JP2002314950A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2002314950A
JP2002314950A JP2001113677A JP2001113677A JP2002314950A JP 2002314950 A JP2002314950 A JP 2002314950A JP 2001113677 A JP2001113677 A JP 2001113677A JP 2001113677 A JP2001113677 A JP 2001113677A JP 2002314950 A JP2002314950 A JP 2002314950A
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Japan
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signal
memory
input
output
input terminal
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JP2001113677A
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English (en)
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昌弘 ▲吉▼田
Masahiro Yoshida
Satoshi Kitao
智 北尾
Katsuichi Ogasawara
勝一 小笠原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターレース信号をプログレッシブ信号に
変換する際、Nラインから補間しようとした場合N+1
個のメモリが必要であったものを補間ライン数と同じ個
数Nで構成することでメモリ容量を低減する。 【解決手段】 映像信号が入力される入力端子と、映像
信号を保持するラインメモリと、ラインメモリから出力
される映像信号の順番を並べ替える並べ替え手段と、並
べ替え手段からの出力を演算する演算手段と、演算手段
の出力を加算する加算手段と、並べ替え手段からの出力
を遅延させる遅延手段と、加算手段からの出力と、遅延
手段からの出力を切換える切換え手段と、水平同期信号
が入力される入力端子と、書き込みクロックが入力され
る入力端子と、読み出しクロックが入力される入力端子
と、ラインメモリを制御するラインメモリ制御手段と、
並べ替え手段と切換え手段を制御する並べ替え制御手段
とで構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶モニタ等マトリ
クス表示を行うフラットパネルにおいてインターレース
信号をプログレッシブ信号変換する際に使用するメモリ
の駆動方法に関するものであり、少ないメモリ容量でイ
ンターレース信号をプログレッシブ信号に変換できる画
像処理装置に関する。また、少ないメモリ容量で、業務
用モニタで必要となる水平ディレイ(同期信号部分の画
面表示)を行うことができる画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインターレース信号をプログレッ
シブ信号に変換する画像処理装置としては、トランジス
タ技術SPECIAL No.52 p95(CQ出版株式会社
1995年10月1日発行)に示すものがある。
【0003】図21はこの従来の画像処理装置のブロッ
ク図を示すもので、2100は映像信号が入力される入
力端子であり、2101は入力端子2100から入力さ
れる映像信号を1ライン遅らせるラインメモリAであ
り、2102は入力端子2100から入力される映像信
号を2倍の周波数の映像信号に変換するラインメモリB
であり、2104は入力端子2100から入力される映
像信号と、ラインメモリA2101で1ライン遅延され
た映像信号をそれぞれ0.5倍および加算して補間信号
を生成する演算器であり、2103は演算器2104か
らの出力を2倍の周波数の信号に変換するラインメモリ
Cである。2105はラインメモリB2102から出力
される信号と、ラインメモリC2103から出力される
信号をライン毎に切換えるスイッチであり、このスイッ
チ2105で切換えられた信号が出力される出力端子2
106より構成されている。
【0004】また、図22は図21の画像処理装置を4
ライン補間に拡張したブロック図であり、図21の従来
例と同じ機能のものには同符号をつけて説明を省略す
る。
【0005】図22において、2200はラインメモリ
A2101からの入力端子2100の映像信号に対し1
ライン遅延された信号をさらに1ライン遅延させるライ
ンメモリDであり、2201はラインメモリD2200
の出力をさらに1ライン遅延させるラインメモリEであ
り、2203、2204はラインメモリA、ラインメモ
リD、ラインメモリEおよび入力端子2100からの信
号をそれぞれある係数倍し加算する演算器であり、22
05は演算器2203および2204の出力を加算し、
補間信号を作成する加算器である。
【0006】また、図23は図22の4ライン補間回路
の動作波形を示したもので、(a)はメモリの書き込み
側の基準となる水平同期信号を、(b)は映像入力端子
2100の波形を、(c)〜(g)は周波数変換される
前の信号波形(図22A点〜E点)を、(h)はメモリ
の読み出し側の基準となる、書き込み側の水平同期信号
の2倍の周波数の同期信号を、(i)、(j)は2倍の
周波数に変換された元信号および補間信号の波形(図2
2F点、G点)を、(k)は出力端子2106の波形を
示している。
【0007】以上のように構成された従来の画像処理装
置においては、図21の場合ラインメモリA2101で
1ライン遅延された信号と入力端子2100から入力さ
れる映像信号とにより演算器2104にて加算し、補間
信号を作成し、ラインメモリB2102とラインメモリ
C2103で現在の映像信号および補間信号をそれぞれ
2倍の周波数に変換し、さらにスイッチ2105でライ
ン毎に2倍の周波数に変換された現在の映像信号と補間
信号を切換えることでインターレース信号をプログレッ
シブ信号に変換して液晶等のフラットパネルに表示して
いる。
【0008】この図21に示す従来の技術を4ライン補
間信号作成に拡張したものが図22であり、ラインメモ
リA2101で1ライン遅延された信号を、ラインメモ
リD2200に入力し、1ライン遅延させ、さらにライ
ンメモリE2201で1ライン遅延させた信号を作成す
る。これにより入力端子2100の信号(図22A点)
及びラインメモリA(図22B点)、ラインメモリD
(図22C点)、ラインメモリE(図22D点)の出力
波形は図23(c)〜(f)に示すようになり、※1に
示す場所では、図23(b)に示した入力の1〜4が上
下に並ぶことになる。よって、補間ラインより2ライン
上下の元信号図22A点および図22D点の出力を演算
器2204である係数倍して加算し、補間ラインより1
ライン上下の元信号図22B点および図22C点の出力
を演算器2203である係数倍して加算し、この二つの
演算器2203、2204の出力を加算器2205で加
算して補間信号を作成する。補間ラインの1ライン上の
信号はラインメモリD2200から出力される信号(図
22C点)であるため、このラインメモリD2200の
出力をラインメモリC2103に入力し、補間信号が出
力される加算器2205の出力をラインメモリB210
2に入力する。ラインメモリB,Cからは入力に対し2
倍の周波数で出力されるため、この2倍に変換された信
号をスイッチ2105でライン毎に切換えることでイン
ターレース信号をプログレッシブ信号に変換できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような構成では、補間信号を作成するためのメモリと、
インターレース信号をプログレッシブ信号に変換するた
めに2倍の周波数に変換するためのメモリの両方が必要
となり、2ラインから補間信号を作成するような補間回
路を構成する場合3つのメモリが必要となる。このよう
に、Nラインから補間しようとした場合N+1個のメモ
リが必要となる。
【0010】また、FPGA内部で2倍の周波数に変換
するメモリを構成しようとした場合、FPGA内部で構
成できるメモリは2の階乗でしか構成できないため、例
えばNTSCをメモリを用いて2倍の周波数に変換する
場合、有効画面領域は720画素しかないのに、メモリ
を用いて2倍の周波数に変換するためには1024画素
分保持できるメモリを使用する必要があるという課題を
有していた。
【0011】さらに、例えばNTSCの場合の720画
素分に近いメモリ容量で、2倍の周波数に変換するメモ
リ構成が実現でき、メモリ容量を削減できたとしても、
業務用モニタとして使用する場合、水平同期部分の確認
のためこの同期部分を画面上に表示する必要が発生する
が、有効画素部分の720画素分しかメモリに保持され
ていなければこの同期部分を画面上に表示して確認する
ことが出来ないという課題を有していた。
【0012】本発明はかかる点に鑑み、インターレース
信号をプログレッシブ信号に変換する際のメモリ個数を
補間ライン数と同じ個数で構成することでメモリ容量を
低減できる画像処理装置を提供することを目的とする。
【0013】また、例えばNTSCをプログレッシブ信
号に変換する際、有効画素部分のみメモリに保持し2倍
の周波数に変換するメモリ構成を実現することで、メモ
リ容量を削減した安価な画像処理装置を提供することを
目的とする。
【0014】さらに、有効画素部分のみ保持するメモリ
構成とし、メモリ容量を削減した場合でも、同期部分を
画面に表示できる画像処理装置を提供することを目的と
する。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の本発明は映像信号が入力される入力端子
と、映像信号を保持するラインメモリと、前記ラインメ
モリから出力される映像信号の順番を並べ替える並べ替
え手段と、前記並べ替え手段からの出力を演算する演算
手段と、前記演算手段の出力を加算する加算手段と、前
記並べ替え手段からの出力を遅延させる遅延手段と、前
記加算手段からの出力と前記遅延手段からの出力を切換
える切換え手段と、水平同期信号が入力される入力端子
と、書き込みクロックが入力される入力端子と、読み出
しクロックが入力される入力端子と、前記映像信号入力
端子に入力される映像信号を前記ラインメモリに順番に
書き込むために前記ラインメモリのイネーブル端子を制
御するための制御信号を出力するラインメモリ制御手段
と、前記ラインメモリの出力を並べ替えて入力側と同じ
順番にするための制御信号を前記並べ替え手段に出力
し、かつ前記切換え手段を制御する制御信号を出力する
並べ替え制御手段とを少なくとも備えた画像処理装置で
ある。
【0016】また、第2の本発明は、前記ラインメモリ
制御手段は、前記映像信号入力端子に入力される映像信
号を前記ラインメモリに順番に書き込むために前記ライ
ンメモリのアドレス端子を制御するための制御信号を出
力する上記本発明である。
【0017】また、第3の本発明は、映像信号が入力さ
れる入力端子と、映像信号を保持し、かつ入出力での周
波数を変換する水平有効画素数よりも小さな複数のメモ
リと、前記メモリから出力される映像信号を切換える切
換え手段と、水平同期信号が入力される入力端子と、書
き込みクロックが入力される入力端子と、読み出しクロ
ックが入力される入力端子と、複数の前記メモリを制御
するメモリ制御手段と、前記切換え手段を制御する切換
え制御手段とを少なくとも備えた上記本発明である。
【0018】また、第4の本発明は、映像信号が入力さ
れる入力端子と、映像信号を保持し、入出力での周波数
を変換する水平有効画素数よりも小さな複数のメモリ
と、前記メモリから出力される映像信号を切換える切換
え手段と、水平同期信号が入力される入力端子と、書き
込みクロックが入力される入力端子と、読み出しクロッ
クが入力される入力端子と、複数の前記メモリを制御す
るメモリ制御手段と、前記メモリ制御手段を制御する入
力信号判別手段と、前記切換え手段を制御する切換え制
御手段とを少なくとも備えた上記本発明である。
【0019】また、第5の本発明は、映像信号が入力さ
れる入力端子と、映像信号を保持し、入出力での周波数
を変換する水平有効画素数よりも小さな複数のメモリ
と、前記メモリから出力される映像信号を切換える切換
え手段と、水平同期信号が入力される入力端子と、書き
込みクロックが入力される入力端子と、読み出しクロッ
クが入力される入力端子と、ユーザの設定情報が入力さ
れるユーザ情報入力端子と、前記水平同期信号を遅延さ
せる遅延制御手段と、複数の前記メモリを制御するメモ
リ制御手段と、前記メモリ制御手段を制御する入力信号
判別手段と、前記切換え手段を制御する切換え制御手段
とを少なくとも備えた上記本発明である。
【0020】また、第6の本発明は、前記メモリ制御手
段は、水平有効画素信号を複数の前記メモリに分割して
保持するための書き込み制御信号を出力し、かつ複数に
分割され保持された水平有効画素信号を入力とは異なる
周波数で読み出すための制御信号とを出力し、前記切換
え制御手段は、複数の前記メモリから出力される信号を
選択して入力とは異なる周波数で入力と同じ信号の順番
に並べるための制御信号を出力する上記本発明である。
【0021】また、第7の本発明は、前記入力信号判別
手段は、水平同期信号と書き込みクロックより信号フォ
ーマットを判別し前記メモリ制御手段に出力し、前記メ
モリ制御手段は前記入力信号判別手段の出力により、複
数の前記メモリへの書き込みおよび読み出しタイミング
を制御する上記本発明である。
【0022】また、第8の本発明は、前記遅延制御手段
は、前記ユーザ情報入力端子の情報により、同期信号部
分を画面に表示する必要が発生した場合に、前記メモリ
に同期部分を含んだ映像信号をメモリに保持し、入出力
で周波数の異なる信号を出力できるよう前記水平同期信
号入力端子から入力される水平同期信号を遅延させる上
記本発明である。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。
【0024】(実施の形態1)本発明の実施の形態1に
おける水平偏向装置について図1〜8を用い説明する。
図1は本発明の実施の形態1の画像処理装置のブロック
図を示す。
【0025】図1に示す画像処理装置は、映像信号が供
給される入力端子100と、水平同期信号が入力される
入力端子101と、書き込みクロックが入力される入力
端子115と、読み出しクロックが入力される入力端子
116と、映像信号を2倍の周波数の信号に変換する第
1のラインメモリA102と、第2のラインメモリB1
03と、第3のラインメモリC104と、第4のライン
メモリD105と、4つのラインメモリA〜Dを制御す
る制御信号を発生するラインメモリ制御回路106と、
4つのラインメモリから出力される信号を並べ替える並
べ替え回路107と、並べ替え回路107から出力され
た信号をある係数倍し加算する演算器108および10
9と、2つの演算器108および109からの出力を加
算して補間信号を作成する加算器110と、並べ替え回
路107から出力された補間信号の1ライン前の信号を
補間信号と同じタイミングに合わせる遅延回路111
と、補間信号の1ライン前の信号と補間信号を切換える
切換え回路112と、ラインメモリ制御回路106から
出力される2倍の周波数の同期信号より、並べ替え回路
107および切換え回路112を制御する制御信号を発
生する並べ替え制御回路113と、出力端子114とを
備えている。
【0026】図2は、ラインメモリA〜Dから出力され
る信号と、ラインメモリ制御回路106から出力される
制御信号と、並べ替え回路107から出力される信号
と、切換え回路112から出力される信号の波形図を示
しており、(a)は入力端子101に入力される水平同
期信号WHDを、(b)は入力端子100からの映像信
号を、(c)はラインメモリA102への制御信号WE
Aを、(d)はラインメモリB103への制御信号WE
Bを、(e)はラインメモリC104への制御信号WE
Cを、(f)はラインメモリD105への制御信号WE
Dを、(g)はラインメモリA〜Dへの制御信号RE
を、(h)は入力端子101に入力される水平同期信号
に同期したメモリ制御回路から出力されるWHDの2倍
の周波数の水平同期信号RHDを、(i)はラインメモ
リA102からの出力(図1A点)を、(j)はライン
メモリB103からの出力(図1B点)を、(k)はラ
インメモリC104からの出力(図1C点)を、(l)
はラインメモリD105からの出力(図1D点)を、
(m)は並べ替え回路107を制御する並べ替え制御回
路113からの制御信号を、(n)〜(q)は並べ替え
回路107からの出力(図1E点〜H点)を、(r)は
切換え回路112を制御する並べ替え制御回路113か
らの制御信号を、(s)は切換え回路112の出力を示
している。
【0027】また、図3は並べ替え回路107の入出力
の関係を示した図で、例えば、「selsig」が0の
場合は、ラインメモリA102からの出力(図1A点)
は図1E点に出力され、ラインメモリB103からの出
力(図1B点)は図1F点に、ラインメモリC104か
らの出力(図1C点)は図1G点に、ラインメモリD1
05からの出力(図1D点)は図1H点から出力され、
「selsig」が1の場合は、ラインメモリA102
からの出力(図1A点)は図1H点、ラインメモリB1
03からの出力(図1B点)は図1E点に出力され、ラ
インメモリC104からの出力(図1C点)は図1F点
に、ラインメモリD105からの出力(図1D点)は図
1G点に出力されることを示している。
【0028】また、図4は、図1のラインメモリ制御回
路106のラインメモリA〜Dのライト制御信号を発生
する部分についての一例のブロック図を示したものであ
り、400は水平同期信号WHDの入力端子を、40
1、402は入力された信号を分周するフリップフロッ
プを、403はAND回路を、404〜406は入力を
遅延させるフリップフロップを、407〜410はライ
ンメモリA〜Dを制御する制御信号出力端子を示してい
る。
【0029】また、図5は図4のラインメモリ制御回路
106のライト制御信号発生部の波形図を示しており、
(a)は入力端子400に入力される水平同期信号WH
Dを、(b)はAND回路403の入力(図4A点)
を、(c)はAND回路403の入力(図4B点)を、
(d)〜(g)は出力端子407〜410の波形を示し
ている。
【0030】また、図6は図1の並べ替え制御回路11
3についての一例のブロック図を示したものであり、6
00は水平同期信号WHDの入力端子を、601は水平
同期信号WHDの2倍の周波数の水平同期信号RHD
を、602〜606はフリップフロップを、607、6
08は並べ替え回路107を制御する制御信号出力端子
を、609は切換え回路112を制御する制御信号出力
端子を示している。
【0031】また、図7は図1の並べ替え制御回路11
3の制御信号の波形図を示しており、(a)は水平同期
信号WHDの入力端子を、(b)はフリップフロップ6
02の出力波形(図6A点)を、(c)はフリップフロ
ップ603の出力波形(図6B点)を、(d)は水平同
期信号WHDの2倍の周波数の水平同期信号RHD(入
力端子601)を、(e)はフリップフロップ604の
出力(出力端子607)を、(f)はフリップフロップ
605の出力(出力端子608)を、(g)はフリップ
フロップ606の出力(出力端子609)の波形を示し
ている。
【0032】また、図8は画面上に表示した場合のライ
ンの配置を模式したもので、(a)は入力信号(図1の
入力端子100)、(b)は出力信号(図1の出力端子
114)を示しており、図8(a)のライン番号は、図
2の(b)に対応し、図8(b)のライン番号は図2
(s)に対応している。
【0033】次に、以上のように構成された、実施の形
態1の画像処理装置の動作を説明する。まず、入力端子
100に入力される図2(b)の映像信号は、ラインメ
モリA〜D102〜105に供給される図2(c)〜
(f)の制御信号によりそれぞれのラインメモリに映像
信号を書き込む。図2(b)に示す映像信号のうち、デ
ータ1はラインメモリA102に、データ2はラインメ
モリB103に、データ3はラインメモリC104に順
番に書き込まれ、以下制御信号WEA〜WEDに従って
ラインメモリA〜Dに順番に書き込まれる。例えば、デ
ータ2〜4が入力された時、ラインメモリA102を制
御しているWEAは図2(c)に示すように非アクティ
ブのため、このデータはラインメモリA102には書き
込まれない。ラインメモリA102に次に書き込まれる
のは図2(c)のWEAがアクティブになるデータ5の
ときである。図1に示すように、読み出し側の制御信号
REはラインメモリA〜Dまで共通で常にHigh(図
2(g)のため、出力側はラインメモリを制御している
読み出しクロックRCK、読み出し水平同期信号RHD
に従って常にデータが出力される。このとき、RHD、
RCKは書き込み側の制御信号WHD、WCKに同期し
た2倍の周波数で制御されているため、ラインメモリか
ら出力されるデータも図2(i)〜(l)に示すように
2倍の周波数で出力される。さらに、例えばラインメモ
リA102の場合、入力データが2〜4のときは、図2
(c)のWEAが非アクティブのためラインメモリAに
はデータが書き込まれないが、REは常にアクティブの
ため、次にラインメモリAにデータ5が書き込まれるま
での間、図2(i)に示すように2倍の周波数のデータ
1が出力され続ける。ラインメモリB103についても
同様に、データ2が書き込まれてから次にデータ6が書
き込まれるまでの間、2倍の周波数のデータ2が出力さ
れる。このように、ラインメモリA〜Dは次のデータが
書き込まれるまで、既に書き込まれているデータを入力
側の周波数に対し2倍の周波数で出力されるため、同じ
信号を8回出力することになる。
【0034】このとき、ラインメモリA〜Dから出力さ
れる信号は図2(i)〜(l)に示すように※1ではラ
インメモリA〜Dの順でデータ1、データ2、データ
3、データ4と図2(b)の入力された順番に並んでい
るが、※2ではデータ5、データ2、データ3、データ
4に、※3ではデータ5、データ6、データ3、データ
4に、※4ではデータ5、データ6、データ7、データ
4と、※2〜4では入力された信号の順番に並んでいな
い。そこで、並べ替え回路107では、並べ替え制御回
路113からの制御信号「selsig」(図2
(m))により、常に図1のE点からH点の順番に、入
力された信号の順番に従ってデータが出力されるように
並べ替える。この並べ替え回路107の出力が図2の
(n)〜(q)であり、図2の※5では※1と同じデー
タの並びが出力され、※6では※2のデータの順番が変
更されて出力され、※7では※3のデータの順番が変更
されて出力され、※8では※4のデータの順番が変更さ
れて出力される。このように、並べ替え回路107の出
力では、図2(n)〜(q)に示すように、E点からH
点の順番で図2(b)に示すように入力された順番で、
出力されるため、補間作成される補間ラインより2ライ
ン上下に離れている信号E点およびH点から出力される
信号を演算器108で演算し、補間ラインより1ライン
上下の信号F点およびG点から出力される信号を演算器
109で演算し、この2つの演算結果を加算することで
補間信号を作成する。さらに、並べ替え回路107から
出力されるF点は常に補間ラインの1ライン上の信号と
なっているため、この信号を遅延回路111で演算器1
08、109および加算器110により作成される補間
信号と位相が一致するよう遅延させ、並べ替え制御回路
113からの出力「sw」(図2(r))に従って、切
換え回路112より補間ラインの1ライン上の信号と補
間ラインの信号を切換えて出力端子114に出力する。
【0035】このときの画面上でのライン関係を示した
ものが図8であり、図8(a)は図2(b)に示す信号
時のライン関係を示したもので、図8(b)は図2
(s)に示す信号時のライン関係を示したものである。
図8(b)に示すように、図8(a)に入力された信号
とそれらより作成された補間信号とが交互に出力される
ことになる。
【0036】図4はラインメモリA〜Dを制御するライ
ンメモリ制御回路106のうち書き込み制御する部分に
ついての一例を示したものであり、入力端子400から
入力される水平同期信号WHD(図5(a))をフリッ
プフロップ401で分周(図5(b))したものと、フ
リップフロップ401で分周したものをフリップフロッ
プ402でさらに分周(図5(c))したものを403
でANDし、ラインメモリAを制御するWEA(図5
(d))を作成する。フリップフロップ404では水平
同期信号WHD毎にWEAをシフトし、ラインメモリB
を制御するWEB(図5(e))を作成する。同様にフ
リップフロップ405、406では水平同期信号WHD
毎に入力端子に入力される信号をシフトし、ラインメモ
リCおよびDを制御するWEC(図5(f))およびW
ED(図5(g))を作成する。
【0037】さらに図6は並べ替え回路107および切
換え回路112を制御する並べ替え制御回路113の一
例を示したものであり、入力端子600から入力される
水平同期信号WHD(図7(a))をフリップフロップ
602で分周(図7(b))したものと、フリップフロ
ップ602で分周したものをフリップフロップ603で
さらに分周(図7(c))したものそれぞれを入力端子
601から入力される水平同期信号WHDの2倍の周波
数の水平同期信号RHDによりフリップフロップ604
および605にてシフトし、並べ替え回路107の制御
信号(図7(e)、(f))を作成している。また、入
力端子601から入力される水平同期信号RHDをフリ
ップフロップ606にて分周して切換え回路112の制
御信号(図7(g))を作成している。ここで、並べ替
え回路107の制御信号「sigsel」を図7
(a)、(b)に対し、入力端子601から入力される
水平同期信号RHD分シフトしているのは、ラインメモ
リA〜Dから出力される入力に対し2倍の周波数に変換
された出力は、図2の(a)と図2(i)の関係で示す
ように、入力に対し水平同期信号RHD分遅れて出力さ
れるためで、この位相を合わせるために水平同期信号R
HD分シフトして「sigsel」を作成している。
【0038】このように、実施の形態1によれば、ライ
ンメモリを用いてインターレース信号をプログレッシブ
信号に変換する場合に、ラインメモリ制御回路でそれぞ
れのラインメモリの書き込みを制御し、かつ並べ替え回
路でラインメモリから出力される信号を並べ替えて処理
することで、従来のように1ラインディレイさせるため
のメモリと、入出力の周波数を変換するためのメモリを
別々に用意することなく、1ラインディレイおよび入出
力の周波数変換を兼用したメモリ構成とすることができ
るため、メモリ容量の削減が可能となる。
【0039】(実施の形態2)次に実施の形態2におけ
る画像処理装置について、図2および図9〜11を用い
説明する。図9は実施の形態2の画像処理装置のブロッ
ク図を示したもので、図1に示した実施の形態1の各部
に対応する部分には同一符号を付し、その説明を省略す
る。
【0040】図9において、901〜904は書き込み
アドレス、読み出しアドレスを持ったラインメモリ、9
05はラインメモリA〜D901〜904を制御するラ
インメモリ制御回路である。
【0041】また、図10はラインメモリ制御回路90
5においてラインメモリA〜Dを制御する制御信号につ
いて示したブロック図であり、1010は水平同期信号
WHDの入力端子、1000は水平同期信号WHDの2
倍の周波数の水平同期信号RHD、1001はラインメ
モリA〜Dのメモリを選択する制御信号を発生するメモ
リ選択信号発生回路、1002はラインメモリの書き込
みアドレスおよび読み出しアドレスを発生するアドレス
発生回路、1003はメモリ選択信号発生回路1001
およびアドレス発生回路1002の出力によりラインメ
モリA〜Dそれぞれの書き込みアドレス信号WAA〜W
ADを発生する制御信号出力回路である。
【0042】また、図11は動作波形図であり、(a)
は水平同期信号WHDを、(b)〜(e)はメモリ選択
信号発生回路1001の出力(図10I点)を、(f)
はアドレス発生回路1002から出力される書き込みア
ドレス信号(図10J点)を、(g)〜(j)はライン
メモリA〜Dの書き込みアドレスをそれぞれ制御するア
ドレス制御波形WAA〜WADを、(k)は水平同期信
号WHDの2倍の周波数の水平同期信号RHDを、
(l)はアドレス発生回路1002から出力される読み
出しアドレス信号(端子1004)を示している。
【0043】以上のような構成を有する、本発明の実施
の形態2による画像処理装置について、以下その動作を
説明する。
【0044】まず、入力端子100に入力される映像信
号は、ラインメモリA〜D901〜904に供給される
書き込みアドレス制御信号WAA〜WADによりそれぞ
れのラインメモリに映像信号を書き込む。このとき、実
施の形態1と同様、ラインメモリA901に書き込まれ
るのはWAAでアドレスが発生しているとき(図11
(g))で、それ以外はアドレスが0のままのため、ラ
インメモリAには書き込まれない。同様にラインメモリ
B〜Dにはそれぞれ書き込みアドレスWAB〜WADが
発生している間データが書き込まれるが、それ以外のと
きは書き込まれない。
【0045】読み出し側の制御は、読み出しアドレス信
号RAがラインメモリA〜Dまで共通に接続され常にア
ドレスが供給されているため、出力側はラインメモリを
制御している読み出しクロックRCK、読み出しアドレ
スRAに従って常にデータが出力される。このとき、R
A、RCKは書き込み側の制御信号WHD、WCKに同
期した2倍の周波数で制御されているため、ラインメモ
リから出力されるデータも実施の形態1と同様2倍の周
波数で出力される。さらに、出力されるデータは実施の
形態1と同様に、ラインメモリA〜Dは次のデータが書
き込まれるまで、既に書き込まれているデータを読み出
しアドレスに従って読み出すため、同じ信号を8回出力
することになる(このときの図9A点〜D点の波形は図
2(i)〜(l)の波形と同様)。
【0046】このラインメモリA〜Dより出力されるデ
ータを、並べ替え回路107では、並べ替え制御回路1
13からの制御信号「selsig」により、常に図9
のE点からH点の順番に入力された信号の順番に従って
データが出力されるように並べ替える(このときの図9
E点〜H点の波形は図2(n)〜(q)の波形と同
様)。この並べ替え回路107の出力を、補間作成され
る補間ラインより2ライン上下に離れている信号E点お
よびH点から出力される信号を演算器108で演算し、
補間ラインより1ライン上下の信号F点およびG点から
出力される信号を演算器109で演算し、この2つの演
算結果を加算することで補間信号を作成する。さらに、
並べ替え回路107から出力されるF点は常に補間ライ
ンの1ライン上の信号となっているため、この信号を遅
延回路111で演算器108、109および加算器11
0により作成される補間信号と位相が一致するよう遅延
させ、並べ替え制御回路113からの出力「sw」に従
って、切換え回路112より補間ラインの1ライン上の
信号と補間ラインの信号を切換えて出力端子114に出
力する(この出力波形は図2(s)と同様)。
【0047】このラインメモリA〜Dを制御する書き込
みアドレスは図10に示す構成からなるラインメモリ制
御回路で発生されており、図10に示すアドレス発生回
路1002では入力端子101から入力される水平同期
信号WHDと入力端子115から入力される書き込みク
ロックWCKより、ラインメモリの書き込み制御するた
めの書き込みアドレスを発生し(図11(f)、さらに
入力端子116から入力される読み出しクロックRCK
と入力端子1000から入力される水平同期信号WHD
の2倍の周波数である読み出し水平同期信号RHDより
ラインメモリから読み出し制御するための読み出しアド
レスを発生している(図11(l))。またメモリ選択
信号発生回路1001では、水平同期信号WHDよりラ
インメモリA〜Dを順番に制御するための制御信号を発
生しており(図11(b)〜(e))、これらアドレス
発生回路1002とメモリ選択信号発生回路1001の
出力をもとに制御信号出力回路1003では、図11
(g)〜(j)に示すラインメモリの書き込みアドレス
を制御する制御信号WAA〜WADを発生している。
【0048】この書き込み側を制御しているアドレス制
御信号により、実施の形態1と同様のラインメモリへの
分割した書き込みを実現している。
【0049】以上のように、本実施の形態によれば、ア
ドレス信号により書き込みおよび読み出し制御を行い、
かつ並べ替え回路でラインメモリから出力される信号を
並べ替えて処理することで、従来のように1ラインディ
レイさせるためのメモリと、入出力の周波数を変換する
ためのメモリを別々に用意することなく、1ラインディ
レイおよび入出力の周波数変換を兼用したメモリ構成と
することができるため、メモリ容量の削減が可能とな
る。
【0050】(実施の形態3)次に、実施の形態3にお
ける画像処理装置について図12〜14を用い説明す
る。図12は実施の形態3の画像処理装置のブロック図
を示したもので、図1に示した実施の形態1の各部に対
応する部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0051】図12において、1203はメモリA〜C
の出力を切換えて出力端子114に出力する切換え回
路、1204は水平同期信号よりメモリA〜Cを制御す
るための制御信号を出力するメモリ制御回路、1205
はメモリA〜Cの出力を切換えるための切換え回路12
03を制御する制御信号を出力する切換え制御回路であ
る。
【0052】また、図13は動作波形図であり、(a)
は水平同期信号WHDを、(b)は入力端子100に入
力される映像信号を、(c)〜(e)はメモリA〜Cの
書き込みを制御する制御信号WEA〜WECを、(f)
は水平同期信号WHDの2倍の周波数の水平同期信号R
HDを、(g)〜(i)はメモリA〜Cの読み出しを制
御する制御信号REA〜RECを、(j)はメモリAか
ら出力される出力信号(図12A点)を、(k)はメモ
リBから出力される出力信号(図12B点)を、(l)
はメモリCから出力される出力信号(図12C点)を、
(m)は切換え制御回路1205から出力される切換え
回路1203を制御する制御信号を、(n)は切換え回
路1203から出力される出力信号を示している。
【0053】また、図14は、NTSCデジタル映像信
号規格とブランキング期間の関係を示したものである。
【0054】以上のように構成した、本発明の実施の形
態3による画像処理装置について、以下その動作を説明
する。
【0055】図14に示したNTSC規格の場合、トー
タルの画素は858画素であるが、実際に画面に表示さ
れる部分は有効画素領域の720画素であり、それ以外
のブランキング部分138画素部分は通常時画面に表示
されないため不要なデータである。FPGA等で周波数
変換の為にメモリを構成した場合、2の階乗分のメモリ
が構成されるため、メモリ構成としては256画素、5
12画素、1024画素の構成からメモリを選択しなく
てはならなく、NTSCやPALでは1024画素のメ
モリを選択しなければならない。さらに256画素分の
メモリを3個直列に接続すればトータル画素としては7
68となり、有効画素領域以上のためメモリに保持でき
ることになるが、直列に接続した場合には、書き込みと
読み出しで同じ周波数での駆動しか出来ず、インターレ
ース信号をプログレッシブ信号に変換する場合に入力に
対し2倍の周波数で読み出さなければならないような場
合には直列接続できないため、結局1024画素のメモ
リで構成することとなる。
【0056】本実施の形態による画像処理装置は、この
ような点を改善するためのもので、メモリ制御回路12
04では、入力端子101より入力される水平同期信号
WHDの立上りより、有効画素領域がメモリに保持でき
るようメモリへの制御信号の制御タイミングを100画
素後に調整し(水平同期信号の始まりから有効画素領域
までは122画素のため、余裕を含んで100画素とす
る)、図13(c)に示すようにメモリA1200にデ
ータを書き込むための256画素分の書き込み信号WE
Aを出力する。次にWEAの立下りと同時にメモリB1
201にデータを書き込むための256画素分の書き込
み信号WEBを出力する(図13(d))。さらにWE
Bの立下りと同時にメモリC1202にデータを書き込
むための256画素分の書き込み制御信号WECを出力
する(図13(e))。これにより、入力端子100か
ら入力される映像信号のうち有効画素領域720画素を
含む768画素がメモリA〜Cに分割されて保持され
る。
【0057】さらに、読み出し側の制御としては、入力
端子101より入力される水平同期信号WHDの2倍の
周波数の水平同期信号RHDの立上りよりΔT画素後、
図13(g)に示すようにメモリA1200にデータを
読み出すための256画素分の読み出し信号REAを出
力する。次にREAの立下りと同時にメモリB1201
にデータを読み出すための256画素分の読み出し信号
REBを出力する(図13(h))。さらにREBの立
下りと同時にメモリC1202にデータを読み出すため
の256画素分の読み出し信号RECを出力する(図1
3(i))。このメモリA〜Cへの読み出し信号REA
〜RECにより、図12のA点〜C点には、図13
(j)〜(l)に示す信号が出力される。ここで、
(j)〜(l)に付与した番号0〜3は、図13(b)
に示す入力信号に付与した番号が出力される場所を示し
ている。
【0058】よって、このメモリA〜Cより出力される
分割された2倍の周波数に変換された信号を切換え制御
回路1205から出力される制御信号「sw」(図13
(m))により、制御信号「sw」が0の時はGNDレ
ベルの信号を、「sw」が1のときはメモリAの出力
を、「sw」が2のときはメモリBの出力を、「sw」
が3のときはメモリCの出力を選択して、切換え回路1
203に出力することで、図13(n)に示すように出
力端子114には、有効画素領域720画素を含む76
8画素分の信号が2倍の周波数で出力される。この出力
を画面に表示した場合を示したのが、図15で(a)が
図13(b)の信号を画面に表示した場合、(b)が図
13(n)を画面に表示した場合を示している。図15
(b)に示すように256画素のメモリを3個用いた場
合、水平トータル858画素に対し、保持できる画素数
は768画素であるが、表示する画面は720画素分で
あり十分表示できる。
【0059】以上のように、本実施の形態によれば、有
効画素領域よりも小さなメモリを並列接続し、メモリへ
の書き込みおよび読み出しを制御することで、FPGA
等で入出力周波数を変換するメモリを構成する場合で
も、2の階乗のメモリ以外で構成することが出来、有効
画素部分のみを正確にメモリに保持させ周波数変換を行
うことが出来るため、水平トータル画素すべてをメモリ
に保持するメモリ構成に対し、メモリ容量の削減が可能
となる。
【0060】(実施の形態4)次に、実施の形態4にお
ける画像処理装置について図16〜18を用い説明す
る。図16は実施の形態4の画像処理装置のブロック図
を示したもので、図1に示した実施の形態1および図1
2に示す実施の形態3の各部に対応する部分には同一符
号を付し、その説明を省略する。
【0061】図16において、1600は水平同期信号
および書き込みクロックより入力信号を判別する入力信
号判別回路、1601は入力信号判別回路1600の出
力に基づきメモリA〜Cを制御するための位相調整され
た制御信号を出力するメモリ制御回路である。
【0062】また、図17は動作波形図であり、(a)
は水平同期信号WHDを、(b)〜(d)はメモリA〜
Cの書き込みを制御する制御信号WEA〜WECを、
(e)は水平同期信号WHDの2倍の周波数の水平同期
信号RHDを、(f)〜(h)はメモリA〜Cの読み出
しを制御する制御信号REA〜RECを示している。
【0063】また、図18は、図14に示した規格を含
むNTSCおよびPALのデジタル映像信号規格とブラ
ンキング期間の関係を示したものである。
【0064】以上のように構成した、本発明の実施の形
態4による画像処理装置について、以下その動作を説明
する。
【0065】図18に示すようにNTSCおよびPAL
のデジタル映像信号規格には数種類の規格があり、トー
タルの画素は一番多い場合944画素である。しかし実
際に画面に表示される部分は有効画素領域の768画素
であり、それ以外のブランキング部分176画素部分は
通常時画面に表示されないため不要なデータである。こ
のように有効画素は最大でも768画素であるため実施
の形態3で説明した画像処理装置でNTSCおよびPA
Lの規格すべてに対して有効画素部分をメモリに保持
し、入出力の周波数を変換できる。
【0066】本実施の形態による画像処理装置は、NT
SCおよびPALのすべての規格に対応するためのもの
で、入力信号判別回路1600は、入力端子101より
入力される水平同期信号WHDと入力端子115より入
力される書き込みクロックより、トータルの画素数を検
出し、これより入力されている規格を判別し、判別信号
をメモリ制御回路1601に出力する。メモリ制御回路
1601では有効画素領域がメモリに保持できるようメ
モリへの制御信号の制御タイミングをΔT画素後に調整
し、図17(b)に示すようにメモリA1200にデー
タを書き込むための256画素分の書き込み信号WEA
を出力する。ここで、例として一番トータル画素が多い
PAL squarepixel規格の場合について説
明すると、図18に示すように水平同期信号から有効画
素領域の始まりまでの値は水平同期のバックポーチと等
しく、この値が142画素であるため、ΔTが142画
素に設定される。このように入力信号を判別し、その判
別に従って図18の水平同期バックポーチの値をΔTに
設定してやれば良い。
【0067】そしてメモリB1201にデータを書き込
むための256画素分の書き込み信号WEBはWEAの
立下りを基準に制御パルスを出力するため、ΔTが変化
するとWEBの制御パルスのタイミングもこれに合わせ
て変化する(図17(c))。さらにメモリC1202
にデータを書き込むための256画素分の書き込み制御
信号WECもWEBの立下りを基準に制御パルスを出力
するため、ΔTが変化するとWECの制御パルスのタイ
ミングもこれに合わせて変化する(図13(d))。こ
れにより、入力端子100から入力される映像信号のう
ち有効画素領域768画素(PAL squarepi
xel規格)がメモリA〜Cに分割されて保持される。
【0068】さらに、読み出し側の制御としては、入力
端子101より入力される水平同期信号WHDの2倍の
周波数の水平同期信号RHDの立上りよりΔT画素後、
図17(f)に示すようにメモリA1200にデータを
読み出すための256画素分の読み出し信号REAを出
力する。次にREAの立下りと同時にメモリB1201
にデータを読み出すための256画素分の読み出し信号
REBを出力する(図17(g))。さらにREBの立
下りと同時にメモリC1202にデータを読み出すため
の256画素分の読み出し信号RECを出力する(図1
7(h))。REBはREAの立下りを基準に、REC
はREBの立下りを基準に制御パルスを発生しているた
め、REAの立上りを制御しているΔTが変化すると、
それに合わせてREB、RECの位相も制御され、これ
によりメモリに保持されている有効画素768画素がメ
モリより出力される。
【0069】以上のように、本実施の形態によれば、有
効画素領域よりも小さなメモリを並列接続し、入力され
る方式を判別し、メモリへの書き込みおよび読み出しの
制御タイミングの開始位置を調整することで、色々な規
格の信号が入力された場合でも有効画素部分のみを正確
にメモリに保持させ周波数変換を行うことが出来るた
め、水平トータル画素すべてをメモリに保持するメモリ
構成に対し、メモリ容量の削減が可能となる。
【0070】(実施の形態5)次に、実施の形態5にお
ける画像処理装置について図19〜20を用い説明す
る。図19は実施の形態5の画像処理装置のブロック図
を示したもので、図1に示した実施の形態1および図1
2に示す実施の形態3の各部に対応する部分および図1
2に示した実施の形態3の各部に対応する部分には同一
符号を付し、その説明を省略する。
【0071】図19において、1900はユーザ設定情
報入力端子、1901はユーザ設定情報に従って、書き
込みクロック単位で入力端子101より入力される水平
同期信号を遅延させる遅延制御回路である。
【0072】また、図20は動作波形図であり、(a)
は水平同期信号WHDを、(b)は遅延制御回路190
1より出力される制御信号を、(c)〜(e)はメモリ
A〜Cの書き込みを制御する制御信号WEA〜WEC
を、(f)は水平同期信号WHDの2倍の周波数の水平
同期信号RHDを、(g)〜(i)はメモリA〜Cの読
み出しを制御する制御信号REA〜RECを示してい
る。
【0073】以上のように構成した、本発明の実施の形
態5による画像処理装置について、以下その動作を説明
する。
【0074】実施の形態3および実施の形態4で示した
画像処理装置の場合、業務用モニタで必要となる同期部
分を画面表示し、同期部分を確認する場合等には、メモ
リに保持されているデータは有効画素領域だけ、または
それより若干多めの部分のみのため、同期部分を表示で
きないことになる。
【0075】本実施の形態による画像処理装置は、この
ような点を改善するためのもので、例えば業務用途で使
用される同期部分を画面に表示する場合、ユーザが同期
部分表示を選択したことをユーザ設定情報端子1900
より遅延制御回路1901に入力し、遅延制御回路19
01では、同期部分がメモリに保持できる分αだけ、水
平同期信号WHDを基準に入力端子115から入力され
る書き込みクロックWCKを用い水平同期を遅延した信
号を発生し、メモリ制御回路1204に出力する(図2
0(b))。メモリ制御回路1204では、入力された
遅延された水平同期信号をもとに、メモリへの書き込み
制御信号WEA〜WEC(図20(c)〜(e))およ
び読み出し制御信号REA〜RECを発生する(図20
(g)〜(i))。これにより、同期部分を含む信号が
メモリに保持され、この部分を2倍の周波数で読み出す
ことで画面上に同期部分を含む画像を表示することが出
来る。
【0076】以上のように、本実施の形態によれば、有
効画素領域よりも小さなメモリを並列接続し、有効画素
部分のみまたはそれより若干多めをメモリに保持させ、
周波数変換を行うよう構成した画像処理装置の場合で
も、同期部分を画面に表示する必要が発生した場合に
は、書き込みおよび読み出し位置を変更することで、同
期部分を含んだ信号部分をメモリに保持することができ
るため、メモリ容量を削減した場合でも問題無く同期部
分の確認が可能となる。
【0077】なお、実施の形態3ではWE、RE信号を
制御してメモリの書き込みおよび読み出しを制御した
が、実施の形態2と同様書き込みおよび読み出しのアド
レスを制御することで同様の効果が得られることは言う
までもない。
【0078】また、実施の形態1および実施の形態3を
組み合わせたり、実施の形態2および実施の形態3を組
み合わせることでさらにメモリ容量を削減できることは
言うまでもない。
【0079】さらに、上記組み合わせで実施の形態3の
代わりに実施の形態4を使用することも可能であること
は言うまでもない。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インターレース信号をプログレッシブ信号に変換する際
のメモリ個数を補間ライン数と同じ個数で構成すること
でメモリ容量を低減できる。また、例えばNTSCをプ
ログレッシブ信号に変換する際、有効画素部分のみメモ
リに保持し2倍の周波数に変換するメモリ構成を実現す
ることで、メモリ容量を削減でき、 さらには有効画素
部分のみ保持するメモリ構成とし、メモリ容量を削減し
た場合でも、同期部分を画面に表示できるため、その実
用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における画像処理装置の
ブロック図
【図2】本発明の実施の形態1における画像処理装置の
動作波形図
【図3】本発明の実施の形態1における画像処理装置の
制御信号と入出力の関係を示した図
【図4】本発明の実施の形態1における画像処理装置の
ラインメモリ制御回路の一例を示したブロック図
【図5】本発明の実施の形態1における画像処理装置の
ラインメモリ制御回路の動作波形を示した図
【図6】本発明の実施の形態1における画像処理装置の
並べ替え回路の一例を示したブロック図
【図7】本発明の実施の形態1における画像処理装置の
並べ替え回路の動作波形を示した図
【図8】本発明の実施の形態1における画像処理装置の
画面模式図
【図9】本発明の実施の形態2における画像処理装置の
ブロック図
【図10】本発明の実施の形態2における画像処理装置
のラインメモリ制御回路の一例を示した図
【図11】本発明の実施の形態2における画像処理装置
の動作波形図
【図12】本発明の実施の形態3における画像処理装置
のブロック図
【図13】本発明の実施の形態3における画像処理装置
の動作波形図
【図14】本発明の実施の形態3における画像処理装置
の信号規格を示した図
【図15】本発明の実施の形態3における画像処理装置
の画面模式図
【図16】本発明の実施の形態4における画像処理装置
のブロック図
【図17】本発明の実施の形態4における画像処理装置
の動作波形図
【図18】本発明の実施の形態4における画像処理装置
の信号規格を示した図
【図19】本発明の実施の形態5における画像処理装置
のブロック図
【図20】本発明の実施の形態5における画像処理装置
の動作波形図
【図21】従来の画像処理装置の平均値補間のブロック
【図22】従来の画像処理装置における4ライン補間の
ブロック図
【図23】従来の画像処理装置における4ライン補間時
の動作波形図
【符号の説明】
100 映像信号入力端子 101、400 水平同期信号入力端子 102、103、104、105、901、902、9
03、904 ラインメモリ 106、905 ラインメモリ制御回路 107 並べ替え回路 108、109 演算器 110 加算器 111 遅延回路 112、1203 切換え回路 113 並べ替え制御回路 114 映像出力端子 115 書き込みクロック入力端子 116 読み出しクロック入力端子 401、402、404、405、406、602、6
03、604、605、606 フリップフロップ 403 AND回路 407、408、409、410、1005、100
6、1007、1008メモリ制御信号出力端子 607、608 並べ替え制御信号出力端子 609 切換え制御信号出力端子 1000 リード用水平同期信号入力端子 1001 メモリ選択信号発生回路 1002 アドレス発生回路 1003 制御信号出力回路 1200、1201、1202 メモリ 1204、1601 メモリ制御回路 1205 切換え制御回路 1600 入力信号判別回路 1900 ユーザ設定情報入力端子
フロントページの続き (72)発明者 小笠原 勝一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C063 AA01 BA04 BA09 CA01 CA05 DB09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号が入力される入力端子と、映像
    信号を保持するラインメモリと、前記ラインメモリから
    出力される映像信号の順番を並べ替える並べ替え手段
    と、前記並べ替え手段からの出力を演算する演算手段
    と、前記演算手段の出力を加算する加算手段と、前記並
    べ替え手段からの出力を遅延させる遅延手段と、前記加
    算手段からの出力と前記遅延手段からの出力を切換える
    切換え手段と、水平同期信号が入力される入力端子と、
    書き込みクロックが入力される入力端子と、読み出しク
    ロックが入力される入力端子と、前記映像信号入力端子
    に入力される映像信号を前記ラインメモリに順番に書き
    込むために前記ラインメモリのイネーブル端子を制御す
    るための制御信号を出力するラインメモリ制御手段と、
    前記ラインメモリの出力を並べ替えて入力側と同じ順番
    にするための制御信号を前記並べ替え手段に出力し、か
    つ前記切換え手段を制御する制御信号を出力する並べ替
    え制御手段とを少なくとも備えたことを特徴とする画像
    処理装置。
  2. 【請求項2】 前記ラインメモリ制御手段は、前記映像
    信号入力端子に入力される映像信号を前記ラインメモリ
    に順番に書き込むために前記ラインメモリのアドレス端
    子を制御するための制御信号を出力することを特徴とす
    る請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 映像信号が入力される入力端子と、映像
    信号を保持し入出力での周波数を変換する水平有効画素
    数よりも容量の小さなメモリと、前記メモリから出力さ
    れる映像信号を切換える切換え手段と、水平同期信号が
    入力される入力端子と、書き込みクロックが入力される
    入力端子と、読み出しクロックが入力される入力端子
    と、前記メモリを制御するメモリ制御手段と、前記切換
    え手段を制御する切換え制御手段とを少なくとも備えた
    ことを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 映像信号が入力される入力端子と、映像
    信号を保持し入出力での周波数を変換する水平有効画素
    数よりも容量の小さなメモリと、前記メモリから出力さ
    れる映像信号を切換える切換え手段と、水平同期信号が
    入力される入力端子と、書き込みクロックが入力される
    入力端子と、読み出しクロックが入力される入力端子
    と、前記メモリを制御するメモリ制御手段と、前記メモ
    リ制御手段を制御する入力信号判別手段と、前記切換え
    手段を制御する切換え制御手段とを少なくとも備えたこ
    とを特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】 映像信号が入力される入力端子と、映像
    信号を保持し入出力での周波数を変換する水平有効画素
    数よりも容量の小さなメモリと、前記メモリから出力さ
    れる映像信号を切換える切換え手段と、水平同期信号が
    入力される入力端子と、書き込みクロックが入力される
    入力端子と、読み出しクロックが入力される入力端子
    と、ユーザの設定情報が入力されるユーザ情報入力端子
    と、前記ユーザ情報入力端子からの情報により前記水平
    同期信号を遅延させる遅延制御手段と、前記メモリを制
    御するメモリ制御手段と、前記メモリ制御手段を制御す
    る入力信号判別手段と、前記切換え手段を制御する切換
    え制御手段とを少なくとも備えたことを特徴とする画像
    処理装置。
  6. 【請求項6】 前記メモリ制御手段は、水平有効画素信
    号を複数の前記メモリに分割して保持するための書き込
    み制御信号を出力し、かつ複数に分割され保持された水
    平有効画素信号を入力とは異なる周波数で読み出すため
    の制御信号を出力し、前記切換え制御手段は、複数の前
    記メモリから出力される信号を選択して入力とは異なる
    周波数で入力と同じ信号の順番に並べるための制御信号
    を出力することを特徴とする請求項3から5のいずれか
    に記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記入力信号判別手段は、水平同期信号
    と書き込みクロックより信号フォーマットを判別し前記
    メモリ制御手段に出力し、前記メモリ制御手段は前記入
    力信号判別手段の出力により、複数の前記メモリへの書
    き込みおよび読み出しタイミングを制御することを特徴
    とする請求項5に記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記遅延制御手段は、前記ユーザ情報入
    力端子の情報により、同期信号部分を画面に表示する必
    要が発生した場合に、前記メモリに同期部分を含んだ映
    像信号を保持し、入出力で周波数の異なる信号を出力で
    きるよう前記水平同期信号入力端子から入力される水平
    同期信号を遅延させることを特徴とする請求項6に記載
    の画像処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2016063408A1 (ja) * 2014-10-24 2016-04-28 Necディスプレイソリューションズ株式会社 表示制御装置およびその制御方法

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WO2016063408A1 (ja) * 2014-10-24 2016-04-28 Necディスプレイソリューションズ株式会社 表示制御装置およびその制御方法
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