ
ート上面の穴の直径が300μmとなる椀形の穴とし
た。シートの穴加工をした直径120mmの円形の部分を
切り取って、スペーサとした。スペーサ下面をアクリル
樹脂板に貼り合わせ、スペーサの穴に平均粒径180μ
mのダイヤモンド砥粒を1個ずつ載置して、図3(b)に
示す状態とした。ダイヤモンド砥粒を載置したスペーサ
をスルファミン酸ニッケルメッキ浴に浸漬し、電流密度
1A/dm2で21時間メッキを行い、厚さ約250μm
のメッキ層を形成した。上面にメッキ層が形成されたス
ペーサをアクリル樹脂板から外し、裏返してスペーサを
図3(c)に示すように引きはがすことにより、メッキ層
の平坦部からダイヤモンド砥粒の先端までの平均高さ
が、ダイヤモンド砥粒の平均粒径の0.8倍であり、ダ
イヤモンド砥粒の埋め込み量が平均粒径の72%である
ダイヤモンド砥粒層を得た。このダイヤモンド砥粒層
を、120D×12Tのステンレス鋼製の台金にエポキ
シ系接着剤を用いて接着し、CMPコンディショナを完
成した。得られたCMPコンディショナを用いて、CM
P用パッドのコンディショニングを行った。CMP装置
[ビューラー社、ECOMET4]にパッド[ロデール
・ニッタ(株)、IC−1000]を取りつけ、研磨液と
してシリカ微粒子を配合したpH10.5の水酸化カリウ
ム水溶液を用い、CMPコンディショナに19.6kPaの
荷重をかけ、パッド回転速度100min-1、コンディシ
ョナ回転速度56min-1の条件で各2分間のコンディシ
ョニングを20回行った。パッドの除去速度の20回の
平均値は156μm/hであり、その標準偏差は8.6
μm/hであった。 実施例2 厚さ144μmのステンレス鋼のシートの直径120mm
の円形の部分に、直径44mmから直径119.6mmま
で、ピッチ0.7mmの55本の同心円を描き、各同心円
の中心から0.8゜おきに線分を引き、この線分との交
点に図3(a)に示す形状の穴を配置した。交点に配置さ
れた図3(a)に示す形状の穴は、合計で24,750個
となる。穴の寸法は、内周側から28本目を中心に27
〜29本目の同心円上の穴を、シート下面から高さ50
μmまでが直径190μmの円筒形であり、高さ50μ
mからシート上面まで直径が連続的に拡大し、シート上
面の穴の直径が300μmとする椀形の穴とした。ここ
から外周側に3本ごとに、円筒形の穴の直径を5μmず
つ小さくした。つまり、30〜32本目が185μm、
33〜35本目が180μm、36〜38本目が175
μm、39〜41本目が170μm、以下同様にして5
1〜53本目が150μmとし、54本目の同心円上の
穴はシート下面から上面まで貫通する直径130μmの
円筒形の穴とし、55本目は同様の直径110μmの円
筒形の穴とした。内周側から1〜26本目の穴も、26
本目から内周側に3本ごとに円筒形の穴の直径を5μm
ずつ小さくし、2本目の同心円上の穴はシート下面から
上面まで貫通する直径130μmの円筒形の穴とし、1
本目は同様の直径110μmの円筒形の穴とした。シー
トの穴加工をした直径120mmの円形の部分を切り取っ
て、スペーサとした。スペーサの穴に平均粒径280μ
mのダイヤモンド砥粒を1個ずつ載置し、スルファミン
酸ニッケルメッキ浴に浸漬して、図4に示す状態とし、
スペーサの上面側の圧力を下面側の圧力より高くし、電
流密度2A/dm2で21時間メッキを行い、厚さ約50
0μmのメッキ層を形成した。上面にメッキ層が形成さ
れたスペーサをメッキ浴から取り出し、裏返してスペー
サを図3(c)に示すように引きはがすことにより、凸状
突起の形状はすべて同一であり、ダイヤモンド砥粒の埋
め込み量が平均粒径の67%から85%まで分布し、メ
ッキ層の平坦部からダイヤモンド砥粒の先端までの高さ
が、ダイヤモンド砥粒の平均粒径の0.3倍から0.6倍
まで分布するダイヤモンド砥粒層を得た。このダイヤモ
ンド砥粒層を、120D×12Tのステンレス鋼製の台
金にエポキシ系接着剤を用いて接着し、CMPコンディ
ショナを完成した。得られたCMPコンディショナを用
い、実施例1と同様にして、20回のコンディショニン
グを行った。パッドの除去速度の20回の平均値は17
0μm/hであり、その標準偏差は9.0μm/hであ
った。 比較例1 実施例1と同じ寸法で、同じ粒径のダイヤモンド砥粒
を、通常の電着法により固定したCMPコンディショナ
を製作した。120D×12Tのニッケル地金製の台金
の作用面に、格子間隔0.625mmの交点に相当する位
置に直径230μmの穴をあけたマスキングテープを貼
り付け、マスキングテープの穴に平均粒径180μmの
ダイヤモンド砥粒を1個ずつ載置した。ダイヤモンド砥
粒を、接着剤[セメダイン(株)、工業用セメダイン]を
用いて台金の作用面に仮固定した。次いで、台金の作用
面のマスキングテープを外し、作用面以外の部分をマス
キングし、実施例1と同じニッケルメッキ浴に浸漬し、
電流密度1A/dm2で10時間メッキを行い、厚さ約1
25μmのメッキ層を形成してダイヤモンド砥粒を固定
し、CMPコンディショナを完成した。得られたCMP
コンディショナを用い、実施例1と同様にして、20回
のコンディショニングを行った。パッドの除去速度の2
0回の平均値は130μm/hであり、その標準偏差は
18.0μm/hであった。実施例1〜2及び比較例1
の結果を、第1表に示す。
コンディショナを用いてコンディショニングを行った実
施例1〜2では、従来のCMPコンディショナを用いた
比較例1に比べてパッドの除去速度の平均値が大きく、
標準偏差が小さいことから、本発明のCMPコンディシ
ョナは、切れ味に優れ、バラツキが小さいことが分か
る。
出量が確保され、しかも超砥粒の脱落のおそれがなく、
目詰まりを生ずることなく、優れた切れ味を有する。本
発明の超砥粒工具の製造方法によれば、このような超砥
粒工具を、超砥粒の切れ先が超砥粒先端に位置する状態
で、容易に製造することができる。
部分断面図である。
的部分断面図である。
様の説明図である。
態様の説明図である。
態様の説明図である。
Claims (9)
- 【請求項1】作用面に分散配置された超砥粒がボンド層
で固着された超砥粒工具において、超砥粒がボンド層の
凸状突起に1個ずつ配置され、凸状突起以外のボンド層
は平坦部を形成し、ボンド層の平坦部から超砥粒先端ま
での平均高さが、超砥粒の平均粒径の0.3〜1.5倍で
あることを特徴とする超砥粒工具。 - 【請求項2】凸状突起の平坦部面における平均直径が、
超砥粒の平均粒径の1.02〜4倍である請求項1記載
の超砥粒工具。 - 【請求項3】ボンド層の平坦部から各超砥粒先端までの
高さが、超砥粒の平均粒径の0〜1.8倍の範囲に分布
する請求項1記載の超砥粒工具。 - 【請求項4】ボンド層の平坦部にも超砥粒を有する請求
項3記載の超砥粒工具。 - 【請求項5】CMPコンディショナである請求項1記載
の超砥粒工具。 - 【請求項6】超砥粒の平均粒径の0.3〜1.5倍の厚さ
を有するスペーサに、スペーサ下面に超砥粒の平均粒径
より小さい直径を有する円筒形の穴と、該円筒形の穴に
接続して直径が連続的に拡大し、スペーサ上面において
直径が超砥粒の平均粒径の1.02〜4倍となる穴を明
け、該穴に超砥粒を1個ずつ載置し、スペーサ上面にボ
ンド層を形成することにより超砥粒を固着したのち、ス
ペーサを除去することを特徴とする超砥粒工具の製造方
法。 - 【請求項7】スペーサ下面に設ける円筒形の穴を、異な
る直径又は長さを有する穴とする請求項6記載の超砥粒
工具の製造方法。 - 【請求項8】スペーサに、スペーサの厚さに等しい長さ
の円筒形の穴を設け、該穴にも超砥粒を1個ずつ載置す
る請求項6記載の超砥粒工具の製造方法。 - 【請求項9】メッキ浴中において、穴に超砥粒を1個ず
つ載置したスペーサの上面側のメッキ液の圧力をスペー
サの下面側のメッキ液の圧力より高くしたのち、メッキ
を行うことによりスペーサにボンド層を形成する請求項
6記載の超砥粒工具の製造方法。
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