JP2002325892A - 板面遊技機及びその遊技球発射装置 - Google Patents

板面遊技機及びその遊技球発射装置

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JP2002325892A
JP2002325892A JP2001135599A JP2001135599A JP2002325892A JP 2002325892 A JP2002325892 A JP 2002325892A JP 2001135599 A JP2001135599 A JP 2001135599A JP 2001135599 A JP2001135599 A JP 2001135599A JP 2002325892 A JP2002325892 A JP 2002325892A
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game
board
game board
vertical
game ball
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JP2001135599A
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Inventor
Hiromi Kusuno
楠野博美
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KUSUNO SEISAKUSHO KK
Kusuno Seisakusho KK
Original Assignee
KUSUNO SEISAKUSHO KK
Kusuno Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一の傾斜角を有する遊技板の場合とは異な
る新たな複合的立体遊技空間と自力達成感の伴う遊技快
感が得られ、また遊技空間の視認良好であるとともに圧
迫感もなく遊技球発射手段の操作性も良好である板面遊
技機及びその遊技球発射装置を提供する。 【解決手段】 遮蔽遊技空間30を備えた急傾斜ないし
垂立遊技板3と緩傾斜遊技板4とが、側面に観覧用窓部
を備えた筐体1中の、透明遮蔽板2で遮蔽された遮蔽遊
技空間20内に内蔵される。垂立遊技板3は、緩傾斜遊
技板4とともに遊技者に視認良好且つ過近接感を与えな
い位置に、透明遮蔽板2より奥まった位置に垂在してお
り、これに向け弾発を用い回動打球レバー15を弾いて
発射される第1遊技球Pの発射装置14は、垂立遊技板
3の資材位置に合わせ、回転軸16が奥行方向に長く形
成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板面遊技機及びそ
の遊技球発射装置に関する。
【0002】板面遊技機は、パチンコ機、スマートボー
ル機を典型例として、垂立ないし傾斜を付して設置さ
れ、透明板材により覆蔽された閉鎖遊技板面の板面上方
部より下方部に向け遊技球を遊移させて、賞球、得点等
の獲得を目的として遊戯するものが多くみられるが、本
発明は、このような板面遊技機及びその遊技球発射装置
に関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来技術としては、垂直に立設もしくは
傾斜を付して設置され、透明板材により覆蔽された閉鎖
遊技板面の板面上方部より下方部に向け遊技球を遊移さ
せ、板面上の中央域に遊技球遊転案内手段ないし遊転経
路変更手段を設け、このような遊技球遊転案内手段ない
し遊転経路変更手段が、固設ないしは操作可能とし、遊
技球発射手段が備えられた構成のものが、通常椅子に腰
掛けて遊技を行うパチンコやスマートボール、起立姿勢
で行うピンボールなどを典型として、数多く見受けられ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術において
は、パチンコ型遊技機、即ち垂立ないし半垂立遊技板の
み、或いはスマートボールのように緩傾斜遊技板のみを
遊技機の遊技板面としているため、遊技者が、垂立ない
し半垂立遊技板だけの単純な遊技快感、緩傾斜遊技板の
みの単純な遊技快感しか得られないという課題があっ
た。
【0005】またパチンコ型板面遊技機のうち、遊技者
が、椅子に腰掛けて遊技を行わず、起立して遊技を行う
機種では、垂立ないし半垂立遊技板が遊技者の眼前に迫
り、遊技者に圧迫感を与えがちである。このような圧迫
感を持たないように、また併せて遊技時に視認範囲を良
好にしようと、遊技者が遊技板より相当距離離間して遊
技を行おうとした場合、遊技球発射手段の構成部分であ
る回動打球レバーを操作する際に難が生じる、という課
題があった。
【0006】さらに現在の板面遊技機の大半は、高度に
デジタル化され、その賞球や報償の程度も電子制御がな
されているため、遊技者の操作や偶然性が、遊技機の電
子制御の範囲に拘束されているという感覚を遊技者が抱
きがちであり、自力達成感のある遊技快感が得られにく
い、という課題があった。
【0007】本発明はこのような課題にかんがみ、単一
の傾斜角を有する遊技板の場合とは異なる新たな複合的
立体遊技空間と自力達成感の伴う遊技快感が得られ、ま
た遊技空間の視認良好であるとともに圧迫感もなく遊技
球発射手段の操作性も良好である板面遊技機及びその遊
技球発射装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、垂直に立設も
しくは傾斜を付して設置され、遊技板面上に多数の反射
釘ないし案内釘が配設されるとともに、該遊技板面が透
明板材により覆蔽され、遊技球を遊技時に上記閉鎖遊技
板面上を遊移させ、板面上の特定域に遊技球遊転案内手
段ないし遊転経路変更手段を設け、該遊技球遊転案内手
段ないし遊転経路変更手段が、固設ないしは操作可能と
し、遊技球発射手段が備えられた板面遊技機において、
複数の遊技板面が、傾斜を違えて連設されたことを第1
の主要課題解決手段とする。
【0009】また本発明は、垂直に立設もしくは傾斜を
付して設置され、遊技板面上に多数の反射釘ないし案内
釘が配設されるとともに、該遊技板面が透明板材により
覆蔽され、遊技球を遊技時に上記閉鎖遊技板面上を遊移
させ、板面上の特定域に遊技球遊転案内手段ないし遊転
経路変更手段を設け、該遊技球遊転案内手段ないし遊転
経路変更手段が、固設ないしは操作可能とし、遊技球発
射手段が備えられ、該遊技球発射手段が、回転軸と、該
回転軸に連設された弾発手段と回動打球レバーとを備え
た板面遊技機の遊技球発射装置である板面遊技機におい
て、垂立ないしは半垂立遮蔽遊技板面が、遊技者から見
た奥行方向に、回動打球レバーと相当距離離間して配設
されるとともに、遊技球発射装置の回転軸が、上記離間
距離に合わせ長く形成されたことを第2の主要課題解決
手段とする。
【0010】上記第1の主要課題解決手段のもとに、本
発明は、透明板材により覆蔽された垂立ないし半垂立遊
技板、即ち垂立ないし半垂立遮蔽遊技板が、緩傾斜遊技
板の上方縁域より立在する構成、或いは透明板材により
覆蔽された垂立ないし半垂立遊技板、即ち垂立ないし半
垂立遮蔽遊技板が、緩傾斜遊技板の下方縁域より直立方
向に相当距離離間して立在し、該離間距離が、前記緩傾
斜遊技板の遊技者による良好視認範囲を留保しうる距離
である構成をとりうるものとしている。
【0011】また上記第1の主要課題解決手段のもと
に、本発明は、異傾斜遊技板面の傾斜角度が、変更自在
に構成されることもあり、或いは具体的な遊技形態の構
成として、本発明は、遊技球発射装置より発射される遊
技球が、遮蔽された垂立ないし半垂立遊技板における遊
技球を構成し、垂立ないし半垂立遊技板には、特定球数
を賞球として供給する賞球供給手段が設けられるととも
に、該賞球供給手段より供給される賞球が、緩傾斜遊技
板面の遊技球を構成し、緩傾斜遊技板面の上方端域に遊
技球揃置塞止手段が備えられ、該遊技球揃置塞止手段に
上記賞球が暫定的に整列揃置され、該整列揃置遊技球
が、垂立ないし半垂立遊技板での遊技終了ないしは遊技
者の随意操作に応じ、一斉に前記遊技球揃置塞止手段よ
り塞止開放される構成もとりうるものとしている。
【0012】さらに本発明は、上記第1の主要課題解決
手段のもとに、異傾斜複数遊技板面のうち、少なくとも
遊技機設置面より最も高い位置にある遊技板の上端と、
最も低い位置にある遊技板の下端とを含む立体空間を、
一部ないしは全て透明板材により覆蔽された閉鎖立体遊
技空間とした構成をとりうるものとし、このような構成
のもとに、本発明は閉鎖立体遊技空間を形成する面のう
ち、遊技者から見た側面の少なくとも一部が、遊技観覧
用に透明素材により構成されうるものとしている。
【0013】一方本発明における第2の主要課題解決手
段のもとに、本発明は、透明板材により覆蔽された垂立
ないし半垂立遊技板、即ち垂立ないしは半垂立遮蔽遊技
板面が、遊技者の起立遊技に適する高さと大きさに構成
されるとともに、遊技者の板面視認範囲を良好とし過近
接感を生じさせない程度、遊技位置より奥行方向の位置
に立設され、遊技球発射装置の回転軸非露出部分の軸長
が、上記遮蔽遊技板面に遊技球を発射する発射位置まで
の奥行距離とほぼ同長とした構成をとりうるものとして
いる。
【0014】上述の構成により、遊技球は、遊技球発射
装置より、通常遊技板のうち最も接地面より高い位置に
発射され、発射された遊技球は、遊技板上を、或いは垂
立ないし半垂立遊技板の場合、遊技板に沿って透明板材
との間の遮蔽空間を、反射釘ないし案内釘、或いは遊技
球遊転案内手段ないし遊転経路変更手段により、案内な
いしは遊転経路を変更されながら、遊転落下していく。
【0015】透明板材により覆蔽された垂立ないし半垂
立遊技板、即ち垂立ないし半垂立遮蔽遊技板が、緩傾斜
遊技板の上方縁域より立在する構成のものでは、その典
型的な遊技形態、遊技球は、まず遊技者から見て最奥に
立在している垂立ないし半垂立遮蔽遊技板の最上部に発
射され、垂立ないし半垂立遮蔽遊技板における遮蔽空間
を遊転落下ののち、緩傾斜遊技板上方縁域に落下し、緩
傾斜遊技板上を奥部より手前方向に向け、遊転落下して
いく。
【0016】透明板材により覆蔽された垂立ないし半垂
立遊技板、即ち垂立ないし半垂立遮蔽遊技板が、緩傾斜
遊技板の下方縁域より直立方向に相当距離離間して立在
し、その離間距離が緩傾斜遊技板の遊技者による良好視
認範囲を留保しうる距離である構成のものでは、その典
型的な遊技形態は、遊技球は、まず遊技者から見て最手
前に立在している垂立ないし半垂立遮蔽遊技板の最上部
に発射され、垂立ないし半垂立遮蔽遊技板における遮蔽
空間を遊転落下ののち、案内手段、或いは遊転経路変更
手段を通じ、遊技者から見て最奥域の緩傾斜遊技板上方
縁域に落下し、緩傾斜遊技板上を奥部より手前方向に向
け、遊転落下していく。
【0017】異傾斜遊技空間の傾斜角度が変更自在に構
成されたものでは、傾斜角度を変えることにより、遊転
経路がその都度変化し、遊技快感にも変化を生じさせる
ことができる。またこの傾斜角度の変更を、遊技者の操
作により自在変化可能なものとしておけば、操作可能な
遊転経路変更手段となる。
【0018】垂立ないし半垂立遮蔽遊技板を典型とする
急傾斜遊技板と、緩傾斜遊技板との接合部がある場合
は、その接合部を例えば自在操作により枢動自在として
おけば、遊技球の上方への逆転遊移や跳躍による遊転経
路変更をさせることも可能である。
【0019】また急傾斜遊技板と緩傾斜遊技板とに接合
部がない場合、例えば段違え屋根型の遊技板連設構成の
場合、急傾斜板面より緩傾斜板面に落下させる際、或い
は緩傾斜板面より急傾斜板面に落下させる際に、それぞ
れの傾斜角度を変更自在としておけば、落下位置の自在
調節も可能となる。
【0020】遊技球の遊移域については、最上方の遊技
板より最下方の遊技板まで同一の遊技球が遊移する構成
に限られない。例えば、遊技球発射装置より発射される
遊技球が、垂立ないし半垂立遮蔽遊技板における遊技球
を構成し垂立ないし半垂立遮蔽遊技板には、特定球数を
賞球として供給する賞球供給手段が設けられるととも
に、該賞球供給手段より供給される賞球が、緩傾斜遊技
板面の遊技球を構成し、緩傾斜遊技板面の上方端域に遊
技球揃置塞止手段が備えられ、該遊技球揃置塞止手段に
上記賞球が暫定的に整列揃置され、該整列揃置遊技球
が、垂立ないし半垂立遊技板での遊技終了ないしは遊技
者の随意操作に応じ、一斉に前記遊技球揃置塞止手段よ
り塞止開放される構成のものでは、遊技者は最初に垂立
ないし半垂立遮蔽遊技板での遊技、いわゆるパチンコ式
の遊技をしたのち、その賞球が、緩傾斜遊技板面の遊技
球数となる。
【0021】緩傾斜遊技板面での遊技球は、垂立ないし
半垂立遮蔽遊技板における遊技の賞球として、その遊技
結果に応じた賞球数が遊技球揃置塞止手段に暫定的に整
列揃置され、この整列揃置遊技球が、垂立ないし半垂立
遊技板での遊技終了ないしは遊技者の随意操作に応じ、
一斉に前記遊技球揃置塞止手段より塞止開放されるた
め、この塞止開放された遊技球数が多ければ多いほど、
緩傾斜遊技板に設けられた得点孔に多数個入球する可能
性は高くなる。この際の遊技状況は、いわゆるスマート
ボールの遊技板面に、一斉に多数個の遊技球が打ち出さ
れた状況に類するものとなる。
【0022】異傾斜複数遊技板面のうち、少なくとも遊
技機設置面より最も高い位置にある遊技板の上端と、最
も低い位置にある遊技板の下端とを含む立体空間を、一
部ないしは全て透明板材により覆蔽された閉鎖立体遊技
空間とすれば、従前の垂立型板面遊技機、緩傾斜板面遊
技機とは異なった、言うなれば2次元の遊技空間が3次
元的遊技空間となる効果を奏する。
【0023】3次元的な立体遊技空間が提供されれば、
この遊技空間内に、別遊技装置や、いわゆるヤクものな
どの遊転経路変更手段の付設も可能となり、新たな複合
的立体遊技空間が得られる。
【0024】垂立ないしは半垂立遮蔽遊技板面が、遊技
者から見た奥行方向に、回動打球レバーと相当距離離間
して配設されるとともに、遊技球発射装置の回転軸が上
記離間距離に合わせ長く形成された遊技球発射装置が備
えられていれば、特に垂立ないし半垂立遮蔽遊技板が、
遊技者の起立遊技に適する高さと大きさに構成されると
ともに、遊技者の板面視認範囲を良好とし過近接感を生
じさせない程度、遊技位置より奥行方向の位置に立設さ
れ、遊技球発射装置の回転軸非露出部分の軸長が、上記
遮蔽遊技板面に遊技球を発射する発射位置までの奥行距
離とほぼ同長であれば、操作性を損なわず、遊技空間の
視認が良好となる。軸長が長くなり、操作性に難が生じ
た場合は、軸の中幹部に回転支持機構を付設すればよ
い。
【0025】遊技球は一般に、遊技板の最上端域、最奥
域に発射する必要があるため、垂立ないし半垂立遮蔽遊
技板が、最奥に立在するものもあり得るが、このような
構成のもとであっても、遊技者より離間した位置にも発
射可能となり、操作性も殆ど損なわれない。ただ、遊技
球の遊転経路変更手段を別途設ければ、同様の効果を奏
することもあり得るのは云うまでもないが、本発明にか
かる遊技球発射装置の構成は、簡便かつ廉価である点で
優れている。
【0026】このように奥行と高さのある立体遊技空間
を備えた遊技機については、閉鎖立体遊技空間を形成す
る面のうち、閉鎖立体遊技空間を形成する面のうち、遊
技者から見た側面の少なくとも一部が、遊技観覧用に透
明素材により構成されていれば、遊技者以外の者も、遊
技機の側面から遊技状態を観覧する遊技快感を得ること
ができる。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面を参照し
ながら説明する。
【0028】(第1実施形態)本実施形態は、その全体
斜視図である図1、及び全体正面略図である図2
(a)、全体側面略図である図2(b)に示されるよう
に、筐体1の上方に、遊技者が遊技時に対峙する部分に
は、透明合成樹脂製の透明遮蔽板2が垂設され、透明遮
蔽板2により覆蔽され遮蔽される遮蔽遊技空間20内に
は、遊技者の起立遊技に適する高さと大きさの急傾斜遊
技板である垂立遊技板3、遮蔽遊技空間20の最奥部よ
り遊技者の手前に向け緩傾斜している緩傾斜遊技板4が
内蔵され、垂立遊技板3と緩傾斜遊技板4との間には、
遮蔽遊技空間20の最奥部に垂設される奥部壁面5が介
設されている。
【0029】筐体1の構成は、その側面に、合成樹脂製
透明素材製の遊技観覧用窓11が設けられるとともに、
遊技者が遊技時に近接する手前部分に、棚状部12が形
成され、棚上部12は、筐体設置面にほぼ水平である。
この棚状部12には、遊技球塞止開放ボタン13が設け
られ、透明遮蔽板2の右下方には、遊技球発射装置14
が装設される。また筐体1の下方域には、遊技者が一定
成果を本実施形態遊技機で獲得した場合に景品が自動的
に搬出される景品口19が形成される。
【0030】透明遮蔽板2は、棚状部12の幅に若干の
距離を加えた距離で、遊技者と遊技時に対峙する構成で
あるが、垂立遊技板3は、透明遮蔽板2より、図2
(b)に示されるlの距離離間して垂設され、この位置
は、遊技者の板面視認範囲を良好とし過近接感を生じさ
せない程度、遊技者より離間した位置である。
【0031】遊技球発射装置14は、遊技者に対して可
視部分を備えた遊技球貯留案内17、及び同様に遊技者
に対して可視部分を備えた遊技球発射台18もその構成
要素としており、従前からのパチンコ機遊技球発射装置
と同様に構成され、回動打球レバー15は、遊技者の操
作に応じ、弾発手段の弾発とストッパーにより一定角を
回動し、弾発手段の弾発により垂立遊技板3における第
1遊技球Pを、遊技球発射台18より、垂立遊技板3に
向け発射する。
【0032】遊技発射装置14は、図1並びに本実施形
態の遊技発射装置装設部分断面略図である図2(c)に
示されるように、回動打球レバー15及び弾発手段とス
トッパーを備えた回転軸16が備設されている。この回
転軸16は、回転支持筒状体16aにより回転自在に支
持される。またこの回転支持筒状体16aの軸長は、垂
立遊技板3と透明遮蔽板2との離間距離、すなわち図2
(b)に示される離間距離lに等しい。
【0033】垂立遊技板3は、透明合成樹脂製の垂立遊
技板面遮蔽板31により覆蔽されることにより、垂立遮
蔽遊技板30が形成され、垂立遮蔽遊技板30の板面3
2には、多数の案内釘34が板面32に対し一定の角度
変化を設けて垂設されるとともに、図1に示される例で
は6個の得点スリット35が設けられている。得点スリ
ット35は、緩傾斜遊技板4の遊技球数を決定する賞球
供給手段を構成し、得点スリット35に掲示の賞球数
が、緩傾斜遊技板4の遊技球数となる。
【0034】その下方には、第1遊技球Pを回収する
か、或いは再度ないし複数回、第1遊技球Pを遊技球貯
留案内へと戻す第1遊技球回収機構の構成要素である第
1遊技球回収案内36が緩傾斜V字状に構成され、第1
遊技球回収案内36のV字谷底部には、第1遊技球回収
孔37が穿設されている。第1遊技球回収案内36は、
垂立遊技板面遮蔽板31、次項記載の円弧状第1遊技球
発射案内33b、円弧状第1遊技球再帰案内38ととも
に、第1遊技球Pを垂立遊技板3の外部に跳出させない
ように、垂立遊技板3を垂立遮蔽遊技板30として構成
するものとなっている。
【0035】なお、遊技球発射台18より発射された第
1遊技球Pは、筒状第1遊技球発射案内33a、円弧状
第1遊技球発射案内33bを経て、垂立遊技板3の垂立
遮蔽遊技板30に射出されるが、射出の力が強すぎた場
合、垂立遮蔽遊技板面30を遊移せず、円弧状第1遊技
球再帰案内38、筒状第1遊技球再帰案内39を経て、
再び遊技球貯留案内17へと戻る構成としている。第1
遊技球Pが何回再発射可能かは、遊技機の初期設定によ
る。
【0036】緩傾斜遊技板4は、遊技板面遮蔽板による
覆蔽はなく、その遊技板面40は、大きな遮蔽遊技空間
20を構成する構成面の一つとなっている。緩傾斜遊技
板面40には、多数の案内釘41が板面40に対し一定
の角度変化を設けて垂設されるとともに、図1に示され
る例では5個の得点孔42が穿設されている。得点孔4
2は、第2遊技球Qが入孔した場合、その得点数が遊技
板面40に併記され、遊技者の獲得点数が一定数以上と
なると、景品口19より景品が遊技者に向け自動的に搬
出される。
【0037】緩傾斜遊技板4の遊技球数は、前記のとお
り、得点スリット35を第1遊技球Pが通過した場合、
通過した得点スリット35に掲示の賞球数が、緩傾斜遊
技板4の遊技球数、即ち第2遊技球Qの個数となる。得
点孔42への入孔は、第2遊技球Qの個数が多ければ多
いほど、その確率は高まる。得点孔42に入孔した第2
遊技球Qはそのまま回収され、1ゲーム内で再びゲーム
に供されることはなく、回収される。
【0038】また第2遊技球Q以外の第2遊技球Qは、
図1には記載が省略されているが、緩傾斜遊技板面40
の下縁に設けられた回収孔より回収され、これら回収さ
れた第2遊技球Qは、ゲームセット後次のゲームに使用
される第2遊技球Qとして、同じく図1には記載が省略
されているが、賞球供給孔50の上方、奥部壁面5の裏
側に設けられた第2遊技球貯留機構へと搬送される。
【0039】第2遊技球Qについては、奥部壁面5に穿
設された賞球供給孔50より、通過した得点スリット3
5に掲示の賞球数が供給される。供給された賞球、即ち
第2遊技球Qは、第2遊技球揃置塞止ボード6に落下す
る。この第2遊技球揃置塞止ボード6は、緩傾斜遊技板
4の上縁の上方に、第2遊技球Qの径より小さい距離、
奥部壁面5より離間させ、また第2遊技球Qの径より大
きい距離、緩傾斜遊技板面40より離間させて水平且つ
回動自在に架設し、垂立遊技板3での遊技中は、奥部壁
面5に向け若干傾斜した姿勢で静止させておく。
【0040】また第2遊技球揃置塞止ボード6は、筐体
1の棚状部12に設けられた、遊技球塞止開放ボタン1
3と連動するものであって、垂立遊技板3での遊技終了
を確認した遊技者の随意操作で、遊技球塞止開放ボタン
13を押すと、第2遊技球揃置塞止ボード6は、第2遊
技球Qの塞止開放に足る一定角度以上回動し、その後さ
らに一定角度回動して、前項記載のような、垂立遊技板
3での遊技中に奥部壁面5に向け若干傾斜した静止姿勢
と同じ姿勢で静止させておく設定とする。実施例として
は、遊技球塞止開放ボタン13を1回押すと連続動作で
1回転するものとしておくのが典型的な設定といえよ
う。
【0041】以上のような構成により、遊技球発射台1
8より遊技者が回動打球レバー15を弾くことにより垂
立遮蔽遊技板30へと射出された第1遊技球Pは、遊技
板のうち最も筐体設置面より高い位置である円弧状第1
遊技球発射案内33b、円弧状第1遊技球再帰案内38
に沿い、或いはその途上より、筒状第1遊技球再帰案内
に入孔する前に、垂立遮蔽遊技板30の板面に沿って垂
立遊技板面遮蔽板31との間の遮蔽空間を、案内釘34
により、案内ないしは遊転経路を変更されながら、遊転
落下していく。射出の力が強すぎた場合、第1遊技球P
は、垂立遮蔽遊技板面30を遊移せず、円弧状第1遊技
球再帰案内38、筒状第1遊技球再帰案内39を経て、
再び遊技球貯留案内17へと戻る。
【0042】垂立遮蔽遊技板30を上方から下方に遊移
する第1遊技球Qが得点スリット35を通過すると、そ
の直後に、通過した得点スリット35に掲示の賞球数
が、緩傾斜遊技板4の遊技球数、即ち第2遊技球Qの個
数となり、この個数分、奥部壁面5に穿設された賞球供
給孔50より供給される。供給された賞球、即ち第2遊
技球Qは、第2遊技球揃置塞止ボード6に落下し、そこ
で垂立遮蔽遊技板30での遊技が完了するまで揃置塞止
される。
【0043】垂立遮蔽遊技板30でのゲーム完了は、第
1遊技球Pが再発射可能回数の初期設定によるもので、
この初期設定における垂立遮蔽遊技板30でのゲーム完
了初期設定条件が満足された段階で、垂立遮蔽遊技板3
0でのゲームは完了する。
【0044】このゲーム完了初期設定条件が満足される
までは、得点スリット35を通過した第1遊技球P、得
点スリット35を通過せずに緩傾斜V字状の第1遊技球
回収案内36及びそのV字谷底部に穿設された第1遊技
球回収孔37より回収される第1遊技球P、穿設射出の
力が強すぎた場合に円弧状第1遊技球再帰案内38、筒
状第1遊技球再帰案内39を案内される第1遊技球P
は、全て遊技球貯留案内17へと戻り、垂立遮蔽遊技板
30での遊技は続行可能である。
【0045】垂立遮蔽遊技板30でのゲームが完了した
段階で、遊技者は遊技球塞止開放ボタン13を押せば、
第2遊技球揃置塞止ボード6は、第2遊技球Qの塞止開
放に足る一定角度以上回動し、揃置塞止されていた第2
遊技球Qは、塞止開放され、緩傾斜遊技板面40上を一
斉に遊移を始める。これら遊移する第2遊技球Qのうち
の幾つかが、得点孔42に入孔した場合、遊技板面40
に併記された得点数を遊技者が獲得するところとなり、
遊技者の獲得点数が一定数以上となると、遊技機の初期
設定に応じ、景品口19より景品が遊技者に向け自動的
に搬出される。
【0046】本実施形態における遮蔽遊技空間20は、
垂立遊技板3と緩傾斜遊技板4を内蔵するものであるた
め、遮蔽遊技空間20の大きさは、高さが垂立遊技板3
及び奥部壁面5、緩傾斜遊技板4の高さの和であり、幅
は垂立遊技板3、緩傾斜遊技板4の幅に合致するもので
あるため、大きな閉鎖立体空間として、その中に種々の
いわゆるヤクものなど、遊技球遊転経路変更手段を添設
することができる。実施例としては、いわゆるヤクもの
に限らず、板面に多数の案内釘を装設した遊技板であっ
てもよい。ただ、急傾斜遊技板の場合は、本実施形態の
垂立遮蔽遊技板30のように、遊技球が遊技板の外部に
跳出させないように、遊技空間を遮蔽空間としておく必
要が生じるものと考えられる。
【0047】垂立遮蔽遊技板30への第1遊技球Pの発
射については、遊技球発射装置の回転軸16を図2
(b)(c)に示されるとおり、lの長さに長く形成し
てあるので、垂立遮蔽遊技板30が、遊技者の起立遊技
に適する高さと大きさでありつつ、遊技者の板面視認も
良好であり過近接感を生じさせず、回転支持筒状体16
aにより回転自在に支持されているため、操作性も損な
われない。
【0048】遮蔽遊技空間20のなかの遊技球P、Qの
遊移の動きは、遊技観覧用窓11より、遊技状態の側面
観覧が可能であり、遊技者による遊技状態の視認、観覧
のみならず、遮蔽遊技空間20内にいわゆるヤクものな
どの動きのある遊技球遊転案内手段、遊転経路変更手段
を装設してあれば、遊技傍観者もこれらを遊技者ととも
に、遊技者とは違う位置から遊技者と同時に、遊技及び
その付帯的な遊技空間の変化を観覧する遊技快感を味わ
うことができる。
【0049】(第2実施形態)本実施形態は、その全体
斜視図である図3に示されるように、第1実施形態にお
ける垂立遊技板3が奥部壁面5の上方に延在し、奥部壁
面の上半域に垂立遮蔽遊技板53が形成された構成の実
施形態である。
【0050】言い換えれば、本実施形態は、垂立遊技板
遮蔽板51により覆蔽される垂立遮蔽遊技板53が、緩
傾斜遊技板40の上方縁域より立在し、その遊技板面5
2は奥部壁面5と一致する構成のものであり、第1遊技
球遊技発射案内53b、案内釘54、得点スリット5
5、緩傾斜V字状の第1遊技球回収案内56、第1遊技
球回収案内36のV字谷底部に形成される第1遊技球回
収孔57、円弧状第1遊技球再帰案内58、筒状第1遊
技球再帰案内59の構成は、前記第1実施形態における
垂立遮蔽遊技板3の構成に準ずる。
【0051】本実施形態においては、垂立遮蔽遊技板5
3が、遊技者より奥行方向に離間して立在しているた
め、遊技板の視認は良好で過近接感も遊技者が覚えずに
済む反面、遊技球発射装置14の回転軸16bを、透明
遮蔽板2と奥部壁面5との距離に合わせ長く形成する必
要が生じるが、回転支持機構も数点支持ないし前記第1
実施形態と同様、回転支持筒状体のように長く形成して
おけば、操作性には支障が生じない。但し遊技球発射台
18は視認が困難となるため、遊技球発射台視認モニタ
18aが装設される。
【0052】本実施形態のゲーム方法は、前記第1実施
形態とほぼ同じであるが、構成上異なる点は、前項、前
々項に記載のほか、奥部壁面5と緩傾斜遊技板4との接
合部60を枢動自在とするとともに、緩傾斜遊技板4の
遊技者手前域での筐体1との連設を自在枢結、奥部壁面
5も垂立姿勢を保ったまま上下に摺動自在となるように
構成し、垂立遮蔽遊技板53での遊技が完了するまで
は、緩傾斜遊技板4は、奥行方向に向け緩傾斜した状態
で静止し、緩傾斜遊技板4と奥部壁面5との接合部60
に形成されるくぼみが遊技球揃置塞止手段を構成する点
である。
【0053】このような構成により、垂立遮蔽遊技板5
3での遊技が完了し、遊技者が遊技球塞止開放ボタン1
3を押すと、緩傾斜遊技板4と奥部壁面5との接合部6
0に形成されていたくぼみは、緩傾斜遊技板4の迫り上
がりにより消滅し、緩傾斜遊技板40は遊技者に手前に
向け傾斜を始め、くぼみに揃置塞止されていた第2遊技
球Qは、遊技者の手前方向に向け、回転遊移を開始す
る。爾後の作用については、前記第1実施形態に準ず
る。
【0054】なお第1、第2実施形態を通じ、遊技板上
の遊技球の動きは遊技者により如実に視認され、案内釘
による遊技球の案内、反射の動きは、遊技者にさほどの
被制御感を与えず、遊技者に自力達成感の伴う遊技快感
をもたらすものとなる。
【0055】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明板面遊技機
によれば、単一の傾斜角を有する遊技板の場合とは異な
る新たな複合的立体遊技空間と自力達成感の伴う遊技快
感が得られ、また遊技空間の視認良好であるとともに圧
迫感もなく遊技球発射手段の操作性も良好である板面遊
技機及びその遊技球発射装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施形態の全体斜視図である。
【図2】(a)は本発明第1実施形態の全体正面略図、
(b)は同全体側面略図、(c)は同遊技発射装置装設
部分断面略図である。
【図3】本発明第2実施形態の全体斜視図である。
【符号の説明】
1 筐体 11 遊技観覧用窓 12 筐体棚状部 13 遊技球塞止開放ボタン 14 遊技球発射装置 15 回動打球レバー 16、16b 回転軸 16a 回転支持筒状体 17 遊技球貯留案内 18 遊技球発射台 18a 遊技球発射台視認モニタ 19 景品口 2 透明遮蔽板 20 遮蔽遊技空間 3 垂立遊技板 30、53 垂立遮蔽遊技板 31、51 垂立遊技板面遮蔽板 32、52 垂立遮蔽遊技板面 33a 筒状第1遊技球発射案内 33b 円弧状第1遊技球発射案内 34、54 案内釘 35、55 得点スリット 36、56 第1遊技球回収案内 37、57 第1遊技球回収孔 38、58 円弧状第1遊技球再帰案内 39、59 筒状第1遊技球再帰案内 4 緩傾斜遊技板 40 緩傾斜遊技板面 41 案内釘 42 得点孔 5 奥部壁面 50 賞球供給孔 6 第2遊技球揃置塞止ボード 60 緩傾斜遊技板と奥部壁面との接合部 P 第1遊技球 Q 第2遊技球 l 透明遮蔽板と垂立遊技板との距離

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】垂直に立設もしくは傾斜を付して設置さ
    れ、遊技板面上に多数の反射釘ないし案内釘が配設され
    るとともに、該遊技板面が透明板材により覆蔽され、遊
    技球を遊技時に上記閉鎖遊技板面上を遊移させ、板面上
    の特定域に遊技球遊転案内手段ないし遊転経路変更手段
    を設け、該遊技球遊転案内手段ないし遊転経路変更手段
    が、固設ないしは操作可能とし、遊技球発射手段が備え
    られた板面遊技機において、複数の遊技板面が、傾斜を
    違えて連設されたことを特徴とする板面遊技機。
  2. 【請求項2】垂直に立設もしくは傾斜を付して設置さ
    れ、遊技板面上に多数の反射釘ないし案内釘が配設され
    るとともに、該遊技板面が透明板材により覆蔽され、遊
    技球を遊技時に上記閉鎖遊技板面上を遊移させ、板面上
    の特定域に遊技球遊転案内手段ないし遊転経路変更手段
    を設け、該遊技球遊転案内手段ないし遊転経路変更手段
    が、固設ないしは操作可能とし、遊技球発射手段が備え
    られ、該遊技球発射手段が、回転軸と、該回転軸に連設
    された弾発手段と、回動打球レバーとを備えた板面遊技
    機の遊技球発射装置である板面遊技機において、 垂立
    ないしは半垂立遮蔽遊技板面が、遊技者から見た奥行方
    向に、回動打球レバーと相当距離離間して配設されると
    ともに、遊技球発射装置の回転軸が、上記離間距離に合
    わせ長く形成されたことを特徴とする板面遊技機の遊技
    球発射装置。
  3. 【請求項3】透明板材により覆蔽された垂立ないし半垂
    立遊技板、即ち垂立ないし半垂立遮蔽遊技板が、緩傾斜
    遊技板の上方縁域より立在することを特徴とする請求項
    1記載の板面遊技機。
  4. 【請求項4】透明板材により覆蔽された垂立ないし半垂
    立遊技板、即ち垂立ないし半垂立遮蔽遊技板が、緩傾斜
    遊技板の下方縁域より直立方向に相当距離離間して立在
    し、該離間距離が、前記緩傾斜遊技板の遊技者による良
    好視認範囲を留保しうる距離であることを特徴とする請
    求項1記載の板面遊技機。
  5. 【請求項5】異傾斜遊技板面の傾斜角度が、変更自在に
    構成されたことを特徴とする請求項1記載の板面遊技
    機。
  6. 【請求項6】遊技球発射装置より発射される遊技球が、
    遮蔽された垂立ないし半垂立遊技板における遊技球を構
    成し、垂立ないし半垂立遊技板には、特定球数を賞球と
    して供給する賞球供給手段が設けられるとともに、該賞
    球供給手段より供給される賞球が、緩傾斜遊技板面の遊
    技球を構成し、緩傾斜遊技板面の上方端域に遊技球揃置
    塞止手段が備えられ、該遊技球揃置塞止手段に上記賞球
    が暫定的に整列揃置され、該整列揃置遊技球が、垂立な
    いし半垂立遊技板での遊技終了ないしは遊技者の随意操
    作に応じ、一斉に前記遊技球揃置塞止手段より塞止開放
    されることを特徴とする請求項1記載の板面遊技機。
  7. 【請求項7】異傾斜複数遊技板面のうち、少なくとも遊
    技機設置面より最も高い位置にある遊技板の上端と、最
    も低い位置にある遊技板の下端とを含む立体空間を、一
    部ないしは全て透明板材により覆蔽された閉鎖立体遊技
    空間としたことを特徴とする請求項1記載の板面遊技
    機。
  8. 【請求項8】透明板材により覆蔽された垂立ないし半垂
    立遊技板、即ち垂立ないしは半垂立遮蔽遊技板面が、遊
    技者の起立遊技に適する高さと大きさに構成されるとと
    もに、遊技者の板面視認範囲を良好とし過近接感を生じ
    させない程度、遊技位置より奥行方向の位置に立設さ
    れ、遊技球発射装置の回転軸非露出部分の軸長が、上記
    遮蔽遊技板面に遊技球を発射する発射位置までの奥行距
    離とほぼ同長としたことを特徴とする請求項2記載の板
    面遊技機の遊技球発射装置。
  9. 【請求項9】閉鎖立体遊技空間を形成する面のうち、遊
    技者から見た側面の少なくとも一部が、遊技観覧用に透
    明素材により構成されたことを特徴とする請求項7記載
    の板面遊技機。
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