JP2002317135A - 水系インク - Google Patents

水系インク

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JP2002317135A
JP2002317135A JP2001124281A JP2001124281A JP2002317135A JP 2002317135 A JP2002317135 A JP 2002317135A JP 2001124281 A JP2001124281 A JP 2001124281A JP 2001124281 A JP2001124281 A JP 2001124281A JP 2002317135 A JP2002317135 A JP 2002317135A
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aqueous ink
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JP2001124281A
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Tetsuya Aoyama
哲也 青山
Kazuhiko Kitamura
和彦 北村
Yasuhiro Oki
康弘 黄木
Nobuo Uotani
信夫 魚谷
Yuji Ito
祐司 伊藤
Hiroshi Takahashi
浩 高橋
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Seiko Epson Corp
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐光性に優れた印刷物の提供が可能であり、
特にインクジェット記録方法に好適に用いられる水系イ
ンクを提供すること。 【解決手段】 本発明の水系インクは、色材、主溶媒と
しての水及び下記一般式(A)で表される化合物を少な
くとも含有する水系インクにおいて、前記色材が、アゾ
基を有しない有色物質であることを特徴とする。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐光性に優れた印
刷物を提供し得る水系インク、特にインクジェット記録
用水系インクに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年の
インクジェット記録技術の革新的な進歩により、インク
ジェット記録により記録媒体に出力される画像は高品位
化しており、銀塩写真に匹敵する高画質の画像の出力が
可能となっている。しかし、高画質の画像の出力に用い
られるインクジェット記録用の水系インクである染料イ
ンクは、該染料インクを構成する染料や溶剤中に、カル
ボニル基等の感光性の光劣化開始因子を有するため、染
料(色材)が光酸化を受けて、変退色等のいわゆる光劣
化を起こし易いという欠点を有する。このため、染料イ
ンクを用いてインクジェット記録された印刷物は、耐光
性に劣り、比較的短期間で記録文字の消失や記録画像の
変色等が起こるという問題がある。
【0003】前記問題を解決すべく、従来から、染料イ
ンクに、紫外線吸収剤、光安定剤、酸化防止剤等の耐光
性向上剤を添加することが行われている。例えば、染料
と顔料19[Dyes and Pigments1
9](1992)235−247には、染料を含有する
水溶液に、ヒンダードアミン系光安定剤である2,2,
6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジン−1
−オキシルを添加することにより、該染料の光劣化を防
止できることが記載されている。また、前記文献(染料
と顔料19)の発行後に出願された特開平11−170
686号公報には、水溶性染料を含有する水性インクジ
ェット記録用記録液に、特定の化合物(前記2,2,
6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジン−1
−オキシル又はその誘導体)を添加して、該水溶性染料
の安定化を図る技術が開示されている。該化合物は、カ
ルボニル化合物等の光励起により生じたR・(アルキル
ラジカル)やR・と空気中の酸素との反応により生じた
ROO・(過酸化物ラジカル)等のラジカルを捕獲する
ことにより、色材の光酸化反応の進行を止めて、光劣化
を防止する働きをするもので、耐光性向上剤として有効
なものである。しかし、前記水性インクジェット記録用
記録液は、耐光性向上剤として有効な前記特定の化合物
を含有した場合でも、該記録液を用いて文字及び/又は
画像を形成した印刷物は、特性向上はしているものの、
長期的には記録文字の消失や記録画像の変色等が起こる
という問題があった。
【0004】従って、本発明の目的は、耐光性に優れ、
長期間記録文字の消失や記録画像の変色等が起こらない
印刷物を提供し得る水系インクを提供することにある。
【0005】本発明者らは、色材、主溶媒としての水及
び光安定剤として特定の化合物を少なくとも含有する水
系インクについて、種々検討した結果、前記公報に記載
の水性インクジェット記録用記録液(前記公報の段落番
号〔0068〕、〔0069〕及び〔0076〕の記載
等参照)を用いて文字及び/又は画像を形成した印刷物
が長期的に記録文字の消失や記録画像の変色等を起こす
原因は、含有されている色材に起因することを知見する
と共に、更に検討した結果、前記水系インク中に含有さ
れる色材として、アゾ基を有しない有色物質を用いるこ
とにより、耐光性に優れた印刷物の提供が可能な水系イ
ンクが得られることを知見した。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記知見に基
づきなされたもので、色材、主溶媒としての水及び下記
一般式(A)で表される化合物を少なくとも含有する水
系インクにおいて、前記色材が、アゾ基を有しない有色
物質である水系インクを提供するものである。
【0007】
【化3】
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の水系インクについ
て詳述する。本発明の水系インクは、色材、主溶媒とし
ての水及び前記一般式(A)で表される化合物を必須成
分として含有するもので、色材と前記一般式(A)で表
される化合物との組み合わせに主たる特徴を有するもの
である。
【0009】本発明の水系インクに含有される色材は、
アゾ基(−N=N−)を有しない有色物質である。
【0010】アゾ基を有しない前記有色物質(色材)と
しては、例えば、アントラキノン類、インジゴイド類、
フタロシアニン類、カルボニウム類、キノンイミン類、
メチン類、キノリン類、ニトロ類、ニトロソ類、ベンゾ
キノン類、ナフトキノン類、ナフタルイミド類、ペリノ
ン類等が挙げられ、特にアントラキノン類が好ましい。
【0011】アゾ基を有しない前記有色物質(色材)
は、染料及び顔料から選択できる。特に、単位重量当た
りの発色濃度が高く色彩が鮮やかな点で、染料又は有機
顔料から選択されることが好ましい。該染料としては、
水溶性のものが好ましく、具体的には、カラーインデッ
クスにおいて酸性染料、直接染料、媒染染料、反応染
料、可溶性建染染料、硫化染料及び食用色素に分類され
ているものが挙げられる。
【0012】アゾ基を有しない前記有色物質(色材)と
しては、例えば、C.I.アシッドイエロー1、3、
7、C.I.ベイシックイエロー28、C.I.ピグメ
ントイエロー23、C.I.アシッドレッド49、5
1、52、80、82、83、87、92、94、28
9、C.I.モーダントレッド3、11、15、27、
C.I.スルファーレッド7、C.I.フードレッド1
4、C.I.ピグメントレッド81、83、89、9
0、C.I.アシッドブルー1、7、9、15、22、
23、25、27、40、41、43、45、54、5
9、62、74、78、80、82、83、90、9
3、100、102、103、104、112、12
6、127、129、138、143、182、18
3、203、204、205、C.I.ダイレクトブル
ー41、86、106、108、199、C.I.モー
ダントブルー1、8、29、47、C.I.スルファー
ブルー9、13、C.I.パットブルー42、43、
C.I.リアクティブブルー1、2、3、4、5、7、
14、15、17、18、19、21、25、27、2
9、32、37、38、41、44、46、C.I.バ
ットブルー29、C.I.ソルビライズバットブルー
1、5、41、C.I.フードブルー1、2、C.I.
ベイシックブルー9、25、44、C.I.ピグメント
ブルー1、17、C.I.アシッドブラック2、48、
50、C.I.モーダントブラック13、C.I.リア
クティブブラック12等が挙げられ、これらの1種又は
2種以上が用いられる。
【0013】アゾ基を有しない前記有色物質(色材)と
しては、上述したものの他に、特開2000−1094
64号公報及び特開2000−191660号公報に記
載の化合物である下記一般式(B)で表される有色物質
も挙げられる。
【0014】
【化4】
【0015】前記一般式(B)で表される有色物質とし
ては、例えば、下記〔化5〕〜〔化16〕に示す化合物
が挙げられ、これらの1種又は2種以上が用いられる。
これらのうち、特に下記〔化8〕に示す化合物を用いる
ことが好ましい。
【0016】
【化5】
【0017】
【化6】
【0018】
【化7】
【0019】
【化8】
【0020】
【化9】
【0021】
【化10】
【0022】
【化11】
【0023】
【化12】
【0024】
【化13】
【0025】
【化14】
【0026】
【化15】
【0027】
【化16】
【0028】アゾ基を有しない前記有色物質(色材)の
含有量は、本発明の水系インク中、好ましくは0.1〜
20重量%、更に好ましくは0.5〜10重量%であ
る。前記色材の含有量が、0.1重量%未満では印字濃
度が不十分であり、20重量%超では、インクの粘度の
増大や目詰まり性の悪化等の不具合が生じるおそれがあ
る。
【0029】本発明の水系インクに含有される前記一般
式(A)で表される化合物は、色材の光酸化反応の進行
を止めて、光劣化を防止するもので、いわゆる光安定剤
である。
【0030】前記一般式(A)において、C、N及びY
によって形成される5〜7員環としては、例えば、ピロ
リジン環、ピペラジン環、モルホリン環、ピペリジン環
等が挙げられる。
【0031】前記一般式(A)において、Xで表わされ
るアルキル基としては、例えば、メチル基、エチル基、
n−プロピル基、iso−プロピル基、n−ブチル基、
t−ブチル基、n−オクチル基、ベンジル基、ヘキサデ
シル基等が挙げられ、アルケニル基としては、例えばア
リル基、オレイル基等が挙げられ、アルキニル基として
は、例えばエチニル基等が挙げられ、アリール基として
は、例えばフェニル基、ナフチル基等が挙げられ、アシ
ル基としては例えば、アセチル基、ベンゾイル基、ペン
タノイル基等が挙げられ、スルホニル基としては、例え
ばメタンスルホニル基、ベンゼンスルホニル基、トルエ
ンスルホニル基等が挙げられ、スルフィニル基として
は、例えばメタンスルフィニル基、ベンゼンスルフィニ
ル基等が挙げられ、アルコキシ基としては、例えばメチ
ルオキシ基、エチルオキシ基、i−プロピルオキシ基、
n−ブチルオキシ基、シクロヘキシルオキシ基、n−オ
クチルオキシ基、l−オクチルオキシ基、ベンジルオキ
シ基等が挙げられ、アリールオキシ基としては、例えば
フェノキシ基等が挙げられ、アシルオキシ基としては、
例えばアセチルオキシ基、ベンゾイルオキシ基等が挙げ
られる。これらの基はいずれも置換基を有していてもよ
く、該置換基としては、スルホニル基、カルボキシル
基、ヒドロキシ基等が挙げられる。本発明の水系インク
においては、特に、Xがオキシラジカル基であるものが
好ましい。
【0032】前記一般式(A)において、R〜R
は、前述の通り水素原子又はアルキル基を表わす。該
アルキル基は、前記Xで表わされるアルキル基と同様の
範疇から選ばれる。
【0033】前記一般式(A)で表される化合物として
は、前記一般式(A)において、C、N及びYからなる
ヘテロ環が6員環である化合物が好ましい。その具体例
としては、例えば前記特開平11−170686号公報
の第4頁〜第6頁(段落番号〔0017〕〜〔001
9〕)に記載の(1)〜(4)の化合物が挙げられる。
【0034】前記一般式(A)で表される化合物は、有
機化学合成協会誌、29(4)、366(‘71)、特
開昭49−53571号、同49−53572号、同4
9−53573号、同49−53574号、特公昭49
−20974号、欧州公開特許第264,730号、米
国特許第4,639,415号等に記載の方法に準じて
製造できる。具体的には、例えば、前記一般式(A)で
表される化合物の一つである前記特開平11−1706
86号公報に記載の前記(1)の化合物は、下記製造方
法により製造される。
【0035】〔前記(1)の化合物の一製造方法〕下記
3つの工程を経て製造される。第1工程は、アセトンと
アンモニアから2,2,6,6−テトラメチル−4−ピ
ペリドンを合成する工程である。該工程は、例えば、村
山圭介の日本化学雑誌90巻3号298(1969年)
に記載の方法に準じて行われる。第2工程は、第1工程
で得られた2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリ
ドンを還元して4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テト
ラメチルピペリジンを得る工程である。該工程は、例え
ば、EG.Rozantsev.Izv.Akad.N
auk SSSR、Ser.Khim.770(196
6)に記載の方法に準じて行われる。第3工程は、第2
工程で得られた4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テト
ラメチルピペリジンを酸化して化合物(1)を得る工程
である。該工程は、例えば、村山圭介らの日本化学雑誌
90巻3号296(1969年)に記載の方法や特開平
6−100538号、特開平6−247932号等に記
載の方法に準じて行われる。
【0036】前記一般式(A)で表される化合物の含有
量は、本発明の水系インク中、好ましくは0.05〜1
0重量%、更に好ましくは0.1〜5重量%である。前
記一般式(A)で表される化合物の含有量が0.05重
量%未満では、色材の光劣化を十分に防止できないた
め、該インクを用いて印刷した印刷物は耐光性に劣り、
経時的に記録文字の消失や記録画像の変色等が起こる。
また、含有量が10重量%超では、発色性の低下、前記
一般式(A)で表される化合物の析出等が生じ易い信頼
性の低いインクとなり、特に該インクをインクジェット
記録用インクとして用いた場合には、析出物によるノズ
ルの目詰まりが生じるおそれがある。
【0037】また、本発明の水系インクにおいて、アゾ
基を有しない前記有色物質(色材)と前記一般式(A)
で表される化合物との含有比(重量)は4:1〜1:1
0、特に3:1〜1:5であることが、印刷物の耐光性
とインクの信頼性とのバランスの観点から好ましい。
【0038】本発明の水系インクにおいて、水は主溶媒
である。水としては、イオン交換水、限外濾過水、逆浸
透水、蒸留水等の純水又は超純水を用いることができ
る。特に、紫外線照射又は過酸化水素添加等により滅菌
処理した水を用いることが、カビやバクテリアの発生を
防止してインクの長期保存を可能とする点で好ましい。
【0039】前記主溶媒としての水の含有量は、本発明
の水系インク中、好ましくは40〜90重量%、更に好
ましくは55〜80重量%である。
【0040】本発明の水系インクは、前述の各成分[色
材、主溶媒としての水及び前記一般式(A)で表される
化合物]に加えて、必要に応じて以下に述べるような各
種成分を、それらの1種又は2種以上で含有させること
ができる。
【0041】本発明の水系インクにおいては、インクの
耐光性を更に向上させる観点から、前記一般式(A)で
表される化合物と共に、他の機能の耐光性向上剤を併用
することもできる。該耐光性向上剤としては、紫外光や
可視光による色材の光劣化を防止し得るもので、且つ水
溶性のものであればよく、好ましくは、紫外線吸収剤、
消光剤及び酸化防止剤からなる群から選ばれる1種又は
2種以上が挙げられる。前記紫外線吸収剤としては、例
えば、ベンゾフェノン系、サルシレート系、ベンゾトリ
アゾール系及びシアノアクリレート系、並びに酸化チタ
ン、酸化亜鉛、酸化セレン及び酸化セリウム等の金属酸
化物等が挙げられる。前記消光剤としては、例えば、ニ
ッケルジブチルジチオカルバメート、硫酸ニッケル、シ
ュウ酸ニッケル等のニッケル塩、ヨウ化カリウム、ヨウ
化ナトリウム、臭化カリウム、臭化ナトリウム、塩化カ
リウム等のハロゲン化金属塩、チオシアン酸カリウム、
硫酸コバルト、硫酸銅、硫酸第一鉄等が挙げられる。前
記酸化防止剤としては、例えば、ヒンダードフェノール
化合物、アミン化合物、リン化合物、硫黄化合物等が挙
げられる。
【0042】前記耐光性向上剤の含有量は、水系インク
を記録媒体に付着させて得られる記録物の耐光性及び該
耐光性向上剤の水系インクへの溶解性等の観点から、本
発明の水系インク中、好ましくは0.01〜5重量%、
更に好ましくは0.05〜2重量%である。
【0043】本発明の水系インクには、更に浸透促進剤
を含有させることが好ましい。該浸透促進剤としては、
多価アルコールの低級アルキルエーテルが好ましく、例
えば、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレ
ングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコール
モノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチル
エーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、
ジエチレングリコールモノ−n−プロピルエーテル、エ
チレングリコールモノ−iso−プロピルエーテル、ジ
エチレングリコールモノ−iso−プロピルエーテル、
エチレングリコールモノ−n−ブチルエーテル、エチレ
ングリコールモノ−t−ブチルエーテル、ジエチレング
リコールモノ−n−ブチルエーテル、トリエチレングリ
コールモノ−n−ブチルエーテル、ジエチレングリコー
ルモノ−t−ブチルエーテル、1−メチル−1−メトキ
シブタノール、プロピレングルコールモノメチルエーテ
ル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピ
レングルコールモノ−t−ブチルエーテル、プロピレン
グリコールモノ−n−プロピルエーテル、プロピレンモ
ノ−iso−プロピルエーテル、プロピレングリコール
モノ−n−ブチルエーテル、ジプロピレングリコールモ
ノ−n−ブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノ
メチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエ
ーテル、ジプロピレングリコールモノ−n−プロピルエ
ーテル、ジプロピレングリコールモノ−iso−プロピ
ルエーテル等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を
用いることができる。
【0044】前記浸透促進剤の含有量は、本発明の水系
インク中、好ましくは3〜20重量%、更に好ましくは
5〜15重量%である。
【0045】本発明の水系インクには、インクの浸透促
進及び吐出信頼性並びに高画質の画像を得る観点から、
更に界面活性剤を含有させることが好ましい。該界面活
性剤としては、例えば、アニオン性界面活性剤(例えば
ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ラウリル酸ナ
トリウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテルサルフ
ェートのアンモニウム塩等)、非イオン性界面活性剤
(例えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリ
オキシエチレンアルキルエステル、ポリオキシエチレン
ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキ
ルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアミ
ン、ポリオキシエチレンアルキルアミド等)及びアセチ
レングリコール系界面活性剤が挙げられる。本発明で
は、これらの界面活性剤の1種又は2種以上を用いるこ
とができる。
【0046】前記アセチレングリコール系界面活性剤と
しては、下記一般式(C)で表される化合物を用いるこ
とが好ましい。
【0047】
【化17】
【0048】前記一般式(C)で表される化合物(アセ
チレングリコール系界面活性剤)の好ましい具体例とし
ては、2,4,7,9−テトラメチル−5−デシン−
4,7−ジオール、3,6−ジメチル−4−オクチン−
3,6−ジオール、3,5−ジメチル−1−ヘキシン−
3オール等が挙げられる。市販品を用いることもでき、
例えば、サーフィノール82、104、440、46
5、485やTG(何れもAir Products and Chemic
als. Inc.より入手可能)、オルフィンSTG、オルフ
ィンE1010(何れも日信化学社製)が挙げられる。
【0049】前記界面活性剤の含有量は、本発明の水系
インク中、好ましくは0.1〜5重量%、更に好ましく
は0.2〜3重量%である。
【0050】本発明の水系インクには、更に高沸点有機
溶剤からなる湿潤剤を含有させることが好ましい。該高
沸点有機溶剤からなる湿潤剤としては、例えば、エチレ
ングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレング
リコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレング
リコール、プロピレングリコール、ブチレングリコー
ル、1,2,6−ヘキサントリオール、チオグリコー
ル、ヘキシレングリコール、グリセリン、トリメチロー
ルエタン、トリメチロールプロパンなどの多価アルコー
ル類;尿素;2−ピロリドン、N−メチル−2−ピロリ
ドン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン、ホル
ムアミド、アセトアミド、ジメチルスルホキシド、ソル
ビット、ソルビタン、アセチン、ジアセチン、トリアセ
チン、スルホラン等が挙げられ、これらの1種又は2種
以上を用いることができる。特に、グリセリン、ジエチ
レングリコール、トリエチレングリコールを用いること
が好ましい。
【0051】前記高沸点有機溶剤からなる湿潤剤の含有
量は、本発明の水系インク中、好ましくは5〜30重量
%、更に好ましくは8〜25重量%である。
【0052】本発明の水系インクには、更に必要に応じ
て、防腐剤・防カビ剤、pH調整剤、溶解助剤、酸化防
止剤、表面張力調整剤、ノズルの目詰まり防止剤、誘電
率調整剤等を、これらの1種又は2種以上で添加するこ
とができる。
【0053】本発明の水系インクに添加できる前記防腐
剤・防カビ剤としては、例えば、安息香酸ナトリウム、
ペンタクロロフェノールナトリウム、2−ピリジンチオ
ール−1−オキサイドナトリウム、ソルビン酸ナトリウ
ム、デヒドロ酢酸ナトリウム、1,2−ジペンジソチア
ゾリン−3−オン(AVECIA社のプロキセルCR
L、プロキセルBDN、プロキセルGXL、プロキセル
XL−2、プロキセルTN)等が挙げられ、これらの1
種又は2種以上を用いることができる。
【0054】また、本発明の水系インクに添加できる前
記pH調整剤、前記溶解助剤及び前記酸化防止剤として
は、例えば、ジエタノールアミン、トリエタノールアミ
ン、プロパノールアミン、モルホリン等のアミン類及び
それらの変成物、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、
水酸化リチウムなどの無機塩類、水酸化アンモニウム、
四級アンモニウム水酸化物(テトラメチルアンモニウム
など)、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸リチウム
等の炭酸塩類その他燐酸塩等、あるいは2−ピロリド
ン、N−メチル−2−ピロリドン、尿素、チオ尿素、テ
トラメチル尿素などの尿素類、アロハネート、メチルア
ロハネート等のアロハネート類、ビウレット、ジメチル
ビウレット、テトラメチルビウレット等のビウレット類
等、L−アスコルビン酸及びその塩が挙げられ、これら
の1種又は2種以上を用いることができる。
【0055】また、本発明の水系インクに添加できる前
記表面張力調整剤としては、ジエタノールアミン、トリ
エタノールアミン、ジエチレングリコール等のアルコー
ル類、ノニオン性、カチオン性、アニオン性又は両性界
面活性剤が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用い
ることができる。
【0056】本発明の水系インクは、その温度20℃に
おける粘度が10mPa・s以下であることが好まし
く、5mPa・s以下であることが更に好ましい。粘度
を前記範囲内に調整する方法としては、水系インク中に
含有される前記各成分の含有量を調整する方法、前記高
沸点有機溶剤からなる湿潤剤の種類及びその含有量を調
整する方法等が挙げられ、特に後者の方法が好ましい。
【0057】また、本発明の水系インクは、その表面張
力が20℃で15〜50mN/mであることが好まし
く、20℃で25〜40mN/mであることが更に好ま
しい。表面張力の調整は、前記界面活性剤を前記所定量
含有させることにより行うことができる。
【0058】本発明の水系インクは、水系インクを記録
媒体に付着させて印字を行う記録方法であれば、何れの
方法(方式)でも好適に使用できる。このような記録方
法としては、例えば、水系インクの液滴を吐出し、該液
滴を記録媒体に付着させて印字を行うであるインクジェ
ット記録方法、ペン等による筆記具による記録方法、そ
の他各種の印字方法が挙げられる。本発明の水系インク
は、特にインクジェット記録方法に用いられることが好
ましく、オンデマンド型のインクジェット記録方法に用
いられることが更に好ましい。オンデマンド型のインク
ジェット記録方法としては、例えば、プリンターヘッド
に配設された圧電素子を用いて記録を行う圧電素子記録
方法、プリンターヘッドに配設された発熱抵抗素子のヒ
ーター等による熱エネルギーを用いて記録を行う熱ジェ
ット記録方法等が挙げられるが、本発明の水系インクに
よれば、何れの記録方法を用いて印刷した場合にも優れ
た効果を発揮する。
【0059】
【実施例】以下に、本発明の水系インクの実施例を示
す。しかしながら、本発明は、かかる実施例に制限され
るものではないことはいうまでもない。尚、以下の例
中、「%」は、特に明示しない限り重量%を示す。
【0060】〔実施例1〕下記組成の水系インク1を調
製した。尚、光安定剤(前記一般式(A)で表される化
合物)として、下記〔化18〕に示す化合物を用いた。 <水系インク1の組成> 色材; C.I.アシッドレッド82 2.5% 溶剤; グリセリン 15.0% 光安定剤; 下記〔化18〕に示す化合物 1.0% 界面活性剤;オルフィンE1010(日信化学社製) 1.3% 浸透促進剤;トリエチレングリコールモノブチルエーテル 9.0% 水; バランス 計 100%
【0061】
【化18】
【0062】〔実施例2〕実施例1におけるC.I.ア
シッドレッド82の代わりに、C.I.アシッドイエロ
ー7を用いた以外は実施例1と同様にして、水系インク
2を調製した。
【0063】〔実施例3〕実施例1におけるC.I.ア
シッドレッド82の代わりに、前記〔化8〕に示す化合
物を0.8%用いた以外は実施例1と同様にして、水系
インク3を調製した。
【0064】〔比較例1〕実施例1におけるC.I.ア
シッドレッド82の代わりに、本発明に係る色材に属し
ない色材としてC.I.ダイレクトブラック22を用い
た以外は実施例1と同様にして、水系インク4を調製し
た。
【0065】〔比較例2〕実施例1におけるC.I.ア
シッドレッド82の代わりに、本発明に係る色材に属し
ない色材としてC.I.アシッドイエロー98を用いた
以外は実施例1と同様にして、水系インク5を調製し
た。
【0066】各水系インク1〜5を用い、インクジェッ
トプリンターにより、評価紙にベタ印字をそれぞれ行っ
て印刷物1〜5を作製した。尚、インクジェットプリン
ターとして「PM−800C」(セイコーエプソン
(株)製)を用い、OD(Optical Density)が0.9
〜1.1の範囲に入るように印加Dutyを調整した。
また、評価紙として「PM写真用紙」(セイコーエプソ
ン(株)製)を用いた。
【0067】上述のようにして得られた印刷物1〜5そ
れぞれについて、その耐光性を、下記〔光学濃度低下率
による評価法〕により評価した。その結果を下記〔表
1〕に示す。
【0068】〔光学濃度低下率による評価法〕印刷物1
〜5を、常温下、室内で3日間放置した後、キセノンウ
ェザーメーター(型番「Ci5000」、アトラス エ
レクトリック デバイス社製)を用い、温度24℃、相
対湿度60%RH、ブラックパネル温度35℃、600
00lux、340nmでの照度0.18W/m2の条
件で、印刷物1〜5の光暴露処理を72時間行った。光
暴露処理前後の印刷物1〜5それぞれのODを、反射濃
度計(型番「SPM−100−II」、グレタグ社製)を
用いてそれぞれ測定し、次式により光学濃度低下率(L
OD)をそれぞれ求めた。 LOD(%)=(1−D/D)×100 D :光暴露処理後のOD D :光暴露処理前のOD
【0069】また、水系インク1〜5それぞれのコント
ロールとして、光安定剤(前記一般式(A)で表される
化合物)を含有しないインクをそれぞれ調製し、上述の
如き印刷方法により、比較印刷物1〜5をそれぞれ作製
した。そして、比較印刷物1〜5について前記光暴露処
理を行い、前記式によりコントロールの光学濃度低下率
(C−LOD)をそれぞれ求めた。
【0070】上述のようにして求めた印刷物1〜5それ
ぞれのLODの値を、前記比較印刷物1〜5それぞれの
C−LODを1としたときの値に換算し、下記評価基準
により評価した。 <評価基準> A:前記値が0.5以下。 B:前記値が0.5を超えて0.67以下。 C:前記値が0.67を超えて1以下。 D:前記値が1を超える。
【0071】
【表1】
【0072】表1に示す結果から明らかなように、実施
例1〜3で得られた印刷物1〜3は、比較例1及び2で
得られた印刷物4及び5に比べて、耐光性向上能力に優
れるものであることが分かる。即ち、実施例で用いた水
系インクは、比較例で用いた水系インクに比べて、耐光
性向上能力に優れることが明らかである。
【0073】
【発明の効果】本発明の水系インクによれば、耐光性に
優れた印刷物の提供が可能である。また、本発明の水系
インクは、特にインクジェット記録方法に好適に用いら
れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北村 和彦 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 黄木 康弘 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 魚谷 信夫 千葉県千葉市緑区大野台一丁目1番1号 昭和電工株式会社総合研究所内 (72)発明者 伊藤 祐司 千葉県千葉市緑区大野台一丁目1番1号 昭和電工株式会社総合研究所内 (72)発明者 高橋 浩 千葉県千葉市緑区大野台一丁目1番1号 昭和電工株式会社総合研究所内 Fターム(参考) 2C056 EA13 FC01 FC02 2H086 BA55 BA59 4J039 BC06 BC07 BC09 BC12 BC17 BC49 BC54 BC60 BE01 BE03 BE04 BE06 BE12 BE22 CA03 CA06 EA35 GA24

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 色材、主溶媒としての水及び下記一般式
    (A)で表される化合物を少なくとも含有する水系イン
    クにおいて、 前記色材が、アゾ基を有しない有色物質である水系イン
    ク。 【化1】
  2. 【請求項2】 アゾ基を有しない前記有色物質が、アン
    トラキノン類、インジゴイド類、フタロシアニン類、カ
    ルボニウム類、キノンイミン類、メチン類、キノリン
    類、ニトロ類、ニトロソ類、ベンゾキノン類、ナフトキ
    ノン類、ナフタルイミド類、ペリノン類からなる群から
    選ばれる1種又は2種以上である請求項1記載の水系イ
    ンク。
  3. 【請求項3】 アゾ基を有しない前記有色物質が、下記
    一般式(B)で表される請求項1記載の水系インク。 【化2】
  4. 【請求項4】 アゾ基を有しない前記有色物質と前記一
    般式(A)で表される化合物との含有比(重量)が、
    4:1〜1:10である請求項1〜3の何れかに記載の
    水系インク。
  5. 【請求項5】 前記一般式(A)において、C、N及び
    Yからなるヘテロ環が6員環である請求項1〜4の何れ
    かに記載の水系インク。
  6. 【請求項6】 前記一般式(A)において、Xがオキシ
    ラジカル基である請求項1〜5の何れかに記載の水系イ
    ンク。
  7. 【請求項7】 更に、浸透促進剤を含有する請求項1〜
    6の何れかに記載の水系インク。
  8. 【請求項8】 前記浸透促進剤が、多価アルコールの低
    級アルキルエーテルである請求項7記載の水系インク。
  9. 【請求項9】 更に、界面活性剤を含有する請求項1〜
    8の何れかに記載の水系インク。
  10. 【請求項10】 前記界面活性剤が、アセチレングリコ
    ール系界面活性剤である請求項9記載の水系インク。
  11. 【請求項11】 インクジェット記録方法に用いられる
    請求項1〜10の何れかに記載の水系インク。
  12. 【請求項12】 インクジェット記録方法が、オンデマ
    ンド型のインクジェット記録方法である請求項11記載
    の水系インク。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12の何れかに記載の水系
    インクを記録媒体に付着させて印字を行う記録方法。
  14. 【請求項14】 請求項1〜12の何れかに記載の水系
    インクの液滴を吐出し、該液滴を記録媒体に付着させて
    印字を行うインクジェット記録方法。
  15. 【請求項15】 請求項13又は14記載の記録方法に
    よって記録が行われた記録物。
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