JP2002315870A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002315870A
JP2002315870A JP2001122146A JP2001122146A JP2002315870A JP 2002315870 A JP2002315870 A JP 2002315870A JP 2001122146 A JP2001122146 A JP 2001122146A JP 2001122146 A JP2001122146 A JP 2001122146A JP 2002315870 A JP2002315870 A JP 2002315870A
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Japan
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game
ball
game ball
balls
board
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JP2001122146A
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English (en)
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Shoji Sato
昭治 佐藤
Shogo Miyake
昇吾 三宅
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TAIYO ELECTRIC CO
Taiyo Elecs Co Ltd
Original Assignee
TAIYO ELECTRIC CO
Taiyo Elecs Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技球の使用により遊技が開始される遊技機
であって、使用する遊技球の取込みを行うことが可能な
遊技機を提供する。 【解決手段】 遊技球の使用により遊技が開始され、遊
技球を一時的に貯留することが可能な上皿部5と、上皿
部5に貯留された遊技球を使用する数毎に取込み可能な
遊技球取込装置とを備える。遊技球取込装置はスクリュ
ー式の球送り装置を備え、上皿部5からの遊技球の取込
みが速やかに行われるものとされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技球を遊技媒体
として使用する遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】遊技媒体を使用する遊技機としては、例
えば遊技球を遊技盤に形成された遊技領域に発射し、該
遊技領域に設けられた入賞口等に入球した場合に対価が
払い出されるパチンコ機(弾球遊技機)や、所定数のコ
インを投入することによりドラムの回動が開始され、ド
ラム上に描かれた図柄(絵柄)が所定の態様にて停止し
た場合に対価が払い出されるスロットマシン(回動式遊
技機)等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記パチンコ機とスロ
ットマシンとは、同じ遊技場に設置される場合が多い
が、異なる遊技媒体を使用しているために、両機種に互
換性がなく、遊技者にとって両方の機種を遊技し難い一
要因となっていた。したがって、遊技場にとって両機種
を均等に稼働させることが難しくなる場合があり、それ
により遊技機の稼働率が低下し、遊技場の利益が低下す
る等の問題に繋がる場合があった。
【0004】本発明の課題は、遊技球の使用により遊技
が開始される遊技機であって、使用する遊技球の取込み
を行うことが可能な遊技機を提供することにある。さら
に、遊技球の取込みにより遊技が開始されることから、
遊技球の取込みに時間がかかってしまうと遊技客の不
平、不満が増大してしまう恐れがある。本発明の課題
は、この事を鑑みて遊技球の迅速な取込手段を備えた遊
技機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】上記課題
を解決するために、本発明の遊技機は、遊技球の使用に
より遊技が開始され、前記遊技球を貯留することが可能
な皿部と、該皿部に貯留された遊技球を使用する数毎に
取込み可能な球送り装置とを備えることを特徴とする。
【0006】このような遊技機によると、皿部に貯留さ
れた遊技球が球送り装置(遊技球取込装置とも言う)に
より使用する数毎に取り込まれるために、該遊技球を使
用して効率良く遊技を開始することが可能となり得る。
例えば、遊技開始に使用する遊技球数を設定することが
可能な使用遊技球数設定手段を備えるものとし、該使用
遊技球数設定手段にて設定された数の遊技球を前記球送
り装置(遊技球取込装置)が取込み、該取込みに基づい
て遊技を開始する遊技開始手段が備えられているものと
することができる。
【0007】具体的には、使用する遊技球数(取り込ん
だ遊技球数)によって遊技の態様(例えば遊技の当り確
率)が異なるものとされており、遊技球の取込みがあっ
た場合に遊技を開始させるための遊技開始操作装置と、
遊技開始操作装置の作動に基づき作動を開始する表示装
置(例えば回動式表示装置)と、所定条件により(例え
ば前記遊技開始装置の作動契機にて)遊技の当否を判定
する当否判定手段と、前記表示装置を停止させることが
可能な表示装置作動停止手段と、該当否判定手段の判定
結果に基づき前記表示装置の停止作動を制御する表示装
置停止作動制御手段とを備えるものとすることができ
る。この場合、遊技球を使用(投入)することにより遊
技を開始可能な例えば回動式の遊技機を提供することが
可能となり得る。すなわち従来のメダルを投入すること
により遊技を開始可能にしていたスロットマシンにおい
て、遊技球を遊技媒体として使用ないし投入し遊技を開
始することが可能となり得る。したがって、弾球遊技機
と回動式遊技機とが共通の遊技媒体を使用することが可
能となり、遊技機を設置する遊技場において、これら遊
技機の稼働率を向上させることが可能となり得る。
【0008】また、従来使用していた弾球遊技機、例え
ば遊技球を一時的に貯留可能な上皿と、遊技領域を形成
するための遊技盤とを備えた遊技機を、少なくとも上記
遊技球取込装置を設けることで回動式遊技機に変化させ
ることが可能となり得る。したがって、遊技場にとって
も弾球遊技機を設置する島設備等を大幅に設計変更する
必要がなくなり経済的である。
【0009】前記球送り装置は、球送り用の回転体を備
え、該回転体の軸方向に遊技球を移動させるものとする
ことができる。具体的には、外周に螺旋状の凸条又は螺
旋状の溝を有するスクリュー本体部と、該スクリュー本
体部を回転駆動する駆動手段と、前記凸条間又は溝に位
置し前記遊技球を受入れ可能な遊技球受入部とを備え、
前記遊技球受入部に受け入れた遊技球は、前記スクリュ
ー本体部の回転によって移動させられ、該移動により送
られるものとすることができる。このような球送り装置
(スクリュー式球送り装置)においては、上記皿部から
遊技球を取り込む場合に、例えばスプロケット式の球送
り装置と比較して遊技球が遊技球受入部に速やかに取り
込まれるため、当該球送りを迅速に行えるようになる。
すなわち、皿部からスプロケットにより遊技球を取り込
む場合、スプロケットの歯間に収めるための十分な時間
が必要となり、スプロケットの回転を速くすると、遊技
球がスプロケットの歯に引っ掛かり、該遊技球をスプロ
ケットの球受部に取り込めない等の問題が生じる場合が
あり、迅速な遊技球の取込みが困難となる場合があっ
た。しかしながら、スクリュー式の球送り装置において
は、スクリュー本体部の回転を速くした場合にも、遊技
球の取込み時に引っ掛かり等が生じ難く、速やかに遊技
球を遊技球受入部に取り込むことが可能となる。さら
に、スクリュー式の球送り装置においては、遊技球が回
転体(スクリュー本体部)の軸方向に移動されるため、
遊技球の重みが分散してスクリューの凸条部(羽根若し
くはフライト)にかかる球圧が極めて小さくなる。つま
り、球圧に抗する必要がないので、スクリュー本体部の
凸条部(羽根若しくはフライト)や、その回転軸等の剛
性を高める必要がなくなる。
【0010】本発明の遊技機においては、前記球送り装
置により送られた遊技球を、当該遊技機内部に取り込む
ことが可能な取込状態と、当該遊技機の外部に排出する
ことが可能な排出状態との間で切替え可能な遊技球振分
手段が備えられているものとすることができる。この場
合、例えば皿部に遊技球が貯留されている状態で遊技を
終了しようとする場合に、遊技球振分手段を排出状態に
切替えることにより上記皿部に貯留された遊技球を球送
り装置を介して遊技機外部に排出することが可能となり
得る。なお、例えば精算ボタン等の遊技終了手段を操作
することにより、遊技球振分手段の状態が切り替わるも
のとすることができる。なお、遊技球振分手段の状態を
検知するための検知手段を設け、該遊技球振分手段が取
込状態と排出状態のいずれにあるかを確認してから前記
遊技球取込装置が作動するものとすることができる。こ
れにより、遊技球の取込みと排出を正確に行うことが可
能となる。
【0011】前記遊技球を予め取り込み、取り込んだ遊
技球数を記憶する取込遊技球数記憶手段と、該記憶手段
に記憶されている数の範囲内で、該記憶されている数を
減算することにより遊技の開始を可能とする記憶遊技開
始手段(クレジット機構)とが備えられているものとす
ることができる。このような構成により、所定数の遊技
球を予め上記遊技球取込装置により取り込んでおき、記
憶数に応じて遊技を開始することが可能となり得る。し
たがって、遊技の進行が速やかに行われるようになり当
該遊技機の稼働率が向上するとともに、遊技者は、記憶
遊技開始手段を操作するのみで遊技を開始することが可
能なため、各遊技の開始毎に遊技球取込装置を作動させ
る必要がなくなり、遊技に係る操作が減るために遊技の
内容が理解しやすく、遊技操作における疲労も感じにく
くなり得る。なお、上記記憶手段に記憶させることが可
能な遊技球数に上限を設け、例えば記憶手段に対する不
正等が行われた場合にも該不正による被害を小さく抑え
ることが可能である。
【0012】また、本発明の遊技機には、遊技球取込装
置にて取り込まれた遊技球を検知する取込遊技球検知手
段を設けることができる。これにより、遊技開始に使用
される遊技球の数を正確にカウントすることが可能とな
り、正確な遊技開始及び遊技進行を行うことが可能とな
り得る。また、記憶遊技開始手段(クレジット機構)を
設けた場合にも、取り込んだ遊技球数を正確に記憶する
ことが可能となり得る。
【0013】さらに、本発明の遊技機には、遊技の制御
を司る制御基板を取り付けるための裏機構盤を設けるこ
とができる。この場合、裏機構盤を複数の遊技機に対し
て使い回し可能な共通部品とし、当該遊技機の前面部
(非共通部品)を交換することにより新規の遊技機を提
供することが可能となり、共通部品の再利用により低コ
ストにて遊技機を製造することが可能となり得る。
【0014】なお、本発明の遊技機には、当該遊技機を
作動させるための電力供給を監視する電力供給監視手段
と、該電力供給監視手段に異常が検知された場合に、当
該遊技機の記憶手段に記憶されている遊技内容をバック
アップするためのバックアップ実行手段とが設けられて
いるものとすることができる。そのような記憶手段とし
ては、例えば上記取り込んだ遊技球数を記憶する取込遊
技球数記憶手段や遊技により獲得された賞球数を記憶払
出記憶手段等を例示することができる。これにより、仮
に電断等の異常が発生した場合にも、少なくとも遊技者
に利益に関連する上記記憶内容を保持することが可能と
なり得る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に示す実施例を参照して説明する。図1に示す本実施
例の遊技機1の前面部は、本体枠2と、中枠3と、前面
枠4と、上皿部5と、下皿部6と、施錠装置7とから構
成されている。本体枠2は、木製の板状体を略長方形の
額縁状に組立て固着したものである。中枠3は、全体が
プラスチック製で、枠体部(図示略)と下板部(図示
略)とを有し、本体枠2に対して開閉可能に軸支されて
いる。中枠3の右端中央には施錠装置7が設けられ、施
錠装置7は、正面視すると鍵穴を備えた略長方形状を呈
し、前面枠4を閉鎖した場合に施錠するためのものであ
る。
【0016】ここで枠体部は、上端から下方へ中枠3全
体の略2/3程度に略長方形の額縁状に形成され、上端
部には、前面枠4の略三角形状の枠飾りLED用レンズ
4c,4eに対応して、左側に賞球表示LED(図示
略)及び賞球表示LED基板4d(図3参照)が、右側
にストップ表示LED(図示略)及びストップ表示LE
D基板4f(図3参照)が配設されている。
【0017】また、下板部は、下端から上方へ中枠3全
体の略1/3程度を占め、左端には、上皿部5に形成さ
れたスピーカー面5aに対応すべく、遊技状態に応じた
効果音その他の音(音声)を発生させるスピーカー40
0a(図3参照)が配設され、右端側には、遊技球を取
り込む遊技球取込装置8(図2参照)が当該下板部の裏
側に設けられている。さらに、下板部の下方には、灰皿
や玉抜きレバー等を備えた下皿部6が設けられ、下皿部
6の略中央には、遊技機1の内部から遊技球を排出する
ための排出口6aが開設されている。
【0018】前面枠4は、全体がプラスチック製であ
り、3つのリール27a〜27cからなる回動式リール
表示装置(以下、リール表示装置又は単に表示装置とも
言う)27を前方から視認するべく、上側が略円弧状を
呈し、全体が略弾丸形状に開設された開口部4aを有し
ている。そして、その裏面には、開口部4aに応じてガ
ラス板が嵌められた略長方形状のガラス枠(図示略)が
装着されている。また、この前面枠4は、遊技機1の前
面全体の約2/3のサイズを占め、中枠3の左端に軸着
され開閉可能に形成されている。さらに、上端部には、
枠飾りランプ用レンズ4bも設けられ、このレンズ4b
内部には、開口部4a上端の円弧部分に沿って、枠飾り
ランプ基板4g(図3参照)及び複数個の遊技効果ラン
プ(図示略)が配設されている。
【0019】上皿部5は、前面枠4の下側で、中枠3の
左端に軸着され開閉可能に形成されている。上皿部5の
上面部5bには、中央よりも右側に遊技球の貸出、カー
ドの返却等を行うためのカード操作ボタン865が配設
され、中央よりも左側に賭け球数設定ボタン861が配
設されている。また、上皿部5には、遊技機1の内部か
ら遊技球を排出するための排出口5cが開設されてい
る。さらに上皿部5の前方側面には、その中央よりも左
側であってリール表示装置27の作動を開始させるため
のスタートレバー862と、スタートレバー862より
も右側であって上皿部5の前方側面略中央にリール表示
装置27の作動を停止させるための3つのリール停止ボ
タン(ストップボタン)863と、上皿部5の前方側面
の中央よりも右側であって右側には遊技を開始するため
の遊技球(賭け球)を取り込むための遊技球取込装置を
作動させるための取込装置作動開始ボタン864とが配
設されている。また、取込装置作動開始ボタン864の
左側には取り込んだ遊技球数を所定数(例えば200
個)を上限として記憶するためのクレジット設定ボタン
867が配設され、さらに、クレジット設定ボタン86
7の左下方には、遊技球排出(回収)ボタン868が配
設されている。なお、スタートレバー862の左側には
取込装置作動開始ボタン864の1回の操作について取
込み可能な取込球数を設定するための取込球数設定ボタ
ン869が配設されている。上皿部5の左端には、複数
の長孔を有するスピーカー面5aが形成され、その裏面
には、音量スイッチ基板12(図3参照)が設けられて
いる。遊技機1の左端側には、プリペイドカードユニッ
ト13が装着されている。
【0020】次に、開口部4aの開口内には、3つのリ
ール27a〜27cを備えたリール表示装置27が遊技
者にとって視認可能な態様で配設されている。各リール
27a〜27cにはそれぞれ複数の図柄(識別情報)が
所定の配列で描かれており、各リール27a〜27c
は、遊技球が所定数賭けられ(すなわち、遊技球取込装
置により取り込まれ)、スタートレバー862が開始操
作された場合に、その図柄の配列方向に回動作動を開始
するものとされている。そして、当該遊技機1の前面側
に有効ライン28〜32が設定され、その有効ライン2
8〜32上に3つの図柄が停止表示されるものとされて
いる。なお、本実施例においては表示装置としてリール
27に図柄が描かれたものを用いているが、例えばリー
ル27にシール等を貼着して用いることも可能で、ま
た、リール以外にも、液晶等の表示画面で複数の図柄が
配列されたものをスクロール表示することも可能であ
る。
【0021】そして、有効ライン28〜32上に図柄が
所定の態様で停止表示されると、所定の遊技球が払い出
されるものとされている。また、例えば「7、7、7」
等の所定の3図柄(特賞図柄)が有効ライン28〜32
上で同一に揃って停止表示されると、遊技者にとって相
対的に有利な特別遊技状態が発生し、遊技者はその特別
遊技状態中の遊技により通常よりも大量の遊技球を獲得
することが可能となる。
【0022】次に、本実施例の遊技機1の裏面構造につ
いて図2を参照して説明する。前面枠4(図1参照)は
中枠3にあって、前面枠4の上下端の位置に設けられた
一対のヒンジ101により、開閉可能に支持されてい
る。裏機構盤102は中枠3にあって裏機構盤102の
上下端の位置に設けられた一対のヒンジ103により、
開閉可能に支持されている。上端側にあるヒンジ101
の配設位置からみて左側には、タンク球切れ検知スイッ
チ104をタンク底部に備えた賞球タンク105と、こ
の賞球タンク105に接続されるタンクレール106と
が取り付けられている。また、タンクレール106の右
側には、球抜きレバー107が設けられ、その下流側に
は、補給球切れ検知スイッチ108が、さらに、その下
流側には、賞球払出装置109が配設されている。
【0023】続いて、遊技球の振り分け部110が賞球
払出装置109の下流側に設けられている。タンクレー
ル106の下側には、リール表示装置27(図1参照)
を格納可能な裏ケース111が設けられ、この裏ケース
111の下側には、後述する主制御部140(図3参
照)として、主制御基板340(図3参照)を格納した
主制御基板ケース112が設けられている。主制御基板
ケース112の左側には、取込制御部201a(図3参
照)として取込装置制御基板201(図3参照)を格納
した取込装置制御基板ケース113、及び取込制御集合
中継基板116が設けられている。裏機構盤102の左
下方部には、上述した遊技球取込装置8が、同じく右下
方部には、枠制御部(払出制御部)150(図3参照)
として、補給球詰まり、下皿部満タン、主電源電圧異
常、取込装置異常、主制御基板通信異常、賞球モータ異
常などを7セグメントLEDで表示する枠状態表示器1
17を備えた第一周辺制御基板(払出制御基板)350
(図3参照)を格納した枠制御基板ケース(払出制御基
板ケース)118が設けられている。
【0024】一方、裏機構盤102の右上端部には、ヒ
ューズボックス119、電源スイッチ120、電源ター
ミナル基板430及び大当り、取込装置制御、球切れ、
扉開放、賞球、球貸し用等の遊技機枠用外部接続端子を
備えた端子基板122が設けられている。また、外部か
らの電力の供給を受けるための電源ケーブル123も端
子基板122の下側に配設されている。第一周辺制御基
板350(図3参照)を格納した枠制御基板ケース11
8からは接続ケーブル124が上方へ延出し、電源ケー
ブル125を備えたプリペイドカードユニット13に接
続されている。また、裏機構盤102の略中央下端部に
は、下皿部用球通路部材126が設けられている。
【0025】次に、本実施例の遊技機1の裏機構盤10
2における遊技球の払出機構について、上記と重複する
部分はあるが説明する。裏機構盤102の上部には、タ
ンク球切れ検知スイッチ104をタンク底部に備えた賞
球タンク105と、この賞球タンク105に接続される
タンクレール106とが取り付けられている。また、タ
ンクレール106の中間位置には、補給球切れ検知スイ
ッチ108が、さらに、その下流側には、賞球払出装置
109が配設されている。続いて、遊技球の振り分け部
110が賞球払出装置109の下流側に設けられてい
る。タンクレール106の下流側には、下皿部満タンス
イッチ(主制御基板ケース112の前面側)が設けら
れ、ガイドレール131は、裏機構盤102の略中央下
端部に設けられた下皿部用球通路部材126に連通して
いる。また、裏機構盤102の右下部にはアンプ基板
(図示略)が取り付けられている。
【0026】次に、本実施例の遊技機1の電子制御装置
130について、図3を参照して説明する。まず、電子
制御装置130は、主制御部140と、共通信号伝送経
路である共有バス500aにより、その主制御部140
に接続された複数の副制御部、例えば枠制御部(払出制
御部(主として賞球の払出制御を行う賞球払出制御
部))150、リール制御部(主としてリール表示装置
27の作動制御を行う)160、ランプ制御部170及
び音声制御部180を含んで構成されている。主制御部
140は、主制御基板340を備え、主制御部140以
外の上記4つの制御部150、160、170、180
はそれぞれ、第一〜第四の周辺制御基板(副制御基板)
として枠制御基板350、リール制御基板360、ラン
プ制御基板370、音声制御基板380を備えている。
【0027】主制御基板340は、CPU401(図4
参照)を含む主回路部400と、入出力回路部500と
を備える。図5に示すように、CPU401はCPUコ
ア480を備え、ROM482に格納された制御プログ
ラムにより、RAM481をワークエリアとして遊技機
1全体の作動制御(すなわち、遊技の基本進行制御)を
司る。また、ROM482に記憶された当否判定プログ
ラムにより、CPU401が主体となって当否判断制御
を行う(当否判定手段)。
【0028】図3に戻り、入出力回路部500には前記
した共有バス500aが接続され、入出力回路部500
からその共有バス500aへ、各制御部150、16
0、170、180への処理内容を指示する指令信号た
るコマンドデータを送信する。なお、主制御部140か
ら各制御部150、160、170、180へは、一方
向形式でデータが伝送される。また、各制御部140〜
180には、電源受電基板410から電源ユニット42
0、さらには電源中継基板(電源ターミナル基板)43
0を介して電源が供給されており、後述する電源立上げ
時のシステムリセット信号が電源中継基板(電源ターミ
ナル基板)430を介して全制御基板に送信される。
【0029】また、主制御基板340には、スタートレ
バー862,リール停止ボタン863,取込装置作動開
始ボタン864,賭け球数設定ボタン861,クレジッ
ト設定ボタン867とが接続されている。主制御部14
0は、これら遊技装置の操作信号に基づいて、遊技に係
る全ての制御を司っている。
【0030】枠用端子基板200aには、ヴォリューム
スイッチ202、タンク球切れ検知スイッチ104及び
補給球切れ検知スイッチ108等が接続され、枠用端子
基板200aの出力端子は、枠制御部150の入出力回
路部700と接続されている。
【0031】枠制御部(払出制御部)150は、主制御
部140と同様の主回路部600及び入出力回路部70
0を含んで構成され、入出力回路部700において共有
バス500aに接続されている。また、入出力回路部7
00には、賞球払出装置109、取込装置制御基板20
1等が接続されている。
【0032】リール制御部160は、演算回路構成要素
として、CPU161と、RAM162と、ROM16
3と、入出力ポート164と、VDP(ビデオディスプ
レイプロセッサ)166とを含み、それら演算回路構成
要素はバス165により相互に接続して構成され、入出
力ポート164において共有バス500aに接続されて
いる。入出力ポート164には、リール表示装置27が
接続され、CPU161はROM163に格納された制
御プログラムにより、RAM162をワークエリアとし
てリール表示装置27の作動制御(すなわち、表示装置
の表示制御)を行っている。
【0033】ランプ制御部170は、リール制御部16
0と同様の演算回路構成要素171〜175を含んで構
成され、入出力ポート174において共有バス500a
に接続されている。入出力ポート174には、枠飾りラ
ンプ基板4g、各種ランプ基板261、各種LED基板
4d、4f等が接続されている。これら各基板にランプ
あるいはLEDが1又は複数個接続される。これらのラ
ンプ等はゲームの進行に対応して点灯・消灯または点滅
する。
【0034】音声制御部180は、リール制御部160
と同様の演算回路構成要素181〜185、及びサウン
ドジェネレーター203を含んで構成され、入出力ポー
ト184において共有バス500aに接続されている。
サウンドジェネレーター203は、格納された音声デー
タと音声出力モジュールとに基づいて、音量スイッチ基
板12を介して接続されたスピーカー400aより、ゲ
ームの進行に対応した各種の音声出力を行う。入出力ポ
ート184に接続された音量スイッチ基板12は、図示
しない音量スイッチの操作に伴い、出力音量の設定を行
うものである。
【0035】さらに、枠飾りランプ基板4g等の各種ラ
ンプやサウンドジェネレーター203は、リール制御部
160の制御によるリール表示装置27の回動・停止表
示態様、大当りフラグの発生の有無、リーチ発生の有
無、獲得賞態様の種類、特別遊技状態の発生の有無、及
び遊技モード(CT、ATなど)等に応じてその態様は
制御される。その制御指令の指令信号は、ランプ制御部
170あるいは音声制御部180を作動指令対象とする
指令信号として、前記した共有バス500aを介して送
信される。
【0036】なお、上述したリール制御部160、ラン
プ制御部170及び音声制御部180は、主制御部14
0や枠制御部150と同様の回路部から構成されるもの
とすることもできる。すなわち、主回路部と入出力回路
部とから構成されるものとし、内部にROM、RAMが
内蔵されたCPUを用いることもできる。
【0037】次に、賞球動作は、以下の順序で実行され
る。主制御部140は、15倍役(詳細は後述する)の
図柄が有効ライン上に揃ったら、賭け球数(遊技に使用
した遊技球数)の15倍の賞球個数データを、10倍役
(詳細は後述する)の図柄が有効ライン上に揃ったら、
賭け球数(遊技に使用した遊技球数)の10倍の賞球個
数データを、2倍役(詳細は後述する)の図柄が有効ラ
イン上に揃ったら、賭け球数(遊技に使用した遊技球
数)の2倍の賞球個数データを、枠制御部150に対し
て、枠制御部150を作動指令対象とする指令信号とし
て、前記した共有バス500aを介して送信する。枠制
御部150は、主制御部140からの賞球個数データを
受け取り、賞球払出信号の送信により賞球払出装置10
9を作動させる。
【0038】また、主制御部140は、遊技を開始する
ためのスタートレバー862の作動に基づいて当否判定
を行うとともに、判定内容に応じて対応する図柄表示態
様で各リール27a〜27cを停止表示させる制御を行
うためのリール制御データを読み込む。このデータは、
リール制御部160を作動指令対象とする指令信号とし
て、前記した共有バス500aを介して送信される。例
えば、判定内容が大当り(ビッグボーナス)の場合に
は、各リール27a〜27cにおいて、大当り図柄(例
えば「7」の図柄)を揃えるために、例えば該大当り図
柄の3図柄手前以内でリール停止ボタン863が押され
た場合にも、リールを回動させ、遅らせて停止すること
により大当り図柄を有効ライン上27a〜27c上に揃
えて停止表示させる制御を行う。
【0039】次に、主制御部140により実行されるメ
インジョブについて図6を参照して説明する。これは、
図5に示す主制御部140のROM482に格納された
プログラムに基づき、CPU401により実行されるジ
ョブの一例である。すなわち、スタックポインタをRA
M481の所定のアドレスに設定した後(S10)、初
期化終了の判定が行われる(S20)。初期化が終了し
ていれば(S20:YES)、LEDジョブ(S30)
からスイッチジョブ(S70)までのジョブが実行され
る。また、初期化が終了していなければ(S20:N
O)、初期化ジョブ(S190)が実行される。
【0040】LEDジョブ(S30)においては、等速
乱数ジョブ(S40)では、後述するRAM481の当
否判定乱数メモリや汎用カウントメモリなどが更新され
る。なお、汎用カウントメモリ(図示略)は、例えばユ
ーザーリセットごとの「0」〜「255」の値の作成
や、コマンドジョブ、飾りジョブの実行などに使用され
る。
【0041】ランプジョブ(S50)では、ランプに関
するデータの読み込みが行われ、また、音声ジョブ(S
60)では、音楽や音声に関するデータの読み込みが行
われ、スイッチジョブ(S70)では、各種検知スイッ
チ104,108(図3参照)の読み込みが行われる。
すなわち、ヴォリューム検知信号、タンク球切れ検知信
号などの各種信号が枠用端子基板200aを介して枠制
御部150にそれぞれ取り込まれる。
【0042】次に、各種検知スイッチ104,108
(図3参照)に異常があるか否かが判定され(S8
0)、異常がなければ(S80:YES)、判定ジョブ
(S90)から音声ジョブ(S110)までのジョブが
実行される。また、異常(球詰まりや断線など)があれ
ば(S80:NO)、エラージョブ(S130)が実行
される。
【0043】判定ジョブ(S90)においては、上記当
否判定乱数を使用して所定のタイミング(具体的にはス
タートレバー862の操作されたタイミング)で当否の
判定を行う。また、リール制御ジョブ(S100)にお
いては、主制御部140とリール制御部160とが協調
して動作するために必要なデータに関するジョブが実行
される。また、音声ジョブ(S110)では、遊技状態
に応じた音声のデータが出力される。
【0044】この後、フラグ状態がバックアップメモリ
にセットされ(S140)、賞球信号ジョブ(S15
0)、情報信号ジョブ(S160)、コマンドジョブ
(S170)、及び残余時間ジョブ(S180)が実行
される。賞球信号ジョブ(S150)においては、賞球
払出しに関するデータの読み込みや出力が行われ、情報
信号ジョブ(S160)では、他の制御部への情報出力
に必要なデータの読み込みが行われる。さらに、コマン
ドジョブ(S170)では、リール管理のためのコマン
ドの出力が行われ、残余時間ジョブ(S180)では、
非等速乱数の呼出しや、汎用乱数メモリの更新が行われ
る。
【0045】次に、上記メインジョブの一連の流れの中
で実行される、遊技開始時の判定ジョブ(図6:S9
0)に関して図7を参照して説明する。なお、これらの
ジョブで使用する各種メモリは、図3に示す主制御部1
40のRAM481(図5参照)に格納され、代表的な
ものを図8に示す。
【0046】まず、S200において賭け球数設定ボタ
ン861(図3参照)による賭け球数の設定があるか否
かを確認し、賭け球数(上限値が定められ、本実施例で
は例えば15球を上限とする)の設定があった場合には
S210に進み、スタートレバー862(図3参照)の
操作があるか否かを確認する。該操作があった場合に
は、S220に進み、判定乱数を発生させ(プログラム
を発生させても、所定の乱数発生回路を用いてもいずれ
でもよい(乱数発生手段))、該乱数を読み込むととも
に、S230に進んで賭け球数に応じた大当り番号を大
当り番号メモリ481a(図8参照)から読み出す。な
お、大当り番号は、図8に示すように1〜15球の賭け
球数に応じて本実施例では例えば15種類記憶されてい
る。
【0047】続いてS240に進み、読み込んだ乱数が
大当り番号と一致しているか否かの判定を行い、一致し
ていれば(S240:YES)S280に進んで大当り
判定となる。一致していなければ(S240:NO)S
250に進んで、小役当り番号を読み出し、S260に
て上記乱数が小役当り番号と一致しているか否かの判定
を行う。一致していれば(S260:YES)S290
に進んで小役当り判定となる。一致していなければ(S
260:NO)S270に進んで外れ判定となる。そし
て、S300にてS270〜S290の判定結果を判定
結果メモリ481c(図8参照)に記憶する。なお、大
当り番号と小役当り番号とを同一の番号群とし、1〜1
5球用判定番号としてメモリ481(図8参照)に記憶
しておき、該判定番号と乱数とを比較して大当り又は小
役当りの判定を一度に行うものとすることも可能であ
る。
【0048】次に、上記メインジョブの一連の流れの中
で実行される、リール制御ジョブ(図6:S100)の
概略の流れを図9を参照して説明する。まず、S500
において、賭け球数設定ボタン861(図3参照)によ
る賭け球数の設定があるか否かを確認し、賭け球数の設
定があった場合にはS510に進み、スタートレバー8
62(図3参照)の操作があるか否かを確認する。該操
作があった場合には、S520に進み、各リール27a
〜27c(図1参照)の回動を開始する。
【0049】S530に進み、回動の停止待ち時間が経
過したか否かを確認する。この停止待ち時間は、回動を
開始してからリールを停止可能となるまでの時間を言
い、例えばリールが1回転する時間(約0.7秒)が設
定されている。停止待ち時間が経過した場合、S540
に進み、第1のリール停止ボタンの操作があったか否か
を確認し、停止操作があった場合、S550にて第1の
リールの停止制御を行う。続いて同様に、S560〜S
590にて第2及び第3のリール停止の制御を行うもの
とされている。なお、第1〜第3のリール停止ボタンの
操作が回動制限時間経過までに行われなかった場合(S
540,S560,S580にて「NO」判断した後、
S600にて「YES」判断)、S610にて各リール
が強制的に(遊技者の停止操作なしに)停止制御される
ものとされている。
【0050】上記各リールの停止制御について説明す
る。図10に示すリール停止制御ジョブにおいては、ま
ずS700にて判定結果を判定結果メモリ481c(図
8参照)から読み出し、S710にてリール停止ボタン
の操作があった場合に、大当り又は小役当り(以下、こ
れらを総称して単に当りと言う)があるか否かを確認す
る。当り判定の場合(S720:YES)、S730に
て、S710における停止操作が当り図柄を有効ライン
28〜32(図1参照)の少なくとも一つに停止可能か
否かを判断する。本実施例の場合、各リール27a〜2
7cの配列において、回動方向における当り図柄の4図
柄手前まで停止操作が、有効ライン28〜32(図1参
照)上にて行われた場合(S730:YES)に、当該
当り図柄を有効ライン28〜32(図1参照)まで滑ら
せて停止するものとされている(S740)一方、外れ
判定の場合(S720:NO)、若しくはS730にて
「NO」判断の場合は、S750にて当り図柄に該当し
ない図柄を有効ライン28〜32(図1参照)上に停止
するものとされている。
【0051】次に、大当り判定であって、有効ライン2
8〜32(図1参照)上に大当り図柄が揃って停止され
た場合に、大当りとなり特別遊技が実行される(特別遊
技状態もしくは大当り遊技状態)。特別遊技状態におい
ては、遊技者に対し通常状態よりも多い賞球の払い出し
が可能とされている。本実施例においては、特別遊技状
態は30ゲーム(遊技)行われるものとされ、該30ゲ
ーム内は通常状態よりも小役当りが発生しやすいものと
されている。また、30ゲーム中に3回のジャックイン
ゲームに突入することが可能とされており、所定のジャ
ックイン図柄が有効ライン28〜32(図1参照)上に
揃って停止されると、ジャックインとなって通常よりも
大量の賞球払出が遊技者に対して行われるものとされて
いる。
【0052】次に、本実施例の遊技機1に備えられた遊
技球取込装置8(図2参照)について図11(側面
図)、図26(平面図)、図27(断面図)を参照しつ
つ説明する。図11に示すように、遊技球取込装置8は
スクリュー式の球送り装置40を備え、該球送り装置4
0はステッピングモータ41によって回転駆動されるフ
ライトスクリュー(スクリュー本体部)42を備えてい
る。フライトスクリュー42は、その外周に螺旋状の凸
条部43と溝部44とを備え、溝部44は上皿部5から
の遊技球Bを受入れ可能な遊技球受入部として機能して
いる。
【0053】図27にも示すように、フライトスクリュ
ー42の上側には円弧状の上カバー45が、下側には同
じく円弧状の下カバー46が形成されている。これら上
下カバー45,46とフライトスクリュー42との間に
は、遊技球Bを導入、通過させることが可能な内部通路
48,49(図11参照)が形成されている。この内部
通路48,49は、遊技球受入部44との間で、遊技球
Bのフライトスクリュー42の軸方向への移動を許容し
ないものとしている。すなわち、内部通路48,49
は、その高さが遊技球Bの半径程度の大きさとされ、詳
しくは凸条部43の頂と上下カバー45,46との間の
距離が少なくとも遊技球の直径よりも小さく設定されて
いる。
【0054】図11に示すように、ステッピングモータ
41によりフライトスクリュー42が回転させられる
と、その回転に伴って遊技球受入部44に上皿部5から
遊技球Bが随時受け入れられ、受け入れられた遊技球B
は、フライトスクリュー42の軸方向(本実施例の場
合、排出通路50側)に移動させられる。排出通路50
に至った遊技球Bは、排出通路50に連通する下カバー
46の取込口47から取込誘導樋51を経て遊技機1内
部、若しくは下皿部6に送られるものとされている。な
お、本実施例においては、図26に示すように2列の誘
導部40a,40aにより上皿部5から遊技球を誘導可
能とされており、さらに、同じく図26に示すように、
取込口47は2列の取込口47,47から構成され、こ
れに連通する2列の取込誘導樋51,51(図11参
照)に遊技球を取込可能としている。この場合、2つの
誘導部40a,40aにより上皿部5から列毎に交互に
当該遊技球取込装置8に遊技球Bを誘導可能となるた
め、1つの誘導部からの誘導に比して速やかに遊技球B
を取り込むことが可能となり得る。また、2列の取込口
47,47を備えているため、フライトスクリュー42
から送られてくる遊技球Bの取込みも速やかに行えるよ
うになり、2つのうち少なくとも一方の取込口47に遊
技球Bが取り込まれた場合に、後述する取込遊技球検知
スイッチ55により遊技球数を計数可能となり得る。
【0055】次に、遊技球取込装置8により取り込まれ
た遊技球Bの遊技機1内部あるいは下皿部6への振分け
は、図11に示すように、各取込誘導樋51,51に設
けられた各ダンパ(遊技球振分手段)52,52により
行われる。すなわち、ダンパ52,52が遊技球Bを遊
技機1内部に取り込むことが可能な取込状態と、遊技球
Bを下皿部6(遊技機1外部)に排出することが可能な
排出状態との間で切替え可能とされている。なお、この
切替えは各ダンパ52,52を同時に切替えるものとさ
れている。また、各取込誘導樋51,51に跨る1つの
ダンパ52(すなわちダンパの部分で各取込誘導樋が貫
通している)を設け、該1つのダンパ52にて遊技球B
の振分けを行うものとすることもできる。
【0056】次に、本実施例においては、ダンパ52が
取込状態又は排出状態のいずれにあるかを検知するため
の振分状態検知手段としての振分監視スイッチ53が設
けられている。このスイッチ53は、例えばダンパ5
2,52を駆動するためのソレノイド(図示略)の作動
状態を検知することにより、ダンパ52,52の状態を
検知することが可能とされている。なお、遊技球取込装
置8は該ダンパ52,52の状態を確認してから駆動さ
れるものとされている。
【0057】さらに、図11に示すように、遊技機1内
部へ誘導する2列の内部取込誘導樋54,54の途上に
は、取込遊技球数を計数するための取込遊技球検知スイ
ッチ55,55がそれぞれの列に対して設けられてい
る。このように複数列(2列)にそれぞれ備えられた取
込遊技球検知スイッチ55,55により、遊技球数の計
数を速やかに行うことが可能となっている。なお、遊技
機1内部に取り込まれた遊技球Bは、賭け球として遊技
の開始のために使用され、下皿部6に送られた遊技球B
は、遊技者が遊技終了時等に回収可能なものとなる。ま
た、上記取込遊技球検知スイッチは、遊技球取込装置8
の手前側、詳しくは上皿部5から2つの誘導部40a,
40a(図26参照)に振り分けられる手前側(上皿と
誘導部との間)に設けることもできる。この場合、取込
遊技球検知スイッチが1つで済み、構造が単純になると
ともにコストダウンとなり得る。
【0058】なお、上皿部5からの遊技球Bの誘導を1
つの誘導部40aから行うものとし、フライトスクリュ
ー42から送られた遊技球Bを1つの取込口47から1
列の取込誘導樋51に取り込むものとすることも可能で
ある。この場合、取込遊技球検知スイッチ55は誘導部
40aの手前側(上皿と誘導部との間)若しくは取込誘
導樋51の途上に設けることが可能である。このように
1つの誘導部により遊技球を上皿部5から誘導し、フラ
イトスクリュー42により送られた遊技球を1つの取込
口から取り込み、さらに1列の取込誘導樋により内部に
遊技球を取り込むものとすることで、当該遊技球取込装
置の構造がさらに単純化し、コストダウンが図れるとと
もに、設計、製造が簡便となり得る。
【0059】次に、本実施例の遊技機1にはクレジット
機能が備えられている。具体的には、クレジット機能
は、クレジット設定ボタン867(図1及び図3参照)
の操作に基づいて、遊技球取込装置8により取り込まれ
た遊技球を、200球を上限として取込遊技球数記憶手
段(RAM481(図5参照))に記憶するものであ
る。本実施例においては、賭け球数設定ボタン861を
操作することにより記憶手段481に記憶された数の範
囲内で、遊技の開始が可能とされている。
【0060】次に、本実施例の遊技機1の遊技態様につ
いて図1を主に参照して説明する。まず、カード操作ボ
タン865の操作に基づいて遊技球が貸し出され、該遊
技球は上皿部5に貯留される。上皿部5に一時的に貯留
された遊技球は、遊技球取込装置作動ボタン864の操
作に基づき、遊技球取込装置8により取り込まれる。遊
技球取込装置作動ボタン864は、その押し操作1回に
つき1〜15球の遊技球を取込み可能とされており、そ
の球数の設定は取込球数設定ボタン869を操作するこ
とにより行うことが可能とされている。なお、遊技球取
込装置作動ボタンを15個設けて、いずれのボタンが操
作されたかによって取込遊技球数を決定するものとする
ことも可能である。
【0061】遊技球取込装置作動ボタン864の操作に
基づき取り込まれた遊技球は、取込球数検知スイッチ5
5により検知された後に遊技機1内部に取り込まれる。
クレジット機能が設定されていない場合、スイッチ55
に検知された遊技球数が賭け球数となる。そして、スタ
ートレバー862の操作に基づいて遊技が開始される。
一方、クレジット機能が設定されている場合、賭け球数
設定ボタン861の操作に基づいて賭け球数が設定さ
れ、同様にスタートレバー862の操作に基づいて遊技
が開始される。なお、賭け球数設定ボタン861は1回
の操作により上限値15個の遊技球数を設定することが
可能とされているが、1〜15個のボタンを設けること
により賭け球数を1〜15個の範囲で設定することも可
能である。本実施例の遊技機1は、賭け球数により当り
確率がそれぞれ設定されており、賭け球数が多いほど当
り確率が高いものとされている。上記の遊技開始操作に
より遊技が開始されるが、遊技において獲得された賞球
は、クレジット機能が設定されている場合は、記憶手段
481に上限値200個まで記憶されるものとされてお
り、クレジット機能が設定されていない場合は、上皿部
5若しくは下皿部6に排出されるものとされている。な
お、賭け球数は本実施例においては1〜15個に設定さ
れているが、これに限定されるものではなく任意の数に
設定することが可能である。また、クレジット機能とし
て記憶手段481に記憶させておくことが可能な遊技球
数は本実施例においては上限値200個とされている
が、これに限定されるものではなく任意の数(上限値)
に設定することが可能である。
【0062】次に、本実施例の電子制御装置130の電
源供給経路について説明する。図12は、電子制御装置
130の、電源部を含めた基板接続レイアウトの一例を
示す全体回路図である。さらに、図13〜図18は、図
12の詳細を示す分割回路図である。電子制御装置13
0は、電源受電基板410において電源ケーブル501
により交流電圧(AC24V)を受電する。この交流電
圧は、基板410内にてコネクタ413とコネクタ41
4とに分配される。コネクタ413には、変圧供給用ケ
ーブル503が接続され、前記交流電圧が電源ユニット
420に供給される。なお、電源受電基板410には、
図14に示す通り、過電流保護のため受電電圧を遮断す
る電源ヒューズ416と、プリペイドカードユニット1
3へのAC24Vの供給を遮断するヒューズ417が取
り付けられている。
【0063】図19に示すように、電源受電基板410
からの交流電圧は、上記変圧供給用ケーブル503によ
り複数、ここでは4種類の電圧変換部425〜428に
分配される。このうち、電圧変換部425,427,4
28は直流変換回路として構成されている。いずれも交
流入力側に変圧器573が設けられ、その二次側交流出
力をダイオードブリッジ574による全波整流とコンデ
ンサ575による平滑化により直流化し、三端子レギュ
レータ577により所望の直流出力電圧V0を得るよう
にしている。なお、コンデンサ578は、配線インダク
タンスと三端子レギュレータIC内部の寄生容量とによ
って回路が発振することを防止するためのものであり、
コンデンサ579は高域周波数における三端子レギュレ
ータICの出力インピーダンス低減用のものである。さ
らに、ダイオード580は、三端子レギュレータICに
対する逆電流バイパス用のものである。なお、モータ駆
動に関与しない電圧変換部(例えばDC5V等)につい
ては、ダイオード580を省略する構成としてもよい。
また、出力する電圧値(例えば32V)によっては、変
圧器573を省略し、交流電圧をダイオードブリッジ5
74による全波整流とコンデンサ575による平滑化に
より直流化し、さらに三端子レギュレータ577をも省
略して出力電圧を得ることも可能である。なお、より簡
便な定電圧電源の構成として、図20に示すように、三
端子レギュレータに代えてツェナーダイオード576を
用いることも可能である。
【0064】各電圧変換部425,427,428は、
トランス573の巻き線比と三端子レギュレータ577
の出力電圧とを適宜選ぶことにより、それぞれDC32
V(ソレノイド駆動電圧、その他)、DC12V(賞球
払出装置用モータの駆動電圧、あるいはその他のアナロ
グ制御用電圧)、DC5V(ディジタル制御用駆動電
圧)をそれぞれ発生させるようになっている。
【0065】他方、電圧変換部426は、入力交流電圧
と同じ24Vの電圧を発生させるためのものであり、ト
ランスを含まない構成となっている。そして、ダイオー
ドブリッジ574により全波整流後、コンデンサ57
5,578,579及び三端子レギュレータ577によ
りDC24V遊技球取込装置用トルクモータの駆動電
圧、その他に変換され出力される。他方、これらの直流
平滑化回路の入力側からは、全波整流された脈流の出力
が分岐形成されている。この脈流は、抵抗フィラメント
を含む発光装置、例えばランプ類の点灯駆動用に使用さ
れる。なお、この脈流出力用に、電源ユニット420の
出力コネクタ422には脈流用出力端子が加えられてい
る(図示略)。一方、図14に示すように、電源受電基
板410には、出力側に過負荷がかかった場合の保護用
に電源ヒューズ416が設けられている。さらに、受電
交流の出力のオン/オフ用に、電源スイッチ415が設
けられている。
【0066】電源ユニット420には、変圧供給用ケー
ブル503が接続される入力コネクタ421が形成され
る一方、各変換電圧の出力端子(1,2,3,6)、接
地端子(4,5)及びバックアップ端子(7,8)を含
んだ出力コネクタ422が設けられている。なお、図1
4に示す出力コネクタ422では24Vの出力端子を1
個のみ描いているが、実際はDC用と脈流用との2つの
24V端子が形成されている。また、バックアップ端子
は8番端子がDC5V用の電圧変換部428(図19参
照)の接地端子と共通結線され、7番端子との間にまた
がるように蓄電手段としてのコンデンサ423が接続さ
れて、DC5Vのバックアップ電圧が該7番端子から出
力されるようになっている。
【0067】次に、電源電圧の分配について説明する。
図14に示すように、電源ユニット420の出力コネク
タ422は、ケーブル504により分電基板(電源中継
基板)430の入力コネクタ433に接続され、電源ユ
ニット420にて変換・生成された各種電源電圧が供給
されるようになっている。そして、該分電基板430に
は、図12に示すように、遊技機1の作動を司る複数の
制御基板、ここでは主制御基板340、枠制御基板(第
一周辺制御基板、賞球制御基板)350、リール制御基
板(第二周辺制御基板)360、ランプ制御基板(第三
周辺制御基板)370、音声制御基板(第四周辺制御基
板)380及び取込装置制御基板201を接続するため
に、各基板にて使用される電源電圧の出力端子を一まと
めとした基板側コネクタ431〜437が設けられてお
り、各端子に入力コネクタ433からの電源電圧が分配
されるようになっている。
【0068】図15に示すように、主制御基板340用
のコネクタ431は、DC32V(2番:各種ソレノイ
ド駆動用)、DC12V(4番:各種スイッチ作動用)
及びDC5V(6番:ディジタル信号電源用)の3つの
出力端子と4つの接地端子(1,3,5,7番)との、
計7個の端子を含む。枠制御基板350用のコネクタ4
34(図14,28,29参照)は、DC32V(1
番:各種ソレノイド駆動用)、DC12V(3番:賞球
払出モータ駆動用)及びDC5V(5番:ディジタル信
号電源用)の3つの出力端子と3つの接地端子(2,
4,6番)、さらに2つのバックアップ端子(7,8番
(DC5V))の、計8個の端子を含む。リール制御基
板360用のコネクタ436は、DC12V(2番:リ
ール駆動用)及びDC5V(4番:ディジタル信号電源
用)の2つの出力端子と3つの接地端子(1,3,5
番)との、計5個の端子を含む。ランプ制御基板370
のコネクタ437は、脈流24V(2番:電球発光駆動
用)、DC12V(4番:LED発光駆動用)及びDC
5V(6番:ディジタル信号電源用)の3つの出力端子
と4つの接地端子(1,3,5,7番)との、計7個の
端子を含む。音声制御基板380用のコネクタ435
は、DC12V(2番:スピーカー駆動用)及びDC5
V(4番:ディジタル信号電源用)の2つの出力端子と
3つの接地端子(1,3,5番)との、計5個の端子を
含む。さらに、取込装置制御基板201のコネクタ43
2は、直流24V(2番:遊技球取込装置のモータ駆動
用)、DC12V(4番:ダンパソレノイド駆動用)及
びDC5V(6番:ディジタル信号電源用)の3つの出
力端子と4つの接地端子(1,3,5,7番)との、計
7個の端子を含む。
【0069】ここで、図14からも明らかなように、基
板側コネクタ431〜437は全て予備端子部を有さな
い構成となっており、対応する基板に向かう配線が、形
成された全ての端子部に接続されている。具体的には、
基板側コネクタ431〜437は、各電源電圧の出力端
子及び接地端子のみ、又は各電源電圧の出力端子、接地
端子及びバックアップ電源用端子のみを含むものとされ
ている。電源系統の設計変更等に柔軟に対応するために
は、新たな電源電圧端子の増設を容易とするために、予
備端子部を形成しておくと便利な場合もあるが、上記の
ように予備端子部を敢えて形成せず、全ての端子を過不
足なく使用し尽くす構成とすることで、予備端子を利用
した不正操作を効果的に防止することができる利点が生
ずる。
【0070】また、図14に示すように、基板側コネク
タ431〜437には、対応する基板に向かう配線群を
一まとめとした配線ケーブル511〜517が、その末
端に形成された配線側コネクタ431a〜437aを介
して接続される。そして、互いに対応する基板側コネク
タと配線側コネクタとの対の2以上のもの、ここでは全
てのものにおいてそれらのコネクタハーネスが、対内に
て同一であって対間にて互いに異なる色彩に着色されて
いる(図面内に着色色彩の選択例を書き入れている)。
このようにすることで、基板側コネクタに合う配線側コ
ネクタの識別が極めて容易となり、接続作業の能率化及
び確実化を図ることができる。
【0071】コネクタハーネスの色分けは、必ずしも全
てのコネクタについて行わなくともよいが、形成端子数
が同一であり、かつ含まれる電源電圧の種別の組合せが
互いに異なる2以上の基板側コネクタが形成されている
場合には、それら基板側コネクタを少なくとも、それぞ
れ対を成す配線側コネクタとともに、そのコネクタハー
ネスが、対内にて同一であって対間にて互いに異なる色
彩に着色しておくことが望ましい。このような同一端子
数からなるコネクタは取り違え等による誤接続を生じや
すく、本来要求されているのとは異なる動作電圧が基板
側に供給されたりすると、基板あるいはそれに接続され
ている電気装置の誤作動や破損を招く惧れもある。そこ
で、対応するコネクタハーネス同士に上記のような着色
を行なっておけば、たとえ同一端子数のコネクタでも取
り違えを起こした場合には容易に識別することができ、
上記のような不具合の発生を未然に防止することができ
る。
【0072】以下、各基板への部品接続形態について、
図12〜図18により説明する。主制御基板340は、
図14及び15に示すように分電基板430からの電源
電圧を電源コネクタ341において受電する。また、該
主制御基板340には、図3の共有バス500aが組み
込まれており、図15に示すように、各基板への信号送
信用ケーブルを接続するためのコネクタ342〜346
が形成されている。枠制御基板350への信号(コマン
ド)送信用ケーブルはコネクタ343に接続される(図
12,16参照)。リール制御基板360への信号(コ
マンド)送信用ケーブルはコネクタ345に接続される
(図12,15参照)。他方各種センサ類からのセンサ
信号受信用ケーブルはコネクタ342に接続される(図
12,15参照)。そして、外部情報端子基盤440、
ランプ制御基板370及び音声制御基板380への各信
号送信用ケーブル524,521及び520はコネクタ
344,346及び345に接続される(図12,15
参照)。
【0073】図12,16に示すように、枠制御基板3
50は、分電基板430からの各種電源電圧をコネクタ
352において、これに接続されるケーブル514によ
り受電する。CPU401(図5参照)が発する取込装
置制御信号を取込装置制御基板201に送信するための
信号ケーブル547は、コネクタ358に接続される。
球貸し計数センサ470の検出信号の受信ケーブル54
6はコネクタ363に接続される。警報用ブザー基板4
60の駆動ケーブル545はコネクタ356に接続され
る。賞球計数信号のケーブル533がコネクタ351に
接続される。他方、上受け皿CR基板450への信号送
信ケーブル542及び信号受信ケーブル541は、それ
ぞれコネクタ361,362に接続される。賞球モータ
109bがつながれた賞球モータセンサ基板109aへ
の信号送受信のためのケーブル543,544は、それ
ぞれコネクタ353,354に接続される。主制御基板
340からの信号(コマンド)ケーブル523はコネク
タ357に接続される。外部情報端子基板440への球
貸し信号送信ケーブル548はコネクタ359に接続さ
れる。そして、プリペイドカードユニット13は、コネ
クタ355に接続される。
【0074】図12,17に示すように、外部情報端子
基盤440においては、枠制御基板350からの信号ケ
ーブル548がコネクタ445に接続される。主制御基
板340からの信号ケーブル524はコネクタ444に
接続される。ドア開放を検出するドアスイッチ480は
コネクタ442に接続される。タンク球切れスイッチ1
04はコネクタ441に接続される。コネクタ443
は、球切れ情報出力、扉(ドア)開放出力、大当たり情
報出力、賞球情報出力及び球貸し情報出力の各端子を含
む。さらに、コネクタ446及び447は、賞球情報出
力及び球貸し情報出力の端子をそれぞれ含む。
【0075】図12,17に示すように、ランプ制御基
板370においては、コネクタ371に分電基板430
からの各種電源電圧供給用のケーブル517が接続され
る。コネクタ373には、主制御基板340からの信号
ケーブル521が接続される。コネクタ372には、電
飾中継基板490のコネクタ491に向かう、発光体の
駆動電圧供給及び制御信号送信のためのケーブル550
が接続される。電飾中継基板490のコネクタ493に
は、抵抗フィラメントにて発光するランプが取り付けら
れた基板35fに、ケーブル517及び550を介して
分電基板430から受電したランプ駆動電流としての脈
流と、スイッチング制御信号とを供給するケーブル55
1が接続されている。他方、コネクタ492には、ケー
ブル552及び553により直列接続されたLED基板
4f,4dがつながれ、LED発光駆動用のDC12V
とスイッチング制御信号とが供給される。
【0076】図12,14に示すように、音声制御基板
380においては、コネクタ382に分電基板430か
らの各種電源電圧供給用のケーブル515が接続され
る。コネクタ381に主制御基板340からの信号ケー
ブル520が接続される。そして、音声出力用のスピー
カー400aが、音量スイッチ基板12を介してコネク
タ383に接続される。
【0077】図12,13に示すように、取込装置制御
基板201には、取込装置駆動用モータ41、ダンパソ
レノイドが接続されたダンパソレノイド基板9eがつな
がれる。さらに、取込装置駆動用モータ41の発射力調
整のための可変抵抗器9dも接続されている。
【0078】次に、異常発生時の遊技情報バックアップ
機能実現部分の構成と、その作動について説明する。こ
の実施例では、停電等による電源電圧低下を異常として
検出し、停電復帰後に停電前の遊技状態に基づく遊技続
行が可能となるように、停電直前の制御部のワークメモ
リ(記憶領域)内に記憶された、遊技状態を示す遊技状
態情報(以下、単に遊技情報とも言う)をバックアップ
する態様を例にとる。なお、本実施例における遊技状態
情報とは、各制御部のCPUに内蔵される各種レジスタ
(詳細は後述する)に記憶された遊技機の遊技態様を成
立させるための一連の遊技制御プログラムにて定義され
る制御プログラム情報、あるいは各制御部のRAM(詳
細は後述する)に記憶された、遊技機の遊技態様を成立
させる遊技価値媒体に関する遊技媒体情報、すなわち例
えば上記遊技球の払出し等に関連する賞球情報及び/又
は貸球情報等を意味する。
【0079】上述したように、遊技機1は、少なくとも
3つの制御部、すなわち主制御部140、枠制御部(賞
球払出制御部)150及びリール制御部160を有して
いる。従って、停電直前作動状態の正確な回復を行う観
点においては、それら全ての制御部140、150、1
60のそれぞれに上記バックアップ機能実現部分を付加
しておくことが望ましいといえる。しかし、遊技者の利
益に直接的に関連する制御部、すなわち価値媒体として
の遊技球の流通に関連する情報(価値媒体情報)につい
ての制御を行う主制御部140及び枠制御部150の遊
技情報をバックアップするのみでも停電直前作動状態を
かなりの精度で回復できることも多く、この場合は主制
御部140及び/又は枠制御部150にバックアップ機
能実現部分を付加する態様とすることができる。なお、
本実施例においては、これら2つの制御部140、15
0と、リール制御部160とにおいてバックアップ処理
を行う場合を例に取るが、以下に示すバックアップ処理
は、上記各制御部の少なくとも1又は2以上の制御部に
対して行うことが可能である。なお、リール制御部16
0にバックアップ処理を行う場合は、図14に示す分電
基板430から特別図柄制御部160に対してバックア
ップ端子を接続させればよい。
【0080】図21は、バックアップ機能実現のための
基本的な回路構成の一例を表すブロック図である。な
お、回路構成及びバックアップ処理の基本的な制御の流
れは、バックアップするデータの種別が異なるだけで、
制御部140、150、160のいずれについてもほぼ
同じである。以下において、符号については枠制御部1
50に関係するものを代表して使用しつつ、他の制御部
140、160についても、対応する回路構成要素の符
号を図面中に援用表示し、共通化した説明を行う。その
ため、枠制御部150はバックアップ対象制御部(ある
いは単に制御部)150と称することにするが、これは
枠制御部150のみがバックアップの対象となること
を、必ずしも意味しないことはいうまでもない。また、
バックアップ電源の供給が枠制御部150のみとされて
いるが、主制御部140又はリール制御部160に対し
ても分電基板430から別途端子を設けてバックアップ
電源を供給することが可能である。
【0081】まず、制御部150の基板には、CPU6
01及びRAM681(ROM682は図示省略)が搭
載されている。このCPU601及びRAM681への
電力は、交流電源部550からの出力電圧を電源ユニッ
ト420により、変圧ないし整流・平滑化して供給され
ている。CPU601及びRAM681への作動電圧を
供給する電源ユニット420は、図19に示した構成以
外にも、例えば図22に示した構成のものを採用するこ
とができ、供給電力量を監視し、電力供給の異常の有無
を判断するための電源監視モジュール(電力監視手段)
553を備えている。なお、電源ユニット420からC
PU601及びRAM681への出力電圧は、例えば5
Vに設定されており、さらに停電等の異常には、バック
アップ端子(図22参照)からバックアップ電源が供給
される。ここで、図12に示す電源部構成では、交流電
源部550は電源受電基板410により機能実現され、
分電基板430のCPUを搭載した各基板へのDC5V
出力端子、ここでは主制御基板340、リール制御基板
360及び枠制御基板350に向かうDC5V出力端子
(図14において、コネクタ437の6番端子、コネク
タ431の6番端子及びコネクタ434の5番端子)か
ら上記5Vの電圧が供給されている。
【0082】図23は、図22及び図21に示した電源
ユニット420について電源監視モジュール553を含
む内部構成の一例を示す回路図である。まず、交流電源
部550からの出力電圧は、電源ユニット420内の定
電圧回路部552(図22の符号760,762,76
5,766等で実現される)にてDC5V等に整流・平
滑化されて枠制御部150の電源端子VCCに入力される
一方、補助電源回路556(蓄電手段767(図22参
照))を介してバックアップ端子に接続されている。こ
の補助電源回路556は、停電等による交流電源部55
0からの電力供給の遮断等により、定電圧回路部552
からの電力供給が途絶えるか、あるいは出力電圧が所定
値以下に降下した場合に、RAM681に必要な作動電
圧を確保するためのものである。ここでは、出力電圧維
持用の蓄電手段、具体的にはコンデンサ557(コンデ
ンサ769(図22参照))が補助電源回路556の主
体をなしている。なお、定電圧回路部552から電源端
子VCCへの途上にはコンデンサ557bが設けられ、電
源供給の遮断時等に、このコンデンサ557bにより補
助電源回路556からのバックアップ電圧が供給される
までの間の電圧供給が補償される。また、コンデンサ5
57bの容量は、後述するバックアップ処理が完了する
までの間は少なくとも、CPU601,RAM681の
作動を確保できる程度に設定されていることが望まし
い。
【0083】コンデンサ557は、定電圧回路部552
からVCCへの電力供給線に対して並列に接続されてお
り、常時はダイオード558を経て定電圧回路部552
から電力供給を受けることにより充電状態を維持してい
る。そして、電力供給が途絶えた場合は、コンデンサ5
57がダイオード558により逆流防止されつつ放電
し、RAM681に作動電圧を供給する。なお、コンデ
ンサ557の容量は、後述するバックアップ処理から復
帰処理に至る一連の処理が完了するまでの間は少なくと
も、RAM681の作動を確保できる程度に設定されて
いることが望ましい。また、補助電源回路556は、コ
ンデンサ557に代えて電池(この場合、一次電池、二
次電池のいずれでもよい)557aを用いて構成しても
よい。
【0084】一方、定電圧回路部552からの出力電圧
VXは、異常検出手段(ここでは、電源遮断検出手段)
として機能するコンパレータ569に分岐入力され、こ
こで電圧監視基準信号567の電圧レベルVSと比較さ
れる。VSは、定電圧回路部552の所定の端子からの
出力電圧(例えば12V)で、例えばCPU601の安
定した作動が不能となる下限の電圧レベルに対応して設
定することができる。常時はVX>VSであり、コンパレ
ータ569の出力は第一状態(ここではLレベル)とな
っているが、停電等によりVX<VSになると、コンパレ
ータ569の出力は前記した第一状態と異なる第二状態
(ここではHレベル)となる。
【0085】そして、このコンパレータ569の出力
は、電源遮断信号(異常検出信号)の出力手段であるA
NDゲート570(異常確定情報生成手段の主体もな
す)の一方の端子に入力される。そして、ANDゲート
570の他方の端子には、電源遮断信号発生用基準信号
568が入力されている。この電源遮断信号発生用基準
信号568は、前記したコンパレータ569の第二状態
に対応する電圧レベルVYを有する(ここでは便宜的に
VS=VYとしている)。従って、コンパレータ569の
出力が前記した第二状態になった場合にのみ、ANDゲ
ート570は電源遮断信号VKを出力し(ここではLレ
ベル)、これがCPU601の割込端子に入力される。
【0086】なお、コンパレータ569及びANDゲー
ト570の作動電圧は、定電圧回路部552(出力:+
12V)により供給されている。なお、ANDゲート5
70の作動電圧は+5Vなので、分圧抵抗570a、5
70bからなる調整部570c(DC−DCコンバータ
等であってもよい)により電圧調整されている。また、
前記した電圧監視基準信号567及び電源遮断信号発生
用基準信号568も定電圧回路552により作られる
(電圧レベルは分圧抵抗563、564からなる調整部
560により調整されている)。なお、停電時には定電
圧回路552からの電力供給も途絶えるので、ダイオー
ド562とコンデンサ561を有する、補助電源回路5
56と同様の構成の基準信号用補助電源回路559が設
けられている。
【0087】本実施態様においては、図21及び図23
に示すように、CPU601のワークメモリエリアを形
成するRAM681に、バックアップ電源としての蓄電
手段(第2電力供給手段)が接続されている。停電等の
異常発生時には、蓄電手段からの補助電力の供給によ
り、RAM152内に遊技態様を成立させるための遊技
媒体情報、例えば賞球払出情報等が記憶・保持(バック
アップ)されることとなる。例えば、異常発生時にCP
U601がNMI割込み信号を受けると、CPU601
のレジスタ(第1記憶手段)に書き込まれている遊技態
様を成立させるための制御プログラム情報が、該CPU
601の制御に基づいてRAM681に移管され、該制
御プログラム情報が記憶・保持(バックアップ)され
る。また、異常発生時のRAM681に記憶されている
遊技情報(賞球払出情報)も、該RAM681に記憶・
保持される。
【0088】なお、交流電源部550からのAC24V
等、その他の電圧レベル値を監視し、該電圧レベルが所
定値よりも低下した場合に、上記バックアップ電圧を供
給する構成とすることも可能である。これら監視する電
圧値、電断信号(NMI割込み信号)を変化させるタイ
ミングは、バックアップの対象とする制御部に応じて種
々変更することが可能である。例えば、上述の賞球払出
モータに対して余分な払出しを防止するためには、該モ
ータの駆動電圧を参照して決定することが可能である。
また、払出しに要する時間を考慮して、電断信号及びシ
ステムリセット信号を変化させるタイミングを決定する
ことが可能である。
【0089】次に、本発明の遊技機の変形例について説
明する。図24及び図25に示した遊技機1aは、上皿
部を設けない構成のものである。すなわち、本体枠2に
対し前面枠4が開閉可能に軸支され、前面枠4の中央に
はリール27a〜27cを視認可能にするための3つの
ガラス窓871が形成され、その両側部にはスピーカー
5aがそれぞれ配設されている。遊技機1aにおいて
は、遊技媒体たる遊技球は投入口870から投入される
ものとされており、該投入された遊技球は、内部の遊技
球貯留部(図示略)に一時的に貯留され、精算ボタン8
68の操作により下皿部6aに回収可能とされている。
また、クレジット設定ボタン867の操作によりクレジ
ット機能が設定されている場合には、投入後に遊技球取
込装置8(図11参照)により遊技球が取り込まれ、2
00個を上限としてソフト的に記憶手段481に記憶さ
れ遊技開始に使用可能となる。
【0090】遊技機1aの遊技開始は、投入口870に
遊技球を投入した後に、賭け球数設定ボタン861を操
作して賭け球数を設定することにより行われる。クレジ
ット機能が設定されている場合は、賭け球数設定ボタン
861により設定された賭け球数が記憶手段481から
減算されて使用に供される。また、クレジット機能が設
定されていない場合、賭け球数設定ボタン861により
設定された賭け球数が遊技球取込装置8(図11参照)
により取り込まれ使用に供される。そして、スタートボ
タン862が操作されると各リール27a〜27cが回
動を開始し、停止ボタン863の操作に基づいて回動停
止するものとされている。
【0091】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、各請求項に記
載した範囲を逸脱しない限り、各請求項の記載文言に限
定されず、当業者がそれらから容易に置き換えられる範
囲にも及び、かつ、当業者が通常有する知識に基づく改
良を適宜付加することができる。例えば、本実施例の遊
技機1の賞球は賭け球数に対する倍役で払い出されるも
のとされている。すなわち、小役等の当り発生時に、有
効ライン28〜32(図1参照)上に小役図柄が揃った
場合、当該小役の倍率を賭け球数に乗した数を払い出す
ものとされている。例えばベルが3つ揃った場合は倍率
が5倍とされており、15個の賭け球数の場合、75個
の遊技球が払い出されるものとされている。なお、小役
等の当り図柄に対して所定の払出数を予め定めておき、
その払出数を当り成立時に払い出すものとすることも可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例たるパチンコ機の正面図。
【図2】図1のパチンコ機の裏面図。
【図3】図1のパチンコ機の電子制御装置の一例を示す
ブロック図。
【図4】主制御部の構成の概略を示すブロック図。
【図5】主制御部に用いられるCPU内部のブロック
図。
【図6】図4の電子制御装置におけるメインジョブの流
れを示すフローチャート。
【図7】その判定ジョブの流れを抽出して示すフローチ
ャート。
【図8】図3の主制御部の主要メモリの内容の一例を示
す説明図。
【図9】リール制御ジョブの流れを示すフローチャー
ト。
【図10】リール停止制御ジョブの流れを示すフローチ
ャート。
【図11】遊技球取込装置の側面模式図。
【図12】電源部を含めた電子制御装置構成例を示す回
路図。
【図13】図12の第一の分割詳細回路図。
【図14】同じく第二の分割詳細回路図。
【図15】同じく第三の分割詳細回路図。
【図16】同じく第四の分割詳細回路図。
【図17】同じく第五の分割詳細回路図。
【図18】同じく第六の分割詳細回路図。
【図19】電圧変換部の構成の一例を示す回路図。
【図20】電圧変換部の別例を示す回路図。
【図21】異常発生時のバックアップ処理機能を実現す
るための電気的構成を示すブロック図。
【図22】電圧変換部の別例を示す説明図。
【図23】電源監視回路の一例を示す説明図。
【図24】一変形例としての遊技機の正面図。
【図25】図24の遊技球の側面図。
【図26】遊技球取込装置の平面模式図。
【図27】遊技球取込装置の断面模式図。
【符号の説明】
1 遊技機 5 上皿部(皿部) 8 遊技球取込装置 41 駆動手段 42 スクリュー本体部 43 凸条部 44 溝部,遊技球受入部 52 遊技球振分手段 130 電子制御装置 140 主制御部(判定手段、取込遊技球数記憶手段) 150 枠制御部(副制御部) 160 リール制御部(副制御部) 410 電源受電基板 420 電源ユニット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技球の使用により遊技が開始され、前
    記遊技球を貯留することが可能な皿部と、該皿部に貯留
    された遊技球を使用する数毎に取込み可能な球送り装置
    とを備えることを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記球送り装置は、球送り用の回転体を
    備え、該回転体の軸方向に遊技球を移動させることを特
    徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記球送り装置により送られた遊技球
    を、当該遊技機内部に取り込むことが可能な取込状態
    と、当該遊技機の外部に排出することが可能な排出状態
    との間で切替え可能な遊技球振分手段が備えられている
    請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記遊技球を予め取り込み、取り込んだ
    遊技球数を記憶する取込遊技球数記憶手段と、該記憶手
    段に記憶されている数の範囲内で、該記憶されている数
    を減算することにより遊技の開始を可能とする記憶遊技
    開始手段とが備えられている請求項1ないし3のいずれ
    かに記載の遊技機。
JP2001122146A 2001-04-20 2001-04-20 遊技機 Withdrawn JP2002315870A (ja)

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