JP3030659U - 板面遊技機 - Google Patents
板面遊技機Info
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- JP3030659U JP3030659U JP1996004600U JP460096U JP3030659U JP 3030659 U JP3030659 U JP 3030659U JP 1996004600 U JP1996004600 U JP 1996004600U JP 460096 U JP460096 U JP 460096U JP 3030659 U JP3030659 U JP 3030659U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 遊技者が遊技板面上より目を離さずに残余遊
技球数を一目瞭然に認知できるとともに、賞球ないし遊
技球供給手段、回収手段、収納手段の別途配設を要する
ことなく板面上の遊技球の反復使用、並びに低身長者も
遊技球の発射球数、発射位置を確認しながら遊技するこ
とが可能な板面遊技機を提供する。 【構成】 案内釘3が配設され傾斜の付された板面1に
は、一定個数の遊技球が封置されるとともに、得点スリ
ット2a〜2j、案内釘3が配設され、板面1の下方域
には、案内釘3とともに遊技球塞止具を構成し、遊技球
塞止枠4a、4bが板面より出没自在に装設され、1ゲ
ーム時に遊技球塞止具に回収されなかった遊技球は、案
内域5a、発射遊技球貯留部5bを遊移して、遊技に反
復使用され、遊技球発射位置6aの近傍には、低身長遊
技者用に、遊技球発射位置確認鏡6bが装設される。
技球数を一目瞭然に認知できるとともに、賞球ないし遊
技球供給手段、回収手段、収納手段の別途配設を要する
ことなく板面上の遊技球の反復使用、並びに低身長者も
遊技球の発射球数、発射位置を確認しながら遊技するこ
とが可能な板面遊技機を提供する。 【構成】 案内釘3が配設され傾斜の付された板面1に
は、一定個数の遊技球が封置されるとともに、得点スリ
ット2a〜2j、案内釘3が配設され、板面1の下方域
には、案内釘3とともに遊技球塞止具を構成し、遊技球
塞止枠4a、4bが板面より出没自在に装設され、1ゲ
ーム時に遊技球塞止具に回収されなかった遊技球は、案
内域5a、発射遊技球貯留部5bを遊移して、遊技に反
復使用され、遊技球発射位置6aの近傍には、低身長遊
技者用に、遊技球発射位置確認鏡6bが装設される。
Description
【0001】
本考案は、板面遊技機に関する。
【0002】 板面遊技機は、ゲームセンター、或は祭事の屋台等に設置され、パチンコ機、 スマートボール等、3センチ内外或はそれ未満の径を有する小球を板面に発射し て遊技を行うものが多い。
【0003】 本考案は、板面遊技機の中でも、このように小球をガラス板により覆蔽された 閉鎖遊技板面に発射して遊技を行う板面遊技機に関するものである。
【0004】
本考案の従来技術となるものは、いわゆるパチンコ機に代表される板面遊技機 、すなわち、垂直に立設され、ガラス板により覆蔽された閉鎖遊技板面上に多数 の反射釘ないし案内釘を配設し、この板面上に発射手段より遊技球を発射してこ れを板面下方に遊移させ、遊技球を、遊技板面に付設されたセーフ部に入球させ 、これによって配給される賞球個数を競うものである。
【0005】 また、類似の従来技術としては、いわゆるスマートボール、ピンボールに代表 される板面遊技機、すなわち傾斜を付して設置され、ガラス板により覆蔽された 閉鎖遊技板面に、パチンコ機同様、遊技球発射手段より遊技球を発射してこれを 板面下方に遊移させ、前記遊技球が滞留、通過、ないしは接触することにより得 点を加算する得点手段が遊技板面に付設され、板面に遊技球回収手段が設けられ 、遊技得点、或は賞球個数を競うものである。
【0006】
上記従来技術にあっては、例えばピンボールなどにその例がよく見られるが、 遊技球の個数が限られている場合、残余遊技球があと幾つ存在するかの報知手段 が設けられていても、遊技板面以外の場所に数字によるデジタル表示がなされる ことが多く、残余遊技球数が一目瞭然の遊技球量として遊技者に認知されにくい 、という課題があった。
【0007】 また上記従来技術、特にパチンコ機、スマートボール機などにあっては、賞球 数が定量である場合、所定の賞球がすべて遊技者に向け放出されると、その後遊 技の実行が滞ることになり、これを避けるためには、新たに賞球供給手段を付設 しなければならない、という課題があった。
【0008】 上記従来技術に係る遊技機は、年少者、もしくは低身長者を遊技者として想定 したものは僅少であり、これらの遊技者は低身長のため、遊技板面の外装延設部 に遮られ、遊技球発射位置を確認できずに遊技をせざるをえず、遊技板面に個数 、球勢において意図しない遊技球を発射してしまいがちである、という課題もあ った。
【0009】 本考案はこのような課題にかんがみ、遊技者が遊技板面上より目を離さずに残 余遊技球数を一目瞭然に認知することができるとともに、賞球ないし遊技球供給 手段、回収手段、収納手段の別途配設を要することなく板面上の遊技球の反復使 用が可能である板面遊技機を提供することを目的とする。
【0010】
本考案は、垂直に立設もしくは傾斜を付して設置され、ガラス板により覆蔽さ れた閉鎖遊技板面に、遊技球発射手段より遊技球を発射してこれを板面下方に遊 移させ、前記遊技球が滞留、通過、ないしは接触することにより得点を加算する 得点手段、もしくは賞球排出手段に連結されるセーフ部ないし報賞手段が、遊技 板面に付設されるとともに、板面に遊技球回収手段が設けられた板面遊技機、例 えばパチンコ機、スマートボール機のように、板面上に多数の反射釘ないし案内 釘を配設したもの、或はピンボールゲーム機のような板面遊技機において、上記 遊技球回収手段が、板面上の下方域に装設された遊技球塞止具により構成され、 上記遊技球回収手段に回収されなかった遊技球を再度遊技球発射手段に案内する 案内手段が、板面下方端域に配設され、特に上記遊技球塞止具が、遊技板面より 出没自在の塞止板ないしは塞止枠を備えたこと、並びに上記板面遊技機において 、上記遊技球発射手段に、年少遊技者もしくは低身長者用の遊技球発射補助手段 として、遊技球発射位置確認鏡が備えられたことを主たる課題解決の手段とし、 上記課題解決の手段のもとに、板面遊技機に一定個数の遊技球が備設され、遊技 球発射手段にその全個数が案内されている状態がゲームスタート状態として設定 されるとともに、遊技球塞止具にその全個数が塞止された状態がゲームオーバー 状態として設定され、板面の所定の位置に複数個付設される得点手段が、遊技球 通過部と遊技球通過感知手段とを備えるとともに、得点表示手段に連結され、遊 技球通過部において遊技球の1回以上の通過につき、1単位得点のみの表示がな され、同一ゲーム内に遊技球が重複通過の場合においても、1単位得点以上の得 点表示がなされない構成とし、同一ゲーム内において遊技球が、上記複数個の得 点手段に備設の遊技球通過部の一定数以上を1度以上通過することを、再ゲーム ないし景品獲得等の特典取得条件として設定されたものとしている。
【0011】
上述の構成により、垂直に立設もしくは傾斜を付して設置され、ガラス板によ り覆蔽され遊技者が直接遊技球に触れられない閉鎖遊技板面に、発条体等を用い た遊技球発射手段により遊技球を発射し、閉鎖遊技板面の傾斜に沿って、上記遊 技球を遊技板面下方に遊移、もしくは垂落させる。
【0012】 遊技球発射手段には、年少遊技者もしくは低身長者用の遊技球発射補助手段と して、遊技球発射位置確認鏡が備えられているため、遊技者が低身長者であって も、遊技板面の外装延設部に遮られた遊技球発射位置は、遊技球発射位置確認鏡 を見れば、遊技球発射位置近傍の遊技球個数、発射位置装填状態を確認できる。 これによって低身長遊技者でも、遊技板面に個数、球勢において意図に沿った遊 技球を発射することが可能となり、ゲームの楽しさが頗る増大する。
【0013】 前記遊技球が板面上を下方に遊移もしくは垂落する際には、遊技板面に付設の 得点手段に滞留、通過、ないしは接触するごとに遊技得点が加算されていき、ゲ ーム終了時に獲得得点を競うか、もしくは賞球排出手段に連結されているセーフ 部ないし報賞手段に入球或は滞留、通過、ないしは接触するごとに、遊技者に賞 球が供出される。得点手段、セーフ部、報賞手段への入球、滞留、通過、ないし 接触は、遊技者がゲームを楽しむためにやや困難が伴うように設定されているの が通常である。
【0014】 本考案では、板面の所定の位置に得点手段が複数個付設されており、この得点 手段の構成要素である遊技球通過部を遊技球が通過すると、遊技球通過感知手段 がこれを感知し、その得点結果が得点表示手段に表示される。
【0015】 得点獲得の設定については、本考案は、遊技球通過部において遊技球の1回以 上の通過につき、1単位得点のみの表示がなされ、同一ゲーム内に遊技球が重複 通過の場合においても、1単位得点以上の得点表示がなされない構成とし、同一 ゲーム内において遊技球が、上記複数個の得点手段に備設の遊技球通過部の全て を1度以上通過することを、再ゲームないし景品獲得等の特典取得条件となる設 定であるため、得点表示もこれに応じたものとなり、例えば一定数箇所以上の得 点手段の通過があれば、景品、或は再ゲーム権が遊技者に与えられる。 遊技球 は、上記得点手段のうち滞留したものを除き、板面上の下方域に装設された遊技 球回収手段である遊技球塞止具により板面上にて回収塞止され、同一ゲーム内、 すなわち、ゲームスタート時よりゲームオーバー時に至るまでの間、再度遊技球 として使用することができなくなる。
【0016】 一方上記遊技球回収手段に回収されなかった遊技球は、回収手段より下方域に 配設された案内手段により遊技球発射手段へと案内され、同一ゲーム時に再び遊 技に使用することが可能なものとなる。
【0017】 遊技球塞止具に全ての遊技球が塞止回収された時点で、上記設定によりゲーム オーバー状態となる。この後再びゲームスタートさせるには、遊技板面より出没 自在の塞止板ないしは塞止枠を板面下に没入させ、塞止されていた遊技球を板面 下方に遊移もしくは垂落させると、遊技球は板面下方端域に配設の案内手段によ り、再度遊技球発射手段に案内される。
【0018】 このようにして、遊技球発射手段へと遊技球の全個数が案内された後、再び遊 技球塞止板ないし遊技球塞止枠を板面より突出させれば、ゲームスタート状態と なり、上記手順のゲームが開始する。
【0019】
以下本考案板面遊技機の実施例を図面を参照しながら説明する。 本実施例は、その板面部表面図である図1に示されるように、板面1に案内釘 3が多数配設され、得点手段を構成する遊技球通過部、すなわち得点スリットは 、全部で10箇所所定の位置に設けられ、この得点スリット2a〜2jには、ボ ーリングピンを平板形状としてものがスリットの上部に添設されている。なお、 板面1は、ガラスにより覆蔽されている。
【0020】 板面1の下方域には、その拡大図である図2に示されるように、遊技球回収手 段である遊技球塞止具が2箇所設けられ、この遊技球塞止具は、案内釘3と、板 面より出没自在の遊技球塞止枠4a、4bとにより構成される。遊技球塞止枠4 a、4bは枠状でなく、板状であってもよい。ゲーム中は、これら遊技球塞止枠 4a、4bは板面上に突出した状態を持続するように設定される。
【0021】 これら2箇所の遊技球塞止具の中間部には、案内釘は配設されず、これが遊技 球発射手段へと遊技球Cと案内する案内域5aを構成し、発射遊技球貯留部5b とともに、遊技球発射手段へ遊技球を案内する案内手段を構成する。遊技球Cの 個数は10個とされており、ゲームスタート時には、10個全てが発射遊技球貯 留部5bに貯留される。
【0022】 遊技球発射手段は、図1、図2、および本実施例全体図である図3に示される ように、遊技球発射ノブ7a、遊技球発射杆7bより構成され、遊技球発射の弾 発を加えるために発条が備えられている。遊技球は遊技球発射杆7bの出没位置 である遊技球発射位置6より発射される。この遊技球発射手段の装設位置は、電 動機構収納函部12の全面右上部である。また電動機構収納函部12の全面右中 央部には、硬貨投入口10が穿設されている。
【0023】 遊技球発射位置6aの近傍であって、発射遊技球貯留部と遊技球列を挟んで板 面上方側には、低身長遊技者用に、遊技球発射補助手段である遊技球発射位置確 認鏡6bが、遊技球の送出を妨げない位置に装設されている。
【0024】 遊技球発射手段の装設位置近傍の板面延設部上表面には、スタートボタン8が 装設され、このスタートボタンを押すと、遊技球塞止枠4a、4bは数秒内外板 面より没し、その後板面より再度突出するように電動設定される。
【0025】 得点スリット2a〜2jには、遊技球通過感知手段が備えられ、得点表示手段 である得点ピン9a〜9jの倒立は、遊技球通過感知手段が感知する得点スリッ ト通過不通過により決定される電動回路設定となっており、ゲームスタート時に は、得点ピン9a〜9jは全て直立状態とされ、ゲーム中に得点スリット2a〜 2jのいずれかを遊技球Cが1回以上通過すれば、遊技球Cの通過した番号の得 点ピンを2a〜2jが倒れる設定となっている。
【0026】 そして上記10本の得点ピン9a〜9jのうち8本内外の一定本数が倒れると 、再ゲーム権が生じ、10本全部が倒れると、電動機構収納函部12の前面左下 部の景品口11より遊技者に景品が給付されるように設定されている。
【0027】 以上のような構成により、遊技者が遊技球発射ノブ7aを用いて、弾発の加わ った遊技球発射杆7bを遊技球Cに当て、板面1上に遊技球を送出すると、遊技 球Cは、板面1上を案内釘3に衝突接触しつつ板面下方へと遊移し、その途中で 得点スリット2a〜2jを通過すれば、通過得点スリットの番号に該当する得点 ピン9a〜9jのいずれかが倒れる。倒れた得点ピンは、ゲーム中は倒れた状態 を保持する。
【0028】 板面下方へと遊移する遊技球Cのうち、遊技球塞止枠4a、4bとその近傍の 案内釘とにより下方遊移を阻止された遊技球は、回収球、すなわちアウト球とな り、遊技者はゲーム中にそれらの遊技球を遊技に使用することはできない。
【0029】 しかし遊技球塞止枠4a、4bとその近傍の案内釘とにより下方遊移を阻止さ れなかった遊技球は、案内域5aを遊移し、発射遊技球貯留部5bに案内され、 再び遊技球発射位置6を経て遊技に使用される。
【0030】 このようにして遊技球塞止枠4a、4bにより板面の遊技球Cの全10個が全 て塞止され、案内域5aを遊移し、発射遊技球貯留部5bに残余遊技球がなくな ったときがゲームオーバー状態である。ゲームオーバー状態にならない限り、遊 技者は、案内域5aを遊移し、発射遊技球貯留部5bに案内されてくる遊技球を 何回でも遊技に使用することができる。
【0031】 従って遊技者は、板面1に現れた塞止遊技球数、発射遊技球貯留部5bに列置 される残余遊技球数を、ゲーム中に板面1より目を他に転じること無く、一目瞭 然に認知することができる。また、これによって遊技球の供給手段、回収手段、 収納手段などを別途に設ける必要はなくなる。
【0032】 一方、低身長であることにより遊技機外装延設部13が遊技球発射位置6aを 遮っていて見ることができない場合でも、遊技球発射位置確認鏡6bを見れば、 遊技球発射位置近傍の遊技球個数、発射位置装填状態を確認できるので、低身長 遊技者でも、遊技板面に個数、球勢を、低身長でない者と同様、意図に沿った遊 技球を発射することが可能となる。
【0033】 ゲームオーバー状態となった時点で10本の得点ピン9a〜9jのうち8本内 外の一定本数が倒れると、再ゲーム権が生じ、10本全部が倒れると、電動機構 収納函部12の前面左下部の景品口11より遊技者に景品が給付されることは、 上記設定のとおりである。
【0034】 高得点取得により再ゲーム権が生じたときに、ゲームオーバー状態を脱し、再 びゲームをスタートさせるためには、スタートボタン8を押せばよい。それ以外 の場合は、硬貨投入口10に硬貨を挿入してからスタートボタン8を押して、ゲ ームをスタートさせる。
【0035】 スタートボタン8を押すと、遊技球塞止枠4a、4bは数秒内外板面より没し 、その後板面より再度突出する設定となっているため、遊技球塞止枠4a、4b と案内釘3とにより下方遊移を阻止されていた遊技球Cは、塞止状態を脱し、案 内域5aを遊移し、発射遊技球貯留部5bに案内され、遊技球発射位置6に列置 される。これで再びゲームスタート状態となり、あとは上記ゲーム手順が反復さ れる。
【0036】 なお本考案は、本実施例のように遊技板面に傾斜を付したいわゆるスマートボ ール機状のもののみならず、遊技板面を基台に垂設したいわゆるパチンコ機板面 遊技機にも、その遊技球塞止枠ないし塞止板、案内域、ゲーム状態の設定を同様 の構成とすることが可能である。
【0037】
以上詳述したように、本考案板面遊技機によれば、遊技者が遊技板面上より目 を離さずに残余遊技球数を一目瞭然に認知することができるとともに、賞球ない し遊技球の供給手段、回収手段、収納手段の別途配設を要することなく板面上の 遊技球の反復使用が可能である板面遊技機が提供される。
図1 本考案実施例の板面部表面図である。 図2 本考案実施例の板面部表面拡大図である。 図3 本考案実施例の全体図である。
1 板面 2a〜2j 得点スリット 3 案内釘 4a、4b 遊技球塞止枠 5a 案内域 5b 発射遊技球貯留部 6a 遊技球発射位置 6b 遊技球発射位置確認鏡 7a 遊技球発射ノブ 7b 遊技球発射杆 8 スタートボタン 9a〜9j 得点ピン 10 硬貨投入口 11 景品口 12 電動機構収納函部 13 遊技機外装延設部
Claims (5)
- 【請求項1】垂直に立設もしくは傾斜を付して設置さ
れ、ガラス板により覆蔽された閉鎖遊技板面に、遊技球
発射手段より遊技球を発射してこれを板面下方に遊移さ
せ、前記遊技球が滞留、通過、ないしは接触することに
より得点を加算する得点手段、もしくは賞球排出手段に
連結されるセーフ部ないし報賞手段が、遊技板面に付設
されるとともに、板面に遊技球回収手段が設けられた板
面遊技機において、上記遊技球回収手段が、板面上の下
方域に装設された遊技球塞止具により構成され、上記遊
技球回収手段に回収されなかった遊技球を再度遊技球発
射手段に案内する案内手段が板面下方端域に配設された
ことを特徴とする板面遊技機。 - 【請求項2】垂直に立設もしくは傾斜を付して設置さ
れ、ガラス板により覆蔽された閉鎖遊技板面に、遊技球
発射手段より遊技球を発射してこれを板面下方に遊移さ
せ、前記遊技球が滞留、通過、ないしは接触することに
より得点を加算する得点手段、もしくは賞球排出手段に
連結されるセーフ部ないし報賞手段が、遊技板面に付設
されるとともに、板面に遊技球回収手段が設けられた板
面遊技機において、上記遊技球発射手段に、年少遊技者
もしくは低身長者用の遊技球発射補助手段として、遊技
球発射位置確認鏡が備えられたことを特徴とする板面遊
技機。 - 【請求項3】遊技球塞止具が、遊技板面より出没自在の
塞止板ないしは塞止枠を備えたことを特徴とする請求項
1記載の板面遊技機。 - 【請求項4】板面遊技機が、板面上に多数の反射釘ない
し案内釘を配設したものであることを特徴とする請求項
1〜3のいずれか記載の板面遊技機。 - 【請求項5】板面遊技機に一定個数の遊技球が備設さ
れ、遊技球発射手段にその全個数が案内されている状態
がゲームスタート状態として設定されるとともに、遊技
球塞止具にその全個数が塞止された状態がゲームオーバ
ー状態として設定され、板面の所定の位置に複数個付設
される得点手段が、遊技球通過部と遊技球通過感知手段
とを備えるとともに、得点表示手段に連結され、遊技球
通過部において遊技球の1回以上の通過につき、1単位
得点のみの表示がなされ、同一ゲーム内に遊技球が重複
通過の場合においても、1単位得点以上の得点表示がな
されない構成とし、同一ゲーム内において遊技球が、上
記複数個の得点手段に備設の遊技球通過部の一定数以上
を1度以上通過することを、再ゲームないし景品獲得等
の特典取得条件として設定されたことを特徴とする請求
項1〜4のいずれか記載の板面遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996004600U JP3030659U (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 板面遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996004600U JP3030659U (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 板面遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3030659U true JP3030659U (ja) | 1996-11-01 |
Family
ID=43165641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996004600U Expired - Lifetime JP3030659U (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 板面遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3030659U (ja) |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP1996004600U patent/JP3030659U/ja not_active Expired - Lifetime
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