JP2002325325A - 配線材及びその製造方法 - Google Patents

配線材及びその製造方法

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JP2002325325A
JP2002325325A JP2001128148A JP2001128148A JP2002325325A JP 2002325325 A JP2002325325 A JP 2002325325A JP 2001128148 A JP2001128148 A JP 2001128148A JP 2001128148 A JP2001128148 A JP 2001128148A JP 2002325325 A JP2002325325 A JP 2002325325A
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Takuya Inoue
琢也 猪上
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各導体の本体部分の幅を拡大して電流容量の
増大を図りながら、しかも、量産性及び歩留まりを低下
させることなく、各導体の端末とこれに接続される端子
との整合をする。 【解決手段】 複数枚のフラットケーブル10を重ね合
わせて配線材を構成する。各フラットケーブル10の導
体12の端末には小幅部18からなる端子固定部が形成
されており、これらフラットケーブル10を適当に重ね
合わせることにより各端子固定部が所定の端子配列ピッ
チaで並ぶようになっている。。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数本のフラット
ケーブルを用いて構成される配線材及びその製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両等に用いられるフレキシブ
ルな配線材として、複数本の偏平な導体(例えば平角導
体)を幅方向に並べて絶縁材で覆ったフラットケーブル
が知られている。かかるフラットケーブルは、薄くて可
撓性に優れ、また折り曲げによって配線方向を自由に変
更できるなど、種々の利点を有するものである。
【0003】このようなフラットケーブルにおいて、前
記利点を確保するためには、各導体の厚みを十分小さく
しておく必要がある。従って、各導体の断面積を増やし
て電流容量を拡大したい場合には、必然的に各導体の幅
を大きくしなければならない。ところが、各導体の端末
に接続される端子の幅寸法や配列ピッチには制約がある
ため、単純に各導体の幅を大きくしてしまうと当該導体
と各端子との接続ができなくなってしまう。
【0004】このような不都合を解消する手段として、
例えば特開平3−4465号公報の第7図には、複数本
の導体の端末を中央に絞り込む形状に形成して端子幅や
配列ピッチに整合させたフラットケーブルが開示されて
いる。この構成によれば、各導体の幅を自由に設定しな
がら、その端末部分を前記のような絞り形状にすること
により、各導体と端子との接続が可能になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記公報に示されるフ
ラットケーブルは、その端末形状がきわめて変則的であ
るため、連続製造が実質上不可能で量産性に乏しく、歩
留まりも悪い。
【0006】本発明は、このような事情に鑑み、各導体
の本体部分の幅を拡大して電流容量の増大を図りなが
ら、しかも、量産性及び歩留まりを低下させることな
く、各導体の端末とこれに接続される端子との整合をす
ることができる配線材及びその製造方法を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段として、本発明は、複数本の導体が幅方向に並べ
られてその外側が絶縁体で覆われた複数枚のフラットケ
ーブルを備え、各フラットケーブルの各導体の端末には
当該導体の本体部分よりも小幅で接続用端子が固定され
る端子固定部が形成され、かつ、これらの端子固定部が
互いに幅方向に位置をずらして前記接続用端子の配列ピ
ッチと同じピッチで並ぶように前記複数枚のフラットケ
ーブル同士がその厚み方向に重ねられてなることを特徴
とする配線材である。
【0008】この構成によれば、各導体の端末に端子固
定部が形成されたフラットケーブルを複数枚重ねるだけ
で、前記各端子固定部を接続用端子の配列ピッチで幅方
向に配列させることができる。従って、各導体の本体部
分の幅を大きくしながら、しかも各フラットケーブルの
導体の端末を変則形状にすることなく、当該導体端末と
各接続用端子とを整合させることができる。
【0009】ここで、各フラットケーブルにおける端子
固定部の具体的な形成位置は問わず、当該端子固定部同
士が最終的に所定の端子配列ピッチで並ぶようにフラッ
トケーブルを重ね合わせればよいが、例えば、各フラッ
トケーブルにおける導体の本数及び導体配列ピッチを同
じにし、かつ、フラットケーブル同士の間で、各導体で
の端子固定部の形成位置が前記接続用端子の配列ピッチ
分だけ幅方向に相互にずれている構成とすれば、各フラ
ットケーブルにその基本構成が同等のものを用いること
により量産性をさらに高め、しかも、フラットケーブル
の重なり位置を幅方向にずらすことなく各端子固定部を
所定の配列ピッチで配列させることが可能になる。
【0010】従って、当該配線材の各端子固定部に接続
用端子を固定することにより、これらの接続用端子が前
記配列ピッチで並んだ状態で共通のコネクタハウジング
内に挿入されたコネクタ付き配線材を容易に得ることが
できる。
【0011】なお、前記各端子固定部は導体の本体部分
よりも小幅であるため、特に電圧が高い場合には各端子
固定部で局部的な発熱が生ずるおそれがあるが、各端子
固定部を含むフラットケーブルの端末で複数枚の導体が
厚み方向に重ね合わされている構成とすれば、端子固定
部を小幅としながら導体の本体部分と略同等の断面積を
確保することが可能であり、これにより前記の局部的な
発熱を回避することができる。
【0012】また本発明は、複数枚のフラットケーブル
の端末に共通のコネクタが設けられるコネクタ付き配線
材の製造方法であって、各フラットケーブルの各導体の
端末に当該導体の本体部分よりも小幅の端子固定部を形
成する工程と、これらの端子固定部が幅方向に位置をず
らして特定のピッチで並ぶように前記複数枚のフラット
ケーブル同士を重ね合わせる工程と、各端子固定部に接
続用端子を固定する工程と、これらの接続用端子を当該
接続用端子が前記ピッチで並ぶ状態で共通のコネクタハ
ウジングに挿入し固定する工程とを含むものである。
【0013】この方法によれば、端子固定部を形成した
(特に変則形状を必要としない)フラットケーブル同士
を重ね合わせるだけの簡単な構成で、各端子固定部を所
定の端子配列ピッチに並べることができ、その端子固定
部に固定された接続用端子をそのまま共通のコネクタハ
ウジングに不都合なく挿入することができる。
【0014】ここで、前記複数枚のフラットケーブル同
士を重ね合わせる工程と、各端子固定部に接続用端子を
固定する工程とは、その前後を問わない。
【0015】また、前記端子固定部を形成する工程とし
て、フラットケーブルの端末において一方の面の絶縁材
を除去する工程と、当該絶縁材を除去した領域の少なく
とも一部に導体幅が他の部分よりも小幅となる小幅部を
形成する工程と、この小幅部でフラットケーブルを折り
返して導体同士を重ね合わせる工程とを含むようにすれ
ば、複数枚の導体が重ね合わされた端子固定部、すなわ
ち、小幅でありながら十分な断面積が確保された端子固
定部を容易に得ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明にかかる配線材の製造方法
の好ましい例を図1〜図6に基づいて各工程順に説明す
る。
【0017】1)皮剥ぎ工程(図1) 図1に示すフラットケーブル10は、複数本の偏平な平
角導体12が幅方向に配列され、かつ、その外側が絶縁
材14で覆われたものである。このフラットケーブル1
0の端末において、図示のように一方の側の絶縁材14
を除去することにより、各導体12の端末の片面を外方
に露出させる。
【0018】2)打ち抜き工程(図2) 前記皮剥ぎ工程で絶縁材14が除去された領域におい
て、各導体12の先端部を残してそれよりも後方の部分
の幅方向片側約1/2の領域をそれぞれプレス等で打ち
抜くことにより、長方形状の空洞16を形成する。この
打ち抜きにより残された部分は、それよりも先端側の部
分と後方部分とをつなぎ、かつ、これらの部分よりも幅
の小さい小幅部18を形成することとなる。
【0019】3)折り返し工程(図2,図3) 前記各小幅部18の長手方向中間部を導体露出側面を内
側にして折り返す。すなわち、図2に示す破線Lで各小
幅部18を谷折りする(図3(a))。これにより、2
枚の導体12同士が互いに重ね合わされた小幅の端子固
定部を形成する。なお、その折り返し端部の外側には図
3(b)に示すような絶縁フィルム19を貼着して当該
折り返し端部を覆っておくことが、より好ましい。
【0020】この工程により、小幅部18からなる端子
固定部が幅方向に等間隔で並ぶことになるが、その間隔
が予め設定されている端子配列ピッチaの2倍となるよ
うに各小幅部18の形成位置の設定をしておく。
【0021】4)重ね合わせ工程及び端子圧着工程(図
4,図5) 1)〜3)の工程により製造された2枚のフラットケー
ブル10を図4(a)(b)に示すように互いに表裏逆
向きにして(すなわち小幅部18の幅方向の位置が互い
に前記端子配列ピッチa分だけずれるようにして)重ね
合わせる。これにより、図5に示すように、各小幅部1
8が前記端子配列ピッチaと同じピッチで幅方向に等間
隔で並んだ配線材を得ることができる。そして、その並
んだ各端子固定部に接続用端子20を固定する。
【0022】図例では、各接続用端子20として圧着端
子を用いている。すなわち、同端子20は、相手方端子
と嵌合する電気接続部22と、この電気接続部22から
後方に延びる圧着部24とを一体に有し、その圧着部2
4に複数の圧着爪26が突設されたものであり、その圧
着爪26を各小幅部18に下から食い込ませ、当該圧着
爪26が小幅部18内の導体12を抱き込むように当該
圧着爪26を変形させることにより、小幅部18への接
続用端子20の固定及び電気的接続ができるようになっ
ている。このようにして圧着された接続用端子20も、
必然的に前記ピッチaで幅方向に並ぶことになる。
【0023】なお、この端子圧着工程とフラットケーブ
ル10の重ね合わせ工程とは順序が逆になってもよい。
すなわち、接続用端子20を圧着してからフラットケー
ブル10同士を重ね合わせるようにしてもよい。
【0024】5)コネクタ取付工程(図6) 前記のようにピッチaで並んだ各接続用端子20を、図
6に示すような共通のコネクタハウジング30に設けら
れた各端子収容室(図示の各窓32の後方に形成された
隔離室)に挿入し、固定する。これらの端子収容室は、
前記端子配列ピッチaと同じピッチでコネクタハウジン
グ30内に並設されている。従って、前記のように2枚
のフラットケーブル10を重ね合わせた状態で、各接続
用端子20を何ら不都合なく各端子収容室にそのまま挿
入し、固定することができる。
【0025】なお、このコネクタハウジング30内に各
端子を固定するための具体的な構造は問わず、従来から
知られている各種コネクタの内部構造をそのまま適用す
ればよい。
【0026】このようにして製造された配線材において
は、各導体12を端子幅よりも著しく拡大させて電流容
量の増大を図りながら、2枚のフラットケーブル10を
重ね合わせるだけの簡単な構成で、各導体12の端末に
形成された端子固定部(小幅部18)の配列ピッチが所
定の端子配列ピッチに整合されている。従って、各導体
の電流容量の拡大を図りながら、しかも量産性及び歩留
まりを低下させることなく、コネクタ付き配線材を容易
に製造することができる。
【0027】さらに、この実施の形態では、前記小幅部
18を折り返して導体12同士を重ね合わせることによ
り端子固定部を形成しているので、当該端子固定部が小
幅であっても導体12の本体部分と略同等の断面積を確
保することができる。従って、使用電圧が比較的高い場
合においても、小幅の端子固定部分で発熱が生ずるとい
った不都合を未然に回避することができる。
【0028】勿論、かかる発熱による不都合がなく、或
いは当該発熱が軽微で無視できる程度のものである場合
には、前記端子固定部において必ずしも複数の導体を重
ね合わせる必要はない。例えば図7及び図8に示すよう
に、各導体12から先端側に突出させた単数枚の小幅部
18をそのまま配列して端子固定部とし、これら小幅部
18に直接、接続用端子を固定するようにしてもよい。
また、当該接続用端子と各端子固定部との接続手段とし
ては、前記のような圧着に限られず、溶接などの他の方
法を用いることも可能である。
【0029】さらに、本発明では、重ねるフラットケー
ブル10の枚数を増やすことにより、小幅部18に比し
て導体12の本体部分の幅をより拡大することが可能で
ある。例えば、図9に示すように、導体12の端末の左
側、中央、右側にそれぞれ小幅部18が形成され、か
つ、小幅部18同士の間隔が端子配列ピッチaの3倍に
設定された3枚のフラットケーブル10を重ね合わせる
ことにより、導体本体部分の幅を小幅部18の約3倍ま
で拡大させながら、各導体12の端末の配列ピッチを端
子配列ピッチaに整合させることが可能になる。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明は、各導体端末に当
該導体の本体部分よりも小幅の端子固定部が形成された
フラットケーブル同士を重ね合わせることにより、各端
子固定部が所定の端子配列ピッチで並ぶようにしたもの
であるので、各導体の本体部分の幅を拡大して電流容量
の増大を図りながら、しかも、量産性及び歩留まりを低
下させることなく、各導体の端末とこれに接続される端
子との整合をすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるフラットケーブル
の皮剥ぎ工程を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態にかかる打ち抜き工程(小
幅部形成工程)を示す断面平面図である。
【図3】(a)(b)は本発明の実施の形態にかかる小
幅部の折り返し工程を示す断面正面図である。
【図4】(a)(b)は本発明の実施の形態にかかる重
ね合わせ工程において互いに重ね合わされるフラットケ
ーブルをそれぞれ示す平面図である。
【図5】前記重ね合わせ工程により2枚のフラットケー
ブルが重ね合わされ、かつ、その端子固定部に接続用端
子が固定されたものを示す平面図である。
【図6】前記接続用端子を共通のコネクタハウジングに
挿入、固定する工程を示す斜視図である。
【図7】(a)(b)は別の実施の形態にかかるフラッ
トケーブルの断面平面図である。
【図8】図7(a)(b)のフラットケーブル同士を重
ね合わせた配線材を示す断面平面図である。
【図9】(a)(b)(c)は互いに3重に重ね合わさ
れるフラットケーブルの端末構造をそれぞれ示す断面平
面図である。
【符号の説明】
10 フラットケーブル 12 導体 14 絶縁材 18 小幅部(端子固定部) 20 接続用端子 30 コネクタハウジング a 端子配列ピッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H01B 7/08 H01R 23/66 Z (72)発明者 猪上 琢也 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社オートネットワーク技術研究所内 Fターム(参考) 5E023 AA04 AA13 BB09 BB13 FF11 GG11 GG15 HH11 HH17 5E077 BB05 BB11 BB23 DD08 HH07 JJ10 JJ22 5G311 CA01 CC01 CD10 CF02 5G355 AA08 BA01 BA08 CA06 5G375 AA11 CA02 CA19 CC07 DA36 DB16 EA17

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の導体が幅方向に並べられてその
    外側が絶縁体で覆われた複数枚のフラットケーブルを備
    え、各フラットケーブルの各導体の端末には当該導体の
    本体部分よりも小幅で接続用端子が固定される端子固定
    部が形成され、かつ、これらの端子固定部が互いに幅方
    向に位置をずらして前記接続用端子の配列ピッチと同じ
    ピッチで並ぶように前記複数枚のフラットケーブル同士
    がその厚み方向に重ねられてなることを特徴とする配線
    材。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の配線材において、各フラ
    ットケーブルにおける導体の本数及び導体配列ピッチが
    同等で、かつ、フラットケーブル同士の間で、各導体で
    の端子固定部の形成位置が前記接続用端子の配列ピッチ
    分だけ幅方向に相互にずれていることを特徴とする配線
    材。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の配線材におい
    て、各端子固定部を含むフラットケーブルの端末で複数
    枚の導体が厚み方向に重ね合わされていることを特徴と
    する配線材。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の配線材
    の各端子固定部に接続用端子が固定され、これらの接続
    用端子が前記配列ピッチで並んだ状態で共通のコネクタ
    ハウジング内に挿入されていることを特徴とするコネク
    タ付き配線材。
  5. 【請求項5】 複数枚のフラットケーブルの端末に共通
    のコネクタが設けられるコネクタ付き配線材の製造方法
    であって、各フラットケーブルの各導体の端末に当該導
    体の本体部分よりも小幅の端子固定部を形成する工程
    と、これらの端子固定部が幅方向に位置をずらして特定
    のピッチで並ぶように前記複数枚のフラットケーブル同
    士を重ね合わせる工程と、各端子固定部に接続用端子を
    固定する工程と、これらの接続用端子を当該接続用端子
    が前記ピッチで並ぶ状態で共通のコネクタハウジングに
    挿入し固定する工程とを含むことを特徴とするコネクタ
    付き配線材の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のコネクタ付き配線材の製
    造方法において、前記端子固定部を形成する工程は、フ
    ラットケーブルの端末において一方の面の絶縁材を除去
    する工程と、当該絶縁材を除去した領域の少なくとも一
    部に導体幅が他の部分よりも小幅となる小幅部を形成す
    る工程と、この小幅部でフラットケーブルを折り返して
    導体同士を重ね合わせる工程とを含むことを特徴とする
    コネクタ付き配線材の製造方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014099424A (ja) * 2014-03-07 2014-05-29 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
CN111837288A (zh) * 2018-01-10 2020-10-27 三星Sdi株式会社 电池包
WO2023182004A1 (ja) * 2022-03-24 2023-09-28 ヤマハ株式会社 フラットケーブル

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