JP3298729B2 - Apc回路 - Google Patents

Apc回路

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JP3298729B2
JP3298729B2 JP31921393A JP31921393A JP3298729B2 JP 3298729 B2 JP3298729 B2 JP 3298729B2 JP 31921393 A JP31921393 A JP 31921393A JP 31921393 A JP31921393 A JP 31921393A JP 3298729 B2 JP3298729 B2 JP 3298729B2
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隆志 加藤
善広 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0002】
【産業上の利用分野】この発明は、電気機器や電子機器
等における信号増幅手段であるAPC回路に関し、特
に、微小入力に対する直線性の確保及び温度変化に対す
る機能安定性の確保に関する。
【0003】
【従来の技術】従来のAPC回路1cは、図7に示すよ
うに、AGCアンプ2cから出て差動アンプ6cを経由
して再びAGCアンプ2cに戻る、オートコントロール
のためのカップリングを有するループにおいて、整流手
段3cとして唯一つのダイオードが使用されていた。
又、前記ループを構成する差動アンプ6cには、直流の
任意一定電圧の基準電圧が印加されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】高周波電圧はダイオー
ドで整流されると出力は、一般に、比例状態を示す直線
性を得ることができず、2乗特性で示された値を得るこ
とになる。又、従来のAPC回路1cでは、整流手段3
cのダイオードが温度変化を受けると整流作用の特性が
変化して整流作用に一定の特性が得られず、基準電圧に
対する高周波出力の関係は、微小な入力に対して出力が
放物線状、いわゆる2乗特性を示して(図8を参照)、
比例状態を示す直線性を得ることができなかった。この
ため、AGCアンプ2cの出力を示す高周波出力は、整
流手段3cのダイオードの2乗特性による影響と温度変
化による作用特性(整流特性)の変化の影響を受けるこ
とになる。特に、整流手段3cのダイオードにおいて、
AGCアンプ2cからの微小な入力に対しては温度変化
によって誤差が極めて大きい状態が生じ、基準電圧に対
する高周波出力の比較の値で誤差が極めて大きくなるこ
とにより、結果的に精度の高い出力増幅が得られないと
いう問題があった。
【0005】この発明は、上記の事情に鑑みてなされた
ものであり、AGCアンプへの入力が微小である場合
に、AGCアンプに接続するループの整流手段が温度変
化を受けてその作用整流作用の特性が一定に保たれなく
とも、基準電圧に対する高周波出力の関係において直線
性、つまり比例関係を確保し、結果的に高い精度の制御
性を有する出力増幅が得られるAPC回路を提供するも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、出力検出の
ためのループにおけるAGCアンプからの高周波出力と
差動アンプの間に介在してその高周波出力を整流する第
一の整流手段と、基準電圧源を一定の周期で規則的に変
化する構成とし、その基準電圧源からの基準電圧を整流
すると第二の整流手段とを熱結合させてなるAPC回路
である。
【0007】第1の発明の詳細な構成は、入力された信
号を所定のレベルに増幅して高周波出力するAGCアン
プと、そのAGCアンプからの高周波出力を検出するた
めのループの一部を構成し、且つ、前記高周波出力を整
流する第一の整流手段と、一定の周期で規則的に変化す
る電圧を発生する基準電圧発生手段と、その基準電圧発
生手段からの出力を受け整流して出力し、且つ、前記第
一の整流手段と互いに熱結合されている第二の整流手段
と、それら第一及び第二の整流手段からの出力を受け、
その差に基づく制御信号を前記AGCアンプに出力する
差動アンプと、から構成されるAPC回路である。
【0008】尚、基準電圧発生手段は、具体的に、一定
の基準の電圧を発生する基準電圧源と、その基準電圧源
からの基準の電圧を矩形状のチョッパ出力に変換するチ
ョッパ変換回路とから構成されるものが挙げられる。
【0009】基準電圧発生手段は、更には、一定の基準
の電圧を発生する基準電圧源と、その基準電圧源からの
基準の電圧を矩形状のチョッパ出力に変換するチョッパ
変換回路と、そのチョッパ変換回路からのチョッパ出力
を正弦波出力に変換するロー・パス・フィルタとから構
成のものが挙げられる。
【0010】第2の発明の詳細な構成は、入力された信
号を所定のレベルに増幅して高周波出力するAGCアン
プと、そのAGCアンプからの高周波出力を検出するた
めのループの一部を構成し、且つ、前記高周波出力を整
流する第一の整流手段と、一定の周期で規則的に変化す
る電圧を発生する基準電圧発生手段と、その基準電圧発
生手段からの出力を受け整流して出力し、且つ、前記第
一の整流手段と互いに熱結合されている第二の整流手段
と、それら第一及び第二の整流手段からの出力を受け、
その差に基づく制御信号を出力する差動アンプと、その
差動アンプと前記AGCアンプの間に介在され、その差
動アンプからの制御信号を受けてサンプリングを行い、
そのサンプリングの値を次のサンプリング時まで保持す
るサンプリングホールド手段と、から構成されるAPC
回路である。
【0011】
【作用】第一及び第二の整流手段は、互いに熱結合され
ていて温度変化を受けると共に作用特性が実質的に同じ
程度で変化し、且つ、基準電圧発生手段からの一定の周
期で規則的に変化する電圧はAGCアンプからの高周波
電流と対応する。
【0012】
【実施例】この発明を、図1〜図6に示す実施例に基づ
き詳述する。しかし、この実施例によって、この発明が
限定されるものではない。APC回路1は、ブロック図
で表すと図1に示すように、AGCアンプ2と、整流手
段3及び4と、基準電圧発生手段5と、差動アンプ6と
から構成されている。
【0013】APC回路1は、回路的に表すと図2に示
すものとなる。つまり、AGCアンプ2は、入力する信
号を所定のレベルに増幅して高周波出力するものであ
り、アッチネータ7とアンプ8から主に構成されてい
る。整流手段3は、AGCアンプ2から発してAGCア
ンプ2に戻る、AGCアンプ2からの高周波出力を検出
のためのループの一部を構成するものである。整流手段
3は、AGCアンプ2の出力を出力検出用のカップリン
グ9を介して得られる高周波信号を整流するものであ
り、主にダイオード10から構成されている。
【0014】整流手段4は、基準電圧発生手段5からの
電流を整流するものであり、ダイオード11から主に構
成されている。尚、整流手段3のダイオード10と整流
手段4のダイオード11は、互いに熱結合されている。
【0015】基準電圧発生手段5は、一定の周期で規則
的に変化する電圧(正弦波電圧)を発生するものであ
る。基準電圧発生手段5は、オペアンプを有して、一定
の基準電圧を発生する基準電圧発生手段12と、基準電
圧発生手段12からの基準の電圧を矩形状のチョッパ出
力に変換するチョッパ変換手段13と、コイルやコンデ
サを有して、チョッパ変換手段13からのチョッパ出力
を正弦波出力に変換するロー・パス・フィルタ14とか
ら構成されている。
【0016】尚、チョッパ変換手段13は、水晶発信
子、インバータ等からなるクロック発生回路15と、切
り替えスイッチ等からなるチョッパ回路16を備えて構
成されている。APC回路1は、上述したように構成さ
れている。ここで、APC回路1を作動させると、AG
Cアンプ2からの高周波出力の信号はカップリング9で
出力検出のために拾われ、整流手段3に入力されて整流
された後に差動アンプ6に出力される。他方、基準電圧
源12からの基準電圧は、チョッパ変換手段13及びロ
ー・パス・フィルタ14を介することによって、電圧が
一定の周期で規則的に変化する正弦波電流に変換されて
整流手段4に入力されて整流された後に、差動アンプ6
に出力される。APC回路1の制御は、基準電圧発生手
段5からの正弦波電圧が整流された後の値に対して、カ
ップリング9によって得たAGCアンプ2からの高周波
出力の検出の変化している電圧を整流した後の値を差動
アンプ6において比較することによって行う。
【0017】APC回路においては、本来、AGCアン
プからの高周波出力の電圧と基準電圧を直接に差動アン
プで比較して、その差の値をコントロール用にフィード
バックすることが原理的に望ましい。しかし、AGCア
ンプからの高周波出力の電圧は整流して初めて得ること
ができ、この整流によって整流用ダイオードの2乗特性
の影響及び整流用ダイオードの温度変化による整流特性
変化の影響を受けることになる。APC回路1において
は、AGCアンプ2からの高周波出力はカップリング9
で検出され、整流手段3で整流されて、ダイオード10
から差動アンプ6に出力される。他方、APC回路1に
おいて、基準電圧発生手段5からの基準電圧は正弦波電
圧であり、整流手段4で整流されて初めてカップリング
9で検出された高周波電圧との比較に使用される構成に
なっている。つまり、基準電圧発生手段5からの基準電
圧である正弦波電圧は、カップリング9で検出された高
周波電圧と同様に、整流手段4で整流されることでダイ
オード11の2乗特性の影響を受け、更に、ダイオード
11の温度が変化するとその整流特性変化の影響を受け
ることになる。ここで、ダイオード10に温度変化が生
じるとダイオード10の整流作用の特性が変化して一定
に保たれず、結果的にカップリング9で検出された初期
の値とは対応していない別の電圧値をダイオード10が
差動アンプ6に供給することになる。更に、整流手段3
のダイオード10と整流手段4のダイオード11は互い
に熱結合されているので、APC回路1の使用環境に温
度変化が生じると、整流手段3のダイオード10と整流
手段4のダイオード11は同じ程度に整流特性を変化さ
せることになり、結果的に、カップリング9からの高周
波電圧がダイオード10の整流作用特性の変化から受け
る影響と基準電圧発生手段5からの基準電圧がダイオー
ド11の整流作用特性の変化から受ける影響は同じ程度
となる。よって、差動アンプ6においては、カップリン
グ9からの高周波電圧と基準電圧発生手段5からの基準
電圧との相対的な差の値は、整流手段3のダイオード1
0と整流手段4のダイオード11が温度変化によって整
流特性が変化しても、一定に保たれて影響を受けないこ
とになる。
【0018】従って、APC回路1は、AGCアンプ2
への入力が微小であって、且つ、AGCアンプ2に接続
するループの整流手段3のダイオード10が温度変化を
受けることによってその作用特性が一定に保たれない場
合であっても、カップリング9で検出され整流手段3の
ダイオード10で整流されて差動アンプ6に出力される
高周波電圧は、基準電圧が基準電圧発生手段5から発生
され整流手段4のダイオード11で整流されて差動アン
プ6に出力される値であるから、差動アンプ6における
比較は極めて高い直線性を確保した出力が得られ、結果
的に高い精度の出力増幅が得られることになる。尚、図
3に、APC回路1における基準電圧と高周波出力との
関係を表す特性曲線を示す。
【0019】図4に、この発明の他の実施例のAPC回
路1aを示す。APC回路1aは主に、APC回路1と
同様に、高周波出力を行うAGCアンプ2a、高周波出
力及び正弦波をそれぞれ整流する整流手段3a及び4
a、正弦波の基準電圧を発生する基準電圧発生手段5
a、整流手段3a及び4aからの整流された電圧を比較
する差動アンプ6a、及びカップリング9aから主に構
成されている。APC回路1aでは、整流手段3aのダ
イオード10aと整流手段4aのダイオード11aが互
いに熱結合されている。上記基準電圧発生手段は、一定
の周期で規則的に変化する電圧を発生するものであっ
て、一定の基準電圧を発生する基準電圧源12aと、基
準電圧源12aからの基準の電圧を矩形状のチョッパ出
力に変換するチョッパ変換手段13aから構成されてい
る。
【0020】尚、チョッパ変換手段13aは、水晶発信
子、インバータ等からなるクロック発生回路15aと、
切り替えスイッチ等からなるチョッパ回路16aから主
に構成されている。APC回路1aは、上述したように
構成されている。ここで、APC回路1aを作動させる
とAPC回路1と略同様に作動し、図5に示すように、
AGCアンプ2aへの入力が微小であって、且つ、AG
Cアンプ2aに接続するループの整流手段3aのダイオ
ード10aが温度変化を受けることによってその作用特
性が変化して一定に保たれない場合であっても、基準電
圧発生手段5aからの基準電圧に対するカップリング9
aからの検出の高周波出力は直線性を確保した出力が得
られている。従って、APC回路1aは、結果的に高い
精度の出力増幅が得られることになる。
【0021】以下において、第2の発明のAPC回路1
bを説明する。APC回路1bは主に、図6に示すよう
に、高周波出力を行うAGCアンプ2bと、高周波出力
及び正弦波電圧をそれぞれ整流手段3b及び4bと、正
弦波の基準電圧を発生する基準電圧発生手段5bと、差
動アンプ6bと、サンプリングホールド手段17bとか
ら主に構成されている。AGCアンプ2bは、入力する
信号を所定のレベルに増幅して高周波出力するものであ
って、アッチネータ7bとアンプ8bから主に構成され
ている。
【0022】整流手段3bは、AGCアンプ2bから発
してAGCアンプ2bに戻る、出力検出のためのループ
の一部を構成するものである。整流手段3bは、AGC
アンプ2bの高周波出力を出力検出用のカップリング9
bを介して得られる高周波出力の信号を整流するもので
あり、主にダイオード10bから構成されている。
【0023】整流手段4bは、基準電圧発生手段5bか
らの正弦波電圧を整流するものであり、ダイオード11
bから主に構成されている。尚、整流手段3bのダイオ
ード10bと整流手段4のダイオード11bは、互いに
熱結合されている。基準電圧発生手段5bは、一定の周
期で規則的に変化する電圧を発生するものである。基準
電圧発生手段5bは、オペアンプを有して、一定の基準
電圧を発生する基準電圧発生手段12bと、基準電圧発
生手段12bからの基準の電圧を矩形状のチョッパ出力
に変換するチョッパ変換手段13bと、コイルやコンデ
サを有して、チョッパ変換手段13bからのチョッパ出
力を正弦波出力に変換するロー・パス・フィルタ14b
とから構成されている。
【0024】尚、チョッパ変換手段13bは、水晶発信
子、インバータ等からなるクロック発生回路15bと、
切り替えスイッチ等からなるチョッパ回路16bから構
成されている。サンプリングホールド手段17bは、ア
ンプ18b、スイッチ19b等から構成され、差動アン
プ6bからの出力制御信号を受けてサンプリングを行
い、そのサンプリングの値を次のサンプリング時まで保
持するものである。
【0025】APC回路1bは上述したように構成され
ており、APC回路1bを作動させると、APC回路1
と同様に、APC回路1bの使用環境で温度が変化して
も、整流手段3bのダイオード10bと整流手段4bの
ダイオード11bは共に整流特性が変わるが、整流手段
3bのダイオード10bと整流手段4bのダイオード1
1bは互いに熱結合されているので、ダイオード10b
とダイオード11bは共に整流特性が実質的に同じ程度
で変化する。又、基準電圧発生手段5bからの正弦波基
準電圧はダイオード11bに流れると、ダイオード11
bはダイオード10bと共に2乗特性の性質を有してい
るので、高周波出力と同様に斯かる2乗特性の影響を受
けることになる。従って、差動アンプ6bにおいては、
高周波出力も基準電圧も共にダイオードによる2乗特性
と温度変化による整流特性変化の影響を受けた値となっ
ているので、結果的に、APC回路1bが温度変化を受
けても温度変化を受けていない状態と同じ制御信号が得
られることになる。よって、APC回路1bにおける基
準電圧と高周波出力との関係は図3に示すものが得ら
れ、基準電圧に対する高周波は極めて高い直線性を確保
した出力が得られ、結果的に高い精度の出力増幅が得ら
れることになる。
【0026】
【発明の効果】この発明は、出力検出のためのループに
おける出力と差動アンプの間に介在する整流手段を基準
電圧源と前記差動アンプの間に介在させる整流手段と熱
結合させ、且つ上記差動アンプへの基準電圧を一定の周
期で規則的に変化構成にしたことにより、AGCアンプ
への入力が微小であって、AGCアンプに接続するルー
プの整流手段が温度変化を受けてその作用特性が一定に
保たれず、又、整流による2乗特性の影響があろうと
も、高周波出力の基準電圧に対する値に直線性を確保し
た状態が得られ、結果的に高い精度の出力増幅が得るこ
とのできるAPC回路である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の構成を示すブロック図である。
【図2】第1の発明の一実施例を示す回路図である。
【図3】図1に示す実施例の作動結果を示す特性曲線図
である。
【図4】第1の発明の他の実施例を示す図2相当図であ
る。
【図5】図4に示す実施例の作動結果を示す特性曲線図
である。
【図6】第2の発明の図2相当図である。
【図7】従来の技術を示す、図1相当図である。
【図8】図7に示す従来の技術の作動結果を示す特性曲
線図である。
【符号の説明】
1,1a,1b,1c APC回路 2,2a,2b,2c AGCアンプ 3,3a,3b,3c,4,4a,4b 整流手段 5,5a,5b 基準電圧発生手段 6,6a,6b,6c 差動アンプ 10,10a,10b,11,11a,11b ダイ
オード 17b サンプリングホールド手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された信号を所定のレベルに増幅し
    て高周波出力するAGCアンプと、そのAGCアンプか
    らの高周波出力を検出するためのループの一部を構成
    し、且つ、前記高周波出力を整流する第一の整流手段
    と、一定の周期で規則的に変化する電圧を発生する基準
    電圧発生手段と、その基準電圧発生手段からの出力を受
    け整流して出力し、且つ、前記第一の整流手段と互いに
    熱結合されている第二の整流手段と、それら第一及び第
    二の整流手段からの出力を受け、その差に基づく制御信
    号を前記AGCアンプに出力する差動アンプと、から構
    成されるAPC回路。
  2. 【請求項2】 入力された信号を所定のレベルに増幅し
    て高周波出力するAGCアンプと、そのAGCアンプか
    らの高周波出力を検出するためのループの一部を構成
    し、且つ、前記高周波出力を整流する第一の整流手段
    と、一定の周期で規則的に変化する電圧を発生する基準
    電圧発生手段と、その基準電圧発生手段からの出力を受
    け整流して出力し、且つ、前記第一の整流手段と互いに
    熱結合されている第二の整流手段と、それら第一及び第
    二の整流手段からの出力を受け、その差に基づく制御信
    号を出力する差動アンプと、その差動アンプと前記AG
    Cアンプの間に介在され、その差動アンプからの制御信
    号を受けてサンプリングを行い、そのサンプリングの値
    を次のサンプリング時まで保持するサンプリングホール
    ド手段と、から構成されるAPC回路。
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