JP2002313514A - 圧接ハーネス製造装置のコネクタ移動機構 - Google Patents
圧接ハーネス製造装置のコネクタ移動機構Info
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- JP2002313514A JP2002313514A JP2001108875A JP2001108875A JP2002313514A JP 2002313514 A JP2002313514 A JP 2002313514A JP 2001108875 A JP2001108875 A JP 2001108875A JP 2001108875 A JP2001108875 A JP 2001108875A JP 2002313514 A JP2002313514 A JP 2002313514A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 一対のコネクタ間に電線をクロスした状態で
接続させることが容易にできる。 【解決手段】 複数本の電線2の両端をコネクタ3内に
収容された圧接端子にそれぞれ圧接接続してワイヤハー
ネスを製造する圧接ハーネス製造装置のコネクタ移動機
構であって、複数本の電線2の他側端末に接続される他
側接続用コネクタ3bを複数本の電線2の送り方向に対
して交差方向に供給するB側ホルダー部32が、コネク
タ(3b)を複数本の電線2の任意の位置に移動させて
圧接位置を選択する。
接続させることが容易にできる。 【解決手段】 複数本の電線2の両端をコネクタ3内に
収容された圧接端子にそれぞれ圧接接続してワイヤハー
ネスを製造する圧接ハーネス製造装置のコネクタ移動機
構であって、複数本の電線2の他側端末に接続される他
側接続用コネクタ3bを複数本の電線2の送り方向に対
して交差方向に供給するB側ホルダー部32が、コネク
タ(3b)を複数本の電線2の任意の位置に移動させて
圧接位置を選択する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一対のコネクタ間
に電線をクロスした状態で接続させたり、一個のコネク
タに対して複数のコネクタを電線長さを変えて接続させ
たりすることのできる圧接ハーネス製造装置のコネクタ
移動機構に関する。
に電線をクロスした状態で接続させたり、一個のコネク
タに対して複数のコネクタを電線長さを変えて接続させ
たりすることのできる圧接ハーネス製造装置のコネクタ
移動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の圧接ハーネス製造装置と
しては、例えば、特開平7−296933号公報に開示
されたようなものがある。
しては、例えば、特開平7−296933号公報に開示
されたようなものがある。
【0003】この圧接ハーネス製造装置は、上下方向に
接離可能で、かつ、電線の送り方向に対して直交方向に
少なくとも一方が横方向移動可能な一対の電線検尺ロー
ラと、該電線検尺ローラを回転させるモータと、コネク
タをセット可能で、少なくとも一方が電線の送り方向に
対して直交方向に移動可能な一対のコネクタテーブル
と、各コネクタテーブル上で昇降可能で、かつ、電線の
送り方向に対して直交方向に移動可能な電線圧接ブレー
ドと、前記一対のコネクタテーブル間を進退可能は電線
供給ヘッドとを備えている。
接離可能で、かつ、電線の送り方向に対して直交方向に
少なくとも一方が横方向移動可能な一対の電線検尺ロー
ラと、該電線検尺ローラを回転させるモータと、コネク
タをセット可能で、少なくとも一方が電線の送り方向に
対して直交方向に移動可能な一対のコネクタテーブル
と、各コネクタテーブル上で昇降可能で、かつ、電線の
送り方向に対して直交方向に移動可能な電線圧接ブレー
ドと、前記一対のコネクタテーブル間を進退可能は電線
供給ヘッドとを備えている。
【0004】そして、1対のコネクタテーブルに対し、
電線の送り方向の前方のコネクタテーブル上のコネクタ
に電線の一側端末を圧接接続させ、電線検尺ローラで電
線をコネクタテーブル間で所定の長さに送り出し、電線
の送り方向の後方のコネクタテーブル上のコネクタに電
線の他側端末を圧接接続させてワイヤハーネスを完成さ
せるようになっている。
電線の送り方向の前方のコネクタテーブル上のコネクタ
に電線の一側端末を圧接接続させ、電線検尺ローラで電
線をコネクタテーブル間で所定の長さに送り出し、電線
の送り方向の後方のコネクタテーブル上のコネクタに電
線の他側端末を圧接接続させてワイヤハーネスを完成さ
せるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の圧接
ハーネス製造装置では、ところで、従来の圧接ハーネス
製造装置では、電線の送り方向に対して直交方向に移動
可能なコネクタテーブルが、コネクタを1ピッチ送りし
かできなかったため、一対のコネクタ間に電線をクロス
させた状態で接続する。いわゆるクロス配線をすること
ができないという問題があった。
ハーネス製造装置では、ところで、従来の圧接ハーネス
製造装置では、電線の送り方向に対して直交方向に移動
可能なコネクタテーブルが、コネクタを1ピッチ送りし
かできなかったため、一対のコネクタ間に電線をクロス
させた状態で接続する。いわゆるクロス配線をすること
ができないという問題があった。
【0006】そこで、本発明は、一対のコネクタ間に電
線をクロスした状態で接続させることが容易にできる圧
接ハーネス製造装置のコネクタ移動機構の提供を目的と
する。
線をクロスした状態で接続させることが容易にできる圧
接ハーネス製造装置のコネクタ移動機構の提供を目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、複数本の電線の両端をコネクタ
内に収容された圧接端子にそれぞれ圧接接続してワイヤ
ハーネスを製造する圧接ハーネス製造装置のコネクタ移
動機構であって、複数本の電線の他側端末に接続される
他側接続用コネクタを複数本の電線の送り方向に対して
交差方向に供給するB側ホルダー部を備え、前記B側ホ
ルダー部が、コネクタを複数本の電線の任意の位置に移
動させて圧接位置を選択することを特徴としている。
に、請求項1の発明は、複数本の電線の両端をコネクタ
内に収容された圧接端子にそれぞれ圧接接続してワイヤ
ハーネスを製造する圧接ハーネス製造装置のコネクタ移
動機構であって、複数本の電線の他側端末に接続される
他側接続用コネクタを複数本の電線の送り方向に対して
交差方向に供給するB側ホルダー部を備え、前記B側ホ
ルダー部が、コネクタを複数本の電線の任意の位置に移
動させて圧接位置を選択することを特徴としている。
【0008】この圧接ハーネス製造装置のコネクタ移動
機構では、複数本の電線の他側端末に接続される他側接
続用コネクタを、複数本の電線の任意の位置に移動させ
て圧接位置を選択するため、一対のコネクタ間に電線を
クロスさせた状態で接続する。いわゆるクロス配線が容
易になり、これにより任意のハーネスパターンを容易に
得ることができる。
機構では、複数本の電線の他側端末に接続される他側接
続用コネクタを、複数本の電線の任意の位置に移動させ
て圧接位置を選択するため、一対のコネクタ間に電線を
クロスさせた状態で接続する。いわゆるクロス配線が容
易になり、これにより任意のハーネスパターンを容易に
得ることができる。
【0009】請求項2の発明は、請求項1記載の圧接ハ
ーネス製造装置のコネクタ移動機構であって、前記B側
ホルダー部が、複数本の電線の送り方向に対して交差方
向に配置されたB側スライドガイド部と、このB側スラ
イドガイド部上に長手方向へスライド移動可能に設けら
れたB側コネクタレール部とを備え、前記B側スライド
ガイド部が、LMガイドと、このLMガイドにボールね
じを介してスライド移動可能に設けられたクランパーガ
イドホルダーと、ボールねじを回転駆動するサーボモー
タとからなり、前記B側コネクタレール部が、前記B側
スライドガイド部の左右のガイドプレート上にスライド
移動可能に設けられ、長手方向のコネクタ収容溝を有す
るコネクタレールと、このコネクタレールを前記クラン
パーガイドホルダーに連結するクランパーとからなるこ
とを特徴としている。
ーネス製造装置のコネクタ移動機構であって、前記B側
ホルダー部が、複数本の電線の送り方向に対して交差方
向に配置されたB側スライドガイド部と、このB側スラ
イドガイド部上に長手方向へスライド移動可能に設けら
れたB側コネクタレール部とを備え、前記B側スライド
ガイド部が、LMガイドと、このLMガイドにボールね
じを介してスライド移動可能に設けられたクランパーガ
イドホルダーと、ボールねじを回転駆動するサーボモー
タとからなり、前記B側コネクタレール部が、前記B側
スライドガイド部の左右のガイドプレート上にスライド
移動可能に設けられ、長手方向のコネクタ収容溝を有す
るコネクタレールと、このコネクタレールを前記クラン
パーガイドホルダーに連結するクランパーとからなるこ
とを特徴としている。
【0010】この圧接ハーネス製造装置のコネクタ移動
機構では、請求項1の発明と同等の作用を得ることがで
きる。
機構では、請求項1の発明と同等の作用を得ることがで
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る圧接ハーネス
製造装置のコネクタ移動機構の一実施形態について、図
1〜図9を用いて説明する。
製造装置のコネクタ移動機構の一実施形態について、図
1〜図9を用いて説明する。
【0012】図1は、本発明に係るコネクタ移動機構を
備えた圧接ハーネス製造装置の一実施形態を示す側面
図。図2は、図1の圧接部を省略すると共に、電線供給
部の電線ホルダープレートの半分を破断して裏面を示す
平面図である。
備えた圧接ハーネス製造装置の一実施形態を示す側面
図。図2は、図1の圧接部を省略すると共に、電線供給
部の電線ホルダープレートの半分を破断して裏面を示す
平面図である。
【0013】図1および図2に示すように、圧接ハーネ
ス製造装置1は、複数本の電線(図9参照)2を並行
に、かつ、所定の間隔で所定の長さに送り出して供給す
る電線供給部10と、前記電線供給部10から送り出さ
れた複数本の電線2の送り方向(矢印A方向)に対して
交差方向から前記複数本の電線2の一側端末および他側
端末に接続されるコネクタ(図9参照)3を供給するコ
ネクタ供給部30とを備えている。
ス製造装置1は、複数本の電線(図9参照)2を並行
に、かつ、所定の間隔で所定の長さに送り出して供給す
る電線供給部10と、前記電線供給部10から送り出さ
れた複数本の電線2の送り方向(矢印A方向)に対して
交差方向から前記複数本の電線2の一側端末および他側
端末に接続されるコネクタ(図9参照)3を供給するコ
ネクタ供給部30とを備えている。
【0014】また、圧接ハーネス製造装置1は、コネク
タ供給部30から供給された一側端末接続用のコネクタ
3a内の圧接端子に複数本の電線2の一側端末を一括し
て圧接接続すると共に、他側端末接続用のコネクタ3b
の任意の圧接端子に複数本の電線2の他側端末を圧接接
続する圧接部90と、電線供給部10から供給される複
数本の電線2とコネクタ供給部30から送り出されたコ
ネクタ3との圧接タイミングを制御する制御部150と
を備えている。
タ供給部30から供給された一側端末接続用のコネクタ
3a内の圧接端子に複数本の電線2の一側端末を一括し
て圧接接続すると共に、他側端末接続用のコネクタ3b
の任意の圧接端子に複数本の電線2の他側端末を圧接接
続する圧接部90と、電線供給部10から供給される複
数本の電線2とコネクタ供給部30から送り出されたコ
ネクタ3との圧接タイミングを制御する制御部150と
を備えている。
【0015】上記電線供給部10は、図1および図2に
示すように、検尺ローラ部11と電線ホルダー・ガイド
部12とからなる。
示すように、検尺ローラ部11と電線ホルダー・ガイド
部12とからなる。
【0016】検尺ローラ部11は、複数本の電線2の送
り方向に対して前後に配置されると共に、複数本の電線
2の送り方向に対して交差方向に所定の間隔で並設され
た複数個の下側検尺ローラ13を備えた下側検尺ローラ
部14と、各下側検尺ローラ13に対して上下方向に接
合・離間可能に対向配置された複数個の上側検尺ローラ
15を備えた上側検尺ローラ部16とからなり、各下側
検尺ローラ13と各上側検尺ローラ15は、図示しない
伝導機構を介して同期回転される。
り方向に対して前後に配置されると共に、複数本の電線
2の送り方向に対して交差方向に所定の間隔で並設され
た複数個の下側検尺ローラ13を備えた下側検尺ローラ
部14と、各下側検尺ローラ13に対して上下方向に接
合・離間可能に対向配置された複数個の上側検尺ローラ
15を備えた上側検尺ローラ部16とからなり、各下側
検尺ローラ13と各上側検尺ローラ15は、図示しない
伝導機構を介して同期回転される。
【0017】複数本の電線2は、対向する下側検尺ロー
ラ13と上側検尺ローラ15により直線的に検尺されて
電線ホルダー・ガイド部12に送り込まれる。
ラ13と上側検尺ローラ15により直線的に検尺されて
電線ホルダー・ガイド部12に送り込まれる。
【0018】電線ホルダー・ガイド部12は、電線ホル
ダー部17と、この電線ホルダー部17を複数本の電線
2の送り方向に前後移動させるホルダーガイド部18と
からなる。
ダー部17と、この電線ホルダー部17を複数本の電線
2の送り方向に前後移動させるホルダーガイド部18と
からなる。
【0019】電線ホルダー部17は、電線ホルダープレ
ート19と、位置決めブロック20とを備えている。
ート19と、位置決めブロック20とを備えている。
【0020】電線ホルダープレート19は、ホルダーガ
イド部18のホルダーガイド21上に着脱可能に取付け
られている。
イド部18のホルダーガイド21上に着脱可能に取付け
られている。
【0021】この電線ホルダープレート19の裏側面に
は、図2に示すように、前記検尺ローラ部11から並行
に、かつ、所定の間隔で送り出される複数本の電線2の
それぞれの挿入口22と、前記圧接部90側に設けられ
所定のピッチで形成された送り出し口23とを備え、前
記挿入口22と送り出し口23との間で電線2を案内す
る電線案内溝24が形成されている。
は、図2に示すように、前記検尺ローラ部11から並行
に、かつ、所定の間隔で送り出される複数本の電線2の
それぞれの挿入口22と、前記圧接部90側に設けられ
所定のピッチで形成された送り出し口23とを備え、前
記挿入口22と送り出し口23との間で電線2を案内す
る電線案内溝24が形成されている。
【0022】本実施形態では、前記電線案内溝24を、
挿入口22側から送り出し口23へ向けて中央部分に寄
るように形成している。
挿入口22側から送り出し口23へ向けて中央部分に寄
るように形成している。
【0023】位置決めブロック20は、前記電線ホルダ
ープレート19の圧接部90側に組付けられており、こ
の位置決めブロック20の前面には、図示しない電線ガ
イドスリットおよびカッターブレードを組付けたプレー
トホルダー25が取付けられている。
ープレート19の圧接部90側に組付けられており、こ
の位置決めブロック20の前面には、図示しない電線ガ
イドスリットおよびカッターブレードを組付けたプレー
トホルダー25が取付けられている。
【0024】ホルダーガイド部18は、フレーム基板4
のべッド5上に固定されたLMガイドレール26にLM
ガイド27を介して複数本の電線2の送り方向へスライ
ド移動可能に組付けられたLMベース28と、このLM
ベース28に取付けられ前記電線ホルダープレート19
が着脱自在に取り付けられるホルダーガイド21と、L
Mベース28を駆動するシリンダ29とを備えている。
のべッド5上に固定されたLMガイドレール26にLM
ガイド27を介して複数本の電線2の送り方向へスライ
ド移動可能に組付けられたLMベース28と、このLM
ベース28に取付けられ前記電線ホルダープレート19
が着脱自在に取り付けられるホルダーガイド21と、L
Mベース28を駆動するシリンダ29とを備えている。
【0025】コネクタ供給部30は、図1および図2に
示すように、複数本の電線2の一側端末に接続される一
側接続用コネクタ3aを供給するA側ホルダー部31
と、他側端末に接続される他側接続用コネクタ3bを供
給するB側ホルダー部32とからなる。
示すように、複数本の電線2の一側端末に接続される一
側接続用コネクタ3aを供給するA側ホルダー部31
と、他側端末に接続される他側接続用コネクタ3bを供
給するB側ホルダー部32とからなる。
【0026】A側ホルダー部31は、複数本の電線2の
送り方向に対して交差方向にフレーム基板4上に固定さ
れたA側スライドガイド部33と、このA側スライドガ
イド部33上に長手方向へスライド移動可能に設けられ
たA側コネクタレール部34とを備えている。
送り方向に対して交差方向にフレーム基板4上に固定さ
れたA側スライドガイド部33と、このA側スライドガ
イド部33上に長手方向へスライド移動可能に設けられ
たA側コネクタレール部34とを備えている。
【0027】A側スライドガイド部33は、図3に示す
ように、センターブロック35と、このセンターブロッ
ク35上にボルト36で固定されたLMガイド37と、
LMガイド37上にリニアベース38を介してスライド
移動可能に設けられたクランピングガイドホルダー39
とからなり、センターブロック35の左右両側には、そ
れぞれサイドプレート40,41がボルト42により固
定されている。また、センターブロック35の前後両端
部には、ストッパーカバー43と取付ステー44がボル
ト45で取付けられている。
ように、センターブロック35と、このセンターブロッ
ク35上にボルト36で固定されたLMガイド37と、
LMガイド37上にリニアベース38を介してスライド
移動可能に設けられたクランピングガイドホルダー39
とからなり、センターブロック35の左右両側には、そ
れぞれサイドプレート40,41がボルト42により固
定されている。また、センターブロック35の前後両端
部には、ストッパーカバー43と取付ステー44がボル
ト45で取付けられている。
【0028】取付ステー44には、リニヤベース38に
連続されたシリンダ46と、後述するコネクタレール6
0のコネクタ収容溝59に空気を送り込むシリンダ47
とが取付けられている。
連続されたシリンダ46と、後述するコネクタレール6
0のコネクタ収容溝59に空気を送り込むシリンダ47
とが取付けられている。
【0029】右側サイドプレート41には、前記電線ホ
ルダー部17の位置決めブロック20を位置決めする位
置決め装置48が設けられている。
ルダー部17の位置決めブロック20を位置決めする位
置決め装置48が設けられている。
【0030】この位置決め装置48は、右側サイドプレ
ート41に固定されたベースステー49に支持されたL
Mベース40、シャッター取付ベース51、一対のホル
ダーストッパー52、ホルダーステー53、シリンダ取
付ステー54およびシリンダ55とからなる。
ート41に固定されたベースステー49に支持されたL
Mベース40、シャッター取付ベース51、一対のホル
ダーストッパー52、ホルダーステー53、シリンダ取
付ステー54およびシリンダ55とからなる。
【0031】また、左側サイドプレート40には、複数
本の電線2の一側端末に接続された一側接続用コネクタ
3aを後述するコネクタレール60のコネクタ収容溝5
9から取り外すコネクタ外し装置56が設けられてい
る。このコネクタ外し装置56は、複数本の電線2の送
り方向に対して交差方向に延びる取外しバー57と、こ
の取外しバー57を揺動駆動するシリンダ58とからな
る。
本の電線2の一側端末に接続された一側接続用コネクタ
3aを後述するコネクタレール60のコネクタ収容溝5
9から取り外すコネクタ外し装置56が設けられてい
る。このコネクタ外し装置56は、複数本の電線2の送
り方向に対して交差方向に延びる取外しバー57と、こ
の取外しバー57を揺動駆動するシリンダ58とからな
る。
【0032】A側コネクタレール部34は、図4に示す
ように、長手方向のコネクタ収容溝59を有するコネク
タレール60と、前記A側スライドガイド部33のクラ
ンピングガイドホルダー39に係合されるクランパー6
1を有するクランパーホルダー62とを備え、A側スラ
イドガイド部33の左右のサイドカバー40,41上に
スライド移動可能に支持されている。
ように、長手方向のコネクタ収容溝59を有するコネク
タレール60と、前記A側スライドガイド部33のクラ
ンピングガイドホルダー39に係合されるクランパー6
1を有するクランパーホルダー62とを備え、A側スラ
イドガイド部33の左右のサイドカバー40,41上に
スライド移動可能に支持されている。
【0033】コネクタレール60には、透明部材からな
るレールカバー63とCTホルダープレート64とCT
ストッパー65とが取付けられている。
るレールカバー63とCTホルダープレート64とCT
ストッパー65とが取付けられている。
【0034】また、コネクタレール60の後端部には、
サイドプレート66を介して空気継手67が取付けられ
ている。
サイドプレート66を介して空気継手67が取付けられ
ている。
【0035】B側ホルダー部32は、複数本の電線2の
送り方向に交差方向に前記A側ホルダー31と並設され
てフレーム基板4上に固定されたB側スライドガイド部
68と、このB側スライドガイド部68上に長手方向へ
スライド移動可能に設けられたB側コネクタレール部6
9とを備えている。
送り方向に交差方向に前記A側ホルダー31と並設され
てフレーム基板4上に固定されたB側スライドガイド部
68と、このB側スライドガイド部68上に長手方向へ
スライド移動可能に設けられたB側コネクタレール部6
9とを備えている。
【0036】B側スライドガイド部68は、図5に示す
ように、センターブロック70と、このセンターブロッ
ク70上にボルト71で固定されたLMガイド72と、
このLMガイド72上にスライド移動可能に設けられた
クランパーガイドホルダー73と、クランパーガイドホ
ルダー73をボールねじ74により長手方向に駆動する
サーボモータ75とからなり、センターブロック70の
左右両側には、それぞれサイドプレート76,77が取
付けられている。
ように、センターブロック70と、このセンターブロッ
ク70上にボルト71で固定されたLMガイド72と、
このLMガイド72上にスライド移動可能に設けられた
クランパーガイドホルダー73と、クランパーガイドホ
ルダー73をボールねじ74により長手方向に駆動する
サーボモータ75とからなり、センターブロック70の
左右両側には、それぞれサイドプレート76,77が取
付けられている。
【0037】ボールねじ74は、クランパーガイドホル
ダー73に取付けられたねじ受け部78に螺合されて、
センターブロック74の前端部にボルト79で取付けら
れたサポートプレート80と後端部にサポートユニット
ブロック81を介してボルト82により取付けられたサ
ーボユニットブロック83とに回転自在に支持されてサ
ーボモータ75に連動連結されている。
ダー73に取付けられたねじ受け部78に螺合されて、
センターブロック74の前端部にボルト79で取付けら
れたサポートプレート80と後端部にサポートユニット
ブロック81を介してボルト82により取付けられたサ
ーボユニットブロック83とに回転自在に支持されてサ
ーボモータ75に連動連結されている。
【0038】サーボモータ75は、センターブロック7
0の後端部にボルト84で固定されてモータステー85
に支持されている。
0の後端部にボルト84で固定されてモータステー85
に支持されている。
【0039】また、左右のサイドプレート76,77の
後端部にシリンダ取付ステー86がボルト87で取付け
られており、このシリンダ取付ステー86には、コネク
タレール60のコネクタ収容溝59に空気を送り込むシ
リンダ88が取付けられている。
後端部にシリンダ取付ステー86がボルト87で取付け
られており、このシリンダ取付ステー86には、コネク
タレール60のコネクタ収容溝59に空気を送り込むシ
リンダ88が取付けられている。
【0040】B側コネクタレール部69は、図4に示す
前記A側コネクタレール部34と同様に構成され、B側
スライドガイド部68の左右のサイドプレート76,7
7上にスライド移動可能に支持されている。
前記A側コネクタレール部34と同様に構成され、B側
スライドガイド部68の左右のサイドプレート76,7
7上にスライド移動可能に支持されている。
【0041】上記B側ホルダー部32によれば、サーボ
モータ75の回転駆動によりボールねじ74を介してク
ランパーガイドホルダー73がLMガイド72上を複数
の電線2の送り方向に対して交差方向に移動し、このク
ランパーガイドホルダー73に係合するクランパー61
を介してコネクタレール60が左右のサイドプレート7
6,77上を複数の電線2の送り方向に対して交差方向
にスライド移動する。
モータ75の回転駆動によりボールねじ74を介してク
ランパーガイドホルダー73がLMガイド72上を複数
の電線2の送り方向に対して交差方向に移動し、このク
ランパーガイドホルダー73に係合するクランパー61
を介してコネクタレール60が左右のサイドプレート7
6,77上を複数の電線2の送り方向に対して交差方向
にスライド移動する。
【0042】圧接部90は、図1に示すように、複数本
の電線2の一側端末を一側接続用コネクタ3a内の圧接
端子に一括して圧接接続するA側圧接部91と、複数本
の電線2の他側端末を他側接続用のコネクタ3b内の任
意の圧接端子に圧接接続するB側圧接部92とからな
る。
の電線2の一側端末を一側接続用コネクタ3a内の圧接
端子に一括して圧接接続するA側圧接部91と、複数本
の電線2の他側端末を他側接続用のコネクタ3b内の任
意の圧接端子に圧接接続するB側圧接部92とからな
る。
【0043】A側圧接部91は、前記コネクタ供給部3
0のA側ホルダー部31の上方に対向配置されている。
0のA側ホルダー部31の上方に対向配置されている。
【0044】そして、A側圧接部91は、図6に示すよ
うに、固定基台93に固定されたラムガイド94と、こ
のラムガイド94内に上下方向にスライド移動可能に組
込まれたラム95と、このラム95の下端部に取付けら
れたパンチガイド96と、ラム95を駆動するシリンダ
97とを備えている。
うに、固定基台93に固定されたラムガイド94と、こ
のラムガイド94内に上下方向にスライド移動可能に組
込まれたラム95と、このラム95の下端部に取付けら
れたパンチガイド96と、ラム95を駆動するシリンダ
97とを備えている。
【0045】シリンダ97は、固定基台93上に設置さ
れ、前記ラム95の上端部にシリンダージョイント98
を介して連動連結されている。そして、ラムガイド94
にはフロントプレート99がボルト100により取付け
られており、このフロントプレート99によりラム95
をカバーしている。
れ、前記ラム95の上端部にシリンダージョイント98
を介して連動連結されている。そして、ラムガイド94
にはフロントプレート99がボルト100により取付け
られており、このフロントプレート99によりラム95
をカバーしている。
【0046】前記パンチガイド96には、複数の圧接刃
101を組込んだ圧接刃ホルダー102がボルト(図示
せず)により着脱可能に取付けられている。
101を組込んだ圧接刃ホルダー102がボルト(図示
せず)により着脱可能に取付けられている。
【0047】図7は、複数の圧接刃101が組込まれた
圧接刃ホルダー102の具体例を示す。
圧接刃ホルダー102の具体例を示す。
【0048】複数の圧接刃101は、圧接刃ホルダー1
03に並設された複数条の圧接刃係合溝103に係合さ
れている。各圧接刃101の後端部には貫通孔104が
形成されており、前記圧接刃ホルダー102に形成され
た横方向の貫通孔105から連結幅106を連通して各
圧接刃101を圧接刃ホルダー102内に連結し、該圧
接刃ホルダー102の圧接刃先端側にカバープレート1
07をボルト108により取付けて、各圧接刃101を
圧接刃ホルダー102に固定している。
03に並設された複数条の圧接刃係合溝103に係合さ
れている。各圧接刃101の後端部には貫通孔104が
形成されており、前記圧接刃ホルダー102に形成され
た横方向の貫通孔105から連結幅106を連通して各
圧接刃101を圧接刃ホルダー102内に連結し、該圧
接刃ホルダー102の圧接刃先端側にカバープレート1
07をボルト108により取付けて、各圧接刃101を
圧接刃ホルダー102に固定している。
【0049】前記ラム95には、ラムストッパー109
がボルト110により取付けられており、このラムスト
ッパー109は前記フロントプレート99の長孔部11
1から突出され、ラム95と一体的に上下動する。ま
た、フロントプレート99の下端部には、C/Hブロッ
ク112を有するストッパーブロック113がボルト1
14で取付けられている。
がボルト110により取付けられており、このラムスト
ッパー109は前記フロントプレート99の長孔部11
1から突出され、ラム95と一体的に上下動する。ま
た、フロントプレート99の下端部には、C/Hブロッ
ク112を有するストッパーブロック113がボルト1
14で取付けられている。
【0050】前記ラム95の前後壁には、モータステー
115とベアリングガイド116がそれぞれボルト11
7により取付けられている。また、ラムガイド94の後
壁には、シリンダ118が取付けられており、このシリ
ンダ118には、ワイヤーガイドステー119を介して
ワイヤーガイド120が取付けられている。
115とベアリングガイド116がそれぞれボルト11
7により取付けられている。また、ラムガイド94の後
壁には、シリンダ118が取付けられており、このシリ
ンダ118には、ワイヤーガイドステー119を介して
ワイヤーガイド120が取付けられている。
【0051】このワイヤーガイド120は、前記A側ホ
ルダー部31のコネクタ外し装置56によって、複数本
の電線2の一側端末に接続された一側接続用コネクタ3
aがコネクタレール60のコネクタ収容溝59から取り
外されたワイヤーハーネスを下方に押し下げるものであ
る。
ルダー部31のコネクタ外し装置56によって、複数本
の電線2の一側端末に接続された一側接続用コネクタ3
aがコネクタレール60のコネクタ収容溝59から取り
外されたワイヤーハーネスを下方に押し下げるものであ
る。
【0052】B側圧接部92は、前記コネクタ供給部3
0のB側ホルダー部32の上方に対向配置されている。
0のB側ホルダー部32の上方に対向配置されている。
【0053】そして、B側圧接部92は、図8に示すよ
うに、前記A側圧接部91のラムガイド94に固設され
た上下一対のLMガイド121に、複数本の電線2の送
り方向に対して交差方向にスライド移動可能に取付けら
れたラムガイド122と、このラムガイド122内に上
下方向にスライド移動可能に組込まれたラム123と、
ラムガイド122に電線2の送り方向に対して交差方向
に螺合されたボールねじ124と、このボールねじ12
4を回転駆動するサーボモータ125と、前記ラム12
3の下端部に取付けられたパンチホルダー126と、こ
のラム123を昇降駆動するシリンダ127とを備えて
いる。
うに、前記A側圧接部91のラムガイド94に固設され
た上下一対のLMガイド121に、複数本の電線2の送
り方向に対して交差方向にスライド移動可能に取付けら
れたラムガイド122と、このラムガイド122内に上
下方向にスライド移動可能に組込まれたラム123と、
ラムガイド122に電線2の送り方向に対して交差方向
に螺合されたボールねじ124と、このボールねじ12
4を回転駆動するサーボモータ125と、前記ラム12
3の下端部に取付けられたパンチホルダー126と、こ
のラム123を昇降駆動するシリンダ127とを備えて
いる。
【0054】ボールねじ124は、前記A側圧接部91
のラムガイド94に固設されたモータステー115に取
付けられたサーボユニット128と、同じくラムガイド
94に固設されたベアリングガイド116とにより回転
自在に支承され、サーボユニット128側の軸端部はカ
ップリング129を介してサーボモータ125に連動連
結されている。
のラムガイド94に固設されたモータステー115に取
付けられたサーボユニット128と、同じくラムガイド
94に固設されたベアリングガイド116とにより回転
自在に支承され、サーボユニット128側の軸端部はカ
ップリング129を介してサーボモータ125に連動連
結されている。
【0055】ラム123のパンチホルダー126には、
パンチガイド130がボルト131により取付けられて
おり、このパンチガイド130にクランプガイド13
2,圧接刃133およびスタッフガイド134がボルト
135により一体的に取付けられている。前記圧接刃1
33は、一本刃で形成されている。
パンチガイド130がボルト131により取付けられて
おり、このパンチガイド130にクランプガイド13
2,圧接刃133およびスタッフガイド134がボルト
135により一体的に取付けられている。前記圧接刃1
33は、一本刃で形成されている。
【0056】シリンダ127は、ラムカバー136の上
端部にボルト137で取付けられたシリンダーブロック
138にボルト139により固定され、接続継手140
を介してラム123の下端部に連動連結されている。
端部にボルト137で取付けられたシリンダーブロック
138にボルト139により固定され、接続継手140
を介してラム123の下端部に連動連結されている。
【0057】また、ラム123の上端部には、ショック
アブソーバ141を取付けたストッパーステー142が
ボルト143により取付けられている。
アブソーバ141を取付けたストッパーステー142が
ボルト143により取付けられている。
【0058】前記電線供給部10から供給される複数本
の電線2と、コネクタ供給部30から送り出されたコネ
クタ3との圧接タイミングの制御は、マイクロコンピュ
ータからなる制御部150で行われる。
の電線2と、コネクタ供給部30から送り出されたコネ
クタ3との圧接タイミングの制御は、マイクロコンピュ
ータからなる制御部150で行われる。
【0059】以上説明した圧接ハーネス製造装置1で
は、電線供給部10の検尺ローラ部11の上下の検尺ロ
ーラ15,13で送り出された複数本の電線2は電線ホ
ルダー・ガイド部12の電線ホルダー部17の電線ホル
ダープレート19で並行に、かつ、所定の間隔に整列さ
れて、位置決めブロック20の前面に取付けられたプレ
ートホルダー25に送り込まれる。
は、電線供給部10の検尺ローラ部11の上下の検尺ロ
ーラ15,13で送り出された複数本の電線2は電線ホ
ルダー・ガイド部12の電線ホルダー部17の電線ホル
ダープレート19で並行に、かつ、所定の間隔に整列さ
れて、位置決めブロック20の前面に取付けられたプレ
ートホルダー25に送り込まれる。
【0060】そして、電線ホルダー部17を前進させて
プレートホルダー25がコネクタ供給部30のA側ホル
ダー部31上に進出した位置決め装置48に当接する
と、複数本の電線2の一側端末がA側ホルダー部31の
A側コネクタレール部34上に位置決めされた後、A側
コネクタレール部34のコネクタ収容溝59に送り込ま
れた一側接続用のコネクタ3a内の圧接端子に圧接部9
0のA側圧接部91の複数の圧接刃101で一括して圧
接接続される。
プレートホルダー25がコネクタ供給部30のA側ホル
ダー部31上に進出した位置決め装置48に当接する
と、複数本の電線2の一側端末がA側ホルダー部31の
A側コネクタレール部34上に位置決めされた後、A側
コネクタレール部34のコネクタ収容溝59に送り込ま
れた一側接続用のコネクタ3a内の圧接端子に圧接部9
0のA側圧接部91の複数の圧接刃101で一括して圧
接接続される。
【0061】複数本の電線2の一側端末が一側接続用の
コネクタ3aに一括して圧接接続されると、電線ホルダ
ー部17がB側ホルダー部32側へ後退すると共に、位
置決め装置48がA側ホルダー部31上から退避し、コ
ネクタ外し装置56が作動してコネクタ3aをA側コネ
クタレール部34のコネクタ収容溝59から取り外した
後、ワイヤーガイド120が下降してワイヤハーネスを
A側圧接部91とB側圧接部92との間に押し下げる。
コネクタ3aに一括して圧接接続されると、電線ホルダ
ー部17がB側ホルダー部32側へ後退すると共に、位
置決め装置48がA側ホルダー部31上から退避し、コ
ネクタ外し装置56が作動してコネクタ3aをA側コネ
クタレール部34のコネクタ収容溝59から取り外した
後、ワイヤーガイド120が下降してワイヤハーネスを
A側圧接部91とB側圧接部92との間に押し下げる。
【0062】ついで、上下の検尺ローラ15,13で複
数本の電線2を所定の長さに検尺して延長させた後、こ
れら複数本の電線2の他側端末を、圧接部90のB側圧
接部92の単体の圧接刃133でB側ホルダー部32の
B側コネクタレール部69のコネクタ収容溝59に送り
込まれた他側接続用のコネクタ3b内の任意の圧接端子
に個々に接続する。電線2はコネクタ収容溝59内の他
側接続用のコネクタ3b内の圧接端子に接続される直前
に電線ホルダー部17のカッターブレード(図示せず)
により切断される。
数本の電線2を所定の長さに検尺して延長させた後、こ
れら複数本の電線2の他側端末を、圧接部90のB側圧
接部92の単体の圧接刃133でB側ホルダー部32の
B側コネクタレール部69のコネクタ収容溝59に送り
込まれた他側接続用のコネクタ3b内の任意の圧接端子
に個々に接続する。電線2はコネクタ収容溝59内の他
側接続用のコネクタ3b内の圧接端子に接続される直前
に電線ホルダー部17のカッターブレード(図示せず)
により切断される。
【0063】そして、複数本の電線2の他側端末に他側
接続用のコネクタ3bを圧接接続した後のワイヤハーネ
スは、該ワイヤハーネスの自重でA側圧接部91とB側
圧接部92との間から排出される。
接続用のコネクタ3bを圧接接続した後のワイヤハーネ
スは、該ワイヤハーネスの自重でA側圧接部91とB側
圧接部92との間から排出される。
【0064】前述したように、B側圧接部92の圧接刃
101がサーボモータ125で複数本の電線2の送り方
向に対して交差方向にピッチ送りで移動可能であり、ま
た、B側ホルダー部32がサーボモータ75で複数本の
電線2の送り方向に対して交差方向に移動可能であるの
で、これにより図9(a)〜(f)に示すように種々の
ハーネスパターンを得ることができる。
101がサーボモータ125で複数本の電線2の送り方
向に対して交差方向にピッチ送りで移動可能であり、ま
た、B側ホルダー部32がサーボモータ75で複数本の
電線2の送り方向に対して交差方向に移動可能であるの
で、これにより図9(a)〜(f)に示すように種々の
ハーネスパターンを得ることができる。
【0065】本実施形態の圧接ハーネス製造装置のコネ
クタ移動機構によれば、B側ホルダー部32のコネクタ
レール60をサーボモータ75で任意の位置ヘスライド
移動させることにより、該コネクタレール60のコネク
タ収容溝59に収容されたコネクタ3の圧接位置を任意
に選択することができた。
クタ移動機構によれば、B側ホルダー部32のコネクタ
レール60をサーボモータ75で任意の位置ヘスライド
移動させることにより、該コネクタレール60のコネク
タ収容溝59に収容されたコネクタ3の圧接位置を任意
に選択することができた。
【0066】これにより、一対のコネクタ3間に電線2
をクロスさせた状態で接続する、いわゆるクロス配線が
容易になる。
をクロスさせた状態で接続する、いわゆるクロス配線が
容易になる。
【0067】従って、任意のハーネスパターンを容易に
得ることができる。
得ることができる。
【0068】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、請求項
1の発明によれば、複数本の電線の他側端末に接続され
る他側接続用コネクタを、複数本の電線の任意の位置に
移動させて圧接位置を選択するため、一対のコネクタ間
に電線をクロスさせた状態で接続するクロス配線が容易
にでき、これにより、任意のハーネスパターンを容易に
得ることができる。
1の発明によれば、複数本の電線の他側端末に接続され
る他側接続用コネクタを、複数本の電線の任意の位置に
移動させて圧接位置を選択するため、一対のコネクタ間
に電線をクロスさせた状態で接続するクロス配線が容易
にでき、これにより、任意のハーネスパターンを容易に
得ることができる。
【0069】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果と同等の効果を得ることができる。
の効果と同等の効果を得ることができる。
【図1】一実施形態のコネクタ移動機構を備えた圧接ハ
ーネス製造装置を示す側面図である。
ーネス製造装置を示す側面図である。
【図2】図1の圧接ハーネス製造装置の圧接部を省略す
ると共に、電線供給部の電線ホルダープレートの半分を
破断して裏面を示す平面図である。
ると共に、電線供給部の電線ホルダープレートの半分を
破断して裏面を示す平面図である。
【図3】図1の圧接ハーネス製造装置のA側ホルダー部
のA側スライドガイド部を示す分解斜視図である。
のA側スライドガイド部を示す分解斜視図である。
【図4】図1の圧接ハーネス製造装置のA側ホルダー部
のA側コネクタレール部を示す分解斜視図である。
のA側コネクタレール部を示す分解斜視図である。
【図5】図1の圧接ハーネス製造装置のB側ホルダー部
のB側スライドガイド部を示す分解斜視図である。
のB側スライドガイド部を示す分解斜視図である。
【図6】図1の圧接ハーネス製造装置のA側圧接部を示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
【図7】複数の圧接刃が組込まれた圧接刃ホルダーの具
体例を示す分解斜視図である。
体例を示す分解斜視図である。
【図8】図1の圧接ハーネス製造装置の圧接部のB側圧
接部を示す分解斜視図である。
接部を示す分解斜視図である。
【図9】(a)〜(f)は、コネクタに電線を接続した
各種形態を示す平面図である。
各種形態を示す平面図である。
1 圧接ハーネス製造装置 2 電線 3,3a,3b コネクタ 32 B側ホルダー部 59 コネクタ収容溝 60 コネクタレール 61 クランパー 68 B側スライドガイド部 69 B側コネクタレール部 72 LMガイド 73 クランパーガイドホルダー 74 ボールねじ 75 サーボモータ 76 左側サイドプレート 77 右側サイドプレート
フロントページの続き Fターム(参考) 5E051 HA01 5G355 AA03 BA01 BA08 CA04
Claims (2)
- 【請求項1】 複数本の電線の両端をコネクタ内に収容
された圧接端子にそれぞれ圧接接続してワイヤハーネス
を製造する圧接ハーネス製造装置のコネクタ移動機構で
あって、 複数本の電線の他側端末に接続される他側接続用コネク
タを複数本の電線2の送り方向に対して交差方向に供給
するB側ホルダー部を備え、前記B側ホルダー部が、コ
ネクタを複数本の電線の任意の位置に移動させて圧接位
置を選択することを特徴とする圧接ハーネス製造装置の
コネクタ移動機構。 - 【請求項2】 請求項1記載の圧接ハーネス製造装置の
コネクタ移動機構であって、前記B側ホルダー部が、複
数本の電線の送り方向に対して交差方向に配置されたB
側スライドガイド部と、このB側スライドガイド部上に
長手方向へスライド移動可能に設けられたB側コネクタ
レール部とを備え、前記B側スライドガイド部が、LM
ガイドと、このLMガイドにボールねじを介してスライ
ド移動可能に設けられたクランパーガイドホルダーと、
ボールねじを回転駆動するサーボモータとからなり、前
記B側コネクタレール部が、前記B側スライドガイド部
の左右のガイドプレート上にスライド移動可能に設けら
れ、長手方向のコネクタ収容溝を有するコネクタレール
と、このコネクタレールを前記クランパーガイドホルダ
ーに連結するクランパーとからなることを特徴とする圧
接ハーネス製造装置のコネクタ移動機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001108875A JP2002313514A (ja) | 2001-04-06 | 2001-04-06 | 圧接ハーネス製造装置のコネクタ移動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001108875A JP2002313514A (ja) | 2001-04-06 | 2001-04-06 | 圧接ハーネス製造装置のコネクタ移動機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002313514A true JP2002313514A (ja) | 2002-10-25 |
Family
ID=18960931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001108875A Pending JP2002313514A (ja) | 2001-04-06 | 2001-04-06 | 圧接ハーネス製造装置のコネクタ移動機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002313514A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115603143A (zh) * | 2022-10-17 | 2023-01-13 | 伊维氏传动系统(平湖)有限公司(Cn) | 用于精密电子连接器接线盒连接器母插的生产装置及方法 |
-
2001
- 2001-04-06 JP JP2001108875A patent/JP2002313514A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115603143A (zh) * | 2022-10-17 | 2023-01-13 | 伊维氏传动系统(平湖)有限公司(Cn) | 用于精密电子连接器接线盒连接器母插的生产装置及方法 |
CN115603143B (zh) * | 2022-10-17 | 2023-05-09 | 伊维氏传动系统(平湖)有限公司 | 用于精密电子连接器接线盒连接器母插的生产装置及方法 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050412 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050613 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060314 |