JP2565974B2 - ガラス製品の成形方法 - Google Patents

ガラス製品の成形方法

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JP2565974B2 JP63070371A JP7037188A JP2565974B2 JP 2565974 B2 JP2565974 B2 JP 2565974B2 JP 63070371 A JP63070371 A JP 63070371A JP 7037188 A JP7037188 A JP 7037188A JP 2565974 B2 JP2565974 B2 JP 2565974B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は平板テレビ用のガラス容器のような、高平坦
度の平滑面が要求される3次元深絞りガラス製品の成形
方法に関する。
(従来の技術) 一般に、陰極線管の前面パネルを成形するには、例え
ば溶解したガラス塊(ゴブ)を所定の形状にプレス成形
した後、平滑面が要求される部分を研磨する方法、ある
いはガラス板を成形型上に載置して加熱し、その後真空
成形する方法などがある。
また、三次元成形体の成形方法としては、特開昭61-1
22139号に示されるように予めガラス板のコーナー部分
を切り欠いておき、その後各辺を二次元的に折り曲げ、
形成された稜の部分を接合する方法や特公昭61-56171号
に示されるように雄型(凸型)・雌型(凹型)の間にガ
ラス板を挟み型の周辺部を局部的に加熱して表示管用の
カバーガラスを成形する方法などがある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら従来の成形方法のうち、ゴブをプレス成
形する方法においては、成形型による成形時に溶解した
ガラス塊が成形型の面に押し付けられるため、ガラス製
品の表面に押し疵が発生してしまい、このため、平滑面
が要求される部分については成形後に研磨加工を施さな
ければならず、その結果、工程数が増加し、生産効率が
低下し、コストも上昇するという問題があった。
また真空成形法にあっては、ガラス板の変形に寄与す
る力が真空力だけであるため、ガラス板の変形させる部
分を高温にする必要があり、この様な状態で真空成形す
ると、温度の高い変形部分の板厚が極めて薄くなり、ま
た変形部分近傍のガラス板部分に成形型との接触による
押し疵がつくという問題があった。
一方、予めガラス板のコーナー部分を切り欠いてお
き、各辺を折り曲げた後接合する方法においては、生産
効率が悪く、かつ、接合部分に応力集中が発生しやすく
強度上の問題がある。
他方、雄型・雌型の間にガラス板をはさんで加熱成形
する方法では、ガラス板には常時剪断力が作用している
ため、深絞り成形すると、側面を構成するガラス板部分
が引き延ばされガラス板厚が薄くなり強度上問題とな
り、蛍光表示管の様な浅い小物の成形に限定されるとい
う問題があった。
また、真空成形法においても雄型・雌型の間にガラス
板を挟んで成形する方法でも、凹型の上にガラス板を載
置し加熱すると、ガラス板の平坦部分に自重によるたわ
みが発生する事は避けられなかった。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解消すべく本発明は、凸部を有する凸型の
上方に凹型を配置し、前記凸部の周囲に支持板を配置
し、凸部上にガラス板の中央を載置するとともに支持板
上にガラス板の周縁部を載置し、この状態で支持板を発
熱させて少なくとも周縁部を加熱軟化せしめる工程と、
凸部を支持板から独立させて支持板に対して相対的に上
昇させ、ガラス板の周縁部を凸部の外側面に倣って自重
で垂下せしめる工程と、次いで凸部の外側面と凹型の内
面との間でガラス板の周縁部をプレス成形する工程とに
よりなるガラス製品を成形する。
(作用) 予めガラス板の周縁部を十分加熱した後自重でたわま
せ、その後、凹型・凸型でプレスして形状を整えるた
め、側壁の肉厚の減少が殆ど無く、押し疵がない高平坦
度の平滑面を有した深絞り成形品をガラス板から効率的
に成形することが出来る。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
第1図は本発明方法を実施例するための成形装置の概
略斜視図であり、成形装置は凸型1と、この凸型1の上
方に配置される凹型2と、凸型1の角錐状凸部3を囲む
とともに凸型1とは独立して昇降動する環状支持板4と
から構成されている。
ここで、凸型1の凸部3の上面3a及び側面3bは高平坦
度の平滑面とされ、凹型2は凸部の側面3bと等しい角度
傾斜した平滑な内面2bを形成し、且つ凹型2の全体形状
は上下方向に開放された環状をなしている。
また、支持板4は通電によって発熱するものを用い
る。具体的にはカーボン材料、炭化珪素材料、白金イン
ジウム材料又はこれらの材料を導電性材料の表面にコー
ティングしたものとし、特にガラスが接着しにくいカー
ボン材料を用いるのが好ましい。
以上においてガラス製品を成形するには、凸型1、凹
型2及び支持板4を雰囲気制御された炉の中に配設し、
第2図に示すようにガラス板Gの中央部を凸型1の凸部
上面3aに、周縁部を支持板4上面に載置し、ガラス板G
全体を歪点より約100℃低い温度以上で、粘度表示(log
η,ηはポイズ)で12.4となる温度(ソーダライムシリ
カガラスで約560℃)以下の温度まで加熱する。次に、
この凸型の上面3bとその上面が面一となるように配置さ
れた支持板4に通電し、ガラス板Gの周縁部分を前記と
同様の粘度表示で7.9となる温度(ソーダライムシリカ
ガラスで約720℃)以上まで凸型1を徐々に相対的に上
昇させながら、局部的に加熱する。この時、ガラス板の
周縁部分は、自重で通電加熱された支持板4に垂れ下が
り、上部からの加熱に比べて、変形するほどヒーターか
ら遠くなり温度が上昇しにくくなることがなく、凸型1
の上昇につれ、第3図に示すように凸型1の凸部側面3b
に沿った形状に変形する。このような状態で、凸型1の
凸部外側面3bと凹型2の内面2bとの間で第4図に示すよ
うにガラス板Gの周縁部をプレスして形状を整え、第5
図に示すようなガラス製品Wを得る。
ところで、加熱及び成形を通じて、凸型1で支持され
るガラス板Gの中央部分は、前記粘度表示で14.5(ソー
ダライムシリカガラスで約492℃)となる温度以上で且
つ11.5(ソーダライムシリカガラスで約580℃)となる
温度以下、好ましくは、12.4となる温度(ソーダライム
シリカガラスで約560℃)以下に保つ必要がある。その
理由は、これ以上の温度ではガラス面にインプレッショ
ンが発生し好ましくなく、またこれ以下の温度では外周
部分との温度差に起因する残留応力を緩和出来ず、成形
品に大きな歪が残り破損の危険があることによる。
また、ガラス板の周縁部分は前記粘度表示で7.9とな
る温度(ソーダライムシリカガラスで約720℃)以上、
好ましくは、6.4(ソーダライムシリカガラスで約800
℃)以上の温度まで加熱することが、プレスによる押し
割れを発生させることなく精密な成形をする上で好まし
い。
(発明の効果) 以上に説明した如く本発明によれば、ガラス板の周縁
部分が発熱体に接触しており、従来の方法より高温に保
つことができ、したがってこの部分の肉厚を減少させる
ことなく成形でき、寸法精度の要求される成形体内面を
寸法精度良く成形でき、例えば側面の抜き勾配が10°下
で、深さが90mm以上の様な深絞り成形でも成形可能であ
り、軽量化された平板テレビの容器などに好適な強度の
あるガラス製品を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施する成形装置の概略斜視図、
第2図乃至第4図は成形工程を示す断面図、第5図は成
形されたガラス製品の斜視図である。 尚、図面中、1は凸型、2は凹型、3は凸部、4は支持
板、Gはガラス板である。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】凸部を有する凸型の上方に凹型を配置し、
    前記凸部の周囲に支持板を配置し、凸部上にガラス板の
    中央を載置するとともに支持板上にガラス板の周縁部を
    載置し、この状態で支持板を発熱させて少なくとも周縁
    部を加熱軟化せしめる工程と、凸部を支持板から独立さ
    せて支持板に対して相対的に上昇させ、ガラス板の周縁
    部を凸部の外側面に倣って自重で垂下せしめる工程と、
    次いで凸部の外側面と凹型の内面との間でガラス板の周
    縁部をプレス成形する工程とからなるガラス製品の成形
    方法。
  2. 【請求項2】前記支持板はカーボン材料、炭化珪素材
    料、白金インジウム材料等の導電性材料からなり、通電
    によって発熱することを特徴とする請求項1に記載のガ
    ラス製品の成形方法。
  3. 【請求項3】前記プレス成形は、ガラス板の中央部の温
    度が粘度表示(logη(ηはポイズ))で11.5乃至14.5
    となる範囲で、ガラス板の周縁部の温度が粘度表示で7.
    9以上となる範囲において行うことを特徴とする請求項
    1に記載のガラス製品の成形方法。
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