JPS62118257A - 血液自動塗抹染色標本作成装置における血液分取用搬送機構 - Google Patents

血液自動塗抹染色標本作成装置における血液分取用搬送機構

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JPS62118257A
JPS62118257A JP60257961A JP25796185A JPS62118257A JP S62118257 A JPS62118257 A JP S62118257A JP 60257961 A JP60257961 A JP 60257961A JP 25796185 A JP25796185 A JP 25796185A JP S62118257 A JPS62118257 A JP S62118257A
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blood collection
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佐々木 匡秀
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茂 谷村
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Zenji Shomura
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、血液の塗抹染色標本(標本)を自動的に作成
する血液自動塗抹染色標本作成装置における血液分取用
搬送機構に関する。
(発明の概要) 本発明による血液自動塗抹染色標本作成¥A首における
血液分取用搬送機構は、採血管ラック供給部から採血管
ラックを一つずつ血液分取位置(分取位置)の近傍まで
搬送する搬送機構と、前記分取位置の近傍で前記搬送機
構上の採血管ラックに血液入りの試験管がセットされて
いるか否か検出する採血管在席センサと、この採血管在
席センサによって血液入りの試験管の在席が検出された
ときに前記搬送機構上の前記採血管ラックを血液自動標
本作成装置本体の分取位置に供給するストレージ機構と
を備え、採血管ラックを搬送する搬送機構上にある採血
管ラックに血液入りの試験管がセットされているか否か
自動的に判断し、採血管ラックに血液入りの試験管がセ
ットされているとぎ、この採血管ラックを血液自@標本
作成装置本体の分取位置に供給して血液の標本を自動的
に作成するようにしたものである。
(従来の技術) 採血された血液の塗抹染色標本を作成してこれをカセッ
トに収納する作業は、従来、これを自動的に行う装置が
無いため、すべて人手によって行われていた。
(発明が解決しようとする問題点) このため従来においては、血液塗抹染色標本作成に多大
な労力を要するという問題があった。
また、人手によって標本作成を行っているので、標本作
成順番のセットミスを起こすこともあった。
本発明は上記の事情に鑑み、採血された血液から塗抹染
色標本を自動的に作成することができる血液自動標本作
成装置を提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するため本発明による血液自動塗抹染
色標本作成装置における血液分取用搬送機構は、採血管
ラック供給部から採血管ラックを一つずつ分取位rの近
傍まで搬送する搬送機構と、前記分取位置の近傍で前記
搬送機構上の前記採血管ラックに血液入りの試験管がセ
ットされているか否か検出する採血管在席センサと、こ
の採血管在席センサによって血液入りの試験管の在席が
検出されたとぎに前記搬送機構上の前記採血管ラックを
前記血液自動標本作成装置本体の前記分取位置に供給す
るストレージ機構とを備えたことを特徴としている。
(実施例) 第1図は本発明による血液自動塗抹染色標本作成装置に
おける血液分取用搬送機構の一実施例を示す斜視図、第
2図は同実施例の平面図である。
これらの図に示す血液自動標本作成装置は、採血した血
液が入っている試験管を多数有する採血管ラック11を
採血管ラック供給部19に一括して置けば、これを装置
内に自動的に1つずつ取り込んで標本を作成するもので
あり、標本作成を自動的に行う血液自動標本作成装置本
体18と、前記採血管ラック供給部19に一括して置か
れた前記採血管ラック11を1つずつ取り出してこれを
前記血液自動標本作成装置本体18へ供給するラック搬
送部29とを備えて構成されている。
血液自動標本作成装置本体18は、その分取位置(血液
の分取位置)47に置かれた採血管ラック11の試験管
に入っている血液を自動的に採取してスライドグラス1
0に滴下し、この後これを塗抹、染色、乾燥してカセッ
ト内に収納するものであり、第1図に示す如くスライド
グラス供給部1と、スライドグラス搬送部2と、血液分
取移送部3と、標本移送部30と、遠心塗沫部4と、回
転搬送部5と、染色部6と、カセット収納部7と、操作
部8と、表示部9とを備えて構成されている。
スライドグラス供給部1は、第3図(A)の要部側面図
に示すように複数のスライドグラス10が重なって収納
されたスライドグラスケース20と、このスライドグラ
スケース20内に収納されたスライドグラス10をケー
ス下部から一枚ずつ押し出す押出部21とを備えており
、1つの標本スライドグラスが作成される毎にスライド
グラスケース20内に収納されたスライドグラス10が
一枚ずつ位置aに押し出され、スライドグラス搬送部2
によって次の工程へ搬送される。
スライドグラス搬送部2は第3図(B)の正面図に示す
ように箱体26内に収納された縦断面略し字状の移動テ
ーブル35のエツジ(このエツジは下方に折れ曲げられ
ている)の一方に固定されており、侍1mlにおいて位
置aの上方に位置するシャフト22と、このシャフト2
2の下端に設けられる一対の吸着パット23と、これら
吸着パット23と装置本体27内に内臓された小型ポン
プ(図示略)とを連通させるチューブ25と、前記シャ
フト22を昇降させる昇降滑車24と、この昇降滑車2
4を前記移動テーブル35のエツジに固定するL字形ア
ングル13とを備えて構成されている。そして、前記箱
体26は装置木t427に内臓された駆動部(図示略)
がオンされたとき、この装イ本体27と箱体26との間
に位置する駆動力伝達機構(図示略)によってレール2
8の方向(矢印(イ)方向)に移動するように構成され
ている。この場合、前記箱体26はこの箱体26にその
一部(垂直部)が固定された前記移動テーブル35の下
端にある移動ローラ12によってスムーズに移動し、こ
れに伴って前記移動テーブル35に取り付けられている
前記スライドグラス搬送部2.標本移送部30.命液分
取移送部3がこれと一体に移動する。
血液分取移送部3は、前記箱体26内の移動テーブル3
5上を矢印(イ)、(0)方向に自在に移動して前記採
血管ラック11の試験管から血液を分取し、これを後述
する遠心塗抹部4に置かれたスライドグラス10十に滴
下するものであり、血液を分取するノズル36と、この
ノズル36を昇降させる昇降滑車37と、この昇降滑車
37を駆動するノズル昇降用モータ14と、このノズル
昇降用モータ14と前記軒降消車37とが取り付けられ
る移動ブロック15と、この移動ブロック15を矢印(
ロ)方向に移動させるワイヤ16と、前記移動ブロック
15を矢印(イ)方向に移動させる駆動機4%(図示路
)とを備えて構成されている。そしてこの血液分取移送
部3は前記移動テーブル35がどの位−にあってもこの
移動テーブル35の範囲内で前記移動ブロック15を矢
印(イ)、(ロ)方向に移動させるとともに、前記ノズ
ル36を上下させて試験管内の血液を遠心塗抹部4に買
かれたスライドグラス10に滴下した後、ノズル36を
洗浄する。
また、前記標本移送部30は後述する遠心塗抹部4で作
成された標本スライドグラス(標本)を次の工程(スト
ック部)へ移送するためのものであり、シャフト31と
、このシャフト31の下端に設けられる一個の吸着パッ
ト32と、この吸着バット32と装置本体27内に内臓
された小型ポンプ(図示路)とを連通させるチューブ3
4と、前記シャフト31を昇降させる昇降滑車33と、
この昇降滑車33を駆動するシャフト昇降用モータ17
と、このシャフト昇降用モータ17と前記昇降滑車33
とを前記移動テーブル35の他方のエツジに固定するア
ングル18とを備えて構成されている。
そして、この標本移送部30は前記移動テーブル35に
固定されているから、前記スライドグラス搬送部2がス
ライドグラス10を搬送するとき、これと一体に動いて
遠心塗抹部4で作られた血液塗抹標本を次の工程に搬送
する。
また、遠心塗抹部4は°第2図に示す如くモータ(図示
路)によって回転駆動される〇−タ40とこのロータ4
0の周りを囲むように設けられるガイド枠41と、前記
ロータ40の上面に設けられる複数のガイドビン42と
、前記ロータ40の上部をr′IIじる蓋44とを備え
て構成されている。
そして、これらスライドグラス供給部1.スライドグラ
ス搬送部2.血液分取移送部3.標本移送部30.遠心
塗抹部4は次に述べるように動作する。
まず、位置aに押し出されたスライドグラス10は、ス
ライドグラス搬送部2に設けられた一対の吸着パット2
3によりその両端が吸着されて、矢印(イ〉方向に移送
される。ぞして、遠心塗抹部4のロータ40に設けられ
たガイドビン42の内側にセットされる。
次に、ノズル36が移動テーブル35に沿って採血管ラ
ック11の所まで移送され、ここで下におろされて、試
験管内の血液を分取し、この後前記移動テーブル35に
沿って遠心塗抹部4の所まで搬送され、ロータ40にセ
ットされたスライドグラス10の表面に前記血液を滴下
する。
この侵、ノズル36は前記スライドグラス供給部1と前
記採血管ラック11との間に位置する洗浄11143(
第2図金魚)に運ばれて洗浄され、こ  。
のノズル36に付着した血液が取除かれる。
一方、スライドグラス10の表面に血液が滴下されれば
、ロータ40のM44が閉じられ、この後〇−夕40が
回転して前記スライドグラス10に滴下された血液が遠
心塗抹される。
そして、前記スライドグラス10に滴下された血液が遠
心塗抹されて作成された標本スライドグラスは標本移送
部30の吸着バット32にJ:りその左端部分(第3図
(B)において左端)が吸着されて、第4図に承り標本
スタッカ(ストック部)45に移送される。
この動作は、標本スタッカ45に一定枚数の血液が塗抹
された標本スライドグラスがストックされるまで、くり
返し実行される。
この場合、標本スタッカ45は第2図に示す如く・その
両側壁の対向面に多数の溝が設けられたものであり、峙
記標本スライドグラスを挿入し易いようにグラス挿入側
が広く形成されている。
そして、この標本スタッカ45にストックされた標本ス
ライドグラスは、前記標本スタッカ45の上部に設けら
れた乾燥fi46によって乾燥させられた後、第4図に
示ず如くシャフト31によって押し出されて回転搬送部
5へ供給される回転搬送部5は、回転板50と、この回
転板501、:vt着される染色かご51と、後述する
染色工程を終えた標本スライドグラスを染色かご51か
らカセット側へ押し出す押圧部52とを備えて構成され
ている。
この場合、染色かご51は第5図に示すように両側板5
1aと、これら両側板51aの上端側外面に4本設けら
れるビン51bと、前記両側板51aの外面中央に設け
られる1fi51cと、前記両側板518間の4本の長
板状アングル51eに設けられる複数のガイド棒51d
と、前記ガイド捧51d間に収められた標本スライドグ
ラスの落下を防止する2本の棒51fとを備えて構成さ
れている。
また、前記回転板50には前記溝51Gに係合する2つ
のガイドローラ53を有した一対のがイドブロック54
と、これらのガイドブロック54に対応する一対のスト
ッパ55とが設けられていて、これらによって前記染色
かご51が前記回転板50に保持されるようになってい
る。
さらに第4図に示すように前記回転板50の裏面には、
大ギア56が取り付けられていて、モータ(図示路)が
駆動されたときこのモータの軸に固定された小ギア57
と、この小ギア57に歯合する前記大ギア56によりこ
の回転板50が回転付勢されるようになっている。
また、前記押圧部52は、モータ58と、このモータ5
8に取り付けられた駆動プーリ59と、このUfi U
>プーリ59に対応して設けられる従動プーリ100と
、これらプーリ59,100fllに掛けられ、ベルト
60と、このベルト60に取り付けられたスライド軸受
61と、このスライド軸受61が芹し込まれるスライド
軸63と、このスライド軸63の両端を本体側に固定す
る支持プラケツ1−62と、前記スライド軸受61に固
定される押出しブロック64と、前記モータ58によっ
て前記押出しブロック64が駆動されたとき、この押出
しブロック64の位置を検出する2つのセンサ65.6
6とを備えて構成されている。
このように構成されl二回転搬送部5は次に述べるよう
に動作する。
まず、前記標本スタッカ715に−・定枚数の標本スラ
イドグラスがストックされると、前記シA7フト31が
これらの標本スライドグラスを押し出して染色かご51
に移す。
次に、回転板50が90度だけ回転して停止し、この位
置で前記染色かご51が後述する染色部6へ移送される
そして、この染色部6において染色工程が終わって前記
染色かご51がこの位置に再び戻されると、前記回転板
50がさらに90度だけ回転して停止する。
ついで、押圧部52のモータ58が矢印(ハ)方向に押
出しブロック64を動作させて、前記染色かご51から
標本スライドグラスを押し出してカセットCに移す。
この後、この押圧部52が元の状態に復帰するとともに
、回転板50がこれまでと逆の方向へ180痕回転して
前記染色かご51を最初の位置に戻す。
また前記染色部6は、第2図に示すようにライト染色液
が入った液体槽70と、定着染色液が入った液体槽71
と、水が入った液体槽72と、水切り台108と、前記
各液体槽70〜72および水切り台108へ前記染色か
ご51を順次移送して浸漬、スイング、水切りさせるス
テナ部73と、このステナ部73によって前記染色かご
51が水切り台108に移送されて乾燥させられている
とき、これを早く乾燥させるための乾燥筒101とを備
えて構成されている。
この場合、第6図(A)に示すように前記ステナ部73
を構成するステナシャフト74にはその上部にアーム7
5が固定されていて、このアーム75には前記染色かご
51のビン51bを引っ掛けるフック板76が取り付け
られている。また、第6図(A)、(B)に示すように
前記ステナシャフト74の下部にはスライド軸受77が
固定されていて、後述するスイング機構78により前記
ステナシャフト74が水平方向および上下方向に駆動さ
れるようになっている。
スイング機構78は、2枚のベース板79と、これらベ
ース板79に固定されたモータ80と、このモータ80
の軸に固定された偏心カム81と、その一端が前記ベー
ス板79に回転自在に固定されたレバー82と、このレ
バー82に回転自在に軸支されるとともに、その周面が
前記偏心カム81に接するカムホロア83と、前記レバ
ー82の上下位置を検出する各センサ91.92.93
゜94とを協えている。
この場合、センサ91は前記フック板76が上限リミッ
トに達したかどうかを検出する。また、センサ92.9
4は染色時の乾燥工程における前記染色かご51の水切
り上下動作の上下限を検出する。また、センサ93.9
4は前記染色かご51を前記各液体槽70〜72へ浸漬
させてこれを上下スイングさせるときの上下限を検出す
るものであり、この上下スイングによって前記染色カゴ
51内の標本スライドグラスが均一に染色される。
さらに、このスイングm構78は、前記レバー82の先
端に形成されたU字型切欠部分と係合するビン84を介
して前記レバー82と連結されるスライド軸受77と、
このスライド軸受77が差し込まれるスライド軸85と
、このスライド軸85の両端を固定する固定部95とを
備え、前記モータ80を動作させて前記スライド軸受7
7に固定された前記ステナシャフト74を昇降させるよ
うに構成されている。
さらに、前記ベース板79の下部にはスライド軸86と
、ローラ87が形成されていて、モータ88と駆動プー
リ89.伝動ワイヤ90とからなる水平移動機構により
前記ベース板79を館後に水平移動させるようになって
いる。
そして、このスイング機構78は前記モータ80.88
を駆動させて前記回転搬送部5に装着されている標本ス
ライドグラス入りの染色かご51を前記各液体1ft7
0〜72.水切り台108の所まで搬送して、ここで染
色させる。
この棲、このスイング機構78は染色終了後の染色かご
51を前記回転搬送部5へ戻す。
また、前記カセット収納部7は第2図に示すように標本
スライドグラスを収納する前のカセットCが並べられた
カセット供給ライン102と、標本スライドグラスを収
納したカセットCが並べられる収納ライン104と、前
記カセット供給ライン 102上のカセツh Cを矢印
(ニ)方向に付勢するイ1勢部103と、標本スライド
グラスの収納位置すにおいて標本スライドグラスを収納
したカセットCを矢印(ニ)と逆方向に押して前記収納
ライン104に押し出した後、前記付勢部103によっ
て付勢されているカセット列の先頭にあるカセットCを
矢印(ホ)方向に付勢して標本スライドグラスの収納位
1bまで押し出すX−Yブツシャ106とを備えて構成
されている。
また、前記操作部8はテンキーおよび各種操作キー等を
備えて構成されており、これら各種キーを操作すること
によって装置各部が制御される。
また、前記表示部9はCRT(ブラウン管)等を備えて
おり、上述した装置各部の情報を表示する。
一方、前記ラック搬送部29は前記血液自動標本作成装
置本体18の外部に一括して置かれた前記採血管ラック
11を1つずつ取り出すとともとに、この採血管ラック
11内の試験管に血液が入っているかどうかをチェック
し、この試験管に血液が入っていれば、これをこの血液
自動標本作成装置本体18へ供給するものであり、第1
図に示す如く採血管ラック供給部19と、搬送機構11
0と、採血管在席センサ125と、ストレージ機構11
2と、採血管ラックプール部113とを備えて構成され
ている。
採血管ラック供給部19は第2図に示す如く前記採血管
ラック11が一括して載置される載置台114と、この
載置台114に載せられた前記採血管ラック11を矢印
(へ)方向へ押し出すブツシャ115と、このブツシャ
115が取り付けられたベルト138と、このベルト1
38が掛けられた2つのプーリ140と、これらプーリ
140の一方を駆動する採血管ラック供給モータ116
と、前記ブツシャ115の中限を検出する中限検出セン
サ117と、前記ブツシャ115の出限を検出する出限
検出センサ118と、前記採血管ラック11がsiI記
搬送11vA110側に引き渡されたときに、これを検
出する在席センサ119とを備えて構成されている。
そして、前記載置台114に前記採血管ラック11が一
括してl!置された後、前記操作部8のスタートキーが
押されれば、この採血管ラック供給部19は前記ブツシ
ャ115によって前記採血管ラック11を押し出して搬
送機構110側に引き渡す。
搬送機構110は、前記採血管ラック供給部19から供
給された採血管ラック11を前記血液自動標本作成装置
本体18の分取位置47の近傍および前記採血管ラック
プール部113に導く搬送ライン120と、この搬送ラ
イン120に載せられた前記採血管ラック11を矢印(
ト)方向へ押し出すブツシャ121と、このブツシャ1
21が取り付けられたベルト141と、このベルト14
1が掛けられた2つのプーリ142と、プーリ143を
介して前記ベルト141を駆動する採血管ラック搬送モ
ータ(例えばパルスモータ)122と、前記ブツシャ1
21が原点にあるときに、これを検出する原点検出セン
サ123と、前記ブツシャ121の出限を検出する出限
検出センサ124と、前記採血管ラック供給部19から
供給された採血管ラック11を前記血液自動標本作成装
置本体18の分取位1147に供給する少し手前で前記
採血管ラック11内の試験管に白液が入っているかどう
か、この試験管が傾いているかどうか等を検出する採血
管在席センサ125およびこの採血管在席センサ125
の反射器144とを備えて構成されている。
この場合、採血管在席センサ125としては反rJ4型
のファイバセンサ等が用いられる。
そして、この搬送機構110は、前記採血管ラック供給
al119から採血管ラック11を供給されたとき、こ
れを前記ブツシャ121と搬送ライン120とによって
血液自動標本作成装置本体18の分取位置47近傍まで
搬送する。
またこのとき、この分取位8947近傍に設番ノられた
採血管在席センサ125によって採[ih′t:lラッ
ク11にセットされた各試験管に白液が入っているかど
うか、またこの試験管が傾いているかどうか等がチェッ
クされる。そして、もしこれら試験管の全てに血液が入
っていなければ、分取位置47近傍まで搬送された前記
採血管ラック11は搬送機構110によって採血管ラッ
クプール部113まで連続的に搬送される。またこれら
試験管のいずれか1つにでも血液が入っていれば、この
ときの情報、つまり何番目の試験管に血液が入っている
か、何番目の試験管が傾いていないかというような情報
が血液自動標本作成装置本体18内のメモリ(図示略)
に記憶される。そして、ストレージ機構112によって
前記搬送ライン120上にある前記採血管ラック11が
血液自動標本作成装置本体18の分取位fa47まで搬
送される。
ストレージ機構112は、血液自動標本作成装置本体1
8内に設けられ、前記搬送ライン120上にある前記採
血管ラック11を分取位2247まで引き込んだり、こ
れを押し出して前記搬送ライン120上に戻したりする
ものであり、前記採血管ラック11を引き込んだり、こ
れを押し出したりするストレージバー111と、このス
トレージバー111の先端に設けられ、このストレージ
バー111と前記採血管ラック11とを接続したり、切
り放したりする連結部126と、前記ストレーシバ−1
11を駆動するストレージモータ127と、前記ストレ
ージバー125の中限を検出する中限検出センサ128
と、前記ストレージバー111の出限を検出する出限検
出センサ129とを備えて構成されている。
そして、このストレージ機構112は前記搬送機構11
0によ−って前記採血管ラック11が弁理位置47近傍
まで搬送されてきたとき、ストレージバー111によっ
て前記搬送ライン120上にあるこの採血管ラック11
を血液自動標本作成装置本体18内の分取位N47まで
引ぎ込む。この復、前記メモリの内容に応じて血液自動
標本作成装置本体18のノズル36が採血管ラック11
の血液が入っている全試験管内の白液を分取すれば、ス
トレージバー111によって分取位W147にある分取
演の採血管ラック11が押し出され前記搬送n構110
の前記搬送ライン120上に戻される。
この後、搬送Im横110はこの分取済の採血管ラック
11を採[1[I菅うックプール部113まで搬送する
採血管ラックプール部113は、分取済の採血管ラック
11および空の採血管ラック11を一括して貯えるもの
であり、前記分取済の採血管ラック11および空の採血
管ラック11が貯えられるプール台130と、前記搬送
ライン120上にある分取済の採血管ラック11(また
は空の採加管ラック11)を前記プール台130に搬送
するブツシャ131と、このブツシャ131をスライド
自在に支持する受は部145と、前記ブツシャ131を
駆動する搬出モータ132と、前記ブツシャ131の中
限を検出する中限検出センサ133と、前記ブツシャ1
31の出限を検出する出限検出センサ134とを備えて
構成されている。
そしてこの採血管ラックプール部113は、搬送機構1
10によって分取済の採dir管ラック11(または空
の採血管ラック11)がこの採血管ラックプール部11
3近傍まで搬送されてきたとき、ブツシャ131によっ
てこれをプール台130側に押し出してプール台130
上に収納させる。
なお、参考までにこのラック搬送部29の実際の動作を
第7図(A)、(B)、(C)に示しておく。
このように、この実施例においては、採血管ラック供給
部19に採血管ラック11を一括して置けば、この採血
管ラック11が1つずつ取り出されるとともに、この採
血管ラック11の試験管内に血液があるかどうかがチェ
ックされ、もしこれら試験管の全てに血液が入っていな
ければ、これが搬送機構110によって採血管ラックプ
ール部113まで連続的に搬送され、またこれら試験管
のいずれか1つにでも血液が入っていれば、搬送機構1
10J5よびストレージ機構112によってこれが自動
標本作成装置本体18の分取位置47に搬送されて試験
管の血液が分取された後、これが再び搬送i橘 110
上に戻されて前記採dJJ管うックブール部113まで
搬送されてこの部分にプールされるようにしたので、採
血された血液から自動的に、かつ連続的に血液塗抹染色
標本を作成することがで8る。
またこの実施例においては、採血管ラック供給部19に
一括して置かれた採血管ラック11を搬送機構110に
供給するようにしているが、採血管ラック供給部19を
なくして、代りにベルトコンベアから採血管ラック11
を供給するようにしてし良い。
ただしこの場合、搬送機構110の搬送ライン120上
または分取位置47に採血管ラック11があれば、この
ベルトコンベアと搬送機構110との間にある在席セン
サ119が次の採血管ラック11が供給されたことを検
出しても、この在席センサ119の近傍に設けられるゲ
ート用のンレノイドがこの採血管ラック11が搬送機構
110側に供給されないようにする。また、この場合、
−白液自動標本作成1ii欝本体18によって分取済の
採血管ラック11(または空の採血管ラック11)が1
か所にプールされることなく、前記ベルトコンベアによ
って次の工程に搬送されるようにしても良い。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、採血された血液か
ら自動的に、かつ連続的に血液塗抹染色標本を作成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は同実
施例の平面図、第3図(A)は同実施例におけるスライ
ドグラス供給部、スライドグラス搬送部等の側面図、第
3図(B)は同実施例におけるスライドグラス供給部、
スライドグラス搬送部等の要部正面図、第4図は同実施
例における回転搬送部の正面図、第5図は同実施例にお
ける染色カゴ、回転板の斜視図、第6図(A)は同実施
例における染色部の側面図、第6図(B)は第6図(A
)の矢印X方向の矢視図、第7図(A)。 (B)、(C)は同実施例におけるラック搬送部の動作
例を示す参考用のフローチャートである。 47・・・分取位置、11・・・採血管ラック、18・
・・血液自動標本作成装置本体、19・・・採血管ラッ
ク供給部、110・・・搬送機構、112・・・ストレ
ージ機構。125・・・採血管在席センサ。 第a 図(A) 第a 図(巳) Δ2 手続補正書 昭和60年12月28日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 試験管から血液を分取してスライドグラス上に血液塗抹
    染色標本を作成する血液自動塗抹染色標本作成装置にお
    ける血液分取用搬送機構において、採血管ラック供給部
    から採血管ラックを一つずつ血液分取位置の近傍まで搬
    送する搬送機構と、前記搬送機構上の前記採血管ラック
    に血液入りの試験管がセットされているか否か検出する
    採血管在席センサと、この採血管在席センサによつて血
    液入りの試験管の在席が検出されたときに前記搬送機構
    上の前記採血管ラックを前記血液自動標本作成装置本体
    の血液分取位置に供給するストレージ機構とを備えたこ
    とを特徴とする血液自動塗抹染色標本作成装置における
    血液分取用搬送機構。
JP60257961A 1985-11-18 1985-11-18 血液自動塗抹染色標本作成装置における血液分取用搬送機構 Granted JPS62118257A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023281949A1 (ja) * 2021-07-05 2023-01-12 株式会社日立ハイテク スライドガラス供給収納ユニットおよび試料処理システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023281949A1 (ja) * 2021-07-05 2023-01-12 株式会社日立ハイテク スライドガラス供給収納ユニットおよび試料処理システム

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