JP2002320571A - トイレ装置 - Google Patents

トイレ装置

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Publication number
JP2002320571A
JP2002320571A JP2001130522A JP2001130522A JP2002320571A JP 2002320571 A JP2002320571 A JP 2002320571A JP 2001130522 A JP2001130522 A JP 2001130522A JP 2001130522 A JP2001130522 A JP 2001130522A JP 2002320571 A JP2002320571 A JP 2002320571A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
human waste
toilet
defecation
person
buttocks
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001130522A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinpo Miyawaki
宮脇伸歩
Hiromitsu Hirai
平井宏満
Kayoko Nakamura
中村佳代子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
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Publication of JP2002320571A publication Critical patent/JP2002320571A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】排便者が排便時に楽な姿勢で排便をすることが
でき、かつ不潔感からくる使用の抵抗を少なくしたトイ
レ装置を提供する。 【解決手段】床面1に開口され、屎尿処理装置へつなが
る屎尿投入口10と、屎尿投入口10の近傍に立設さ
れ、排便者3が排便時に背中を凭れ掛けることのできる
板状部材20とからなるトイレ装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトイレ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、排便者が便器を跨ぎ、しゃがんで
排便する和風便器又は排便者が便器に座って排便する洋
風便器が知られている。和風便器では、排便者が臀部を
便器に接することなくそれを使用することができ、清潔
感をもってそれを使用することができる。一方、洋風便
器では、便器に座ることができるため、楽な姿勢でそれ
を使用することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の和
風便器では、排便者がしゃがむ姿勢を取らなくてはなら
ないため、その者の足腰への負担は大きく、立ち座りの
運動も大きなため、障害のある人や体力の弱った高齢者
にとってはその使用が辛い。
【0004】一方、上記従来の洋風便器では、公共トイ
レにおいて特に、他人が使用した便座に座ることになる
ため、排便者が不潔に感じ、便座に座ることに抵抗を感
じることも多い。
【0005】さらに、これら便器では、排便者が排便時
に背中を凭れかけることができるものでもなかった。
【0006】本発明は、上記従来の実状に鑑みてなされ
たものであって、排便者が排便時に楽な姿勢で排便をす
ることができ、かつ不潔感からくる使用の抵抗を少なく
したトイレ装置を提供することを解決すべき課題として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のトイレ装置は、
床面に開口され、屎尿処理装置へつながる屎尿投入口
と、該屎尿投入口の近傍に立設され、排便者が排便時に
背中を凭れ掛けることのできる板状部材とからなること
を特徴とする。こうであれば、排便者が略立ったままの
楽な姿勢で排便をすることができる。また、このトイレ
装置では、排便者の臀部を支持するのではなく、排便者
の背中を板状部材で支持するため、排便者が臀部を剥き
出しにして排便でき、他者の肌との間接的な接触がな
く、清潔である。
【0008】また、本発明のトイレ装置は、床面に開口
され、屎尿処理装置へつながる屎尿投入口と、該屎尿投
入口の近傍に立設され、二対の棒状部材が該屎尿投入口
の上方において排便者の臀部を支持できる臀部支持部と
を有することを特徴とする。こうであれば、排便者は臀
部支持部に臀部が支持された状態で楽に排便できる。ま
た、排便者の肌が接触する面積をできる限り小さくし、
公共トイレにおいて特に感じられる不潔感からくる使用
の抵抗を少なくすることができる。
【0009】そして、前記二対の棒状部材が臀部支持部
分から延長され、排便者が排便時に背中を凭れ掛けるこ
とのできる背中支持部を有すれば、排便者が排便時に背
中を凭れかけることができ、さらに楽な姿勢で排便をす
ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施形
態を図面を参照しつつ説明する。
【0011】実施形態のトイレ装置は、図1、2に示す
ように、床面1に開口され、図示しない屎尿処理装置へ
つながる屎尿投入口10と、この屎尿投入口10の近傍
の床面1に立設され、排便者3が排便時に背中を凭れか
けることのできる板状部材20とからなる。
【0012】屎尿処理装置は床面1の下部に埋設されて
いる。かかる屎尿処理装置は、各種分解菌により、屎尿
を完全に分解してしまうものであれば、処理水を他へ放
流などする必要がないものである。また、図示しない
が、トラップを屎尿投入口10の下部へ接続し、洋風又
は和風の水洗便器と同様な水洗機能を装備し、屎尿処理
装置からの悪臭などが逆流しないようにしてもよい。
【0013】また、板状部材20は、排便者3が楽な姿
勢で凭れかかることができるように、また排便者3の背
中をある程度支持することができるように、湾曲してい
る。
【0014】こうして、このトイレ装置は、排便者3が
排便時に略立ったままの姿勢で板状部材20に背中を凭
れかけさせることにより、楽に排便することができる。
また、排便者3の臀部を支持するのではなく、排便者3
の背中を板状部材20で支持するため、排便者3の臀部
を剥き出しにして排便することができ、他者の肌との間
接的な接触がなく、清潔である。
【0015】他の実施形態のトイレ装置は、図3、4に
示すように、床面1に開口され、図示しない屎尿処理装
置へつながる屎尿投入口10と、この該屎尿投入口10
の近傍の床面1に立設され、二対の棒状部材30が屎尿
投入口10の上方において排便者3の臀部を支持する臀
部支持部31を有し、さらに二対の棒状部材30は臀部
支持部31から延長され、排便者3が排便時に背中を凭
れかけることのできる背中支持部32を有している。
【0016】先の実施形態で説明したものと同様に屎尿
処理装置は床面1の下部に埋設されている。かかる屎尿
処理装置も、各種分解菌により、屎尿を完全に分解して
しまうものであれば、処理水を他へ放流などする必要が
ないものである。また、図示しないが、トラップを屎尿
投入口10の下部へ接続し、洋風又は和風の水洗便器と
同様な水洗機能を装備し、屎尿処理装置からの悪臭など
が逆流しないようにしてもよい。
【0017】こうして、このトイレ装置は、排便者3は
臀部支持部31に臀部が支持された状態で楽に排便する
ことができる。また、排便者3の肌(臀部)が直に棒状
部材30に接触する面積を少なくでき、公共トイレにお
いて特に感じられる不潔感からくる使用の抵抗を少なく
することができる。さらに、排便者3が排便時に背中を
凭れかけることができるので、楽に排便することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のトイレ装置の斜視図である。
【図2】実施形態のトイレ装置の使用状態を示す側面図
である。
【図3】他の実施形態のトイレ装置の斜視図である。
【図4】他の実施形態のトイレ装置の使用状態を示す側
面図である。
【符号の説明】
1 床面 3 排便者 10 屎尿投入口 20 板状部材 30 棒状部材 31 臀部支持部 32 背中支持部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】床面に開口され、屎尿処理装置へつながる
    屎尿投入口と、該屎尿投入口の近傍の床面に立設され、
    排便者が排便時に背中を凭れ掛けることのできる板状部
    材とからなることを特徴とするトイレ装置。
  2. 【請求項2】床面に開口され、屎尿処理装置へつながる
    屎尿投入口と、該屎尿投入口の近傍の床面に立設され、
    二対の棒状部材が該屎尿投入口の上方において排便者の
    臀部を支持できる臀部支持部とを有することを特徴とす
    るトイレ装置。
  3. 【請求項3】前記二対の棒状部材は、臀部支持部分から
    延長され、排便者が排便時に背中を凭れ掛けることので
    きる背中支持部を有することを特徴とする請求項2記載
    のトイレ装置。
JP2001130522A 2001-04-27 2001-04-27 トイレ装置 Pending JP2002320571A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108888812A (zh) * 2018-08-16 2018-11-27 常永红 肠道体外导引器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108888812A (zh) * 2018-08-16 2018-11-27 常永红 肠道体外导引器
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