JP2002314341A - 送信器の検波回路 - Google Patents

送信器の検波回路

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JP2002314341A JP2001120090A JP2001120090A JP2002314341A JP 2002314341 A JP2002314341 A JP 2002314341A JP 2001120090 A JP2001120090 A JP 2001120090A JP 2001120090 A JP2001120090 A JP 2001120090A JP 2002314341 A JP2002314341 A JP 2002314341A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイナミックレンジの広い検波回路を小型化
可能な回路で提供する。 【解決手段】 電力増幅器から出力される送信信号を第
一の整流回路4で整流し、電圧電流変換回路23の第一
のトランジスタに入力すると共に、第二の整流回路5か
ら基準電圧を出力し、電圧電流変換回路23の第二のト
ランジスタ26に入力する。第二のトランジスタ26の
出力電流から第一のカレントミラー回路29を介して第
一のトランジスタ25の出力電流を引いて、電力増幅器
1の出力電圧に比例した電流を二端子型のPN接合型電
子素子31に通流する。そして、その電流の対数に比例
した電圧をPN接合型電子素子31の両端間から出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信器の出力電力
を検波する回路に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機等に用いられる従来の送信器
の検波回路を図4に従って説明する。送信信号は、電力
増幅器51で所定の出力電力まで増幅され、アンテナ5
2から送信される。電力増幅器51の送信信号の一部は
検波回路53で倍電圧整流されてから、電力増幅器51
へAGC電圧として出力される。そして、電力増幅器5
1の出力電圧が一定となるように電力増幅器51の増幅
度が制御される。
【0003】検波回路53は、バイアス電圧源54によ
って順方向の電圧を与えられる第一のダイオード55と
第一のダイオード55のカソードにアノードが接続され
る第二のダイオード56とを有している。第一のダイオ
ード55のアノードは直流阻止コンデンサ61を介して
接地されており、第二のダイオード56のカソードは平
滑コンデンサ62を介して接地されている。第二のダイ
オード56のカソードは、直列接続された第一の抵抗5
7と第二の抵抗58とを介してグランドに接続されてい
る。第一の抵抗57と第二の抵抗58との接続点は、出
力端63に接続されている。
【0004】以上の構成に於ける検波回路53の動作
は、次の通りとなる。電力増幅器51からの送信信号の
一部が充電コンデンサ59、直列抵抗60を介して第一
のダイオード55のカソードと第二のダイオード56の
アノードとの接続点に入力される。送信信号は倍電圧整
流され、第一の抵抗57と第二の抵抗58との接続点か
ら出力電力に比例した電圧が出力され、出力端63から
電力増幅器51へAGC電圧として印加される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の構成において
は、検波回路53のダイナミックレンジが狭いため、送
信信号の出力電力のダイナミックレンジも狭くなるとい
う問題があった。
【0006】そこで、本発明の目的は、ダイナミックレ
ンジの広い検波回路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明の送信器の検波回路は、電力増幅器から出
力される送信信号を整流する第一の整流回路と、対数増
幅器とを備え、前記対数増幅器を、前記第一の整流回路
の出力電圧に比例した電流を出力する電圧電流変換回路
と、前記電流を通流して前記電流の対数に比例した電圧
がその両端間に表れる二端子型のPN接合型電子素子と
から構成した。
【0008】また、本発明の検波回路の前記電圧電流変
換回路は、差動動作を行う第一及び第二のトランジスタ
と、前記第一及び第二のトランジスタのコレクタまたは
エミッタのいずれか一方に接続された定電流源と、他方
に接続された第一のカレントミラー回路とを有し、前記
第一のトランジスタまたは前記第二のトランジスタのベ
ースに前記第一の整流回路の出力電圧が入力され、前記
第一のカレントミラー回路の入力端を前記第一のトラン
ジスタに接続すると共に、前記第一のカレントミラー回
路の出力端を前記第二のトランジスタに接続し、前記第
二のトランジスタに流れる電流と前記カレントミラー回
路の前記出力端側のトランジスタに流れる電流との差の
電流を前記PN接合型電子素子に通流した。
【0009】また、本発明の検波回路は、前記第一の整
流回路と同一構成の第二の整流回路を設け、前記第一及
び第二の整流回路の整流子に同一のバイアス電圧を印加
し、前記第一のトランジスタのベースに前記第一または
第二のいずれか一方の整流回路の出力電圧を入力し、前
記第二のトランジスタのベースに他方の整流回路の出力
電圧を入力した。
【0010】また、本発明の検波回路の前記PN接合型
電子素子は、第三のトランジスタからなり、前記第三の
トランジスタのベースとコレクタとを接続して構成され
た。
【0011】また、本発明の検波回路の前記PN接合型
電子素子をダイオードで構成したことを特徴とする請求
項1乃至3のいずれかに記載の送信器の検波回路。
【0012】また、本発明の検波回路は、前記電圧電流
変換回路と前記PN接合型電子素子とを1つの集積回路
内に設けた。
【0013】また、本発明の検波回路は、前記第一のト
ランジスタまたは第二のトランジスタと第一のカレント
ミラー回路との接続点を第一の抵抗を介してグランドま
たは電源電圧に接続した。
【0014】
【発明の実施の形態】まず、本発明の送信器の検波回路
の一実施例を図1に従って説明する。送信信号は、電力
増幅器1で増幅された後、所定の出力電力まで増幅され
てアンテナ2から送信される。電力増幅器1から出力さ
れた送信信号の一部は、検波回路3に入力され検波され
る。検波された電圧は、電力増幅器1にAGC電圧とし
て入力され、電力増幅器1の出力電圧が一定となるよう
に電力増幅器1の増幅度を制御する。
【0015】検波回路3は、第一の整流回路4と第二の
整流回路5と対数増幅器6とから構成される。第一の整
流回路4は、ダイオードからなる2つの整流子を有して
おり、第一の整流子8と第二の整流子9とが直列に接続
され、バイアス電圧源7によって順方向の電圧を与えら
れている。第一の整流子8のアノードは第一の直流阻止
コンデンサ12を介して接地されており、第二の整流子
9のカソードは第一の平滑コンデンサ14を介して接地
されている。第二の整流子9のカソードは、直列接続さ
れた第一の抵抗16と第二の抵抗17とを介して接地さ
れている。第一の抵抗16と第二の抵抗17との接続点
は、対数増幅器6の第一の入力端子21に接続される。
【0016】対数増幅器6の第二の入力端子22には、
第二の整流回路5が接続される。第二の整流回路5は、
第一の整流回路4と同一の構成となっている。第二の整
流回路5は、第三の整流子10と、第三の整流子10の
カソードにアノードが接続される第四の整流子11とを
有している。第三の整流子10のアノードは第二の直流
阻止コンデンサ13を介して接地されており、第四の整
流子11のカソードは第二の平滑コンデンサ15を介し
て接地されている。第四の整流子11のカソードは、直
列接続された第三の抵抗18と第四の抵抗19とを介し
てグランドに接続されている。そして、第三の整流子1
0と第四の整流子11とにはバイアス電圧源7からバイ
アス電圧が与えられる。第三の抵抗18と第四の抵抗1
9との接続点は、対数増幅器6の第二の入力端子22に
接続される。
【0017】対数増幅器6は、1つの集積回路内に設け
られており、電圧電流変換回路23と、PN接合型電子
素子31と、反転回路33と、増幅回路39とから構成
される。
【0018】電圧電流変換回路23は、第一の入力端子
21にベースが接続されるPNP型の第三のトランジス
タ27と第三のトランジスタ27のエミッタにベースが
接続されるPNP型の第一のトランジスタ25と、第二
の入力端子22にベースが接続されるPNP型の第四の
トランジスタ28と、第四のトランジスタ28のエミッ
タにベースが接続されるPNP型の第二のトランジスタ
26と、第一のトランジスタ25と第二のトランジスタ
26とのエミッタに接続される第一の定電流源24と、
第一のトランジスタ25のコレクタに入力端子が接続さ
れ、第二のトランジスタ26のコレクタに出力端子が接
続される第一のカレントミラー回路29と、第二のトラ
ンジスタ26のコレクタに入力端子が接続される第二の
カレントミラー回路30とを有している。第一のトラン
ジスタ25と、第二のトランジスタ26とは、差動動作
を行う差動増幅器を構成している。第二のトランジスタ
26のコレクタは集積回路外に設けられた調整用抵抗2
0を介して接地されている。調整用抵抗20は、集積回
路内の第一のトランジスタ25と第二のトランジスタ2
6、及び第三のトランジスタ27と第四のトランジスタ
28との特性のばらつきを相殺するために所定の電流を
電圧電流変換回路23の外へ流すための抵抗である。
【0019】PN接合型電子素子31は、NPN型のト
ランジスタからなり、ベースとコレクタとが接続され抵
抗32を介して3Vの定電圧Vccが印加され、エミッ
タには、第二のカレントミラー回路30の出力端が接続
される。
【0020】反転回路33は、第五のトランジスタ34
と、第六のトランジスタ35とからなる差動増幅器と、
第三のカレントミラー回路38とからなる。そして、第
五のトランジスタ34と第六のトランジスタ35との各
エミッタが第二の定電流源37に接続される。第六のト
ランジスタ35のコレクタは第三のカレントミラー回路
38の入力端に接続される。第五のトランジスタ34の
ベースは、PN接合型電子素子31のエミッタに接続さ
れ、第六のトランジスタ35のベースには、第七のトラ
ンジスタ36によって電圧降下された電圧が印加され
る。
【0021】増幅回路39は、第四のカレントミラー回
路40と第五のカレントミラー回路41とから構成され
る。第四のカレントミラー回路40は、出力側のトラン
ジスタ40bのベース=エミッタ間の面積が入力側のト
ランジスタ40aのベース=エミッタ間の面積の5倍と
なっており、入力端から流入する電流を5倍にして出力
端から流出させている。第四のカレントミラー回路40
の出力は、第五のカレントミラー回路41を介して電力
増幅器1にAGC電圧として出力される。
【0022】以上の構成において、この実施例の送信器
の検波回路の動作は、次の通りとなる。送信信号が電力
増幅器1で増幅されてアンテナ2から送信される。電力
増幅器1の出力端は、検波回路3にも接続されており、
増幅された送信信号が検波回路3に入力される。
【0023】検波回路3に入力された送信信号は、第一
の整流回路4で倍電圧整流されてその出力電圧が対数増
幅器6の第一の入力端子21に入力される。
【0024】対数増幅器6に入力された出力電圧は、電
圧電流変換回路23の第三のトランジスタ27で増幅さ
れてから、第一のトランジスタ25に入力される。一
方、第二の整流回路5の出力電圧は基準電圧として、第
四のトランジスタ28で増幅されてから、第二のトラン
ジスタ26に入力される。そして、第一のトランジスタ
25と第二のトランジスタ26とによって差動増幅され
る。
【0025】ここで、第一の整流回路4の出力電圧をV
1[V]、第二の整流回路5の出力電圧をV2[V]、
第一の定電流源24から流れる電流をIT[mA]とす
ると、第一のトランジスタ25のコレクタから第一のカ
レントミラー回路29に入力される電流I1[mA]
は、次の式で表される。
【0026】
【数1】
【0027】また、第二のトランジスタ26から流れる
電流I2[mA]は、次の式で表される。
【0028】
【数2】
【0029】従って、第二のカレントミラー回路30に
入力される電流I3[mA]は、次の式で表される。
【0030】
【数3】
【0031】そして、第二のカレントミラー回路30か
ら出力される電流I4[mA]は、電流I3[mA]に
等しいので、第一の整流回路4と第二の整流回路5との
出力電圧の差の電圧に比例することとなる。また、第一
の整流回路4と第二の整流回路5とに印加されるバイア
ス電圧源7は同一であるため、PN接合型電子素子31
に通流する電流は、送信信号の電圧に比例することにな
る。
【0032】PN接合型電子素子31に通流する電流を
I4、ボルツマン定数をk、温度をT、電子の電荷量を
q、PN接合型電子素子31のベース・エミッタ間逆方
向電流をIsとおくと、PN接合型電子素子31のベー
スとエミッタとの間に発生する電圧Vbeは、次の式で
表される。
【0033】
【数4】
【0034】電流I4は、送信信号の電圧に比例するの
でI4=m2Vinとおくと、Vbeは次の式で表され
る。
【0035】
【数5】
【0036】反転回路33には、PN接合型電子素子3
1のエミッタの電圧が入力されるので、反転回路33に
入力される電圧Voは、次の式で表される。但し、定電
圧Vccの電圧をVcc[V]、抵抗32の抵抗値をR
[Ω]とする。
【0037】
【数6】
【0038】第七のトランジスタ36の電圧降下が適当
な大きさとなるように設計すると、反転回路33から出
力される電流I5[mA]は、次の式で表される。
【0039】
【数7】
【0040】電流I5は、第三のカレントミラー回路3
8に入力され、同じ大きさの電流I6が増幅回路39に
入力される。増幅回路39の第四のカレントミラー回路
40で電流I6が5倍の大きさに増幅され、第五のカレ
ントミラー回路41に電流I7が入力される。そして、
第五のカレントミラー回路41から出力される電流I8
が抵抗42a、42bで分圧されて電流I8に比例した
電圧が出力され、電力増幅器1にAGC電圧として入力
される。従って、AGC電圧は電流I5に比例するの
で、AGC電圧は次の式で表される。
【0041】
【数8】
【0042】次に、図2に基づいて本発明の送信器の検
波回路の他の実施形態を説明する。この実施形態におい
て図1に示した一実施の形態との相違点は、第一の整流
回路4の出力が第二のトランジスタ26のベースに接続
されており、第二の整流回路5の出力が第一のトランジ
スタ25のベースに接続されている点と、第一〜第四の
トランジスタ25〜28がNPN型トランジスタから構
成されている点と、PN接合型電子素子31’がダイオ
ードで構成されている点である。この場合でも、PN接
合型電子素子31’からは、送信信号の電圧の対数に比
例した電圧が出力される。
【0043】ここで、本実施形態の検波回路3の動作を
説明すると、次の通りである。送信信号は、第一の整流
回路4で倍電圧検波され、対数増幅器6の第二の入力端
子22に入力される。一方、第二の整流回路5の出力が
第一の入力端子21に接続される。
【0044】第一の整流回路4の出力電圧をV1
[V]、第二の整流回路5の出力電圧をV2[V]、第
一の定電流源24から流れる電流をIT[mA]とする
と、第一のトランジスタ25のコレクタから第一のカレ
ントミラー回路29に入力される電流I1[mA]は、
次の式で表される。
【0045】
【数9】
【0046】また、第二のトランジスタ26から流れる
電流I2[mA]は、次の式で表される。
【0047】
【数10】
【0048】従って、第二のカレントミラー回路30に
入力される電流I3[mA]は、次の式で表される。
【0049】
【数11】
【0050】そして、第二のカレントミラー回路30か
ら出力される電流I4[mA]は、電流I3[mA]に
等しいので、第一の整流回路4と第二の整流回路5との
出力電圧の差の電圧に比例することとなる。また、第一
の整流回路4と第二の整流回路5とに印加されるバイア
ス電圧源7は同一であるため、PN接合型電子素子3
1’に通流する電流は、送信信号の電圧に比例すること
になる。
【0051】PN接合型電子素子31’に通流する電流
をI4[mA]とおくと、PN接合型電子素子31のア
ノードとカソードとの間に発生する電圧は、次の式で表
される。
【0052】
【数12】
【0053】反転回路33と、増幅回路39との動作は
図1の実施例と同様であるので説明を省略する。
【0054】次に、図3に基づいて本発明の送信器の検
波回路の更に他の実施形態を説明する。この実施形態に
おいて図1に示した一実施の形態との相違点は、差動増
幅器を構成する第一のトランジスタ25と第二のトラン
ジスタ26との電源側に第一のカレントミラー回路29
と第二のカレントミラー回路30とが設けられ、第一の
定電流源24がグランド側に設けられている点と、調整
用抵抗20の一端が第一のトランジスタ25と第一のカ
レントミラー回路29の入力端との間に接続され、調整
用抵抗20の他端に電原電圧が印加されている点と、第
二のカレントミラー回路30とPN接合型電子素子31
との間に第六のカレントミラー回路43を設けた点であ
る。この場合でも、電圧電流変換回路23からは、送信
信号の電圧に比例した電流が出力される。
【0055】ここで、本実施形態の検波回路3の動作を
説明すると、次の通りである。送信信号は、第一の整流
回路4で倍電圧検波され、対数増幅器6の第一の入力端
子21に入力される。一方、第二の整流回路5の出力が
第二の入力端子22に入力される。
【0056】第一の整流回路4の出力電圧をV1
[V]、第二の整流回路5の出力電圧をV2[V]、第
一の定電流源24から流れる電流をIT[mA]とする
と、第一のトランジスタ25のコレクタから第一のカレ
ントミラー回路29に入力される電流I1[mA]は、
次の式で表される。
【0057】
【数13】
【0058】また、第二のトランジスタ26から流れる
電流I2[mA]は、次の式で表される。
【0059】
【数14】
【0060】従って、第二のカレントミラー回路30に
入力される電流I3[mA]は、次の式で表される。
【0061】
【数15】
【0062】そして、第二のカレントミラー回路30か
ら出力される電流I4[mA]と第六のカレントミラー
回路43から出力される電流I9[mA]とは、電流I
3[mA]に等しいので、第一の整流回路4と第二の整
流回路5との出力電圧の差の電圧に比例することとな
る。また、第一の整流回路4と第二の整流回路5とに印
加されるバイアス電圧源7は同一であるため、PN接合
型電子素子31に通流する電流は、送信信号の電圧に比
例することになる。
【0063】PN接合型電子素子31と、反転回路33
と、増幅回路39との動作は第一の実施例と同様である
ので説明を省略する。
【0064】
【発明の効果】以上のように、本発明の送信器の検波回
路は、整流回路から出力される電圧を電圧電流変換回路
で電流に変換して、その電流の対数に比例した電圧をP
N接合型電子素子の両端に表れるようにしたので、検波
回路のダイナミックレンジが広くなる。また、対数変換
を1つの素子で行うことができ、検波回路が小型化でき
る。
【0065】また、本発明の送信器の検波回路の電圧電
流変換回路は、作動動作するため、電源電圧の変動の影
響を受けにくく、バッテリーで動作する携帯用の送信器
に用いても正確に動作する。
【0066】また、本発明の送信器の検波回路は、第一
の整流回路と同一構成の第二の整流回路を設け、第一及
び第二の整流回路の整流子に同一のバイアス電圧を印加
したので、整流子の特性が温度によって変化しても検波
回路の出力電圧は温度による影響を受けない。
【0067】また、本発明の送信器の検波回路のPN接
合型電子素子は、トランジスタで構成したので、対数変
換素子のサイズを小さくできる。
【0068】また、本発明の送信器の検波回路のPN接
合型電子素子は、ダイオードで構成したので、対数変換
素子のサイズを小さくできる。
【0069】また、本発明の送信器の検波回路の電圧電
流変換回路と対数変換素子とを半導体のみで構成して集
積回路化したので、小型化可能である。
【0070】また、本発明の送信器の検波回路は、第一
のトランジスタまたは第二のトランジスタと第一のカレ
ントミラー回路との接続点を調整用抵抗を介してグラン
ドまたは電源電圧に接続したので、集積回路内の第一ト
ランジスタと第二のトランジスタとのロット毎の誤差を
ディスクリート部品で補正できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の送信器の検波回路の一実施形態を示す
回路図である。
【図2】本発明の送信器の検波回路の別の実施形態を示
す回路図である。
【図3】本発明の送信器の検波回路の更に別の実施形態
を示す回路図である。
【図4】従来の送信器の検波回路を示す回路図である。
【符号の説明】
1 電力増幅器 2 アンテナ 3 検波回路 4 第一の整流回路 5 第二の整流回路 6 対数増幅器 7 バイアス電圧源 8 第一の整流子 9 第二の整流子 10 第三の整流子 11 第四の整流子 12 第一の直流阻止コンデンサ 13 第二の直流阻止コンデンサ 14 第一の平滑コンデンサ 15 第二の平滑コンデンサ 16 第一の抵抗 17 第二の抵抗 18 第三の抵抗 19 第四の抵抗 20 調整用抵抗 21 第一の入力端子 22 第二の入力端子 23 電圧電流変換回路 24 第一の定電流源 25 第一のトランジスタ 26 第二のトランジスタ 27 第三のトランジスタ 28 第四のトランジスタ 29 第一のカレントミラー回路 30 第二のカレントミラー回路 31 PN接合型電子素子 32 抵抗 33 反転回路 34 第五のトランジスタ 35 第六のトランジスタ 36 第七のトランジスタ 37 第二の定電流源 38 第三のカレントミラー回路 39 増幅回路 40 第四のカレントミラー回路 41 第五のカレントミラー回路 42a、42b 抵抗 43 第六のカレントミラー回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力増幅器から出力される送信信号を整
    流する第一の整流回路と、対数増幅器とを備え、前記対
    数増幅器を、前記第一の整流回路の出力電圧に比例した
    電流を出力する電圧電流変換回路と、前記電流を通流し
    て前記電流の対数に比例した電圧がその両端間に表れる
    二端子型のPN接合型電子素子とから構成したことを特
    徴とする送信器の検波回路。
  2. 【請求項2】 前記電圧電流変換回路は、差動動作を行
    う第一及び第二のトランジスタと、前記第一及び第二の
    トランジスタのコレクタまたはエミッタのいずれか一方
    に接続された定電流源と、他方に接続された第一のカレ
    ントミラー回路とを有し、前記第一のトランジスタまた
    は前記第二のトランジスタのベースに前記第一の整流回
    路の出力電圧が入力され、前記第一のカレントミラー回
    路の入力端を前記第一のトランジスタに接続すると共
    に、前記第一のカレントミラー回路の出力端を前記第二
    のトランジスタに接続し、前記第二のトランジスタに流
    れる電流と前記カレントミラー回路の前記出力端側のト
    ランジスタに流れる電流との差の電流を前記PN接合型
    電子素子に通流したことを特徴とする請求項1記載の送
    信器の検波回路。
  3. 【請求項3】 前記第一の整流回路と同一構成の第二の
    整流回路を設け、前記第一及び第二の整流回路の整流子
    に同一のバイアス電圧を印加し、前記第一のトランジス
    タのベースに前記第一または第二のいずれか一方の整流
    回路の出力電圧を入力し、前記第二のトランジスタのベ
    ースに他方の整流回路の出力電圧を入力したことを特徴
    とする請求項2記載の送信器の検波回路。
  4. 【請求項4】 前記PN接合型電子素子は、トランジス
    タからなり、前記PN接合型電子素子のトランジスタの
    ベースとコレクタとを接続して構成されたことを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれかに記載の送信器の検波回
    路。
  5. 【請求項5】 前記PN接合型電子素子をダイオードで
    構成したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに
    記載の送信器の検波回路。
  6. 【請求項6】 前記電圧電流変換回路と前記PN接合型
    電子素子とを1つの集積回路内に設けたことを特徴とす
    る請求項1乃至5のいずれかに記載の送信器の検波回
    路。
  7. 【請求項7】 前記第一のトランジスタまたは第二のト
    ランジスタと第一のカレントミラー回路との接続点を調
    整用抵抗を介してグランドまたは電源電圧に接続したこ
    とを特徴とする請求項6記載の送信器の検波回路。
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