JP2003106958A - スライドガラス収納体 - Google Patents

スライドガラス収納体

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JP2003106958A JP2002231591A JP2002231591A JP2003106958A JP 2003106958 A JP2003106958 A JP 2003106958A JP 2002231591 A JP2002231591 A JP 2002231591A JP 2002231591 A JP2002231591 A JP 2002231591A JP 2003106958 A JP2003106958 A JP 2003106958A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 少ない標本数でも染色液のむだがなく、スラ
イドガラスの取り扱いや制御に関して自由度が高いスラ
イドガラス収納体を提供する。 【構成】 収納体2は、偏平状縦長容器であり、1つの
収納部31を備えてなる。収納部31は、左側壁31
a、右側壁31b、傾斜状の底壁31c、前壁31dお
よび後壁31eを備えるとともに、これらの壁31a〜
31eによって囲まれてなる空間を備えてなる。この空
間は、1枚のスライドガラス10および液体の収納が可
能である主スペース34と、主スペース34の左に隣設
されかつ主スペース34に連通する液体(染色液や洗浄
液など)供給・排出用の副スペース35とからなる。底
壁31cは、主スペース34および副スペース35にわ
たって設けられかつ主スペース34から副スペース35
へ向かって約10度の下り傾斜になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スライドガラス収
納体に関するものであり、さらに詳しくは、標本用スラ
イドガラスを搬送や染色作業などの目的で収納するため
のスライドガラス収納体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、標本用スライドガラスに血液の塗
抹を自動的に施して標本を作製する自動標本作製装置と
しては、特開平3−94159号公報に開示された、ス
ライドガラスが複数枚積層された供給部と、この供給部
からスライドガラスを1枚ずつ横方向へ移動させる移動
部材と、この移動部材により移動されたスライドガラス
を次工程へ搬送する搬送部と、処理の終わった複数のス
ライドガラスを収納しておく収納部とを備え、搬送部に
おいて、細管からの血液の滴下、引きガラスによる塗抹
およびファンによる乾燥が行われるもの(装置A)が知
られている。
【0003】また、従来、血液の塗抹が施されたスライ
ドガラスに染色を自動的に施して標本を作製する自動標
本作製装置としては、実開平3−70355号公報に開
示された、血液の塗抹が施されたスライドガラスを染色
槽に浸すことで血液を染色するために、スライドガラス
を染色槽に送り込む機構と、この機構を制御する制御部
とを備え、この制御部が、染色槽の染色液を使用した回
数または染色した標本の枚数を記憶して、この数に応じ
て染色時間を変えるもの(装置B)や、実開昭56−5
2244号公報に開示された、塗抹標本をそれぞれ1枚
ずつ入れて染色するための複数の容器(染色槽)を有
し、それらの容器を固定したベルトを間欠的に1ステッ
プずつ回転移送するもの(装置C)が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】装置Aにあっては、塗
抹標本を効率よく、良好に作製することができるが、塗
抹標本に染色を施そうとするときには別の染色装置によ
らなければならない。
【0005】装置Bにあっては、塗抹が施されたスライ
ドガラスを10〜50枚ほど染色用保持容器に収納し
て、染色液の入った染色槽に浸すことにより染色を施す
ものであり、染色液の使用頻度に応じて染色時間を長く
することで染色度合いを一定に保つことができるかも知
れないが、数枚だけ染色する場合にも大量の染色液を要
するという問題点がある。すなわち、装置Bに用いられ
るスライドガラス収納用容器(染色用保持容器)は、最
大50枚ほどのスライドガラスを収納するような大きさ
であるため、数枚程度の少ない標本数の場合にも50枚
ほどの標本数のときと同様に大量の染色液が必要にな
る、という不都合がある。
【0006】また、装置Cにあっては、少ない標本数で
も染色液のむだがないなどの利点を有しているが、染色
用容器である染色槽がベルトに固定されているためスラ
イドガラスの出し入れや移動操作などの取り扱いや制御
に関して自由度が低いという問題点がある。
【0007】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、少ない標本数でも染色液の
むだがなく、スライドガラスの取り扱いや制御に関して
自由度が高いスライドガラス収納体を提供することにあ
る。
【0008】本発明の第1の観点によれば、標本用スラ
イドガラスおよび液体の収納が可能である収納部を有
し、この収納部が、スライドガラスおよび液体の収納が
可能である主スペースと、この主スペースに連通し液体
の収納が可能である副スペースとを備えているスライド
ガラス収納体が提供される。
【0009】本発明の第2の観点によれば、標本用スラ
イドガラスおよび液体の収納が可能である収納部を有
し、この収納部が、スライドガラスを収納部内の一方側
部および他方側部のうちの一方側部に偏した位置に保持
するための保持用部分を備えているスライドガラス収納
体が提供される。
【0010】
【作用など】標本用スライドガラスとしては、各種の大
きさおよび材質からなり、フロスト部を有するものや有
しないもの、フロスト部に色の付されたものや付されな
いものなどが適宜選択されて用いられる。その一例とし
ては、縦76mm、横26mm、厚さ0.9〜1.2m
mであってコーナーカットおよび縁磨きが施され、色付
きのフロスト部を有し、そのフロスト部の長さが15〜
20mmのものがある。
【0011】本発明の第1の観点におけるスライドガラ
ス収納体は、収納部を有してなる。収納部は、スライド
ガラスを所定枚数、収納することが可能でありかつ染色
液や洗浄液などの液体の収納が可能である。このような
スライドガラス収納体はたとえば、全体が偏平状であっ
てプラスチック製の透明なものが用いられる。
【0012】この収納部は、スライドガラスおよび液体
の収納が可能である主スペースと、この主スペースに連
通し液体の収納が可能である副スペースとを備えてい
る。主スペースと副スペースとはたとえば仕切り壁によ
り区切られ、主スペースはたとえばスライドガラスを1
枚のみ収容する空間を有してなり、副スペースはたとえ
ば染色液や洗浄液を供給したり排出したりするためのピ
ペットや管などの挿入可能な空間を有してなる。
【0013】このようなスライドガラス収納体によれ
ば、主スペースにスライドガラスを収納しておき、副ス
ペースから染色液や洗浄液などを供給したり排出したり
することが容易に行えるので、従来の場合に比べて、少
ない標本数でも染色液のむだがなく、また、スライドガ
ラスの取り扱いや制御に関して自由度が高い。
【0014】収納部は、主スペースの底部および副スペ
ースの底部にわたって設けられた1つの底壁をさらに備
え、この底壁の主スペース側部分が副スペース側部分よ
り高く構成されているのが好ましい。
【0015】このように構成されている場合には、主ス
ペース側部分が副スペース側部分より高い底壁は、副ス
ペースから染色液などを供給したり排出したりする際の
利便を図るとともに、主スペースに収納されたスライド
ガラスの下部と主スペースの側壁との隙間における表面
張力に起因して染色後、その隙間に染色液が残るのを防
止する。
【0016】この場合に、底壁は、主スペース側部分か
ら副スペース側部分へ向かって下り傾斜に構成されてい
るのがいっそう好ましい。
【0017】主スペース側部分から副スペース側部分へ
向かって下り傾斜に構成された底壁は、副スペースから
染色液などを供給したり排出したりする際の利便をいっ
そう図るとともに、主スペースに収納されたスライドガ
ラスの下部と主スペースの側壁との隙間における表面張
力に起因して染色後、その隙間に染色液が残るのをいっ
そう有効に防止する。
【0018】このスライドガラス収納体における副スペ
ースは、液体を吸引排出することのできる開口部を備え
ているのが好ましい。この開口部は、たとえば染色液や
洗浄液などを副スペースからピペットなどにより吸引排
出するために設けられる。
【0019】副スペースがこのような開口部を備えてい
る場合には、開口部にピペットなどを挿入して、収納部
内の液体を簡単に吸引排出することができる。
【0020】本発明の第2の観点におけるスライドガラ
ス収納体も、本発明の第1の観点におけるスライドガラ
ス収納体と同様な収納部を有している。
【0021】この収納部は、スライドガラスを収納部内
の一方側部および他方側部のうちの一方側部に偏した位
置に保持するための保持用部分を備えている。保持用部
分はたとえば、収納部の入口および/または内部に設け
られてスライドガラスを収納部内の一方側部に偏した位
置に案内しかつ保持する単数あるいは複数のガイドから
なる。
【0022】このようなスライドガラス収納体によれ
ば、スライドガラスを収納部内の一方側部―たとえば主
スペースに近い方の側部―に偏した位置に保持しておく
ことにより、他方側部から染色液や洗浄液などを供給し
たり排出したりすることが容易に行えるので、従来の場
合に比べて、少ない標本数でも染色液のむだがなく、ま
た、スライドガラスの取り扱いや制御に関して自由度が
高い。
【0023】収納部は、一方側部の底部および他方側部
の底部にわたって設けられた1つの底壁をさらに備え、
この底壁の一方側部側部分が他方側部側部分より高く構
成されているのが好ましい。
【0024】このように構成されている場合には、一方
側部側部分が他方側部側部分より高い底壁は、収納部の
他方側部側から染色液などを供給したり排出したりする
際の利便を図るとともに、収納部の一方側部側に収納さ
れたスライドガラスの下部と一方側部側の側壁との隙間
における表面張力に起因して染色後、その隙間に染色液
が残るのを防止する。
【0025】
【実施例】以下、本発明の1つの実施例を図面に基づい
て詳しく説明する。なお、これによって本発明が限定さ
れるものではない。
【0026】図1において、自動標本作製装置Dは、標
本用スライドガラス10に血液の塗抹を施すための塗抹
部1と、スライドガラス収納体(以下、「収納体」と略
称する)2と、2本一組であって前方へ移動する収納体
送り込みベルト3aおよび1本であって左方へ移動する
収納体横送りベルト3bからなり収納体2を1個もしく
は複数個、着脱可能にセットして搬送するための搬送部
3(3a,3b)と、塗抹済みのスライドガラス10を
搬送部3の収納体横送りベルト3bにおける収納体2に
1枚ずつ収納するための収納操作部4と、収納体横送り
ベルト3bから送り込まれた収納体2に染色液を供給し
て塗抹済みスライドガラス10に染色を施すための染色
部5と、染色済みスライドガラス10が収納されて染色
部5から送り出された収納体2を保管しておくための保
管部6とを備えている。
【0027】図2に示すように、塗抹部1は、スライド
ガラス供給用ターンテーブル11を正・逆間欠回転可能
に設け、ターンテーブル11にスライドガラス供給孔1
1aを2箇所設け(「ポジション1」および「ポジショ
ン2」)、それらのスライドガラス供給孔11a・11
aに、100枚のスライドガラス10を積み重ねて収納
しておく直方体状のスライドガラス供給用カセット12
を2つ嵌め込んだものである。各カセット12の最下部
には取出口が設けられ、その取出口から最下部のスライ
ドガラス10が1枚ずつ取り出されるようにされてい
る。
【0028】各カセット12に収納されるスライドガラ
スは、縦76mm、横26mm、厚さ1.0mmであっ
てコーナーカットおよび縁磨きが施され、フロスト部を
有し、そのフロスト部の長さが15mmのものである。
図2における左側のカセット12にはフロスト部に白色
の付されたスライドガラス10が収納され、右側のカセ
ット12にはフロスト部に赤色の付されたスライドガラ
ス10が収納されている。ここで、フロスト部を白色と
赤色とに色分けしたのは、2種類のスライドガラス10
を男/女、入院/外来、午前/午後、サンプラ/マニュ
アルなどに区別して使用するためである。
【0029】カセット12からのスライドガラス10の
取り出しと、取り出されたスライドガラス10の塗抹の
ための所定位置までの搬送と、さらに塗抹後のスライド
ガラス10に印字を施すための所定位置までの搬送と
は、図3〜図5に示すようにして行われる。
【0030】すなわち、図3において13はスライドガ
ラス取出機構であり、これはターンテーブル11よりも
下方に配されている。スライドガラス取出機構13は、
エアシリンダ14により左右に往復移動されるピストン
ロッド15と、ピストンロッド15の左端およびその上
方の支軸17に軸支された第1アーム16と、第1アー
ム16の上端に当接しかつ支軸18に軸支された第1レ
バー19と、ピストンロッド15の後方に配されたモー
タ20と、左右2つのプーリ21・22の間に水平に張
設されモータ20により駆動されて左右に移動するベル
ト23と、ベルト23に取り付けられた支軸24および
その上方の支軸25に軸支された第2アーム26とを備
えている。
【0031】2つの支軸17・18は、ベルト23より
も上方で水平に配されたガイドレール27にガイドされ
て左右に移動する第1スライダ28の一部である。ま
た、支軸25は、ガイドレール27にガイドされて左右
に移動する第2スライダ29の一部である。
【0032】図3において、実線で示されたピストンロ
ッド15がエアシリンダ14により2点鎖線の位置まで
縮むと、第1アーム16が支軸17の周りに反時計回り
方向へ回動して、2点鎖線で示すように直立する。する
と、第1アーム16の上端により第1レバー19が支軸
18の周りに時計回り方向へ回動して、2点鎖線で示す
ようにそのヘッド19aが押し上げられる。これによ
り、第1レバー19のヘッド19aが、ターンテーブル
11に嵌め込まれた右側のカセット12の最下部に位置
するスライドガラス10の下面に当接する。
【0033】ピストンロッド15がさらに縮むと、第1
アーム16および第1スライダ28を介して第1レバー
19が右方向へ移動し、そのヘッド19aがそのスライ
ドガラス10をカセット12の前記取出口から取り出し
て、図4の実線で示す第1所定位置(塗抹のための位
置)まで持って来る。次に、ピストンロッド15が伸び
ると、第1アーム16が支軸17の周りに時計回り方向
へ回動して、図4の2点鎖線で示す状態になる。する
と、第1レバー19が支軸18の周りに反時計回り方向
へ回動して、2点鎖線で示すようにそのヘッド19aが
下がる。そして、ピストンロッド15がさらに伸びる
と、第1レバー19は、ヘッド19aが下がった状態で
第1アーム16および第1スライダ28とともに左方へ
移動する。
【0034】一方、ベルト23の前面部分が左方へ移動
して支軸24が図4の実線位置から2点鎖線位置まで移
動すると、第2アーム26が支軸25の周りに時計回り
方向へ回動して、そのヘッド26aが2点鎖線で示すよ
うに水平になる。そして、ベルト23の前面部分がさら
に左方へ移動すると、第2アーム26は、ヘッド26a
が水平になった状態で第2スライダ29とともに左方へ
移動する。
【0035】そして、第2アーム26が前記第1所定位
置を通り過ぎた後にベルト23の移動がいったん止ま
る。このとき、第2アーム26は図5の実線位置にあ
る。次いで、ベルト23はその前面部分が右方へ移動し
て支軸24が図5の2点鎖線位置まで移動する。する
と、第2アーム26が支軸25の周りに反時計回り方向
へ回動して、2点鎖線で示すようにヘッド26aの右端
が第1所定位置にあるスライドガラス10の高さまで上
がる。次に、ベルト23の前面部分がさらに右方へ移動
することにより、第2アーム26は、ヘッド26aの右
端が上がった状態で第2スライダ29とともに左方へ移
動する。すると、第1所定位置にあるスライドガラス1
0は、第2アーム26のヘッド26aの右端により右方
へ押されて、最終位置である第2所定位置(印字のため
の位置)まで運ばれる。
【0036】次に、収納体2の構造を、図6〜図11に
基づいて説明する。
【0037】収納体2はポリサルフォン製の黒色半透明
の偏平状縦長容器であり、1枚のスライドガラス10お
よび液体の収納が可能である1つの収納部31と、この
収納部31の上部に連なりかつ収納部31を吊り下げ状
に支持するための左右2つの吊下支持部32・33とを
備えてなる。収納部31は、垂直な左側壁31a、垂直
な右側壁31b、傾斜状の底壁31c、垂直な前壁31
dおよび垂直な後壁31eを備えるとともに、これらの
壁31a〜31eによって囲まれてなる空間を備えてな
る。
【0038】この空間は、スライドガラス10および液
体の収納が可能である主スペース34と、主スペース3
4の左に隣設されかつ主スペース34に連通する液体
(染色液や洗浄液など)供給・排出用の副スペース35
とからなる。底壁31cは、主スペース34および副ス
ペース35にわたって設けられかつ主スペース34から
副スペース35へ向かって約10度の下り傾斜になって
いる。
【0039】主スペース34と副スペース35とは、収
納部31のスライドガラス収納口40の左側に設けられ
たスライドガラス収納用左上ガイド36と、この左上ガ
イド36の下方に設けられた左下ガイド37とにより、
隔てられている。スライドガラス収納口35の右側に
は、右側の吊下支持部33に連なるスライドガラス収納
用右上ガイド38が設けられている。右上ガイド38の
下方には、左下ガイド37と同じ高さに右下ガイド39
が設けられている。左上ガイド36、左下ガイド37、
右上ガイド38および右下ガイド39は、スライドガラ
ス10を収納部31内の右方側部に偏した位置である主
スペース34に保持するための保持用部分として機能す
る。
【0040】主スペース34の左下ガイド37と底壁3
1cとの間には、前壁31dおよび後壁31eに水平に
渡されたポリサルフォン製のピン42が配されている。
このピン42は、主スペース34に収納されたスライド
ガラス10の下端を底壁31cから離れた状態に保持す
る機能を持っている。
【0041】左右2つの吊下支持部32・33の高さ
は、収納部31の高さの約20%にされている。左側の
吊下支持部32と左上ガイド36との間は、染色液や洗
浄液などを注入・吸引するピペットを挿入するための開
口部としてのピペット挿入口41にされている。ピペッ
ト挿入口41は下方ほど狭くされており、副スペース3
5に通じている。すなわち、左側の吊下支持部32に
は、水平からの傾斜角が約60度の下り傾斜部分32a
が左上ガイド36に対向して設けられており、収納部3
1の左側壁31aの上部には、水平からの傾斜角が約7
5度の下り傾斜部分31fが左側の吊下支持部32の下
り傾斜部分32aに連なって設けられている。これによ
り副スペース35は、下り傾斜部分31f付近において
下方ほど狭くされている。
【0042】収納部31の左側壁31aの上部における
下り傾斜部分31fは、収納体2が所定状態以外にセッ
トされるのを防止するための不正セット防止部分として
機能する。所定状態とは、収納体2を搬送するための搬
送部などに、収納体2が決められた向きで決められた位
置にセットされる状態をいう。
【0043】すなわち、図6に示すように、収納体2
は、左側の吊下支持部32と垂直な左側壁31aとの間
に下り傾斜部分31fが設けられているのに対し、右側
壁31bは右側の吊下支持部33まで垂直になるように
設けられている。換言すれば、収納体2の収納部31は
左右非対称とされている。したがって、図12に示すよ
うに、垂直断面形状が凵状であって空の収納体2をセッ
トするためのテーブル43の一方側壁43aに沿って、
所定の垂直断面形状を持った逆向きセット防止部材44
を配しておけば、収納体2を決められた向きに正しくセ
ットすることができる。
【0044】図12において45・46は、収納体2を
吊下支持部32・33で垂直に吊り下げて搬送するため
の一対の搬送用ベルトである。また、32b・33b
は、吊下支持部32・33の下面に設けられたガイド溝
である。そして、収納体2が搬送用ベルト45・46に
支持されて搬送される際にテーブル43の側壁43a・
43bの上縁がガイド溝32・33に嵌まり込む。
【0045】収納体2には図6および図8に示すよう
に、2つの吊下支持部32・33のそれぞれに、前方お
よび下方へ開口した凹所32c・33cが設けられてい
る。これらの凹所32c・33cは、後記の収納体切り
離し用ストッパが嵌まり込むためのものである。また、
2つの吊下支持部32・33のそれぞれに、磁石に吸着
される吸着部材101・102が埋め込まれている。こ
れらの吸着部材101・102は、磁石と組み合わされ
て収納体2の位置決めを正しく行うためのものである。
なお、左上ガイド36と左下ガイド37との間にさらに
左中ガイドを設けてもよい。その場合には、主スペース
34と副スペース35とが、左上ガイド36、左下ガイ
ド37、左中ガイドにより仕切られるので、後述のスラ
イドガラス10の乾燥効果をいっそう向上させることが
できる。
【0046】次に、この自動標本作製装置Dの全体動作
について、図13〜図15のフローチャートを参照しな
がら、同装置Dにおける各部のより詳しい構成とともに
説明する。
【0047】図13に示すように、血液試料が入った検
体容器は、検体番号、日付、受付番号、氏名などを表示
したバーコードラベルが貼られ、検体保持用ラックに装
着されている。このラックはラック搬送装置により搬送
され(「ラック搬送」)、自動標本作製装置Dの前で停
止される。すると、検体容器に貼られたバーコードラベ
ルのバーコードがバーコード読取器で読み取られる。次
いで、ラック搬送装置から検体情報が受け取られ、オー
ダの有無が確認される。ここで、オーダがないときはラ
ック搬送にもどり、前記ラックを搬送する。オーダがあ
るときは検体容器の試料は攪拌された後、血液分注機構
47のアーム47aに取り付けられたピペット47bに
より吸引される。
【0048】一方、スライドガラス10のカセット12
からの取り出しと塗抹のための所定位置までの搬送と
は、図3〜図5に示すようにして行われるが、さらに付
け加えると図13のようになる。すなわち、ターンテー
ブル11の「ポジション1」または「ポジション2」の
確認(ポジション確認)が行われ、その確認結果に応じ
てターンテーブル11の時計周り方向または反時計周り
方向への回転が行われる(ターンテーブル11のポジシ
ョニング)。
【0049】次いで、カセット12にスライドガラス1
0があるかないかの判断がなされ、スライドガラス10
がないときは、「スライドガラス10をセットして下さ
い」とのエラーメッセージが表示される。スライドガラ
ス10があるときは、カセット12からのスライドガラ
ス10の取り出しが前記のような方法で行われる。この
取り出しは30秒ごとに1枚の割合で行われる。
【0050】取り出されたスライドガラス10には、ピ
ペット47bにより吸引された試料が約5マイクロリッ
トル滴下される。このピペット47bはその後、ピペッ
ト洗浄槽48で洗浄される。
【0051】次いで、試料の滴下されたスライドガラス
10は、塗抹部1の前記第1所定位置においてウェッジ
法に基づく塗抹機構49によって塗抹に付される。すな
わち、第1所定位置に配された引きガラス50がスライ
ドガラス10に当接した状態でその長手方向に移動され
て塗抹が行われる。塗抹が終わると引きガラス50は、
油分やタンパク質を取り除くための洗浄液が入った引き
ガラス洗浄槽51に一定時間浸けられた後に引き上げら
れてノズルで洗浄される。
【0052】その後、塗抹確認手段52により塗抹状態
の良否の検知が行われる。すなわち、塗抹後のスライド
ガラス10がその上方および下方に配された一対の光素
子(受光素子および発光素子)の間を通過する際に、ス
ライドガラス10の略中央の3箇所(短辺に平行な1直
線上にある)における光透過度が測定され、それらの光
透過度に基づいて所定の判断が行われる。そして、図1
4に示すように、塗抹不良の場合はエラーメッセージが
出され、塗抹良好の場合は前記第2所定位置においてド
ットインパクト式印字プリンタ53によりスライドガラ
ス10に印字が施される。すなわち、前記バーコード読
取器で読み取られた検体番号、日付、受付番号、氏名な
どがスライドガラス10のフロスト部に印字される。
【0053】印字の終わったスライドガラス10は、図
2に示すように、第2所定位置の右側に配された乾燥用
ファン54と第2所定位置の前側における第3所定位置
(後記の収納待機位置)の右側に配された乾燥用ファン
55とにより、強制乾燥される。
【0054】スライドガラス10は、第1所定位置から
第2所定位置まで水平に左方向へ移動し、第2所定位置
から第3所定位置まで水平に前方へ移動するが、このよ
うなスライドガラス10の水平移動を検知するために、
次のような手段が設けられている。すなわち、第1所定
位置から第2所定位置までの間には、水平に配されるス
ライドガラス10の前方および後方に一対のスリット付
き光透過センサが設けられ、第2所定位置から第3所定
位置までの間には、水平に配されるスライドガラス10
の左側方および右側方に一対のスリット付き光透過セン
サが設けられている。
【0055】スライドガラス10の移動を検知するこれ
ら2種の光透過センサにおける受光側のスリットの高さ
寸法は、スライドガラス10の厚さ以下に設定されてい
る。また発光側は、光量を得るためにパルス電流を用い
るようになっている。これら2種の光透過センサによ
り、スライドガラス10の上方または下方に移動用機構
などがあっても、水平移動するスライドガラス10の検
知をすることが可能になる。
【0056】図2において、搬送部3の収納体送り込み
ベルト3aに吊り下げ状に支持されて後方から前方(白
矢印方向)へ搬送される空の収納体2は、収納体送り込
みベルト3aの前端で、垂直状態のまま収納体保持・移
送部材56により保持される。すなわち、収納体保持・
移送部材56は内外へ回動可能な左右一対の保持アーム
56a・56aを有しており、これらの保持アーム56
a・56aが外側から内側へ回動することにより収納体
2の吊下支持部32・33を保持する。図6における3
2d・33dは、そのとき保持アーム56a・56aの
係合爪が嵌まり込んで係合する係合孔である。収納体保
持・移送部材56はまた、搬送部3の横送りベルト3b
における収納体2を1個ずつ一時停止させる停止機構を
備えている。
【0057】垂直状態で保持された収納体2は収納体保
持・移送部材56により左方向へ移送され、第3所定位
置すなわち収納待機位置の前方で停止される。第3所定
位置まで搬送されてきたスライドガラス10は、同位置
で収納操作部4および収納体保持・移送部材56の作動
により収納体2に収納される。以下、この収納方法につ
いて説明する。
【0058】図16における左側は収納操作部4の前方
部分を示し、右側は収納操作部4の後方部分を示す。図
16において、収納操作部4は、前後へ水平にかつ互い
に平行に伸びた状態に配設されスライドガラス10を水
平に載置保持する2本一組のスライドガラス保持部7・
8(図2参照)と、駆動源となる正・逆回転可能なモー
タ57と、前後2つのプーリ58・59と、これらのプ
ーリ58・59の間に水平に張設されモータ57により
駆動されて前後に移動するベルト60とを備えている。
収納操作部4はさらに、ベルト60の上方に水平に配さ
れたガイドレール61と、ガイドレール61にガイドさ
れて前後に移動するスライダ62と、スライダ62の上
面に取り付けられたアーム支持部材63と、アーム支持
部材63の上部の前側における前方突出箇所に設けられ
た支軸64およびベルト60に設けられた支軸65に軸
支された第1アーム66と、アーム支持部材63の上部
の後側における上方突出箇所に設けられた支軸67に軸
支された第2アーム68と、アーム支持部材63の前方
でガイドレール61にスライド可能に取り付けられた収
納体回動部材69と、アーム支持部材63と収納体回動
部材69とを連結する連結棒70とを備えている。
【0059】連結棒70は、アーム支持部材63に前後
貫通状に設けられた挿入孔に遊嵌され、前端が収納体回
動部材69の後面に固定され、後端に留金71が取り付
けられている。連結棒70には、アーム支持部材63と
収納体回動部材69との間に、両部材63・69を互い
に離間させてアーム支持部材63の後面が留金71に当
たるように付勢するコイルバネ72が嵌められている。
【0060】第1アーム66は支軸64の周りに回動可
能なものであり、上端前部には上方突出状に第1ヘッド
73が設けられている。第1ヘッド73は2本のスライ
ドガラス保持部7・8の間で出没可能なものである。第
2アーム68は支軸67の周りに回動可能なものであ
り、後端上部には上方突出状に第2ヘッド74が設けら
れている。第2ヘッド74は2本のスライドガラス保持
部7・8の間で出没可能なものである。第2アーム68
は第1アーム66の回動に追従して回動するようにされ
ている。
【0061】収納体回動部材69の前端上部にはローラ
75が取り付けられている。ローラ75は、収納体回動
部材69が前方へ移動すると、垂直に配された収納体2
の後面に当接した後に収納体2の係合孔32d・33d
を回動軸として収納体2を前方へ回動させるものであ
る。ローラ75の外径および取り付け高さは、収納体回
動部材69およびローラ75により収納体2が前方へ最
大限に回動したときに収納体2が水平になるように設定
されている。
【0062】図16において実線は、収納操作部4が作
動し始める前の各部材の位置(初期位置)を示す。図1
6において、モータ57が正回転してベルト60が矢印
方向へ動き、支軸65が実線部分から2点鎖線部分まで
動くと、第1アーム66が支軸64の周りに時計回り方
向へ回動して、2点鎖線で示すように直立する。これに
ともなって、第1ヘッド73も支軸64の周りに時計回
り方向へ回動して、2点鎖線で示すように第1ヘッド1
9aが持ち上げられる。
【0063】すると、第1アーム66の上端後部により
第2アーム68が支軸67の周りに反時計回り方向へ回
動させられて2点鎖線で示すように水平となり、第2ヘ
ッド74が持ち上げられる。
【0064】ベルト60がさらに矢印方向へ動くと、直
立した第1アーム66および水平となった第2アーム6
8とともにアーム支持部材63が前方へ移動する。これ
にともなって、第1ヘッド73が収納待機位置にあるス
ライドガラス10(第1スライドガラス10−1)の後
端を押し、第2ヘッド74が第1スライドガラス10−
1の直後にあるスライドガラス10(第2スライドガラ
ス10−2)の後端を押し、それぞれのスライドガラス
10−1・10−2を前方へ移動させる。
【0065】このとき、アーム支持部材63が、コイル
バネ72を介して収納体回動部材69を押しながらとも
に前方へ移動する。そして、垂直に配された収納体2の
後面にローラ75が当接する。
【0066】次いで、図17に示すように、ローラ75
は収納体2の係合孔32d・33dを回動軸として収納
体2を前方へ最大限に(角度にして90度)回動させ
る。水平になった収納体2には、そのスライドガラス収
納口40から、第1ヘッド73により押された第1スラ
イドガラス10−1が挿入される。このとき、アーム支
持部材63と収納体回動部材69とは前方へ最大限移動
する。図17における実線はそのときの各部材の位置
(終期位置)を示す。
【0067】図17の終期位置における第2スライドガ
ラス10−2の位置は、図16の初期位置における第1
スライドガラス10−1の位置に等しい。また、終期位
置における第2スライドガラス10−2の直後には、第
2スライドガラス10−2に続く第3スライドガラス1
0−3が搬送されて来ている。
【0068】図17に示す終期位置から、モータ57が
逆回転してベルト60が矢印方向へ動き、支軸65が実
線部分から2点鎖線部分まで動くと、第1アーム66が
支軸64の周りに反時計回り方向へ回動して、2点鎖線
で示すように傾く。これにともなって、第1ヘッド73
も支軸64の周りに反時計回り方向へ回動して、2点鎖
線で示すように第1ヘッド19aが下がる。
【0069】すると、第1アーム66の上端後部が持ち
上げれて第2アーム68が支軸67の周りに時計回り方
向へ回動し、2点鎖線で示すように第2ヘッド74が下
がる。次いで、ベルト60がさらに矢印方向へ動くと、
第1アーム66および第2アーム68とともにアーム支
持部材63が後方へ移動し、その後面が連結棒70の留
金71に当接する。アーム支持部材63がさらに後方へ
移動すると、連結棒70を介して収納体回動部材69も
後方へ移動して、初期位置にもどる。
【0070】終期位置から初期位置にもどるとき、第1
ヘッド19aと第2ヘッド74とは図17の2点鎖線で
示すように下がった状態にあるので、第2スライドガラ
ス10−2や第3スライドガラス10−3の邪魔になる
ことがない。
【0071】以上のようにして、第3所定位置まで搬送
されてきたスライドガラス10が同位置で収納操作部4
および収納体保持・移送部材56の作動により収納体2
に収納される。スライドガラス10を収納した収納体2
は収納体保持・移送部材56により垂直状態にされた
後、収納体横送りベルト3bに載せられて左方向へ搬送
され、プッシャ76の前で停止される。
【0072】プッシャ76は、その前の収納体2を1つ
ずつ押し出して、染色部5における2本一組の収納体搬
送ベルト5aへ載せるようにされている。このプッシャ
76により収納体2は1つずつ染色部5へ送り込まれ
る。
【0073】プッシャ76の右側には収納体割り込み供
給部材77が設けられている。そして、収納体横送りベ
ルト3bに載せられて左方向へ搬送される収納体2とは
別に、染色に供するスライドガラスを収納した割り込み
用収納体を所望により収納体割り込み供給部材77に装
填して、収納体横送りベルト3bに載せることができる
ようにされている。
【0074】図14に示すように、スライドガラス10
を収納し染色部5へ送り込まれた収納体2には、その内
部へ染色用のメイグリュンワルド液(以下、「メイ液」
と略称する)が約6ミリリットル分注される。これによ
り以下に説明する染色工程が始まる。
【0075】すなわち、染色部5には、図1に示すよう
に、第1〜第4吸排装置78・79・80・81が前方
から後方へ順次備えられている。第1吸排装置78は、
図18に示すように、駆動源となる正・逆回転可能なモ
ータ82と、上下2つのプーリ83・84と、これらの
プーリ83・84の間に垂直に張設されモータ82によ
り駆動されて上下に移動するベルト85と、ベルト85
に取り付けられた連結部材86と、上部プーリ83の左
方に固定されかつ垂直なガイド溝を有するガイド部材8
7と、ガイド部材87を覆う状態で垂直に配されて連結
部材86に取り付けられた筒状のカバー88と、カバー
88の内部で垂直に配されてガイド部材87のガイド溝
にスライド可能に嵌められたスライドロッド89と、ス
ライドロッド89の上端およびカバー88の上端に左方
突出状に取り付けられた水平なアーム90と、アーム9
0の左端寄り箇所に設けられたピペット孔に垂直に挿入
された分注用の第1ピペット91とを備えている。
【0076】プッシャ76により染色部5の収納体搬送
ベルト5aに載せられた収納体2は、第1吸排装置78
の左まで搬送された後、そこで一旦停止される。このと
き、収納体2のピペット挿入口41は第1吸排装置78
の第1ピペット91の直下に位置している。収納体2が
第1吸排装置78の左で一旦停止すると、図18に示す
モータ82が正回転してベルト85が矢印方向へ動き、
ベルト85に一体化された連結部材86およびカバー8
8を介してスライドロッド89が矢印方向へ動く。これ
にともなってアーム90が2点鎖線の位置まで下がる。
このとき、第1ピペット91は収納体2のピペット挿入
口41に挿入されて2点鎖線の位置まで下がっている。
【0077】そして、染色液供給用チューブ(図示略)
を通して供給されたメイ液が第1ピペット91から収納
体2の副スペース35へ約6ミリリットル分注される。
分注されたメイ液は収納体2の主スペース34へも供給
されて、主スペース34内におけるスライドガラス10
の塗抹箇所を浸す。次いで、収納体2は収納体搬送ベル
ト5aにより第2吸排装置79の左まで搬送された後、
そこで一旦停止される。
【0078】第2吸排装置79は図19に示すような構
成である。すなわち、第2吸排装置79は、第1吸排装
置78の各構成部材に加えて、アーム90における、第
1ピペット91の左に設けられたピペット孔に垂直に挿
入された吸引用の第2ピペット92と、第1ピペット9
1の右に設けられたピペット孔に垂直に挿入された分注
用の第3ピペット93とを備えている。第1〜第3ピペ
ット91・92・93は1列に配されている。
【0079】第2吸排装置79の左まで搬送され、そこ
で一旦停止された収納体2のピペット挿入口41は第2
吸排装置79の第1〜第3ピペット91・92・93の
直下に位置している。
【0080】収納体2が第2吸排装置79の左で一旦停
止すると、第1吸排装置78の場合と同様にしてアーム
90が2点鎖線の位置まで下がる。このとき、第1〜第
3ピペット91・92・93は収納体2のピペット挿入
口41に挿入されて2点鎖線の位置まで下がっている。
【0081】この位置で、収納体2内のメイ液が第2吸
排装置79の第2ピペット92によりすべて吸引され、
液排出用チューブ(図示略)を通して排出される(メイ
液排出)。図15に示すように、メイ液分注からメイ液
排出までの時間、すなわちメイ固定処理の時間は、1〜
5分の間で任意に設定することができるようにされてい
る。
【0082】なお、メイ液排出は、メイ液が第2ピペッ
ト92の外面に付着して第2ピペット92が汚れるのを
防止するために、第2ピペット92が下降するのと同時
に吸引・排出動作が行われるように制御される。すなわ
ち、第2ピペット92の下降速度をvcm/s、第2ピ
ペット92による吸引・排出量をVcm3 /s、ある時
点における収納体2内のメイ液を上方から見たときのメ
イ液の面積(その時点における収納体2の内部断面積)
をScm2 とすると、第2ピペット92がv≦V/Sを
満たすような速度vで下降するように制御される。ま
た、メイ液は毎回新しいものが使用されるが、ランニン
グコストを重視する場合などには2回または3回の再利
用ができるようにしてもよい。
【0083】メイ固定処理を終えた後、第2吸排装置7
9の染色液供給用チューブ(図示略)を通して供給され
たメイ希釈液が第1ピペット91から収納体2の副スペ
ース35へ約6ミリリットル分注される。分注されたメ
イ希釈液は収納体2の主スペース34へも供給されて、
主スペース34内におけるスライドガラス10のメイ固
定処理された箇所(塗抹箇所)を浸す。次いで、収納体
2は収納体搬送ベルト5aにより第3吸排装置80の左
まで搬送された後、そこで一旦停止される。
【0084】第3吸排装置80は図19に示す第2吸排
装置79と同一の構成である。収納体2が第3吸排装置
80の左で一旦停止すると、第2吸排装置79の場合と
同様にしてアーム90が2点鎖線の位置まで下がる。こ
のとき、第1〜第3ピペット91・92・93は収納体
2のピペット挿入口41に挿入されて2点鎖線の位置ま
で下がっている。
【0085】この位置で、収納体2内のメイ希釈液が第
3吸排装置80の第2ピペット92によりすべて吸引さ
れ、液排出用チューブ(図示略)を通して排出される
(メイ希釈液排出)。メイ希釈液排出は、メイ希釈液が
第2ピペット92の外面に付着して第2ピペット92が
汚れるのを防止するために、メイ液排出の場合と同様に
(第2ピペット92がv≦V/Sを満たすような速度v
で下降するように)制御される。また、メイ希釈液は毎
回新しいものが使用されるが、ランニングコストを重視
する場合などには2回または3回と再利用できるように
してもよい。メイ希釈液分注からメイ希釈液排出までの
時間、すなわちメイ染色処理の時間は、1〜5分の間で
任意に設定することができるようにされている。
【0086】なお、このメイ染色処理は、染色総処理時
間の短縮やランニングコストの低減を図る場合などには
省略され、代わりにスライドガラス10の洗浄が行われ
る。すなわち、図15に示すように、前記メイ液排出の
終わった収納体2内へ、第2吸排装置79の第3ピペッ
ト93から洗浄用の水(たとえばイオン交換水)または
バッファ(たとえばリン酸緩衝液)を分注し、次いで第
3吸排装置80の第2ピペット92でその水またはバッ
ファを排出することにより、スライドガラス10の洗浄
が行われる。また、メイ染色処理の後に、同様の洗浄処
理が行われることもある。
【0087】メイ染色処理あるいは洗浄処理が終わる
と、第3吸排装置80の染色液供給用チューブ(図示
略)を通して供給された染色用ギムザ液が第1ピペット
91から収納体2の副スペース35へ約6ミリリットル
分注される。分注されたギムザ液は収納体2の主スペー
ス34へも供給されて、主スペース34内におけるスラ
イドガラス10のメイ染色処理または洗浄処理された箇
所(塗抹箇所)を浸す。次いで、収納体2は収納体搬送
ベルト5aにより第4吸排装置81の左まで搬送された
後、そこで一旦停止される。
【0088】第4吸排装置81は図20に示すような構
成である。すなわち、第4吸排装置81は、第1〜第3
吸排装置78・79・80とは異なり、アーム90に設
けられたピペット孔に垂直に挿入された洗浄水分注用の
第1ピペット94と、アーム90における、第1ピペッ
ト94の左に設けられたピペット孔に垂直に挿入された
オーバーフロー防止用の第2ピペット95と、アーム9
0における、第1ピペット94の右に設けられたピペッ
ト孔に垂直に挿入された液体吸引用の第3ピペット96
とを備えている。第1〜第3ピペット94・95・96
は1列に配されている。
【0089】第1ピペット94は、その長さが第1〜第
3吸排装置78・79・80の第1ピペット94とほぼ
同じであるが、下端が左方へ曲げられている。これは、
第1ピペット94から分注された洗浄水が収納体2内の
スライドガラス10の右縁から前面および後面に当たる
ようにするためである。第2ピペット95は、第1ピペ
ット94よりも短く、かつ直線状のものであり、収納体
2内の洗浄水がオーバーフローするのを防止するため
に、一定レベルになった収納体2内の洗浄水を吸引す
る。第3ピペット96は、その長さが第1〜第3吸排装
置78・79・80の第3ピペット93とほぼ同じであ
り、収納体2内の副スペース35へ挿入されるのを考慮
して中間部が左方へ曲げられている。
【0090】第4吸排装置81の左まで搬送され、そこ
で一旦停止された収納体2のピペット挿入口41は第4
吸排装置81の第1〜第3ピペット94・95・96の
直下に位置している。
【0091】収納体2が第4吸排装置61の左で一旦停
止すると、第1吸排装置78の場合と同様にしてアーム
90が2点鎖線の位置まで下がる。このとき、第1〜第
3ピペット94・95・96は収納体2のピペット挿入
口41に挿入されて2点鎖線の位置まで下がっている。
【0092】この位置で、収納体2内のギムザ液が第3
ピペット96によりすべて吸引され、液排出用チューブ
(図示略)を通して排出される(ギムザ液排出)。図1
5に示すように、ギムザ液分注からギムザ液排出までの
時間、すなわちギムザ染色処理の時間は、5〜20分の
間で任意に設定することができるようにされている。
【0093】なお、ギムザ液排出は、ギムザ液が第3ピ
ペット96の外面に付着して第3ピペット96が汚れる
のを防止するために、メイ希釈液排出の場合と同様に、
(第3ピペット96がv≦V/Sを満たすような速度v
で下降するように)制御される。また、ギムザ液は毎回
新しいものが使用されるが、ランニングコストを重視す
る場合などには2回または3回の再利用ができるように
してもよい。
【0094】ギムザ染色処理を終えた後、第4吸排装置
81の洗浄水供給用チューブ(図示略)を通して供給さ
れた洗浄水(たとえばイオン交換水)が第1ピペット9
4から分注される。分注された洗浄水は収納体2の主ス
ペース34および副スペース35を満たし、スライドガ
ラス10におけるギムザ染色処理された箇所(塗抹箇
所)を洗浄する。次いで、主スペース34および副スペ
ース35内の洗浄水は第3ピペット96で吸引され、液
排出用チューブ(図示略)を通して排出される。このよ
うな洗浄水の分注および吸引・排出を4回繰り返して、
水洗処理を終える。
【0095】以上の第1〜第4吸排装置78・79・8
0・81のそれぞれの左方において収納体2を一旦停止
させるために、染色部5には一対の収納体停止用ストッ
パ(図示略)と収納体切り離し用ストッパ(図示略)と
が前後に設けられている。これらのストッパは互いに逆
動作する。すなわち、前方のもの(停止用ストッパ)が
収納体搬送ベルト5aの上面よりも上方へ突出したとき
に後方のもの(切り離し用ストッパ)が同面よりも下方
へ没入するようにされている。そして、切り離し用スト
ッパの上端は、突出した際に、収納体搬送ベルト5aに
載せられて搬送される収納体2の吊下支持部32・33
における凹所32c・33cに嵌まり込むようになって
いる。
【0096】水洗処理の終わった収納体2は収納体搬送
ベルト5aにより第4吸排装置81の後方に配された乾
燥用ファン97の左へ搬送され、そこで、収納体2内の
スライドガラス10がファン97の作動により強制乾燥
される。この乾燥時間は1〜15分の間で任意に設定す
ることができるようにされている。このとき、乾燥風は
収納体2のピペット挿入口41から副スペース35内に
吹き込まれ、主スペース34を経てスライドガラス収納
口40へと吹き出されるので、スライドガラス10が効
率よく乾燥される。
【0097】乾燥の終わったスライドガラス10を収納
した収納体2は、染色部5の収納体搬送ベルト5aから
収納体送り出し・送り込み機構98へ送り出される。収
納体送り出し・送り込み機構98は、染色部5および保
管部6の後方にこれらを連結する状態に設けられてお
り、収納体搬送ベルト5aから送り出された収納体2を
1つずつ左方向へ移動させた後、その収納体2を保管部
6における2本一組の収納体搬送ベルト6aへ送り込ん
で載せるように作動する。
【0098】収納体送り出し・送り込み機構98により
保管部6の収納体搬送ベルト6aに載せられた収納体2
は、収納体搬送ベルト6aにより前方へ搬送される。そ
して、保管部6の前端まで搬送されてきた収納体2は保
管部6の前壁6bに当たって停止する。なお、収納体搬
送ベルト6aは常時、回転しており、後から順次搬送さ
れてくる収納体2をその直前の停止した収納体2に当て
るようにする。
【0099】このようにして、保管部6の収納体搬送ベ
ルト6aの上に所定個数の収納体2がたまっていく。所
定個数たまった収納体2は保管部6から取り出される。
【0100】
【発明の効果】本発明に係るスライドガラス収納体は、
上記のように構成されているので、次のような顕著な効
果を奏する。
【0101】すなわち、請求項1記載のスライドガラス
収納体にあっては、標本用スライドガラスおよび液体の
収納が可能である収納部を有し、この収納部が、スライ
ドガラスおよび液体の収納が可能である主スペースと、
この主スペースに連通し液体の収納が可能である副スペ
ースとを備えている。したがって、主スペースにスライ
ドガラスを収納しておき、副スペースから染色液や洗浄
液などを供給したり排出したりすることが容易に行える
ので、従来の場合に比べて、少ない標本数でも染色液の
むだがなく、また、スライドガラスの取り扱いや制御に
関して自由度が高いという効果を奏することができる。
【0102】請求項2記載のスライドガラス収納体にあ
っては、収納部が、主スペースの底部および副スペース
の底部にわたって設けられた1つの底壁をさらに備え、
この底壁の主スペース側部分が副スペース側部分より高
く構成されている。したがって、請求項1記載のスライ
ドガラス収納体が奏する前記効果に加えて、副スペース
から染色液などを供給したり排出したりする際の利便を
図ることができるとともに、主スペースに収納されたス
ライドガラスの下部と主スペースの側壁との隙間におけ
る表面張力に起因して染色後、その隙間に染色液が残る
のを、底壁の存在により防止することができる。
【0103】請求項3記載のスライドガラス収納体にあ
っては、底壁が、主スペース側部分から副スペース側部
分へ向かって下り傾斜に構成されている。したがって、
請求項2載のスライドガラス収納体が奏する前記効果を
いっそう顕著に奏することができる。
【0104】請求項4記載のスライドガラス収納体にあ
っては、副スペースが、液体を吸引排出することのでき
る開口部を備えている。したがって、請求項1記載のス
ライドガラス収納体が奏する前記効果に加えて、開口部
にピペットなどを挿入して、収納部内の液体を簡単に吸
引排出することができる。
【0105】請求項5記載のスライドガラス収納体にあ
っては、標本用スライドガラスおよび液体の収納が可能
である収納部を有し、この収納部が、スライドガラスを
収納部内の一方側部および他方側部のうちの一方側部に
偏した位置に保持するための保持用部分を備えている。
したがって、スライドガラスを収納部内の一方側部―た
とえば主スペースに近い方の側部―に偏した位置に保持
しておくことにより、他方側部から染色液や洗浄液など
を供給したり排出したりすることが容易に行えるので、
従来の場合に比べて、少ない標本数でも染色液のむだが
なく、また、スライドガラスの取り扱いや制御に関して
自由度が高いという効果を奏することができる。
【0106】請求項6記載のスライドガラス収納体にあ
っては、収納部が、一方側部の底部および他方側部の底
部にわたって設けられた1つの底壁をさらに備え、この
底壁の一方側部側部分が他方側部側部分より高く構成さ
れている。したがって、請求項5記載のスライドガラス
収納体が奏する前記効果に加えて、収納部の他方側部側
から染色液などを供給したり排出したりする際の利便を
図るとともに、収納部の一方側部側に収納されたスライ
ドガラスの下部と一方側部側の側壁との隙間における表
面張力に起因して染色後、その隙間に染色液が残るの
を、底壁の存在により防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係るスライドガラス収納体
が用いられる自動標本作製装置の全体構成を示す平面
図。
【図2】図1の自動標本作製装置の部分構成を示す平面
図。
【図3】図1の自動標本作製装置におけるスライドガラ
ス取出機構によりスライドガラス供給用カセットからス
ライドガラスが取り出される前の状態を示す側面図。
【図4】図3のスライドガラス取出機構によりスライド
ガラス供給用カセットからスライドガラスが取り出され
た後の状態を示す側面図。
【図5】図3のスライドガラス取出機構によりスライド
ガラスが取り出されて印字のための位置まで搬送される
状態を示す側面図。
【図6】図1の自動標本作製装置に用いられるスライド
ガラス収納体の背面図。
【図7】図6のスライドガラス収納体の平面図。
【図8】図6のスライドガラス収納体の下面図。
【図9】図6のスライドガラス収納体の側面図。
【図10】図6のP−P線に沿う断面図。
【図11】図6のQ−Q線に沿う断面図。
【図12】図6のスライドガラス収納体がテーブルに正
しくセットされて搬送用ベルトにより搬送される状態を
示す背面図。
【図13】図1の自動標本作製装置における、スライド
ガラスのセットから塗抹処理までの動作を示すフローチ
ャート。
【図14】図1の自動標本作製装置における、塗抹後の
検知からスライドガラスのスライドガラス収納体への収
納までの動作を示すフローチャート。
【図15】図1の自動標本作製装置における染色処理の
全体動作を示すフローチャート。
【図16】図1の自動標本作製装置における収納操作部
によりスライドガラスがスライドガラス収納体に収納さ
れる前の状態を示す側面図。
【図17】図16の収納操作部によりスライドガラスが
スライドガラス収納体に収納された後の状態を示す側面
図。
【図18】図1の自動標本作製装置における染色部の第
1吸排装置を示す正面図。
【図19】図18の染色部の第2吸排装置および第3吸
排装置を示す正面図。
【図20】図18の染色部の第4吸排装置を示す正面
図。
【符号の説明】
2 スライドガラス収納体(収納体) 10 スライドガラス 31 収納部 31a 左側壁 31b 右側壁 31c 底壁 31d 前壁 31e 後壁 32 吊下支持部 33 吊下支持部 34 主スペース 35 副スペース 36 左上ガイド(保持用部分) 37 左下ガイド(保持用部分) 38 右上ガイド(保持用部分) 39 右下ガイド(保持用部分) 40 スライドガラス収納口 41 ピペット挿入口(開口部) 44 逆向きセット防止部材(不正セット防止部分)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三木 良彦 神戸市中央区脇浜海岸通1丁目5番1号 シスメックス株式会社内 (72)発明者 近藤 正和 神戸市中央区脇浜海岸通1丁目5番1号 シスメックス株式会社内 Fターム(参考) 2G052 AA30 CA41 DA22 DA27 DA33 FA00 FA08 FC06 HC35

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 標本用スライドガラスおよび液体の収納
    が可能である収納部を有し、この収納部が、スライドガ
    ラスおよび液体の収納が可能である主スペースと、この
    主スペースに連通し液体の収納が可能である副スペース
    とを備えているスライドガラス収納体。
  2. 【請求項2】 収納部が、主スペースの底部および副ス
    ペースの底部にわたって設けられた1つの底壁をさらに
    備え、この底壁の主スペース側部分が副スペース側部分
    より高く構成されている、請求項1記載のスライドガラ
    ス収納体。
  3. 【請求項3】 底壁が、主スペース側部分から副スペー
    ス側部分へ向かって下り傾斜に構成されている、請求項
    2記載のスライドガラス収納体。
  4. 【請求項4】 副スペースが、液体を吸引排出すること
    のできる開口部を備えている、請求項1記載のスライド
    ガラス収納体。
  5. 【請求項5】 標本用スライドガラスおよび液体の収納
    が可能である収納部を有し、この収納部が、スライドガ
    ラスを収納部内の一方側部および他方側部のうちの一方
    側部に偏した位置に保持するための保持用部分を備えて
    いるスライドガラス収納体。
  6. 【請求項6】 収納部が、一方側部の底部および他方側
    部の底部にわたって設けられた1つの底壁をさらに備
    え、この底壁の一方側部側部分が他方側部側部分より高
    く構成されている、請求項5記載のスライドガラス収納
    体。
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