JP2002315931A - パチンコ遊技機 - Google Patents
パチンコ遊技機Info
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Abstract
この遊技盤の後面側に機構板を配置・固定して、遊技盤
を他に交換しても、外枠、前枠及び機構板をそのまま利
用するとともに、機構板の後方側への回動を当該機構板
が他の部材に干渉しないパチンコ遊技機を提供する。 【解決手段】機構板40の前枠20に対する枢着部50
を、前枠20側に固定される第1ヒンジ金具51と、こ
の第1ヒンジ金具51のアーム部51aにプレート部5
2aが交差した状態で機構板40側に固定される第2ヒ
ンジ金具52と、ヒンジピン53と、第1ヒンジ金具5
1側のアーム部51aまたは第2ヒンジ金具52側のプ
レート部52aに形成されて、ヒンジピン53を横方向
へのみ移動可能に支持する横方向の長穴54とにより構
成し、第1ヒンジ金具51のアーム部51aを後方へ延
在させて、機構板40の後方側への回動を当該機構板4
0が他の部材に干渉しないようにした。
Description
関し、特に機構板の前枠に対する枢着構成を改良したパ
チンコ遊技機に関するものである。
れているが、パチンコ遊技の内容を変える場合には、遊
技内容を決定する遊技盤及びこれに付随する部品を交換
して、他は共通して使用することが一般的になされてい
る。
8に示すように、パチンコ遊技機設置島に固定される外
枠61と、この外枠61に前面側へ開閉自在に枢着され
る前枠62と、この前枠62の裏面側に取付けられる多
数の釘を打ち込んだ遊技盤63と、この遊技盤63の裏
面側に設置されて前枠62側に枢着される機構板64と
を備えたものであるが、遊技内容を変える、つまり「新
台入替」する場合には、遊技盤63のみを変換して他は
共通して使用するようにしているものである。何故な
ら、「設置島」に固定されている外枠61は勿論、前面
ガラスを有する前枠62についても、遊技内容とは全く
関係のない基本的構成部品であり、機構板64について
も、これは主として賞球の排出を行うためのものである
から、遊技内容とは殆ど関係のないものだからである。
61に対して回動自在に枢着してあるものであり、遊技
盤63上で遊技球が引っ掛かったり、あるいは機構板6
4前面で球詰まりが生じた場合には、設置店の係員がこ
の前枠62を図8中の矢印方向、つまり前方へ開放する
のであるが、その場合には、遊技盤63及び機構板64
もこの前枠62と共に前方に回動されるものとしてあ
る。
遊技盤63のみを変換するのみで、パチンコ遊技の内容
を変えることができるが、遊技盤63そのものは近年非
常に複雑化してきており、その構成部品数も多くなって
きている。このため、今までは、外枠61、前枠62、
及び機構板64を共通部品として使用してきたのである
が、特に機構板64について共通して使用できない場合
が生ずるようになってきたのである。
して前枠62の裏側に取付けられるものであり、その前
面側、つまり多数の釘等が打ち込んである側の面は、各
釘等の間をパチンコ球が通過しなければならないから、
遊技を邪魔するようなものを突出させることができな
い。従って、どうしても突出させたいものがあれば、こ
れは遊技盤63の裏面側に突出させなければならない。
えば図1に示したように、余分なスペースは殆どないも
のであり、突出したものは遊技盤63の裏面側に配置さ
れる機構板64とどうしても干渉せざるを得ない。
その遊技内容を決定する遊技盤63に設けられている役
物等が複雑化してきており、当該遊技盤63に接続させ
るべき配線コードも多くなってきている。例えば、遊技
盤63の略中央に大型の役物を配置して、この役物の作
動に連動して電気的に光る飾り枠を遊技盤63の前面上
部や両側に形成することが多くなってきているが、この
飾り枠に対する配線コードは、図8に示したように、遊
技盤63の後面側に取付けなければならないのである。
や前枠62をそのまま利用しながら、遊技盤63のみを
別の新しいものに交換して遊技内容を変えようとする場
合には、図8中の仮想線にて示したように、機構板64
は、新しい遊技盤63の後面に突出している配線コード
や部品・部分等に邪魔されて前枠62側に固定できなく
なる。機構板64は、前述した機構板枢着部67と、こ
れとは反対側の側縁に形成したロック装置とによって、
前枠62側に固定されるものであるが、これらの機構板
枢着部67及びロック装置間の寸法は当然ながら正確に
規定されたものであるため、もし機構板64の裏側に図
8に示しような配線コード等の突出物があると、各ロッ
ク装置による機構板64の固定が行えないことになって
しまうのである。
無視して、機構板64を遊技盤63の後面側に配置・固
定しようとすると、機構板64を無理に湾曲させながら
遊技盤63の後面側に押し付けて、各ロック装置による
固定を無理矢理行わなければならないため作業性が非常
に悪い。それだけでなく、場合によっては、この機構板
64が破損してしまうことになる。それを防止しようと
すれば、結局外枠61や前枠62を新しい遊技盤63に
応じたものに変更しなければならず、遊技盤63のみを
交換するのみで遊技内容を変更できるというパチンコ遊
技機のメリットはなくなってしまうことになる。
技機における上記問題を解決するにはどうしたらよいか
について種々検討を重ねてきた結果、本発明を完成した
のである。
に基づいてなされたもので、その解決しようとする課題
は、新しく交換される遊技盤がその後面側に配線コード
等の突出部を有したものであったとしても、外枠及び前
枠は勿論、機構板についても他のものに交換することな
く、そのまま利用できるようにすることである。
は、機構板の前枠に対する枢着構造に工夫をすることに
よって、遊技盤がその後面側に突出部を有したものであ
ったとしても、この遊技盤の後面側に配置されるべき機
構板を遊技盤の後面にしっかりと配置・固定できるよう
にして、これにより、遊技盤を他のものに交換しても、
外枠、前枠及び機構板をそのまま利用できるようにする
とともに、機構板の後方側への回動を当該機構板が他の
部材に干渉しないようにしながら行えるようにしたパチ
ンコ遊技機を提供することにある。
めに、本発明の採った手段は、後述の実施形態において
使用する符号を付して説明すると、「パチンコ遊技機設
置島に固定される外枠10と、この外枠10に前面側へ
開閉自在に枢着される前枠20と、この前枠20の裏面
側に取付けられる遊技盤30と、この遊技盤30の裏面
側に配置されて前枠20側に枢着部50にて枢着される
機構板40とを備えたパチンコ遊技機100において、
機構板40の前枠20に対する枢着部50を、前枠20
側に固定されてアーム部51aを有する第1ヒンジ金具
51と、この第1ヒンジ金具51のアーム部51aにプ
レート部52aが交差した状態で機構板40側に固定さ
れる第2ヒンジ金具52と、この第2ヒンジ金具52ま
たは第1ヒンジ金具51に一体化されるヒンジピン53
と、第1ヒンジ金具51側のアーム部51aまたは第
2ヒンジ金具52側のプレート部52aに形成されて、
ヒンジピン53を横方向へのみ移動可能に支持する横方
向の長穴54とにより構成するとともに、第1ヒンジ金
具51のアーム部51aを後方へ十分延在させることに
より、機構板40の後方側への回動を当該機構板40が
他の部材に干渉しないで行えるようにしたことを特徴と
するパチンコ遊技機100」である。
構板40の枢着を行う枢着部50に改良を加えることに
よって、外枠10、前枠20及び機構板40をそのまま
利用できる状態にして、遊技盤30のみの交換を行える
ようにしたものであり、そのために、機構板40の前枠
20に対する枢着部50を、前枠20側に固定されてア
ーム部51aを有する第1ヒンジ金具51と、この第1
ヒンジ金具51のアーム部51aにプレート部52aが
交差した状態で機構板40側に固定される第2ヒンジ金
具52と、この第2ヒンジ金具52または第1ヒンジ金
具51に一体化されるヒンジピン53と、第1ヒンジ金
具51側のアーム部51aまたは第2ヒンジ金具52側
のプレート部52aに形成されて、ヒンジピン53を横
方向へのみ移動可能に支持する横方向の長穴54とによ
り構成し、さらに、第1ヒンジ金具51のアーム部51
aを後方へ十分延在させることにより、機構板40の後
方側への回動を当該機構板40が他の部材に干渉しない
で行えるようにしたものなのである。
100は、遊技盤30を他のものに交換しても、外枠1
0、前枠20及び機構板40をそのまま利用できるので
あり、さらに、第1ヒンジ金具51のアーム部51aを
後方へ十分延在させることにより、機構板40の後方側
への回動を当該機構板40が他の部材に干渉しないよう
にしながら行えるものとなっているのである。
施形態のパチンコ遊技機100について説明すると、図
1には、本発明に係るパチンコ遊技機100の背面が示
してあり、このパチンコ遊技機100は、図6にも示す
ように、パチンコ遊技機設置島に固定される外枠10
と、この外枠10に前面側へ開閉自在に枢着される前枠
20と、この前枠20の裏面側に取付けられる遊技盤3
0と、この遊技盤30の裏面側に配置されて前枠20側
に枢着部50にて枢着される機構板40とを備えている
ものである。
0を横方向に多数並べて所謂「設置島」を構成するため
に、設置島の枠体に縦方向に固定されるものであり、そ
の左側側の上下には、図2及び図7に示すように、前枠
20を前方向へ開閉自在に支持する蝶番金具11が設け
てある。なお、この外枠10は、図6に示したように、
長方形の枠型形状のものであって、木又は合成樹脂製の
ものである。
に軸着されるものであるが、そのために、図7に示した
ように、前面側に突出する軸受板23を有していて、こ
の軸受板23を外枠10側の蝶番金具11に形成してあ
るピン12に枢着するようにしてある。また、この前枠
20は、例えば合成樹脂による成形品であって、図2及
び図4に示すように、窓穴を設けた額縁形状のものであ
り、図6にも示すように、その裏面に窓穴の略上半分強
を囲う桟部材22が一体的に突設してある。窓穴の残り
半分には、図1に示したように、合成樹脂等によって別
途形成した発射基板26がビス止めされるものである。
2及び図4に示したように、内側の遊技盤30が表面が
良く見えるようにするとともに、遊技盤30の表面を転
動・落下するパチンコ球の保護面となる前面ガラス21
が配置されるものであり、この前面ガラス21と遊技盤
30との間は、パチンコ球が転動・落下する遊技部25
とされている。勿論、前面ガラス21は、当該前枠20
自体に対して、図示しない枢着部によって前方へ開閉自
在とされている。また、この前枠20を構成している桟
部材22の背面側には、図6に示したように、指掛け用
凹部27が形成してあって、この指掛け用凹部27及び
後述する遊技盤30側の指掛け用凹部33とともに、当
該前枠20に対する遊技盤30の脱着を容易にしてい
る。
に多数の釘31を打ち込んで、遊技のためのパチンコ球
が複雑な動きをする遊技部25を形成するようにし、図
示はしていない入賞球受口器やガイドレール等を設けた
ものであり、遊技内容を決定するものである。勿論、こ
の遊技盤30の裏面側には、図1及び図6に示したよう
に、入賞球を集めるための入賞球カバー32が着脱自在
に取付けてある。
2と発射基板26とで囲まれた部分に、前枠20の裏側
から着脱されるものであるが、その作業をし易くするた
めに、例えば上端縁等に指掛け用凹部33を形成したも
のである。この指掛け用凹部33や前述した前枠20側
の指掛け用凹部27を利用することにより、当該遊技盤
30の前枠20に対する着脱を簡単に行えるようにして
ある。なお、この遊技盤30は、前枠20の前面側から
着脱するようにしてもよい。
板40は、図6に示したように、上下二分割された略コ
字形状のものであり、前枠20の後面に配置され、後述
する枢着部50と前述したロック装置24によって固定
されるものである。この機構板40は、遊技盤30の前
面側においてパチンコ球が入賞すると、これに応じた景
品球排出を行うものであり、図1及び図6に示したよう
に、球タンク41、導出樋42、球放出装置43、景品
球排出樋44、中継基板45及び制御装置46等を集約
設置したもので、ある程度の可撓性を有する合成樹脂等
を材料として形成した部品である。すなわち、この機構
板40は、図1に示すように、前枠20の裏面側に組付
けられてパチンコ遊技機100とされたときには、その
中央に臨んでいる遊技盤30側の入賞球カバー32によ
って集められた入賞球により制御装置46を作動させ、
この制御装置46の制御に基づいて、球タンク41に溜
めてあった賞球を前枠20の前面側へ排出されるように
したものである。
たように二分割したものであるが、遊技盤30側の入賞
球カバー32を臨ませる開口を有するものであれば一体
的に形成したものであってもよい。いずれにしても、こ
の機構板40は、前述した通り、本発明の重要構成部品
である枢着部50によって、前枠20の一端縁側(図1
では図示右端縁側)にて枢着されるとともに、他端縁側
は各ロック装置24によって固定されるものである。
枠20に枢着するための枢着部50について説明する
が、図2及び図3には、ヒンジピン53を機構板40側
に固定した第1実施例が、また図4及び図5には、ヒン
ジピン53を前枠20側に固定した第2実施例がそれぞ
れ示してあるため、各実施例毎に項を分けて説明するこ
とにする。
おける枢着部50では、図3に示したように、前枠20
の裏面側に固着される第1ヒンジ金具51と、機構板4
0の側端側に固着される第2ヒンジ金具52と、両者を
回動自在に連結するヒンジピン53とを有しているもの
で、図2に示したように、第1ヒンジ金具51の後方
(図2では図示上方)側に突出するアーム部51aと、
第2ヒンジ金具52の側方(図2では図示左方)側に突
出するプレート部52aとが互いに交差するものとして
ある。すなわち、第1ヒンジ金具51は、その取付基板
51bを前枠20の側面(具体的には桟部材22の側
面)にビス止めすることにより前枠20に対して固定さ
れるものであり、一方第2ヒンジ金具52は、その固定
金具52bを機構板40の側面にビス止めすることによ
り機構板40に対して固定する。そして、これらのアー
ム部51a及びプレート部52aの交差部分に縦方向の
ヒンジピン53が位置しているものであり、このヒンジ
ピン53は第2ヒンジ金具52側のプレート部52aに
一体化してある。
ーム部51aには、図3及び図2中の点線にて示したよ
うに、横方向、すなわち機構板40と平行な方向に長
く、かつヒンジピン53の直径程度の幅を有する長穴5
4が形成してある。
ヒンジ金具51について、図3に示したように、そのア
ーム部51aを後方へ十分延在させることにより、図2
中の仮想線にて示したように、機構板40の後方側への
回動を当該機構板40が他の部材に干渉しないようにし
ながら行えるようにしてあることである。
は、遊技盤30の裏面側に何等突出する物がない場合に
は、図2の実線にて示した状態に機構板40を配置・固
定するのであるが、遊技盤30の裏面側に配線コード等
の突出物があってこれと機構板40とが干渉するようで
あると、機構板40を図2中の仮想線に示した位置にズ
レるのを可能にするのである。すなわち、この機構板4
0の図1に示した左端側は、前述した通り、各ロック装
置24によって前枠20の左側に固定化されるため全く
自由度がないのであるが、この機構板40の当該枢着部
50が設けられている側は、第2ヒンジ金具52側に固
定されているヒンジピン53が、第1ヒンジ金具51の
アーム部51a側に形成した長穴54の範囲内において
自由に横方向へ動き得るから、図2中の仮想線に示した
位置にズレることができるのである。
方向が遊技盤30と平行、つまり横方向であることであ
る。もし、この長穴54の長軸方向が横方向以外、例え
ば前後方向に長いとすると、機構板40の遊技盤30側
に対する密着が行えずにフラついたものとすることにな
るからだけでなく、機構板40の図2中に示したような
湾曲によってロック装置24とヒンジピン53との距離
が短くなることに対処できなくなるからである。このこ
とは、長穴54の長軸方向が斜め方向になっても同様に
言えることであり、長穴54の長軸方向は絶対に横方向
としなければならない。
した第2実施例に係る枢着部50は、そのヒンジピン5
3を、第1ヒンジ金具51のアーム部51a側に固定化
し、横方向に長い長穴54を第2ヒンジ金具52のプレ
ート部52a側に形成した点以外は、前述の第1実施例
に係る枢着部50と同様である。
も、図5に示したように、第1ヒンジ金具51、第2ヒ
ンジ金具52及びヒンジピン53を有するものであり、
このヒンジピン53は、第1ヒンジ金具51側のアーム
部51aによる縦方向となるように配置して固定したも
のなのである。そして、横方向の長穴54を、第1実施
例の場合とは反対に、第2ヒンジ金具52側のプレート
部52aに形成したものである。
示したように、第1ヒンジ金具51について、そのアー
ム部51aを後方へ十分延在させてあるのであり、図4
中の仮想線にて示したように、機構板40の後方側への
回動を当該機構板40が他の部材に干渉しないようにし
ながら行えるようにしてある。
部50においても、遊技盤30がその裏側に突出物を有
するものであったとしても、この突出物による機構板4
0側の影響は、各枢着部50側におけるヒンジピン53
と長穴54との相対移動により吸収されることになり、
結果として機構板40のロック装置24による前枠20
に対する固定を簡単に行うことができることになるので
ある。
構板40の枢着部50とロック装置24との中間部分を
も、中間ロック装置47によって前枠20側に固定する
ようにしているのであるが、この中間ロック装置47に
ついても、機構板40の配線コード等による相対的な位
置ズレを吸収するための長穴48を有したものとしてあ
る。勿論、この長穴48の大きさ及び長軸方向は、枢着
部50側の長穴54と同様なものとしてあるものであ
り、この長穴48は長穴54と同様に機構板40側また
は前枠20側に形成して実施してもよいものである。
は、上記実施形態において例示した如く、機構板40の
一側を前枠20側に回動自在に枢支するための枢着部5
0について、その第1ヒンジ金具51側にアーム部51
aまたは第2ヒンジ金具52側のプレート部52aにヒ
ンジピン53を一体化し、このヒンジピン53の横方向
へ相対的に案内する長穴54を、プレート部52aまた
はアーム部51aに形成するとともに、第1ヒンジ金具
51のアーム部51aを後方へ十分延在させたことにそ
の構成上の特徴があり、これにより、遊技盤がその後面
側に突出部を有したものであったとしても、この遊技盤
の後面側に配置されるべき機構板を遊技盤の後面にしっ
かりと配置・固定できるようにして、これにより、遊技
盤を他のものに交換しても、外枠、前枠及び機構板をそ
のまま利用できるのであり、さらに、第1ヒンジ金具5
1のアーム部51aを後方へ十分延在させることによ
り、機構板40の後方側への回動を当該機構板40が他
の部材に干渉しないようにしながら行えるパチンコ遊技
機を提供することができるのである。
えるために新しく採用した遊技盤30がその後面に突出
物を有したものであって、この突出物による影響が遊技
盤30の後面側に配置・固定されるべき機構板40にあ
ったとしても、この影響を各枢着部50のヒンジピン5
3及び長穴54によって相対的に吸収させてしまうこと
ができるのであり、それまで使用していた機構板40の
前枠20に対するロック装置24による固定を無理なく
容易に行うことができるのであり、機構板40の後方側
への回動を当該機構板40が他の部材に干渉しないよう
にしながら行えるのである。従って、本発明のパチンコ
遊技機100によれば、外枠10、前枠20及び機構板
40をそのまま利用しながら、遊技盤30のみの交換を
行うことができ、機構板40の回動操作を他に悪影響を
与えることなく行えるのである。
る。
す部分拡大横断面図である。
ってみた部分拡大横断面図である。
る。
構造を示す部分斜視図である。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】パチンコ遊技機設置島に固定される外枠
と、この外枠に前面側へ開閉自在に枢着される前枠と、
この前枠の裏面側に取付けられる遊技盤と、この遊技盤
の裏面側に配置されて前記前枠側に枢着部にて枢着され
る機構板とを備えたパチンコ遊技機において、 前記機構板の前記前枠に対する枢着部を、前記前枠側に
固定されてアーム部を有する第1ヒンジ金具と、この第
1ヒンジ金具のアーム部にプレート部が交差した状態で
前記機構板側に固定される第2ヒンジ金具と、この第2
ヒンジ金具または前記第1ヒンジ金具に一体化されるヒ
ンジピンと、前記第1ヒンジ金具側のアーム部または前
記第2ヒンジ金具側のプレート部に形成されて、前記ヒ
ンジピンを横方向へのみ移動可能に支持する横方向の長
穴とにより構成するとともに、 前記第1ヒンジ金具のアーム部を後方へ十分延在させる
ことにより、前記機構板の後方側への回動を当該機構板
が他の部材に干渉しないで行えるようにしたことを特徴
とするパチンコ遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002068682A JP2002315931A (ja) | 2002-03-13 | 2002-03-13 | パチンコ遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002068682A JP2002315931A (ja) | 2002-03-13 | 2002-03-13 | パチンコ遊技機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28570595A Division JPH09122327A (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | パチンコ遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=19193132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002068682A Withdrawn JP2002315931A (ja) | 2002-03-13 | 2002-03-13 | パチンコ遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002315931A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006181005A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Samii Kk | 弾球遊技機の盤構造 |
JP2016165514A (ja) * | 2011-11-29 | 2016-09-15 | サミー株式会社 | 遊技機 |
-
2002
- 2002-03-13 JP JP2002068682A patent/JP2002315931A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006181005A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Samii Kk | 弾球遊技機の盤構造 |
JP4605593B2 (ja) * | 2004-12-27 | 2011-01-05 | サミー株式会社 | 弾球遊技機の盤構造 |
JP2016165514A (ja) * | 2011-11-29 | 2016-09-15 | サミー株式会社 | 遊技機 |
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Legal Events
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A521 | Written amendment |
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A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
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A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
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A761 | Written withdrawal of application |
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