JP2002311035A - サンプルラック搬送装置及び自動分析装置 - Google Patents

サンプルラック搬送装置及び自動分析装置

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JP2002311035A JP2001116297A JP2001116297A JP2002311035A JP 2002311035 A JP2002311035 A JP 2002311035A JP 2001116297 A JP2001116297 A JP 2001116297A JP 2001116297 A JP2001116297 A JP 2001116297A JP 2002311035 A JP2002311035 A JP 2002311035A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンパクト、かつより安全性の高いサンプルラ
ックの搬送装置の提供。 【解決手段】表面を滑らせて検体ラックを移送するレー
ル部材と該検体ラックを後方から押して該検体ラックを
移送する押し出し部材とを備え、かつ該押し出し部材
は、該レール部材の長手方向に、同一平面上で往復動す
る搬送装置であって、該押し出し部材の末端部に前記検
体ラックにひっかかり、それ以上押し出し部材が回転し
ないように作用する突起部を設けたサンプルラック搬送
装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体試料などの血
液や尿分析などを行う臨床検査用の自動分析装置のサン
プルラック移送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動分析装置のサンプルラックの移送装
置は、装置の駆動サイクルにより、使用者の投入タイミ
ングとは関係なく駆動される。従って投入時期とは関係
なく、いつ投入しても安全で信頼性の高い移送装置を構
築せねばならない。また、近年装置単体の使用のみでな
く、複数の装置あるいは異種装置をベルトラインで接続
し、サンプルラックを自動搬送するのが一般的である。
これら両面を取り備えた移送装置が必要である。利用で
きそうなサンプルラックの移送方法としては、(1)サ
ンプルラックの後部を押し出し部材で押付け移送させる
方法。(2)ベルト上にサンプルラックを乗せ移送させ
る方法が考えられる。
【0003】特開平3−46073号公報には上記
(1)と(2)を共有した方法が開示されている。すな
わち二本の平行に設置したベルトの同位置に各々移動部
材を固定し、ベルト上の複数個のサンプルラックを確実
に移送している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】サンプルラック移送装
置をコンパクトにするためには、表面を滑らせて検体ラ
ックを移送するレール部材と、検体ラックを後方から押
して該検体ラックを移送する押し出し部材と、を備えた
検体搬送装置において、押し出し部材が、該レール部材
の長手方向に、同一平面上で往復動する搬送装置が考え
られる。この構造だと装置の上下方向の高さが小さくて
済む。
【0005】この場合、押し出し部材がサンプルラック
を押し出し終わって元の位置に戻る際に、押し出し終わ
ったサンプルラックを元の位置に戻さないように、押し
出し部材を回転軸を中心に前記レール部材の長手方向に
一定角度の範囲内で回転動作可能とし、押し出し部材が
戻る場合にはサンプルラックの下端部により押し出し部
材が回転し、引っ込む構造とすることが考えられる(図
2参照)。このような構造を有するサンプルラック搬送
装置では、サンプルラックがレール部材に一つしか載っ
ていない場合には問題無く動作する。しかし、操作者
が、別のサンプルラックをレール上に割り込ませた場合
には、図3,図4に示すように割り込んだ(後から来
た)サンプルラックが押し出し部材を後ろから押してし
まい、押し出し部材が引っ込んでしまって、前のサンプ
ルラックを押し出すことができなくなるという問題が生
じる可能性があった。
【0006】また、別の問題として、操作者が投入した
サンプルラックが、レール上を滑ってレールの終端部ま
で移動してしまうと、レール終端部に設けられたサンプ
ルラックセンサがサンプルラックを検知して、サンプル
ラック搬送装置に接続している分析装置のサンプルラッ
ク搬送装置が、サンプルの分取のためにサンプルラック
の搬送を始めてしまう。すなわち、分析装置の分析準備
が整っていなくても、サンプルラックが搬送されてしま
うことが起こりうる。
【0007】また、サンプルラック搬送装置のレール部
材と分析装置のレール部材の高さが異なると搬送装置か
ら分析装置への移動時に、サンプルラックがふらつき倒
れる等の可能性もあった。
【0008】本発明の目的は、コンパクトかつサンプル
ラック搬送時にラックの搬送が正常に行えない等の不具
合が生じないサンプルラック搬送装置、及びそれを備え
た自動分析装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、被検試料を載置する検体ラックを搬送す
るサンプル搬送装置において、表面を滑らせて検体ラッ
クを移送するレール部材と、該検体ラックを後方から押
して該検体ラックを移送する押し出し部材と、を備え、
かつ該押し出し部材は、該レール部材の長手方向に、同
一平面上で往復動する搬送装置であって、前記押し出し
部材が回転軸を中心に前記レール部材の長手方向に一定
角度の範囲内で回転動作可能な構造を有し、かつ該押し
出し部材の末端部に前記検体ラックにひっかかり、それ
以上押し出し部材が回転しないように作用する突起部を
有するサンプルラック搬送装置に特徴がある。
【0010】また、被検試料を載置する検体ラックを搬
送するサンプル搬送装置において、表面を滑らせて検体
ラックを移送するレール部材と、該検体ラックを後方か
ら押して該検体ラックを移送する押し出し部材と、を備
え、かつ該押し出し部材は、該レール部材の長手方向
に、同一平面上で往復動する搬送システムであって、前
記レール部材の前記検体ラックの移動方向の終端付近
に、検体ラックがそれ以上終端側に移動しないように機
能するストッパを設け、かつ前記押し出し部材の終端側
への移動開始時に該ストッパが引っ込み、検体ラックが
レール部材の終端部に移動可能となるように構成したサ
ンプルラック搬送装置に特徴がある。
【0011】更に、表面を滑らせて検体ラックを移送す
るレール部材と被検試料を載置する検体ラックを後方か
ら押して該検体ラックを移送する押し出し部材と、を備
えたサンプルラック搬送装置と、該サンプル搬送装置と
接続され、前記検体ラックを移送するレール部材と、該
レール部材に接続され、検体ラックに載置された検体を
分取して検体を分析する分析装置と、を含む自動分析装
置において、前記サンプルラック搬送装置のレール部材
は、前記分析装置のレール部材の前記検体ラック進行方
向の奥側端まで伸びている自動分析装置に特徴がある。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図1から図18
により説明する。
【0013】図1は、試料を載せたラックを搬送する機
構の全体的な概略図である。
【0014】図2から図4は従来のラックを押し出す部
材の不具合を示し、図5でその対策内容を示す。
【0015】図6,図7は使用者によるラックの投入に
よりラックが分注ラインまで押し込まれる形態を示し、
図8はストッパにより分注ラインへのラックの押し込み
を防止した形態を示す。
【0016】図9から図11で、ストッパそのものの動
作原理を示し、図12から図16で、ラックのストッパ
機構の全体的な動作原理を示す。図17は投入ラインと
分注ラインの段差によるラックのふらつき,倒れを示
し、図18は図17に対して投入ラインと分注ラインの
一面化による改善内容を示す。
【0017】装置の概要を図1で説明する。
【0018】使用者により投入ライン1に投入された試
料を載せる容器6を載せたラック5は、使用者による装
置の分析開始操作によりラックを押し出す部材7に押さ
れて分注ライン2に到達する。分注ライン2に到達した
試料を載せる容器6を載せたラック5は分注ラインラッ
ク到着センサ10によりその到達を認識され、分注ライ
ン2の分注ラインの搬送が始まる。本装置はこの分注ラ
インラック到着センサ10による認識によって、使用者
による任意の数のラック投入に対応している。
【0019】分注ライン2の分注搬送を受けた試料を載
せる容器6を載せたラック5は、分注機構4で分注され
て測定され、使用者の求めるデータを出力する。分注,
測定を終えた試料を載せる容器6を載せたラック5は排
出レバー9により排出ライン3へ排出される。
【0020】次に使用者によるラックの投入行為による
装置に対する危険性とその対策を説明する。
【0021】図2は投入ライン1の底面からラックを押
し出す部材7を出してそれによりラック5を移動する一
般的に用いられている機構の概略図である。
【0022】ラックを押し出す部材7は右方向には倒れ
て左方向には倒れない構造をしており、バネ力により無
不可時の投入ライン1の底面からの突出を垂直に保って
いる。ラックを押し出す部材7がA方向に進むとラック
5を押すが、逆方向に進んだ場合そこに追加のラック5
があれば倒れて隠れる構造をしている。
【0023】図3のように使用者によりラック5が追加
投入されると、追加のラック5によりB方向の力がラッ
クを押し出す部材7に働き、図4のようにラックを押し
出す部材7が隠れてしまいラック5を押せなくなってし
まう。
【0024】そこで図5のようにラックを押し出す部材
7の先端にラック5に対する引っ掛かり11を設けて、
ラック5を押している間はラック5のエッジに引っ掛か
って倒れない構造とするとともに、ラック5を押してい
る間はラックを押し出す部材7が使用者によるラック5
の追加投入に対するストッパ機能を果たす構造とした。
【0025】図6に使用者が試料を載せる容器6を載せ
たラック5を投入ライン1に1個投入する例を示す。
【0026】使用者はラック5を投入する際何の抑制も
受けずに図7のように分注ラインラック到着センサ10
の認識を受ける所までラック5を押してしまい、装置に
よる分注搬送が自動的に起きてしまう。
【0027】これに対して図8のようにストッパ8を設
けることで対策した。ストッパ8の動作原理を図9から
図11で示す。
【0028】図9はストッパ8の有効状態を示してお
り、投入ライン1の底面からラック5に対するストッパ
となる先端を突出している状態である。ストッパ8はス
トッパ保持部材12とストッパの回転軸16を介して繋
がっており、重り13の自重によるC方向の力の作用に
よりストッパ8の先端の突出状態を保っており、ストッ
パ8の先端に垂直下方向の力Dを加えるとラックの自重
よりも軽い不可で隠れ、またA方向に押した場合は隠れ
ない構造をしている。
【0029】図10においてストッパ8を保持するスト
ッパ保持部材12がA方向に移動するとストッパ8は投
入ライン1の穴のエッジ15にあたってE方向に回転し
て隠れる。
【0030】すなわち図11のようにストッパ保持部材
12がF方向の往復運動をすることで、ストッパ8が重
り13の自重と投入ライン1のエッジ15の作用により
出入りする構造となっている。
【0031】図12から図16に使用者がラックを投入
する際のラックストッパ機構の全体的な概略図を示す。
【0032】図12は、ラックを押し出す部材7を保持
する部材18がマグネット19を介してストッパ保持部
材12を磁力により固定し、ストッパ8を有効状態に保
持している状態を示す。
【0033】ストッパ8が有効状態であるので使用者の
ラックの投入に対してストッパ8が問題の無い位置でラ
ックの押し込みに制限付けをする。
【0034】投入ライン1に設けたスライドガイド穴2
1は、ストッパ保持部材12の往復運動をガイドするた
めの穴で、ストッパ保持部材12に固定したストッパ保
持部材のガイド軸17が、スライドガイド穴21の中を
往復する構造をしている。
【0035】スライドガイド穴21の両端下部に設けた
円弧状の切り欠きは、ストッパ保持部材12がマグネッ
ト19,マグネット20の磁力に拘束されていないとき
に振動により動いてしまい、ストッパ8が不定期に出入
りすることを防ぐためのものである。
【0036】図13はラックを押し出す部材7の保持部
材18の移動によるストッパ8の解除を示している。
【0037】ラックを押し出す部材7とその保持部材1
8がA方向に移動するとストッパ保持部材12もマグネ
ット19の磁力によりA方向に移動し、図10で述べた
ストッパ8の原理によりストッパ8が隠れてストッパ機
能の解除となる。
【0038】図14は部材7の保持部材18とマグネッ
ト19が、部材7の保持部材18を駆動する力がマグネ
ット19の磁力に勝ることで分裂した状態を示す。
【0039】これら図13,図14の状態ではラックを
押し出す部材7がラック5を押している状態にあり、こ
れは図5で述べたとおりラックを押し出す部材7に設け
た引っ掛かり11の作用により、ラックを押し出す部材
7がストッパの役割を担うために、ラック5の追加投入
によるラックの押しすぎや、部材7が隠れるなどの弊害
を受けなくなる。
【0040】図15はラックを押し出す部材7の保持部
材18が、そのストロークを進みきった状態を示す。
【0041】部材7の保持部材18はマグネット20に
接触し、マグネット20の磁力の拘束を受ける状態にあ
る。ここであらかじめ組込まれたプログラムにより図1
6のように部材7の保持部材18は一定距離H方向に移
動し、ストッパ保持部材12もマグネット20の磁力に
よりH方向に移動するので、ストッパ8はG方向に回転
してストッパ機能は有効になる。
【0042】このときストッパ8の真上にはラックを押
し終えた直後であるのでラックが存在しているが、図9
で示したD方向の負荷を受けたときと同様にラックの重
みによりストッパ8はそこにラックが無くなるまで隠れ
ており、ラックが無くなるとストッパが有効となる。
【0043】すなわちラックがまだあるときにはラック
を投入してもラックがまだあるのでラックの押し込みす
ぎはできず、ラックが無くなってもそのときストッパ8
が有効になるので同じくラックの押し込みすぎは出来な
い。
【0044】ラックを押し出す部材の保持部材18はそ
のまま戻り方向に動作するがそのときもストッパ8は有
効を保ち、図1へとその状態を移行する。
【0045】図17,図18に投入ライン1と分注ライ
ン2の段差によるラック5のふらつき防止,倒れ防止対
策を示す。
【0046】図17のように、自動分析装置の投入ライ
ン1から分注ライン2へのラック5の搬送には、投入ラ
イン1と分注ライン2の段差が存在することが一般的で
ある。段差が無ければラックが引っ掛かって倒れるなど
可能性が出来るからである。
【0047】機械的精度の向上で段差を減らすことは出
来ても、無くすことは出来ない。
【0048】そこで図18のように投入ライン1のラッ
ク搬送面を分注ライン2の奥まで延長することで投入ラ
イン1の経路内での段差を無くし、ラックのふらつき防
止,倒れ防止対策とした。
【0049】
【発明の効果】本発明により、コンパクト、かつより安
全性の高いサンプルラックの搬送装置が提供できる。ま
たこの搬送装置を適用した分析装置はコンパクトかつス
ムーズな分析が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】試料を載せたラックを搬送する機構の全体的な
概略図。
【図2】ラックを押し出す部材の機構概略図。
【図3】追加ラックによるラックを押し出す部材への影
響を示した概略図。
【図4】ラックを押し出す部材の追加ラックによる機能
の無効化の概略図。
【図5】追加ラックによる弊害を対策した概略図。
【図6】追加ラック投入例。
【図7】ラックの追加による不具合事例概略図。
【図8】ストッパにより図7の不具合を対策した概略
図。
【図9】ストッパ構造概略図。
【図10】ストッパの動作原理の概略図。
【図11】ストッパの動作原理の概略図。
【図12】ストッパ全体の構造説明図。
【図13】ストッパの隠れる動作の説明図。
【図14】ストッパの隠れる動作の説明図。
【図15】ストッパの隠れる動作の説明図。
【図16】ストッパの有効化動作の説明図。
【図17】投入ラインと分注ラインの段差の説明図。
【図18】図17の段差を無くして対策した説明図。
【符号の説明】
1…投入ライン、2…分注ライン、3…排出ライン、4
…分注機構、5…ラック、6…試料を載せる容器、7…
ラックを押し出す部材、8…ストッパ、9…排出レバ
ー、10…分注ラインラック到着センサ、11…8に設
けた引っ掛かり、12…ストッパ保持部材、13…重
り、14…ストッパ突出穴、15…ストッパ突出穴のエ
ッジ、16…8の回転軸、17…12のガイド軸、18
…ラック押し出し突起保持部材、19,20…マグネッ
ト、21…ストッパ保持部材のスライドガイド穴。
フロントページの続き (72)発明者 大和田 伯男 茨城県ひたちなか市大字市毛882番地 株 式会社日立製作所計測器グループ内 Fターム(参考) 2G058 CA01 CB15 CB16 CB20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検試料を載置する検体ラックを搬送する
    サンプル搬送装置において、 表面を滑らせて検体ラックを移送するレール部材と該検
    体ラックを後方から押して該検体ラックを移送する押し
    出し部材と、を備え、 かつ該押し出し部材は、該レール部材の長手方向に、同
    一平面上で往復動する搬送装置であって、 前記押し出し部材が回転軸を中心に前記レール部材の長
    手方向に一定角度の範囲内で回転動作可能な構造を有
    し、かつ該押し出し部材の末端部に前記検体ラックにひ
    っかかり、それ以上押し出し部材が回転しないように作
    用する突起部を設けたことを特徴とするサンプルラック
    搬送装置。
  2. 【請求項2】被検試料を載置する検体ラックを搬送する
    サンプル搬送装置において、 表面を滑らせて検体ラックを移送するレール部材と該検
    体ラックを後方から押して該検体ラックを移送する押し
    出し部材と、を備え、 かつ該押し出し部材は、該レール部材の長手方向に、同
    一平面上で往復動する搬送システムであって、 前記レール部材の前記検体ラックの移動方向の終端付近
    に、検体ラックがそれ以上終端側に移動しないように機
    能するストッパを設け、かつ前記押し出し部材の終端側
    への移動開始時に該ストッパが引っ込み、検体ラックが
    レール部材の終端部に移動可能となるように構成したこ
    とを特徴とするサンプルラック搬送装置。
  3. 【請求項3】表面を滑らせて検体ラックを移送するレー
    ル部材と被検試料を載置する検体ラックを後方から押し
    て該検体ラックを移送する押し出し部材と、を備えたサ
    ンプルラック搬送装置と、 該サンプル搬送装置と接続され、前記検体ラックを移送
    するレール部材と、該レール部材に接続され、検体ラッ
    クに載置された検体を分取して検体を分析する分析装置
    と、を含む自動分析装置において、 前記サンプルラック搬送装置のレール部材は、前記分析
    装置のレール部材の前記検体ラック進行方向の奥側端ま
    で伸びていることを特徴とする自動分析装置。
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