JP2002308634A - 平板ガラスまたはガラスセラミック製品の部分成型方法及びそれを実施するための装置 - Google Patents

平板ガラスまたはガラスセラミック製品の部分成型方法及びそれを実施するための装置

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JP2002308634A
JP2002308634A JP2002052659A JP2002052659A JP2002308634A JP 2002308634 A JP2002308634 A JP 2002308634A JP 2002052659 A JP2002052659 A JP 2002052659A JP 2002052659 A JP2002052659 A JP 2002052659A JP 2002308634 A JP2002308634 A JP 2002308634A
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glass
ceramic product
flat
ceramic
forming
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Friedrich-Georg Schroeder
シュレーダー フリードリッヒ−ゲオルグ
Roland Hochhaus
ホッホハウス ローランド
Bernd Weitzel
ヴァイツェル ベルント
Bernd Hoppe
ホッペ ベルント
Hermann Lemm
レム ヘルマン
Gerhard Hahn
ハーン ゲルハルド
Hans-Walter Abraham
アブラハム ハンス−ヴァルター
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Carl Zeiss SMT GmbH
Carl Zeiss AG
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Carl Zeiss SMT GmbH
Carl Zeiss AG
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B23/00Re-forming shaped glass
    • C03B23/02Re-forming glass sheets
    • C03B23/023Re-forming glass sheets by bending
    • C03B23/035Re-forming glass sheets by bending using a gas cushion or by changing gas pressure, e.g. by applying vacuum or blowing for supporting the glass while bending
    • C03B23/0352Re-forming glass sheets by bending using a gas cushion or by changing gas pressure, e.g. by applying vacuum or blowing for supporting the glass while bending by suction or blowing out for providing the deformation force to bend the glass sheet
    • C03B23/0357Re-forming glass sheets by bending using a gas cushion or by changing gas pressure, e.g. by applying vacuum or blowing for supporting the glass while bending by suction or blowing out for providing the deformation force to bend the glass sheet by suction without blowing, e.g. with vacuum or by venturi effect

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 複雑な輪郭を平板ガラス又はガラスセラミッ
ク製品に付与出来るようにする。 【解決手段】 以下のステップで成形型又は工具を被成
形体の片側にのみ接触させるようにして成形する。a)
成形部に通し成形孔が少なくとも一つ有る平面支持体上
に被成形体を載せ、b)平面支持体下の空間に低圧を生
成して、固定し、c)平面支持体上の成形部の近傍で被
成形体を部分加熱して一部が軟化するまで行い、d)部
分成形の前に、平面支持体上の被成形体下の初期位置に
おける平面支持体の通し成形孔少なくとも一つ内に成形
型を少なくとも一つ設け、e)通し成形孔少なくとも一
つ内に設けられた成形型少なくとも一つを所定の距離上
昇して上記空間に低圧を生成すると同時に部分加熱で軟
化された上記被成形体内に移動し、f)次いで、被成形
体を冷却し、g)上記成形型少なくとも一つを被成形体
から回収し、h)部分成形された被成形体を平面支持体
から取り外す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、平板状のガラス又はガ
ラスと類似性のあるガラスセラミック製の部品を部分成
形する方法に関する。また、この方法を実施するための
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】予備成形された、テーブル形状又はエン
ドレスシート状の平板ガラス及び/又は同様の形状のガ
ラスセラミック製品は或る種の用途目的のために、部分
的に成形を施す必要が有る。この成形には例えば、穴の
周りに立ち上げ又は隆起縁部を形成すること、外縁部へ
のフランジ形成、またはガラス質テーブル上面、ガラス
ドアやガラスセラミック調理面に凹凸部を形成すること
等が含まれる。
【0003】実際に、種々の成型法がこの目的に用いら
れてきた。従来法による成型技術には、自重下での印圧
(シンキング)成形、加圧成形、捺印成形、真空吸引成
形等が含まれる。
【0004】自重下での印圧成形法の実質的不都合は、
得られる成形の程度が限られていることである。限られ
た形状、特に鋭角の縁取り又は半径の小さいものが得ら
れるに過ぎない。
【0005】加圧成形法や捺印成形法の主な不都合は、
成形材料又は工具をガラス又はガラスセラミック部品に
接触させなければならなので、面に固有の品質損失が生
ずることである。
【0006】真空吸引成形法の不都合は、成形工程の開
始時に真空の損失が生じないようにするため、成形部を
囲む、ガラス又はガラスセラミック部品の縁部、即ち輪
縁との確実な接触を必要とすることである。この方法は
通常、縁部が平坦な金型の空洞へ軟化したガラス又はガ
ラスセラミック塊を吸引するためにのみ用いられる。
【0007】DE2528421A1には、電子管、特
にディスプレースクリーン用のガラス体を製造するため
の方法とそれに関連する装置が記載されている。この方
法では、事実上平らなガラス板が出発製品(半完成品)
として、保持又は圧締め装置にその輪縁又は縁部が受容
されるようにする。次いで、バーナー内でガラスの軟化
点上に加熱され、適宜形状化された型又は加圧部材によ
り成形される。保持又は圧締め装置は一般に、ガラス板
下の空間に高圧又は低圧を生成できるように成形されて
いるので、ガラス板の成形工程にも影響する。低圧の場
合として、実際の真空吸引成型法が記載されている。
【0008】だが、これ等の公知の方法を用いては、平
板ガラス及び/又は類似するガラスセラミック製品又は
部品を部分成形することは出来ない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
種類のガラス又はガラスセラミック製品を部分成形する
方法及びそれに関連する装置において、成形型又は工具
を平板ガラス又はガラスセラミック製品の片側にのみ接
触させるようにして複雑な性質の輪郭を平板ガラス又は
ガラスセラミック製品に付与出来るようにすることであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的及び以下の記載
からより明らかになる他の目的を達成するため、請求の
範囲第1項に記載の平板ガラス又はガラスセラミック部
品の部分成型方法は次のステップ、即ち a)成形部に通し成形孔が少なくとも一つ有る平面支持
体上に平板ガラス又はガラスセラミック製品を、平板ガ
ラス又はセラミック製品の全接面がこの平面支持体に完
全に載るように置き、 b)平面支持体下の空間に低圧を生成して、この平面支
持体上に平板ガラス又はガラスセラミック製品を固定し
て保持し、 c)平面支持体上の成形部の近傍で平板ガラス又はガラ
スセラミック製品を部分加熱し、これを平板ガラス又は
ガラスセラミック製品の少なくとも一部が軟化するまで
行い、 d)部分成形の前に、平面支持体上の平板ガラス又はガ
ラスセラミック製品下の初期位置における平面支持体の
通し成形孔少なくとも一つに成形型を少なくとも一つ設
け、 e)通し成形孔少なくとも一つ内に設けられた成形型少
なくとも一つを所定の距離上昇して、平面支持体下の上
記空間に低圧を生成すると同時にステップc)の部分加
熱で軟化された上記ガラス又はガラスセラミック製品内
にそれを移動し、 f)次いで、上記加熱と上記低圧と上記成形型の上昇に
よりガラス又はガラスセラミックより形成された部分的
に成形されたガラス又はガラスセラミック生成物を冷却
し、 g)上記成形型少なくとも一つを部分成形ガラス又はガ
ラスセラミック生成物からひっこめ、 h)部分成形ガラス又はガラスセラミック生成物を平面
支持体から回収するステップを含んで成ることを特徴と
する。
【0011】上記目的及び以下の記載からより明らかに
なる他の目的を達成するため、請求の範囲第9項に記載
の平板ガラス又はガラスセラミック部品を部分成型する
ための装置は次のもの、即ち平板ガラス又はガラスセラ
ミック製品を、平板ガラス又はガラスセラミック製品の
全面がその上に載るように受け取って支持するための平
面支持体であって、実質的に気密な中空区分室の上に配
置され、この実質的に気密な中空区分室に開口する通し
成形孔が少なくとも一つ有る平面支持プレートと、 上記通し成形孔少なくとも一つに対する成形型少なくと
も一つであって、この成形型少なくとも一つと上記平面
支持プレートとの間に所定の外周間隙をもってその成形
型少なくとも一つの各々が上記通し成形孔少なくとも一
つに受容されて、この成形型少なくと一つが初期位置に
ある上記平面支持プレートの上面と同一平面をなし、こ
の初期位置から上方に移動されて、その平面支持プレー
ト上面の上の所定変位位置まで達することの出来る成形
型少なくとも一つと、 上記気密区分室に低圧を生成するための真空生成手段
と、 部分的成形を行う前に、上記少なくとも一つの通し成形
孔の近傍でガラス又はガラスセラミック製品を部分的に
加熱するための加熱手段と、 部分成形後に、仕上がりガラス又はガラスセラミック生
成物を平面支持プレートから除去する取り出し手段とを
備えて成ることを特徴とする。
【0012】上記方法及び装置に構成によれば、真空吸
引により空洞内に凸状の輪郭形状の形成が容易になると
同時に、成形工具又は型を製品の下側にのみ接触しなが
ら半径の小さな円弧や複雑な輪郭をもつ凹凸部を形成す
ることが出来るようになる。
【0013】前記方法の好適な実施例として、請求の範
囲第2項に記載の方法はIR放射源又はガスバーナーを
備えた加熱手段を用いて前記部分加熱を行うことを特徴
とする。
【0014】請求の範囲第3項に記載の方法は前記ガラ
ス又はガラスセラミック製品の部分加熱を、ガラス又は
ガラスセラミック製品の粘度が10dPa・sを下回
るまで行うことを特徴とし、これにより、より正確な成
形が可能になる。
【0015】製品がガラスセラミックの場合、前記方法
の好適な実施例として請求の範囲第4項の方法は前記部
分加熱を30秒未満の時間で行うことを特徴とし、ガラ
スセラミック材料が結晶化する傾向の大きいことに対応
する。
【0016】前記部分成型方法の好適な実施例として、
請求の範囲第5項の方法は前記冷却が、部分成形ガラス
又はガラスセラミック生成物に空気を吹き付けることを
含んで成ることを特徴とし、冷却の効率化を図る。
【0017】前記部分成型方法の好適な実施例として、
請求の範囲第6項の方法は前記取り外しが、部分成形ガ
ラス又はガラスセラミック生成物を機械的に持ち上げる
手段を含んで成ることを特徴とし、第7項の方法はこの
機械的持ち上げ手段がリフティング部材を備えるとし、
第8項の方法はここの機械的持ち上げ手段が圧縮空気を
部分成形ガラス又はガラスセラミック生成物に向け、ガ
ラス又はガラスセラミック生成物を支持体から持ち上げ
るようにして成るとして、これにより部分成形ガラス又
はガラスセラミック生成物の確実で安全な取り外しが保
証される。
【0018】前記ガラス又はガラスセラミック製品を部
分成形するための装置として、種々の具体例が可能であ
る。
【0019】請求の範囲第10、第11に記載の装置は
平面支持体(支持プレート)と成形型が耐熱材料、セラ
ミック材料から構成されて成るとし、これ等部材の耐用
寿命の長期化が図れるようにしている。
【0020】請求の範囲第12項に記載の装置は上下移
動自在のベースプレートを気密中空区分室に設け、それ
がこの気密中空区分室内で上下に移動できるようにし
て、成形型動作の容易化を図ろうとするものである。ラ
ムは成形型に剛性に連結され、その長さが軟化ガラス又
はガラスセラミック製品内の成形高さと深さを決定す
る。ラムはベースプレートに、ベースプレートが上方に
移動するとき成形型は初期位置から上方に移動して軟化
ガラス又はガラスセラミックに進入するように取り付け
られる。
【0021】前記装置の好適な具体例として、請求の範
囲第13、14項に記載の装置は前記支持体及び/成形
型が更なる通し穴を有して、又は多孔性材料から構成さ
れて、支持プレート上に戴置するガラス又はガラスセラ
ミック製品に吸引力を及ぼす助けをなして成る構成を特
徴とし、成形中のガラス又はガラスセラミック製品に対
して支持を最も確実なものとするようにしている。
【0022】本装置の種々の有利な好適具体例において
は、持ち上げピン又は部材、或いは圧縮空気供給手段
(請求の範囲第15、16項)が設けられ、部分成形ガ
ラス又はガラスセラミック製品を装置から安全且つ確実
に取り外せるようにしている。
【0023】
【実施態様】図に示すガラス又はガラスセラミック部品
の部分成形装置の好適な実施例には、好ましくは耐熱性
金属、例えば17%クロム鋼、又はセラミック材料、例
えば二酸化珪素から成る支持プレート1が備わる。支持
プレート1は実質上気密な中空区分室2を下にして配置
されている。だが、支持プレート1には、複数の通し孔
は通し成形孔3が設けられている。それぞれの孔3に
は、上記材料から成る成形型4が隣接する支持プレート
1の縁部との間に比較的小さい間隙Gを有して、それぞ
れの孔3に嵌合するように設けられている。成形工程の
開始時には、成形型4は支持プレート1の上面と同一平
面をなす初期位置に有る。部分成形しようとする平面ガ
ラスシート5はその面が完全に載るようにして、支持プ
レート1上に戴置されている。
【0024】成形中、支持プレート1の下に有るほぼ気
密な中空区分室2に真空又は低圧がポンプ又は真空生成
装置10により生成される。こうして、ガラスシート5
は支持プレート1上に引き下げられ、そこに保持され
る。
【0025】成形しようとするガラスシート5は少なく
とも成形型4の近傍の成形部において、軟化するまで、
即ちガラスの粘度が好ましくは10dPa・sを下回
るようになるまで、加熱手段9により加熱される。加熱
手段9は好ましくは、IR放射器又はガスバーナーであ
る。結晶化する傾向の高いガラスセラミックの場合には
通常、この加熱工程を約1000°まで急速に行う(<
30秒)べきである。従って、ガラスセラミックの場合
には通常、高い火力(上限1MW/mまで)が求めら
れる。
【0026】中空区分室2の下には、単数又は複数のラ
ム7を上に配置してベースプレート6が設けられてい
る。単数又は複数の成形型4はこの、又はこれ等それぞ
れのラム7にしっかりと取り付けられている。部分成形
中ベースプレート6は、それの載る単数又は複数のラム
7により単数又は複数の成形型4が所望の予め定められ
ている距離に亘って持ち上げられる程度まで十分に持ち
上げられる。実施の態様によっては、数個の成形型4に
対して、異なる長さの異なるラムを異なるベースプレー
ト6が有するようにして、ガラス又はガラスセラミック
製品に異なる成形深さ又は高さを得るようにすることも
出来る。
【0027】中空区分室2内の真空又は低圧による吸引
力は、支持プレート1のそれぞれの通し成形孔3では成
形型4と支持プレート1との間に間隙Gが形成されてい
るので、ガラス製品5に作用する。成形型4及び/又は
支持プレート1にも穴を設ければ、部分成形しようとす
るガラスシート又は製品5に吸い込みを作用させること
の補助となる。更に、支持プレート1及び成形型4を多
孔質材料で構成すれば、吸い込みをガラス製品5に一層
容易に作用させることが出来る。
【0028】ガラス又はガラスセラミック製品の、支持
プレート1に載る又は実際に用いられる特定の側に沿っ
て、ガラス又はガラスセラミック製品の化粧面(外装)
側に凹部又は凸部を形成する。
【0029】次いで、加熱手段をオフにし、冷却により
ガラスシート又は製品が固化した後、ベースプレート6
を降下して、成形型4を回収する。次いで、リフティン
グ部材8を用いて部分成形ガラス生成物を持ち上げ、そ
れを装置から取り外せるようにする。持ち上げることの
代わりに又はそれに加えて、圧縮空気を用いて成形ガラ
ス製品を取り外すようにしても良い。
【0030】以上に記載されていない装置他の部分はガ
ラス処理装置の通常の構成成分、例えば可動マシンベッ
ド、関連加熱オーブン等である。以上、平板ガラスまた
はガラスセラミック製品の部分成型方法及びそれを実施
するための装置に具現されるものとして本発明を例示、
記載したが、本発明の精神を如何ようにも逸脱すること
なく種々の修正及び変更がなされ得るから、本発明は示
された詳細に限定されるものではない。従って、以上は
本発明の要旨を、他社が現在の知識を適用することによ
り、本発明の一般的又は特定の側面の本質的特徴を、従
来技術の観点から相応に構成する特徴を省略することな
く、それを種々の応用に適用出来る程度まで十分に示す
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるガラス又はガラスセラミック製品
又は部品の部分成形装置の好適な実施例の断面図であ
る。
【符号の説明】
1…支持プレート、2…中空区画室、3…通し成形孔、
4…成形型、5…平面ガラスシート、6…ベースプレー
ト、7…ラム、8…リフティング部材、9…加熱手段、
10…真空生成装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フリードリッヒ−ゲオルグ シュレーダー ドイツ、55218 インゲルハイム、バーン ホフシュトラーセ 58 (72)発明者 ローランド ホッホハウス ドイツ、55126 マインツ、ルードヴィッ ヒ−シュヴァンプ−シュトラーセ 43 (72)発明者 ベルント ヴァイツェル ドイツ、55597 ヴェルシュタイン、ゴー テンシュトラーセ 8 (72)発明者 ベルント ホッペ ドイツ、55218 インゲルハイム、マイン ツァー シュトラーセ 52 アー (72)発明者 ヘルマン レム ドイツ、55430 デルホッフェン、ライン ホッヘンシュトラーセ 53 (72)発明者 ゲルハルド ハーン ドイツ、55595 アレンフェルト、アウフ デア ノイエン ハイデ 1 (72)発明者 ハンス−ヴァルター アブラハム ドイツ、64285 ダルムシュタット、ロケ ットヴェーク 26 Fターム(参考) 4G015 AA04 AB02 AB03 AB10

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板ガラス又はガラスセラミック部品の
    部分成型方法であって、次のステップを含んで成るも
    の: a)成形部に通し成形孔が少なくとも一つ有る平面支持
    体上に平板ガラス又はガラスセラミック製品を、平板ガ
    ラス又はセラミック製品の全接面がこの平面支持体に完
    全に載るように置き、 b)平面支持体下の空間に低圧を生成して、この平面支
    持体上に平板ガラス又はガラスセラミック製品を固定し
    て保持し、 c)平面支持体上の成形部の近傍で平板ガラス又はガラ
    スセラミック製品を部分加熱し、これを平板ガラス又は
    ガラスセラミック製品の少なくとも一部が軟化するまで
    行い、 d)部分成形の前に、平面支持体上の平板ガラス又はガ
    ラスセラミック製品下の初期位置における平面支持体の
    通し成形孔少なくとも一つ内に成形型を少なくとも一つ
    設け、 e)通し成形孔少なくとも一つ内に設けられた成形型少
    なくとも一つを所定の距離上昇して、平面支持体下の上
    記空間に低圧を生成すると同時にステップc)の部分加
    熱で軟化された上記ガラス又はガラスセラミック製品内
    にそれを移動し、 f)次いで、上記加熱と上記低圧と上記成形型の上昇に
    よりガラス又はガラスセラミックより形成された部分成
    形ガラス又はガラスセラミック生成物を冷却し、 g)上記成形型少なくとも一つを部分成形ガラス又はガ
    ラスセラミック製品から回収し、 h)部分成形ガラス又はガラスセラミック生成物を平面
    支持体から取り外す。
  2. 【請求項2】 IR放射源又はガスバーナーを備えた加
    熱手段を用いて前記部分加熱を行う請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 前記ガラス又はガラスセラミック製品の
    部分加熱を、ガラス又はガラスセラミック製品の粘度が
    10dPa・sを下回るまで行う請求項1又は2に記
    載の方法。
  4. 【請求項4】 前記部分加熱を30秒未満の時間で行う
    請求項1又は2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記冷却が、部分成形ガラス又はガラス
    セラミック生成物に空気を吹き付けることを含んで成る
    請求項1又は2に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記取り外しが、部分成形ガラス又はガ
    ラスセラミック生成物を機械的に持ち上げる手段を含ん
    で成る請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記機械的持ち上げ手段がリフティング
    部材を備えて成る請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記回収が、圧縮空気を部分成形ガラス
    又はガラスセラミック生成物に向け、ガラス又はガラス
    セラミック生成物を支持体から持ち上げるようにして成
    る請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 平板ガラス又はガラスセラミック部品を
    部分的に成形するための装置であって、次のものを備え
    て成るもの:平板ガラス又はガラスセラミック製品を、
    平板ガラス又はガラスセラミック製品の全面がその上に
    載るように受け取って支持するための平面支持体であっ
    て、実質的に気密な中空区分室の上に配置され、この実
    質的に気密な中空区分室に開口する通し成形孔が少なく
    とも一つ有る平面支持プレートと、 上記通し成形孔少なくとも一つに対する成形型少なくと
    も一つの成形型であって、この成形型少なくとも一つと
    上記平面支持プレートとの間に所定の外周間隙をもって
    その成形型少なくとも一つの各々が上記通し成形孔少な
    くとも一つに受容されて、この成形型少なくと一つが初
    期位置にある上記平面支持プレートの上面と同一平面を
    なし、この初期位置から上方に移動されて、その平面支
    持プレート上面の上の所定変位位置まで達することの出
    来る成形型少なくとも一つと、 上記気密区分室に低圧を生成するための真空生成手段
    と、 部分的成形を行う前に、上記少なくとも一つの通し成形
    孔の近傍でガラス又はガラスセラミック製品を部分的に
    加熱するための加熱手段と、 部分成形後に、仕上がりガラス又はガラスセラミック生
    成物を平面支持プレートから除去する取り出し手段。
  10. 【請求項10】 前記平面支持プレートと前記成形型少
    なくとも一つが耐熱材料から構成されて成る請求項9に
    記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記平面支持プレートと前記成形型少
    なくとも一つがセラミック材料から構成されて成る請求
    項9に記載の装置。
  12. 【請求項12】 更に、前記成形型少なくとも一つに剛
    性的に連結されたラム少なくとも一つと、前記中空区分
    室に設けられた上下移動自在なベースプレートとを備
    え、上記ラム少なくとも一つが中空区分室内で上下移動
    自在なベースプレートに固定され、ガラス又はガラスセ
    ラミック製品に形成しようとする被成形領域の所定高さ
    に応じた所定長を有して成る請求項9に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記支持プレートが通し穴を有して、
    又は多孔性材料から構成されて、支持プレート上に戴置
    するガラス又はガラスセラミック製品に吸引力を及ぼす
    助けをなして成る請求項9に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記成形型少なくとも一つが通し穴を
    有して、又は多孔性材料から構成されて、支持プレート
    上に戴置するガラス又はガラスセラミック製品に吸引力
    を及ぼす助けをなして成る請求項9に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記取り出し手段に、部分成形ガラス
    又はガラスセラミック製品を支持プレートから持ち上げ
    る機械的手段が備わって成る請求項9に記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記機械的手段が、部分成形ガラス又
    はガラスセラミック製品をリフトするリフト手段を備え
    て成る請求項15に記載の装置。
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