JP2823433B2 - デジタル画像のズーム処理用補間回路 - Google Patents

デジタル画像のズーム処理用補間回路

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JP2823433B2
JP2823433B2 JP4188456A JP18845692A JP2823433B2 JP 2823433 B2 JP2823433 B2 JP 2823433B2 JP 4188456 A JP4188456 A JP 4188456A JP 18845692 A JP18845692 A JP 18845692A JP 2823433 B2 JP2823433 B2 JP 2823433B2
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明 薮田
ボグストロム トーマス
達男 増田
正晴 北堂
久治 伊藤
稔 黒田
聡 古川
健一 萩尾
啓一 青山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像を拡大するズーム
機能を持つ画像処理装置に用いるズーム処理用補間回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタル画像処理においてズーム
拡大機能を実現するのは次のように行なっていた。つま
り、図6に示すように画像メモリに記憶された原画像デ
ータを長さ方向に2倍拡大(2倍ズーム)する場合に図
1のデータから図7の出力画像データを得る方法につい
てついて説明する。まず図7においては○印の画素は図
6の画素データがそのまま使われる位置になる。即ち、
図6の(0,0)→図7の(0,0)、図6の(0,
1)→図7の(0,2)、図6の(1,0)→図7の
(2,0)のように対応付けられる。
【0003】従って、2倍ズームの場合、X=2I,Y
=2Jとなって拡大画像の画素を構成する。ここで出力
画像(図7)の○印の画素はオリジナルの画素データを
そのまま使えばよいのは、前述の説明より自明である
が、□印の画素は何らかの値を代入する必要がある。
【0004】従来の方法としては隣合う画素と同じデー
タを用いる方法がある。この方法では、図6における画
像メモリ中の画素をS (j,i)、図7の拡大(ズー
ム)後出力画素をT(y,x)とすると、 y が偶数、x が偶数のとき T(y,x)=S(y/2 , x/2 ) y が偶数、x が奇数のとき T(y,x)=S(y/2 , (x−1)
/2) y が奇数、x が偶数のとき T(y,x)=S(( y−1)/2 ,
x/2) y が偶数、x が偶数のとき T(y,x)=S(( y−1)/2 ,
( x −1)/2) 具体的には、表1のようになる。
【0005】
【表1】
【0006】この表1で示す例では単純に4つの出力画
素に同じデータを用いることになる。即ちT(0,0) 、
T(0,1) 、T(1,0) 、T(1,1) に全てS(0,0)
の同じ値を用いる。
【0007】
【解決しようとする課題】上記の隣合う画素と同じ画素
データを用いる従来方法では、実現するハードウェアは
非常に簡単になるが、4画素に同じデータを用いるため
画質の劣化が大きな問題点であった。本発明は、上述の
問題点に鑑みて為されたもので、その目的とするところ
は、画質の劣化なしに原画像を2倍に拡大することがで
きるデジタル画像のズーム処理用補間回路を提供するに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明は、原画像を2倍に拡大するデジタル画像
のズーム処理用補間回路において、原画像の画素データ
を記憶した画像メモリから出力される画素データを記憶
するラインバッファと、画像メモリから出力される画素
データを一時格納する第1の一時記憶手段と、上記ライ
ンバファ若しくは画像メモリから出力される画素データ
を第1のセレクタを介して一時格納する第2の一時記憶
手段と、画像メモリから出力される画素データを一時格
納する第3の一時記憶手段と、ラインバッファから出力
される画素データを一時格納する第4の一時記憶手段
と、第1と、第2の一時記憶手段に格納した画素データ
を加算して平均化する第1の加算手段と、第3の一時記
憶手段、第4の一時記憶手段に格納した画素データを加
算して平均化する第2の加算手段と、第1、第2の加算
手段の出力を加算して平均化する第3の加算手段と、こ
れら第1、第2、第3の加算手段の値を選択出力する第
2のセレクタとを備え、2倍に拡大する画像の偶数行に
対しては、画像メモリから順次読み出される画素データ
を第1の一時記憶手段に格納するとともに、この第1の
一時記憶手段の格納に対して1サイクル遅れて第2の一
時記憶手段に画素データを格納し、これら第1、第2の
一時記憶手段に格納した画素データを第1の加算手段で
平均化してこの第1の加算手段の値を第2の一時記憶手
段の格納値が変わる度に第2のセレクタを介して出力
し、偶数行の偶数列には原画像の画素データの値を、偶
数行の奇数列の画素には原画像の左右に隣合う画素デー
タの平均値を夫々与え、2倍に拡大する画像の奇数行の
画素に対しては、上記偶数行の処理時に画像メモリから
に読み出された画素データを記憶したラインバッファの
画素データを読み出すとともに、画像メモリから次の行
の画素データを読み出し、第1の一時記憶手段、第3の
一時記憶手段に画像メモリから順次読み出す画素データ
を、第2、第4の一時記憶手段にラインバッファから順
次読み出す画素データを格納し、第1の加算手段の値、
第2の加算手段の値、第3の加算手段の値、第1の加算
手段の値の順でサイクリックに第2のセレクタを介して
出力し、奇数行の偶数列の画素には原画像の上下に隣合
う画素データの平均値を、奇数行の奇数列には原画像の
上下左右に隣合う画像データの平均値を与えるものであ
る。
【0009】
【作用】而して本発明の構成によれば、直線補間をリア
ルタイムに効率良く行なって画質の劣化を防げ、しかも
画像メモリのランダムアクセスが不要なため、コストパ
ーファーマンスの良いハードウェアを構成することがで
き、また直線補間の計算は全ての画素について行なうの
で、ズーム時に良好な画質が得られる。
【0010】
【実施例】以下本発明を実施例により説明する。図2は
本発明の実施例の全体構成を示しており、直線補間のデ
ータパス1と、直線補間コントロール2と、ラインバッ
ファ3と、画像メモリ4と、画像メモリインターフェー
ス5とからなり、直線補間のデータパス1は図1に示す
ように入力側の第1のセレクタMUX1 と、出力側の第
2のセレクタMUX2 と、一時記憶手段である第1〜第
4のレジスタR0 〜R3 と、入力値を加算平均化する第
1〜第3の加算器AD1 〜AD3 と、アウトプット用レ
ジスタORとから構成され、データパス1を制御する信
号が直線補間コントロール2のステートマシンから発生
される。図は上記レジスタR0 (R1 〜R3 も同じ構
成)の具体例を示しており、SEL端子を介して入力す
るクロック信号CLK 0 が”H”のとき画像メ0リ4 から
の画素データを取込み、対応するクロック信号CLK
0 が”L”のとき現在の値をラッチLAで保持するよう
になっている。
【0011】次に本発明に用いる直線補間について説明
する。まず原画像を2倍に拡大したズーム画像の偶数行
に対して画質を向上させる直線補間は、次の式で表され
る。( 偶数行ではy が偶数) x が偶数のとき T(y,x)=S(y/2 ,x/2) y が奇数のとき T(y,x)=( S(y/2 ,(x −1)/2)+S(y/
2 ,( x+1)/2)) ) /2 即ち原画像の画素データをそのまま出力画素として、x
が奇数のときは原画像の左右に隣合う画素データの平均
をとって直線補間を行なう。例えば T=(2,0)=S(1,0) T=(2,1)=S(S(1,0)+S(1,1))/2 となる。
【0012】ここで図1の実施例において、偶数行の場
合はレジスタR0 , R1 を用いて処理を行なう。つまり
画像メモリ4から順次出力される画素データを順次レジ
スタR0 、R1 に格納し、加算器AD1 を使って直線補
間データを出力する。具体的にはレジスタR0 ,R1
は表2に示す順次で画素データを格納し、この画像メモ
リ4がシーケンシャルに出力する画素データをそのまま
リアルタイムで効率良く処理する。
【0013】
【表2】
【0014】表2から分かるようにレジスタR0 とR1
とに1サイクルだけずらしてメモリデータを取り込んで
いく。すると加算器AD0 の出力は直線補間したデータ
をレジスタR1 の値が変わる度に出力していく。ここで
加算器AD0 は二つのレジスタR0 、R1 からの出力を
加算して1ビットシフトし(2で割ることと等価)、平
均化(直線補間)処理を行なう。以下加算器AD0 は全
て加算後1ビットシフトする動作を行なうものとする。
【0015】奇数行に対しては最大4個の画像メモリ4
の画素データを直線補間する必要があり、奇数行ではy
が奇数であるからxが偶数のとき、 T(y , x)=(S((y-1)/2,x/2)+S((y+1)/2,X/2))/2 xが奇数のとき T(y , x)=(S((y-1)/2,(x-1)/2)+S((y-1)/2,(x+1)/2)+ S((y+1)/2,(x-1)/2)+S((y+1)/2,(x+1)/2))/4 となり、例えば T(1,0)=(S(0,0)+S(1,0))/2 T(1,1)=(S(0,0)+S(0,1)+S(1,0) +S(1,1))/4 となる。ここでxが偶数のきは原画像の上下に隣合う画
素データの平均を取り、xが奇数のときは原画像の上下
左右に隣合う画素データ4個の平均をとることになる。
【0016】偶数行の処理ではラインバッファ3は必要
なかったが、奇数行に対しては1行前のメモリデータが
必要となるので、これをラインバッファ3から供給す
る。つまり偶数行の処理では画像メモリ4からのデータ
をレジスタR0 とR1 に格納するとき、同時にラインバ
ッファ3へ格納しておく。この奇数行の処理では画像メ
モリ4から次の行を読み出すと、同時にラインバッファ
3から前の行のデータを読み出していく。レジスタ
0 、R2 には画像メモリ4からのデータを格納する。
従って、レジスタR1 の入力側のセレクタMUX1 はラ
インバッファ3の画素データを選択する。上記の偶数行
処理では画像メモリ4からの画素データを選択する。
【0017】加算器AD1 はレジスタR0 、R1 の出力
を加算平均し、加算器AD2 はレジスタR2 、R3 の出
力を加算平均し、加算器AD3 は加算器AD1 、AD2
の値を加算平均し、これら各加算器AD1 〜AD3 の出
力をセレクタMUX2 により選択されて出力用レジスタ
ORに格納される。表3は上記の各レジスタR0 〜R4
と、加算器AD1 〜AD3 と、出力側レジスタROとの
各の値の遷移を示すものである。
【0018】
【表3】
【0019】上述のように直線補間を行なう場合には図
3、図4に示す信号が直線補間コントローラ2及びデー
タバスに与えられて上記の処理が行なわれる。つまり図
3は偶数行の処理を行なう場合の直線補間コントローラ
2及びデータパス2の各部の信号のタイミングチャート
を示しており、図3(a)乃至(d)NTSCからのク
ロックPH1 〜PH4 を示しており、その内図3(c)
(d)に示すクロックPH3 、PH4 がデータパス2の
各レジスタR0 〜R3 及びROのクロックとなり、図3
(a)に示すクロックPH1 が直線補間コントローラ2
に入力する。図3(e)は水平帰線のブランキングに対
応する信号ADENBLを、図3(f)は垂直帰線のブランキ
ングに対応する信号VBLANKを夫々示す。図3(g)はフ
ィルド信号FIELD を、図3(h)はNTSCからの未知
のフィルド信号UNKNOWN を示し、更に図3(i)はズー
ムモードを示すモード信号ZOOMを示す。これら図3
(e)〜(i)は直線補間コントローラ2に与えられ
る。そしてこの直線補間コントローラ2からは信号ADEN
BLが立ち上がってから、上記クロックPH 1 の一周期に
対応する幅を持つ画像メモリ4からの読み出しのイネー
ブル信号FMRDENを図3(j)に示すクロックPH1 の一
周期おきに出力し、またラインバッファ3に対する書き
込みイネーブル信号LBWTENを図3(k)に示すように上
記イネーブル信号FMRDENの休止期間に出力する。このイ
ネーブル信号FMRDENに同期して図3(l)に示すように
画像メモリ4から画素データが順次出力される。また上
記イネーブル信号FMRDENに同期してレジスタR0 のSE
L端子にクロック信号CLK 0 を図3(m)に示すように
出力し、またイネーブル信号LBWTENに同期してレジスタ
1 のSEL端子にクロック信号CLK 1 を図3(n)に
示すように出力し、図3(o),(p)に示すように夫
々のレジスタR0 、R1 に画像メモリ4から読み出した
画素データを格納させる。そしてセレクタMUX2 から
の出力をマスクするための信号BLACK を図3(r)に示
すように”L”とし、また加算器AD1 の出力を選択す
るセレクト信号OUTMUXをセレクタMUX2 に対して図3
(q)に示すように入力することにより、加算器AD1
の値が図3(s)に示すように出力となる。
【0020】図4は奇数行の処理を行なう場合の直線補
間コントローラ2及びデータパス2の各部の信号のタイ
ミングチャートを示しており、同図(a)乃至(i)は
図3の(a)乃至(i)に対応する。そして直線補間コ
ントローラ2からは信号ADENBLが立ち上がってから、上
記クロックPH1 の一周期に対応する幅を持つ画像メモ
リ4からの読み出しのイネーブル信号FMRDENを最初にク
ロックPH1 の2周期分連続させ、そしてその後クロッ
クPH1 の一周期おきに図4(j)に示すように出力
し、またこのイネーブル信号FMRDENに同期してラインバ
ッファ3に対する読み出しイネーブル信号LBRDENを図4
(k)に示すように出力する。
【0021】このイネーブル信号FMRDENに同期して図4
(l)に示すように画像メモリ4から画素データが順次
出力され、またイネーブル信号LBRDENに同期して図4
(m)に示すようにラインバッファ3から画素データを
出力する。更に上記クロックPH1 の3周期おきにクロ
ックCLK 0 及びCLK 1 を図4(n)、図4(o)に示す
ように出力する。このクロックCLK 0 及びCLK 1 に対し
て1周期遅れてクロックCLK 2 及びCLK 3 をクロックP
1 の3周期おきに図4(p)、図4(q)に示すよう
に出力する。これらのクロックCLK 0 〜CLK 3 をSEL
端子に入力するレジスタR0 〜R3 は図4(r)〜
(u)に示すように画素データを格納する。この格納し
た値を加算器AD1 、AD2 で上述のように加算平均化
し、また両加算器AD1 、AD2 の値を加算器AD3
加算平均化し、これらの出力をマスクするための信号BL
ACK を図4(w)に示すように”L”とし、またセレク
ト信号OUTMUXを上記順番で加算器出力を選択するように
図4(v)に示すように設定してセレクタMUX2 に対
して与えることにより、図4(x)に示す出力を得る。
【0022】
【発明の効果】本発明は上述のように構成しているの
で、直線補間をリアルタイムに効率良く行なって画質の
劣化を防げ、しかも画像メモリのランダムアクセスが不
要なため、ランダムアクセスメモリとアドレス制御の複
雑な回路を用いる必要がなく、コストパーファーマンス
の良いハードウェアで構成することができ、また直線補
間の計算は全ての画素について行なうので、ズーム時に
良好な画質が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路ブロック図であ
る。
【図2】同上のデータパスの具体回路図である。
【図3】同上の偶数行の直線補間に動作時の各部の信号
のタイミングチャートである。
【図4】同上の奇数行の直線補間に動作時の各部の信号
のタイミングチャートである。
【図5】同上使用のレジスタR0 の具体回路図である。
【図6】画像メモリに記憶されている原画像の画素デー
タの説明図である。
【図7】従来例の2倍ズーム時の画像データの説明図で
ある。
【符号の説明】
AD1 〜AD3 加算器 R0 〜R3 ,OR レジスタ MUX1 ,MUX2 セレクタ 1 データパス 2 直線補間コントローラ 3 ラインバッファ 4 画像メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北堂 正晴 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 伊藤 久治 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 黒田 稔 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 古川 聡 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 萩尾 健一 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 青山 啓一 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09G 5/36 520 H04N 3/22

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原画像を2倍に拡大するデジタル画像のズ
    ーム処理用補間回路において、原画像の画素データを記
    憶した画像メモリから出力される画素データを記憶する
    ラインバッファと、画像メモリから出力される画素デー
    タを一時格納する第1の一時記憶手段と、上記ラインバ
    ファ若しくは画像メモリから出力される画素データを第
    1のセレクタを介して一時格納する第2の一時記憶手段
    と、画像メモリから出力される画素データを一時格納す
    る第3の一時記憶手段と、ラインバッファから出力され
    る画素データを一時格納する第4の一時記憶手段と、第
    1と、第2の一時記憶手段に格納した画素データを加算
    して平均化する第1の加算手段と、第3の一時記憶手
    段、第4の一時記憶手段に格納した画素データを加算し
    て平均化する第2の加算手段と、第1、第2の加算手段
    の出力を加算して平均化する第3の加算手段と、これら
    第1、第2、第3の加算手段の値を選択出力する第2の
    セレクタとを備え、2倍に拡大する画像の偶数行に対し
    ては、画像メモリから順次読み出される画素データを第
    1の一時記憶手段に格納するとともに、この第1の一時
    記憶手段の格納に対して1サイクル遅れて第2の一時記
    憶手段に画素データを格納し、これら第1、第2の一時
    記憶手段に格納した画素データを第1の加算手段で平均
    化してこの第1の加算手段の値を第2の一時記憶手段の
    格納値が変わる度に第2のセレクタを介して出力し、偶
    数行の偶数列には原画像の画素データの値を、偶数行の
    奇数列の画素には原画像の左右に隣合う画素データの平
    均値を夫々与え、2倍に拡大する画像の奇数行の画素に
    対しては、上記偶数行の処理時に画像メモリからに読み
    出された画素データを記憶したラインバッファの画素デ
    ータを読み出すとともに、画像メモリから次の行の画素
    データを読み出し、第1の一時記憶手段、第3の一時記
    憶手段に画像メモリから順次読み出す画素データを、第
    2、第4の一時記憶手段にラインバッファから順次読み
    出す画素データを格納し、第1の加算手段の値、第2の
    加算手段の値、第3の加算手段の値、第1の加算手段の
    値の順でサイクリックに第2のセレクタを介して出力
    し、奇数行の偶数列の画素には原画像の上下に隣合う画
    素データの平均値を、奇数行の奇数列には原画像の上下
    左右に隣合う画像データの平均値を与えることを特徴と
    するデジタル画像のズーム処理用補間回路。
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