JP2002310300A - 封止装置 - Google Patents

封止装置

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JP2002310300A
JP2002310300A JP2001114799A JP2001114799A JP2002310300A JP 2002310300 A JP2002310300 A JP 2002310300A JP 2001114799 A JP2001114799 A JP 2001114799A JP 2001114799 A JP2001114799 A JP 2001114799A JP 2002310300 A JP2002310300 A JP 2002310300A
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hole
metal edge
container
sealing device
opposing surface
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JP2001114799A
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Hiroshi Kurokawa
博志 黒川
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/02Sealings between relatively-stationary surfaces
    • F16J15/04Sealings between relatively-stationary surfaces without packing between the surfaces, e.g. with ground surfaces, with cutting edge

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成が簡単であり、かつ簡単な操作で容器を
封止出来る封止装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 第1の部材31のねじ33が形成され取
付穴34の底36の内面37の中心からずれた位置に開
口38を有する第1の穴35を設けると共に、取付穴3
4にねじ込まれた第2の部材39の底36の内面37に
対向する対向面40の中心からずれた位置に開口44を
有する第2の穴43を設け、第2の部材39が取付穴3
4の第1の螺合位置にねじ込まれた時に第1及び第2の
穴35、43が連通する底36の内面37と対向面40
との間の空間52と、その外側とを封止する第1の金属
エッジ46を設けるとともに、第2の部材39が取付穴
34の第2の螺合位置にねじ込まれた時に第1の穴35
を封止する第2の金属エッジ45を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、容器に取り付け
られて真空排気やガス導入が可能なように容器の内外を
連通させると共に、単純な回転動作で容器を封止できる
封止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13〜16は、例えば、特許第311
8196号公報に示された従来の封止装置を示してい
る。図において、1は容器2の開口部2aに取り付けら
れた円管状のプラグ本体で、外周面にねじ部3が設けら
れ内周面にエッジ部4が設けられている。5はプラグ本
体1に嵌め込まれるプラグノーズで、一端の外縁に傾斜
部6が形成され他端にねじ穴7が設けられ外周面にOリ
ング8が嵌め込まれている。9はねじ部3に螺合してプ
ラグノーズ5をワッシャー10を介してプラグ本体1に
押し込み、傾斜部6をエッジ部4に押し付けるプラグキ
ャップである。
【0003】11はプラグ本体1が嵌合可能な中空部1
2が設けられた大径部13、及びシャフト穴14が設け
られた小径部15が形成された円管状の真空引口本体、
16は大径部13の内周面にプラグ本体1のねじ部3と
螺合可能に設けられたねじ部、17は大径部13の内周
面の端部に設けられたOリング、18は小径部15の内
周面に設けられ後述するシャフトの摺動を安定させため
のブッシュ、19は小径部15の内周面の大径部13側
端に配置されたOリングで、ボルト20によって段部2
1に固定された押さえ板22によって中空部12側に外
れないように支持されている。
【0004】23は大径部13の側面に設けられた吸引
口で、真空排気ポンプ(図示せず)を接続できる構造に
なっている。24は小径部15の端部にねじ25で連結
されシャフト穴26が設けられたシャフト受け部材、2
7はシャフト穴14、26に摺動可能に挿入されたシャ
フトで、一端部がプラグノーズ5のねじ穴7と螺合可能
で、他端部にハンドル28が設けられている。また、シ
ャフト27のハンドル28側にはローレット付ナット2
9が螺合したねじ30が設けられている。
【0005】次に、容器の真空排気及び容器を封止する
動作を説明する。容器2の真空排気をする以前では、プ
ラグ本体1は図13に示すように容器2の開口部2aに
取り付けられている。まず、プラグノーズ5をシャフト
27の先端に螺合させ、図14に示すように、ハンドル
28でシャフト27を引張ってプラグノーズ5を中空部
12内に引き入れ、プラグノーズ5を中空部12内の小
径部15側に移動させる。
【0006】次に、真空引口本体11の大径部13をプ
ラグ本体1の外周に嵌合させ、図15に示すように、大
径部13のねじ部16をプラク本体1のねじ部3にねじ
込む。この状態ではOリング17によって大径部13と
プラグ本体1の間が気密に封止される。そして、吸引口
23に真空引装置(図示せず)を接続して中空部12を
通して容器2内の空気を吸引して真空にする。真空引作
業が終わると、シャフト27でプラグノーズ5をプラグ
本体1側に押し込んで、プラグ本体1に嵌め込み、傾斜
部6をエッジ部4に当接させる。
【0007】次に、ローレット付ナット29を保持して
ハンドル28でシャフト27を回転させてシャフト27
の先端をプラグノーズ5のねじ穴7から抜き取る。そし
て、図16に示すようにプラグ本体1にプラグキャップ
9を被せてねじ込み、ワッャー10を介してプラグノー
ズ5の傾斜部6をエッジ部4に押し付ける。容器2の開
口部2aはエッジ部4が傾斜部6に食い込むことによっ
て封止される。また、容器2の開口部2aはOリング8
によって二重に封止される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の封止装置は、以
上のよう構成されているので、外周面にねじ部3が設け
られ内周面にエッジ部4が設けられたプラグ本体1、一
端の外縁に傾斜部6が形成され他端にねじ穴7が設けら
れ外周面にOリング8が嵌め込まれプラグノーズ5、プ
ラグキャップ9、プラグ本体1が嵌合可能な中空部12
が設けられた大径部13、及びシャフト穴14が設けら
れた小径部15が形成された円管状の真空引口本体1
1、シャフト穴14に挿入されたシャフト27など多数
の部品が必要で構成が複雑であり、また、容器2の開口
部2aを封止する作業手順が多く、作業が面倒であると
いう欠点があった。
【0009】この発明は上記欠点を解消するためになさ
れたもので、構成が簡単であり、かつ簡単な操作で容器
を封止出来る封止装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の封止装置は、
底を有し内周面にねじが形成された取付穴と上記底の内
面の上記取付穴の中心から径方向にずれた位置を貫通す
る第1の穴を有する第1の部材、取付穴のねじに螺合し
底の内面と対向する対向面の上記中心からずれた位置を
貫通する第2の穴を有する第2の部材、第1及び第2の
穴より外側に底の内面及び対向面のいずれか一方に突出
して設けられ底の内面及び対向面のいずれか他方に押付
けられる所定の高さの環状の第1の金属エッジ、第1の
金属エッジの内側に、且つ、第1又は第2の穴を囲むよ
うに底の内面又は対向面のいずれか一方に突出して設け
られ底の内面又は対向面のいずれか他方に押付けられる
第1の金属エッジより高さが低い環状の第2の金属エッ
ジを備え、底の内面及び対向面のいずれか一方に設けら
れた第1及び第2の金属エッジを底の内面及び対向面の
いずれか他方に押付けることにより第1及び第2の部材
のいずれか一方に取り付けられた容器を封止するように
構成したものである。
【0011】また、この発明の封止装置は、第1の金属
エッジを互いの径及び軸方向の高さが異なる2個の金属
エッジで構成したものである。
【0012】また、この発明の封止装置は、底を有し内
周面にねじが形成された取付穴と底の内面の取付穴の中
心から径方向にずれた位置を貫通する第1の穴を有する
第1の部材、取付穴のねじに螺合し底の内面と対向する
対向面の中心からずれた位置を貫通する第2の穴を有す
る第2の部材、取付穴の内周面と第2の部材の外周面と
の間に配置されたOリング、第1及び第2の穴を囲むよ
うに底の内面又は対向面のいずれか一方に突出して設け
られ底の内面又は対向面のいずれか他方に押付けられる
環状の第2の金属エッジを備え、底の内面及び対向面の
いずれか一方に設けられた第2の金属エッジを底の内面
及び対向面のいずれか他方に押付けることにより第1及
び第2の部材のいずれか一方に取り付けられた容器を封
止するように構成したものである。
【0013】また、この発明の封止装置は、第1の部材
の取付穴の内周面と第2の部材の外周面との間にOリン
グを配置すると共に、第1及び第2の穴より外側に底の
内面及び対向面のいずれか一方に突出して設けられ上記
底の上記内面及び上記対向面のいずれか他方に押付けら
れる第2の金属エッジとほぼ同じ高さの環状の金属エッ
ジを備えたものである。
【0014】また、この発明の封止装置は、第1の部材
の底を貫通した第1穴と、第2の部材を貫通した第2の
穴を、第1の部材の取付穴の中心から径方向に同じ距離
づれた位置に設けたものである。
【0015】この発明の封止装置は、第2の金属エッジ
が設けられる底の内面及び対向面のいずれか一方の近傍
及び、底の内面及び対向面のいずれか他方の第2の金属
エッジが押し付けられる位置の近傍を取付穴のねじの傾
斜方向と逆方向に傾斜させたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1の封止装置の容器の真空排気及びガス導入
が可能な状態を示す平面図、図2は図1のII−II線
における断面図、図3は図1に示す封止装置が容器を封
止している状態を示す平面図、図4は図3のIV−IV
線における断面図、図5はこの発明の実施の形態1にお
ける封止装置の動作を示す動作説明図である。
【0017】図において、31は銅系の金属で形成さ
れ、容器32の開口部32aに溶接やろー付けなどで取
り付けらた第1の部材で、内周にねじ33が設けられた
取付穴34が形成されている。35は取付穴34の底3
6を貫通し底36の内面37の取付穴34の中心から径
方向に所定の距離ずれた位置に開口38を有する第1の
穴で、容器32内に連通している。39は取付穴34の
ねじ33に螺合し底36の内面37と平行に対向した対
向面40が形成された第2の部材で、第1の部材31よ
り硬いステンレスなどの鉄系の金属によって形成されて
いる。
【0018】第1の部材31の上端面41と第2の部材
39の外周面42には第2の部材39が、取付穴34の
後述する容器32の真空排気ガス導入をする位置までね
じ込まれた位置、及び容器32を封止する位置までねじ
込まれたことは確認出来るように表示(図示せず)がさ
れている。43は第1の部材39を貫通し対向面40の
取付穴34の中心から径方向に上記所定の距離ずれた位
置に開口44を有する第2の穴である。
【0019】46は第1及び第2の穴35、43より外
周側において対向面40に突出して設けられた円環状の
第1の金属エッジで、径及び軸方向の高さが異なる2個
の金属エッジ46a、46bによって構成されている。
45は第1の金属エッジ46の内側に配置されて第2の
穴43を囲むように対向面40に突出して設けられた円
環状の第2の金属エッジで、軸方向の高さが金属エッジ
46aより低く金属エッジ46bとほぼ同じ高さに形成
されている。エッジ46a、46b及び第2の金属エッ
ジ45は切削加工によって形成されている。47は第1
の部材39の外周に設けられた操作穴、48は可撓性を
有するガス管49の一端が気密に接続された取付金具
で、ボルト50で第2の部材39に取り付けられてい
る。51はOリングである。
【0020】次に封止装置の動作について説明する。容
器32にガスを導入する時は、その前に真空排気をする
必要がある。まず、第2の部材39を第1の部材31の
取付穴34に挿入してねじ33に螺合させて、操作穴4
7に操作レバー(図示せず)を差し込んで第2の部材3
9を図1に示す矢印A方向に回転させる。この回転動作
に伴って第2の部材39は取付穴34にねじ込まれ、第
2の部材39の対向面40が、図5(a)〜(e)に示
すように、底36の内面37に接近する。
【0021】第1の部材39が図5(a)に示す位置に
ねじ込まれた状態では、第2の金属エッジ45及び金属
エッジ46a、46bはいずれも底36の内面37から
離れているが、第1の部材39が図5(b)に示す位置
に至ると金属エッジ46aの先端が底36の内面37に
接触して底36の内面37と対向面40の間の空間52
の封止が始まる。
【0022】そして、第2の部材39が真空排気及びガ
ス導入を行う位置にねじ込まれた時には、図2及び図5
(c)に示すように第1の穴35と第2の穴43が対向
すると共に、金属エッジ46aの先端が底36の内面3
7に押し付けられて食い込み、第1の穴35及び第2の
穴43が連通する空間52と外部との間が金属エッジ4
6aによって完全に封止される。この状態で、図1〜図
4に示すように取付金具48をボルト50を使用して第
2の部材39に取り付けてガス管49と第2の穴43と
を連通させる。そして、ガス管49の他端につながれた
真空引装置(図示せず)によって、第1の穴35、第2
の穴43及びガス管49を通して容器32の真空排気を
行う。
【0023】この場合、第2の穴35と第2の穴43が
取付穴34の中心から同じ距離ずれた位置に設けられて
いるので、第1の穴35と第2の穴43を同軸上で対向
させ真空排気を極めてスムーズに行うことが出来る。ま
た、金属エッジ46aによって外部の空気が空間52に
侵入するのが完全に阻止されるので、高真空に真空排気
を行うことが出来る。
【0024】真空排気作業が終了すると、ガス管49の
他端に接続された真空引装置をガス導入装置(図示せ
ず)に切り替えて、ガス導入装置を使って圧縮されたガ
スを、ガス管39、第2の穴43及び第1の穴35を通
して容器内へ導入する。そして、ガス導入作業が終了す
ると、再び、第2の部材39を矢印A方向に図3、図
4、図5(e)に示す容器32を封止する位置まで回転
させる。
【0025】このねじ込みの過程で、第2の部材39が
図5(d)に示す位置に至ると、第2の金属エッジ45
の先端が底36の内面37に接触して第2の穴43の封
止が始まると共に、金属エッジ46bの先端が底36の
内面37に接触して空間52と外部との間の封止が始ま
る。そして、第2の部材39が図3、図4及び図5
(e)に示す位置までねじ込まれた時には、第2の金属
エッジ45の先端がねじ33による締め付け力によって
底36の内面37に押し付けられて食い込み、第2の穴
43が完全に封止されると共に、金属エッジ46bの先
端が底36の内面37に押し付けられて食い込み、空間
52と外部との間が完全に封止される。一方、金属エッ
ジ46aは、図5(c)に示す状態から引き続いて図5
(e)に示す状態においても、空間52と外部との間を
封止している。
【0026】ところで、金属エッジ46aは、その先端
が、図5(c)に示す状態において既に底36の内面3
7に食い込んでおり、その後、図5(e)に示す位置に
至るまで、ねじ33のねじの作用によって更に強く底3
6の内面37に押し付けられた状態で摺動するが、仮に
金属エッジ46aの先端が破損しても、金属エッジ46
bによって2重に封止さてているので、容器32を封止
した後に、容器2内のガスが外部に漏れる恐れはない。
【0027】このように、上記実施の形態1の封止装置
によれば、第2の部材39を回転させるだけで、容器2
の真空排気やガス導入が出来る状態から容器32を封止
することが出来るので、構成が簡単であり、かつ単純な
動作で容器32を封止出来るとともに、第1の金属エッ
ジ46及び第2の金属エッジ45によって容器32を封
止するように構成されているので、機械的に強く、ま
た、容器32内に封入されるガスに侵食されてガス漏れ
が生じる恐れがないので、長期的に容器32を確実に封
止することが出来るという効果がある。
【0028】なお、上記説明においては、第1の金属エ
ッジ46を第2の部材39の対向面40に設けるととも
に、第2の金属エッジ45を第2の穴43を囲むように
対向面40に設けたものについて説明したが、この発明
は、これに限らず、第1の金属エッジ46を底36の内
面37に設けるとともに、第2の金属エッジ45を第1
の穴35を囲むように底36の内面37に設けても同様
の効果がある。
【0029】また、上記説明においては、第1の穴35
が容器32内と連通するように第1の部材31を容器3
2に取り付けたものについて説明したが、これとは逆
に、第2の穴43が容器32内と連通するように第2の
部材39を容器32に取り付けたものあっても同様の効
果がある。
【0030】実施の形態2.図6はこの発明の実施の形
態2の封止装置の容器の真空排気ガス導入が可能な状態
を示す断面図、図7は図6に示す封止装置の容器を封止
した状態を示す断面図である。図において、上記実施の
形態1と同一又は相当部分は同一符号を付して説明を省
略する。53は取付穴34の内周面55に形成された環
状溝54に嵌め込まれたOリングで、第2の部材39の
外周面42と取付穴34の内周面55との間を気密に封
止している。また、第2の部材39が容器32の開口部
32aに取り付けられて第2の穴43が容器32内と連
通している。
【0031】容器32の真空排気及びガス導入をする時
は、第1の部材31を回転させて第2の部材39を図6
に示す第1の穴35と第2の穴43が対向する位置まで
ねじ込む。この状態では、第1及び第2の穴35と43
が対向すると共に、第2の金属エッジ45が底36の内
面37から離れている。そして、図示はしないが取付金
具48を第1の部材31に取り付け真空排気及びガス導
入を行う。真空排気及びガス導入を行う状態では、第1
及び第2の穴35、43が空間52と連通しているが、
Oリング53によって取付穴34の内周面55と第2の
部材39の外周面42間が気密に封止されているので、
空間52を通って空気漏れやガス漏れが生ずる恐れはな
い。
【0032】容器32を封止する時は、更に、第1の部
材35を回転させて図7に示す位置にねじ込む。この状
態では、第2の金属エッジ45が底36の内面37に押
し付けられ、第2の穴43が封止されるので、容器32
は封止される。
【0033】このように上記実施の形態2によれば、容
器32が封止された状態において、第2の金属エッジ4
5によって、容器32内と空間52との間が封止されて
いるので、経年劣化などによてOリング53の気密性能
が低下しても容器2内のガスが外部に漏れる恐れはな
い。
【0034】実施の形態3.図8はこの発明の実施の形
態3の封止装置の容器の真空排気及びガス導入が可能な
状態を示す断面図、図9は図8の封止装置の容器を封止
した状態を示す断面図である。図において、上記各実施
の形態におけると同一または相当部分は同一符号を付し
て説明を省略する。この発明の実施の形態3の封止装置
は、上記実施の形態1において、取付穴34の内周面5
5と第2の部材39の外周面42の間にOリング53を
設けるととのに、金属エッジ46aを取り除き金属エッ
ジ46bのみを設けたものである。
【0035】容器2の真空排気及びガス導入時には、図
8に示すように、第2の部材39を第1の穴35と第2
の穴43とが対向する位置にまで取付穴34にねじ込
む。この状態では第1の金属エッジ45及び金属エッジ
46bの先端が共に底36の内面37に接触していない
が、空間52と外部との間がOリング53によって封止
されているので、真空排気及びガス導入時にガス漏れな
どの不具合が発生する恐れはない。
【0036】第2の部材39が図9に示すように容器3
2を封止する位置にねじ込まれた状態では、第2の金属
エッジ45が底36の内面37に押し付けられて第2の
穴43を封止すると共に、金属エッジ46bが底36の
内面37の外縁部に押し付けられて空間52と外部との
間を封止する。このため、容器32は封止される。
【0037】上記の実施の形態3によれば、容器32が
封止された状態において、金属エッジ46bによって空
間52と外部との間が封止されているので、経年劣化な
どによってOリング53による封止機能に不具合が生じ
た場合での、容器32内のガスが外部に漏れる恐れはな
い。
【0038】また、上記実施の形態3によれば、真空排
気及びガス導入時の封止をOリング53が分担し、金属
エッジ46bは容器32を密閉する時の封止機能に限定
したので、真空排気及びガス導入時に金属エッジ46b
を底46の内面47に押し付ける必要がない。このた
め、金属エッジ46bが底46の内面37に接触してか
ら封止動作が終了するまでの間にねじ33の作用によっ
て受ける締め付け力は、図2に示す金属エッジ46aが
受ける締め付け力より小さくすることが出来る。このよ
うなことから、封止動作中に金属エッジ46bが損傷す
るおそれがなく、容器32は確実に封止される。
【0039】実施の形態4.図10はこの発明の実施の
形態4の封止装置の容器を封止した状態を示す平面図、
図11は図10のXI−XI線における断面図、図12
は図10の封止装置の動作を説明する動作説明図であ
る。図において、上記各実施の形態と同一又は相当部分
には同一符号を付して説明を省略する。56は第2の部
材39の対向面40の第2の金属エッジ45が設けられ
た位置の近傍に、ねじ33の傾斜方向と逆方向に傾斜す
るように形成された第1の傾斜面、57は底36の内面
37の第2の金属エッジ45が押付けられる位置の近傍
に、第1の傾斜面56と平行に対向するように形成され
た第2の傾斜面である。58は第2の部材39の対向面
40の外縁部に設けられたフランジ部で、底36の内面
37に対向する対向面59に金属エッジ46a、46b
が設けられている。
【0040】次に、容器32を封止する動作を説明す
る。第2の部材39が真空排気ガス導入の位置にねじ込
まれた時には、第1の傾斜面56は、図12において1
点鎖線で示す位置にある。そして、第2の部材39がね
じ込まれる過程において、第1の傾斜面56はねじ33
の作用によって、図12の2点鎖線で示すB方向に向か
って移動する。
【0041】第2の部材39が図10及び図11に示す
容器32を封止する位置にねじ込まれた状態では、第1
の傾斜面56が図12において実線で示す位置に移動し
て、第2の金属エッジ45が第2の傾斜面57の傾斜角
度に沿って押し付けられて第2の穴43を封止すると共
に、図10に示すように金属エッジ46a、46bが底
36の内面37に押し付けられて空間52と外部との間
を封止する。このため、容器32は封止される。
【0042】上記実施の形態の封止装置においては、取
付穴34のねじ33の傾斜方向と逆方向に傾斜した第1
の傾斜面56に設けられる第2の金属エッジ45が、ね
じ33の傾斜方向と逆方向に傾斜した第2の傾斜面57
に押し付けられて第2の穴43を封止するように構成さ
れいるので、第2の金属エッジ45が第2の傾斜面57
をほとんど摺動することなく第2の穴43を封止するこ
とが出来る。このため第2の金属エッジ45の先端が摺
動することによって損傷する恐れがなく、容器32をよ
り確実に封止することが出来る。
【0043】なお、上記実施の形態4においては、第2
の穴43を囲むように対向面40に第2の金属エッジ4
5が設けられたものについて説明したが、この発明は、
第1の穴35を囲むように底36の内面37に第2の金
属エッジ45が設けられたものに適用しても同様の効果
がある。
【0044】
【発明の効果】この発明の封止装置によれば、底を有し
内周面にねじが形成された取付穴と上記底の内面の上記
取付穴の中心から径方向にずれた位置を貫通する第1の
穴を有する第1の部材、取付穴のねじに螺合し底の内面
と対向する対向面の上記中心からずれた位置を貫通する
第2の穴を有する第2の部材、第1及び第2の穴より外
側に底の内面及び対向面のいずれか一方に突出して設け
られ底の内面及び対向面のいずれか他方に押付けられる
所定の高さの環状の第1の金属エッジ、第1の金属エッ
ジの内側に、且つ、第1又は第2の穴を囲むように底の
内面又は対向面のいずれか一方に突出して設けられ底の
内面又は対向面のいずれか他方に押付けられる第1の金
属エッジより高さが低い環状の第2の金属エッジを備
え、底の内面及び対向面のいずれか一方に設けられた第
1及び第2の金属エッジを底の内面及び対向面のいずれ
か他方に押付けることにより第1及び第2の部材のいず
れか一方に取り付けられた容器を封止するように構成し
たので、簡単な構成で、操作が容易であり、長期にわた
り確実に容器を封止出来るという効果がある。
【0045】また、この発明の封止装置によれば、第1
の金属エッジを互いの径及び軸方向の高さが異なる2個
の金属エッジで構成し、容器の真空排気やガス導入を行
う時の高さ方の金属エッジで第1及び第2の穴が連通す
る底の内面と第2の部材の対向面との間の空間を外部か
ら封止するとともに、容器を封止した時に低い方の金属
エッジで底の内面と第2の部材の対向面との間の空間を
外部から封止するように構成したので、簡単な構成で、
操作が容易であり、長期にわたり確実に容器を封止出来
るという効果がある。
【0046】また、この発明の封止装置によれば、底を
有し内周面にねじが形成された取付穴と底の内面の取付
穴の中心から径方向にずれた位置を貫通する第1の穴を
有する第1の部材、取付穴のねじに螺合し底の内面と対
向する対向面の中心からずれた位置を貫通する第2の穴
を有する第2の部材、取付穴の内周面と第2の部材の外
周面との間に配置されたOリング、第1又は第2の穴を
囲むように底の内面又は対向面のいずれか一方に突出し
て設けられ底の内面又は対向面のいずれか他方に押付け
られる環状の第2の金属エッジを備え、底の内面及び対
向面のいずれか一方に設けられた第2の金属エッジを底
の内面及び対向面のいずれか他方に押付けることにより
第1及び第2の部材のいずれか一方に取り付けられた容
器を封止するように構成したので、簡単な構成で、操作
が容易であり、長期にわたり確実に容器を封止出来ると
いう効果がある。
【0047】また、この発明の封止装置によれば、第1
の部材の取付穴の内周面と第2の部材の外周面との間に
Oリングを配置すると共に、第1及び第2の穴より外側
に底の内面及び対向面のいずれか一方に突出して設けら
れ上記底の上記内面及び上記対向面のいずれか他方に押
付けられる第2の金属エッジとほぼ同じ高さの環状の金
属エッジを備えたので、簡単な構成で、操作が容易であ
り、長期にわたり確実に容器を封止出来るという効果が
ある。
【0048】また、この発明の封止装置によれば、第1
の部材の底を貫通した第1穴と第2の部材を貫通した第
2の穴の両方を、第1の部材の取付穴の中心から径方向
に同じ距離づれた位置に設けたので、真空排気やガス導
入時ににおける第1の穴と第2の間のガスの流通がスム
ーズに行われ、容器の真空排気やガス導入をすみやかに
出来るという効果がある。
【0049】この発明の封止装置は、第2の金属エッジ
が設けられる底の内面及び対向面のいずれか一方の近傍
及び、底の内面及び上記対向面のいずれか他方の上記第
2の金属エッジが押し付けられる位置の近傍を取付穴の
ねじの傾斜方向と逆方向に傾斜させて、第2の金属エッ
ジが第2の傾斜面をほとんど摺動することなく第1又は
第2の穴43を封止するように構成したので、第2の金
属エッジの先端が摺動することによって損傷する恐れが
なく、容器をより確実に封止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の封止装置の容器の
真空排気ガス導入が可能な状態を示す断面図である。
【図2】 図1のII−II線における断面図である。
【図3】 図1の封止装置が容器を封止している状態を
示す断面図である。
【図4】 図3のIV−IV線における断面図である。
【図5】 図1の封止装置の動作を示す動作説明図であ
る。
【図6】 この発明の実施の形態2の封止装置の容器の
真空排気ガス導入が可能な状態を示す断面図である。
【図7】 図6に示す封止装置の容器を封止した状態を
示す断面図である。
【図8】 この発明の実施の形態3の封止装置の容器の
真空排気及びガス導入が可能な状態を示す断面図であ
る。
【図9】 図8の封止装置の容器を封止した状態を示す
断面図である。
【図10】 この発明の実施の形態4の封止装置が容器
を封止した状態を示す平面図である。
【図11】 図10のXI−XI線における断面図であ
る。
【図12】 図10の封止装置の動作を説明するための
動作説明図である。
【図13】 従来の封止装置のプラグ本体を示す断面図
である。
【図14】 従来の封止装置の真空排気冶具を示すを示
す断面図である。
【図15】 従来の封止装置の真空排気動作時の断面図
である。
【図16】 従来の封止装置の容器の開口部を封止した
状態を示す断面図である。
【符号の説明】
31 第1の部材、32 容器、32a 開口部、33
ねじ、34 取付穴、35 第1の穴、36 底、3
7 内面、38 開口、39 第2の部材、40 対向
面、41 上端部、42 外周面、43 第2の穴、4
4 開口、45 第2の金属エッジ、46 第1の金属
エッジ、46a 金属エッジ、46b 金属エッジ、4
7 操作穴、48 取付金具、49 ガス管、50 ボ
ルト、51 Oリング、52 空間、53 Oリング、
54 環状溝、55 内周面、56 第1の傾斜面、5
7 第2の傾斜面、58 フランジ部、59 対向面。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底を有し内周面にねじが形成された取付
    穴と上記底の内面の上記取付穴の中心から径方向にずれ
    た位置を貫通する第1の穴を有する第1の部材、上記取
    付穴の上記ねじに螺合し上記底の内面と対向する対向面
    の上記中心からずれた位置を貫通する第2の穴を有する
    第2の部材、上記第1及び第2の穴より外側に上記底の
    上記内面及び上記対向面のいずれか一方に突出して設け
    られ上記底の上記内面及び上記対向面のいずれか他方に
    押付けられる所定の高さの環状の第1の金属エッジ、上
    記第1の金属エッジの内側に、且つ、上記第1又は第2
    の穴を囲むように上記底の上記内面又は上記対向面のい
    ずれか一方に突出して設けられ上記底の上記内面又は上
    記対向面のいずれか他方に押付けられる上記第1の金属
    エッジより高さが低い環状の第2の金属エッジを備え、
    上記底の上記内面及び上記対向面のいずれか一方に設け
    られた上記第1及び第2の金属エッジを上記底の上記内
    面及び上記対向面のいずれか他方に押付けることにより
    上記第1及び第2の部材のいずれか一方に取り付けられ
    た容器を封止することを特徴をする封止装置。
  2. 【請求項2】 第1の金属エッジは互いの径及び軸方向
    の高さが異なる2個の金属エッジであることを特徴をす
    る請求項1に記載の封止装置。
  3. 【請求項3】 底を有し内周面にねじが形成された取付
    穴と上記底の内面の上記取付穴の中心から径方向にずれ
    た位置を貫通する第1の穴を有する第1の部材、上記取
    付穴の上記ねじに螺合し上記底の上記内面と対向する対
    向面の上記中心からずれた位置を貫通する第2の穴を有
    する第2の部材、上記取付穴の上記内周面と上記第2の
    部材の外周面との間に配置されたOリング、上記第1又
    は第2の穴を囲むように上記底の上記内面又は上記対向
    面のいずれか一方に突出して設けられ上記底の上記内面
    又は上記対向面のいずれか他方に押付けられる環状の第
    2の金属エッジを備え、上記底の上記内面及び上記対向
    面のいずれか一方に設けられた第2の金属エッジを上記
    底の上記内面及び上記対向面のいずれか他方に押付ける
    ことにより上記第1及び第2の部材のいずれか一方に取
    り付けられた容器を封止することを特徴をする封止装
    置。
  4. 【請求項4】 第1及び第2の穴より外側に底の内面及
    び対向面のいずれか一方に突出して設けられ上記底の上
    記内面及び上記対向面のいずれか他方に押付けられる第
    2の金属エッジとほぼ同じ高さの環状の金属エッジを備
    えたことを特徴とする請求項3に記載の封止装置。
  5. 【請求項5】 第1及び第2の穴は取付穴の中心から径
    方向に同じ距離づれた位置に設けられたことを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれかに記載の封止装置。
  6. 【請求項6】 第2の金属エッジが設けられる底の内面
    及び対向面のいずれか一方の近傍及び、上記底の上記内
    面及び上記対向面のいずれか他方の上記第2の金属エッ
    ジが押し付けられる位置の近傍を上記取付穴のねじの傾
    斜方向と逆方向に傾斜させたことを特徴とする請求項1
    〜5のいずれかに記載の封止装置。
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