JP2002309231A - 遊離アルデヒドの除去法 - Google Patents
遊離アルデヒドの除去法Info
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Abstract
の遊離アルデヒドを減少させるための方法。 【解決手段】 この課題は、分散液、懸濁液、エマルジ
ョンまたは溶液が一般式IまたはII: [式中、YおよびZは少なくとも炭素原子2個を有する
二価の有機基を表し、R 1は炭素原子1〜15個を有す
る有機アルキル基またはアリール基または水素を表す]
のチオアルキルアミンまたはこれらの混合物(例えば、
メチルチアゾリジンカルボン酸及びチアゾリジンジカル
ボン酸並びにシスティンからなる混合物)を含有するこ
とにより解決する。
Description
ドを除去する方法に関する。
デヒドは刺激的な化学薬品として公知である。更に、ア
ルデヒド、例えばホルムアルデヒドまたはアセトアルデ
ヒドは発ガン性物質としても見なすことができる。これ
らの化学薬品は最も重要な工業上の化学薬品に属し、世
界中で使用され、反応されているが、意図せずに遊離す
る。
際に、ホルムアルデヒド−フェノール樹脂として、また
はメラミン−ホルムアルデヒド樹脂として使用される。
この材料は生産の後、ホルムアルデヒドを周囲に放出す
る。その高い揮発性の故に、ホルムアルデヒドは産業技
術方法の廃ガス中にもしばしば見られる。繊維製品をホ
ルムアルデヒド誘導体、例えばジメチロールジヒドロキ
シ−エチレン尿素(DMDHEU)または他のメチロール−官
能性化合物で処理する場合、これらは化学的に結合した
ホルムアルデヒドのかなりの部分を遊離アルデヒドとし
て周囲に放出する。ホルムアルデヒド放出物質で建てら
れた家は、ホルムアルデヒドが例えば壁を介して室内に
放出される。この問題を取り除く可能性はDE1980
9479A1中に記載されており、ここでは羊毛を使用
することによりホルムアルデヒドで負荷された室内を衛
生的に改善するための方法が記載されている。
ルデヒド含有化合物を例えば殺真菌薬として、モノマー
としてまたは重合開始剤として使用する。これは、完成
した分散液中に多量のホルムアルデヒドが存在し、この
ホルムアルデヒドが後の使用の際に遊離することに導
く。
ァイバーまたは繊維ヤーンからなる織物、フリースおよ
び綿、または木材の固定またはコーチングのための結合
剤としてポリマー分散液を使用することは公知である。
この際、しばしば強度を改善するためにN−メチロール
−またはN−メチロールエーテル−官能基を有するコモ
ノマー単位を含有する自己架橋性の(メタ)アクリレー
ト−またはビニルエステル−コポリマーのコポリマー分
散液を使用する。通常、10質量%までのN−メチロー
ル−(メタ−)アクリルアミド(NMAA)が共重合さ
れている。この結合剤の欠点はN−メチロール−官能基
の加水分解によるホルムアルデヒド−遊離である。
に、文献中には種々の戦略が提案されている。このため
には選択的に、アルデヒド不含の開始システム、例えば
アスコルビン酸を使用する。そのようなシステムはホル
ムアルデヒド含量を約80%まで低下させるが、このシ
ステムは非常に高価であるという欠点を有する。しかし
ながら、そのようにして生産された分散液は従来の処方
および装置で生産し加工することができる。
4418)は、ホルムアルデヒド含有開始システムを亜
硫酸水素により遮蔽されたアルデヒドにより代える方法
を記載している。この際HCHO−含有モノマーを使用
しないことにより、ほとんどHCHO−不含の分散液
(HCHO <3ppm)にすることができる。
328456(AU 8431608)US−A 50
71902、EP−A 0488605(US−A 5
143954)およびUS−A 5326814から
は、架橋剤としてのN−メチロールアクリルアミドを従
来の開始システムと共に使用することができるが、ホル
ムアルデヒド−捕捉剤もしくはホルムアルデヒドアクセ
プターとしての遊離ホルムアルデヒドを分解するための
低分子量成分の更なる添加を伴う。この際、ホルムアル
デヒドと迅速にかつできるだけ定量的に反応して安全な
生成物を生じる化合物が選択される。この際に使用され
るのは特に、尿素化合物、アセトアセテート、ジシアン
ジアミドまたはイミダゾールである。しかしながら、こ
れらのホルムアルデヒド捕捉剤は制限されたpH−範囲
でのみ機能し、全く貯蔵安定性を示さないか、または多
量に添加しなければならないということにより際立って
いる。ここでは、90%を越えるホルムアルデヒドの低
下が達せられる。このように生産した分散液は同様に従
来の処方および装置で生産し、かつ加工することができ
る。しかしながら、スキャベンジャーのマイナスの影響
が認識されることがある、例えば引き続き行われる架橋
における変色または添加した化合物の毒性の上昇が見ら
れる。
は、マイナスの随伴現象、例えば不快な匂い、毒性の上
昇または変色を引き起こすことなく、遊離アルデヒドを
減少させるための方法を提供することである。
チオアミノ化合物を添加することにより回避することが
できることが見いだされた。
ジョンまたは溶液中の遊離アルデヒドを減少させるため
の方法であり、一般式IまたはII:
2個を有する二価の有機基を表し、R 1は炭素原子1〜
15個を有する有機アルキル基またはアリール基または
水素を表す]のチオアミンまたはこれらの混合物を含有
していることを特徴とする、遊離アルデヒドの減少法で
ある。
有機アルキル基またはアリール基、または水素を表し、
R2は単位−(COO)a−Pまたは−(CONH)a
−Pを表し、この際aは0または1であり、Pは炭素原
子10個までを有する有機基または水素を表す。R3は
炭素原子10個までを有する一価の有機基または水素基
を表す。R4およびR5は炭素原子10個までを有する
有機基または水素を表す。この際R4およびR5は結合
していてもよくかつR4およびR5は一緒になって少な
くとも炭素原子1個を有していなければならない、およ
びnは0または1である]の化合物もしくはもしくはそ
れらの塩またはエステルが有利である。
セチルであり、R2が−COOHまたは水素であり、R
3が水素であり、R4水素がまたはメチルであり、かつ
R5が−COOH、−COOR、−CH2−COOR、
−CH2−CN、芳香族または置換された芳香族であ
り、かつn=0または1である、一般式IIIまたはI
Vの化合物もしくはその塩またはエステルである。
ン、D−システイン、D,L−システイン、N−アセチ
ルシステイン、システアミン、ホモシステインまたはそ
れらの塩、エステルまたはアミド、並びにグリオキシル
酸および焦性ブドウ酸およびそれらのエステルおよびア
ミドを包含する群からのそれらの付加生成物(アミノチ
オアセタールまたはアミノチオケタール)、ベンズアル
デヒド、サリチルアルデヒド、バニリン、アニスアルデ
ヒド、ピペロナール、アセトフェノン、ケイヒアルデヒ
ド、シトラール、グルコース、フルクトース、アセト酢
酸エステルおよびアセチルアセトンである。
して、毒物学的に特に安全である。
液、エマルジョンまたは溶液中に存在するかまたは生じ
る遊離アルデヒドが一般的な平衡式(1)の化学的反応
により有効に結合する。
も明らかに結合したアルデヒドの側に存在し、こうして
この反応は水含有システムにおいてもアルデヒドの除去
のために使用することができる。この際、一般式Iの化
合物がアルデヒドを非常に迅速に化学的に結合すること
ができるので、有利である。しかしながら、一般式Iの
化合物のいくつかは、容易に被酸化性である(例えば、
システイン)という欠点を有する。
ヒドの長期にわたる減少は一般式Iの化合物、例えばシ
ステインの単独では常に達成されるというわけにはいか
ない。しかしながら一般式IIの化合物を単独でまたは
一般式Iの化合物と混合して使用する場合には、アルデ
ヒドの長期にわたる減少を達成することができる。この
ことは一般式Iの化合物の安定な貯蔵型としての一般式
IIの化合物は酸化することができず、一般的な平衡式
(2)により遊離アルデヒドと反応することができると
いう事実に基づく。
デヒドまたはケトンの群からの化合物が生じる。この化
合物が、例えば不適切な特性を示さずまたは毒性でない
ように、選択することができる。ここでは例として、例
えば焦性ブドウ酸およびアセト酢酸エステルを挙げるこ
とができ、この際アセト酢酸エステルは有利にそれ自体
アルデヒド捕捉剤としても働くことができる。
のアルデヒドの減少のために使用することができ、その
際Rは炭素原子1〜20個を有する有機アルキル基また
はアリール基または水素を表すことができる。この際特
に有利であるのはブチルアルデヒド、アセトアルデヒ
ド、クロラルまたはホルムアルデヒドの減少であり、有
利であるのはホルムアルデヒドの減少である。
液、エマルジョンおよび溶液中のアルデヒドを減少させ
るために使用される。その際、分散液および懸濁液が有
利であり、特にポリマー分散液またはポリマー懸濁液が
有利であり、殊にポリマー分散液が有利である。
般式Iの化合物またはその塩、アミドまたはエステルを
有利に0.002質量%〜20質量%の間の量でまたは
一般式IIの化合物またはその塩、アミドまたはエステ
ルを有利に0.002質量%〜20質量%の間の量でま
たはその混合物を、それぞれアルデヒド含有分散液、懸
濁液、エマルジョンまたは溶液に対して、使用すること
により達せられる。
本発明によるチオアミン化合物と混合する。そのように
して得られた分散液は安定であり、長期間にわたって非
常に僅かな含量の遊離アルデヒド、例えばホルムアミド
を示す(貯蔵安定性)。そのように処置した分散液は架
橋挙動においても損失を示さず、この化合物は架橋の後
も着色していない。本発明による方法の簡単な適用は有
利であり、その際本発明によるチオアミン化合物を、例
えば完成したポリマー分散液に水溶液として添加するこ
とができる。
合せは特開平11−92612号公報中にもすでに記載
されている。本発明方法と異なり、そこではこの添加は
得られた分散液の安定化に働き、沈積を回避する。この
効果は、特別な保護コロイドとしてのアセトアセテート
−官能化ポリビニルアルコールと結びついてのみ達せら
れる。本発明方法において使用される分散液はこれとは
異なり、例えばシステインまたはアセトアセテート−官
能化ポリビニルアルコールの添加なしにも十分に安定で
ある。沈積安定性の改善はシステインの使用の際に観察
することはできなかった。しかしながら、システインの
使用は使用する分散液の沈積安定性に、マイナスには作
用しない。しかしながら、分散液中のホルムアルデヒド
含量の減少は特開平11−92612号公報中には記載
されていなかった。しかしながら、その際アセトアセテ
ートのHCHO−捕捉剤としての使用は文献中に一般的
に公知である。本発明においては、ホルムアルデヒドの
減少はアセトアセテート−官能化ポリビニルアルコール
の使用なしにも、HCHO−捕捉剤としてのシステイン
の単独の使用により達せられた。
を有する非分枝鎖または分枝鎖カルボン酸のビニルエス
テル、エチレン性不飽和カルボン酸、例えばアクリル
酸、メタクリル酸、マレイン酸またはフマル酸、と炭素
原子1〜12個を有する非分枝鎖または分枝鎖アルコー
ルとのエステルの群からの1種以上のモノマー単位、エ
チレン性不飽和カルボン酸、エチレン性不飽和カルボン
酸アミド、エチレン性不飽和スルホン酸アミド、ビニル
芳香族、ビニルハロゲン化物、α−オレフィンまたは複
数エチレン性不飽和を有する化合物を含有するポリマー
分散液またはポリマー懸濁液中への適用のために特に好
適である。
タ)アクリル酸エステル−コポリマーの製造は、有利に
乳化重合法によりおよび公知技術法により行うのが有利
である。分散剤としては、乳化重合に通常使用される全
ての乳化剤および保護コロイドを使用することができ
る。重合に所望のpH−範囲、一般には3〜7の間にあ
る、は公知法で、酸、塩基または常用の緩衝塩、例えば
アルカリリン酸塩またはアルカリ炭酸塩を使用すること
ができる。分子量調節は重合において通常使用される調
節剤を添加することができる。
ために本発明方法によりチオアルキルアミンを添加した
分散液から、同様に分散粉末を製造することができる。
分散粉末を製造するために、この分散液を乾燥し、有利
に噴霧乾燥または凍結乾燥し、特に有利には噴霧乾燥す
る。この際、公知の装置を使用し、例えば多物質ノズル
によるか、または回転盤(Scheibe)を用いて、場合に
より加熱した乾燥ガス流中での、噴霧を行う。一般に、
250℃を越える温度は適用しない。乾燥ガスの最適温
度は僅かな実験により調べることができる;しばしば6
0℃を越える温度が有利である。
転移温度(Tg)を有する粉末において焼けおよびブロ
ッキングを回避するために、乾燥の際に場合によりアン
チブロッキング剤、例えばケイ酸アルミニウム、珪藻
土、炭酸カルシウムを添加する。更に、場合により消泡
剤、例えばシリコーンまたは炭化水素ベースのもの、ま
たはノズル噴霧助剤、例えばポリビニルアルコールを分
散液に添加する。
加水分解度85〜94モル%を有するポリビニルアルコ
ールをベースポリマーに対して0〜30質量%、特に有
利に1〜15質量%、および/または1−メチルビニル
アルコール単位5〜35質量%を有するビニルアルコー
ルコポリマー0〜10質量%、および/またはアンチブ
ロッキング剤をポリマー総成分に対して0〜30質量
%、特に有利に4〜20質量%および場合により消泡剤
をベースポリマーに対して2質量%まで含有する。
は本発明によるチオアルキルアミンで処理されていてよ
く、かつアルデヒド放出基材、例えばチップボードまた
はそれから製造した部材、をコーチングするための剤と
して使用される。その際コーチングは直接または間接的
に行われ、例えば分散液を第2の基材上に担持し、膜形
成前および後にホルムアルデヒド放出基材上に担持する
かまたはこれと結合する。
よるチオアルキルアミンで処理しておくこともでき、本
発明の意味において繊維製品をこの溶液中で洗浄するこ
とによりアルデヒド、例えばホルムアルデヒドを減少さ
せるか、またはアルデヒド含有ガスまたはガス混合物、
例えば廃ガスをこの溶液で洗浄する。
業、医薬品産業または繊維産業において広い適用のため
に使用されるエマルジョンを本発明によるチオアルキル
アミンで処理し、このエマルジョン中の不所望なアルデ
ヒドの含量を減少させる。
実施例を記載する: 実施例1:ビニルアセテート、エチレン、NMAAおよ
びブチルアクリレート(タイプ:EN 428;製造
者:Air Products Polymers)をベースとするベース分
散液中に、種々異なる化合物を分散液1リットルあたり
それぞれ33mmol添加し、2時間の滞留時間の後、
分散液中の遊離ホルムアルデヒドの含量を測定した。結
果を第1表中に記載する。
NMAAおよびブチルアクリレート(タイプ:LL 1
020;製造者:Air Products Polymers)をベースと
する(低−ホルムアルデヒド)ベース分散液中に、チオ
アルキルアミンまたはその誘導体をそれぞれ5モル当量
添加し、0、24時間および48時間の滞留時間の後、
分散液中の遊離ホルムアルデヒドの含量を測定した。結
果を第2表中に記載する。
NMAAおよびブチルアクリレート(タイプ:LL 1
020;製造者:Air Products Polymers)をベースと
するベース分散液(例2と同様)中に、メチルチアゾリ
ジンジカルボン酸を異なる量(1〜5モル当量)で添加
し、0、24、48および168時間の滞留時間の後、
分散液中の遊離ホルムアルデヒドの含量を測定した。結
果を第3表中に記載する。
NMAAおよびブチルアクリレート(タイプ:LL 1
020;製造者:Air Products Polymers)をベースと
するベース分散液(例2と同様)中に、メチルチアゾリ
ジンジカルボン酸(CP)、そのナトリウム塩(CP−
Na)およびチアゾリジンジカルボン酸(CG)および
そのナトリウム塩(CG−Na)12.5mmol(5
モル当量に相当)を添加し、遊離ホルムアルデヒドの含
量を0、1、3、7および20日の滞留時間の後、分散
液中の遊離ホルムアルデヒドの含量を測定した。結果を
第4表中に記載する。
NMAAおよびブチルアクリレート(タイプ:LL 1
020;製造者:Air Products Polymers)をベースと
するベース分散液(例2と同様)中に、メチルチアゾリ
ジンジカルボン酸(CP)およびチアゾリジンジカルボ
ン酸(CG)並びにシステイン(C)からなる混合物1
2.5mmol(5モル当量に相当)を添加した。第1
欄のホルムアルデヒド−捕捉剤の省略形の前にある数値
は、遊離ホルムアルデヒドに対して使用したモル−当量
である。0、0.5、2、8および22日間の滞留時間
の後、分散液中の遊離ホルムアルデヒドの含量を測定し
た。結果を第5表中に記載する。
NMAAおよびブチルアクリレート(タイプ:LL 1
020;製造者:Air Products Polymers)をベースと
するベース分散液(例2と同様)中に、システアミン−
塩酸塩(CA)およびホモシステイン−塩酸塩(HC)
並びにN−アセチル−システイン(NAC)の12.5
mmol(5モル当量に相当)を添加した。0、1、2
および5日間の滞留時間の後、分散液中の遊離ホルムア
ルデヒドの含量を測定した。結果を第6表中に記載す
る。
NMAAおよびブチルアクリレート(タイプ:LL 1
020;製造者:Air Products Polymers)をベースと
するベース分散液(例2と同様)中に、システインと置
換アルデヒド/ケトンとの反応により製造したチアゾリ
ジン−カルボン酸を遊離ホルムアルデヒドに対して5モ
ル当量で添加した。0、2、5および12日間の滞留時
間の後、分散液中の遊離ホルムアルデヒドの含量を測定
した。結果を第7表中に記載する。
ール(タイプ:Pioloform BL 18、製造者: Wacker Pol
ymer Systems)200gを水800ml中に再懸濁させ
た。その後システイン560mg(5モル当量)を添加
し、40℃で5時間攪拌した。引き続き、ポリビニルブ
チラールを濾別し、固体中のブチルアルデヒド62pp
mが測定された。同様に、水性の濾液中で全くブチルア
ルデヒドは検出されず、相当するチアゾリジンおよび残
りのシステインが検出された。
(タイプ LL 489、製造者: Wacker Polymer Sy
stems)をベースとする水性分散液500mlにアセト
アルデヒド100mgを加えた(200ppm)。引き
続き、システイン5モル当量(アセトアルデヒドに対し
て)、すなわち1.78gを添加した。2日間の滞留時
間の後、分散液中の遊離アセトアルデヒドの含量を測定
した。僅かに18ppmであった。
浄)溶液50mlにシステイン4モル当量、すなわち2
68mgを添加した。滞留時間1日の後溶液中の遊離ブ
チルアルデヒドの含量を測定した。僅かに16ppmで
あった。
浄)溶液50mlにシステイン4モル当量、すなわち3
75mgを添加した。滞留時間1日の後溶液中の遊離ア
セトアルデヒドの含量を測定した。僅かに33ppmで
あった。
浄)溶液50mlにシステイン5モル当量、すなわち3
38mgを添加した。滞留時間1週間の後溶液中の遊離
ホルムアルデヒドの量を測定した。僅かに1ppmであ
った。
浄)溶液50mlにシステイン1モル当量、すなわち9
4mgを加えた。滞留時間1日の後溶液中の遊離アセト
アルデヒドの量を測定したが、僅かに105ppmであ
った。滞留時間1週間の後、溶液中の遊離アセトアルデ
ヒドの含量は132ppmであった。
浄)溶液50mlにシステイン1モル当量およびメチル
チアゾリジンジカルボン酸(CP)1モル当量を添加し
た。滞留時間1日の後、溶液中の遊離アセトアルデヒド
の量を測定した。僅かに88ppmであった。1週間の
滞留時間の後、溶液中の遊離アセトアルデヒドの含量は
87ppmであった。
エマルジョン(脂肪3.5%)50mlにシステイン4
モル当量、すなわち438mgを添加した。滞留時間1
日の後、エマルジョン中の遊離アセトアルデヒドの含量
を測定した。僅かに38ppmであった。
エマルジョン(脂肪10%)50mlにシステイン4モ
ル当量およびメチルチアゾリジンジカルボン酸(CP)
1モル当量を添加した。滞留時間1日の後、エマルジョ
ン中の遊離アセトアルデヒドの量を測定した。僅かに3
6ppmであった。1週間の滞留時間の後、エマルジョ
ン中の遊離アセトアルデヒドの含量は35ppmであっ
た。
エマルジョン(脂肪10%)50mlにシステイン4モ
ル当量およびメチルチアゾリジンジカルボン酸(CP)
1モル当量を添加した。滞留時間1週間の後エマルジョ
ン中の遊離ホルムアルデヒドの量を測定した。僅かに1
ppmであった。4週間の滞留時間の後、エマルジョン
中の遊離ホルムアルデヒドの含量は1ppmであった。
Claims (15)
- 【請求項1】 分散液、懸濁液、エマルジョンまたは溶
液中の遊離アルデヒドを減少させるための方法におい
て、一般式IまたはII: 【化1】 [式中、YおよびZは少なくとも炭素原子2個を有する
二価の有機基を表し、R 1は炭素原子1〜15個を有す
る有機アルキル基またはアリール基または水素を表す]
のチオアルキルアミンまたはこれらの混合物を含有して
いることを特徴とする、遊離アルデヒドの減少法。 - 【請求項2】 一般式IおよびIIが一般式IIIおよ
びIV: 【化2】 [式中、R1は炭素原子5個までを有する有機アルキル
基またはアリール基、または水素を表し、R2は単位−
(COO)a−Pまたは−(CONH)a−Pを表し、
この際aは0または1であり、Pは炭素原子10個まで
を有する有機基または水素を表し、R3は炭素原子10
個までを有する一価の有機基または水素を表し、R4お
よびR5は炭素原子10個までを有する有機基または水
素を表し、この際R4およびR5は結合していてもよく
かつR4およびR5は一緒になって少なくとも炭素原子
1個を有していなければならない、およびnは0または
1である]の一般的な意味を有する、請求項1記載の方
法。 - 【請求項3】 一般式IIIまたはIVの化合物の塩ま
たはエステルを使用する請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 R1が水素またはアセチルであり、R2
が−COOHまたは水素であり、R3が水素であり、R
4が水素またはメチルであり、かつR5が−COOH、
−COOR、−CH2−COOR、−CH2−CN、芳
香族または置換された芳香族であり、かつn=0または
1である、一般式IIIまたはIVの化合物もしくはそ
の塩またはエステルを使用する、請求項1から3までの
いずれか1項記載の方法。 - 【請求項5】 L−システイン、D−システイン、D,
L−システイン、N−アセチルシステイン、システアミ
ン、ホモシステインまたはそれらの塩、エステルまたは
アミド、またはグリオキシル酸または焦性ブドウ酸また
はそれらのエステルまたはアミドを包含する群からのそ
れらの付加生成物(アミノチオアセタールまたはアミノ
チオケタール)、ベンズアルデヒド、サリチルアルデヒ
ド、バニリン、アニスアルデヒド、ピペロナール、アセ
トフェノン、アセト酢酸エステル、アセチルアセトン、
ケイヒアルデヒド、シトラール、グルコース、フルクト
ースを包含する群の化合物を使用する、請求項1から4
までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項6】 チオアルキルアミン、その塩、アミドま
たはエステルを分散液、懸濁液、エマルジョンまたは溶
液に対して0.002質量%〜20質量%の量で使用す
る、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項7】 一般式:R−CHO[式中、Rが炭素原
子1〜20個を有する有機アルキル基またはアリール基
または水素を表す]のアルデヒドを除去する請求項1か
ら6までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項8】 アセトアルデヒド、ブチルアルデヒド、
クロラルまたはホルムアルデヒドを除去する請求項1か
ら7までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項9】 分散液または懸濁液中の遊離アルデヒド
を減少させる請求項1から8までのいずれか1項記載の
方法。 - 【請求項10】 ポリマー分散液またはポリマー懸濁液
中の遊離アルデヒドを減少させる請求項1から9までの
いずれか1項記載の方法。 - 【請求項11】 炭素原子1〜12個を有する非分枝鎖
または分枝鎖カルボン酸のビニルエステル、エチレン性
不飽和カルボン酸と炭素原子1〜12個を有する非分枝
鎖または分枝鎖アルコールとのエステルの群からなる1
種以上のモノマー単位、エチレン性不飽和カルボン酸、
エチレン性不飽和カルボン酸アミド、エチレン性不飽和
スルホン酸アミド、ビニル芳香族、ビニルハロゲン化
物、α−オレフィンまたはエチレン性不飽和を複数有す
る化合物を含有するポリマー分散液またはポリマー懸濁
液中の遊離アルデヒドを減少させる、請求項1から10
までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項12】 基材をコーチングするために、式中の
YおよびZは少なくとも炭素原子2個を有する二価の有
機基を表し、R1は炭素原子1〜15個を有する有機ア
ルキル基またはアリール基または水素を表す、一般式I
またはIIのチオアルキルアミンまたはこれらの混合物
を含有する懸濁液、分散液、エマルジョン、溶液を使用
するか、または分散液を乾燥することにより得られる粉
末を使用することを特徴とする、基材から放出される遊
離アルデヒドの減少法。 - 【請求項13】 基材を直接的な担持、間接的な担持に
よりまたは膜形成後の担持により処理する、請求項12
記載の方法。 - 【請求項14】 基材が繊維またはガスまたはガス混合
物である、請求項12記載の方法。 - 【請求項15】 アルデヒドがアセトアルデヒド、ブチ
ルアルデヒド、クロラルまたはホルムアルデヒドであ
る、請求項12から14までのいずれか1項記載の方
法。
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