JP2002324974A - 多層プリント配線基板及び多層プリント配線基板の製造方法 - Google Patents

多層プリント配線基板及び多層プリント配線基板の製造方法

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JP2002324974A
JP2002324974A JP2001126471A JP2001126471A JP2002324974A JP 2002324974 A JP2002324974 A JP 2002324974A JP 2001126471 A JP2001126471 A JP 2001126471A JP 2001126471 A JP2001126471 A JP 2001126471A JP 2002324974 A JP2002324974 A JP 2002324974A
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hole
printed wiring
wiring board
insulating
multilayer printed
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Hirohisa Amako
博久 尼子
Yoshio Watanabe
喜夫 渡邉
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】メッキスルーホールが形成されているコア基板
上の絶縁層が平滑に形成されることにより、絶縁層上に
形成される外層パターンをファインパターンに形成する
ことができる多層プリント配線基板を提供する。 【解決手段】第1の導体パターン4,5及び接続孔6が
形成されたコア基板7と、上記コア基板7の少なくとも
一方の面に形成され、バイアホール10及び該バイアホ
ール10を介して上記第1の導体パターン4,5と導通
される第2の導体パターン12,13が形成された絶縁
層9,9とを備え、上記絶縁層9,9は、上記接続孔6
上に生じる凹みが10μm以下とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビルドアップ法を
用いて形成される多層プリント配線基板及び多層プリン
ト配線基板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子機器の小型化、軽量化に
伴って、プリント配線基板の高密度化へのニーズも高ま
っている。このため、多層プリント配線板の製造工程に
おいても、絶縁層及び導体パターンを形成するとともに
小径の非貫通孔を形成し、絶縁層からなる層間接続層及
び導体パターンを形成して導体層を積層することにより
多層化するビルドアップ工法が多用されるようになって
いる。
【0003】ビルドアップ工程においては、銅張積層板
の表裏面に導体パターンを形成した後に、ドリル等によ
り貫通したスルーホールを形成し、ホール内を含む全面
を電解又は無電解銅メッキすることにより基板表裏面に
形成された導体パターンを電気的に接続する。次いで、
基板表面の不要な銅箔をエッチングにより除去した後、
スルーホールは、スルーホール内に絶縁樹脂インキが印
刷、乾燥されることにより、絶縁樹脂によりスルーホー
ル内が永久穴埋される。この後、プリント配線基板は、
プリプレグ等の絶縁樹脂フィルムが積層されることによ
り絶縁樹脂層が形成され、適宜ドリル又はレーザ等によ
り非貫通のバイアホールが形成される。そして、プリン
ト配線基板は、絶縁樹脂層にメッキレジストが塗布され
た後、電解又は無電解メッキによりメッキ層が形成され
る。これにより、バイアホールは、導体パターンと電気
的に接続される。次いで、プリント配線基板は、メッキ
層がパターニングされて外層パターンとなる導体パター
ンが形成されることにより多層プリント配線基板が形成
される。
【0004】また、ビルドアップ工程には、層間接続層
の形成に熱硬化性の絶縁樹脂フィルムを用いることによ
り多層プリント配線基板の製造工程の簡易化を図る方法
がある。この絶縁樹脂フィルムを用いた多層プリント配
線基板の製造方法は、スルーホール内に絶縁樹脂を充填
させる工程において、スルーホールが形成されたコア基
板に熱硬化性の絶縁樹脂フィルムをラミネートさせ、加
熱することによりスルーホール内に絶縁樹脂を充填させ
ると同時に絶縁層を形成する。そして、絶縁層は、ドリ
ル又はレーザ等により非貫通孔が形成され、メッキレジ
ストが塗布された後、電解メッキでバイアホールと外層
パターンが形成される。これにより多層プリント配線基
板が形成される。
【0005】この熱硬化性の絶縁樹脂フィルムは、絶縁
樹脂に塵埃等が附着することを防止するためにキャリア
フィルムが貼着されている。そして、絶縁樹脂フィルム
は、スルーホールが形成されたコア基板にラミネートさ
れた後、加熱処理される前にキャリアフィルムが剥離さ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したスル
ーホール内に絶縁樹脂インキを充填させる多層プリント
配線基板の製造方法においては、内層回路の導通を図る
スルーホールの穴埋め作業と絶縁層の形成とが別個の工
程で行われており、工程管理が複雑かつ作業効率も低か
った。また、この多層プリント配線基板を構成する絶縁
層は、スルーホール内に充填される絶縁樹脂インキと絶
縁樹脂層を構成するプリプレグ等の絶縁樹脂フィルムと
の組成の違いから、完成後の多層プリント配線基板をリ
フロー等により加熱して部品をはんだ付けする際、絶縁
樹脂インキが熱膨張し、スルーホール上部が膨れ上がる
場合があった。そして多層プリント配線基板は、絶縁層
の脹れが発生することにより、絶縁層の表面に形成され
る導電層の薄型化を図ることができない場合があった。
【0007】また、スルーホール形成後、熱硬化性の絶
縁樹脂フィルムをラミネートすることによりスルーホー
ル内の充填と絶縁樹脂層の形成を同時に行う多層プリン
ト配線基板の製造方法においては、キャリアフィルムが
剥離された絶縁樹脂フィルムを加熱処理するため、スル
ーホール内の絶縁性樹脂が熱硬化する際に収縮し、スル
ーホール上部の絶縁層に凹みが生じる場合がある。絶縁
層に凹みが生じることにより、絶縁層上に形成されたメ
ッキ層には、フォトエッチングをすることにより外層パ
ターンを形成する際に、この凹みに露光時の光が入射
し、また、エッチング液が流入することにより外層パタ
ーンを所望のファインパターンで形成することができな
い場合があった。
【0008】そこで、本発明は、メッキスルーホールが
形成されているコア基板上の絶縁層が平滑に形成される
ことにより、絶縁層上に形成される外層パターンをファ
インパターンに形成することができる多層プリント配線
基板を提供することを目的とする。
【0009】また、本発明は、コア基板にキャリアフィ
ルム付き絶縁樹脂フィルムをラミネートした後キャリア
フィルムを貼着したまま加熱処理を行い絶縁層を形成す
ることにより、スルーホールの上部においても平滑な絶
縁層を形成すると同時にスルーホール内の樹脂充填を行
う多層プリント配線基板の製造方法を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を形結する
ために、本発明に係る多層プリント配線基板は、第1の
導体パターン及び接続孔が形成されたコア基板と、上記
コア基板の少なくとも一方の面に形成され、バイアホー
ル及び該バイアホールを介して上記第1の導体パターン
と導通される第2の導体パターンが形成された絶縁層と
を備え、上記絶縁層は、上記接続孔上に生じる凹みが1
0μm以下とされている。
【0011】また、本発明に係る多層プリント配線基板
の製造方法は、銅箔が貼着された銅張積層板に接続孔を
穿設した後、該接続孔内をメッキ処理する工程と、上記
銅張積層板の少なくとも一方の面に内層パターンとなる
第1の導体パターンを形成する工程と、上記銅張積層板
に、キャリアフィルムが貼着されている熱硬化性の絶縁
樹脂フィルムを、該絶縁樹脂フィルム側を上記銅張積層
板側となるように積層し、加熱することにより上記導体
パターン上に絶縁層を形成する工程と、上記キャリアフ
ィルムを剥離する工程と、上記絶縁層に貫通孔又は非貫
通孔を形成し、上記貫通孔又は非貫通孔を介して上記導
体パターンに接続された更なる導体パターンを形成する
工程とを有する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用された多層プ
リント配線基板及びその製造方法について図面を参照し
て詳細に説明する。本発明が適用された多層プリント配
線基板1は、導体パターンを形成した後、層間絶縁層を
形成し、次いで、層間絶縁層上にさらに導体パターンを
積層し、これを繰り返すことにより導電層の多層化を図
るビルドアップ法により製造されるプリント配線基板の
製造方法により形成される。
【0013】この多層プリント配線基板1は、図1に示
すように、ガラスエポキシ等の絶縁基板上に銅箔が圧着
されて形成された基材3の表裏面に内層パターン4,5
及びこの内層パターン4,5の導通を図るメッキスルー
ホール6が形成されたコア基板7と、コア基板7の表裏
面に形成され、内層パターン4,5の絶縁を図る絶縁層
9,9と、絶縁層9,9に形成されたバイアホール10
を介して内層パターン4,5と導通される外層パターン
12,13とを備える。
【0014】このコア基板7に形成されているメッキス
ルーホール6は、コア基板7にドリル又はレーザ等によ
り貫通孔を形成し、スミアを除去した後、電解又は無電
解メッキ法によりメッキ処理されることにより形成され
る。また、このメッキスルーホール6は、メッキ処理後
の孔径を、後述するキャリアフィルム17が貼着された
絶縁樹脂フィルム18を用いて絶縁層9,9を構成した
場合に、絶縁層9,9に10μm以上の凹みを生じさせ
ない孔径、例えば略0.3mm以下とされている。すな
わち、メッキスルーホール6は、0.3mmより大きい
孔径で形成されると、絶縁樹脂フィルム18がキャリア
フィルム17に支持されていても、絶縁層9,9に生ず
るメッキスルーホール6上の凹みを10μm以下とする
ことができず、絶縁層9,9上の導電層をファインパタ
ーンに形成することができなくなる。なお、メッキスル
ーホール6は、孔内のメッキ処理を可能とする孔径、例
えば50μm以上に形成されている。
【0015】また、コア基板7の両面に形成される内層
パターン4,5は、多層プリント配線基板1の導電層を
構成し、コア基板7に圧着された銅箔をフォトエッチン
グすることにより形成されている。
【0016】この内層パターン4,5上に形成され、後
述する外層パターン12,13と内層パターン4,5と
の絶縁を図る絶縁層9,9は、支持体となるキャリアフ
ィルムが貼着されたエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂から
なるシートをコア基板7上に熱圧着することにより形成
され、所定箇所に非貫通のバイアホール10が形成され
ている。絶縁層9,9は、絶縁樹脂シートをコア基板7
上にラミネートし、加熱処理を行うことにより形成さ
れ、メッキスルーホール6の上下側に生じる凹みが略1
0μm以下とされている。
【0017】また、絶縁層9,9は、メッキ層が形成さ
れ、このメッキ層にはエッチング等により導電層を構成
する外層パターン12,13が形成されている。そし
て、絶縁層9,9は、絶縁層9,9のメッキスルーホー
ル6の上下側に生じる凹みが略10μm以下とされてい
るため、外層パターン12,13を形成するためのエッ
チングの際に、露光の光線が凹みにより影響されたりエ
ッチング液が凹みに流入することを防止することができ
るようになっている。したがって、外層パターン12,
13は、メッキスルーホール6の上下側においても凹み
に影響されることなく、細線に露光、現像され、配線パ
ターンの幅が30〜100μmのファインパターンとす
ることができる。
【0018】このコア基板7に形成される内層パターン
4,5上にラミネートされる絶縁樹脂フィルム18は、
図2に示すように、コア基板7に形成されたメッキスル
ーホール6内に充填されるとともに絶縁層9,9を形成
する熱硬化性のフィルムであり、一方の面側にこの絶縁
樹脂フィルム18の支持体となるキャリアフィルム17
が貼着されている。
【0019】熱硬化性の絶縁樹脂フィルム18は、エポ
キシ化合物を主成分とする厚さ略50μm以上のBステ
ージ樹脂からなるフィルムであり、コア基板7上に加圧
された状態で加熱されることによりメッキスルーホール
6内に充填されるとともにコア基板7の導体パターン上
に絶縁層9,9を形成する。
【0020】キャリアフィルム17は、絶縁樹脂フィル
ム18の形成時及びコア基板7に形成された内層4,5
パターン上に絶縁樹脂フィルム18をラミネートする際
に絶縁樹脂フィルム18を支持する支持体となる。この
キャリアフィルム17は、PET(polyethylene terep
hthalate)樹脂フィルム等からなり、厚さ略15μm以
上に形成されている。また、キャリアフィルム17は、
絶縁樹脂フィルム18との界面に離型剤が塗布されてい
る。したがって、キャリアフィルム17は、コア基板7
上に絶縁樹脂フィルム18とともにラミネートされた
後、加熱処理されることにより、絶縁層9,9から剥離
することができる。キャリアフィルム17に塗布される
離型剤としては、例えば、シリコーン系やフッ素系の離
型剤が用いられる。そして、キャリアフィルム17は、
絶縁樹脂フィルム18がコア基板7上に熱圧着され、絶
縁層9,9が形成された後、これら絶縁層9,9より剥
離される。
【0021】このようなキャリアフィルム17が貼着さ
れた絶縁樹脂フィルム18は、メッキスルーホール6及
び内層パターン4,5が形成されたコア基板7上に、絶
縁樹脂フィルム18側をコア基板7に当接させるように
して載置され、真空ラミネート装置等によりコア基板7
上にラミネートされる。これにより、未硬化状態にある
絶縁樹脂がメッキスルーホール内に充填される。次い
で、絶縁樹脂フィルム18は、加熱炉により加熱処理さ
れ絶縁樹脂が固化し、メッキスルーホール6内の絶縁樹
脂を固化すると同時に内層パターン4,5上に絶縁層
9,9を形成することができる。
【0022】また、絶縁樹脂フィルム18は、キャリア
フィルム17が貼着された状態で加熱処理されるため、
メッキスルーホール6内に充填された絶縁樹脂が熱収縮
した場合でも、キャリアフィルム17に支持される。し
たがって、絶縁樹脂フィルム18が熱硬化することによ
り形成される絶縁層9,9は、略平滑に形成され、メッ
キスルーホール6の上下側においても凹みを10μm以
下に形成することができる。
【0023】次に、以上のような多層プリント配線基板
の製造方法について説明する。
【0024】この多層プリント配線基板1は、図3
(A)に示すように、ガラス布にエポキシ樹脂等を含浸
させた基材3に銅箔16を熱圧着させたコア基板7を形
成した後、所定の位置に貫通孔をドリル又はレーザ等に
より穿設し、この貫通孔内のスミアを除去した後、電解
又は無電解メッキ法等によりメッキ処理を施すことによ
りメッキスルーホール6を形成する。
【0025】次いで、コア基板7は、両面に感光性の液
状エッチングレジストがローラーコータ又はスプレーコ
ータ等により塗布される。その後、コア基板7は、図3
(B)に示すように、導体パターンが形成されたフォト
マスクフィルム、ドライフィルム等のエッチングレジス
トが貼着された後、露光、現像されることにより銅箔1
6上に内層パターン4,5を構成する回路パターンが印
刷される。次いで、コア基板7は、銅箔16をエッチン
グした後、エッチングレジストを剥離することにより内
層パターン4,5が形成される。なお、エッチングレジ
ストには、ドライフィルムの他、電着レジスト、液状レ
ジスト等も使用できる。また、内層パターン4,5は、
厚さを35μm以下としたものが好適である。
【0026】次いで、図3(C)に示すように、コア基
板7は、内層パターン4,5上にキャリアフィルム17
が貼着された絶縁樹脂フィルム18をラミネートする。
この絶縁樹脂フィルム18は、所定のサイズに適宜カッ
トされ、内層パターン4,5に各1枚ずつ載置された
後、コア基板7が図示しない真空ラミネート装置内に搬
入され、真空下で100℃程度の温度を1分間かけるこ
とによりコア基板7にラミネートされる。これにより、
未硬化状態にあり流動性を有する絶縁樹脂は、コア基板
7に形成されたメッキスルーホール6内に充填される。
【0027】次いで、コア基板7は加熱炉内に搬送さ
れ、キャリアフィルムが付いた絶縁樹脂フィルム18が
加熱処理される。絶縁樹脂フィルム18は、例えば17
0℃の温度で30分間加熱される。これにより、メッキ
スルーホール6内に充填された絶縁樹脂は固化され、メ
ッキスルーホール6が孔埋めされる。また、絶縁樹脂フ
ィルム18は、加圧下で加熱されることにより固化し、
内層パターン4,5の上に絶縁層9,9を形成する。な
お、絶縁樹脂フィルム18をコア基板7上にラミネート
するには、真空ラミネート装置の他、ドライフィルムラ
ミネータ、真空成型装置等を用いてもよい。
【0028】その後、図3(D)に示すように、コア基
板7は、絶縁層上に貼着しているキャリアフィルム17
が剥離される。絶縁層9,9は、絶縁樹脂フィルム18
がキャリアシート17に支持された状態で加熱処理され
ているため、表面が平滑に保たれて固化され、メッキス
ルーホール6の上下側に生じる凹みも略10μm以下と
される。したがって、絶縁層9,9は、キャリアフィル
ム17剥離後の絶縁層9,9の研磨工程を省くことがで
き、また、必要に応じてさらに平滑化を図るためにバフ
研磨装置等を用いて絶縁層9,9の研磨を行う場合にも
研磨量を削減できる。
【0029】次いで、図3(E)に示すように、絶縁層
9,9は、内層パターン4,5と外層パターン12,1
3との導通を図り、また層間接続を図る非貫通のバイア
ホール10が、ドリル、レーザ又はサンドブレスト等に
より形成される。次いで、バイアホール10が形成され
た絶縁層9,9は、バイアホール10形成の際にドリル
の刃と絶縁層9.9との摩擦やレーザ穴あけで残留した
スミアを化学的に除去する粗面化処理が行われる。粗面
化処理は、後述するバイアホール10にメッキ処理を施
す際にスミアが残存することによりメッキ剥離、導通不
良又は層間接続不良を防止するために行われる。粗面化
処理は、過マンガン酸ナトリウムや過マンガン酸カリウ
ム、濃硫酸等、酸化力のある薬品が用いられる。
【0030】その後、図3(F)に示すように、粗面化
処理を施した絶縁層9,9上には、メッキ層20が形成
される。このメッキ層20は、電解及び無電解メッキ法
を併用して形成され、絶縁層9,9及びこの絶縁層9,
9に形成されたバイアホール10内部まで形成される。
【0031】そして、図1に示すように、メッキ層20
をエッチングすることにより外層パターン12,13を
形成する。この外層パターン12,13は、絶縁層9,
9によって内層パターン4,5と絶縁されているととも
に、メッキスルーホール6及びバイアホール10を介し
て内層パターン4,5と導通されている。その後、スク
リーン印刷等によるシンボル形成、製品サイズに打ち抜
く打ち抜き工程、導通検査等を行うことにより、多層プ
リント配線基板1が形成される。
【0032】以上のような多層プリント配線基板1の製
造方法によれば、メッキスルーホール6及び内層パター
ン4,5が形成されたコア基板7は、キャリアフィルム
17に支持された熱硬化性の絶縁樹脂フィルム18がラ
ミネートされた後、絶縁樹脂フィルム18が加熱処理さ
れる。これにより、コア基板7は、メッキスルーホール
6内に絶縁樹脂が充填されるとともに内層パターン4,
5の上に絶縁層9,9が形成される。したがって、メッ
キスルーホール6内の絶縁樹脂と、絶縁層9,9を構成
する絶縁樹脂の組成が同一であるためメッキスルーホー
ル6内の絶縁樹脂が熱膨張し、メッキスルーホール6上
部が膨れ上がることを防止することができる。
【0033】また、以上のような多層プリント配線基板
1の製造方法によれば、ラミネートされた絶縁樹脂フィ
ルム18を熱圧着することにより、メッキスルーホール
6内に絶縁樹脂が充填されるとともに内層パターン4,
5の上に絶縁層9,9が形成される。したがって、多層
プリント配線基板1の製造方法は、メッキスルーホール
6内への絶縁樹脂の充填と、内層パターン4,5上への
絶縁層9,9の形成とを一つの工程で行うことができ、
工程管理の簡略化及び作業効率の向上を図ることができ
る。
【0034】さらに、以上のような多層プリント配線基
板1の製造方法によれば、内層パターン4,5が形成さ
れたコア基板7上にラミネートされる絶縁樹脂フィルム
18は、支持体となるキャリアフィルム17が貼着され
た状態で熱圧着処理され、キャリアフィルム17に支持
された状態で絶縁層9,9が形成されるため、熱硬化性
の絶縁樹脂が熱収縮することにより絶縁層9,9のメッ
キスルーホール6上部に生じる凹みを略10μm以下と
することができ、絶縁層9,9を略平滑に形成すること
ができる。したがって、多層プリント配線基板1は、メ
ッキスルーホール6の上部においても、絶縁層9,9に
外層パターン12,13を30〜100μmのファイン
パターンで形成することができる。
【0035】以下、本発明が適用された多層プリント配
線基板1の製造方法を用いて、多層プリント配線基板1
を製造した実験結果について説明する。
【0036】この実験例では、コア基板7に孔径0.2
〜0.3mmのメッキスルーホールを形成し、厚さ50
又は70μmの絶縁層フィルムをラミネートして、15
0℃又は170℃で加熱したときの、メッキスルーホー
ル上に生じた凹みの深さ、形成可能な外層パターンの導
体幅及びメッキスルーホール上部の脹れの発生の有無に
ついて観察した。
【0037】実施例1では、コア基板7に孔径0.3m
mのメッキスルーホールを形成し、樹脂厚さ70μmの
キャリアフィルム付絶縁樹脂フィルム18をラミネート
した後、170℃で加熱処理した。
【0038】実施例2では、コア基板7に孔径0.3m
mのメッキスルーホールを形成し、樹脂厚さ70μmの
キャリアフィルム付絶縁樹脂フィルム18をラミネート
した後、このコア基板7を150℃で加熱処理した。
【0039】実施例3では、コア基板7に孔径0.25
mmのメッキスルーホールを形成し、樹脂厚さ70μm
のキャリアフィルム付絶縁樹脂フィルム18をラミネー
トした後、このコア基板7を170℃で加熱処理した。
【0040】実施例4では、コア基板7に孔径0.2m
mのメッキスルーホールを形成し、樹脂厚さ70μmの
キャリアフィルム付絶縁樹脂フィルム18をラミネート
した後、このコア基板7を170℃で加熱処理した。
【0041】実施例5では、コア基板7に孔径0.3m
mのメッキスルーホールを形成し、樹脂厚さ50μmの
キャリアフィルム付絶縁樹脂フィルム18をラミネート
した後、このコア基板7を170℃で加熱処理した。
【0042】比較例1では、コア基板7に孔径0.3m
mのメッキスルーホールを形成し、樹脂厚さ70μmの
絶縁樹脂フィルム18をラミネートした後、キャリアフ
ィルム17を剥離して、170℃で加熱処理した。
【0043】比較例2では、コア基板7に孔径0.3m
mのメッキスルーホールを形成し、メッキスルーホール
6内を絶縁樹脂を充填させた後、樹脂厚さ70μmの絶
縁樹脂フィルム18をラミネートし、キャリアフィルム
17を剥離して170℃で加熱処理した。メッキスルー
ホール内には、エポキシとアクリルとの合成樹脂が充填
され後、加熱処理を行うことにより固化させた。
【0044】このような条件によって、メッキスルーホ
ール上に生じた凹みの深さ、形成可能な外層パターンの
導体幅及びメッキスルーホール上部の脹れの発生の有無
について観察した結果を以下の表1に示す。
【0045】
【表1】
【0046】この表1に示すように、本発明が適用され
た多層プリント配線基板の製造方法により製造された多
層プリント配線基板によれば、コア基板7の両面にラミ
ネートされた絶縁樹脂フィルム18は、コア基板7に当
接される面と反対側の面に、絶縁樹脂フィルム18の支
持体となるキャリアフィルム17が貼着された状態で加
熱処理されているため、絶縁層9,9を平滑に形成する
ことができ、コア基板7に形成されているメッキスルー
ホール6の上下側に生じる凹みを10μm以下に抑える
ことができることがわかる。また、絶縁層9,9を平滑
に形成することにより、凹み上に形成される外層パター
ン12,13を30μm〜100μmのファインパター
ンで形成することができることがわかる。
【0047】また、本発明が適用された多層プリント配
線基板の製造方法によれば、メッキスルーホール6内に
充填される絶縁樹脂とコア基板7上に形成される絶縁層
9,9との組成を同一としているため、加熱処理により
絶縁樹脂を固化させることによってメッキスルーホール
6内の絶縁樹脂が熱膨張することなく、絶縁層9,9が
メッキスルーホール6の上下側において脹れが発生する
ことを防止できることがわかる。
【0048】一方、コア基板7上に絶縁樹脂フィルムを
ラミネートし、支持体となるキャリアフィルムを剥離し
た後、加熱処理を行った多層プリント配線基板において
は、メッキスルーホールの上下側において生じる絶縁層
の凹みが20μm以上となり、凹み上に形成される外層
パターンも300μm以上の配線幅で形成され、一般に
100μm以下の配線幅とされるファインパターンを形
成することは困難であることがわかる。
【0049】また、メッキスルーホールにエポキシとア
クリルとの合成樹脂を充填し、加熱処理を行うことによ
り固化させた後に絶縁樹脂フィルムをラミネートした多
層プリント配線基板は、支持体となるキャリアフィルム
を剥離して加熱処理を行った場合においても、メッキス
ルーホールの上下側において絶縁層の凹みは発生しな
い。しかし、絶縁層とメッキスルーホール内に充填され
る絶縁樹脂との組成の違いから、メッキスルーホールの
上下側において絶縁層に熱膨張による脹れが発生してし
まうことがわかる。
【0050】以上、コア基板7にメッキスルーホール6
を形成し、キャリアフィルムが貼着された絶縁樹脂フィ
ルムをラミネートすることにより絶縁層及び導体パター
ンを形成する多層プリント配線基板について説明した
が、本発明はこれに限られるものではなく、コア基板に
非貫通のバイアホールを形成し、キャリアフィルムが貼
着された絶縁樹脂フィルムをラミネートすることにより
絶縁層及び導体パターンが形成される多層プリント配線
基板に適用することができる。また、本発明は、バイア
ホールが形成された絶縁層にさらにキャリアフィルムが
貼着された絶縁樹脂フィルムをラミネートし絶縁層及び
導体パターンを形成する多層プリント配線基板に適用す
ることもできる。
【0051】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る多層プリン
ト配線基板によれば、接続孔が形成されたコア基板のの
少なくとも一方の面側に形成される絶縁層は、接続孔の
上に生じる凹みを10μm以下とされているため、導体
パターンは、接続孔の上下側においても、凹みに影響さ
れることなく細線に露光、現像され、絶縁基板上に形成
される導体パターンをファインパターンで形成すること
ができる。
【0052】また、本発明に係る多層プリント配線基板
の製造方法によれば、キャリアフィルムに支持された絶
縁樹脂フィルムを、接続孔が形成されているコア基板に
ラミネートし、加熱処理を行うことにより接続孔内の絶
縁樹脂の充填及び絶縁層の形成を行ったのち、キャリア
フィルムを剥離する。したがって、この多層プリント配
線基板の製造方法によれば、キャリアフィルムに支持さ
れた状態で絶縁層が形成され、絶縁層を平滑に形成する
ことができ、接続孔の上に生じる凹みを抑えることがで
きる。したがって、多層プリント配線基板は、絶縁層上
に形成される導体パターンを、接続孔上においても凹み
に影響されることなく細線に露光、現像され、ファイン
パターンに形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る多層プリント配線基板をしめす断
面図である。
【図2】絶縁樹脂フィルムを示す断面図である。
【図3】本発明に係る多層プリント配線基板の製造工程
を示す断面図である。
【符号の説明】
1 多層プリント配線基板、3 基材、4,5 内層パ
ターン、6 メッキスルーホール、7 コア基板、9
絶縁層、10 バイアホール、12 、13外層パター
ン、17 キャリアフィルム、18 絶縁樹脂フィルム
20 メッキ層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E317 AA24 BB02 BB12 CC31 CD11 CD25 CD27 CD32 GG20 5E346 AA02 AA26 AA43 CC02 CC04 CC09 CC32 CC55 CC57 CC58 DD02 DD12 DD22 DD32 DD44 EE33 FF01 FF03 FF04 FF07 GG02 GG15 GG17 GG18 GG22 GG23 GG27 HH11

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の導体パターン及び接続孔が形成さ
    れたコア基板と、 上記コア基板の少なくとも一方の面に形成され、バイア
    ホール及び該バイアホールを介して上記第1の導体パタ
    ーンと導通される第2の導体パターンが形成された絶縁
    層とを備え、 上記絶縁層は、上記接続孔上に生じる凹みが10μm以
    下とされている多層プリント配線基板。
  2. 【請求項2】 上記コア基板に形成される上記接続孔
    は、直径が0.3mm以下とされていることを特徴とす
    る請求項1記載の多層プリント配線基板。
  3. 【請求項3】 上記接続孔内に充填されている絶縁樹脂
    は、上記絶縁層を構成する絶縁樹脂と同一の組成からな
    ることを特徴とする請求項1記載の多層プリント配線基
    板。
  4. 【請求項4】 上記接続孔はメッキスルーホールである
    ことを特徴とする請求項1記載の多層プリント配線基
    板。
  5. 【請求項5】 銅箔が貼着された銅張積層板に接続孔を
    穿設した後、該接続孔内をメッキ処理する工程と、 上記銅張積層板の少なくとも一方の面に内層パターンと
    なる第1の導体パターンを形成する工程と、 上記銅張積層板に、キャリアフィルムが貼着されている
    熱硬化性の絶縁樹脂フィルムを、該絶縁樹脂フィルム側
    を上記銅張積層板側となるように積層し、加熱すること
    により上記導体パターン上に絶縁層を形成する工程と、 上記キャリアフィルムを剥離する工程と、 上記絶縁層に貫通孔又は非貫通孔を形成し、上記貫通孔
    又は非貫通孔を介して上記導体パターンに接続された更
    なる導体パターンを形成する工程とを有する多層プリン
    ト配線基板の製造方法。
  6. 【請求項6】 上記銅張積層板に穿設されメッキ処理さ
    れた接続孔は、直径が0.3mm以下とされていること
    を特徴とする請求項5記載の多層プリント配線基板。
  7. 【請求項7】 上記キャリアフィルムが貼着された絶縁
    樹脂フィルムが加熱されることにより形成された絶縁層
    は、上記接続孔上において生じる凹みが10μm以下と
    されることを特徴とする請求項5記載の多層プリント配
    線基板の製造方法。
  8. 【請求項8】 上記接続孔はメッキスルーホールである
    ことを特徴とする請求項5記載の多層プリント配線基板
    の製造方法。
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