JP2001038010A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JP2001038010A
JP2001038010A JP11220420A JP22042099A JP2001038010A JP 2001038010 A JP2001038010 A JP 2001038010A JP 11220420 A JP11220420 A JP 11220420A JP 22042099 A JP22042099 A JP 22042099A JP 2001038010 A JP2001038010 A JP 2001038010A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stage plate
game
ball
guide gutter
game ball
Prior art date
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Pending
Application number
JP11220420A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Enomoto
宏 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyoraku Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Kyoraku Sangyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kyoraku Sangyo Co Ltd filed Critical Kyoraku Sangyo Co Ltd
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Publication of JP2001038010A publication Critical patent/JP2001038010A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技球の転動状態を視認する遊技者の持つ入
賞への期待感を長い間持続させ、パチンコ遊技の興趣,
娯楽性を顕著に増大させる。 【解決手段】 遊技球pが始動口4に入賞することによ
り変動表示を行う図柄変動表示装置2が遊技盤1に設け
られたパチンコ遊技機において、図柄変動表示装置の前
面を囲う枠部材10に遊技球が前後左右に自由に動き回
り得るステージ板11を設け、該ステージ板は上面全体
が中央後方に向かって緩やかに下傾するように形成する
とともに、該ステージ板の中央にその後方から前方に向
かって緩やかに下傾する浅溝状の球案内樋17を形成
し、該球案内樋の前方至端部に前記始動口を設けてな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技盤に図柄変動
表示装置が設けられ始動入賞口に遊技球が入賞すると該
図柄変動表示装置に図柄が変動表示されるパチンコ遊技
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】「フィーバー機」と称される第1種パチ
ンコ遊技機は、周知のように、遊技盤にカラー液晶ディ
スプレイ,CRT等の図柄変動表示器が設けられ、始動
口に打球が入ると、「1」〜「8」の数字および
「○」,「△」,「□」,「☆」等の記号またはキャラ
クター等(以下、図柄という)が該図柄変動表示器に夫
々上から下に流れる如くに3列で変動表示され、その表
示の変動は数秒後に左列,右列,中列の順に停止し、そ
の停止図柄が所定の確率で偶然性をもって例えば「77
7」,「☆☆☆」のように3列とも同じ図柄となった場
合に大当たり(特別遊技状態)となり、可変入賞装置
(大入賞口)の開閉扉が電動開閉装置の作動により開成
状態となるようにしたもので、その開成状態の可変入賞
装置に打球が所定個数(通常は10個)入球するか、ま
たは開成状態で所定制限時間(通常は30秒)が経過す
ると、いわゆる第1ラウンドが終わって該可変入賞装置
は一旦は閉じるが、その第1ラウンド中に可変入賞装置
内に設けられている継続入賞口(Vゾーンと称される)
に打球が入球した場合には第2ラウンドが始まりすぐに
また該可変入賞装置が開かれ、開成状態となった可変入
賞装置にまた打球が所定個数(通常は10個)入球する
か、または開成状態で所定制限時間(通常は30秒)が
経過すると、第2ラウンドが終わって該可変入賞装置は
また閉じるが、その第2ラウンド中に可変入賞装置内に
設けられている継続入賞口(Vゾーンと称される)に打
球が入球した場合には第3ラウンドが始まりすぐにまた
該可変入賞装置が開かれ、こうして各ラウンド中に継続
入賞口に打球が入賞したことを条件として最終ラウンド
(例えば第16ラウンド)になるまで該可変入賞装置が
継続的に開かれるようにしている。このように特別遊技
状態の期間中に可変入賞装置の開閉扉が所定ラウンド数
を限度として継続的に開かれ打球が極めて入り易い状況
が続くので多数の景品球を獲得できて遊技者に多くの利
益がもたらされるものである。
【0003】ところで、この種のパチンコ遊技機では例
えば特開平6−238050号の公開特許公報に示され
ているように、従来から図柄変動表示装置の前面を囲う
枠部材に遊技球が前後左右に自由に動き回り得るステー
ジを設け、始動口に入賞するまでの遊技球の動きを遊技
者が視認し得るように構成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の上記ステ
ージは上面全体が前傾状に形成されていたので、ステー
ジ上に乗った遊技球はすぐに前方に落下してしまい、ス
テージ上での遊技球の滞在時間が非常に短いものとなる
ことが多いので、始動口に入賞するかどうかという楽し
みが短時間で終ってしまう状況であった。
【0005】この問題を解決するためにモータによって
動く可動部材を設け遊技球を長い間転動させることも提
案されているが、複雑な構造になるので故障の原因にな
るとともに製造コストが高くなるという問題がある。
【0006】そこで本発明は上記ステージの構造を改良
し、パチンコ遊技の興趣,娯楽性を増大させようとする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、遊
技球が始動口に入賞することにより変動表示を行う図柄
変動表示装置が遊技盤に設けられたパチンコ遊技機にお
いて、図柄変動表示装置の前面を囲う枠部材に遊技球が
前後左右に自由に動き回り得るステージ板を設け、該ス
テージ板は上面全体が中央後方に向かって緩やかに下傾
するように形成するとともに、該ステージ板の中央にそ
の後方から前方に向かって緩やかに下傾する浅溝状の球
案内樋を形成し、該球案内樋の前方至端部に前記始動口
を設けてなることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】次に図面に従い本発明の実施の形
態を説明する。図1にこのパチンコ遊技機における遊技
盤1の正面を示し、図中、2は該遊技盤1上に設けられ
たカラー液晶ディスプレイからなる図柄変動表示装置、
3は普通入賞口、4は始動口、5は該始動口4の下方に
設けられた大きな長方形状の大入賞口からなる可変入賞
装置、6は該可変入賞装置にソレノイドの作動により開
閉動するよう設けられた開閉扉、7は該可変入賞装置内
の中央部に形成された継続入賞口、8は風車である。
【0009】図2にも示したように図柄変動表示装置2
の前面はプラスチック製の枠部材10によって囲われ
る。枠部材10の下辺には、図3の分解斜視図に示した
ように、ステージ板11が取付部材12によって装着さ
れる。13は該枠部材10の上辺中央に形成された天入
賞口で、該天入賞口は該枠部材10の一側辺内面に形成
された開口14と枠内で連通していて該天入賞口に入賞
した遊技球pは該開口14からステージ板11上に排出
される。なお、15は枠部材10の前面に設けられた装
飾ランプ、16は保留球表示用ランプである。
【0010】ステージ板11は遊技球pが前後左右に自
由に動き回り得る広さを持っているとともに、図4〜図
7に示したように、上面全体が中央後方に向かって緩や
かに下傾するように形成される。そして、該ステージ板
11の中央にその後方から前方に向かって緩やかに下傾
する浅溝状の球案内樋17を形成してなる。そして、該
球案内樋17の前方至端部に前記始動口4が設けられて
いる。なお、18はステージ板11の後縁に一体成形さ
れた起立片、19はステージ板11の両端縁に延設され
た枠部材10に対する挿入部である。
【0011】このように構成したパチンコ遊技機では、
遊技盤1上に発射された遊技球が、天入賞口13に入賞
して開口14にワープし、或いは、枠部材10の前面か
ら直接入球することにより、ステージ板11上に放た
れ、該ステージ板11上でその勢いによって自由に動き
回るとともに、該ステージ板11の上面全体が中央後方
に向かって緩やかに下傾していることから自重によりそ
の傾斜に沿って徐々に中央後方に転動し、そこで球案内
樋17に捕捉されると該球案内樋17の傾斜に沿ってス
テージ板11上を前方に転動し、該球案内樋17の前縁
より始動口4中に落下入賞する。なお、ステージ板11
上に放たれた遊技球が全てこのように始動口4に入賞す
るわけではなく、落下したときに釘に衝突して始動口4
に入賞しないこともある。このため遊技者はその遊技球
の動きと行方を見てこのパチンコ遊技特有の楽しみとす
るものである。
【0012】そして、始動口4に遊技球が入賞すると図
柄変動表示器2に「1」〜「8」の数字および「○」,
「△」,「□」,「☆」等の図柄が左列と中列と右列の
3列にて上から下に流れる如くに変動表示され、その数
秒後にその表示が偶然性をもって全て同一図柄にて停止
した場合は大当たりとなり可変入賞装置5が繰り返し開
成状態となり該可変入賞装置への打球の入賞を容易なら
しめ一時に多数の景品球が払い出される。
【0013】
【発明の効果】このように本発明のパチンコ遊技機は、
図柄変動表示装置の前面を囲う枠部材に遊技球が前後左
右に自由に動き回り得るステージ板を設け、該ステージ
板は上面全体が中央後方に向かって緩やかに下傾するよ
うに形成するとともに、該ステージ板の中央にその後方
から前方に向かって緩やかに下傾する浅溝状の球案内樋
を形成し、該球案内樋の前方至端部に前記始動口を設け
てなるので、始動口に入賞する遊技球が、ステージ板上
にて一旦は中央後方に転動した後に球案内樋に捕捉され
るとまた前方に転動するようになり、ステージ板上の滞
在時間を長くすることができる。このため簡単な構造で
あるにもかかわらず、遊技球の転動状態を視認する遊技
者の持つ入賞への期待感を長い間持続させることがで
き、パチンコ遊技の興趣,娯楽性を顕著に増大させる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ遊技機の実施形態を示す
遊技盤の正面図。
【図2】本発明に係るパチンコ遊技機の実施形態を示す
遊技盤の要部の拡大斜視図。
【図3】本発明に係るパチンコ遊技機の実施形態を示す
枠部材の分解斜視図。
【図4】本発明に係るパチンコ遊技機の実施形態を示す
ステージ板の正面図。
【図5】本発明に係るパチンコ遊技機の実施形態を示す
ステージ板の平面図。
【図6】図4のA−A線断面図。
【図7】図4のB−B線断面図。
【符号の説明】
1 遊技盤 2 図柄変動表示器 4 始動口 5 可変入賞装置 6 開閉扉 10 枠部材 11 ステージ板 13 天入賞口 14 開口 17 球案内樋 p 遊技球

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技球が始動口に入賞することにより変
    動表示を行う図柄変動表示装置が遊技盤に設けられたパ
    チンコ遊技機において、図柄変動表示装置の前面を囲う
    枠部材に遊技球が前後左右に自由に動き回り得るステー
    ジ板を設け、該ステージ板は上面全体が中央後方に向か
    って緩やかに下傾するように形成するとともに、該ステ
    ージ板の中央にその後方から前方に向かって緩やかに下
    傾する浅溝状の球案内樋を形成し、該球案内樋の前方至
    端部に前記始動口を設けてなることを特徴としたパチン
    コ遊技機。
JP11220420A 1999-08-03 1999-08-03 パチンコ遊技機 Pending JP2001038010A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002346080A (ja) * 2001-05-25 2002-12-03 Heiwa Corp パチンコ機の遊技球誘導構造
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Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

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Effective date: 20060406

A131 Notification of reasons for refusal

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Effective date: 20060711

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061121