JPH11220412A - 送信機の出力電力検出回路 - Google Patents
送信機の出力電力検出回路Info
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- JPH11220412A JPH11220412A JP10020915A JP2091598A JPH11220412A JP H11220412 A JPH11220412 A JP H11220412A JP 10020915 A JP10020915 A JP 10020915A JP 2091598 A JP2091598 A JP 2091598A JP H11220412 A JPH11220412 A JP H11220412A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/02—Transmitters
- H04B1/04—Circuits
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- H—ELECTRICITY
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- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
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- G—PHYSICS
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- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
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- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
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- H04B1/04—Circuits
- H04B2001/0408—Circuits with power amplifiers
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電力増幅器からの出力電力を、周囲温度の変
化に依存しないで、正確に検出出来る送信機の出力電力
検出回路を実現する。 【解決手段】 第一の直流バイアス電流が与えられる第
一のダイオ−ド12と、第一の直流バイアス電流が通流
する第一の負荷抵抗15、16と、第二の直流バイアス
電流が与えられる第二のダイオ−ド13と、第二の直流
バイアス電流が通流する第二の負荷抵抗17、18と、
差動増幅器5とを備え、第一の負荷抵抗16に生ずる第
一の電圧と第二の負荷抵抗18に生ずる第二の電圧とを
ほぼ等しくし、第一の電圧と第二の電圧とを差動増幅器
5入力し、第一のダイオ−ド12で検波して得られた検
波電圧を第一の電圧に重畳し、差動増幅器5から電力増
幅器2の出力電力に対応した電圧を検出するようにし
た。
化に依存しないで、正確に検出出来る送信機の出力電力
検出回路を実現する。 【解決手段】 第一の直流バイアス電流が与えられる第
一のダイオ−ド12と、第一の直流バイアス電流が通流
する第一の負荷抵抗15、16と、第二の直流バイアス
電流が与えられる第二のダイオ−ド13と、第二の直流
バイアス電流が通流する第二の負荷抵抗17、18と、
差動増幅器5とを備え、第一の負荷抵抗16に生ずる第
一の電圧と第二の負荷抵抗18に生ずる第二の電圧とを
ほぼ等しくし、第一の電圧と第二の電圧とを差動増幅器
5入力し、第一のダイオ−ド12で検波して得られた検
波電圧を第一の電圧に重畳し、差動増幅器5から電力増
幅器2の出力電力に対応した電圧を検出するようにし
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信機の出力電力
検出回路に関し、特に、温度依存性をなくした出力電力
検出回路に関する。
検出回路に関し、特に、温度依存性をなくした出力電力
検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の送信機の出力電力検出回路を図2
に従って説明する。送信信号は、ドライバ−アンプ31
で増幅された後、電力増幅器(パワ−アンプ)32で所
定の出力電力まで増幅されてアイソレ−タ33に入力さ
れる。そして、アンテナ共用器を介してアンテナ(いず
れも図示せず)から送信される。電力増幅器32からの
送信信号の一部は出力電力検出回路(以下、単に、検出
回路という)34に入力され、ここで、出力電力に比例
した電圧(検出電圧)が検出される。検出電圧は、直流
増幅器35で増幅された後、A/D(アナログ/デジタ
ル)変換器36でデジタル信号に変換される。そして、
このデジタル信号は図示しない制御回路に入力され、適
宜に処理されたのち制御信号として出力され、ドライバ
−アンプ31の増幅度を制御し、電力増幅器32からの
出力電力を一定にするようにしている。
に従って説明する。送信信号は、ドライバ−アンプ31
で増幅された後、電力増幅器(パワ−アンプ)32で所
定の出力電力まで増幅されてアイソレ−タ33に入力さ
れる。そして、アンテナ共用器を介してアンテナ(いず
れも図示せず)から送信される。電力増幅器32からの
送信信号の一部は出力電力検出回路(以下、単に、検出
回路という)34に入力され、ここで、出力電力に比例
した電圧(検出電圧)が検出される。検出電圧は、直流
増幅器35で増幅された後、A/D(アナログ/デジタ
ル)変換器36でデジタル信号に変換される。そして、
このデジタル信号は図示しない制御回路に入力され、適
宜に処理されたのち制御信号として出力され、ドライバ
−アンプ31の増幅度を制御し、電力増幅器32からの
出力電力を一定にするようにしている。
【0003】検出回路34は、電源端子41からの電圧
によって順方向の電流(バイアス電流という)を与えら
れた二つの検波ダイオ−ド42、43を有している。二
つの検波ダイオ−ド42、43は、一方の検波ダイオ−
ド42のカソ−ドと他方の検波ダイオ−ド(43)のア
ノ−ドとが接続されて直列となり、検波ダイオ−ド43
のカソ−ドは直列接続された分圧抵抗44、45を介し
てグランドに接続されている。そして、電力増幅器32
からの送信信号の一部が結合コンデンサ46、直列抵抗
47を介して検波ダイオ−ド42のカソ−ドと検波ダイ
オ−ド43のアノ−ドとの接続点に入力される。検波ダ
イオ−ド42のアノ−ドは直流阻止コンデンサ48を介
して接地され、また、検波ダイオ−ド43のカソ−ドは
平滑コンデンサ49を介して接地されている。従って、
この検出回路34は倍電圧整流回路を構成し、送信信号
の検波の効率を図っている。
によって順方向の電流(バイアス電流という)を与えら
れた二つの検波ダイオ−ド42、43を有している。二
つの検波ダイオ−ド42、43は、一方の検波ダイオ−
ド42のカソ−ドと他方の検波ダイオ−ド(43)のア
ノ−ドとが接続されて直列となり、検波ダイオ−ド43
のカソ−ドは直列接続された分圧抵抗44、45を介し
てグランドに接続されている。そして、電力増幅器32
からの送信信号の一部が結合コンデンサ46、直列抵抗
47を介して検波ダイオ−ド42のカソ−ドと検波ダイ
オ−ド43のアノ−ドとの接続点に入力される。検波ダ
イオ−ド42のアノ−ドは直流阻止コンデンサ48を介
して接地され、また、検波ダイオ−ド43のカソ−ドは
平滑コンデンサ49を介して接地されている。従って、
この検出回路34は倍電圧整流回路を構成し、送信信号
の検波の効率を図っている。
【0004】以上の構成において、電力増幅器32から
の送信信号の一部が検出回路34に入力されると、二つ
の検波ダイオ−ド42、43によって整流され、分圧抵
抗44、45の接続点から出力電力に比例した検出電圧
が得られる。
の送信信号の一部が検出回路34に入力されると、二つ
の検波ダイオ−ド42、43によって整流され、分圧抵
抗44、45の接続点から出力電力に比例した検出電圧
が得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の構成において
は、検波ダイオ−ド42、43の靜特性が温度依存性を
有しているので、検波ダイオ−ド42、43の周囲の温
度が変化すると、それに対応して、検出電圧が変化し、
正確な出力電力を検出できないという問題がある。即
ち、例えば周囲温度が上昇すると、検波ダイオ−ド4
2、43は順方向の電流が増加するように靜特性が変化
し、これによって、バイアス電流が増加する。その結
果、分圧抵抗4、45の接続点に現れる検出電圧も増加
する。しかし、この検出電圧は検波ダイオ−ド42、4
3に流れているバイアス電流の増加によるものであっ
て、出力電力を正確に検出したものではない。そのた
め、この検出電圧に基づいて、例えば、ドライバ−アン
プ31の増幅度を制御した場合、所定の出力電力が得ら
れなくなる。そこで、本発明の目的は、電力増幅器から
の出力電力を、周囲温度の変化に依存しないで、正確に
検出出来る送信機の出力電力検出回路を実現することで
ある。
は、検波ダイオ−ド42、43の靜特性が温度依存性を
有しているので、検波ダイオ−ド42、43の周囲の温
度が変化すると、それに対応して、検出電圧が変化し、
正確な出力電力を検出できないという問題がある。即
ち、例えば周囲温度が上昇すると、検波ダイオ−ド4
2、43は順方向の電流が増加するように靜特性が変化
し、これによって、バイアス電流が増加する。その結
果、分圧抵抗4、45の接続点に現れる検出電圧も増加
する。しかし、この検出電圧は検波ダイオ−ド42、4
3に流れているバイアス電流の増加によるものであっ
て、出力電力を正確に検出したものではない。そのた
め、この検出電圧に基づいて、例えば、ドライバ−アン
プ31の増幅度を制御した場合、所定の出力電力が得ら
れなくなる。そこで、本発明の目的は、電力増幅器から
の出力電力を、周囲温度の変化に依存しないで、正確に
検出出来る送信機の出力電力検出回路を実現することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の送信機の出力電力検出回路は、第一の直流
バイアス電流が与えられると共に、電力増幅器からの送
信信号を検波する第一のダイオ−ドと、前記第一の直流
バイアス電流が通流する第一の負荷抵抗と、第二の直流
バイアス電流が与えられる第二のダイオ−ドと、前記第
二の直流バイアス電流が通流する第二の負荷抵抗と、差
動増幅器とを備え、前記第一の直流バイアス電流に基づ
いて前記第一の負荷抵抗に生ずる第一の電圧と前記第二
の直流バイアス電流に基づいて前記第二の負荷抵抗に生
ずる第二の電圧とをほぼ等しくし、前記第一の電圧を前
記差動増幅器の一方の入力端に入力するとともに、前記
第二の電圧を前記差動増幅器の他方の入力端に入力し、
前記第一のダイオ−ドで検波して得られた検波電圧を前
記第一の電圧に重畳し、前記差動増幅器から前記電力増
幅器の出力電力に対応した電圧を検出するようにした。
め、本発明の送信機の出力電力検出回路は、第一の直流
バイアス電流が与えられると共に、電力増幅器からの送
信信号を検波する第一のダイオ−ドと、前記第一の直流
バイアス電流が通流する第一の負荷抵抗と、第二の直流
バイアス電流が与えられる第二のダイオ−ドと、前記第
二の直流バイアス電流が通流する第二の負荷抵抗と、差
動増幅器とを備え、前記第一の直流バイアス電流に基づ
いて前記第一の負荷抵抗に生ずる第一の電圧と前記第二
の直流バイアス電流に基づいて前記第二の負荷抵抗に生
ずる第二の電圧とをほぼ等しくし、前記第一の電圧を前
記差動増幅器の一方の入力端に入力するとともに、前記
第二の電圧を前記差動増幅器の他方の入力端に入力し、
前記第一のダイオ−ドで検波して得られた検波電圧を前
記第一の電圧に重畳し、前記差動増幅器から前記電力増
幅器の出力電力に対応した電圧を検出するようにした。
【0007】また、本発明の送信機の出力電力検出回路
は、前記第一のダイオ−ドの靜特性と前記第二のダイオ
−ドの靜特性とをほぼ同じにした。
は、前記第一のダイオ−ドの靜特性と前記第二のダイオ
−ドの靜特性とをほぼ同じにした。
【0008】また、本発明の送信機の出力電力検出回路
は、前記第一の負荷抵抗と前記第二の負荷抵抗とをほぼ
同じ抵抗値に設定した。
は、前記第一の負荷抵抗と前記第二の負荷抵抗とをほぼ
同じ抵抗値に設定した。
【0009】また、本発明の送信機の出力電力検出回路
は、前記第一の負荷抵抗または前記第二の負荷抵抗の少
なくとも一方の一部を可変抵抗とした。
は、前記第一の負荷抵抗または前記第二の負荷抵抗の少
なくとも一方の一部を可変抵抗とした。
【0010】また、本発明の送信機の出力電力検出回路
は、前記第一のダイオ−ドと前記第二のダイオ−ドとを
同一パッケ−ジに収納した。
は、前記第一のダイオ−ドと前記第二のダイオ−ドとを
同一パッケ−ジに収納した。
【0011】また、本発明の送信機の出力電力検出回路
は、直列接続された二つのダイオ−ドで前記第一のダイ
オ−ドを構成し、前記二つのダイオ−ドの接続点に前記
電力増幅器からの送信信号を入力して前記二つのダイオ
−ドで前記送信信号を倍電圧整流して検波し、前記第二
のダイオ−ドを直列接続された二つのダイオ−ドで構成
した。
は、直列接続された二つのダイオ−ドで前記第一のダイ
オ−ドを構成し、前記二つのダイオ−ドの接続点に前記
電力増幅器からの送信信号を入力して前記二つのダイオ
−ドで前記送信信号を倍電圧整流して検波し、前記第二
のダイオ−ドを直列接続された二つのダイオ−ドで構成
した。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の送信機の出力電力検出回
路を図1に従って説明する。送信信号は、ドライバ−ア
ンプ1で増幅された後、電力増幅器(パワ−アンプ)2
で所定の出力電力まで増幅されてアイソレ−タ3に入力
される。そして、アンテナ共用器を介してアンテナ(い
ずれも図示せず)から送信される。電力増幅器2からの
送信信号の一部は出力電力検出回路(以下、単に、検出
回路という)4に入力され、ここで、出力電力に比例し
た電圧(検出電圧)が検出される。検出電圧は、差動増
幅器5で増幅された後、A/D(アナログ/デジタル)
変換器6でデジタル信号に変換される。そして、このデ
ジタル信号は図示しない制御回路に入力され、適宜に処
理されたのち制御信号として出力され、ドライバ−アン
プ1の増幅度を制御し、電力増幅器2からの出力電力を
一定にするようにしている。
路を図1に従って説明する。送信信号は、ドライバ−ア
ンプ1で増幅された後、電力増幅器(パワ−アンプ)2
で所定の出力電力まで増幅されてアイソレ−タ3に入力
される。そして、アンテナ共用器を介してアンテナ(い
ずれも図示せず)から送信される。電力増幅器2からの
送信信号の一部は出力電力検出回路(以下、単に、検出
回路という)4に入力され、ここで、出力電力に比例し
た電圧(検出電圧)が検出される。検出電圧は、差動増
幅器5で増幅された後、A/D(アナログ/デジタル)
変換器6でデジタル信号に変換される。そして、このデ
ジタル信号は図示しない制御回路に入力され、適宜に処
理されたのち制御信号として出力され、ドライバ−アン
プ1の増幅度を制御し、電力増幅器2からの出力電力を
一定にするようにしている。
【0013】検出回路4は、電圧端子11からの電圧に
よって順方向の電流(バイアス電流という)を与えられ
た二つのダイオ−ド手段12、13を有している。そし
て、これらのダイオ−ド手段12、13は、ほぼ同じ靜
特性を有して同一パッケ−ジ14内に収納されている。
一方のダイオ−ド手段(第一のダイオ−ド)12は、電
力増幅器2からの送信信号を検波するためのものであ
り、ほぼ同じ靜特性を有する二つのダイオ−ド12a、
12bで構成され、ダイオ−ド12aのカソ−ドにダイ
オ−ド12bのアノ−ドが接続されている。そして、ダ
イオ−ド12bのカソ−ドとグランドとの間に、第一の
負荷抵抗である二つの抵抗15、16が直列に接続され
て、第一のダイオ−ド12および抵抗15、16に第一
の直流バイアス電流が通流するようになっている。これ
によって、第一のダイオ−ド12による検波効率を高め
ている。一方、他方のダイオ−ド手段(第二のダイオ−
ド)13もほぼ同じ靜特性を有する二つのダイオ−ド1
3a、13bで構成され、ダイオ−ド13aのカソ−ド
にダイオ−ド13bのアノ−ドが接続されている。そし
て、ダイオ−ド13bのカソ−ドとグランドとの間に、
第二の負荷抵抗である二つの抵抗17、18が直列に接
続されて、第二のダイオ−ド13および抵抗17、18
に第二の直流バイアス電流が通流するようになってい
る。
よって順方向の電流(バイアス電流という)を与えられ
た二つのダイオ−ド手段12、13を有している。そし
て、これらのダイオ−ド手段12、13は、ほぼ同じ靜
特性を有して同一パッケ−ジ14内に収納されている。
一方のダイオ−ド手段(第一のダイオ−ド)12は、電
力増幅器2からの送信信号を検波するためのものであ
り、ほぼ同じ靜特性を有する二つのダイオ−ド12a、
12bで構成され、ダイオ−ド12aのカソ−ドにダイ
オ−ド12bのアノ−ドが接続されている。そして、ダ
イオ−ド12bのカソ−ドとグランドとの間に、第一の
負荷抵抗である二つの抵抗15、16が直列に接続され
て、第一のダイオ−ド12および抵抗15、16に第一
の直流バイアス電流が通流するようになっている。これ
によって、第一のダイオ−ド12による検波効率を高め
ている。一方、他方のダイオ−ド手段(第二のダイオ−
ド)13もほぼ同じ靜特性を有する二つのダイオ−ド1
3a、13bで構成され、ダイオ−ド13aのカソ−ド
にダイオ−ド13bのアノ−ドが接続されている。そし
て、ダイオ−ド13bのカソ−ドとグランドとの間に、
第二の負荷抵抗である二つの抵抗17、18が直列に接
続されて、第二のダイオ−ド13および抵抗17、18
に第二の直流バイアス電流が通流するようになってい
る。
【0014】ここで、ダイオ−ド12bのカソ−ドとグ
ランドとの間に設けられた抵抗15、16のぞれぞれの
抵抗値の合計と、ダイオ−ド13bのカソ−ドとグラン
ドとの間に設けられた抵抗17、18のそれぞれの抵抗
値の合計値とはほぼ等しくなっており、これによって、
第一のダイオ−ド12に流れる第一の直流バイアス電流
と第二のダイオ−ド13に流れる第二の直流バイアス電
流とはほぼ等しくなるように設定される。そして、抵抗
15と抵抗16との接続点から第一の電圧が取り出さ
れ、抵抗17と抵抗18との接続点から第二の電圧が取
り出される。ここで、グランド側に設けられている抵抗
16と18との抵抗値をほぼ同じにしておけば、第一の
電圧と第二の電圧を容易にほぼ同じにすることが出来
る。また、一方の抵抗、例えば、抵抗18を可変抵抗に
すれば、この抵抗18の抵抗値を微調整することによっ
て、第一の電圧と第二の電圧とを正確に等しくすること
ができる。そして、抵抗15と抵抗16との接続点が差
動増幅器5の一方の入力端(非反転入力端)に接続さ
れ、抵抗17と抵抗18との接続点が差動増幅器5の他
方の入力端(反転入力端)に接続される。
ランドとの間に設けられた抵抗15、16のぞれぞれの
抵抗値の合計と、ダイオ−ド13bのカソ−ドとグラン
ドとの間に設けられた抵抗17、18のそれぞれの抵抗
値の合計値とはほぼ等しくなっており、これによって、
第一のダイオ−ド12に流れる第一の直流バイアス電流
と第二のダイオ−ド13に流れる第二の直流バイアス電
流とはほぼ等しくなるように設定される。そして、抵抗
15と抵抗16との接続点から第一の電圧が取り出さ
れ、抵抗17と抵抗18との接続点から第二の電圧が取
り出される。ここで、グランド側に設けられている抵抗
16と18との抵抗値をほぼ同じにしておけば、第一の
電圧と第二の電圧を容易にほぼ同じにすることが出来
る。また、一方の抵抗、例えば、抵抗18を可変抵抗に
すれば、この抵抗18の抵抗値を微調整することによっ
て、第一の電圧と第二の電圧とを正確に等しくすること
ができる。そして、抵抗15と抵抗16との接続点が差
動増幅器5の一方の入力端(非反転入力端)に接続さ
れ、抵抗17と抵抗18との接続点が差動増幅器5の他
方の入力端(反転入力端)に接続される。
【0015】以上の構成において、電力増幅器2からの
送信信号の一部が結合コンデンサ19、直列抵抗20を
介してダイオ−ド12aのカソ−ドとダイオ−ド12b
のアノ−ドとの接続点に入力される。ここで、ダイオ−
ド12aのアノ−ドは直流阻止コンデンサ21を介して
接地され、また、検波ダイオ−ド12bのカソ−ドは平
滑コンデンサ22を介して接地されている。従って、検
波ダイオ−ド12aと12bとによって送信信号が倍電
圧整流され、この整流された電圧(検波電圧)が抵抗1
5、16によって分圧されて第一の電圧に重畳される。
送信信号の一部が結合コンデンサ19、直列抵抗20を
介してダイオ−ド12aのカソ−ドとダイオ−ド12b
のアノ−ドとの接続点に入力される。ここで、ダイオ−
ド12aのアノ−ドは直流阻止コンデンサ21を介して
接地され、また、検波ダイオ−ド12bのカソ−ドは平
滑コンデンサ22を介して接地されている。従って、検
波ダイオ−ド12aと12bとによって送信信号が倍電
圧整流され、この整流された電圧(検波電圧)が抵抗1
5、16によって分圧されて第一の電圧に重畳される。
【0016】すると、差動増幅器5の一方の入力端には
第一の電圧に重畳された検波電圧が入力され、差動増幅
器5の他方の入力端には第二の電圧が入力される。ここ
で、第一の電圧と第二の電圧とは等しいので、差動増幅
器5においては、第一の電圧と第二の電圧が相殺され、
第一の電圧に重畳された検波電圧のみが増幅される。従
って、差動増幅器5からは、電力増幅器2からの送信電
力に対応した電圧のみが検出できる。
第一の電圧に重畳された検波電圧が入力され、差動増幅
器5の他方の入力端には第二の電圧が入力される。ここ
で、第一の電圧と第二の電圧とは等しいので、差動増幅
器5においては、第一の電圧と第二の電圧が相殺され、
第一の電圧に重畳された検波電圧のみが増幅される。従
って、差動増幅器5からは、電力増幅器2からの送信電
力に対応した電圧のみが検出できる。
【0017】そして、本発明の送信機の送信電力検出回
路では、第一のダイオ−ド12が周囲温度によって靜特
性が変化して差動増幅器5に入力される第一の電圧が変
化しても、第二のダイオ−ド13が周囲温度によって同
様に靜特性が変化して第二の電圧が変化し、差動増幅器
5では第一の電圧と第二の電圧が相殺されるようになっ
ている。さらに、第一のダイオ−ド12の靜特性と第二
のダイオ−ド13の靜特性とがほぼ同じなので、周囲温
度による靜特性の変化もほぼ同じとなって第一の電圧の
変化と第二の電圧の変化も同じになる。また、第一のダ
イオ−ド12と第二のダイオ−ドとを同一パッケ−ジに
収納しすることによって、第一のダイオ−ド12と第二
のダイオ−ド13とは同じ周囲温度環境に置かれるので
靜特性の変化に差を生ずることがなく、第一の電圧の変
化と第二の電圧の変化とが正確に一致させられる。
路では、第一のダイオ−ド12が周囲温度によって靜特
性が変化して差動増幅器5に入力される第一の電圧が変
化しても、第二のダイオ−ド13が周囲温度によって同
様に靜特性が変化して第二の電圧が変化し、差動増幅器
5では第一の電圧と第二の電圧が相殺されるようになっ
ている。さらに、第一のダイオ−ド12の靜特性と第二
のダイオ−ド13の靜特性とがほぼ同じなので、周囲温
度による靜特性の変化もほぼ同じとなって第一の電圧の
変化と第二の電圧の変化も同じになる。また、第一のダ
イオ−ド12と第二のダイオ−ドとを同一パッケ−ジに
収納しすることによって、第一のダイオ−ド12と第二
のダイオ−ド13とは同じ周囲温度環境に置かれるので
靜特性の変化に差を生ずることがなく、第一の電圧の変
化と第二の電圧の変化とが正確に一致させられる。
【0018】そして、第一のダイオ−ド12に二つのダ
イオ−ド12a、12bを用いて送信信号を検波し、こ
れに対応して、第二のダイオ−ド13にも二つのダイオ
−ド13a、13bを用いいているので、第一のダイオ
−ド12による検波効率を高めて周囲温度変化による第
一の電圧の変化と第二の電圧の変化とを同じにすること
が可能となる。
イオ−ド12a、12bを用いて送信信号を検波し、こ
れに対応して、第二のダイオ−ド13にも二つのダイオ
−ド13a、13bを用いいているので、第一のダイオ
−ド12による検波効率を高めて周囲温度変化による第
一の電圧の変化と第二の電圧の変化とを同じにすること
が可能となる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明の送信機の出力電
力検出回路は、第一の直流バイアス電流が与えられる第
一のダイオ−ドと、第一の直流バイアス電流が通流する
第一の負荷抵抗と、第二の直流バイアス電流が与えられ
る第二のダイオ−ドと、第二の直流バイアス電流が通流
する第二の負荷抵抗と、差動増幅器とを備え、第一の負
荷抵抗に生ずる第一の電圧と第二の負荷抵抗に生ずる第
二の電圧とをほぼ等しくし、第一の電圧と第二の電圧と
を差動増幅器入力し、第一のダイオ−ドで検波して得ら
れた検波電圧を第一の電圧に重畳し、差動増幅器から電
力増幅器の出力電力に対応した電圧を検出するようにし
たので、第一のダイオ−ドが周囲温度によって靜特性が
変化して差動増幅器に入力される第一の電圧が変化して
も、第二のダイオ−ドが周囲温度によって同様に靜特性
が変化して第二の電圧が変化し、差動増幅器では第一の
電圧と第二の電圧が相殺される。従って、第一の電圧に
重畳された検波電圧のみが増幅されて、差動増幅器から
は、電力増幅器からの送信電力に対応した電圧のみが検
出できる。
力検出回路は、第一の直流バイアス電流が与えられる第
一のダイオ−ドと、第一の直流バイアス電流が通流する
第一の負荷抵抗と、第二の直流バイアス電流が与えられ
る第二のダイオ−ドと、第二の直流バイアス電流が通流
する第二の負荷抵抗と、差動増幅器とを備え、第一の負
荷抵抗に生ずる第一の電圧と第二の負荷抵抗に生ずる第
二の電圧とをほぼ等しくし、第一の電圧と第二の電圧と
を差動増幅器入力し、第一のダイオ−ドで検波して得ら
れた検波電圧を第一の電圧に重畳し、差動増幅器から電
力増幅器の出力電力に対応した電圧を検出するようにし
たので、第一のダイオ−ドが周囲温度によって靜特性が
変化して差動増幅器に入力される第一の電圧が変化して
も、第二のダイオ−ドが周囲温度によって同様に靜特性
が変化して第二の電圧が変化し、差動増幅器では第一の
電圧と第二の電圧が相殺される。従って、第一の電圧に
重畳された検波電圧のみが増幅されて、差動増幅器から
は、電力増幅器からの送信電力に対応した電圧のみが検
出できる。
【0020】また、本発明の送信機の出力電力検出回路
は、第一のダイオ−ドの靜特性と第二のダイオ−ドの靜
特性とをほぼ同じにしたので、周囲温度による靜特性の
変化もほぼ同じとなって第一の電圧の変化と第二の電圧
の変化も同じになる。
は、第一のダイオ−ドの靜特性と第二のダイオ−ドの靜
特性とをほぼ同じにしたので、周囲温度による靜特性の
変化もほぼ同じとなって第一の電圧の変化と第二の電圧
の変化も同じになる。
【0021】また、本発明の送信機の出力電力検出回路
は、第一の負荷抵抗と第二の負荷抵抗とをほぼ同じ抵抗
値に設定したので、第一の直流バイアス電流と第二の直
流バイアス電流とを同じにでき、また第一の負荷抵抗の
うちのグランド側に設けられた抵抗の抵抗値と第二の負
荷抵抗のうちのグランド側に設けられた抵抗の抵抗値も
等しいので第一の電圧と第二の電圧とを容易にほぼ同じ
にすることが出来る。
は、第一の負荷抵抗と第二の負荷抵抗とをほぼ同じ抵抗
値に設定したので、第一の直流バイアス電流と第二の直
流バイアス電流とを同じにでき、また第一の負荷抵抗の
うちのグランド側に設けられた抵抗の抵抗値と第二の負
荷抵抗のうちのグランド側に設けられた抵抗の抵抗値も
等しいので第一の電圧と第二の電圧とを容易にほぼ同じ
にすることが出来る。
【0022】また、本発明の送信機の出力電力検出回路
は、第一の負荷抵抗または第二の負荷抵抗の少なくとも
一方の一部を可変抵抗としたので、この抵抗の抵抗値を
微調整することによって、第一の電圧と第二の電圧とを
正確に等しくすることができる。
は、第一の負荷抵抗または第二の負荷抵抗の少なくとも
一方の一部を可変抵抗としたので、この抵抗の抵抗値を
微調整することによって、第一の電圧と第二の電圧とを
正確に等しくすることができる。
【0023】また、本発明の送信機の出力電力検出回路
は、第一のダイオ−ドと第二のダイオ−ドとを同一パッ
ケ−ジに収納したので、第一のダイオ−ドと第二のダイ
オ−ドとは同じ周囲温度環境に置かれるので靜特性の変
化に差を生ずることがなく、第一の電圧の変化と第二の
電圧の変化とが正確に一致させられる。
は、第一のダイオ−ドと第二のダイオ−ドとを同一パッ
ケ−ジに収納したので、第一のダイオ−ドと第二のダイ
オ−ドとは同じ周囲温度環境に置かれるので靜特性の変
化に差を生ずることがなく、第一の電圧の変化と第二の
電圧の変化とが正確に一致させられる。
【0024】また、本発明の送信機の出力電力検出回路
は、直列接続された二つのダイオ−ドで第一のダイオ−
ドを構成し、この二つのダイオ−ドの接続点に電力増幅
器からの送信信号を入力してこの二つのダイオ−ドで送
信信号を倍電圧整流して検波し、第二のダイオ−ドを直
列接続された二つのダイオ−ドで構成したので、第一の
ダイオ−ド12による検波効率を高めて、且つ、周囲温
度変化による第一の電圧の変化と第二の電圧の変化とを
同じにすることが可能となる。
は、直列接続された二つのダイオ−ドで第一のダイオ−
ドを構成し、この二つのダイオ−ドの接続点に電力増幅
器からの送信信号を入力してこの二つのダイオ−ドで送
信信号を倍電圧整流して検波し、第二のダイオ−ドを直
列接続された二つのダイオ−ドで構成したので、第一の
ダイオ−ド12による検波効率を高めて、且つ、周囲温
度変化による第一の電圧の変化と第二の電圧の変化とを
同じにすることが可能となる。
【図1】本発明の送信機の送信電力検出回路を説明する
回路図である。
回路図である。
【図2】従来の送信機の送信電力検出回路を説明する回
路図である。
路図である。
1 ドライバ−アンプ 2 電力増幅器 3 アイソレ−タ 4 出力電力検出回路 5 差動増幅器 6 A/D変換器 11 電圧端子 12 第一のダイオ−ド 12a、12b ダイオ−ド 13 第二のダイオ−ド 13a、13b ダイオ−ド 14 パッケ−ジ 15、16 第一の負荷抵抗 17、18 第二の負荷抵抗 19 結合コンデンサ 20 直列抵抗 21 直流阻止コンデンサ 22 平滑コンデンサ
Claims (6)
- 【請求項1】 第一の直流バイアス電流が与えられると
共に、電力増幅器からの送信信号を検波する第一のダイ
オ−ドと、前記第一の直流バイアス電流が通流する第一
の負荷抵抗と、第二の直流バイアス電流が与えられる第
二のダイオ−ドと、前記第二の直流バイアス電流が通流
する第二の負荷抵抗と、差動増幅器とを備え、前記第一
の直流バイアス電流に基づいて前記第一の負荷抵抗に生
ずる第一の電圧と前記第二の直流バイアス電流に基づい
て前記第二の負荷抵抗に生ずる第二の電圧とをほぼ等し
くし、前記第一の電圧を前記差動増幅器の一方の入力端
に入力するとともに、前記第二の電圧を前記差動増幅器
の他方の入力端に入力し、前記第一のダイオ−ドで検波
して得られた検波電圧を前記第一の電圧に重畳し、前記
差動増幅器から前記電力増幅器の出力電力に対応した電
圧を検出するようにしたことを特徴とする送信機の出力
電力検出回路。 - 【請求項2】 前記第一のダイオ−ドの靜特性と前記第
二のダイオ−ドの靜特性とをほぼ同じにしたことを特徴
とする請求項1記載の送信機の出力電力検出回路。 - 【請求項3】 前記第一の負荷抵抗と前記第二の負荷抵
抗とをほぼ同じ抵抗値に設定したことを特徴とする請求
項1または2記載の送信機の出力電力検出回路。 - 【請求項4】 前記第一の負荷抵抗または前記第二の負
荷抵抗の少なくとも一方の一部を可変抵抗としたことを
特徴とする請求項1または2記載の送信機の出力電力検
出回路。 - 【請求項5】 前記第一のダイオ−ドと前記第二のダイ
オ−ドとを同一パッケ−ジに収納したことを特徴とする
請求項1乃至4のいずれかに記載の送信機の出力電力検
出回路。 - 【請求項6】 直列接続された二つのダイオ−ドで前記
第一のダイオ−ドを構成し、前記二つのダイオ−ドの接
続点に前記電力増幅器からの送信信号を入力して前記二
つのダイオ−ドで前記送信信号を倍電圧整流して検波
し、前記第二のダイオ−ドを直列接続された二つのダイ
オ−ドで構成したことを特徴とする請求項1乃至5のい
ずれかに記載の送信機の出力電力検出回路。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10020915A JPH11220412A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 送信機の出力電力検出回路 |
KR1019990003237A KR100331982B1 (ko) | 1998-02-02 | 1999-02-01 | 송신기의 출력전력 검출회로 |
US09/241,601 US6339702B1 (en) | 1998-02-02 | 1999-02-01 | Output power detection circuit of transmitter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10020915A JPH11220412A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 送信機の出力電力検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11220412A true JPH11220412A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=12040530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10020915A Withdrawn JPH11220412A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 送信機の出力電力検出回路 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6339702B1 (ja) |
JP (1) | JPH11220412A (ja) |
KR (1) | KR100331982B1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6639461B1 (en) * | 2001-08-30 | 2003-10-28 | Sierra Monolithics, Inc. | Ultra-wideband power amplifier module apparatus and method for optical and electronic communications |
US6791312B1 (en) * | 2003-04-01 | 2004-09-14 | Texas Instruments Incorporated | Measuring power of analog signals |
WO2009126254A2 (en) | 2008-04-11 | 2009-10-15 | Bird Technologies Group Inc. | Transmitter power monitor |
US8027648B2 (en) * | 2009-04-29 | 2011-09-27 | Lockheed Martin Corporation | Radio frequency power monitor |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3577139A (en) * | 1967-06-12 | 1971-05-04 | Bunker Ramo | Analog-to-digital converter |
JP2724996B2 (ja) * | 1983-12-20 | 1998-03-09 | パイオニア株式会社 | 相対位置検出装置 |
JPS63169816A (ja) * | 1987-01-07 | 1988-07-13 | Nec Corp | 電圧比較回路 |
JP3298729B2 (ja) | 1993-11-26 | 2002-07-08 | 日本マランツ株式会社 | Apc回路 |
GB9423158D0 (en) * | 1994-11-17 | 1995-01-04 | At & T Global Inf Solution | Radio frequency detector circuit |
US5589682A (en) * | 1995-06-07 | 1996-12-31 | General Electric Company | Photocurrent detector circuit with high sensitivity, fast response time, and large dynamic range |
JPH0955668A (ja) | 1995-06-08 | 1997-02-25 | Kyocera Corp | 送信電力制御回路 |
US5742201A (en) * | 1996-01-30 | 1998-04-21 | Spectrian | Polar envelope correction mechanism for enhancing linearity of RF/microwave power amplifier |
GB2313724B (en) * | 1996-05-30 | 2000-06-28 | Motorola Inc | Voltage detector circuit |
JP3093638B2 (ja) * | 1996-06-18 | 2000-10-03 | 埼玉日本電気株式会社 | 出力レベル制御回路 |
-
1998
- 1998-02-02 JP JP10020915A patent/JPH11220412A/ja not_active Withdrawn
-
1999
- 1999-02-01 KR KR1019990003237A patent/KR100331982B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1999-02-01 US US09/241,601 patent/US6339702B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6339702B1 (en) | 2002-01-15 |
KR100331982B1 (ko) | 2002-04-10 |
KR19990072350A (ko) | 1999-09-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040128 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040316 |