JP2002333070A - バルブ装置 - Google Patents

バルブ装置

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JP2002333070A
JP2002333070A JP2001139522A JP2001139522A JP2002333070A JP 2002333070 A JP2002333070 A JP 2002333070A JP 2001139522 A JP2001139522 A JP 2001139522A JP 2001139522 A JP2001139522 A JP 2001139522A JP 2002333070 A JP2002333070 A JP 2002333070A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非常に高いまたは低い圧力領域の流体流れを
阻止するために使用するのに最適なバルブ装置を提供す
る。 【構成】 バルブ本体2と、一端がバルブ本体2へ螺合
し他端がバルブ本体2の外部へ伸びている中空体3と、
該中空体3の他端へ螺合している押圧部材4と、一端が
該中空体3及び押圧部材4を介してバルブ本体2の内部
に位置し他端が押圧部材4の外部に位置している軸5
と、軸5の一端に搭載されておりバルブ本体2内にて移
動可能な弁体6と、該弁体6と軸5との間に挟持されて
いる封止部材7と、軸5の他端に固定されているハンド
ル9と、気密保持手段11、12:13、14と、を有
しており、前記封止部材7がテフロン(登録商標)素材
により構成されており、該封止部材7が前記バルブ本体
2の提供する弁座へ対して離接出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は広域圧力領域にわたり使
用可能なバルブに関し、特に本発明は非常に高いまたは
低い圧力領域の流体流れを阻止するために使用するのに
最適なバルブ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】これまで流体の流れを阻止するための開
閉部材として使用されるバルブ装置は種々のタイプのも
のが発表されている。そしてこれらのバルブ装置におい
ては流体の流通を阻止するため弁座と弁体との間に、通
常、リング形状を有しているゴム製の流通阻止部材が配
置されている。しかして、ステンレス鋼等の堅い素材か
ら形成されている弁体と弁座とを互いに接近すると、当
該ゴム製の流通阻止部材が弁体と弁座との間において押
圧保持されて、これら弁体と弁座との間を介して流れる
流体の流れを阻止する。そして、弁体を弁座から引き離
すと、両者間を介して再び流体が流れるのである。この
ような作動は、流通流体の圧力が多少高い圧力流体の場
合でも低い圧力流体の場合でもほぼ同様に作用してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、気液の流れを
遮断しようとするとき、遮断を確実に行なうために、バ
ルブ操作員は弁体を弁座に対して過剰な力で接触させる
ことが多い。その結果、弁体に載置されているゴム等の
流通阻止部材が過剰な力で弁座へ押圧され、該阻止部材
が容易に変形し、損傷を受け、ひどい場合には破断す
る。そのため、阻止部材の取替が必要となるが、一般に
その取替が困難である。それはこの種のバルブ装置は気
液漏泄を防止するため、構成部材間の気密性を維持する
ためしばしば複雑な組付け構造となっていることが多い
からである。
【0004】更には、弁座と弁体との間を流れる流体の
圧力が例えばプラスマイナス500〜1000気圧程度
の超高圧力又は超低圧力の流体の場合には、前記ゴム製
の流通阻止部材が弁体と弁座との間の狭い空間内へ強大
な力で押込まれ又は吸込まれ、いわゆるはみ出し現象を
発生し、又は該流通阻止部材が容易に所定位置から飛び
出し、正常な働きをしないことがある。これはゴムがそ
れらの超高圧力又は超低圧力によって容易に変形するか
らである。そしてそのような場合には、前記ゴム製の流
通阻止部材は使用することが出来ないことが判明した。
【0005】また、このようなゴム製の流通阻止部材を
使用することなく弁体と弁座とを直接接触させる方法が
あるが、特に著しく高い又は低い圧力流体の流れを遮断
しようとするときに、バルブ操作者が必要以上に弁体を
締め過ぎることにより弁体と弁座とが強く接触して一方
又は双方の部材の表面に傷を発生することがある。も
し、そのような傷が発生すると、その傷の発生部分から
極めて容易に高圧/低圧流体が漏泄する。従って、バル
ブ装置をたとえ過剰に締付けたときにも、互いに傷つけ
合うことのないような流通阻止部材の発現が望まれてい
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】これらの課題を解決する
ために、本発明においては、概ね矩形断面を有するバル
ブ本体2と、一端がバルブ本体2へ螺合し他端がバルブ
本体2の外部へ伸びている中空体3と、該中空体3の他
端へ螺合している押圧部材4と、一端が該中空体3及び
押圧部材4を介してバルブ本体2の内部に位置し他端が
押圧部材4の外部に位置している軸5と、軸5の一端に
搭載されておりバルブ本体2内にて移動可能な弁体6
と、該弁体6と軸5との間に挟持されている封止部材7
と、軸5の他端に固定されているハンドル9と、Oリン
グ及びバックアップリングからなる気密保持手段と、を
有しており、弁体6と軸5との間に挟持されている封止
部材7がテフロン(商標名、以下同じ)素材により構成
されており、該封止部材7が前記バルブ本体2の提供す
る弁座へ離接することにより高圧また低圧流体の流れを
阻止するバルブ装置を提供する。
【0007】
【作用】本発明においては、ゴムよりも剛性が強く、金
属材料よりも弾性力を有しかつ復元力に富むテフロン素
材を封止部材として使用しているため、超高圧又は超低
圧状態で使用しても、ゴムのようなはみ出し現象を発生
することがなく、金属材料のように弁座や弁体を傷つけ
ることが無い。また、装置の組付け容易であるため、封
止部材の取替へが容易である。
【0008】
【実施例】図1は本発明を具体化したバルブ装置1の一
例を示す断面図である。このバルブ装置1は、概括的に
は、概ね矩形断面を有するバルブ本体2と、一端がバル
ブ本体2へ螺合し他端がバルブ本体2の外部へ伸びてい
る中空体3と、該中空体3の他端へ螺合している押圧部
材4と、一端が該中空体3及び押圧部材4を介してバル
ブ本体2の内部に位置し他端が押圧部材4の外部に位置
している軸5と、軸5の一端に搭載されておりバルブ本
体2内にて移動可能な弁体6と、該弁体6と軸5との間
に挟持されている封止部材7と、軸5の他端に留め金8
を介して固定されているハンドル9と、中空体3の外周
へ螺合している留具10と、バルブ本体2と中空体3と
の間を気密状態に保持しているOリング11及びバック
アップリング12と、中空体3と軸5との間を気密状態
に保持しているOリング13及び一対のバックアップリ
ング14と、を有している。
【0009】図2はバルブ本体2を示しており、特に図
2(A)はバルブ本体2の側方断面図を、図2(B)は
バルブ本体2の右側端面図を示している。バルブ本体2
は、図2(A)に示すように、好ましくは、左右に伸び
ている横方向孔20と、上端部がこの横方向孔20へ交
差するように連結されている縦方向孔21と、を一体的
に有している。横方向孔20は、上述の中空体3、軸
5、弁体6、封止部材7、Oリング11、バックアップ
リング12等のバルブ構成要素が収容されるバルブ作用
孔22と、図示していない超高圧タンク又は超低圧タン
クへ連通する気液送給孔23と、該バルブ作用孔22と
該気液送給孔23とを連結している縮径直径を有する連
結孔24と、により構成されている。一方、縦方向孔2
1は、上端部がバルブ作用孔22へ連結され下端部は図
示していない超高圧タンク又は超低圧タンクへ連通す
る。
【0010】より詳細には、バルブ作用孔22は、図2
(A)において、右側端から内方(左方)に向ってそれ
ぞれ、入口部分に内ねじ25が切ってある拡径孔26
と、該拡径孔26より小さい直径を有し前記Oリング1
1及びバックアップリング12を収容するリング収容孔
27と、該リング収容孔27より小さい直径を有し内部
を軸5が左右に移動可能な軸移動孔28と、該軸移動孔
28から縮径の連結孔24へ至る概ね円錐台形状を有す
る弁座を提供している円錐形状孔29と、を有してい
る。
【0011】一方、気液送給孔23は、前記連結孔24
から円錐形状に広がりバルブ作用孔22の軸移動孔28
の直径よりも幾分小さい直径まで拡径し、次いで一定直
径のままバルブ本体2の左端部まで連通している。
【0012】該気液送給孔23には、該バルブ本体2の
左端部から内方(右方)へ向って内ねじが切ってある。
同様にバルブ本体2の下面から上方に向って伸びている
縦方向孔21にもバルブ本体2の下面から上方に向って
内ねじが切ってある。これら気液送給孔23及び縦方向
孔21の内ねじ部分には前述のように図示していない超
高圧/超低圧のタンク又は容器と本件バルブ装置1とを
接続するパイプ(図示無し)がねじ込まれ、当該バルブ
装置1とそれらのタンク等とを連結している。
【0013】更に、該縦方向孔21の先端部からは上方
へ向って連通孔30が伸びており、この連通孔30はバ
ルブ作用孔22の軸移動孔28へ連通している。なお、
図示の例では、該連通孔30は縦方向孔21の直径の約
半分の直径を有しており、かつ該連通孔30の中心軸線
は縦方向孔21の中心軸線より前記縦方向孔21の直径
の約1/2だけ右方向へ偏倚(図2(A)参照)してい
る。これは軸5の移動及びOリング11の封止作用を保
証するためである。なお、この連通孔30の中心軸線
は、好ましくは図2(B)に示すように、横方向孔20
の中心軸線へ対して直交している。更に、図2(B)に
示すように、バルブ本体2の前端面両側方には小さい一
対の補助ねじ孔31が形成されており、これらのねじ孔
31には当該バルブ装置1を枠体等の固定部分へ固定す
るための固定ねじが螺着される。
【0014】図3は、一端がバルブ本体2へ螺合し他端
がバルブ本体2の外部へ伸びている中空体3を示してお
り、特に図3(A)は該中空体3の一部側方断面図を、
図3(B)は該中空体3の右側端面図を示している。好
ましくはこの中空体3は、一体的構造を有しており、詳
細には、その中心部に、軸5が収容される中心孔35を
有している。この中心孔35は、中間部分に軸5が密な
状態にて挿通する程度の大きさの直径を有している縮径
壁部36と、そこから左方にあって後述する軸5のねじ
64(図5参照)が螺合する内ねじ部37と、更には縮
径壁部36のすぐ右方にあってOリング13及び一対の
バックアップリング14を収容する第1拡径部38と、
該第1拡径部38の右方にあって段部41を介し、より
大きい外径を有しており後述の押圧部材4のねじ55
(図4(A)参照)が螺合する内ねじ39を有している
第2拡径部40と、を含んでいる。
【0015】更にこの中空体3は、その外周部に、前記
バルブ本体2の軸移動孔28内へ収容されかつバルブ本
体2のリング収容孔27との間にOリング11及びバッ
クアップリング12を収容する先端首部45と、該先端
首部45から半径方向外方へ伸びている拡径壁46を介
してそこから右方へ伸びている胴部47であってバルブ
本体2の内ねじ25(図2(A)参照)へ螺合する外ね
じ48を一部に有している胴部47と、を含んでいる。
これらのOリング11及びバックアップリング12は、
バルブ本体2と中空体3との間を密封状態に保持してい
る。なお、該中空体3をバルブ本体2へ螺着する際に該
中空体3を確実に回転することが出来るように、中空体
3の胴部47の右端面は、図3(B)に示すように、互
いに平坦な対向面49を有しており、これによりレンチ
を容易に受入ることが出来るようにしている。
【0016】図4は中空体3の右側端へ螺合する押圧部
材4を示しており、特に図4(A)は押圧部材4の側方
一部断面図を、図4(B)は押圧部材4の右側端面図を
示している。押圧部材4は、好ましくは一体的構造を有
しており、詳細には、長手方向中心部に、図4(A)に
示すように、軸5が貫通する中心孔50を有している。
この中心孔50は、図示するように、左方部が右方部よ
りも幾分縮径状態となっており、かつ該左方部の内面は
精密仕上げ状態に加工され、軸5との間において、より
精密な回転運動を行なうようにしている。
【0017】この押圧部材4は、更に前記中空体3の第
1拡径部38内へ収容されかつ中空体3の縮径壁部36
との間にOリング13及び一対のバックアップリング1
4を収容する押圧首部52と、該押圧首部52から半径
方向外方へ伸びており組み付け時に前記中空体3の第1
拡径部38と第2拡径部40との間の段部41へ衝接可
能な拡径部53から右方へ伸びている円形胴部54であ
って中空体3の内ねじ39へ螺合するねじ55を有して
いる円形胴部54と、該円形胴部54から僅かに右方へ
離れて配置されている多角(図示の例では6角)形状を
有する多角形状部56(図4(B)参照)と、を有して
いる。この多角形状部56は該押圧部材4を中空体3内
へねじ込むためのレンチ受け入れ手段を提供している。
【0018】図5は、一端が中空体3及び押圧部材4を
介してバルブ本体2の内部に位置し他端が押圧部材4の
外部に位置している軸5の一部断面にて示す側面図であ
る。軸5は、左方先端の拡径部60と、そこから右方後
方へ伸びている棒状部61と、より構成されている、好
ましくは一体的構造を有する部材である。拡径部60
は、バルブ本体2へ形成した軸移動孔28の直径より幾
分小さい直径を有する円形面62と、そこから左方前方
へ収斂するように斜めに伸びている円錐台形を有する部
分であってバルブ本体2の弁座を構成している円錐形状
孔29の傾斜と同様の傾斜を有している傾斜面63と、
を有している。棒状部61には、拡径部60に近接した
位置に外ねじ64が形成されており、この外ねじ64は
中空体3の内ねじ部37へ螺合する。さらに棒状部61
には外ねじ64から右方に離れた位置には布ペーパー仕
上げされた仕上げ部65が形成されている。この仕上げ
部65の周囲には前記Oリング13及び一対のバックア
ップリング14が配置され、中空体3と軸5との間を密
封状態に保持している。更に、棒状部61の右端部付近
には孔66が形成されている。この孔66には、留め金
8を介してハンドル9が固着される。また、該棒状部6
1の左端部には、該棒状部の軸線に沿って短いねじ孔6
7が形成されている。
【0019】図6は軸5の左端部のねじ孔67に螺合す
る弁体6の側面図である。この弁体6は、概ね円錐形状
を有している左側の先端部材70と、前記軸5のねじ孔
67へ螺合するねじ71が右側の一部に形成されている
取付端部72と、先端部材70と取付端部72とを連結
している連結部73と、を好ましくは一体的に有してい
る。先端部材70の円錐先端部には狭い凹部74が形成
されており、該弁体6を軸5へねじ込むときのレンチ受
入部を提供している。また、該先端部材70の円錐形状
は、実質的に前記バルブ本体2の弁座を形成している円
錐形状孔29の円錐形状へ一致するような形状を有して
いる。
【0020】図7は、弁体6と軸5との間に挟持される
封止部材7の断面図を示している。この封止部材7は概
ね前記バルブ本体2の円錐形状孔29の傾斜面に一致す
るような円錐台形状部75を有している。この封止部材
7は弁体6に形成されている連結部73の長手方向寸法
よりも幾分大きい幅寸法を有しており、中心部には弁体
6の連結部73へ嵌合出来るような寸法を有する孔76
が形成されている。この封止部材7は、好ましくはテフ
ロン素材により構成されている。
【0021】図8は、中空体3の外周へ螺合している留
具10を示しており、図8(A)は留具10の側面図で
あり、図8(B)は留具10の右側端面図を示してい
る。図から明らかなように、留具10は公知のナット部
材である。留具10は、本件バルブ装置1を所定の枠体
等へ装着する際に、安全に固着することが出来るように
通常2個の留具10が同時に使用される。
【0022】ここにおいて、本件バルブ装置1を構成し
ているバルブ本体2、中空体3、押圧部材4、軸5、弁
体6等は好ましくはステンレス材料により形成されてい
る。本発明のバルブ装置1を組立るときには、初めに封
止部材7の中心孔76を弁体6の連結部73へ嵌合す
る。その後、該弁体6のねじ71を軸5のねじ孔67へ
螺合させる。その結果、封止部材7は弁体6の先端部材
70と軸5の拡径部材60との間に安定した状態で挟持
される。このとき、封止部材7の傾斜面は、軸5の傾斜
面63と弁体6の先端部材70の傾斜面とを結ぶ面から
幾分はみ出すような形状となっていることが好ましい。
テフロン素材から成る封止部材7の傾斜面が、バルブ本
体2の弁座を提供している円錐形状孔29へ密着するこ
とにより気液の密封効率を上昇させることが出来るから
である。
【0023】次いで、該軸5へ中空体3を差し込み、軸
5の外ねじ64と中空体3の内ねじ部37とを螺合し、
軸5へOリング13及びバックアップリング14を差し
込み、次いで該軸5へ押圧部材4を搭載し、該押圧部材
4のねじ55を中空体3の内ねじ39へ螺合する。その
後に、中空体3の付近へ一対の留具10、10を配置し
た後、軸5へハンドル9を固定する。次いで、中空体3
の先端首部45へOリング11及びバックアップリング
12を装着し、該中空体3のねじ48をバルブ本体2の
ねじ25へ螺合する。このとき、中空体3の端部の一対
の対向面49へレンチを装着して中空体3をバルブ本体
2へ強くねじ込む。これによりバルブ本体2と中空体3
との間の封止がOリング11及びバックアップリング1
2により達成される。
【0024】その後、押圧部材4の多角形状部56をレ
ンチで回転することにより該押圧部材4のねじ55を中
空体3のねじ39へ強くねじ込む。これにより中空体3
と軸5との間の封止がOリング13及びバックアップリ
ング14により達成される。
【0025】本件バルブ装置1を使用する時には、初め
にバルブ装置1を所定の固定位置へ対して、留具10、
10及び/又は補助ねじ孔31、31を介して固定す
る。次いで、該バルブ装置1を構成しているバルブ本体
2の縦方向孔21及び気液送給孔23へ超高圧/超低圧
の容器又はタンクの導管を螺合する。その後、必要に応
じて、ハンドル9を回転して封止部材7を、弁座を形成
している円錐形状孔29から離接調整する。
【0026】
【発明の効果】本発明のバルブ装置1では、バルブ操作
員が弁体を弁座に対して過剰な力で接触させても、テフ
ロン素材よりなる流通阻止部材が弁体と弁座との間にお
いて適切な摩擦干渉作用を行ない、両者に引っ掻き傷が
発生するようなことを完全に防止する。また、公知のゴ
ム等の流通阻止部材よりは剛性が高く、金属部材よりも
弾性力がありかつ復元力が高いテフロン素材を流通阻止
部材として使用しているので、例えばプラスマイナス5
00〜1000気圧程度の超高圧力又は超低圧力の流体
の場合でも、流通阻止部材が切断したり所定位置からは
み出すはみ出し現象を防止出来、更には、弁座又は弁体
への傷付着が完全に防止出来る。
【0027】更に、装置自体の組み付け手順が簡単なた
め、必要に際しての磨損した流通阻止部材の取替が極め
て迅速かつ容易に達成することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化したバルブ装置1の一例を示す
断面図である。
【図2】バルブ本体2を示しており、図2(A)はバル
ブ本体2の側方断面図を、図2(B)はバルブ本体2の
右側端面図を示している。
【図3】一端がバルブ本体2へ螺合し他端がバルブ本体
2の外部へ伸びている中空体3を示しており、図3
(A)は該中空体3の一部側方断面図を、図3(B)は
該中空体3の右側端面図を示している。
【図4】中空体3の右側端へ螺合する押圧部材4を示し
ており、図4(A)は押圧部材4の側方一部断面図を、
図4(B)は押圧部材4の右側端面図を示している。
【図5】一端が中空体3及び押圧部材4を介してバルブ
本体2の内部に位置し他端が押圧部材4の外部に位置し
ている軸5の一部断面にて示す側面図である。
【図6】軸5の左端部のねじ孔67に螺合している弁体
6の側面図である。
【図7】弁体6と軸5との間に挟持される封止部材7の
断面図を示している。
【図8】中空体3の外周へ螺合している留具10を示し
ており、図8(A)は留具10の側面図であり、図8
(B)は留具10の右側端面図を示している。
【符号の説明】
1:バルブ装置 2:バルブ本体
3:中空体 4:押圧部材 5:軸
6:弁体 7:封止部材 8:留め金
9:ハンドル 10:留具 11:Oリング 1
2:バックアップリング 13:Oリング 14:バックアップリング 2
0:横方向孔 21:縦方向孔 22:バルブ作用孔 2
3:気液送給孔 24:連結孔 25:内ねじ 2
6:拡径孔 27:リング収容孔 28:軸移動孔 2
9:円錐形状孔 30:連通孔 31:補助ねじ孔 3
5:中心孔 36:縮径壁部 37:内ねじ部 3
8:第1拡径部 39:内ねじ 40:第2拡径部 4
1:段部 45:先端首部 46:拡径壁 4
7:胴部 48:外ねじ 49:対向面 5
0:中心孔 52:押圧首部 53:拡径部 5
4:円形脚部 55:外ねじ 56:多角形状部 6
0:拡径部 61:棒状部 62:円形面 6
3:傾斜面 64:外ねじ 65:仕上げ部 6
6:孔 67:ねじ孔 70:先端部材 7
1:ねじ 72:取付端部 73:連結部 7
4:凹部 75:円錐台形部 76:孔

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 概ね矩形断面を有するバルブ本体2と、
    一端がバルブ本体2へ螺合し他端がバルブ本体2の外部
    へ伸びている中空体3と、該中空体3の他端へ螺合して
    いる押圧部材4と、一端が該中空体3及び押圧部材4を
    介してバルブ本体2の内部に位置し他端が押圧部材4の
    外部に位置している軸5と、軸5の一端に搭載されてお
    りバルブ本体2内にて移動可能な弁体6と、該弁体6と
    軸5との間に挟持されている封止部材7と、軸5の他端
    に固定されているハンドル9と、Oリング及びバックア
    ップリングからなる気密保持手段と、を有しており、弁
    体6と軸5との間に挟持されている封止部材7がテフロ
    ン素材により構成されており、該封止部材7が前記バル
    ブ本体2の提供する円錐形状孔29へ離接することによ
    り高圧また低圧流体の流れを阻止するバルブ装置。
  2. 【請求項2】 Oリング及びバックアップリングからな
    る気密保持手段が、バルブ本体2と中空体3との間を気
    密状態に保持しているOリング11及びバックアップリ
    ング12と、中空体3と軸5との間を気密状態に保持し
    ているOリング13及び一対のバックアップリング14
    と、からなる請求項1に記載のバルブ装置。
  3. 【請求項3】 バルブ本体2が、左右に伸びている横方
    向孔20と、上端部がこの横方向孔20へ交差するよう
    に連結されている縦方向孔21と、を一体的に有してお
    り、該横方向孔20が、バルブ作用孔22と、超高圧タ
    ンク又は超低圧タンクへ連通している気液送給孔23
    と、該バルブ作用孔22と該気液送給孔23とを連結し
    ている縮径直径を有する連結孔24と、により構成され
    ており、該縦方向孔21が、上端部がバルブ作用孔22
    へ連結されていることを特徴とする、請求項1に記載の
    バルブ装置。
  4. 【請求項4】 中空体3が、その中心部に、軸5が収容
    される中心孔35を有しており、この中心孔35は、中
    間部分に軸5が密な状態にて挿通する程度の大きさの直
    径を有している縮径壁部36と、そこから左方にあって
    軸5が螺合する内ねじ部37と、更には縮径壁部36の
    すぐ右方にあってOリング13及び一対のバックアップ
    リング14を収容する第1拡径部38と、該第1拡径部
    38の右方にあって段部41を介し、より大きい外径を
    有しており押圧部材4が螺合する内ねじ39を有してい
    る第2拡径部40と、を有しており、更に、その外周部
    に、前記バルブ本体2の軸移動孔28内へ収容されかつ
    バルブ本体2のリング収容孔27との間にOリング11
    及びバックアップリング12を収容する先端首部45
    と、該先端首部45から半径方向外方へ伸びている拡径
    壁46を介してそこから右方へ伸びている胴部47であ
    ってバルブ本体2の内ねじ25へ螺合する外ねじ48を
    一部に有している胴部47と、を含んでいる、請求項1
    に記載のバルブ装置。
  5. 【請求項5】 中空体3が該中空体3をバルブ本体2へ
    螺着する際に該中空体3を確実に回転することが出来る
    ようにレンチを容易に受入ることが出来るような互いに
    平坦な対向面49を、中空体3の右端面に有しているこ
    とを特徴とする請求項4に記載のバルブ装置。
  6. 【請求項6】 中空体3の右側端へ螺合する押圧部材4
    が長手方向中心部に、軸5が貫通する中心孔50を有
    し、この中心孔50は精密仕上げ状態に加工された部分
    を有しており、更に前記中空体3の第1拡径部38内へ
    収容されかつ中空体3の縮径壁部36との間にOリング
    13及び一対のバックアップリング14を収容する押圧
    首部52と、該押圧首部52から半径方向外方へ伸びて
    おり組み付け時に前記中空体3の第1拡径部38と第2
    拡径部40との間の段部41へ衝接可能な拡径部53か
    ら右方へ伸びている円形胴部54であって中空体3の内
    ねじ39へ螺合するねじ55を有している円形胴部54
    と、該円形胴部54から僅かに右方へ離れて配置されて
    いる多角形状を有する多角形状部56と、を有している
    請求項1に記載のバルブ装置。
  7. 【請求項7】 一端が中空体3及び押圧部材4を介して
    バルブ本体2の内部に位置し他端が押圧部材4の外部に
    位置している軸5が、左方先端の拡径部60と、そこか
    ら右方後方へ伸びている棒状部61と、より構成されて
    おり、拡径部60は、バルブ本体2へ形成した軸移動孔
    28の直径より幾分小さい直径を有する円形面62と、
    そこから左方前方へ収斂するように斜めに伸びている円
    錐台形を有する部分であってバルブ本体2の弁座を構成
    している円錐形状孔29の傾斜と同様の傾斜を有してい
    る傾斜面63と、を有し、棒状部61には、拡径部60
    に近接した位置に外ねじ64が形成されており、この外
    ねじ64は中空体3の内ねじ部37へ螺合し、さらに棒
    状部61には外ねじ64から右方に離れた位置には布ペ
    ーパー仕上げされた仕上げ部65が形成され、この仕上
    げ部65の周囲には前記Oリング13及び一対のバック
    アップリング14が配置され、中空体3と軸5との間を
    密封状態に保持しており、また、左端部には、該棒状部
    の軸線に沿って短いねじ孔67が形成されている、請求
    項1に記載のバルブ装置。
  8. 【請求項8】 弁体6が、概ね円錐形状を有している左
    側の先端部材70と、前記軸5のねじ孔67へ螺合する
    ねじ71が右側の一部に形成されている取付端部72
    と、先端部材70と取付端部72とを連結している連結
    部73と、を有しており、先端部材70の円錐先端部に
    は狭い凹部74が形成されている、請求項1に記載のバ
    ルブ装置。
  9. 【請求項9】 テフロン素材により構成されている前記
    封止部材7が弁体6と軸5との間に挟持されており、こ
    の封止部材7は概ね前記バルブ本体2の円錐形状孔29
    の傾斜面に一致するような円錐台形状を有しており、こ
    の封止部材7の中心部には弁体6へ嵌合出来るような寸
    法を有する孔76が形成されている請求項1に記載のバ
    ルブ装置。
  10. 【請求項10】 封止部材7を弁体6へ嵌合すること、
    該弁体6のねじ71を軸5のねじ孔67へ螺合させるこ
    と、該軸5へ中空体3を差し込み、軸5のねじ64と中
    空体3のねじ37とを螺合し、軸5へOリング13及び
    バックアップリング14を差し込むこと、該軸5へ押圧
    部材4を搭載し、該押圧部材4のねじ55を中空体3の
    ねじ39へ螺合すること、中空体3の先端首部45へO
    リング11及びバックアップリング12を装着し、該中
    空体3のねじ48をバルブ本体2のねじ25へ螺合する
    こと、中空体3の端部の一対の対向面49へレンチを装
    着して中空体3をバルブ本体2へ強くねじ込みこれによ
    りバルブ本体2と中空体3との間の封止がOリング11
    及びバックアップリング12により達成すること、その
    後、押圧部材4の多角形状部56をレンチで回転するこ
    とにより該押圧部材4のねじ55を中空体3のねじ39
    へ強くねじ込みこれにより中空体3と軸5との間の封止
    がOリング13及びバックアップリング14により達成
    すること、の諸工程よりなるバルブ装置の組立て方法。
  11. 【請求項11】 封止部材7を弁体6へ嵌合するとき、
    封止部材7の傾斜面が、軸5の傾斜面63と弁体6の先
    端部材70の傾斜面とを結ぶ面から幾分はみ出すような
    形状となっていることを特徴とする請求項10に記載の
    バルブ装置組立て方法。
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