JP2002322127A - カルボン酸ビニルエステルの製造方法 - Google Patents

カルボン酸ビニルエステルの製造方法

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JP2002322127A
JP2002322127A JP2001129115A JP2001129115A JP2002322127A JP 2002322127 A JP2002322127 A JP 2002322127A JP 2001129115 A JP2001129115 A JP 2001129115A JP 2001129115 A JP2001129115 A JP 2001129115A JP 2002322127 A JP2002322127 A JP 2002322127A
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acetic acid
vinyl acetate
vinyl
carboxylic acid
halide
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Fumiaki Kawamoto
史昭 河本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 副生酢酸をエチレンと酢酸及び酸素を反応さ
せて酢酸ビニルを得る酢酸ビニル製造プロセスの原料に
再使用した場合でも、酢酸ビニル製造プロセスの触媒の
活性を低下させないカルボン酸ビニルエステルの製造方
法。 【解決手段】 一般式R1COOHで示される脂肪族又
は芳香族カルボン酸と酢酸ビニルとを触媒の存在下で、
エステル交換反応させ、一般式R1COOCH=CH2
示されるカルボン酸ビニルエステルを得るとともに、酢
酸を回収し、これをエチレンと酢酸及び酸素を反応させ
て、酢酸ビニルを得る酢酸ビニル製造プロセスの原料酢
酸として再利用するに際して、前記回収される酢酸中に
微量含まれるアルデヒド類のハロゲン化物及び/又はカ
ルボン酸エステルのハロゲン化物の濃度を20ppm以下
に抑えるカルボン酸ビニルエステルの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエステル交換反応に
よるカルボン酸アルケニルエステルの製造方法の改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エステル交換反応によりカルボン
酸アルケニルエステル、特にカルボン酸ビニルエステル
を製造する方法としては、主触媒としてパラジウム化合
物、助触媒として各種特定の化合物を用いる一連の方法
が知られている。例えば、特開昭53−77005号公
報には酢酸パラジウムを主触媒に、アルカリ金属のカル
ボン酸塩を助触媒にして反応させ、目的のカルボン酸ア
ルケニルエステルを得る方法が記載されている。また、
特開昭54−59203号公報には、パラジウム化合物
を主触媒とし、少なくとも1種類の銅化合物と少なくと
も1種類のアルカリ金属化合物からなり、この銅化合物
及びアルカリ金属化合物のうちの少なくとも1種類がハ
ロゲン化物である組合せを助触媒として反応を行わせ、
目的のカルボン酸アルケニルエステルを得る方法が記載
されている。その他、特開昭63−39835号公報に
は、パラジウム塩を主触媒に、二価の銅塩とハロゲン化
リチウムならびに第二または第三燐酸アルカリ化合物を
助触媒に用いて反応を行い、目的のカルボン酸アルケニ
ルエステルを得る方法が記載されている。
【0003】ところで、これら一連の反応においては、
酢酸ビニルを原料に、これをカルボン酸とエステル交換
反応させカルボン酸ビニルを得る方法が一般に行われて
いる。これは酢酸ビニルが大量に製造されており、比較
的安価に入手可能だからである。この場合に副生した酢
酸は酢酸ビニル生産原料として再び使用でき、極めて経
済的に有利な方法である。しかし、従来、このように、
酢酸ビニルとカルボン酸をエステル交換反応させて新た
にカルボン酸ビニルを得、副生する酢酸をエチレンと酢
酸及び酸素を反応させて酢酸ビニルを得るところの酢酸
ビニル製造プロセスの原料に用いた場合、ときとして、
酢酸ビニル製造プロセスの触媒の活性を低下させるなど
の悪影響を与えることがあり、この問題の解決が待望さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は前記
の、副生する酢酸をエチレンと酢酸及び酸素を反応させ
て酢酸ビニルを得るところの酢酸ビニル製造プロセスの
原料に再度用いた場合でも酢酸ビニル製造プロセスの触
媒の活性を低下させるなどの悪影響を与えることのない
カルボン酸ビニルエステルの製造方法を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】発明者は上記課題につい
て鋭意検討した結果、副生酢酸中に含まれる微量不純物
が酢酸ビニル製造プロセスの触媒の活性を低下させるな
どの悪影響を与えることを見出し、副生酢酸を回収する
際に、上記微量不純物の含有量を一定値以下に抑えるこ
とにより、この問題を解決することができることを見出
し、本発明を完成した。即ち、本発明は一般式R1CO
OH……………(1)(式中、R1は置換又は非置換の1
価炭化水素基を表す)で示される脂肪族又は芳香族カル
ボン酸と酢酸ビニルとを下記(a)、(b),(c)から
なる触媒の存在下で、エステル交換反応させ、一般式R
1COOCH=CH2…………(2)(式中、R1は前記
と同じ)で示されるカルボン酸ビニルエステルを得ると
ともに、酢酸を回収し、これをエチレンと酢酸及び酸素
を反応させて、酢酸ビニルを得る酢酸ビニル製造プロセ
スの原料酢酸として再利用するに際して、前記回収され
る酢酸中に微量含まれるアルデヒド類のハロゲン化物及
び/又はカルボン酸エステルのハロゲン化物の濃度を2
0ppm以下に抑えることを特徴とするカルボン酸ビニル
エステルの製造方法である。 (a)パラジウム化合物,(b)カルボン酸のリチウム
塩,(c)ハロゲン化リチウム。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明のカルボン酸ビニルエステルの製造方法における
原料の一つは、一般式(1)で示される脂肪族カルボン
酸又は芳香族カルボン酸であるが、式中のR1は1価の炭
化水素基またはこれらの基の炭素原子に結合する水素原
子の1部または全部がハロゲン原子、シアノ基,アミノ
基などで置換された置換1価炭化水素基である。これら
を例示すると、メチル,エチル,プロピル,ブチル,ウ
ンデシル,ヘプタデシル,オクタデシルなどのアルキル
基;ビニル基などのアルケニル基;フェニル基などのア
リール基;これらの基の炭素原子に結合する水素原子の
1部または全部がハロゲン原子、シアノ基,アミノ基な
どで置換された、例えば、3,3,3−トリフロロプロ
ピル基,3,3,3−トリクロロプロピル基,2,2−
ジクロロエチル基,モノクロロメチル基などの置換1価
炭化水素基である。
【0007】即ち、一般式(1)で示される脂肪族カル
ボン酸又は芳香族カルボン酸を例示すると、プロピオン
酸,酪酸,ラウリン酸,ステアリン酸などの飽和カルボ
ン酸;アクリル酸,(メタ)アクリル酸,クロトン酸な
どの不飽和カルボン酸;安息香酸,桂皮酸などの芳香族
系カルボン酸が例示される。又、例えば、ハロゲン原子
置換1価炭化水素基を有するカルボン酸としてはモノク
ロロ酢酸などが例示される。本発明における他の原料は
酢酸ビニルである。
【0008】本発明において、触媒として使用されるパ
ラジウム化合物は酢酸パラジウム、プロピオン酸パラジ
ウムなどのパラジウムのカルボン酸塩;塩化パラジウ
ム,臭化パラジウムなどのパラジウムの無機塩;パラジ
ウムの錯化合物などが例示されるが、本発明に使用可能
なパラジウム化合物はこれらに限定されない。また、本
発明においては、パラジウム化合物触媒とともに、助触
媒としてカルボン酸のリチウム塩、ハロゲン化リチウム
が使用される。カルボン酸のリチウム塩としては酢酸リ
チウム、プロピオン酸リチウムなどを主体とする低級脂
肪族カルボン酸のリチウム塩が、ハロゲン化リチウムと
しては塩化リチウム、臭化リチウムなどが例示され、特
に臭化リチウムが好ましいが、本発明における助触媒
は、これらの例示に限定されるものではない。
【0009】本発明のカルボン酸ビニルエステルの製造
方法はエステル交換反応によるものであるが、この反応
を行うにあたって、前記一般式(1)で表されるカルボ
ン酸と酢酸ビニルとのモル比はエステル交換反応の平衡
関係に応じて任意に決めればよい。また、本発明におい
ては、1部又は全部の助触媒を、予め、前記一般式
(1)で表されるカルボン酸と一般式(2)で示される
カルボン酸アルケニルエステルの混合液に添加しておい
てもよい。本発明におけるカルボン酸とカルボン酸アル
ケニルエステルとのエステル交換反応を行うにあたっ
て、使用するカルボン酸の種類によっては、当然、溶剤
への溶解度が異なるから、溶解度に応じて、溶剤を選択
使用する。溶剤としてはテトラヒドロフラン、アセトニ
トリルなどが好適である。
【0010】本発明の方法において、回収される副生物
の酢酸は、エチレンと酢酸及び酸素を反応させて、酢酸
ビニルを得る酢酸ビニル製造プロセスの原料酢酸として
再利用するが、この際、この酢酸中に含まれるパラジウ
ム化合物及び/又はリチウムのハロゲン化物により生成
した微量のアルデヒド類のハロゲン化物及び/又はカル
ボン酸エステルのハロゲン化物の濃度を20ppm以下、
好ましくは5ppm以下に抑えることにより、前記触媒の
活性を維持できる。
【0011】上記酢酸中に含まれるパラジウム化合物及
び/又はリチウムのハロゲン化物により生成した微量の
ハロゲン化物はアルデヒド類のハロゲン化物及び/又は
カルボン酸エステルのハロゲン化物であり、ホルムアル
デヒド,アセトアルデヒド,クロトンアルデヒド、酢酸
エステルなどの塩化物または臭化物が例示される。更
に、具体的には、ブロモアセトアルデヒド、クロロアセ
トアルデヒドなどのアルデヒド類のハロゲン化物や1−
ブロモエチルアセテート、1−クロロエチルアセテート
などが例示される。前記回収された副生物の酢酸中のア
ルデヒド類のハロゲン化物及び/又はカルボン酸エステ
ルのハロゲン化物の濃度が20ppmを超えるものをエチ
レンと酢酸及び酸素を反応させて、酢酸ビニルを得る酢
酸ビニル製造プロセスの原料酢酸として再利用すると、
このプロセスで使用される触媒の活性がアセトアルデヒ
ドのハロゲン化物により被毒され、著しく活性が低下す
る。
【0012】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳しく説明
するが、本発明はこれら実施例によって限定されない。 (実施例1)攪拌機、温度計及び還流冷却器を備えた内
容積1リットルの4つ口フラスコに酢酸ビニル258g
(3モル)、プロピオン酸74g(1モル)、酢酸パラジ
ウム22.4mg(0.1ミリモル)、酢酸リチウム6
60mg(10ミリモル)、臭化リチウム34.7mg
(0.4ミリモル)を加え、この4つ口フラスコを65
℃の恒温槽に漬けて、攪拌しつつ16時間反応させた。
次いで、反応液を蒸留して生成したプロピオン酸ビニル
60g、副生酢酸32gを回収した。副生酢酸の蒸留に
よる回収に際しては,十分な還流をとることにより、酢
酸中のハロゲン化物であるブロモアセトアルデヒドの濃
度を5ppm以下に抑えた。このようにして得られた回収
酢酸を、図1に示す小型酢酸ビニル製造装置による酢酸
ビニル製造プロセスの原料酢酸として再使用して、反応
させ、得られた酢酸ビニルの対時間、空間収率(ST
Y)[g/触媒容積(リットル)・Hr]を計算して表1
に記載した。図1に示す製造装置による酢酸ビニル製造
プロセスの反応条件は以下の如くである。反応温度15
0℃、反応圧力0.8MPa、原料ガス流量比(モル
比)=酸素:エチレン:窒素:酢酸=1:12:8:5、
反応ガスの空間速度(Space Velocity)
[ノルマルリットル/触媒容積(リットル)・Hr]=
3,500。
【0013】(比較例1)実施例1の副生酢酸の蒸留に
よる回収に際し、還流量を少なくすることにより酢酸中
のブロモアセトアルデヒドの濃度が30ppmに達したこ
と以外は全て実施例と同様にして行ない、得られた酢酸
ビニルの対時間、空間収率(SpaceTime Yi
eld)を計算して表1に記した。 (参考例)ハロゲン化物含有量が検出限界以下(1ppm
以下)であることを前もって確認してある新しい酢酸を
用いたこと以外は全て実施例、比較例と同様にして行な
い、得られた酢酸ビニルの対時間、空間収率(STY)
を計算して表1に記した。
【0014】
【表1】
【発明の効果】本発明の方法によれば、パラジウム触媒
の活性が維持され、且つ、触媒のライフが延長され、副
生酢酸が酢酸ビニル製造プロセスの原料酢酸として再使
用することができるため、触媒、原料酢酸のコストが低
下し、従って、酢酸ビニル及びカルボン酸ビニルエステ
ルの両者の製造コストが低下する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一般に酢酸ビニル製造に使用される装置の1
例である。
【符号の説明】
1 反応部(触媒充填層),2 酢酸予熱部,3 凝縮
器,4 合成液受器,5 圧力表示計,6,7,8 温
度表示、記録計,9 酢酸,10 エチレン,11 窒
素,12 酸素,13 マクマホン充填層,14 熱媒
体(オイル),15 冷却水。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式R1COOH……………(1) (式中、R1は置換又は非置換の1価炭化水素基を表す)
    で示される脂肪族又は芳香族カルボン酸と酢酸ビニルと
    を下記(a)、(b),(c)からなる触媒の存在下で、
    エステル交換反応させ、一般式R1COOCH=CH2
    ………(2)(式中、R1は前記と同じ)で示されるカ
    ルボン酸ビニルエステルを得るとともに、酢酸を回収
    し、これをエチレンと酢酸及び酸素を反応させて、酢酸
    ビニルを得る酢酸ビニル製造プロセスの原料酢酸として
    再利用するに際して、前記回収される酢酸中に微量含ま
    れるアルデヒド類のハロゲン化物及び/又はカルボン酸
    エステルのハロゲン化物の濃度を20ppm以下に抑える
    ことを特徴とするカルボン酸ビニルエステルの製造方
    法。 (a)パラジウム化合物,(b)カルボン酸のリチウム
    塩,(c)ハロゲン化リチウム。
  2. 【請求項2】ハロゲン化リチウムが臭化リチウムである
    ことを特徴とする請求項1に記載のカルボン酸ビニルエ
    ステルの製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011528705A (ja) * 2008-07-22 2011-11-24 アルケマ フランス 再生可能な材料からのプロピオン酸ビニルの製造と、得られたプロピオン酸ビニルと、その使用
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