JPH11116078A - 画像形成装置の記録材送り出しロール - Google Patents
画像形成装置の記録材送り出しロールInfo
- Publication number
- JPH11116078A JPH11116078A JP9282356A JP28235697A JPH11116078A JP H11116078 A JPH11116078 A JP H11116078A JP 9282356 A JP9282356 A JP 9282356A JP 28235697 A JP28235697 A JP 28235697A JP H11116078 A JPH11116078 A JP H11116078A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- way clutch
- recording material
- image forming
- forming apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワンェウエイクラッチを交換せずにロール本
体を交換することができ、また、スナップフィットの磨
耗を防いでロール本体の寿命を延ばすことができる経済
的な画像形成装置の送り出しロールを提供する。 【解決手段】 ロール軸と、ロール軸に取り付けられ、
ロール軸に対して一方向のみ回転するワンウェイクラッ
チと、ワンウェイクラッチに対して着脱が可能な取り付
け部を有し、ワンウェイクラッチに着装された状態で従
動回転することによって記録材を送り出すロール部材と
を具備する画像形成装置の記録材送り出しロール。
体を交換することができ、また、スナップフィットの磨
耗を防いでロール本体の寿命を延ばすことができる経済
的な画像形成装置の送り出しロールを提供する。 【解決手段】 ロール軸と、ロール軸に取り付けられ、
ロール軸に対して一方向のみ回転するワンウェイクラッ
チと、ワンウェイクラッチに対して着脱が可能な取り付
け部を有し、ワンウェイクラッチに着装された状態で従
動回転することによって記録材を送り出すロール部材と
を具備する画像形成装置の記録材送り出しロール。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
等の画像形成装置に適用される記録材送り出しロールに
関する。
等の画像形成装置に適用される記録材送り出しロールに
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、複写機、プリンタ等の画像形
成装置において、記録材トレイ等から記録材を送り出す
ために、ゴム等の樹脂で形成されたロールを記録材に所
定の圧力で圧接し、回転させる記録材送り出しロールが
用いられている。記録材トレイ等から送り出された記録
材はその後、複数の搬送ロールによって搬送され、トナ
ー像をその記録材上に転写、定着して永久像を得てい
る。
成装置において、記録材トレイ等から記録材を送り出す
ために、ゴム等の樹脂で形成されたロールを記録材に所
定の圧力で圧接し、回転させる記録材送り出しロールが
用いられている。記録材トレイ等から送り出された記録
材はその後、複数の搬送ロールによって搬送され、トナ
ー像をその記録材上に転写、定着して永久像を得てい
る。
【０００３】ここで、送り出しロールと搬送ロールとの
記録材搬送速度等にずれが生じると送り出しロールと搬
送ロールとの間で記憶材の引っ張り合いが生じてしま
う。それを防止するために、送り出しロールはその内部
に送り出し方向にのみ回転可能なワンウェイクラッチを
内蔵し、送り出しロールのロール軸の回転速度よりもロ
ールの回転速度を速くすることによって、送り出しロー
ルと搬送ロールとの記録材搬送速度等にずれが生じても
記録材の引っ張り合いが生じることなく、記録材を搬送
ロール側へ送り出すような構造を採用しているものが存
在する。
記録材搬送速度等にずれが生じると送り出しロールと搬
送ロールとの間で記憶材の引っ張り合いが生じてしま
う。それを防止するために、送り出しロールはその内部
に送り出し方向にのみ回転可能なワンウェイクラッチを
内蔵し、送り出しロールのロール軸の回転速度よりもロ
ールの回転速度を速くすることによって、送り出しロー
ルと搬送ロールとの記録材搬送速度等にずれが生じても
記録材の引っ張り合いが生じることなく、記録材を搬送
ロール側へ送り出すような構造を採用しているものが存
在する。
【０００４】一方、この送り出しロールの表面は記録材
を送り出すために、滑りにくく例えばゴムのような弾性
体によって構成されており、長期間の使用によって磨耗
や劣化してしまう。したがって、通常その性能を維持す
るために一定期間ごとに交換することが必要である。ま
た、特開平２−２８６３０６号公報には送り出しロール
の交換作業性を改善する技術が提案されている。
を送り出すために、滑りにくく例えばゴムのような弾性
体によって構成されており、長期間の使用によって磨耗
や劣化してしまう。したがって、通常その性能を維持す
るために一定期間ごとに交換することが必要である。ま
た、特開平２−２８６３０６号公報には送り出しロール
の交換作業性を改善する技術が提案されている。
【０００５】図５は、このような従来の送り出しロール
の一例の構造を示すものである。ロール軸とロール本体
からなり、ロール本体はその表面を弾性体で被われてい
る。また、ロール本体の内部には一定方向のみ回転可能
なワンウェイクラッチを設けている。ロール軸に設けら
れた凹部をロール本体に設けられたスナップフィットと
が係合することによって、ロール軸とロール本体とが固
定される。このロール軸と従動回転するロール本体の弾
性体面と記録材とが接触し、その摩擦の作用によって記
録材をトレイなどから送り出すものである。また、ロー
ル軸に取り付けられたロール本体はワンウェイクラッチ
の作用により一定方向、例えば図５の矢印方向のみにロ
ール軸に対して回転することが可能となっている。この
ため、搬送ロールとの間に記録材の引っ張り合いが生じ
る場合には、それまでロール軸に対して従動回転してい
たロール本体がロール軸の回転速度よりも速く回転する
ことによって、搬送ロールの回転速度に合わせることが
可能となり、記録材の引っ張り合いを防止することがで
きる。
の一例の構造を示すものである。ロール軸とロール本体
からなり、ロール本体はその表面を弾性体で被われてい
る。また、ロール本体の内部には一定方向のみ回転可能
なワンウェイクラッチを設けている。ロール軸に設けら
れた凹部をロール本体に設けられたスナップフィットと
が係合することによって、ロール軸とロール本体とが固
定される。このロール軸と従動回転するロール本体の弾
性体面と記録材とが接触し、その摩擦の作用によって記
録材をトレイなどから送り出すものである。また、ロー
ル軸に取り付けられたロール本体はワンウェイクラッチ
の作用により一定方向、例えば図５の矢印方向のみにロ
ール軸に対して回転することが可能となっている。この
ため、搬送ロールとの間に記録材の引っ張り合いが生じ
る場合には、それまでロール軸に対して従動回転してい
たロール本体がロール軸の回転速度よりも速く回転する
ことによって、搬送ロールの回転速度に合わせることが
可能となり、記録材の引っ張り合いを防止することがで
きる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の送り出しロールでは、ロール本体の弾性体の
劣化のためにロール本体を交換する際にはその内部に設
けられてたワンウェイクラッチをも交換することとな
り、経済的にコスト高となる。
うな従来の送り出しロールでは、ロール本体の弾性体の
劣化のためにロール本体を交換する際にはその内部に設
けられてたワンウェイクラッチをも交換することとな
り、経済的にコスト高となる。
【０００７】また、ロール軸の凹部とロール本体のスナ
ップフィットとを係合させていると、ロール軸の回転速
度よりもロールの回転速度の方が速くなる際に、スナッ
プフィットとロール軸との間に摩擦が生じ、経時的な使
用によってスナップフィットが磨耗してそのロール本体
の交換時期を早めてしまう原因となる。また、軸方向に
ロール本体が傾くことによって記録材の斜め送りやつま
りの原因となる。
ップフィットとを係合させていると、ロール軸の回転速
度よりもロールの回転速度の方が速くなる際に、スナッ
プフィットとロール軸との間に摩擦が生じ、経時的な使
用によってスナップフィットが磨耗してそのロール本体
の交換時期を早めてしまう原因となる。また、軸方向に
ロール本体が傾くことによって記録材の斜め送りやつま
りの原因となる。
【０００８】本発明はこれらの問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、ワンェウエイク
ラッチを交換せずにロール本体を交換することができ、
また、スナップフィットの磨耗を防いでロール本体の寿
命を延ばすことができる画像形成装置の送り出しロール
を提供することにある。
ものであり、その目的とするところは、ワンェウエイク
ラッチを交換せずにロール本体を交換することができ、
また、スナップフィットの磨耗を防いでロール本体の寿
命を延ばすことができる画像形成装置の送り出しロール
を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、ロール軸と、
ロール軸に取り付けられ、ロール軸に対して一方向のみ
回転するワンウェイクラッチと、ワンウェイクラッチに
対して着脱が可能な取り付け部材を有し、ワンウェイク
ラッチに着装された状態で従動回転することによって記
録材を送り出すロール部材とを具備する画像形成装置の
記録材送り出しロールである。
ロール軸に取り付けられ、ロール軸に対して一方向のみ
回転するワンウェイクラッチと、ワンウェイクラッチに
対して着脱が可能な取り付け部材を有し、ワンウェイク
ラッチに着装された状態で従動回転することによって記
録材を送り出すロール部材とを具備する画像形成装置の
記録材送り出しロールである。
【００１０】画像形成装置の記録材送り出しロールをこ
のように構成することで、長期間の使用によってロール
部材が劣化し、交換が必要な場合であっても、ロール部
材のみを交換すればよく、ワンウェイクラッチを交換す
る必要がないため、経済的に有利となる。
のように構成することで、長期間の使用によってロール
部材が劣化し、交換が必要な場合であっても、ロール部
材のみを交換すればよく、ワンウェイクラッチを交換す
る必要がないため、経済的に有利となる。
【００１１】また、本発明は、ワンウェイクラッチに対
して着脱が可能な取り付け部がワンウェイクラッチと係
合する画像形成装置の記録材送り出しロールである。
して着脱が可能な取り付け部がワンウェイクラッチと係
合する画像形成装置の記録材送り出しロールである。
【００１２】画像形成装置の記録材送り出しロールをこ
のように構成することで、取り付け部とワンウェイクラ
ッチとが取り付けられた状態でともに従動し、従来のよ
うに取り付け部材がロール軸と接触して磨耗することが
ないため、その交換寿命を延ばすことができ、結果とし
て経済的に有利となる。
のように構成することで、取り付け部とワンウェイクラ
ッチとが取り付けられた状態でともに従動し、従来のよ
うに取り付け部材がロール軸と接触して磨耗することが
ないため、その交換寿命を延ばすことができ、結果とし
て経済的に有利となる。
【００１３】
【発明の実施による形態】次に、実施例に基づいて、本
発明の好適な実施の形態を説明する。 実施例１ 図１は、本実施例にかかる画像形成装置の記録材送り出
しロールの構造を断面図を用いて説明する図である。こ
の画像形成装置の記録材送り出しロールは、ロール軸１
と、ロール軸に固定され一方向のみ回転するワンウェイ
クラッチ２と、ワンウェイクラッチに対して着脱が可能
な取り付け部を有し、ワンウェイクラッチに着装された
状態で従動回転することによって記録材を送り出すロー
ル部材３とを具備する。
発明の好適な実施の形態を説明する。 実施例１ 図１は、本実施例にかかる画像形成装置の記録材送り出
しロールの構造を断面図を用いて説明する図である。こ
の画像形成装置の記録材送り出しロールは、ロール軸１
と、ロール軸に固定され一方向のみ回転するワンウェイ
クラッチ２と、ワンウェイクラッチに対して着脱が可能
な取り付け部を有し、ワンウェイクラッチに着装された
状態で従動回転することによって記録材を送り出すロー
ル部材３とを具備する。
【００１４】図２（ａ）は、ワンウェイクラッチ２の形
状を斜視図によって示したものである。また、図２
（ｂ）は、ロール本体３１の形状を斜視図によって示し
たものである。ロール軸１に固定されているワンウェイ
クラッチ２とロール部材３は、ワンウェイクラッチ２に
設けられている凹溝２１とロール本体３１に設けられて
いる凸部３１１とが互いに係合することによって着脱可
能な構成となっている。また、ロール軸１に設けられた
凹部１１とロール部材３に設けられたスナップフィット
３３とが互いに係合することによって、ワンウェイクラ
ッチ２とロール部材３との取り付けを一層安定させてい
る。
状を斜視図によって示したものである。また、図２
（ｂ）は、ロール本体３１の形状を斜視図によって示し
たものである。ロール軸１に固定されているワンウェイ
クラッチ２とロール部材３は、ワンウェイクラッチ２に
設けられている凹溝２１とロール本体３１に設けられて
いる凸部３１１とが互いに係合することによって着脱可
能な構成となっている。また、ロール軸１に設けられた
凹部１１とロール部材３に設けられたスナップフィット
３３とが互いに係合することによって、ワンウェイクラ
ッチ２とロール部材３との取り付けを一層安定させてい
る。
【００１５】ワンウェイクラッチ２とロール部材３との
着脱は、スナップフィット３３を押し広げてそのスナッ
プヒット３３とロール軸１の凹部１１と係合を解除する
ことによって容易に行うことができる。また、弾性体３
２が経時的な使用により劣化した場合にはワンウェイク
ラッチ２を交換することなく、ロール部材３のみを交換
することができるため、経済的である。
着脱は、スナップフィット３３を押し広げてそのスナッ
プヒット３３とロール軸１の凹部１１と係合を解除する
ことによって容易に行うことができる。また、弾性体３
２が経時的な使用により劣化した場合にはワンウェイク
ラッチ２を交換することなく、ロール部材３のみを交換
することができるため、経済的である。
【００１６】なお、本実施例ではロール部材３は、その
凸部３１１によってワンウェイクラッチ２と、そのスナ
ップフィット３３によってロール軸１と係合され、取り
付けられるものであるが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、周知の他の構成によって取り付けられるも
のであってもよい。
凸部３１１によってワンウェイクラッチ２と、そのスナ
ップフィット３３によってロール軸１と係合され、取り
付けられるものであるが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、周知の他の構成によって取り付けられるも
のであってもよい。
【００１７】実施例２ 図３は、本実施例にかかる画像形成装置の記録材送り出
しロールの構造を断面図を用いて説明する図である。こ
の画像形成装置の記録材送り出しロールは、ワンウェイ
クラッチ２に対して着脱が可能な取り付け部材がワンウ
ェイクラッチ２と接触するものであり、その他の構成は
実施例１と同様なのでその説明は省略する。なお、本実
施例では抜け止めがロール軸１に固定的に設けられてお
り、ワンウェイクラッチ２がロール軸１の所定の位置か
ら移動することを防止している。また、ロール軸１には
実施例１にみられたような凹部は形成されていない。
しロールの構造を断面図を用いて説明する図である。こ
の画像形成装置の記録材送り出しロールは、ワンウェイ
クラッチ２に対して着脱が可能な取り付け部材がワンウ
ェイクラッチ２と接触するものであり、その他の構成は
実施例１と同様なのでその説明は省略する。なお、本実
施例では抜け止めがロール軸１に固定的に設けられてお
り、ワンウェイクラッチ２がロール軸１の所定の位置か
ら移動することを防止している。また、ロール軸１には
実施例１にみられたような凹部は形成されていない。
【００１８】本実施例にかかる画像形成装置の記録材送
り出しロールでは、ロール部材３とワンウェイクラッチ
２とを着脱可能に取り付けるスナップフィット３３がロ
ール軸１ではなく、ワンウェイクラッチ２に接触するよ
うに、ワンウェイクラッチ側に形成されている。
り出しロールでは、ロール部材３とワンウェイクラッチ
２とを着脱可能に取り付けるスナップフィット３３がロ
ール軸１ではなく、ワンウェイクラッチ２に接触するよ
うに、ワンウェイクラッチ側に形成されている。
【００１９】図４は、本実施例にかかる画像形成装置の
記録材送り出しロールの取り付け状態を示すものであ
る。ここで、画像形成装置において記録材送り出しロー
ルの上流側に存在する搬送ロールとの間で記録材の引っ
張り合いが発生した場合を考える。すなわち、この場合
にはワンウェイクラッチ２の働きによりロール軸１の回
転速度よりもロール部材３の回転速度の方が速くなる。
この際、ロール部材３とワンウェイクラッチ２とを取り
付けるスナップフィット３３は、ワンウェイクラッチ２
の回転部分と接触して従動回転するため、ワンウェイク
ラッチ２との間に摩擦が生じることがない。結果として
このスナップフィット３３は、経時的使用によっても磨
耗することがなく、長期間にわたって使用することがで
き、ロール部材の使用寿命を延ばすことが可能となり経
済的である。
記録材送り出しロールの取り付け状態を示すものであ
る。ここで、画像形成装置において記録材送り出しロー
ルの上流側に存在する搬送ロールとの間で記録材の引っ
張り合いが発生した場合を考える。すなわち、この場合
にはワンウェイクラッチ２の働きによりロール軸１の回
転速度よりもロール部材３の回転速度の方が速くなる。
この際、ロール部材３とワンウェイクラッチ２とを取り
付けるスナップフィット３３は、ワンウェイクラッチ２
の回転部分と接触して従動回転するため、ワンウェイク
ラッチ２との間に摩擦が生じることがない。結果として
このスナップフィット３３は、経時的使用によっても磨
耗することがなく、長期間にわたって使用することがで
き、ロール部材の使用寿命を延ばすことが可能となり経
済的である。
【００２０】
【発明の効果】以上、説明したように、ワンウェイクラ
ッチをロール軸と一体的に固定しするとともに、ロール
部をワンウェイクラッチと着脱可能に構成することによ
って、ロール部を交換する際に、ワンウェイクラッチ部
を交換する必要がなく、経済的な画像形成装置の記録材
送り出しロールを提供することができる。
ッチをロール軸と一体的に固定しするとともに、ロール
部をワンウェイクラッチと着脱可能に構成することによ
って、ロール部を交換する際に、ワンウェイクラッチ部
を交換する必要がなく、経済的な画像形成装置の記録材
送り出しロールを提供することができる。
【００２１】画像形成装置の記録材送り出しロールをワ
ンウェイクラッチに対して着脱が可能な取り付け部材が
ワンウェイクラッチと接触するように構成することで、
取り付け部とワンウェイクラッチとが常に従動し、両者
の間に摩擦が生じないため、従来のように取り付け部材
がロール軸と接触して磨耗することがなく、その交換寿
命を延ばすことができ、経済的な画像形成装置の記録材
送り出しロールを提供することができる。
ンウェイクラッチに対して着脱が可能な取り付け部材が
ワンウェイクラッチと接触するように構成することで、
取り付け部とワンウェイクラッチとが常に従動し、両者
の間に摩擦が生じないため、従来のように取り付け部材
がロール軸と接触して磨耗することがなく、その交換寿
命を延ばすことができ、経済的な画像形成装置の記録材
送り出しロールを提供することができる。
【図１】図１は、実施例１にかかる画像形成装置の記録
材送り出しロールの構成を断面図によって説明するもの
である。
材送り出しロールの構成を断面図によって説明するもの
である。
【図２】図２は、実施例１にかかる画像形成装置の記録
材送り出しロールのワンウェイクラッチとロール本体と
の形状を斜視図によって説明するものである。
材送り出しロールのワンウェイクラッチとロール本体と
の形状を斜視図によって説明するものである。
【図３】図３は、実施例２にかかる画像形成装置の記録
材送り出しロールの構成を断面図によって説明するもの
である。
材送り出しロールの構成を断面図によって説明するもの
である。
【図４】図４は、実施例２にかかる画像形成装置の記録
材送り出しロールの取り付け状態を説明するものであ
る。
材送り出しロールの取り付け状態を説明するものであ
る。
【図５】図５は、従来の画像形成装置の記録材送り出し
ロールの構成を断面図によって説明するものである。
ロールの構成を断面図によって説明するものである。
【符号の説明】 １…ロール軸、２…ワンウェイクラッチ、３…ロール部
材、３１…ロール本体、３２…弾性体、３３…スナップ
フィット
材、３１…ロール本体、３２…弾性体、３３…スナップ
フィット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｇ０３Ｇ 15/00 ５１０ Ｇ０３Ｇ 15/00 ５１０
Claims (2)
- 【請求項１】 ロール軸と、 ロール軸に取り付けられ、ロール軸に対して一方向のみ
回転するワンウェイクラッチと、 ワンウェイクラッチに対して着脱が可能な取り付け部を
有し、ワンウェイクラッチに着装された状態で従動回転
することによって記録材を送り出すロール部材とを具備
する画像形成装置の記録材送り出しロール。 - 【請求項２】 ワンウェイクラッチに対して着脱が可能
な取り付け部がワンウェイクラッチと係合することを特
徴とする請求項１に記載の画像形成装置の記録材送り出
しロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9282356A JPH11116078A (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | 画像形成装置の記録材送り出しロール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9282356A JPH11116078A (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | 画像形成装置の記録材送り出しロール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11116078A true JPH11116078A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17651350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9282356A Pending JPH11116078A (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | 画像形成装置の記録材送り出しロール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11116078A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009014093A (ja) * | 2007-07-04 | 2009-01-22 | Lintec Corp | 軸受装置及びシート繰出装置 |
| JP2012203222A (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-22 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
| CN103879820A (zh) * | 2012-12-20 | 2014-06-25 | 株式会社Pfu | 输送装置的传送辊 |
| JP2015067383A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | キヤノン株式会社 | シート給送装置及び画像形成装置 |
| WO2016143452A1 (ja) * | 2015-03-09 | 2016-09-15 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 搬送ローラーユニットおよびそれを備えたシート給送装置並びに画像形成装置 |
| JP2019034860A (ja) * | 2018-12-10 | 2019-03-07 | キヤノン株式会社 | シート給送装置及び画像形成装置 |
-
1997
- 1997-10-15 JP JP9282356A patent/JPH11116078A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009014093A (ja) * | 2007-07-04 | 2009-01-22 | Lintec Corp | 軸受装置及びシート繰出装置 |
| JP2012203222A (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-22 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
| CN103879820A (zh) * | 2012-12-20 | 2014-06-25 | 株式会社Pfu | 输送装置的传送辊 |
| US9365383B2 (en) | 2012-12-20 | 2016-06-14 | Pfu Limited | Feed roller of conveying device |
| JP2015067383A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | キヤノン株式会社 | シート給送装置及び画像形成装置 |
| WO2016143452A1 (ja) * | 2015-03-09 | 2016-09-15 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 搬送ローラーユニットおよびそれを備えたシート給送装置並びに画像形成装置 |
| JPWO2016143452A1 (ja) * | 2015-03-09 | 2017-10-05 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 搬送ローラーユニットおよびそれを備えたシート給送装置並びに画像形成装置 |
| JP2019034860A (ja) * | 2018-12-10 | 2019-03-07 | キヤノン株式会社 | シート給送装置及び画像形成装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3695696B2 (ja) | クリーニング装置、ユニット及び画像形成装置 | |
| US5202732A (en) | Developing device for image forming equipment | |
| JP4274541B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| EP1900536B1 (en) | Power Transmission method and apparatus, medium discharging apparatus using the same, and image forming device having the medium discharging apparatus | |
| JPH11116078A (ja) | 画像形成装置の記録材送り出しロール | |
| JP2004256287A (ja) | シート給送装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
| US20090295084A1 (en) | Medium discharging mechanism and image forming apparatus that employs the medium discharging mechanism | |
| JP2000016624A (ja) | シート給送装置及びこの装置を備えた画像形成装置 | |
| JP2004205964A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2000035069A (ja) | 摩擦材およびそれを用いた制動装置、ならびに画像形成装置 | |
| JP2001048392A (ja) | 画像形成装置 | |
| US6270071B1 (en) | Sheet supply device | |
| JP3740241B2 (ja) | シート給送装置及び画像形成装置 | |
| JP3904200B2 (ja) | クリーニング装置及び画像形成装置 | |
| JP3554055B2 (ja) | 給送ロ−ラ | |
| JP2004264688A (ja) | 像担持体駆動機構 | |
| JPH08192928A (ja) | 給紙装置 | |
| JP2006027793A (ja) | トルクリミッタ、リタードロール、給紙装置及び画像形成装置 | |
| JP4524140B2 (ja) | クリーニング部材、クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
| KR100541444B1 (ko) | 화상형성장치 | |
| JP3611922B2 (ja) | 用紙搬送装置 | |
| JP2009179437A (ja) | 媒体供給装置及び画像形成装置 | |
| JP2007071335A (ja) | 軸受装置 | |
| JP3847120B2 (ja) | 印刷装置 | |
| JPH0729698B2 (ja) | 給送ロ−ラ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040203 |