JP2002320515A - 睫毛成形具 - Google Patents

睫毛成形具

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JP2002320515A JP2001180771A JP2001180771A JP2002320515A JP 2002320515 A JP2002320515 A JP 2002320515A JP 2001180771 A JP2001180771 A JP 2001180771A JP 2001180771 A JP2001180771 A JP 2001180771A JP 2002320515 A JP2002320515 A JP 2002320515A
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尚紀 山口
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健一 村木
Hiroshi Kitamura
央 北村
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史生 三原
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    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D2/00Hair-curling or hair-waving appliances ; Appliances for hair dressing treatment not otherwise provided for
    • A45D2/48Eyelash curlers; Eyebrow curlers

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  • Toys (AREA)
  • Hair Curling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者が容易な操作によって睫毛全体の癖付
け及び局所的な癖付けを選択して行うことのできる睫毛
成形具を提供する。 【解決手段】 睫毛の一方を保持する規定部1と、規定
部1に対して相対的に接離自在に設けられて規定部1と
の間で睫毛を挟み込む為に左右に複数分割して連設され
た左第一挟持部2及び右第一挟持部3と、左右第一挟持
部2,3を移動せしめる操作ハンドル6とを備えた睫毛
成形具35において、上記左右挟持部2,3の一方が操
作ハンドル6の操作により独立して規定部1に対する接
離を行なう場合と、両方が規定部1に対する接離を同時
に行う場合とを切換える切替スイッチ23を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、睫毛に癖付けを行
う為の睫毛成形具に関する。
【0002】
【従来の技術】睫毛成形具として従来のものは、睫毛を
保持する規定部と該規定部との間で睫毛を挟み込む挟持
部とを夫々一つずつ設けて構成したものであり、一度の
使用で睫毛全体を癖付けさせるには都合が良いのだが、
これを利用して目元や目尻といった睫毛の局所的な部分
の癖付けを行なうには不向きなものであった。
【0003】また、局所的に睫毛の癖付けを行なう為の
睫毛成形具もあるのだが、これを利用して目元や目尻と
いった局所的な部分の癖付けを行う為には、該睫毛成形
具を徐々にずらしながら順に癖付けを行なわなければな
らず、手間がかかるうえに技術も必要であった。更に、
全体的な癖付けと局所的な癖付けの両方を行いたい場合
には上記したような睫毛成形具を幾つか揃えて使い分け
る必要があり、これも使用者にとっては非常に面倒であ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、使用者が容易な操作によって
睫毛全体の癖付け及び局所的な癖付けを選択して行うこ
とのできる睫毛成形具を提供することを課題とするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明を、睫毛の一方を保持する規定部と、規定部に
対して相対的に接離自在に設けられて規定部との間で睫
毛を挟み込む挟持部と、挟持部を移動せしめる操作ハン
ドルとを備えるとともに、上記挟持部は左右に複数分割
して連設してあり、且つ、各々が独立して規定部に対す
る接離を行なうことを特徴とする睫毛成形具とする。こ
のようにすることで、分割した挟持部の全てを同時に移
動させれば一度で睫毛全体を癖付けすることができ、ま
た、分割した挟持部の各々を単独で移動させれば睫毛の
目元や目尻といった局所的な部分のみを規定部と各々の
挟持部の間で挟み込んで癖付けすることができる。
【0006】また、操作ハンドルの操作により複数に分
割した挟持部の全部が規定部に対する接離を行う場合
と、一部のみが規定部に対する接離を行う場合とを切換
える切替スイッチを設けることも好ましく、このように
することで、一度で睫毛全体の癖付けをしたり睫毛の目
元や目尻と言った局所的な部分のみの癖付けをしたりと
いった多様な癖付けを、切替スイッチの操作により簡単
且つ確実に行うことができる。
【0007】また、切替スイッチの操作方向を、操作ハ
ンドルのスライドによる操作方向と略垂直なスライド方
向とすることも好ましく、このようにすることで、操作
ハンドルを操作している最中に間違って切替スイッチを
スライドさせて希望の動作状態を切り替えてしまうとい
ったことが防止される。
【0008】また、切替スイッチを、操作ハンドルの位
置を基準として、挟持部を規定部側に移動させる際の操
作ハンドルのスライドによる操作方向と反対側の位置に
配することも好ましく、このようにすることで、操作ハ
ンドルを操作している最中に間違って切替スイッチに接
触して希望の動作状態を切り替えてしまうといったこと
が防止されるとともに、操作ハンドルを初期状態に戻し
たときに切替スイッチが戻した指の近くにあることから
別の動作状態への切り替えを容易に行なうことができ
る。
【0009】また、複数に分割した挟持部の一部のみが
規定部に対する接離を行う場合の選択を行う切替スイッ
チの操作範囲を複数に分割するとともに、切替スイッチ
が各々の分割した操作範囲にあるときに、該操作範囲の
分割位置と対応した分割位置の挟持部が規定部に対して
接離を行うことも好ましく、このようにすることで、希
望の挟持部を操作する為の切替スイッチの操作位置をす
ぐに認識することができる。
【0010】また、切替スイッチの操作により複数に分
割した挟持部の一部のみが規定部に対する接離を行う場
合を選択したときに、接離を行う一部の挟持部以外の挟
持部を規定部から離れた位置に固定しておく為の機構を
備えることも好ましく、このようにすることで、使用中
に希望でない挟持部が不用意に動作することが防止さ
れ、安心して使用することができる。
【0011】また、切替スイッチの操作により複数に分
割した挟持部の一部のみが規定部に対する接離を行う場
合を選択したときに、規定部と接触した状態の挟持部を
その位置で固定しておく為の機構を備えることも好まし
く、このようにすることで、睫毛を確実に保持してしっ
かりと癖付けすることができる。
【0012】また、切替スイッチの操作により複数に分
割した挟持部の一部のみが規定部に対する接離を行う場
合を選択し、且つ、挟持部が接離を行っている最中に切
替スイッチを固定しておく為の機構を備えることも好ま
しく、このようにすることで、使用中に不用意に指等が
接触した場合に切替スイッチが動作して挟持部の誤作動
を起こすといったことが防止される。
【0013】また、複数に分割した挟持部に、隣接する
挟持部側に延設して成る突出部を設けることも好まし
く、このようにすることで、挟持部間の隙間が突出部に
より塞がれるので、睫毛が挟まれて引っかかってしまう
ようなことが防止される。
【0014】また、隣接する挟持部において、双方から
延設される突出部の規定部側の面を、互いの挟持部の規
定部との接触面を連結させるように延設した面を二分割
した形状に設けることも好ましく、このようにすること
で、挟持部間の隙間が突出部により確実に塞がれるの
で、睫毛が挟まれて引っかかってしまうようなことが更
に確実に防止される。
【0015】また、突出部を弾性体で形成することも好
ましく、このようにすることで、分割した挟持部の一部
が独立して接離を行うときに突出部が隣接する挟持部の
側面に干渉した場合にも該突出部の弾性変形により接離
動作が妨げられることが防止される。
【0016】また、突出部を薄肉状に形成することも好
ましく、このようにすることで、突出部に更に弾性を持
たせることが可能となり、分割した挟持部の一部が独立
して接離を行うときに突出部が隣接する挟持部の側面に
干渉した場合にも該突出部の弾性変形により接離動作が
妨げられることが防止される。
【0017】また、睫毛を規定部と挟持部で挟み込んだ
状態で、操作ハンドルの操作により睫毛の突出した毛先
側の部分を規定部側へ押し付ける動作を行なう第二挟持
部を設けることも好ましく、このようにすることで、睫
毛の根元から毛先に至るまでの癖付けを一度の操作で効
果的に行なうことができる。
【0018】また、操作ハンドルの操作により第二挟持
部に睫毛を規定部に押し付ける動作を、複数に分割した
挟持部の全部が規定部に対する接離を行う場合にのみ行
なわせる為の機構を備えていることも好ましく、このよ
うにすることで、挟持部と規定部により保持されていな
い睫毛の先端側の部分が第二挟持部により不用意に癖付
けされるといったことが防止される。
【0019】また、複数に分割した挟持部の一部のみが
規定部に対する接離を行う場合には、操作ハンドルの操
作による第二挟持部の動作を、睫毛を規定部に押し付け
る位置より適当な隙間を空けた位置で停止させる為の機
構を備えていることも好ましく、このようにすること
で、挟持部の動作を、鏡等を介してはっきりと見ること
ができ、細かい修正動作を容易に行うことができる。
【0020】また、分割された挟持部の各々にヒータを
内蔵していることも好ましく、このようにすることで、
規定部との間で挟み込んだときに睫毛を加熱することに
より癖付けをより効果的に行なうことができる。
【0021】また、少なくとも一つのヒータに通電が為
されていることを表示する通電ランプを備えることも好
ましく、このようにすることで、動作時のヒータへの通
電を確認して電池の入れ忘れや故障を早期に発見するこ
とができる。
【0022】また、通電ランプの発光を、通電されたヒ
ータを備える挟持部により異なる発光色で行うことも好
ましく、このようにすることで、どの挟持部を使用して
いるのかを容易に確認することができる。
【0023】また、通電ランプの発光を、通電の電源電
圧が低いほどに弱い発光輝度で行うことも好ましく、こ
のようにすることで、電池の消耗による交換時期を知る
ことができる。
【0024】また、操作ハンドルを複数設け、各々の操
作ハンドルが分割された挟持部の各々を独立して移動せ
しめることも好ましく、このようにすることで、分割し
た操作ハンドルの各々を単独で操作すれば睫毛の目元や
目尻といった局所的な部分のみを癖付けすることがで
き、同時に操作すれば睫毛全体を癖付けすることができ
る。
【0025】また、睫毛を規定部と挟持部で挟み込んだ
状態で、睫毛の突出した毛先側の部分を規定部側へ押し
付ける第二挟持部を設けるとともに、該第二挟持部を左
右に複数分割して連設し、各々が独立して規定部に対す
る接離を行なうことも好ましく、このようにすること
で、分割した挟持部及び第二挟持部の全部を同時に移動
させれば睫毛全体の根元から毛先に至るまでの癖付けを
一度の操作で効果的に行なうことができ、また、分割し
た挟持部及び該挟持部と対応する第二挟持部を単独で移
動させれば睫毛の目元や目尻といった局所的な部分のみ
を規定部との間で挟み込んで根元から毛先に至るまでの
効果的な癖付けを行うことができる。
【0026】また、分割された挟持部及び分割された第
二挟持部の各々にヒータを内蔵していることも好まし
く、このようにすることで、規定部との間で挟み込んだ
ときに睫毛を加熱することにより癖付けをより効果的に
行なうことができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施の形態に基づいて説明する。但し、説明中に用いる左
右方向及び上下方向は、図1(a)や図16(a)に示
すような癖付け時に使用者側から見た場合を基準とす
る。
【0028】まず、図1〜図15に示す本発明の実施の
形態における一例の睫毛成形具35について説明する。
図1(a)〜(c)には、上記睫毛成形具35の全体を
示している。一例の睫毛成形具35は成形具本体30
に、睫毛の一方を保持する規定部1と、規定部1に対し
て相対的に離接を行って睫毛の根元から中間部にかけて
を規定部1との間で挟み込む左第一挟持部2及び右第一
挟持部3と、睫毛の中間部から毛先にかけてを規定部1
との間で挟み込む為の第二挟持部4と、上記した左第一
挟持部2、右第一挟持部3、第二挟持部4を動作させる
為の操作ハンドル6とを設けて構成している。操作ハン
ドル6は成形具本体30の正面側に上下スライド自在に
設けている。また、成形具本体30の下部には上下に細
長く形成した電池カバー9を接続させている。
【0029】成形具本体30の正面側の上部両側には支
柱部32を上方に向けて突設しており、両支柱部32,
32間に規定部1を架設しているので、成形具本体30
の上部と両支柱部32,32と規定部1とに囲まれた部
分が窓部33を形成している。規定部1は眼球の曲率に
似せて湾曲させており、正面視で中央部が上方に湾曲す
るとともに平面視で中央部が背方に湾曲した形状をして
いる。
【0030】成形具本体30の上部には、左第一挟持部
2を上端部に装着した左第一ホルダ12と右第一挟持部
3を上端部に装着した右第一ホルダ13を左右対称に連
接するとともに、第二挟持部4を上端部に装着した第二
ホルダ14を設けている。上記左右第一ホルダ12,1
3は左右独立に上下動自在である。左右第一挟持部2,
3及び第二挟持部4は夫々成形具本体30の上端部の開
口から窓部33内に突出しており、左右第一ホルダ1
2,13や第二ホルダ14を上に移動させることで左右
第一挟持部2,3や第二挟持部4が夫々規定部1に向け
て窓部33内を上昇して規定部1に押し当てられるよう
になっている。ここで、第二挟持部4は左右第一挟持部
2,3よりも背方(図1(b)において右側)にずれて
位置させている。
【0031】左右第一挟持部2,3は共に規定部1に合
わせて眼球の曲率に似せて湾曲させている。つまり、正
面視で中央部が上方に湾曲し且つ平面視で中央部が背方
に湾曲した形状をしているので、目の瞼に密着させた時
に前述のように湾曲した規定部1が睫毛の上側に位置す
るとともに、この規定部1の下側と左右第一挟持部2,
3とで睫毛の根元から中間部にかけてを挟み込むように
している。また、第二挟持部4も規定部1に合わせて湾
曲させており、同様に正面視で中央部が上方に湾曲し且
つ平面視で中央部が背方に湾曲した形状をしているの
で、規定部1の背面側と第二挟持部4とで睫毛の中間部
から毛先にかけての毛先側の部分を挟み込むようになっ
ている。
【0032】図3、図4に示すように、左右第一挟持部
2,3には、該左右第一挟持部2,3を並べた時に横方
向に連続する断面V字状の溝2a,3aを夫々形成して
おり、規定部1の下側には該溝2a,3aが嵌まり込む
凸部1aを形成している。これにより睫毛の根元から中
間部にかけてを左右第一挟持部2,3の溝2a,3aと
凸部1aとで挟持することで睫毛の根元から中間部にか
けてを癖付けするようになっている。ここで、断面V字
状をした溝2a、3aの溝底部分は鋭角でなくて丸みを
持たせており、溝2a,3aに沿って睫毛を癖付けする
際に鋭角ではなく湾曲形状に癖付けさせることができ
る。第二挟持部4にも同様に断面V字状の溝5を形成し
ており、規定部1の背面側は該溝5が嵌まり込む凸部1
bとなっている。これにより睫毛の中間部から毛先にか
けてを第二挟持部4の溝5と凸部1bとで挟持すること
で睫毛の中間部から毛先にかけてを癖付けするようにな
っている。なお、この溝5の溝底部分も鋭角でなく丸み
を持たせてもよい。
【0033】ここで、規定部1を金属やプラスチック材
料等の剛性を有する材料で形成するとともに、左右第一
挟持部2,3及び第二挟持部4を弾性体で形成すること
で、睫毛の規定部1への押圧を高めて睫毛の癖付けをよ
り容易に行うことが可能となる。
【0034】左第一挟持部2には、弾性体により薄肉状
に形成した左突出部2bを隣接する右第一挟持部3側に
延設しており、右第一挟持部3にも同様の右突出部3b
を左第一挟持部2側に延設している。左右突出部2b,
3bの規定部1側の面は、左第一挟持部2の規定部1と
の接触面を右第一挟持部3の規定部1との接触面と連結
するように延設した面を左右に二分割した形状に設けて
おり、左右突出部2b,3bの隙間に睫毛が挟まらない
ようにしている。
【0035】左第一挟持部2にはニクロム線等をコイル
状に巻いた左第一ヒータ18を内蔵しており、右第一挟
持部3には同様の右第一ヒータ19を内蔵している。ま
た、第二挟持部4にもニクロム線等をコイル状に巻いた
第二ヒータ20を内蔵している。上記した左右第一ヒー
タ18,19と第二ヒータ20は成形具本体30内に内
蔵した乾電池50に接続させており、加熱により容易に
且つ確実に睫毛の癖付けができるようにしている。成形
具本体30の正面側には、通電ランプ26を設けてお
り、左右第一ヒータ18,19の少なくとも一つに通電
が為されていることを発光により表示する。但し、この
際の発光色は左右第一ヒータ18,19のいずれが通電
されているかで異なる発光色にするとともに、発光輝度
は通電の電源電圧が低い程に弱い発光輝度とする。
【0036】次に、睫毛成形具35の操作ハンドル6の
操作に伴って左右第一挟持部2,3の両方を一体に、若
しくは、一方だけを独立に接離させる為の構成について
述べる。
【0037】図2や図5に示すように、成形具本体30
の内部にて、左第一ホルダ12と右第一ホルダ13に囲
まれる空間内にスライドノブ16が内蔵されている。図
3や図4に示すように、スライドノブ16に設けた係合
部16aには操作ハンドル6に設けた被係合部6aが係
合しているので、操作ハンドル6の上下スライドに伴っ
てスライドノブ16は上下動自在であり、スライドノブ
16の下部と成形具本体30とは第一ばね8で連結され
ている。また、スライドノブ16には左右両側面の略中
央から左横片部16b及び右横片部16cを突設してお
り、左第一ホルダ12の左側壁部の略中央に設けた左開
口部12dにスライドノブ16の左横片部16bを上下
動自在に挿入するとともに、右第一ホルダ13の中央部
に設けた右開口部13dにスライドノブ16の右横片部
16cを上下動自在に挿入している。
【0038】スライドノブ16の左横片部16bより上
方に設けた左上凸部16dは左第一ホルダ12の左開口
部12dより下方に設けた左下凸部12eと左第二ばね
10により連結させ、左上凸部16dの右隣りに設けた
右上凸部16eは右第一ホルダ13の右開口部13dよ
り下方に設けた右下凸部13eと右第二ばね11により
連結させている。第一ばね8と左第二ばね10と右第二
ばね11はゴム等の弾性体であっても良いが、いずれに
せよ初張力を有したものとする。第二ホルダ14の両側
から下方に延設した脚部27,27には貫通孔14a,
14aを夫々設けており、この貫通孔14a,14aと
左右横片部16b,16cの嵌合により第二ホルダ14
とスライドノブ16は連結されている。
【0039】図7等に示すように、操作ハンドル6下方
にて左右方向にスライド自在に設けた切替スイッチ23
は、成形具本体30に内蔵した切替ストッパー24と連
結しており、該切替ストッパー24は切替スイッチ23
と連動して左右方向に移動するようになっている。ま
た、操作ハンドル6と連結されたロック板25も切替ス
トッパー24のスライド、つまり、切替スイッチ23の
スライドと連動して左右方向に移動するようになってい
る。
【0040】図1、図3〜図11には切替スイッチ23
を左右スライド範囲における中央に位置させた状態を示
しているが、この状態で操作ハンドル6を上方にスライ
ドさせると、スライドノブ16が上方に移動することで
左右第二ばね10,11を介して左右第一ホルダ12,
13が上昇し、左右第一ホルダ12,13の上端に装着
した左右第一挟持部2,3が睫毛の付け根から中間部を
介して規定部1の下側に押し当たる。また、スライドノ
ブ16と第二ホルダ14とは既述したように連結させて
いるので、上記のように操作ハンドル6を上方に移動さ
せると第二ホルダ14も連動して上昇する。
【0041】ここで、図1や図3〜図7に示す初期状態
から左右第一挟持部2,3が規定部1側に押し当てられ
て睫毛の根元から中間部にかけてを挟持するまでの操作
ハンドル6の移動範囲では、左右第一挟持部2,3と第
二挟持部4とが協働して上昇する。左右第一挟持部2,
3が規定部1側へ押し当てられた後にそれ以上の範囲ま
で操作ハンドル6を上昇させた場合には、左右第一挟持
部2,3が左右第二ばね10,11の張力により規定部
1との間で睫毛の根元から中間部にかけてを挟持した状
態のままで、スライドノブ16の左右第二ばね10,1
1に抗した上昇によりスライドノブ16と連結した第二
ホルダ14が更に上昇する。この為、所定の範囲を超え
た領域では第二挟持部4のみが移動し、図8〜図10に
示すように第二挟持部4が左右第一挟持部2,3と規定
部1とで挟み込まれた部分から更に突出した睫毛の中間
部から毛先にかけての毛先側の部分を、規定部1の背面
側に押し付ける。このようにして睫毛の根元から先端部
にかけての癖付けを行うことができる。
【0042】この場合、既述したように第一ばね8と左
右第二ばね10,11は初張力を持っているので、操作
ハンドル6から指を離すと左右第一挟持部2,3と第二
挟持部4が規定部1から自動的に離れることとなり、使
用者にとっては使い勝手が良い。このように、使用者は
成形具本体30の把持部9を手で掴んで操作ハンドル6
を指で押し上げた後、操作ハンドル6から指を離すのみ
で睫毛に滑らかな癖付けを行うことができる。
【0043】図12〜図15には切替スイッチ23を左
右スライド範囲における左側に位置させた状態を示して
いる。この状態で操作ハンドル6を上方にスライドさせ
ると、スライドノブ16が上方に移動することで、左第
二ばね10を介してスライドノブ16と連結された左第
一ホルダ12と、左右横片部16b,16cを介してス
ライドノブ16と連結された第二ホルダ14とが協働し
て移動する。このとき、図13、図15に示すように右
第一ホルダ13の下部に設けた右凹部13aと、切替ス
イッチ23と連動して左側にスライドした切替ストッパ
ー24に一対設けた凸部24a,24aの右側の先端部
が係合しているので、操作ハンドル6と連動してスライ
ドノブ16が上方に移動しても右第一ホルダ13は動作
することなく規定部1と離れた位置に固定されている。
左第一ホルダ12が所定の位置まで移動したときに、左
第一ホルダ12の上端に装着した左第一挟持部2は睫毛
の根元から中間部を介して規定部1の下側に押し当る。
【0044】このように固定された右第一ホルダ13の
上部には右凸部13bが突設されており、操作ハンドル
6の押し上げにより左第一挟持部2が睫毛の根元から中
間部を介して規定部1の下側に押し当った状態のときに
スライドノブ16の右側上端が上記右凸部13bに当接
して、これ以上の範囲までスライドノブ16が押し上げ
られないようにしている。スライドノブ16と連結され
た第二ホルダ14もこの位置で動作を停止するので、第
二挟持部4の動作は、睫毛を規定部1に押し付ける位置
よりも使用時に窓部33から鏡等を介して左第一挟持部
2の動作をはっきり確認できるだけの適当な隙間を空け
た位置で停止するようになっている。
【0045】またこのとき、左第二ホルダ12の右端部
から延設した左係止部12cに、切替スイッチ13と連
動して左側にスライドするとともに操作ハンドル6と連
結して上方に移動したロック板25に設けたロック用凸
部25aが係合する状態にあり、この係合により規定部
1に押し当る状態の左第一挟持部12はその位置で固定
されるので、睫毛を確実に保持した状態で癖付けを行う
ことができる。
【0046】図15に示すように、操作ハンドル6の下
部には正面側に凸部6aを突設しており、操作ハンドル
6を押し上げた状態において、切替ストッパー24の背
面側にて左右方向に4箇所並設した凸部24bの間に上
記凸部6aが嵌合される。これにより、左第一挟持部2
が接離を行っている最中には切替ストッパー24と連結
した切替スイッチ23は左右方向のスライドを固定され
るようになっている。
【0047】次に、切替スイッチ23を左右スライド範
囲における右側に位置させた場合について説明する。本
例の睫毛成形具35は左右対称に形成しているので、左
第一ホルダ12には右第一ホルダ13と同様の左凹部1
2aや左凸部12bを設けており、右第一ホルダ13に
は左第一ホルダ12と同様の右係止部13cを設けてい
る。従って、切替スイッチ23を左側に位置させた場合
と同様に、操作ハンドル6を上方にスライドさせると右
第一ホルダ13と第二ホルダ14が協働して移動すると
ともに、右第一挟持部3が睫毛の根元から中間部を介し
て規定部1の下側に押し当った状態で第二ホルダ14の
移動は停止される。このとき左第一ホルダ12は規定部
1と離れた位置で動作を固定されている。また、右第一
挟持部3は規定部1と接触する状態で睫毛を確実に保持
するように固定され、切替スイッチ23は右第一挟持部
3が接離を行っている最中には左右方向にスライドしな
いように固定される。
【0048】このように、本例の睫毛成形具35を用い
ることで、切替スイッチ23を左側にスライドさせれば
左第一挟持部2と規定部1により挟み込まれた部分の睫
毛に局所的な癖付けを行うことができるとともに、切替
スイッチ23を右側にスライドさせれば右第一挟持部3
と規定部1により挟み込まれた部分の睫毛に局所的な癖
付けを行うことができ、更に、切替スイッチを中央に位
置させれば左右第一挟持部2,3及び第二挟持部4とで
睫毛を規定部1との間で挟み込んで全体的な癖付けを一
度で行うことができる。
【0049】但し、第一挟持部は本例のように二つに分
割するものでなく左右方向に三つ以上に分割したもので
あっても良いが、その場合にも第一挟持部の一部のみが
規定部1に対する接離を行う場合の選択を行う為の切替
スイッチ23の操作範囲を、第一挟持部の分割と同数に
分割するとともに、切替スイッチ23が各々の分割した
操作範囲(例えば左から2番目の分割位置)にあるとき
に、該操作範囲の分割位置と対応した分割位置の第一挟
持部(例えば左から2番目の分割された第一挟持部)が
規定部1に対して接離を行うようにすることが好まし
い。
【0050】次に、本発明の実施の形態における他例の
睫毛成形具35について図16〜図23に基づいて説明
する。他例の睫毛成形部35は、図16等に示すよう
に、睫毛の一方を保持する規定部1を供えるとともに、
規定部1に対して相対的に接離自在に設けられて規定部
1との間で睫毛を挟み込む左第一挟持部2及び右第一挟
持部3と、睫毛の中間部から毛先にかけてを規定部1と
の間で挟み込む為の左第二挟持部4a及び右第二挟持部
4bと、左第一挟持部2と左第二挟持部4aを移動せし
める左操作ハンドル6a及び右第一挟持部3と右第二挟
持部4bを移動せしめる右操作ハンドル6bとが、中心
線C′を中心として左右対称に分割された状態で連設さ
れている。また図19、図20や図23等に示すように
睫毛成形具35の内部構造も中心線C′を中心に左右対
称に独立して構成されている。
【0051】成形具本体30には手で掴むことができる
ような上下に細長い把持部31を設けており、把持部3
1の正面側には、中心線C′を中心に左右対称に分割さ
れたように左操作ハンドル6a及び右操作ハンドル6b
を独立に上下動自在として連接している。成形具本体3
0の左操作ハンドル6a及び右操作ハンドル6bを取付
けた正面側の上部両側には支柱部32を上方に向けて突
設しており、両支柱部32,32間に規定部1を架設し
ているので、成形具本体30の上部と両支柱部32,3
2と規定部1とに囲まれた部分が窓部33となってい
る。規定部1は眼球の曲率に似せて湾曲させており、正
面視で中央部が上方に湾曲するとともに平面視で中央部
が背方に湾曲した形状をしている。
【0052】成形具本体30には左第一挟持部2を上端
部に装着した左第一ホルダ12と右第一挟持部3を上端
部に装着した右第一ホルダ13を左右対称に連接してお
り、また左第二挟持部4aを上端部に装着した左第二ホ
ルダ14aと右第二挟持部4bを上端部に装着した右第
二ホルダ14bが左右対称に内装されている。上記左右
第一ホルダ12,13と左右第二ホルダ14a,14b
は夫々が左右独立に上下動自在である。左右第一挟持部
2,3及び左右第二挟持部4a,4bは夫々成形具本体
30の上端部の開口から窓部33内に突出しており、左
右第一ホルダ12,13や左右第二ホルダ14a,14
bを上に移動させることで左右第一挟持部2,3や左右
第二挟持部4a,4bが夫々規定部1に向けて窓部33
内を上昇して規定部1に押し当てられるようになってい
る。ここで、左右第一挟持部2,3よりも左右第二挟持
部4a,4bが背方(図16(b)、図17(b)にお
いて右側)にずれて位置させている。
【0053】左右第一挟持部2,3は共に規定部1に合
わせて眼球の曲率に似せて湾曲させている。つまり、正
面視で中央部が上方に湾曲し且つ平面視で中央部が背方
に湾曲した形状をしているので、目の瞼に密着させた時
に前述のように湾曲した規定部1が睫毛の上側に位置す
るとともに、この規定部1の下側と左右第一挟持部2,
3とで睫毛の根元から中間部にかけてを挟み込むように
している。また、左右第二挟持部4a,4bも規定部1
に合わせて湾曲させており、同様に正面視で中央部が上
方に湾曲し且つ平面視で中央部が背方に湾曲した形状を
しているので、規定部1の背面側と左右第二挟持部4
a,4bとで睫毛の中間部から毛先にかけてを挟み込む
ようになっている。
【0054】図19、図20に示すように、左右第一挟
持部2,3には、該左右第一挟持部2,3を並べた時に
横方向に連続する断面V字状の溝2a,3aを夫々形成
しており、規定部1の下側は該断面V字状の溝2a,3
aの嵌まり込む凸部1aとなっている。これにより睫毛
の根元から中間部にかけてを左右第一挟持部2,3の溝
2a,3aと凸部1aとで挟持することで睫毛の根元か
ら中間部にかけてを癖付けするようになっている。ここ
で、断面V字状をした溝2a,3aの溝底部分は鋭角で
なくて丸みを持たせており、溝2a,3aに沿って睫毛
を癖付けする際に鋭角ではなく湾曲形状に癖付けさせる
ことができる。左右第二挟持部4a,4bにも同様に該
左右第二挟持部4a,4bを並べた時に横方向に連続す
る断面V字状の溝5a、5bを夫々形成しており、規定
部1の背面側は断面V字状の溝5a,5bが嵌まり込む
凸部1bとなっている。これにより睫毛の中間部から毛
先にかけてを左右第二挟持部4a,4bの溝5a,5b
と凸部1bとで挟持することで睫毛の中間部から毛先に
かけてを癖付けするようになっている。なおこの溝1b
の底も鋭角でなく丸みを持たせてもよい。
【0055】ここで、規定部1を金属やプラスチック材
料等の剛性を有する材料で構成するとともに、左右第一
挟持部2,3及び左右第二挟持部4a,4bを弾性体で
形成することで、睫毛の規定部1への押圧を高めて睫毛
の癖付けをより容易に行うことが可能となる。
【0056】左第一挟持部2にはニクロム線等をコイル
状に巻いた左第一ヒータ18を内蔵しており、右第一挟
持部3には同様の右第一ヒータ19を内蔵している。ま
た、左第二挟持部4aにはニクロム線等をコイル状に巻
いた左第二ヒータ20aを、右第二挟持部4bには同様
の右第二ヒータ20bを夫々内蔵している。上記した左
右第一ヒータ18,19と左右第二ヒータ20a,20
bは成形具本体30内に内装した乾電池50と接続させ
ており、加熱により容易に且つ確実に睫毛の癖付けがで
きるようにしている。また、規定部1内にもニクロム線
等をコイル状に巻いたヒータを設けてもよく、このよう
にすれば睫毛の癖付けを更に容易に且つ確実に行うこと
ができる。
【0057】本例の睫毛成形具35は既述したように中
心線C′を挟んで左右対称に構成しているので、以下、
睫毛成形具35の左側において左操作ハンドル6aの操
作に伴って左第一挟持部2及び左第二挟持部4aを上昇
させて睫毛の癖付けを行なう為の構成について述べる。
【0058】成形具本体30の左側には左スライドノブ
16aが上下動自在として内装されており、図19や図
21に示すように、該スライドノブ16aに設けた係合
部22には左操作ハンドル6aに設けた被係合部21が
係合していて、左操作ハンドル6aの上下動に伴って左
スライドノブ16aが上下方向に移動するようになって
いる。左スライドノブ16aの下部と成形具本体30と
は初張力をもった左第一ばね8aにより連結している。
また、左スライドノブ16aには上下方向の中央部に開
口部43が設けてあって、この開口部43に左第一ホル
ダ12の下部に設けた下横片部44を上下動自在に挿入
しており、下横片部44と左スライドノブ16aの上部
は初張力を持った左第二ばね10により連結している。
但し、左第一ばね8a及び左第二ばね10はゴム等の弾
性体であってもよい。図23に示すように左第二ホルダ
14aの両側部からは脚部27,27を夫々下方に垂設
しており、この脚部27,27と左スライドノブ16a
は図23に示す腕部29により連結させている。
【0059】しかして左操作ハンドル6aを上方に移動
させると、左スライドノブ16aが上方に移動すること
で左第二ばね10を介して左第一ホルダ12が上昇し、
左第一ホルダ12の上端に装着した左第一挟持部2は睫
毛の付け根から中間部を介して規定部1の下側に押し当
たる。また、左スライドノブ16aと左第二ホルダ14
aとは連結させているので、上記のように左操作ハンド
ル6aを上方に移動させると左第二ホルダ14aも連動
して上昇する。ここで、図22(a)に示すような左第
一挟持部2が規定部1側に押し当てられて睫毛の根元か
ら中間部にかけてを挟持するまでの左操作ハンドル6a
の移動範囲では、左第一挟持部2と左第二挟持部4aと
が協働して上昇し、左第一挟持部2が規定部1側へ押し
当てられた後にそれ以上の範囲まで左操作ハンドル6a
を上昇させた場合には、左第一挟持部2が左第二ばね1
0の張力により規定部1との間で睫毛の根元から中間部
にかけてを挟持した状態のままで、左スライドノブ16
aの左第二ばね10に抗した上昇により左スライドノブ
16aと連結した左第二ホルダ14aが更に上昇する。
この為、所定の範囲を超えた領域では左第二挟持部4a
のみが移動し、図22(b)に示すように左第二挟持部
4aが規定部1側に押し当てられることで、左第一挟持
部2と規定部1とで挟み込まれた部分から更に突出した
睫毛の中間部から毛先にかけての毛先側の部分を規定部
1の背面側と左第二挟持部4aとの間で挟持する。この
ようにして睫毛の根元から先端部にかけての癖付けを行
うことができる。
【0060】この場合、左第一ばね8aと左第二ばね1
0は初張力を持っているので、左操作ハンドル6aから
指を離すと左第一挟持部2と左第二挟持部4aが規定部
1から自動的に離れることとなり、使用者にとっては使
い勝手が良い。このように、使用者は成形具本体30の
把持部31を手で掴んで左操作ハンドル6aを指で押し
上げた後、左操作ハンドル6aから指を離すのみで睫毛
に滑らかな癖付けを行うことができる。
【0061】以上、本例の睫毛成形具35において中心
線C′を挟んで左側の構成について述べたが、図20に
示すように右側においても右第一挟持部3、右第二挟持
部4b、右操作ハンドル6b、右第一ホルダ13、右第
二ホルダ14b、右スライドノブ16b、右第一ばね8
b、右第二ばね11が左側と左右対称な構成を有してい
る。
【0062】左側と右側とは完全に独立した構成となっ
ているので、左操作ハンドル6aの操作により左第一ホ
ルダ12や左第二ホルダ14aを上昇させて規定部1と
左第一挟持部2や左第二挟持部4aにより挟み込まれた
部分の睫毛に癖付けを行ったり、図17に示すように右
操作ハンドル6bの操作により右第一ホルダ13や右第
二ホルダ14bを上昇させて規定部1と右第一挟持部3
や右第二挟持部4bにより挟み込まれた部分の睫毛に癖
付けをしたりというように、左右独立な操作によって目
元や目尻といった局所的な箇所の癖付けを簡単に行なう
ことができ、更に、左操作ハンドル6aと右操作ハンド
ル6bを同時に操作することで、睫毛全体を一度に癖付
けすることもできる。
【0063】
【発明の効果】上記のように請求項1に記載の発明にあ
っては、分割した挟持部の全てを同時に移動させれば一
度で睫毛全体を癖付けすることができ、また、分割した
挟持部の各々を単独で移動させれば睫毛の目元や目尻と
いった局所的な部分のみを規定部と各々の挟持部の間で
挟み込んで癖付けすることができるので、複数の種類の
睫毛成形具を所持せずとも一つの睫毛成形具の簡単な操
作によって睫毛全体の癖付けと局所的な癖付けを選択
し、全体の癖付け時に規定部の曲率が使用者の目と合わ
なかった場合にはその部分だけ再度局所的に癖付けをし
たり、徐々にずらしながら癖付けを行うという面倒な作
業をせずに左右に分割された挟持部を使い分けて局所的
な癖付けをしたりといったように、睫毛の癖付け作業を
使い勝手良く行うことができるという効果がある。
【0064】また、請求項2に記載の発明にあっては、
請求項1に記載の発明の効果に加えて、一度で睫毛全体
の癖付けをしたり睫毛の目元や目尻と言った局所的な部
分のみの癖付けをしたりといった多様な癖付けを、切替
スイッチの操作により簡単且つ確実に行うことができる
という効果がある。
【0065】また、請求項3に記載の発明にあっては、
請求項2に記載の発明の効果に加えて、操作ハンドルを
操作している最中に間違って切替スイッチをスライドさ
せて希望の動作状態を切り替えてしまうといったことが
防止されるという効果がある。
【0066】また、請求項4に記載の発明にあっては、
請求項2または3に記載の発明の効果に加えて、操作ハ
ンドルを操作している最中に間違って切替スイッチに接
触して希望の動作状態を切り替えてしまうことを防止す
るとともに、操作ハンドルを初期状態に戻したときに切
替スイッチが戻した指の近くにあることから別の動作状
態への切り替えを容易に行なうことができるという効果
がある。
【0067】また、請求項5に記載の発明にあっては、
請求項2〜4のいずれかに記載の発明の効果に加えて、
希望の挟持部を操作する為の切替スイッチの操作位置を
すぐに認識することができるという効果がある。
【0068】また、請求項6に記載の発明にあっては、
請求項2〜5のいずれかに記載の発明の効果に加えて、
使用中に希望でない挟持部が不用意に動作することが防
止されるので、安心して使用することができるという効
果がある。
【0069】また、請求項7に記載の発明にあっては、
請求項2〜6のいずれかに記載の発明の効果に加えて、
睫毛を確実に保持してしっかりと癖付けすることができ
るという効果がある。
【0070】また、請求項8に記載の発明にあっては、
請求項2〜7のいずれかに記載の発明の効果に加えて、
使用中に不用意に指等が接触した場合に切替スイッチが
動作して挟持部の誤作動を起こすことが防止されるとい
う効果がある。
【0071】また、請求項9に記載の発明にあっては、
請求項1〜8のいずれかに記載の発明の効果に加えて、
挟持部間の隙間が突出部により塞がれるので、睫毛が挟
まれて引っかかってしまうといったことが防止されると
いう効果がある。
【0072】また、請求項10に記載の発明にあって
は、請求項9に記載の発明の効果に加えて、挟持部間の
隙間が突出部により確実に塞がれるので、睫毛が挟まれ
て引っかかってしまうといったが更に確実に防止される
という効果がある。
【0073】また、請求項11に記載の発明にあって
は、請求項9または10に記載の発明の効果に加えて、
分割した挟持部の一部が独立して接離を行うときに突出
部が隣接する挟持部の側面に干渉した場合にも該突出部
の弾性変形により接離動作が妨げられることが防止され
るという効果がある。
【0074】また、請求項12に記載の発明にあって
は、請求項9〜11のいずれかに記載の発明の効果に加
えて、突出部に更に弾性を持たせることが可能となり、
分割した挟持部の一部が独立して接離を行うときに突出
部が隣接する挟持部の側面に干渉した場合にも該突出部
の弾性変形により接離動作が妨げられることが防止され
るという効果がある。
【0075】また、請求項13に記載の発明にあって
は、請求項1〜12のいずれかに記載の発明の効果に加
えて、睫毛の根元から毛先に至るまでの癖付けを一度の
操作で効果的に行なうことができるという効果がある。
【0076】また、請求項14に記載の発明にあって
は、請求項13に記載の発明の効果に加えて、挟持部と
規定部により保持されていない睫毛の先端側の部分が第
二挟持部により不用意に癖付けされるといったことが防
止されるという効果がある。
【0077】また、請求項15に記載の発明にあって
は、請求項14に記載の発明の効果に加えて、挟持部の
動作を、鏡等を介してはっきりと見ることができ、細か
い修正動作を容易に行うことができるという効果があ
る。
【0078】また、請求項16に記載の発明にあって
は、請求項1〜15のいずれかに記載の発明の効果に加
えて、規定部との間で挟み込んだときに睫毛を加熱する
ことができ、癖付けをより効果的に行なうことができる
という効果がある。
【0079】また、請求項17に記載の発明にあって
は、請求項16に記載の発明の効果に加えて、動作時の
ヒータへの通電を確認することで電池の入れ忘れや故障
を早期に発見することができるという効果がある。
【0080】また、請求項18に記載の発明にあって
は、請求項17に記載の発明の効果に加えて、どの挟持
部を使用しているのかを容易に確認することができると
いう効果がある。
【0081】また、請求項19に記載の発明にあって
は、請求項17または18に記載の発明の効果に加え
て、電池の消耗による交換時期を知ることができるとい
う効果がある。
【0082】また、請求項20に記載の発明にあって
は、請求項1に記載の発明の効果に加えて、分割した操
作ハンドルの各々を単独で操作すれば睫毛の目元や目尻
といった局所的な部分のみを癖付けすることができ、同
時に操作すれば睫毛全体を癖付けすることができるとい
う効果がある。
【0083】また、請求項21に記載の発明にあって
は、請求項1または20に記載の発明の効果に加えて、
分割した挟持部及び第二挟持部の全部を同時に移動させ
れば睫毛全体の根元から毛先に至るまでの癖付けを一度
の操作で効果的に行なうことができ、また、分割した挟
持部及び該挟持部と対応する第二挟持部を単独で移動さ
せれば睫毛の目元や目尻といった局所的な部分のみを規
定部との間で挟み込んで根元から毛先に至るまでの効果
的な癖付けを行うことができるという効果がある。
【0084】また、請求項22に記載の発明にあって
は、請求項21に記載の発明の効果に加えて、規定部と
の間で挟み込んだときに睫毛を加熱することができ、癖
付けをより効果的に行なうことが可能になるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における一例の睫毛成形具
の切替スイッチが中央に位置して操作ハンドルが初期状
態にある場合を示しており、(a)は正面図、(b)は
側面図、(c)は背面図である。
【図2】一例の睫毛成形具の分解斜視図である。
【図3】図1の主要部A−A線断面図である。
【図4】図1の主要部B−B線断面図である。
【図5】図1の状態における一例の睫毛成形具の一部カ
バーを外した状態の主要部背面図である。
【図6】図1の状態における一例の睫毛成形具の一部カ
バーを外した状態を示すA−A線断面図である。
【図7】図5のC−C線断面図である。
【図8】一例の睫毛成形具の切替スイッチが中央に位置
して操作ハンドルを最大に上昇させた場合を示す正面図
である。
【図9】図8の状態における一例の睫毛成形具の一部カ
バーを外した状態の主要部背面図である。
【図10】図8の状態における一例の睫毛成形具の一部
カバーを外した状態を示すD−D線断面図である。
【図11】図9のE−E線断面図である。
【図12】一例の睫毛成形具の切替スイッチが左側に位
置して操作ハンドルを最大に上昇させた場合を示す正面
図である。
【図13】図12の状態における一例の睫毛成形具の一
部カバーを外した状態の主要部背面図である。
【図14】図12の状態における一例の睫毛成形具の一
部カバーを外した状態を示すF−F線断面図である。
【図15】図13のG−G線断面図である。
【図16】本発明における実施の形態における他例の睫
毛成形具を示しており、(a)は正面図、(b)は側面
図、(c)は背面図である。
【図17】他例の睫毛成形具の右操作スイッチを独立に
上昇させた状態を示しており、(a)は正面図、(b)
は側面図、(c)は背面図である。
【図18】図16(a)のA′−A′線断面図である。
【図19】図18の主要部拡大図である。
【図20】図16(a)の主要部B′−B′線断面図で
ある。
【図21】図16(a)のD′−D′線断面図である。
【図22】他例の睫毛成形具の図16(a)に示す拡大
B′−B′線断面図であり、(a)は左第一挟持部のみ
が規定部に押し付けられた状態、(b)は左第一挟持部
と左第二挟持部が共に規定部に押し付けられた状態を示
している。
【図23】他例の睫毛成形具一部カバーを外した状態の
背面図である。
【符号の説明】
1 規定部 2 左第一挟持部 2b 左突出部 3 右第一挟持部 3b 右突出部 4 第二挟持部 6 操作ハンドル 6a 左操作ハンドル 6b 右操作ハンドル 12 左第一ホルダ 12a 左凹部 12b 左凸部 12c 左係止部 13 右第一ホルダ 13a 右凹部 13b 右凸部 13c 右係止部 14 第二ホルダ 14a 左第二ホルダ 14b 右第二ホルダ 16 スライドノブ 16a 左スライドノブ 16b 右スライドノブ 18 左第一ヒータ 19 右第一ヒータ 20 第二ヒータ 20a 左第二ヒータ 20b 右第二ヒータ 23 切替スイッチ 24 切替ストッパー 24a 凸部 25 ロック板 25a ロック用凸部 26 通電ランプ 30 成形具本体 35 睫毛成形具 50 乾電池
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北村 央 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 三原 史生 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 睫毛の一方を保持する規定部と、規定部
    に対して相対的に接離自在に設けられて規定部との間で
    睫毛を挟み込む挟持部と、挟持部を移動せしめる操作ハ
    ンドルとを備えた睫毛成形具において、上記挟持部は左
    右に複数分割して連設してあり、且つ、各々が独立して
    規定部に対する接離を行なうことを特徴とする睫毛成形
    具。
  2. 【請求項2】 操作ハンドルの操作により複数に分割し
    た挟持部の全部が規定部に対する接離を行う場合と、一
    部のみが規定部に対する接離を行う場合とを切換える切
    替スイッチを設けることを特徴とする請求項1に記載の
    睫毛成形具。
  3. 【請求項3】 切替スイッチの操作方向を、操作ハンド
    ルのスライドによる操作方向と略垂直なスライド方向と
    することを特徴とする請求項2に記載の睫毛成形具。
  4. 【請求項4】 切替スイッチを、操作ハンドルの位置を
    基準として、挟持部を規定部側に移動させる際の操作ハ
    ンドルのスライドによる操作方向と反対側の位置に配す
    ることを特徴とする請求項2または3に記載の睫毛成形
    具。
  5. 【請求項5】 複数に分割した挟持部の一部のみが規定
    部に対する接離を行う場合の選択を行う切替スイッチの
    操作範囲を複数に分割するとともに、切替スイッチが各
    々の分割した操作範囲にあるときに、該操作範囲の分割
    位置と対応した分割位置の挟持部が規定部に対して接離
    を行うことを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載
    の睫毛成形具。
  6. 【請求項6】 切替スイッチの操作により複数に分割し
    た挟持部の一部のみが規定部に対する接離を行う場合を
    選択したときに、接離を行う一部の挟持部以外の挟持部
    を規定部から離れた位置に固定しておく為の機構を備え
    ることを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の睫
    毛成形具。
  7. 【請求項7】 切替スイッチの操作により複数に分割し
    た挟持部の一部のみが規定部に対する接離を行う場合を
    選択したときに、規定部と接触した状態の挟持部をその
    位置で固定しておく為の機構を備えることを特徴とする
    請求項2〜6のいずれかに記載の睫毛成形具。
  8. 【請求項8】 切替スイッチの操作により複数に分割し
    た挟持部の一部のみが規定部に対する接離を行う場合を
    選択し、且つ、挟持部が接離を行っている最中に切替ス
    イッチを固定しておく為の機構を備えることを特徴とす
    る請求項2〜7のいずれかに記載の睫毛成形具。
  9. 【請求項9】 複数に分割した挟持部に、隣接する挟持
    部側に延設して成る突出部を設けることを特徴とする請
    求項1〜8のいずれかに記載の睫毛成形具。
  10. 【請求項10】 隣接する挟持部において、双方から延
    設される突出部の規定部側の面を、互いの挟持部の規定
    部との接触面を連結させるように延設した面を二分割し
    た形状に設けることを特徴とする請求項9に記載の睫毛
    成形具。
  11. 【請求項11】 突出部を弾性体で形成することを特徴
    とする請求項9または10に記載の睫毛成形具。
  12. 【請求項12】 突出部を薄肉状に形成することを特徴
    とする請求項9〜11のいずれかに記載の睫毛成形具。
  13. 【請求項13】 睫毛を規定部と挟持部で挟み込んだ状
    態で、操作ハンドルの操作により睫毛の突出した毛先側
    の部分を規定部側へ押し付ける動作を行なう第二挟持部
    を設けることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに
    記載の睫毛成形具。
  14. 【請求項14】 操作ハンドルの操作により第二挟持部
    に睫毛を規定部に押し付ける動作を、複数に分割した挟
    持部の全部が規定部に対する接離を行う場合にのみ行な
    わせる為の機構を備えていることを特徴とする請求項1
    3に記載の睫毛成形具。
  15. 【請求項15】 複数に分割した挟持部の一部のみが規
    定部に対する接離を行う場合には、操作ハンドルの操作
    による第二挟持部の動作を、睫毛を規定部に押し付ける
    位置より適当な隙間を空けた位置で停止させる為の機構
    を備えていることを特徴とする請求項14に記載の睫毛
    成形具。
  16. 【請求項16】 分割された挟持部の各々にヒータを内
    蔵していることを特徴とする請求項1〜15のいずれか
    に記載の睫毛成形具。
  17. 【請求項17】 少なくとも一つのヒータに通電が為さ
    れていることを表示する通電ランプを備えることを特徴
    とする請求項16に記載の睫毛成形具。
  18. 【請求項18】 通電ランプの発光を、通電されたヒー
    タを備える挟持部により異なる発光色で行うことを特徴
    とする請求項17に記載の睫毛成形具。
  19. 【請求項19】 通電ランプの発光を、通電の電源電圧
    が低いほどに弱い発光輝度で行うことを特徴とする請求
    項17または18に記載の睫毛成形具。
  20. 【請求項20】 操作ハンドルを複数設け、各々の操作
    ハンドルが分割された挟持部の各々を独立して移動せし
    めることを特徴とする請求項1に記載の睫毛成形具。
  21. 【請求項21】 睫毛を規定部と挟持部で挟み込んだ状
    態で、睫毛の突出した毛先側の部分を規定部側へ押し付
    ける第二挟持部を設けるとともに、該第二挟持部を左右
    に複数分割して連設し、各々が独立して規定部に対する
    接離を行なうことを特徴とする請求項1または20に記
    載の睫毛成形具。
  22. 【請求項22】 分割された挟持部及び分割された第二
    挟持部の各々にヒータを内蔵していることを特徴とする
    請求項21に記載の睫毛成形具。
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