JPH0955668A - 送信電力制御回路 - Google Patents

送信電力制御回路

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JPH0955668A
JPH0955668A JP7153034A JP15303495A JPH0955668A JP H0955668 A JPH0955668 A JP H0955668A JP 7153034 A JP7153034 A JP 7153034A JP 15303495 A JP15303495 A JP 15303495A JP H0955668 A JPH0955668 A JP H0955668A
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JP
Japan
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voltage
control signal
power
transmission power
predetermined transmission
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JP7153034A
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English (en)
Inventor
Kunihiko Watanabe
邦彦 渡辺
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Kyocera Corp
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Kyocera Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】パワーモジュールを最大の電力効率で動作さ
せ、消費電力を低減し、無線通信機の通信時間の長時間
化を達成すること。 【構成】パワーモジュール3は、CPU6のレベル制御
信号LCSと電圧制御信号VCSに応じてパワーモジュ
ール3の前段増幅器31の制御電圧Vdd1 及び出力段増
幅器32の制御電圧Vdd2 が可変され、ほぼ定格通りの
送信電力を出力する。レベル制御信号LCSと電圧制御
信号VCSは、セルラー電話の製造時の調整により、8
段階の各定格送信電力毎に送信周波数帯域の全てについ
て電池の電力消費が最小でほぼ定格通りの送信電力を出
力する組み合わせをチャネル制御信号CCSと共にメモ
リ8に記憶されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパワーモジュール(高周
波電力増幅器)を含むAPC(自動出力制御)回路の制
御に係り、パワーモジュールを最大の電力効率で使用す
ることによって、通話に要する消費電流を最少にして通
話時間の長時間化を達成しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】セルラー電話等の無線通信機は、APC
回路によってRF信号を増幅するパワーモジュールの出
力をモニターして、パワーモジュールの出力を一定にす
る。
【0003】図5は従来例を示すAPC制御回路ブロッ
ク図で、1は通信機器本体に着脱自在にされた電池、2
はDC−DCコンバータ等の定電圧生成器、3はパワー
モジュール、4は方向性結合器を用いた高周波ピックア
ップ回路、5はフィードバック回路、6はCPUを示
す。パワーモジュール3は増幅器を多段構成してあり、
図示のようにRF信号の入力Pinを前段増幅器31で増
幅し、さらに出力段増幅器32で増幅して出力する。前
段増幅器31は可変制御電圧Vdd1 でゲインが制御され
るドライバ増幅器、出力段増幅器32は固定制御電圧V
dd2 が印加される固定増幅器で、パワーモジュール3は
可変制御電圧Vdd1 によって入力Pinを線形増幅する。
なお、前段増幅器31、出力段増幅器32は一般にFE
T(電界効果トランジスタ)で構成され、図示するV
gg1 ,Vgg2 はそれぞれFETのゲート電圧である。
【0004】パワーモジュール3の出力はアンテナAN
Tより送信されるが、同時に高周波ピックアップ回路4
を介してフィードバック回路5にて電圧をモニターす
る。フィードバック回路5は、パワーモジュール3の出
力を一定レベルに安定化するため、パワーモジュール3
の出力に基づくモニター電圧と基準電圧とを比較し、そ
の差に応じた可変制御電圧Vdd1 を生成し前段増幅器3
1に印加する。
【0005】パワーモジュール3の出力レベルは、セル
ラー電話の場合にはセルラー基地局との距離に応じてP
L0〜7の8段階に分けられており、セルラー基地局か
らの変更命令に従いCPU6が出力レベル毎に決められ
たレベル制御信号LCSをフィードバック回路5に出力
し、可変制御電圧Vdd1 の値を制御している。また、C
PU6はセルラー基地局からの変更命令に従い送信チャ
ネルの切替え制御も行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】パワーモジュール3
は、無線通信機の中で最も電力を消費するため、電力効
率が最大となるように可変制御電圧Vdd1 、固定制御電
圧Vdd2 を設定して使用することが通話時間を長くする
上で望ましい。
【0007】しかしながら、パワーモジュール3は部品
毎にゲインにバラツキが有り、バラツキを考慮した設定
を行う必要がある。また、パワーモジュール3は周波数
特性を有し、同一のレベル制御信号LCSにて出力レベ
ルを制御しても、使用チャネルによって出力が異なって
しまう。従来は、これらの部品バラツキ及び周波数特性
をカバーするため固定制御電圧Vdd2 の値を、目標とす
る定格の出力レベルよりも出力が多少高めになるように
設定し、出力に余裕を持たせていた。したがって、パワ
ーモジュール3は電力効率が最大となるような使い方が
できず、無駄な電力消費が有り、結果、通話時間の長時
間化を困難なものにしていた。
【0008】本発明の目的は、パワーモジュールの電力
効率の観点から、最大効率でパワーモジュールを動作さ
せ、通話時間の長時間化を達成しようとするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、パワーモジュールがほぼ最大の電力効率で
動作するように、パワーモジュールの前段増幅器の制御
電圧Vdd1 と出力段増幅器の制御電圧Vdd2 を送信チャ
ネル、出力レベルに応じて共に可変制御するようにし
た。
【0010】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の一実施例を説明
する。図1は本発明の第1の実施例であるセルラー電話
のAPC回路制御ブロック図を示し、上述した図5に対
応する部位は同一符号で示す。本実施例の従来技術との
最大の違いは、DC−DCコンバーターを用いた定電圧
生成器2の出力する出力段増幅器32の制御電圧Vdd2
を電圧制御信号VCSによって可変制御するようにし、
しかもパワーモジュール3の出力レベルと送信チャネル
の組合せに応じてパワーモジュール3が最大の電力変換
効率で動作するようにレベル制御信号LCSと電圧制御
信号VCSとをCPU6が選択して出力することであ
る。
【0011】はじめに、本実施例において、高周波ピッ
クアップ回路4によって抽出されたパワーモジュール3
の出力である送信電力に基づく出力電圧の一部は、フィ
ードバック回路5内の検波器D1にて直流電圧に変換さ
れる。この電圧は、分圧器D2によって送信電力を選択
するCPU6のレベル制御信号LCSの値に基づき分圧
されモニター電圧としてオペアンプ(差動増幅器)0.
Pに印加される。オペアンプ0.Pの出力するモニター
電圧と基準電圧VRef との差は、ドライブ増幅器Tr2
で電圧制御信号にされ、結果、出力増幅器Tr1が制御
電圧Vdd2 から制御電圧Vdd1 を出力する。
【0012】DC−DCコンバータを用いた定電圧生成
器2は電源である電池1の電圧を制御電圧Vdd2 に変換
し、パワーモジュール3の出力段増幅器32及びフィー
ドバック回路5の出力増幅器Tr1に印加する。定電圧
生成器2はCPU2の出力する電圧制御信号VCSにて
制御電圧Vdd2 の値を可変する。
【0013】メモリ8はEEPROMを用いて、レベル
制御信号LCSと電圧制御信号VCS、さらにチャネル
制御信号CCSを記憶する。レベル制御信号LCSと電
圧制御信号VCSとは電話機の製造時に、送信チャネル
と出力レベルの組合せに応じてパワーモジュールがほぼ
最大の電力効率で動作する値を、調整して記憶させたも
のである。
【0014】図2は本発明の一実施例で、図1のセルラ
ー電話のAPC制御回路の調整を示すブロック図であ
る。電話機の製造時に、図に示すようにCPU6を調整
用パソコン11で制御するとともに、アンテナ共用器7
を介してアンテナANTから実際に出力される送信電力
を高周波パワーメータ9で測定しA/D変換器10にて
デジタル値にして調整用パソコン11に入力するように
設置する。また、定電圧生成器2の入力側に電流計12
を接続して電池1の電流を測定し、調整用パソコン11
に入力するよう設置し、調整用パソコンにて、電池1
(セルラー電話機本題に着脱自在な電池パック)の電圧
がほぼ一定であるから電力=電流(電流計1の測定値)
×電圧(電池1の電圧値)にて電力を求め、これが最小
になるように以下の調整が行われる。
【0015】このように設置したら、調整用パソコン1
1はPL0〜7の各定格出力レベル毎に、送信周波数8
98MHz〜925MHzの全送信チャネル毎あるいは
数MHZ程度の等間隔に複数帯域に分けたそれぞの帯域
の任意の送信チャネル毎に、電池電力が最小で送信電力
が定格出力に一致するよう調整を行う。例えば、説明を
簡単にするため送信チャネルを低、中、高の3つの帯域
に分けた場合を説明すると、最初に、CPU6から最も
レベルの高いPL0を発生させるために予め設定したレ
ベル制御信号LCSを出力させ、高帯域の送信周波数9
24MHzを生成させるチャネル制御信号CCSを出力
させておき、この状態で電圧制御信号VCSの値を調整
し、高周波パワーメータ9の測定値をPL0のレベルに
一致させ、さらに電池1の電力(電流)消費が最小でレ
ベルが一致するように電圧制御信号VCSとレベル制御
信号LCSとを調整し、その組み合わせをチャネル制御
信号CCSと共にメモリ8に記憶させる。続いて、チャ
ネル制御信号CCSを中帯域の916MHzを生成させ
る値に可変して、前述と同様に電圧制御信号VCSの値
を調整させて、高周波パワーメータ9の測定値がPL0
のレベルに一致させ、さらに電池1の電力(電流)消費
が最小でレベルが一致するように電圧制御信号VCSと
レベル制御信号LCSとを調整し、その組み合わせをチ
ャネル制御信号CCSと共にメモリ8に記憶させる。同
様に、低帯域では900MHzで、同様の調整を行う。
【0016】このように一の定格出力PL0につき、送
信チャネルの3点について調整を完了したら、順次、P
L1〜PL7の各定格出力についても同様の調整を行
い、メモリ8内に電圧制御信号VCS、レベル制御信号
LCS、チャネル制御信号CCSの組合せを計24通り
記憶させた段階で調整が完了する。
【0017】したがって、セルラー電話の使用時には、
CPU6が、セルラー基地局から命令される定格出力レ
ベル及び送信チャネルに基づき、命令された出力レベル
に対応するメモリ8内の電圧制御信号VCS、レベル制
御信号LCS、チャネル制御信号CCSの3通りの組合
せから、命令された送信チャネルが属する低、中、高の
対応するものを選択して、その電圧制御信号VCS、レ
ベル制御信号LCS、チャネル制御信号CCSを呼び出
して出力するので、パワーモジュール3は各定格出力レ
ベル毎に、898MHz〜925MHzの全ての送信チ
ャネルにおいてほぼ定格通りの送信電力を出力すること
ができる。
【0018】また、セルラー電話の使用により電池1の
容量が低下すると電池電圧も低下するが、低下していく
電池電圧でパワーモジュール3の定格出力を維持させる
ためには、すなわちDC−DCコンバータ2が一定出力
を維持するためには電池電流の消費が逆に増加してい
く。そのため、電池電圧が低下するほど電流消費が多く
なり、通話できる時間が短くなってしまう。これを解決
するために、図1の制御回路は、A/Dコンバータ等の
電圧検出器13を用いて電池電圧をCPU6に監視さ
せ、電池電圧が所定電圧以下になったときには、パワー
モジュール3の出力を下げるため、電圧制御信号VCS
を切り換えDC−DCコンバータ2の出力を下げて電流
消費を抑えるようになっており、より通話時間の長時間
化に効果を持たせている。この電圧制御信号VCSの値
は、切り換え時にCPU6がプログラムソフトによって
切り換え前の値から算出して求めるようにしてもよい
し、予めその値をメモリ8に記憶させておいてもよい。
予めメモリ8に記憶させておく場合、切り換え用の電圧
制御信号VCSのみを任意に設定するなどして記憶さ
せ、切り換え時にはレベル制御信号LCSの出力はその
ままにして電圧制御信号VCSのみ切り換えるようにし
てもよいし、前述した図2に示す電圧制御信号VCSと
レベル制御信号LCSの設定時に、パワーモジュール3
の出力する複数段階の各定格出力毎の調整と並行して、
電池容量低下時の切り換え用に各定格出力毎に各定格出
力より多少低い出力値(消費電力)で前述と同様に電圧
制御信号VCSとレベル制御信号LCSの最適の組み合
わせを調整して、メモリ8に記憶させるようにしてもよ
い。
【0019】図3は本発明の第2実施例を示すセルラー
電話のAPC制御回路ブロック図であって、上述した図
1に対応する部位は同一符号で示す。本実施例ではフィ
ードバック回路5の出力段増幅器Tr1の電源として別
途、DC−DCコバータあるいは3端子レギュレータを
用いた定電圧生成器2−1を具備させたものである。図
1の第1実施例の場合、電圧生成器2の出力する制御電
圧Vdd2 は出力段増幅器32とTr1の電源として共通
に使用されていたが、図3の第2実施例ではそれぞれ独
立にさせて効率をアップさせている。
【0020】また、図3の第2実施例においても、電池
容量低下による通話時間の短縮化を避けるため、図1の
第1実施例と同様にCPU6は電池電圧を監視して、電
圧制御信号VCS(及びレベル制御信号LCS)の制御
を行うようになっている。
【0021】図4は本発明の第3実施例を示すセルラー
電話のAPC制御回路ブロック図であって、上述した図
1に対応する部位は同一符号で示す。本実施例では前段
増幅器31の制御電圧Vdd1 をDC−DCコンバータに
て生成するように、フィードバック回路5にDC−DC
コンバータ2−2を直接組み込み、オペアンプO.Pの
出力を電圧制御信号として、制御電圧Vdd1 を可変する
ようにした。図3の第2実施例の場合、トランジスタを
用いたドライバ増幅器Tr2、出力段増幅器Tr1によ
りロスが生じるが、図4の第3実施例のように直接DC
−DCコンバータ2−2をフィードバック回路5内に組
み込むことによって、より効率をアップさせている。
【0022】また、図4の第3実施例においても、電池
容量低下による通話時間の短縮化を避けるため、図1の
第1実施例と同様にCPU6は電池電圧を監視して、電
圧制御信号VCS(及びレベル制御信号LCS)の制御
を行うようになっている。
【0023】以上、本発明の一実施例にて、パワーモジ
ュールを最大の電力効率で動作させるため、所定送信チ
ャネルと所定送信電力の組合せに対して最適のレベル制
御信号LCSと電圧制御信号VCSとの組み合わせを記
憶させておき、送信時に制御手段によって制御電圧V
dd1 と制御電圧Vdd2 とを共に可変制御するよう構成し
た実施例を説明した。これ以外に本発明は、製造時の調
整において、製造時間の短縮を目的とし送信チャネルは
一の送信チャネルに固定して(一の送信チャネルのみつ
いてレベル制御信号LCSと電圧制御信号VCSの調整
を行う)、パワーモジュールを最大の電力効率で動作さ
せるため、複数段の所定送信電力のそれぞれに対して最
適のレベル制御信号LCSと電圧制御信号VCSとの組
み合わせを記憶させ、送信時には各送信チャネルに対し
て一律に制御手段によって制御電圧Vdd1 と制御電圧V
dd2 とを共に可変制御するよう構成することも考えられ
る。また、同様に、製造時間の短縮を目的とし送信電力
は一の送信電力に固定して(一の送信電力のみについて
レベル制御信号LCSと電圧制御信号VCSの調整を行
う)、所定送信周波数帯域でパワーモジュールを最大の
電力効率で動作させるため、各所定送信チャネルに対し
て最適のレベル制御信号LCSと電圧制御信号VCSと
の組み合わせを記憶させ、送信時に各送信電力に対して
一律に制御手段によって制御電圧Vdd1 と制御電圧V
dd2 とを共に可変制御するよう構成することも考えられ
る。
【0024】
【発明の効果】本発明は、無線通信機において最も消費
電力の大きいパワーモジュールをほぼ最大の電力効率で
使用できるので、通話電流が最少になり、無線通信機の
通話時間の長時間化に対する効果が顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すセルラー電話のAPC
制御回路ブロック図。
【図2】本発明の一実施例で、図1のセルラー電話のA
PC制御回路の調整を示すブロック図。
【図3】本発明の第2実施例で、セルラー電話のAPC
制御回路ブロック図。
【図4】本発明の第3実施例で、セルラー電話のAPC
制御回路ブロック図。
【図5】従来例を示す無線通信機のAPC制御回路ブロ
ック図。
【符号の説明】
1:電池 2:2−1:定電圧生成器 2−2:DC−DCコンバータ 3:パワーモジュール 4:高周波ピックアップ回路 5:フィードバック回路 6:CPU 8:メモリ 9:高周波パワーメータ 11:調整用パソコン 13:電圧検出手段 31:前段増幅器 32:出力段増幅器 LCS:レベル制御信号 VCS:電圧制御信号 CCS:チャネル制御信号 Vdd1 :前段増幅器の制御電圧 Vdd2 :出力段増幅器の制御電圧

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定送信周波数帯域内の一の所定送信チャ
    ネルに変調された被変調信号を、レベル制御信号LCS
    に基づいて複数段の所定送信電力の一の所定送信電力に
    増幅して送信する送信電力制御回路において、前段増幅
    器及び出力段増幅器から構成され前記被変調信号を一の
    所定送信電力に増幅するパワーモジュールと、前記パワ
    ーモジュールの出力とレベル制御信号LCSに基づいて
    該出力が前記一の所定送信電力を維持するように前記前
    段増幅器の制御電圧Vdd1 を生成するフィードバック回
    路と、前記出力段増幅器の制御電圧Vdd2 を生成し電圧
    制御信号VCSに基づいて該制御電圧Vdd2 が可変され
    る定電圧生成器と、前記パワーモジュールが被変調信号
    を一の所定送信電力にほぼ最大の電力効率で増幅するレ
    ベル制御信号LCSと電圧制御信号VCSの組合せを出
    力する制御手段とが具備されたことを特徴とする送信電
    力制御回路。
  2. 【請求項2】所定送信周波数帯域内の一の所定送信チャ
    ネルに変調された被変調信号を、レベル制御信号LCS
    に基づいて複数段の所定送信電力の一の所定送信電力に
    増幅して送信する送信電力制御回路において、電源とし
    て着脱自在にされた電池と、前段増幅器及び出力段増幅
    器から構成され前記被変調信号を一の所定送信電力に増
    幅するパワーモジュールと、前記パワーモジュールの出
    力とレベル制御信号LCSに基づいて該出力が前記一の
    所定送信電力を維持するように前記前段増幅器の制御電
    圧Vdd1 を生成するフィードバック回路と、前記電池電
    圧から出力段増幅器の制御電圧Vdd2 を生成し電圧制御
    信号VCSに基づいて該制御電圧Vdd2 が可変される定
    電圧生成器と、前記電池電圧を検出しパワーモジュール
    が被変調信号を一の所定送信電力にほぼ最大の電力効率
    で増幅するレベル制御信号LCSと電圧制御信号VCS
    の組合せを出力する制御手段とが具備され、前記制御手
    段は電池電圧が所定電圧以下になったことを検出したと
    き、前記パワーモジュールの出力を低下させるため定電
    圧生成器に出力する電圧制御信号VCSを可変して制御
    電圧Vdd2 を低下させることを特徴とする送信電力制御
    回路。
  3. 【請求項3】前記制御手段は電池電圧が所定電圧以下に
    なったことを検出したとき、前記パワーモジュールの出
    力を低下させるため、前記電圧制御信号VCSと共にレ
    ベル制御信号LCSを可変するようにしたことを特徴と
    する請求項2記載の送信電力制御回路。
  4. 【請求項4】前記パワーモジュールが被変調信号を一の
    所定送信電力にほぼ最大の電力効率で増幅するため、所
    定送信チャネルと所定送信電力の組合せに対して最適の
    レベル制御信号LCSと電圧制御信号VCSとを組み合
    わせて記憶する記憶手段が具備されたことを特徴とする
    請求項1、2記載の送信電力制御回路。
  5. 【請求項5】前記パワーモジュールが被変調信号を一の
    所定送信電力にほぼ最大の電力効率で増幅するため、複
    数段の所定送信電力のそれぞれに対して最適のレベル制
    御信号LCSと電圧制御信号VCSとを組み合わせて記
    憶する記憶手段が具備されたことを特徴とする請求項
    1、2記載の送信電力制御回路。
  6. 【請求項6】前記パワーモジュールが被変調信号を一の
    所定送信電力にほぼ最大の電力効率で増幅するため、各
    所定送信チャネルに対して最適のレベル制御信号LCS
    と電圧制御信号VCSとを組み合わせて記憶する記憶手
    段が具備されたことを特徴とする請求項1、2記載の送
    信電力制御回路。
JP7153034A 1995-06-08 1995-06-20 送信電力制御回路 Pending JPH0955668A (ja)

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JP14150295 1995-06-08
JP7-141502 1995-06-08
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6339702B1 (en) 1998-02-02 2002-01-15 Alps Electric Co., Ltd. Output power detection circuit of transmitter

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6339702B1 (en) 1998-02-02 2002-01-15 Alps Electric Co., Ltd. Output power detection circuit of transmitter

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