JP2003323951A - 積層ジョイントコネクタ - Google Patents

積層ジョイントコネクタ

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JP2003323951A
JP2003323951A JP2002127336A JP2002127336A JP2003323951A JP 2003323951 A JP2003323951 A JP 2003323951A JP 2002127336 A JP2002127336 A JP 2002127336A JP 2002127336 A JP2002127336 A JP 2002127336A JP 2003323951 A JP2003323951 A JP 2003323951A
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connection
contact portion
terminals
connecting portion
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JP2002127336A
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Takafumi Kawachi
孝文 河内
Yasushi Kuroki
康史 黒木
Shogo Tomita
章吾 冨田
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の接続用端子を横方向に一つ以上飛び越
して接続したり、端子同士の接続が容易で、ワイヤーハ
ーネスの製造コストを低減すると共に、構造が簡単で安
価に製作することができる積層ジョイントコネクタを提
供する。 【解決手段】 上下2段に積層される端子ユニット5
2、54を構成する接続用端子20A、20Eであっ
て、接続用端子20Aの端子層間接続部24は下方の側
に嵌合方向へ弾発力が作用する弾性凸状接触部40が切
り離し可能に設けられ、接続用端子20Eの上方の側に
接続用端子20Aの弾性凸状接触部40をほぼ無摺動状
態で嵌合させる凹状接触部42が設けられ、また、端子
ユニット52の接続用端子20Bと20Cを後方の第1
キャリア56で横方向に連結され、接続用端子20Aと
20Eを前方の第2キャリア58で横方向に飛び越し接
続されて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の接続用端子を
横方向に一つ以上飛び越して接続したり、端子同士の接
続が容易で、ワイヤーハーネスの製造コストを低減する
ことができ、また、構造が簡単で安価に製作することが
できる積層ジョイントコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】1本の自動車用のワイヤーハーネスは多
数の電線及びコネクタ等で成り立っている。ワイヤーハ
ーネスを製造する場合には、その製造が容易になるよう
に、図6に示すような電線1をある程度まとめたサブハ
ーネスA、サブハーネスB、サブハーネスC等を形成す
る。なお、電線1の両端末は端子2に接続され、この端
子2はコネクタハウジングの端子収納室内に収納されて
コネクタ3が形成されている。4はコネクタバスバーカ
バーである。このサブハーネスA、B、C等はアッシー
工程において合体してワイヤーハーネスW/Hを製造す
る。このアッシー工程において、各サブハーネスA、
B、C等の間を合体するが、このために、サブ間をまた
がる電線5は、その一方の端末をコネクタに挿入されな
い裸端子6として扱う。そして、これら端子6をアッシ
ー工程において、サブハーネスA、B、C等の必要とす
るコネクタ3に挿入して、サブハーネスA、B、C等の
間を接続するようにしている。
【0003】ところが、サブハーネスA、B、Cにこの
ような未挿入状態の裸端子6が存在すると、アッシー工
程において、サブハーネスA、B、Cを合体してワイヤ
ーハーネスW/Hを製造するときに裸端子6をサブハー
ネスA、B、Cのコネクタ3に挿入して接続する工程が
必要になるため、ワイヤーハーネスW/Hの組立作業
(アッシー作業)の負荷が大きくなって組立の効率化が
図れず、ワイヤーハーネスW/Hの生産性が低下する問
題がある。また、アッシー工程にサブハーネスA、B、
Cを搬送する過程で裸端子6が変形や損傷を受け、コネ
クタ3への挿入が困難になってワイヤーハーネスW/H
の生産性が更に低下する問題がある。更に、裸端子6の
コネクタへの誤挿入も多くなり、ワイヤーハーネスW/
Hの品質が悪化するという問題もある。
【0004】そこで、ワイヤーハーネスW/Hの生産性
及び品質を向上させる観点から理想とされるのが、サブ
ハーネス完成時において、裸端子6を無くしてすべての
端子をコネクタ3に挿入させた完結サブハーネスであ
る。このような完結サブハーネスを使用すると、ワイヤ
ーハーネスW/Hの製造ラインが簡素化されてワイヤー
ハーネスW/Hの製造スピードが上がり、その製造コス
トを低減することができるほか、その品質を改善させる
ことも可能になる。完結サブハーネスを構成するには積
層ジョイントコネクタが有力な手段であり、自動車の配
線回路の標準化を実現するための重要なアイテムとなる
可能性が高い。
【0005】このようなことから、近年、種々の構成の
積層ジョイントコネクタが開発され、使用されるに至っ
ている。従来の積層ジョイントコネクタとしては、図7
乃至10に示す構成のものがある(特開2001−30
7816号公報参照)。このコネクタは、図7に示すよ
うな端子7を使用する。この端子7は、後端部に電線1
の端末の被覆をかしめて圧着する左右一対のインシュレ
ーションバレル7aを備え、その前側に電線1の端末を
圧接する圧接部7bを備え、この圧接部7bにより電線
1の被覆に切り込みを入れて芯線(図示省略)と接触さ
せるようになっている。また、圧接部7bの前部に雌端
子部7cを設け、更に、この雌端子部7cの前端よりジ
ョイント部7dを前方へ延在させている。このジョイン
ト部7dは図8乃至10に示すように上方へ直角に屈折
した後、更に、後方へと折り返し、この折り返された水
平部がタブ形状の雄端子部7eとなる。そして、略同一
形状の端子7の複数個を横方向に並列させた状態で後端
部相互を回路構成により切り離し可能なキャリア(連鎖
帯)8で連結して連鎖形状としている。
【0006】このような連鎖形状の端子7は、図8、9
に示すようなコネクタハウジング9A、9B、9Cの水
平方向に一段、前後方向に貫通するように設けられた複
数の端子収容室内に挿着する。各コネクタハウジング9
A、9B、9Cは両側部の上部に突条9aを設け、下部
にはこの突条9aがスライド自在に嵌合する凹溝9bを
設け、この凹溝9bに突条9aを嵌合してスライドさせ
ることにより、コネクタハウジング9A、9B、9Cを
上下に積層できるように構成されている。
【0007】そして、図9に示すように、コネクタハウ
ジング9Aに対して、コネクタハウジング9B及びコネ
クタハウジング9Cを順次前方(図9の左方向)へスラ
イドさせる過程で、コネクタハウジング9Aに収容され
ている連鎖形状の端子7の雄端子部7eをコネクタハウ
ジング9Bに収容されている連鎖形状の端子7の雌端子
部7cに摺動させながら押し込み、コネクタハウジング
9Bに収容されている連鎖形状の端子7の雄端子部7e
をコネクタハウジング9Cに収容されている連鎖形状の
端子7の雌端子部7cに摺動させながら押し込んで上下
の端子7同士を接続する。この積層ジョイントコネクタ
は前記構成により、連鎖形状の端子7をキャリア8によ
り横方向に、また雌雄端子部7c、7eにより上下方向
にそれぞれ接続できるようになっている。
【0008】従来の他の積層ジョイントコネクタとして
は、図11乃至14に示す構成のものがある。このコネ
クタは、図11に示すような端子10を使用する。この
端子10は、長手方向の中間部に幅方向の両側から立ち
上げられた一対の電線圧入板11が形成されている。各
電線圧入板11の内側壁には内側に突出するように複数
の圧接片12が設けられている。そして、この電線圧入
板11の間に電線1の端末を圧入して両側から締付ける
ことにより圧接片12で電線1の被覆を破り芯線と接続
するようになっている。また、長手方向の後部には幅方
向の両側から立ち上げられた一対の折り曲げ片13が形
成され、この折り曲げ片13を内側へ折り曲げることに
より折り曲げ片13間に電線1の端末を挟んでこれを保
持するようになっている。
【0009】また、長手方向の前部には上下端子接続部
14が設けられる。この接続部14は逆L型の支持片部
14aと、その一端より上方へ突出する接続用差込みタ
ブ14bと、接続用差込みタブ14bの真下に離間して
設けられて、下段側に積層される端子10の上下端子接
続部14の接続用差込みタブ14bを摺動させながら押
し込んで上下端子10同士を接続するタブ挿入穴14c
とからなっている。更に、このように構成された端子1
0の折り曲げ片13の後方には逆U形筒状突起を有する
キャリア15が設けられ、このキャリア15により横方
向に並列状態で配列された複数の端子10を回路構成に
応じて適宜切り離し可能に連結して連鎖形状としてい
る。
【0010】このような連鎖形状の端子10は、図12
に示すように、複数の隔壁17によって仕切られた複数
の端子収容室18を有するコネクタハウジング16の端
子収容室18内に挿入されて収容される。
【0011】そして、端子10が収容された複数のコネ
クタハウジング16は、図13に示すように、下段に配
置されたコネクタハウジング16の上に他のコネクタハ
ウジング16を積み重ねることにより、上下複数段に順
次積層させて、積層ジョイントコネクタを構成する。そ
して、図14に示すように、下段のコネクタハウジング
16の上に上段のコネクタハウジング16を重ね合わせ
て積層させる際、下段のコネクタハウジング16に収容
されている連鎖形状の端子10の接続用差込みタブ14
bを上段のコネクタハウジング16に収容されている連
鎖形状の端子10のタブ挿入穴14cに摺動しながら押
し込んで上下の端子10同士を接続する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】最近、ワイヤーハーネ
スをより効率的に製造するため、複数の電線を平行に布
線することが考えられているが、複数の電線を平行に布
線すると、コネクタ側の配列が決まってしまうので、複
数の接続用端子を横方向に一つ以上飛び越して接続する
必要性が生じてきている。しかしながら、従来の前記積
層ジョイントコネクタはいずれも、隣り合う複数の接続
用端子同士を横方向に接続することが可能だが、横方向
に一つ以上飛び越して配列されている複数の接続用端子
同士を接続することが難しく、ワイヤーハーネスを効率
的に製造することが容易でないという問題がある。
【0013】また、前者の積層ジョイントコネクタ(図
7乃至10参照)は、複数のコネクタハウジング9A、
9B、9Cを前方(横方向)へ順次スライドさせながら
上下複数段に積層させる過程で、端子6の雄端子部7e
を雌端子部7cに摺動させながら押し込んで接続するも
のであり、後者の積層ジョイントコネクタ(図11乃至
14参照)は、複数のコネクタハウジング16を上下に
重ね合わせて積層させる過程で、接続用差込みタブ14
bをタブ挿入穴14cに摺動させながら押し込んで接続
するものである。
【0014】ところが、このような摺動による端子接続
では前記押し込みにかなりの力を要するので、端子接続
が容易でなくなる。また、積層ジョイントコネクタでは
端子数が比較的多いので、これに連動するコネクタハウ
ジングの積層にもかなりの押圧力を要して人手による積
層が困難になる。更に、前者のジョイントコネクタで
は、横方向にスライドして積層されるコネクタハウジン
グ間に層間ずれが生じ易いため、層間ずれを防止する治
具等を設ける必要が生じ、構造及び組立が複雑になる。
このため、ジョイントコネクタの組立作業性が低下し、
ワイヤーハーネスの製造速度の低下を招き、その製造コ
ストが高くなるという問題がある。更に両積層ジョイン
トコネクタとも構造が複雑なため、コネクタの製作に大
型設備を必要として設備面での負荷が大きくなり、コネ
クタを安価に製作することができないという問題があ
る。
【0015】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、複数の接続用端子を横方向に一つ以上飛び越して
接続したり、端子同士の接続が容易で、ワイヤーハーネ
スの製造コストを低減すると共に、構造が簡単で安価に
製作することができる積層ジョイントコネクタを提供す
ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載された積層ジョイントコネ
クタは、電線接続部と端子層間接続部とを備えた接続用
端子であって、前記端子層間接続部は、その上下いずれ
か一方の側に嵌合方向へ弾発力が作用する弾性凸状接触
部が切り離し可能に設けられ、他方の側に他の接続用端
子の弾性凸状接触部をほぼ無摺動状態で嵌合させる凹状
接触部が設けられている複数の接続用端子を横方向に並
列して配置させ、これら端子同士をその長手方向に配列
される複数のキャリアで横方向に切り離し可能に連結さ
せることにより複数の端子ユニットを構成し、この端子
ユニットを上下複数段に積層させて一方の端子ユニット
を構成する接続用端子の弾性凸状接触部を、他方の端子
ユニットを構成する接続用端子の凹状接触部にほぼ無摺
動状態で嵌合させて弾性的に接触させることにより、前
記接続用端子のキャリアによる横方向の接続と、端子層
間接続部による上下方向の接続を行わせるようにした構
成になっている。
【0017】このように、前記端子ユニットを構成する
複数の接続用端子がその長手方向に配列される複数のキ
ャリアで横方向に切り離し可能に連結されているので、
選択された複数の接続用端子同士を横方向に一つ以上飛
び越して接続することが可能になる。これにより、完結
サブハーネスを多数集合させてワイヤーハーネスを製造
する場合、その回路構成に応じてサブハーネス間の分
割、接続を容易に行うことが可能になり、ワイヤーハー
ネスの製造が容易で、その製造コストを低減することが
できる。
【0018】また、前記端子層間接続部は、その上下い
ずれか一方の側に嵌合方向へ弾発力が作用する弾性凸状
接触部が設けられ、他方の側に他の接続用端子の弾性凸
状接触部をほぼ無摺動状態で嵌合させる凹状接触部が設
けられ、一方の接続用端子の弾性凸状接触部を他方の接
続用端子の凹状接触部にほぼ無摺動状態で嵌合させて弾
性的に接触させるので、弾性凸状接触部を凹状接触部に
嵌合させるのにそれほど大きな力を要せず、ジョイント
コネクタのように端子数が多いものでも容易に端子接続
を行うことができる。
【0019】更に、複数の端子ユニットを上下複数段に
積層させる押圧力も小さくて済むほか、積層させる場合
の層間ずれも生じにくくなり、人手による積層が可能に
なるので、ジョイントコネクタの組立作業性が向上し
て、ワイヤーハーネスの製造速度が大きくなり、その製
造コストを低減することができる。また、構造が簡単に
なるため、コネクタの製作に大型設備を必要とせず、設
備面での負担が軽減されてコネクタを安価に製作するこ
とができる。
【0020】本発明の請求項2に記載された発明は、請
求項1記載の積層ジョイントコネクタにおいて、端子層
間接続部の弾性凸状接触部が端子層間接続部本体から前
方へ延設させた導電性を有する弾性帯状材を端子層間接
続部本体の上下いずれかの側で接続用端子の長手方向に
沿って少なくとも一回折り返し、更に端子層間接続部本
体に対応する部位から上下いずれかの方向へ舌片状に突
出するように屈曲成形して形成された凸状体を有し、端
子層間接続部の凹状接触部が接続部本体の他方の側にあ
って弾性凸状接触部に対応する部位に設けられ、これに
嵌合される他の接続用端子の弾性凸状接触部の凸状体に
見合う形状の凹状体を有する構成になっている。
【0021】このような構成によると、端子ユニットの
接続用端子における端子層間接続部の弾性凸状接触部が
凸状体を有し、凹状接触部が凹状体を有するため、この
端子ユニットと積層される他の端子ユニットとの間に横
方向への層間ずれが生じても、後者の他の端子ユニット
における接続用端子の弾性凸状接触部の凸状体を前者の
端子ユニットにおける接続用端子の凹状接触部を構成す
る凹状体に嵌合させる際、前記凸状体の傾斜接触面が前
記凹状体の開口縁部に当たって、後者の他の端子ユニッ
トを前者の端子ユニットに対して相対的に横方向へ移動
させる分力が作用する。そうすると、両端子ユニットの
層間ずれが吸収(修正)されて端子ユニットの層間ずれ
を最小限に抑えることができる。その結果、接続用端子
の凹状接触部に他の接続用端子の弾性凸状接触部をより
円滑、且つ、確実に嵌合させることが可能になり、積層
ジョイントコネクタの組立性を更に向上させ、ワイヤー
ハーネスの生産性をより高めることができるので好まし
い。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
より詳細に説明する。図1は本発明に係る積層ジョイン
トコネクタを構成する接続用端子20を示す斜視図であ
る。この接続用端子20は、長手方向の中央より後方側
に配設される電線接続部22と、中央より前方側に配設
される端子層間接続部24とを備えている。電線接続部
22は、長手方向の中央寄りに配設される電線圧接部2
6と、後端部に配設される電線保持部28とからなる。
電線圧接部26は、幅方向の両側部から上方へ起立させ
た一対の電線圧接片30と、その内側面に内側へ突出
し、且つ、上下方向に連続するように形成された2条の
圧接刃32とからなる。電線保持部28は幅方向の両側
部から上方へ起立させた一対の電線保持片34で構成さ
れる。
【0023】電線圧接部26の一対の電線圧接片30間
と電線保持部28の一対の電線保持片34間に電線36
の端末を挿入し、両電線圧接片30を左右から支持し、
圧接刃32を電線36の被覆層に食い込ませ、中心の芯
線(図示せず)に接触させて接続する。また、両電線保
持片34を左右から締め付けてその上端をそれぞれ内側
に折り曲げることにより、電線36を挟持して保持す
る。このようにして電線接続部22に電線36の端末を
接続すると共に保持させる。なお、電線圧接部26はそ
の圧接刃32を電線36の被覆層に食い込ませて芯線に
接続する代わりに、電線36の端末から被覆層を剥いで
露出させた芯線を圧接刃32の部分に設けられたワイヤ
バレルで圧着して芯線と接続するようにしてもよい。な
お、電線圧接部26だけで電線36の接続と保持を行え
る場合には、電線保持部28を省略してもよい。
【0024】端子層間接続部24は、矩形筒状の端子層
間接続部本体38と、弾性凸状接触部40と、凹状接触
部42とからなる。弾性凸状接触部40は嵌合方向へ弾
発力が作用するように端子層間接続部本体38の上下い
ずれか一方の側、図示のものでは、下方の側に切り離し
可能に離間して設けられている。更に具体的に説明する
と、この弾性凸状接触部40は、端子層間接続部本体3
8から前方へ延設させた導電性を有する弾性帯状材44
を端子層間接続部本体38の下方の側で接続用端子20
の長手方向に沿って少なくとも一回折り返し、図示のも
のでは二回折り返し、更に端子層間接続部本体38に対
応する部位から下方向へ舌片状に突出するように屈曲成
形して、例えば、図1に示すような三角形状(V形状)
に形成された凸状体46を有する。なお、凸状体46は
図示のものでは三角形状に形成されているが、弓形状、
半円弧状、U形状等に形成されるものでもよい。
【0025】凹状接触部42は、端子層間接続部本体3
8の他方の側、図示のものでは、この接続部本体38の
上方の側にあって、この接続部本体38の上壁板の前記
弾性凸状接触部40に対応する部位に設けられ、他の接
続用端子20の弾性凸状接触部40をほぼ無摺動状態で
嵌合させるものである。
【0026】更に具体的に説明すると、この凹状接触部
42は下記のようにして形成された凹状体48を有す
る。即ち、前記端子層間接続部本体38の上壁板に横方
向へ弾性凸状接触部40の横幅に見合う長さの横スリッ
トを壁厚よりも深く入れる。また、この横スリットの幅
方向の両側端で前記端子層間接続部本体38の長手方向
に平行な縦スリットをH形状になるように上壁板の壁厚
よりも深く入れる。次に、この横スリット部分を下方に
凹ませて横スリットと縦スリットにより形成された一対
の角形上壁片48aを下方に折り曲げて傾斜させる。こ
れにより、凹状接触部42は端子層間接続部本体38の
上壁板の前記所定部位に、他の接続用端子20の弾性凸
状接触部40の凸状体46に見合う形状及び大きさの例
えば三角形状に形成された凹状体48を有する。
【0027】なお、凹状体48は図示のものでは三角形
状に形成されているが、凸状体46の形状に見合うよう
な弓形状、半円弧状、U形状等に形成されるものでもよ
い。また、50は凹状体48を構成する一対の角形上壁
片48aの上面に形成された突起で、凹状接触部42の
凹状体48とこれにほぼ無摺動状態で嵌合させる弾性凸
状接触部40の凸状体46との接触面圧を高め、接続の
信頼性を向上させる。
【0028】本実施形態の積層ジョイントコネクタは、
例えば、図2に示す回路構成に基づいて、図3に示すよ
うに、2個の端子ユニット52、54を上下2段に積層
させて合体させることにより構成される。
【0029】上段に配置される端子ユニット52は、図
3に示すように、前記接続用端子20と同一構成を有す
る4個の接続用端子20A、20B、20C、20Dを
横方向に離間するように並列して配置させ、接続用端子
20A乃至20D同士をその長手方向の後方、即ち、電
線保持部28の後方に配列される第1キャリア56と長
手方向の前方、即ち、端子層間接続部24の前方に配列
される第2キャリア58で横方向に切り離し可能に連結
させることにより構成される。
【0030】具体的には、図2の回路構成により、接続
用端子20Aと接続用端子20Bの間を連結させる第1
キャリア56、また、接続用端子20Cと接続用端子2
0Dの間を連結させる第1キャリア56を切り離して非
接続状態にする。一方、接続用端子20Bとその以外の
3個の接続用端子20A、20C、20Dを連結させる
第2キャリア58、接続用端子20Cとそれ以外の3個
の接続用端子20A、20B、20Dを連結させる第2
キャリア58をそれぞれ切り離して非接続状態にする。
このようにして、接続用端子20Bと接続用端子20C
を第1キャリア56で連結させて接続状態にし、接続用
端子20Aと接続用端子20Dを第2キャリア58で連
結させて接続状態にする。更に、図2の回路構成によ
り、接続用端子20B、20C、20Dの端子層間接続
部24を構成する弾性凸状接触部40が弾性帯状材44
を切断することにより端子層間接続部本体38から切り
離され、接続用端子20Aの端子層間接続部24だけが
弾性凸状接触部40を有する。
【0031】下段に配置される端子ユニット54は、図
3に示すように、前記接続用端子20と同一構成を有す
る4個の接続用端子20E、20F、20G、20Hを
横方向に離間するように並列して配置させ、接続用端子
20E乃至20H同士をその長手方向の後方、即ち、電
線保持部28の後方に配列される第1キャリア56と長
手方向の前方、即ち、端子層間接続部24の前方に配列
される第2キャリア58で横方向に切り離し可能に連結
させることにより構成される。
【0032】具体的には、図2の回路構成により、接続
用端子20Fと接続用端子20Gの間を連結させる第1
キャリア56及び第2キャリア58をそれぞれ切り離し
て非接続状態にする。このようにして、接続用端子20
Eと接続用端子20F及び接続用端子20Gと接続用端
子20Hを第1キャリア56と第2キャリア58でそれ
ぞれ連結させて接続状態にする。接続用端子20Eと接
続用端子20F及び接続用端子20Gと接続用端子20
Hは、第1キャリア56と第2キャリア58の両方で連
結させているが、第1キャリア56と第2キャリア58
のいずれか一方を省略することができる。更に、図2の
回路構成により、接続用端子20E、20F、20G、
20Hの端子層間接続部24を構成する各弾性凸状接触
部40が弾性帯状材44を切断することにより端子層間
接続部本体38から切り離されており、接続用端子20
E乃至20Hの端子層間接続部24がいずれも弾性凸状
接触部40を有しない。
【0033】前記下段に配置された端子ユニット54の
上に、上段の端子ユニット52を積み重ねることにより
積層させる際、図4に示すように、下段に配置される端
子ユニット54における接続用端子20Eの凹状接触部
42の凹状体48に、上段の端子ユニット52における
接続用端子20Aの弾性凸状接触部40の凸状体46を
ほぼ無摺動状態で嵌合させ、接続用端子20Aと接続用
端子20Eを接続する。このようにして、端子ユニット
52と端子ユニット54を上下2段に重ね合わせて積層
させることにより、図2に示す回路構成による前記接続
用端子20A乃至20Hの第1キャリア56、第2キャ
リア58による横方向の接続と、端子層間接続部24に
よる上下方向の接続を行わせて積層ジョイントコネクタ
が得られる。なお、図示省略するが、これら積層された
端子ユニット52、54は、これらユニット52、54
に適応する形状及び大きさを有するコネクタケース又は
ハウジング内に収容して保護することが望ましい。
【0034】前記のように、端子ユニット52、54を
構成する接続用端子20A乃至20Hが、その長手方向
に配列される第1キャリア56及び第2キャリア58で
横方向に切り離し可能に連結されているので、前記回路
構成に応じて、選択された前記接続用端子20A、20
D同士を横方向に一つ以上飛び越して接続することが可
能になる。これにより、完結サブハーネスを多数集合さ
せてワイヤーハーネスを製造する場合、その回路構成に
応じてサブハーネス間の分割、接続を容易に行うことが
可能になる。なお、回路構成によっては、第1キャリア
56と第2キャリア58の端子長手方向の中間に一つ以
上の新たなキャリアを介在させてもよい。また、第1キ
ャリア56及び第2キャリア58の位置も接続用端子2
0A乃至20Hの長手方向の後端部及び前端部だけに限
定されるものではない。
【0035】また、前記接続用端子20Aの端子層間接
続部24は、例えば、その下方の側に嵌合方向へ弾発力
が作用する弾性凸状接触部40が設けられ、前記接続用
端子20Eの上方の側に前記接続用端子20Aの弾性凸
状接触部40をほぼ無摺動状態で嵌合させる凹状接触部
42が設けられ、接続用端子20Aの弾性凸状接触部4
0を接続用端子20Eの凹状接触部42にほぼ無摺動状
態で嵌合させて弾性的に接触させるので、前記弾性凸状
接触部40を前記凹状接触部42に嵌合させるのにそれ
ほど大きな力を要せず、ジョイントコネクタのように端
子数が多いものでも容易に端子接続を行うことができ
る。
【0036】更に、端子ユニット52、54を上下2段
に積層させる押圧力も小さくて済むほか、積層させる場
合の層間ずれも生じにくくなり、人手による積層が可能
になるので、ジョイントコネクタの組立作業性が向上し
て、ワイヤーハーネスの製造速度が大きくなり、その製
造コストを低減することができるほか、構造が簡単にな
るため、コネクタの製作に大型設備を必要とせず、設備
面での負担が軽減されてコネクタを安価に製作すること
ができる。
【0037】ところで、前記端子ユニット54の上に端
子ユニット52を重ね合わせて積層させる際、図5の左
側に示すように、例えば、上段の端子ユニット52が下
段の端子ユニット54に対して右方へ偏位し、両端子ユ
ニット52、54間に層間ずれが生じることがある。
【0038】このような場合、本実施形態のものでは、
接続用端子20Aの弾性凸状接触部40が凸状体46に
なっており、また、接続用端子20Eの凹状接触部42
が凹状体48になっている。そこで、端子ユニット52
における接続用端子20Aの弾性凸状接触部40の凸状
体46を、端子ユニット54における接続用端子20E
の凹状接触部42の凹状体48に嵌合させる際、前記凸
状体46の右方の傾斜接触面が前記凹状体48の左方の
開口縁部に当たって端子ユニット52を端子ユニット5
4に対して左方(横方向)へ移動させる分力が作用す
る。そうすると、上段の端子ユニット52が図5の右側
に示すように、前記凸状体が前記凹状体の真上に位置す
るまで左方に移動し、両端子ユニット52、54の層間
ずれが吸収(修正)されるので、端子ユニットの層間ず
れを最小限に抑えることができる。その結果、接続用端
子の凹状接触部に他の接続用端子の弾性凸状接触部をよ
り円滑、且つ、確実に嵌合させることが可能になり、積
層ジョイントコネクタの組立性を更に向上させ、ワイヤ
ーハーネスの生産性をより高めることができる。
【0039】前記実施形態のものでは、端子ユニット5
2の接続用端子20Aにおける端子層間接続部24の弾
性凸状接触部40を下方の側に設けられているが、上方
の側に設けられるようにしてもよい。また、回路構成に
より、接続用端子20B乃至20Hの一つ以上が選択的
に弾性凸状接触部40を有する場合も同様である。これ
らの場合には、端子層間接続部24の凹状接触部42が
反対に下方の側に設けられる。接続用端子がこのような
構成になっていても前記実施形態のものと実質上同一の
作用効果を有する。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の積層ジョ
イントコネクタによると、上下複数段に積層される端子
ユニットを構成する複数の接続用端子がその長手方向に
配列される複数のキャリアで横方向に切り離し可能に連
結されているので、回路構成に応じて、選択された複数
の接続用端子同士を横方向に一つ以上飛び越して接続す
ることが可能になる。これにより、完結サブハーネスを
多数集合させてワイヤーハーネスを製造する場合、その
回路構成に応じてサブハーネス間の分割、接続を容易に
行うことが可能になる。
【0041】また、前記端子層間接続部は、その上下い
ずれか一方の側に嵌合方向へ弾発力が作用する弾性凸状
接触部が設けられ、他方の側に他の接続用端子の弾性凸
状接触部をほぼ無摺動状態で嵌合させる凹状接触部が設
けられ、一方の接続用端子の弾性凸状接触部を他方の接
続用端子の凹状接触部にほぼ無摺動状態で嵌合させて弾
性的に接触させるので、弾性凸状接触部を凹状接触部に
嵌合させるのにそれほど大きな力を要せず、ジョイント
コネクタのように端子数が多いものでも容易に端子接続
を行うことができる。
【0042】更に、複数の端子ユニットを上下複数段に
積層させる押圧力も小さくて済むほか、積層させる場合
の層間ずれも生じにくくなり、人手による積層が可能に
なるので、ジョイントコネクタの組立作業性が向上し
て、ワイヤーハーネスの製造速度が大きくなり、その製
造コストを低減することができるほか、構造が簡単にな
るため、コネクタの製作に大型設備を必要とせず、設備
面での負担が軽減されてコネクタを安価に製作すること
ができる。
【0043】更に、前記端子層間接続部の弾性凸状接触
部が端子層間接続部本体から前方へ延設させた導電性を
有する弾性帯状材を端子層間接続部本体の上下いずれか
の側で接続用端子の長手方向に沿って少なくとも一回折
り返し、更に端子層間接続部本体に対応する部位から上
下いずれかの方向へ舌片状に突出するように屈曲成形し
て形成された凸状体を有し、端子層間接続部の凹状接触
部が接続部本体の他方の側にあって弾性凸状接触部に対
応する部位に設けられ、これに嵌合される他の接続用端
子の弾性凸状接触部の凸状体に見合う形状の凹状体を有
する構成になっていると、両端子ユニットの層間ずれが
吸収されて端子ユニットの層間ずれを最小限に抑えるこ
とができる。その結果、接続用端子の凹状接触部に他の
接続用端子の弾性凸状接触部をより円滑、且つ、確実に
嵌合させることが可能になり、積層ジョイントコネクタ
の組立性を更に向上させ、ワイヤーハーネスの生産性を
より高めることができるので好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る積層ジョイントコネ
クタの接続用端子を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る積層ジョイントコネ
クタの回路構成図である。
【図3】図2の回路構成により組み立てられる本実施形
態の積層ジョイントコネクタを示す斜視図である。
【図4】図3の積層ジョイントコネクタにおいて、選択
された接続用端子同士を上下方向に接続させる状態を示
す線図である。
【図5】図3の積層ジョイントコネクタにおいて、両端
子ユニット間に層間ずれが生じた場合の選択された接続
用端子同士を上下方向に接続させる状態を示す線図であ
る。
【図6】従来のワイヤーハーネスを製造する工程を示す
説明図である。
【図7】従来の積層ジョイントコネクタの端子を示す斜
視図である。
【図8】従来の積層ジョイントコネクタのコネクタハウ
ジング及びこれに図7の端子を収容させた状態を示す斜
視図である。
【図9】図8のコネクタハウジングを積層させる状態を
示す斜視図である。
【図10】従来の積層ジョイントコネクタにおいて、図
7の端子を上下方向に接続させる状態を示す線図であ
る。
【図11】従来の他の積層ジョイントコネクタにおける
端子を示す斜視図である。
【図12】従来の他の積層ジョイントコネクタにおける
コネクタハウジング及びこれに図11の端子を収容させ
た状態を示す斜視図である。
【図13】図12のコネクタハウジングを積層させる状
態を示す斜視図である。
【図14】従来の他の積層ジョイントコネクタにおい
て、図11の端子を上下方向に接続させる状態を示す線
図である。
【符号の説明】
20 接続用端子 20A 接続用端子 20B 接続用端子 20C 接続用端子 20D 接続用端子 20E 接続用端子 20F 接続用端子 20G 接続用端子 20H 接続用端子 22 電線接続部 24 端子層間接続部 26 電線圧接部 28 電線保持部 30 電線圧接片 32 圧接刃 34 電線保持片 36 電線 38 端子層間接続部本体 40 弾性凸状接触部 42 凹状接触部 44 弾性帯状材 46 凸状体 48 凹状体 48a 角形上壁片 50 突起 52 端子ユニット 54 端子ユニット 56 第1キャリア 58 第2キャリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E087 JJ08 MM06 QQ04 RR08 RR25 RR47 5G355 AA03 BA01 BA08 5G375 AA02 CA02 CA19 CC07 DA36 DB16

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線接続部と端子層間接続部とを備えた
    接続用端子であって、前記端子層間接続部は、その上下
    いずれか一方の側に嵌合方向へ弾発力が作用する弾性凸
    状接触部が切り離し可能に設けられ、他方の側に他の接
    続用端子の弾性凸状接触部をほぼ無摺動状態で嵌合させ
    る凹状接触部が設けられている複数の接続用端子を横方
    向に並列して配置させ、これら端子同士をその長手方向
    に配列される複数のキャリアで横方向に切り離し可能に
    連結させることにより複数の端子ユニットを構成し、こ
    の端子ユニットを上下複数段に積層させて一方の端子ユ
    ニットを構成する接続用端子の弾性凸状接触部を、他方
    の端子ユニットを構成する接続用端子の凹状接触部にほ
    ぼ無摺動状態で嵌合させて弾性的に接触させることによ
    り、前記接続用端子のキャリアによる横方向の接続と、
    端子層間接続部による上下方向の接続を行わせるように
    したことを特徴とする積層ジョイントコネクタ。
  2. 【請求項2】 端子層間接続部の弾性凸状接触部が端子
    層間接続部本体から前方へ延設させた導電性を有する弾
    性帯状材を端子層間接続部本体の上下いずれかの側で接
    続用端子の長手方向に沿って少なくとも一回折り返し、
    更に端子層間接続部本体に対応する部位から上下いずれ
    かの方向へ舌片状に突出するように屈曲成形して形成さ
    れた凸状体を有し、端子層間接続部の凹状接触部が接続
    部本体の他方の側にあって弾性凸状接触部に対応する部
    位に設けられ、これに嵌合させる他の接続用端子の弾性
    凸状接触部の凸状体に見合う形状の凹状体を有すること
    を特徴とする請求項1記載の積層ジョイントコネクタ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007087808A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Union Machinery Co Ltd 接続端子
JP2018137119A (ja) * 2017-02-22 2018-08-30 タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 コネクタユニット

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