JP2002316741A - 給排紙、搬送用等のローラ付き軸棒 - Google Patents

給排紙、搬送用等のローラ付き軸棒

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JP2002316741A JP2001126457A JP2001126457A JP2002316741A JP 2002316741 A JP2002316741 A JP 2002316741A JP 2001126457 A JP2001126457 A JP 2001126457A JP 2001126457 A JP2001126457 A JP 2001126457A JP 2002316741 A JP2002316741 A JP 2002316741A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製作が簡単で製品コストが低廉となし得、し
かも軽量化が図られると共にローラがしっかりと固定さ
れ空回りが防止される給排紙、搬送用等のローラ付き軸
棒を提供する。 【解決手段】 所定硬度の金属材料よりなる軸棒1の外
周面1aにローラ4の取り付け位置に対応させ小突部
2,2aを突出し、一方、前記軸棒1より硬度が低い金
属材料よりなる円筒形の小径ローラ部4aと該小径ロー
ラ部4aの外側に設けられ合成樹脂材料又はゴム材料よ
りなる大径ローラ部4bとから二重構造のローラ4を成
形し、前記小径ローラ部4aを前記軸棒1に嵌合すると
共にその内周面5aに前記小突部2,2aを食い込ませ
交絡させることにより前記ローラ4を取着し得るように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給排紙、搬送、駆
動用等として事務用機戒等に用いられるローラ付き軸棒
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばプリンターの給紙ローラ付
き軸棒は、図8に示すように軸棒101外周面101a
の所定位置に硬質ゴム製のローラ102を複数個取着し
たものや、図9に示すように両端部に環状鍔部103を
周設すると共にその間に筒状の弾性体104を嵌着し、
一端側に小径筒部105を突出して複数の合成樹脂製の
ローラ102aを形成し、前記各小径筒部105と軸棒
101の所定位置とにそれぞれ小さいピン孔106,1
07を貫設し、これらのピン孔106,107に連通さ
せた状態で細い割ピン108を打ち込んで各ローラ10
2aを取着固定したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図8に示
す前者のものにあっては、複数のローラ102を所定の
間隔をおいて成形金型により一体成形するようにしてい
るので、成型金型が勢い大形化し、その分成形金型の製
作費が多く掛かり引いては製品コストが高くなり、しか
も、何れかのローラ102の内に成形が不完全なものが
あると該ローラ102が無用に回転し空回りをしたり軸
棒101に沿って所定の取付位置からずれ、給紙機能に
支障を来す恐れがあるという課題があった。
【0004】一方、図9に示す後者のものにあっては、
各小径筒部105と軸棒101の所定位置とにそれぞれ
小さいピン孔106,107を貫設し、これらのピン孔
106,107に連通させた状態で細い割ピン108を
打ち込み且つEリングにて各ローラ102aを取着する
ことから、成形が面倒であるばかりか時間も掛かり作業
能率が悪く、しかも、割ピン108は細く仮に折れると
ローラ102aが軸棒101とは無用に回転して空回り
をし、この場合も給紙機能に支障を来す恐れがあるとい
った課題があった。
【0005】そこで、本発明は上記課題を解決すべくな
されたもので、製作が簡単であり製品コストを低廉にな
し得、しかも高トルクにも十分に耐えると共に作動状態
も優れ、更に給紙・搬送機能等も損なわれない給排紙、
搬送用等のローラ付き軸棒を提供することを目的とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明に係る給排紙、搬送用等のローラ付き軸棒
は、所定硬度の金属材料よりなる軸棒の外周面にローラ
の取り付け位置に対応させ小突部を突出し、一方、前記
軸棒より硬度が低い金属材料よりなる円筒形の小径ロー
ラ部と該小径ローラ部の外側に設けられ合成樹脂材料又
はゴム材料又はエラストマー材料よりなる大径ローラ部
とから二重構造のローラを成形し、前記小径ローラ部を
前記軸棒に嵌合すると共にその内周面に前記小突部を食
い込ませ交絡させることにより前記ローラを取着し得る
ようにした。前記軸棒としては鋼材が用いられ、小径ロ
ーラ部としては軸棒より硬度の低い、例えばアルミニウ
ムまたは真鍮または鉄が用いられ、大径ローラ部は更に
硬度が低く軽量でもある合成樹脂材料(例えばウレタン
発泡樹脂)、ゴム材料として合成ゴム、天然ゴム又はT
PU(エラストマー)が用いられる。更に、前記合成樹
脂材料のローラにあっては、その外周面に起毛を電植す
るようにしても良い。
【0007】このように、前記ローラを金属材料と合成
樹脂材料又はゴム材料又はエラストマー材料との二重構
造とし、金属材料である小突部を同じく前記軸棒より硬
度が低い金属材料である小径ローラ部の内周面に食い込
み交絡させるようにしたので、ローラがしっかりと固定
され、大きい回転トルクが加わっても小突部により溝が
環状に切れてローラが軸棒に対し空回りしてしまうとい
ったことが無くなる。しかも、大径ローラ部は合成樹脂
材料又はゴム材料又はエラストマー材料により成形され
るので、金属材料に比べコスト的に低廉になし得る。
【0008】また、所定硬度の金属材料よりなる軸棒の
外周面にローラの取り付け位置に対応させ小突起を複数
突出し、一方、前記軸棒より硬度が低い金属材料よりな
る円筒形の小径ローラ部と該小径ローラ部の外側に設け
られ合成樹脂材料又はゴム材料又はエラストマー材料よ
りなる大径ローラ部とから二重構造のローラを形成し、
前記小径ローラ部を前記軸棒に嵌合すると共にその内周
面に前記複数の小突起を食い込ませ交絡させることによ
り前記ローラを取着し得るようにした。
【0009】更に、所定硬度の金属材料よりなる軸棒の
外周面に、ローラの取り付け位置に対応させ前記軸棒の
中心軸線に対して斜めに交差しかつ平行に配置される複
数条の小突条を突出し、一方、前記軸棒より硬度が低い
金属材料よりなる円筒形の小径ローラ部と該小径ローラ
部の外側に設けられ合成樹脂材料又はゴム材料又はエラ
ストマー材料よりなる大径ローラ部とから二重構造のロ
ーラを形成し、前記小径ローラ部を前記軸棒に嵌合する
と共にローラを前記各小突条に沿って回転させその内周
面に前記複数の小突条を食い込ませ交絡させることによ
り前記ローラを取着し得るようにした。
【0010】前記いずれの場合も、前記大径ローラ部に
はその中心軸線と平行な肉盗み通孔が複数個貫設されて
いることが好ましい。これにより、大径ローラ部は金属
材料等に比べはるかに軽量となり、その分回転トルクが
軽減されるばかりか回転がスムーズになるなど作動状態
に優れ、また取り扱い易く材料コストも低廉になし得
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る給排紙、搬送
用等のローラ付き軸棒の実施の形態を図面と共に説明す
る。なお、本発明にあっては給排紙用のローラ付き軸棒
について説明するが、給排紙、搬送用等のローラ付き軸
棒は、コピー機、プリンターなどの事務用機械や写真用
機械に使用され、前記給排紙ローラ付き軸棒、搬送用ロ
ーラ付き軸棒の他に、例えばベルトを駆動させる駆動ロ
ーラ付き軸棒、ベルトに張力を与えるテンションローラ
付き軸棒、紙を乾燥させる加圧ローラ付き軸棒、転写ロ
ーラ付き軸棒、ローラを綺麗にするクリーニングローラ
付き軸棒、排出ローラ付き軸棒,現像用ローラ、プラテ
ンローラがあり、これらのいずれにも本発明が適用でき
るものである。図1は給排紙用のローラ付き軸棒(以
下、単にローラ付き軸棒という。)の斜視図、図2は同
分解斜視図である。図において、1は円柱状をなす鋼材
により形成される軸棒であり、該軸棒1は所定の表面硬
度を保持している。この軸棒1の外周面1aには後記す
るローラ4の取り付け位置に対応させ小突部としての小
突条2が複数条突出されている。詳しくは、ローラ4の
両端側に位置させてそれぞれ一対ずつ小突条2が設けら
れる。これはローラ4を軸棒1に嵌合したとき両端側の
バランスが崩れガタが生じないようにするためである。
各小突条2は、図3、図4に示すように軸棒1の中心軸
線C1に対し、すなわちローラ4が嵌合する方向に対し
て鈍角α(通常140度から160度が好ましい。)と
なりしかも外周面の四箇所にそれぞれ平行にかつ等間隔
に突出させている。詳しくは、これら小突条2は鏨を打
ち込んで所要の長さの溝3を刻設し、その溝3の形成に
伴いその一側に隆起して突出されるもので、高さが僅か
でありしかも横断面がほぼ三角形状をしている。
【0012】4は、前記軸棒1外周面1aであって前記
複数条の小突条2が突出された位置に圧入嵌合して取着
されるローラである。該ローラ4は、前記軸棒1より硬
度が低い金属材料、例えばアルミニウムよりなる円筒形
の小径ローラ部4aと該小径ローラ部4aの外側に設け
られ合成樹脂材料よりなる大径ローラ部4bとから二重
構造に成形される。合成樹脂としては、例えばPP(ポ
リプロピレン)樹脂、POM(ポリフェニレンサリファ
イド)樹脂、PPS(ポリオキシエチレン)樹脂があ
る。また、搬送ローラ、駆動ローラ等のローラとして使
用される場合は、ローラ、すなわち大径ローラ部4b、
の外周面にセラミック塗装をする。
【0013】前記小径ローラ部4aは前記軸棒1にがた
つくことなく嵌合し得る内径の取付孔5を有し、通常、
成形型内に前記小径ローラ部4aをセットし、その周囲
に樹脂を流して大径ローラ部4bを一体に成形してロー
ラ4が製作される。なお、この雄雌型による一体成形の
ほかに、小径ローラ部4aを引き出しつつ大径ローラ部
4bを同時に押出すいわゆる押出し成形により成形する
こともできる。そして、製品とするには、前記大径ロー
ラ部4bの外周面を所定の直径になるように研削する。
このように金属材料である小突部2が同じく前記軸棒1
より硬度が低い金属材料である小径ローラ部4aの内周
面に食い込み交絡することとなるので、ローラ4がしっ
かりと固定され、大きい回転トルクが加わっても小突部
により溝が環状に切れてローラ4が軸棒1に対し空回り
してしまうといったことが無くなる。
【0014】また、前記大径ローラ部4bには、その中
心軸線C2と平行な肉盗み通孔6が円環状に複数個貫設
されている。これにより、大径ローラ部4bは金属材料
等に比べはるかに軽量となり、その分回転トルクが軽減
されるばかりか回転がスムーズになるなど作動状態に優
れ、また取り扱い易く材料コストも低廉になし得る。更
に、ローラ4の重量が軽減されることは、前記ローラ4
の空回り防止にも役立つことになる。なお、前記肉盗み
通孔6の断面形状は前記扇状に限ることなく、円形状、
楕円形状等他の形状であっても良い。
【0015】本実施の形態に係るローラ付き軸棒Aは上
記構成からなり、図3に示すように軸棒1に各ローラ4
を各小突条2が鈍角αとなる方向から嵌合し各取り付け
位置に取着する。この際、各ローラ4を図3矢示方向に
示すように各小突条2に沿って回転させるようにして嵌
め込む。これにより図5に示すように各小径ローラ部4
aの取付孔5の内周面5aに各小突条2が食い込み交絡
することとなりしかも両側の四箇所の小突条2によりガ
タ付くことなくしっかりと固定される。また、この状態
では各ローラ4は前記各小突条2により軸棒1の外周方
向に無用に回転することもなく、各小突条2が前記中心
線に対し傾斜していることからその中心線と平行な方向
にもずれることがない。これにより給排紙、駆動機能が
損なわれるといったおそれがなくなる。
【0016】また、この実施の形態にあっては、軸棒1
におけるローラ4の取り付け位置が二個以上有る場合
は、最後に取付ける位置を除きそれぞれ前の位置の各小
突条2を食い込ませて通過させつつ各ローラ4を所定の
位置に取着する。この際、各小突条2により取付孔5の
内周面5aに一度形成された溝は小突条2を二度通過さ
せない。ローラ4に対する両側の小突条2を軸棒1の外
周面1aに等間隔に4箇所設けたが、これはこの固定状
態が安定するためであり、差し支えなければ三箇所また
は五箇所または六箇所などそれ以上設けても良く、鈍角
αは嵌合し易い範囲であれば適宜選択される。
【0017】図6は他の実施の形態に係る軸棒11を示
すもので、軸棒11の外周面11aであってローラ4の
取り付け位置の両側に、その外周方向に沿って小突部と
して複数の小突起2aを突出させている。各取り付け位
置にあっては、小突起2aが軸棒11の外周方向に沿っ
て交互に位置を違えて設けられており、その成形方法は
本実施の形態と同じである。そして、軸棒11にローラ
4を嵌合させやはり回転させつつ各小突起2aを小径ロ
ーラ部4aの取付孔5の内周面5aに食い込ませ交絡さ
せて各ローラ4を取着するようにしている。
【0018】このようにしても各ローラ4の取付孔5の
内周面5aに各小突起2aが食い込むこととなり、しか
もこれら小突起2aによりガタツク付くことなくしっか
りと固定される。また、この状態では各ローラ4は前記
各小突起2aにより軸棒11の外周方向に無用に回転す
ることもなく、各ローラ4を回転させて小突起2aと交
絡させているので、軸棒11の中心軸線と平行な方向に
もずれることがなく、これにより給排紙、駆動機能が損
なわれるといったおそれがなくなる。
【0019】図7は、他の実施の形態にかかる加圧ロー
ラ付き軸棒A1を示すもので、この加圧ローラ付き軸棒
A1は前記ローラ4と同じ構成のローラ4Aを備えてな
るが、その中心軸線C2方向の長さが前記ローラ4より
長くほぼ軸棒1,11と同じ長さを有する。このような
ロール4Aとしても軸棒1,11の外周面1a,11a
にローラ4,4Aの取り付け位置に対応させ小突部とし
ての小突条2または小突起2aが複数突出させるように
して本発明が適用できる。なお、本実施の形態と同一部
位は同一番号を付すことによって詳しい説明は省略す
る。
【0020】
【発明の効果】以上、説明したように本発明に係る給排
紙、搬送用等のローラ付き軸棒は、所定硬度の金属材料
よりなる軸棒の外周面に突出させた小突部を前記軸棒よ
り硬度が低い金属材料よりなる小径ローラ部の内周面に
食い込ませ交絡させることによりローラを取着させるよ
うにしたので、ローラ付き軸棒の製作が極めて簡単とな
り、作業の能率が向上するばかりか製作コストを低廉に
なし得る。
【0021】また、ローラを前記軸棒より硬度が低い金
属材料よりなる小径ローラ部と合成樹脂材料又はゴム材
料よりなる大径ローラ部の二重構造としたので、各小突
部が小径ローラ部である金属材料に食い込み交絡されし
っかりと固定されるばかりか、軸棒の外周方向に無用に
回転したり中心軸線と並行する方向にもずれるといった
ことがなく、更に、大きな回転トルクが加わっても小突
部により溝が環状に切れてローラが軸棒に対し空転して
しまうといったことも防止される。これにより、給排
紙、搬送,駆動機能などの用途にあった各種機能を損な
うといったことがないという効果を有する。
【0022】しかも、大径ローラ部は金属材料に比べ軽
量となり、その分回転トルクが軽減されるばかりか回転
がスムーズになるなど作動状態に優れ、また取り扱い易
く材料コストも低廉になし得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る給排紙、搬送用等のローラ付き軸
棒の斜視図。
【図2】図1の分解斜視図。
【図3】ローラを嵌合する状態を示す軸棒の平面図。
【図4】図1の要部断面図。
【図5】ローラを嵌合した状態を示す軸棒の断面図。
【図6】他の実施の形態に係る軸棒の斜視図。
【図7】他の実施の形態に係る軸棒の斜視図。
【図8】従来の給排紙用のローラ付き軸棒の斜視図。
【図9】従来の給排紙用のローラ付き軸棒の斜視図。
【符号の説明】
1,11 軸棒 1a,11a 外周面 2,2a 小突部(小突条、小突起) 4,4A ローラ 4a 小径ローラ部 4b 大径ローラ部 5 取付孔 5a 内周面 6 肉盗み通孔 A,A1 ローラ付き軸棒

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定硬度の金属材料よりなる軸棒の外周
    面にローラの取り付け位置に対応させ小突部を突出し、
    一方、前記軸棒より硬度が低い金属材料よりなる円筒形
    の小径ローラ部と該小径ローラ部の外側に設けられ合成
    樹脂材料又はゴム材料又はエラストマー材料よりなる大
    径ローラ部とから二重構造のローラを成形し、前記小径
    ローラ部を前記軸棒に嵌合すると共にその内周面に前記
    小突部を食い込ませ交絡させることにより前記ローラを
    取着し得るようにしたことを特徴とする給排紙、搬送用
    等のローラ付き軸棒。
  2. 【請求項2】 所定硬度の金属材料よりなる軸棒の外周
    面にローラの取り付け位置に対応させ小突起を複数突出
    し、一方、前記軸棒より硬度が低い金属材料よりなる円
    筒形の小径ローラ部と該小径ローラ部の外側に設けられ
    合成樹脂材料又はゴム材料又はエラストマー材料よりな
    る大径ローラ部とから二重構造のローラを成形し、前記
    小径ローラ部を前記軸棒に嵌合すると共にその内周面に
    前記複数の小突起を食い込ませ交絡させることにより前
    記ローラを取着し得るようにしたことを特徴とする給排
    紙、搬送用等のローラ付き軸棒。
  3. 【請求項3】 所定硬度の金属材料よりなる軸棒の外周
    面に、ローラの取り付け位置に対応させ前記軸棒の中心
    線に対して斜めに交差しかつ平行に配置される複数条の
    小突条を突出し、一方、前記軸棒より硬度が低い金属材
    料よりなる円筒形の小径ローラ部と該小径ローラ部の外
    側に設けられ合成樹脂材料又はゴム材料又はエラストマ
    ー材料よりなる大径ローラ部とから二重構造のローラを
    成形し、前記小径ローラ部を前記軸棒に嵌合すると共に
    ローラを前記各小突条に沿って回転させその内周面に前
    記複数の小突条を食い込ませ交絡させることにより前記
    ローラを取着し得るようにしたことを特徴とする給排
    紙、搬送用等のローラ付き軸棒。
  4. 【請求項4】 前記大径ローラ部には、その中心軸線と
    平行な肉盗み通孔が複数個貫設されている請求項1又は
    2又は3記載の給排紙、搬送用等のローラ付き軸棒。
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US9573785B2 (en) 2012-03-14 2017-02-21 Suncall Corporation Manufacturing method for ridged paper ejection roller

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