JP2002305672A - テレビジョンシステム - Google Patents

テレビジョンシステム

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JP2002305672A JP2002041802A JP2002041802A JP2002305672A JP 2002305672 A JP2002305672 A JP 2002305672A JP 2002041802 A JP2002041802 A JP 2002041802A JP 2002041802 A JP2002041802 A JP 2002041802A JP 2002305672 A JP2002305672 A JP 2002305672A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画質に良くない影響を及ぼすインパルス雑音
を抑制する装置を設けたテレビジョンシステムを提供す
る。 【解決手段】 振幅変調されたビデオ情報のIF画像搬
送波を少なくとも含むIF信号の発生源と、前記ビデオ
情報を検出するビデオ検出器と、前記ビデオ検出器によ
って検出される前記ビデオ情報に応答して、ビデオ信号
を提供する処理回路とを含むテレビジョンシステムにお
いて、前記ビデオ情報に応答し、前記インパルス雑音が
前記ビデオ情報を伴うかどうかを示す出力制御信号を発
生する雑音検出手段と、前記ビデオ検出器によって検出
される前記情報に対する遅延手段と、前記インパルス雑
音が前記ビデオ情報を伴わないことを示すとき、記遅延
した応答の現在値に応答し、前記インパルス雑音が前記
ビデオ情報を伴うことを示すとき、前記遅延した応答の
前記現在値をビデオ信号の一定値に置き換えるビデオ出
力手段とを少なくとも含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的にテレビジョ
ン受信機に関するもので、特に、画質によくない影響を
及ぼすインパルス雑音を抑制する装置を設けたテレビジ
ョンシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】よく知られたように、テレビジョン受信
機は多様な雑音発生源から信号干渉を受けやすい。この
ような干渉は、テレビジョン信号、あるいはテレビジョ
ン受信機におけるテレビジョン信号処理を妨げる作用を
する多くの発生源から発生する。このような干渉の典型
的な発生源は自動車点火システム、家庭用モーター、あ
るいは干渉の多様な他の形態である。ここでは、用語
「インパルス雑音干渉」は、一般にこのような状況を説
明するに使用されビデオ信号とクロマ信号は勿論、自動
利得制御(AGC)回路及び同期回路に混乱を起こすも
のとして用いられる。よく知られているように、仮り
に、インパルス性雑音(以下、「インパルス雑音」と言
う。)がビデオ検出器出力信号に存在すると、その雑音
はビデオ処理経路を流れ、受像管のスクリーン上に雑音
を表示する。また、インパルス雑音は同期処理経路に供
給され、同期分離器は、好ましくない出力信号を発生す
る。同期分離器から同期信号が一般に受信機のAGCシ
ステムに供給されるので、同期分離器の後段のシステム
は、同期分離器の雑音が誘発された出力によって混乱さ
れる。ここで指摘したこのような問題は従来技術でよく
知られている。
【0003】AGC回路及び同期回路は制限帯域幅シス
テムで、フィルタリングはこのような回路が相対的にイ
ンパルス雑音の影響を除くために使用される。インパル
ス雑音信号はビデオ信号及びクロマ信号と同じ周波数ス
ペクトルを共有するので、ビデオ信号及びクロマ回路
は、同期回路及びAGC回路に使用されたフィルタリン
グ技術を使用することができない。従って、ある種の非
線形信号処理がこのような受信機にしばしば適用される
が、このような処理は非常に非効果的な場合もある。
【0004】“Noise Processing S
ystem for a Television Re
ceiver”なる名称の1983年3月22日付けの
米国特許第4,377,823号で、Mycynek
は、単に黒向状態(black−going)インパル
ス雑音を生じさせるエンベロープタイプのビデオ検出器
を有するテレビジョン受信機を説明しており、このよう
な黒向状態インパルス雑音は検出され同期処理経路で変
換される。Mycynekはビデオ処理経路上で検出さ
れ、一定ビデオレベル(適当に30IRE灰色レベル)
に置き換えられる黒向状態インパルス雑音を説明してい
る。
【0005】“Sound Signal and I
mpulse Noise Detector for
Television Receivers”なる名
称の1985年4月30日付けの米国特許第4,51
4,763号で、Rindalは、テレビジョン信号か
らオーディオ情報を検出し、補償回路に印加されると
き、ビデオ情報でインパルス雑音効果を減少させる制御
信号を提供するための位相固定ループを使用するテレビ
ジョン受信機を説明している。Rindalは、願うビ
デオ信号からインパルス雑音応答を選り分ける問題を言
及しており、このような問題点は、インパルス雑音を検
出することにより解決されることができるが、インパル
ス雑音がビデオ信号を伴うことではなく、周波数変調さ
れた音搬送波の振幅を変調するからである。
【0006】インパルス雑音は、AMラジオのようなシ
ステムの他の形態で問題があるが、このような形態のシ
ステムにおいて、人の聴取する間に聴覚応答の対数特性
は、インパルス雑音の妨害を減少させる役割をする。一
般的に雑音除去の技術を考慮すると、インパルス雑音を
除去するための方法と技術の一般分野に属する次の米国
特許を参照する。“Method for Cance
lling Impulsive Noise”なる名
称の1981年6月9日付けの米国特許第4,272,
846号で、Muratani以外の多くの人々は、帯
域制限されたベース帯域信号がベース帯域信号の帯域よ
り広い帯域を有するチャネルを通じて伝送されるシステ
ムにおいて、インパルス性(impulsive)雑音
を除去するための方法を説明する。“Noise De
tection by Sampling Digit
al Baseband Signal at Eye
Openings”なる名称の1989年3月7日付け
の米国特許第4,810,101号で、Kage以外の
多くの人々は、大きな雑音信号が発生されるとき、ある
信号が特別な時間間隔でサンプリングされるディジタル
ラジオ受信機のための雑音検出回路を説明している。
“FM Demodulator WithImpul
se Noise Elimination Circ
uit”なる名称の1986年11月11日付けの米国
特許第4,622,520号で、Kurodaは、イン
パルス雑音がフィル ターの前に現れる雑音除去及び検
出回路によって除去されるFM信号を復調するための装
置を説明している。“Noise Pulse Sup
pressing System”なる名称の1982
年1月19日付けのWatanabeによる米国特許第
4,311,963号のような他の特許では、移動通信
ラジオ受信機のための雑音パルス抑制システムを説明し
ている。“Noise Pulse Suppress
ing System”なる名称の1982年1月19
日付けのWatanabe以外の多くの人による米国特
許第4,311,963号のような他の特許では、移動
通信ラジオ受信機のための雑音パルス抑制システムを説
明している。米国特許第4,272,846号及び第
4,311,963号では、信号から雑音を検出してか
らその信号を遅延させ、その次、遅延した信号でインパ
ルス雑音を除去するインパルス雑音の検出に反応する一
般的な概念を発表するに特別な重点を置いている。米国
特許第4,311,963号では、またインパルス雑音
除去の設計において、トラック及びホールド(trac
k−and−hold)回路の従来技術の使用に特に重
点を置いている。
【0007】当該技術分野において、雑音除去及び検出
方法が、一般的に知られていることに関して多くの証拠
がある。一方、現代のテレビジョン受信機はインパルス
雑音検出の新たな問題を導出する多様なモードで作動す
る。高性能テレビジョン受信機は、しばしば同期画像
(pix)中間周波数(IF)復調器を使用する。同期
復調は、2つの位相同期復調で構成することができる。
つまり、合成ビデオ信号とそれに伴う変調された音声搬
送波を検出する同相同期復調と、色信号及び多すぎる輝
度情報を伴わない変調された音搬送波を検出する直角位
相同期復調とにより遂行されることができる。直角位相
同期復調器応答において、唯一のベース帯域成分は同期
パルスとルマ(luma)との過度状態(transi
ent)に区別される。
【0008】インパルス雑音をNTSC及びPALテレ
ビジョン放送標準で使用されるものと同じ負変調ビデオ
搬送波で、黒向状態にて一定に検出するエンベロープ、
あるいはピーク検出器とは異なり、同期検出器は、非同
期インパルス雑音を交互に黒向状態及び白向状態(wh
ite−going)の雑音にて復調する。白向状態イ
ンパルス雑音は受像管をブルーミング(bloomin
g)する傾向があるので、特に合っていない。振幅変調
されたビデオ搬送波は残留側波帯ので、pixIF増幅
器チェインフィルタリングは、ビデオ搬送波周波数から
離れている約2MHzに集中する。インパルス雑音によ
るこのようなフィルタリングのリンギングは、同相同期
復調器応答で一般に大きな振幅である約2MHzの周波
数の不規則位相ダンピングされたサイン曲線を発生す
る。もしも、直角位相同期復調器を使用すると、比較さ
れる周波数及び振幅の不規則位相ダンピングされたサイ
ン曲線は、また直角位相同期復調器応答で発生する。
【0009】“Synchronous Video
Detector Using Phase−Lock
ed Loop”なる名称の1985年6月18日付け
の米国特許第4,524,389号で、Isobe他
は、同相同期復調器を有するテレビジョン受信機を説明
している。このビデオ検出器の出力信号で、黒向状態イ
ンパルス雑音が黒雑音検出器によって検出され、その後
に灰色まで除去される。黒雑音検出器の出力信号はパル
ス幅延長器(stretcher)に印加される。パル
ス幅延長器出力信号は、検出された黒雑音に連続して白
雑音の灰色まで除去を制御するため使用される。Iso
be以外の多くの人々による処理過程は欠点を有してい
る。ひょっとしたら、意味のあるエネルギーを有する同
期的に検出されたインパルス雑音の初期信号スイング
は、黒向状態であるよりは白向状態であるかも知れな
い。それぞれのこのような白向状態の初期スイングは、
望ましくなく画像で強い白色斑点を現わすようにする。
このような白色斑点は、エンベロープ検出器形態のビデ
オ検出器を有するテレビジョン受信機から、黒色までイ
ンパルス雑音の反転によって招かれる画像での黒色斑点
を総括的に言及するに使用される。用語である“ペッパ
ー(pepper)”雑音と対照的に、“ソルト(sa
lt)”雑音にもときどき呼ばれる場合がある。ビデオ
検出器出力信号でこのような白向状態スパイクは、また
クロマチャネルを分裂させる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】発明者は、ビデオ検出
器出力信号で、白向状態のインパルス雑音を感知した後
にビデオ検出器応答の変形を発生するため、黒色(ある
いは、所定灰色)レベルに置き換えられる白向状態イン
パルス雑音を抑制するための従来技術を知っている。こ
のようなシステムで、ビデオ雑音反転しきい値の固定
(setting)は極めて危険なことである。ビデオ
変調の深さはソースごと非常に変化することができる。
そこで、かりに、インパルス雑音検出に対するしきい値
が白色レベルに非常に近く固定されていると、高い白色
レベル変調上に間違ったトリッピング(trippin
g)がしばしば発生するものであろう。定在波、あるい
は他のアンテナ問題に基因し、もし高いクロマがある
と、雑音反転器はクロマ信号上でルーズにトリ ガーす
るものであろう。もしもしきい値が高すぎると、非常に
多い白向状態インパルス雑音が受像管を通じてブルーミ
ングするものであろう。検出された同相ビデオ信号は、
一般的に白向状態インパルス雑音にて検出される前に白
色に変化するものであるので、画像での損傷や干渉がこ
のような従来技術で、白向状態インパルス雑音を抑制す
る動作が行われるとき、すでに明白に現われる。よしん
ば、白向状態インパルス雑音のデューティファクタが減
少しても、テレビジョンで放送される画像を見る人々
は、やはり干渉を見るようになる。従来技術で実施され
たように、雑音反転の実際作用はテレビジョンシステ
ム、あるいは受信機のビデオとクロマチャネルを通じて
増殖する高回転率信号を発生するものであろう。黒色、
あるいは灰色ストリーク(streak)は、雑音を所
定のビデオレベルに置き換えるため、インパルス雑音に
応答する雑音反転回路によってビデオ信号に挿入され、
このようなストリークは、インパルス雑音が広範囲の時
間に渡って発生するとき、スクリーン上で明白に現われ
る。クロマチャネルは大きな振幅、高速上昇の雑音反転
パルスにより激しく励起され、クロマチャネルでのフィ
ルターの結果的なリンギングは、クロマ“ちらつき(t
winkle)”を発生する。クロマ“ちらつき”は、
インパルス雑音が間欠的に発生するテレビジョン画像の
ポイントで短期間の色変化を有する。そのポイントそれ
ぞれでの色変化が星により放射される光りを一部の観察
者に想起させるが、その理由は、単語“ちらつき”とい
う色変化がこのような現象と関連するからである。イン
パルス雑音が検出される前に白色に変わる検出された同
相ビデオ信号の問題は、インパルス雑音除去を進行する
とき、画像で損傷や干渉がすでに現れるが、本発明にお
いてビデオ検出器出力信号に現れるインパルス雑音を検
出し、これと、あるいは他のビデオ検出器出力信号の遅
延応答で、雑音除去を遂行することにより解決すること
ができる。テレビジョン画像は雑音除去後に遅延したビ
デオ信号から結果的に導出される。もしも、インパルス
雑音が同相同期復調器により提供されたビデオ信号で検
出され、単に黒向状態及び白向状態の中の1つの感知の
みに検出されると、白向状態のインパルス雑音を検出す
ることが望ましい。ビデオ検出器出力信号は雑音除去を
遂行する前に、より短い時間に遅延することができる一
方、いっそう白向状態雑音上でブルーミングを避け、そ
の結果、ハードウェアの値段が下がるようになる。
【0011】クロマ“ちらつき”の問題は、本発明にお
いて遅延したビデオ検出器の出力信号で雑音消去に影響
を及ぼすトラック及びホールド回路を使用するように提
起された。従って、前記遅延した信号を入力信号で使用
するクロマチャネルを衝撃的に励起する場合に大きい振
幅、高速上昇の雑音反転パルスを前記遅延した信号に挿
入することを避けることができる。インパルス雑音の初
期部分の間に現れる白色斑点(spot)を避けるた
め、ビデオ検出器出力信号に対する遅延した応答で雑音
消去に影響を及ぼすことは、遅延した信号を入力信号で
使用するクロマチャネルの衝撃的な励起の他の発生源を
除去する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、ビデオ情報を
有する振幅変調されたIF画像搬送波を含む中間周波数
(IF)信号の所定の発生源を含むテレビジョンシステ
ムにおいて、本発明の一側面の原理を基として実施され
る。望ましくなく検出されたインパルス雑音によりとき
どき伴われることができる前記ビデオ情報を検出するた
めのビデオ検出器と、前記検出されたインパルス雑音に
対する出力ビデオ信号応答が抑制される前記ビデオ検出
器により検出される前記ビデオ情報に応答して出力ビデ
オ信号を提供するための処理回路とから構成されるが、
処理回路はビデオ検出器により検出されるビデオ情報に
応答して、検出されたインパルス雑音の評価できる量
が、前記検出されたビデオ情報を伴うかどうかを指示す
る出力制御信号を発生するための雑音検出手段と、前記
検出されたビデオ情報に対する遅延した応答を発生する
ための遅延手段と、出力制御信号が検出されたインパル
ス雑音の評価できる量が、検出されたビデオ情報を伴わ
ないことを指示するとき検出されたビデオ情報に対する
遅延応答の現在値に応答し、出力制御信号が検出された
インパルス雑音の評価できる量が、検出されたビデオ情
報を伴うことを指示するとき、その現在値を検出された
ビデオ情報に対する遅延応答に置き換えるための出力制
御信号により制御されるビデオ出力手段とからなる。
【0013】本発明は2つのpix IF復調器、すな
わちIビデオ信号に指定された同相ビデオ信号を検出す
るための第1同期復調器と、Qビデオ信号に指定された
直角信号を検出するための第2同期復調器とを使用する
類型のTV受信機に特に向いている。標準NTSCテレ
ビジョン信号がこのようなTV受信機によって受信され
るとき、その固有の性質により直角チャネルは輝度成分
を持っていないので、その結果低周波成分も持っていな
い。そこで、Qビデオ信号は、ビデオ信号で高周波数成
分に利用できるより広い動的範囲を有することができ
る。これは、特にIビデオ検出器応答とQビデオ検出器
応答がアナログディジタル反転回路により、ディジタル
化されるTV受信機で明確に現わす。直角チャネルに低
周波成分がないので、インパルス雑音は、雑音検出に対
して相対的に低振幅のしきい値条件を使用して正向状態
(positive−going)と負向状態(neg
ative−going)とから検出されることができ
る。直角チャネルが同期パルスに対して無視してもよい
応答を有するので、同期パルスに応答しないことができ
るようにするため、一方向で相対的に高振幅のしきい値
条件を使用する必要がない。
【0014】主にインパルス雑音が直角チャネルで感知
される本発明の実施例で、インパルス雑音検出のしきい
値は、振幅及び時間においてインパルスの始め点に非常
に近く固定できる。これは、直角チャネルで、インパル
ス雑音が正向状態及び負向状態から感知される本発明の
実施例から容易に分ることができる。直角チャネルで雑
音を感知することにより提供されたロックアウト(Lo
ck−out)から固有の免疫性がある。そこで、直角
チャネルで主にインパルス雑音の感知に応答し発生する
雑音から保護された信号が、自動利得制御(AGC)信
号を発生するためにも使用できるので、インパルス雑音
から自動利得制御信号を保護するため要求される回路を
減らすことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】通常の従来技術のテレビジョン受
信機において、テレビジョン信号を受信してビデオ信号
を再生するためのRF−IF段の構造は、選択されたR
F信号を受信して増幅し、所定のIF信号周波数に変換
するためのチューナー、あるいはRF増幅器を含む。I
F信号周波数は、周波数変換から結果的な周波数が画像
搬送波に対して45.75 MHz,音搬送波に対して41.25
MHz,色音搬送波に対して42.17 MHzの程、選択さ
れたRF信号周波数上に位置された局部発振器周波数に
選択されたRF信号をスーパーヘテロダインを行うこと
によって発生される。直列接続されたIF増幅器は、変
換結果の選択された周波数成分を増幅し、その後にビデ
オ検出器が選択され増幅されるIF信号からビデオ信号
を発生する。テレビジョン受信機は、ビデオ信号処理回
路等を含むこともできる。位相固定ループ(phase
−lock loop)を使用する同期ビデオ検出器を
活用することはよく知られている。ビデオIF信号の同
期検出が電圧制御され、あるいは電流制御される発振器
(以下、2つの中の1つを便宜上VCOと呼ぶ)を含む
位相固定ループにより再生される同期搬送波信号として
遂行される。同期ビデオ検出器回路の一例は、米国特許
第4,524,389号が参照できる。同期検出器は、
基準信号及びビデオ信号のベクトル積を得る手段であ
る。ここで説明されるように、ときどきテレビジョン受
信機のビデオ部分で使用される同期検出器は、色音搬送
波信号を導出するため広範囲に使用されて来た。
【0016】図1はテレビジョン受信機のIF部のブロ
ック図で、図1に示されたテレビジョン受信機は、ビデ
オIF信号の同期復調を使用する。テレビジョン受信機
のIF部を抜きにした部分の受信機ブロック図はよく知
られており、更に、テレビジョン信号の処理のための多
くの他の技術も当該技術分野でよく知られているので含
まれない。こうして、前記に指示のように、色受信機の
ような典型的なテレビジョン受信機は、周波数合成チュ
ーナーできることもあるRFチ ューナーを備え、更
に、典型的なIF処理回路と色画像チューブと関連した
導出装置は勿論、クロマ回路及び色マトリックス回路の
ような付加的な回路を備える。本発明は、同期IF復調
器を使用する高性能テレビジョン受信機と結合して説明
される一方、またこのような特別な発明は、他の受信機
システムでも使用することができる。 図1を言及する
と、pix IF増幅器20に指定されたIF増幅器を
示している。増幅器20は、局部発振器周波数及びRF
信号周波数の間の差であって、典型的なテレビジョン受
信機によって発生されたIF信号を入力して受信する。
容易に理解できるように、IF周波数は典型的に画像搬
送波に対して45.75 MHzで、テレビジョン受信機が同
調した各々のチャネル、あるいは放送局はこのような固
定された周波数を有する。IF周波数信号は、現代テレ
ビ ジョンセットの弾性表面波(SAW)フィルターに
よって選択されることもある。pixIF増幅器20及
びそのプリフィルターは、インパルス雑音励起に応答す
る固有周波数でリンギングを示す傾向がある。残留AM
を有するビデオ搬送波に対するpix IF増幅器にお
いて、pix IF増幅器20及びそのプリフィルター
の中心周波数は、典型的に画像搬送波周波数から離れる
1.8 で2MHzにあるようになる。そして、これらの固
有中心周波数で、リンギングの検出がビデオ中間帯域に
近い相応する初期周波数のダンピングされたサイン曲線
を発生する傾向がある。
【0017】増幅器20の出力から発散される増幅され
たIF信号は、同相復調器21と直角復調器22との入
力に印加される。同相復調器21及び直角復調器22は
同期復調器であって、それに従い作動する。同相I復調
器21及び直角復調器22のそれぞれは、VCOを含む
位相固定ループ(PLL)23から基準信号を受信す
る。このように、同相復調器は0°の位相にある基準発
振器周波数を受信する一方、直角復調器22は90°に
ある基準周波数を受信する。位相固定ループ23の動作
はよく知られており、VCOは45.75 MHzの画像搬送
波周波数に相応する基準周波数を提供する。
【0018】こうして、同相I復調器21及び直角Q復
調器22は、それらの各出力でIビデオ信号とQビデオ
信号を発生するため、IF搬送波周波数の0°位相及び
90°位相のそれぞれで同期的に復調する。各復調器の
出力にある各信号は点火(ignition)雑音、あ
るいは多様な発生源からテレビジョン受信機に不規則に
注入されるインパルス雑音に規定された雑音であること
もある雑音を含むことができる。図1は、インパルス雑
音除去器25の入力に連結される同相I復調器21の出
力を示す。インパルス雑音除去器25の機能は、同相I
復調器21の出力に含まれたインパルス雑音を除去する
ものである。インパルス雑音除去器の出力は相対的に雑
音のない、そして、I出力に規定された出力を提供する
ビデオ増幅器27に供給されるビデオ信号を提供する。
【0019】類似している方法であって、直角Q復調器
22の出力は、インパルス雑音除去器25のような回路
構成を有することができるインパルス雑音除去器26の
入力に印加される。インパルス雑音除去器26の出力
は、雑音のない出力Qビデオ信号を供給するビデオ増幅
器28の入力に印加される。
【0020】図1は、インパルス雑音の除去されたIビ
デオ信号を増幅器27の出力から受信するように配置さ
れたAGC回路19を示している。また、図1に点線に
示したようにAGC回路19は、復調器21の出力から
インパルス雑音がそのままIビデオ信号を受信し、ここ
で、インパルス雑音に対してAGC回路19内で低域フ
ィルタリングインが選択使用される。このようなAGC
作動はよく知られている。
【0021】図2を言及すると、図1のモジュール(m
odule)25に対し使用できる単純なインパルス雑
音除去器を示している。同相I復調器21によって検出
された雑音を有する同相Iビデオ信号は、復調器と同一
の直接回路のチップ上に製作されることができる遅延線
30の入力に印加される。遅延線30は、240nsの遅
延を遅延線の入力に印加されるビデオ信号に提供する。
インパルス雑音は不規則に発生し、同相I復調器21及
び直角Q復調器22によって正向状態及び負向状態のい
ずれの方向においても復調することができる。すなわ
ち、インパルス雑音は、同相I復調器21によって黒向
状態及び白向状態の方向に復調できる。普通はビデオ雑
音が初期に黒向状態か、あるいは白向状態かを予見して
決定できない。従って、単に一方の極性のみに1つのし
きい値により、ときどきしきい値検出の以前にIFリン
ギングは半周期、あるいはその上の信号周期が発生する
ことができる。白向状態インパルス雑音は画像をブルー
ミングするので、きわめて合っていない。テレビジョン
受信機にRF入力信号を伴うインパルス雑音が、白色よ
り更に白くスイングする検出されたビデオ信号で、白向
状態雑音パルスを発生することであろう。
【0022】遅延線30は、遅延線30の出力から遅延
したビデオ信号に対し相関が行われるべき時間に先き立
つ大部分の時間で、雑音検出器34によって白向状態雑
音パルスの検出を遂行するようになる。遅延線の240
ns遅延は、2MHzのほぼ半周期、あるいはIF増幅器
及びそのプリフィルターの固有リンギング周波数に渡っ
て拡張される。トラック及びホールド回路32はインパ
ルス雑音検出器によって作動し、結果的に、遅延したビ
デオ信号で発生する白色への変化が生ずる前に発生する
遅延したビデオ信号の値を維持する。従って、トラック
及びホールド回路32は、ビデオ信号の一定値がインパ
ルス雑音に変わる前にビデオ信号でのある前兆の白色斑
点を避ける。結果的に、pix IF増幅器チェインで
リンギングにより発生された白向状態インパルス雑音に
先立つ検出されたビデオ信号で黒向状態インパルス雑音
は、遅延したビデオ信号の白向状態インパルス雑音のビ
デオ予想の一定値を置き換えることにより、トラック及
びホールド回路32の出力信号で類似して減少される。
遅延線の出力で遅延したビデオ信号に対して相関が行わ
れるべき時間に先立って、雑音パルスの検出を可能とす
る遅延線を使用することは、発明者が指摘するように、
インパルス雑音により伴われる遅延したビデオ信号の部
分を一定ビデオレベルに置き換えるいずれの構成でも一
般に有用な手順である。このような構成は、インパルス
雑音の所定の灰色レベルへの置換え、インパルス雑音の
ピクセルした走査線バック(pixels one s
canline back)への置換えなどを備えてい
る。
【0023】遅延を約320nsに拡張するため遅延線3
0に他の段階を付加することは、遅延線30の出力で遅
延したビデオ信号に対し相関の行われる時間に先立っ
て、雑音検出器34により白向状態雑音パルスの検出が
行われるようにするものであろう。しかし、付加的な段
階の費用は、それに伴う性能の改善に比べて合っていな
い。1つの位相以上の白向状態雑音パルスの検出及び検
出結果のOR演算は、240ns内で検出されないインパ
ルス雑音の存在可能性を減少させるようにする。
【0024】32のようなトラック及びホールド回路
は、その自体がよく知られている。回路32は遅延線3
0から遅延したビデオ信号を受信する入力を備え、受信
された信号を増幅したり、又は出力にこのような雑音の
ないビデオ信号を伝達する。トラック及びホールド回路
32は、雑音検出器回路34の出力に連結される制御端
子36を有する。パルス、あるいは制御信号が端子36
に印加されるとき、トラック及びホールド回路32は、
ホールド状態に入って以前に貯蔵されたビデオ信号値は
雑音のないビデオ出力端子から提供された信号の現在イ
ンパルス雑音の代わりに使用される。本質的に、トラッ
ク及びホールド回路は、FETスイッチ、又は他のスイ
ッチ装置を通じてコンデンサのような貯蔵要素を選択的
に印加される出力を有する第1増幅器、あるいは分離段
階を含むことができる。スイッチ及びコンデンサは出力
増幅器、あるいは他の装置の入力に連結される。スイッ
チが閉じるとき、入力信号は出力に伝達される。制御パ
ルスによりスイッチが開放されるとき、スイッチが開放
される以前の信号値にあるコンデンサの電荷が出力に印
加される。このような回路はよく知られている。J.M
arkusによるMcGraw−Hill Book
Co.の“Guide book of Electr
onic Circuits”なる名称の本の交際と、
“Sampling Circuits”なるタイトル
の99章を参照する。用語“トラック及びホールド”は
ここで使用されたものであって、ビデオ信号値を雑音パ
ルスの検出の間に貯蔵され、あるいは一定値に置き換え
る関数を定義するため、本発明の特許請求の範囲で使用
される。説明したような雑音検出器回路34は、所定の
しきい値以上の白向状態信号(このような白向状態信号
はインパルス雑音により発生する)を検出するため作動
するしきい回路を含む。
【0025】遅延線30は、入力ビデオ信号を遅延する
ため使用される。ビデオ信号上に刻まれることもあるイ
ンパルス雑音信号は、雑音検出器回路34によって検出
され、雑音検出器34の出力は、その次のトラック及び
ホールド回路32によってホールド状態を加動すること
に使用される。トラック及びホールド回路32は、イン
パルス雑音の始めに先立って遅延線を通じ印加される入
力ビデオ信号の値を保有する。
【0026】前述のように、図2に示した雑音除去器回
路は、同相Iビデオ信号で白向状態インパルス雑音を除
去するに満足なものである。そこで、インパルス雑音が
pix IF増幅器チェインのリンギングに基因した
(例えば、多少障害になる黒向状態インパルス雑音がこ
の上の雑音除去処置を取らないと、画像で多少現われる
こともある)白向状態及び黒向状態の雑音を交互にスイ
ングすることによって現れる。黒向状態インパルス雑音
は、黒レベルを過ぎてスイングする黒向状態信号に雑音
検出回路34がまた応答するように変更することにより
除去されることができ、これは、白向状態及び黒向状態
のインパルス雑音に対してトラック及びホールド回路3
2によるホールド状態となるようにする。
【0027】インパルス雑音によって発生する定規信号
に対する所定範囲から離れた正向状態及び負向状態のス
イングに応答する雑音検出器回路34を有する図2に示
された雑音除去器回路は、図1に示されたモジュール2
6に合っている。単にスイングの一方向にある定規信号
に対する所定範囲から離れたスイングに応答する雑音検
出器回路34を有する図2に示された雑音除去器回路
は、図1に示されたモジュール26に合っていない。正
反対方向にある定規信号に対する所定範囲から離れたス
イングは、よしんば、線30によって提供された短遅延
を少なくとも部分的に減少させるようにしても、トラッ
ク及びホールド回路32の出力信号では、願うほど完全
に抑制できないこともある。
【0028】図3は、図1に示されたモジュール25及
び26のいずれか1つに対して使用できる図2に示され
た雑音除去器回路の変形された形態を示す。パルス幅延
長器38は雑音検出器34の後ろに挿入され、トラック
及びホールド回路32を駆動させるに使用されるパルス
の持続をある典型的なインパルス雑音に応答するIF増
幅器及びその先行フィルターのリンギングに残っている
ダンピングされたサイン曲線で、意味のあるエネルギー
を有するスイングの持続(約600で800ns)に重ね
られるように統計的に決定された量で拡張し、その後に
しきい値検出は、もう以上の雑音検出器34の限度を超
えない。意味のあるエネルギーを有し、雑音検出器34
でしきい値検出以下に下がるIF増幅器及びその先行フ
ィルターのリンギングである逆スイングは次のスイング
(それは、同然に意味のあるエネルギーを有するもので
推定される)がまたパルス幅延長器の周期(IF増幅器
及びその先行フィルターの固有リンギング周波数の半周
期以上で意味のある周期)内でしきい値検出以上で雑音
検出器34を駆動させるので、パルス幅延長器38から
のパルス出力に相応する中止を持ってこない。パルス幅
延長器38によって提供されたパルス拡張は、固有リン
ギング周波数の一周期以上であるが、有効なビデオ情報
の多すぎる損失を避けるため、単に固有リンギング周波
数の二周期、あるいは三周期を維持することが一番よ
い。意味のあるエネルギーを有するIF増幅器及びその
先行フィルターのあるリンギングは、トラック及びホー
ルド回路32の応答を完全に除去し、一定ビデオレベル
がその代わりに置き換えられる。ビデオレベルが一定で
ビデオ信号の先行値を持続するので、実質的なエネルギ
ーの攪乱は、トラック及びホールド回路32での雑音の
ないビデオに存在しない。白向状態インパルス雑音検出
に先立って発生したかも知れないある初期黒向状態攪乱
が制限されたエネルギーを有する。保有されたビデオの
値からトラッキングビデオの値まで行くとき、トラック
及びホールド回路32の出力信号で発生するある段階で
も、また制限されたエネルギーがある。
【0029】トラック及びホールド回路32から雑音の
ないビデオは、インパルス雑音に応答する実質的なエネ
ルギーの攪乱を含まないので、インパルス雑音に応答す
るクロマチャネルの激しい励起の発生がなく、クロマ信
号は通常にIビデオ信号から導出されたり、またQビデ
オ信号から導出される。このようなクロマチャネルの激
しい励起の逃避は、同期ビデオ検出器を使用し、同相同
期検出器によって復旧された合成ビデオ信号からクロマ
を分離する従来技術のテレビジョン受信機を妨害するク
ロマ“ちらつき”という前述した問題を除去する。
【0030】図4は、Qビデオ検出器50とIビデオ検
出器51とから構成された2つのビデオIF復調器を使
用するテレビジョン受信機に含まれたIFモジュールの
より詳細なブロック図である。ビデオ検出器(あるい
は、ビデオ復調器)50及びビデオ検出器51のそれぞ
れは、VCO54を含む位相固定ループ53から基準入
力信号を受信し、このVCO54は45.75 MHzの周波
数で作動する。VCO54の出力はリミッター55に供
給され、リミッター55の出力信号は、サンプル及びホ
ールド類型の位相検出器56に印加される。また、位相
固定ループ53は、ビデオIF(VIF)増幅器67か
らIF信号を受信する。VIF増幅器67は、pix
IFフィル ター68(例えば、SAWフィルターを含
むことができる)からIF入力信号を受信する。増幅器
67からIF信号は、位相検出器56に連結された出力
を有し、位相固定ループ内に含まれた第2リ ミッター
69に印加され、第2リミッター69は、位相検出器5
6の出力で誤差信号を発生するため、VCO信号の位相
をIF位相と比較する。このような誤差信号は、VCO
を願う周波数に固定するためVCOに印加される。位相
固定ループ53のような作動はよく知られている。
【0031】図4は、VCOがpix IF周波数に固
定されるときを決定するため、Iビデオ検出器51の出
力信号に応答するVCO固定検出器70を示す。ORゲ
ート71の出力信号が高いとき、位相検出器56に含ま
れる誤差信号に対するサンプル及びホールド回路は、誤
差信号をサンプリングし、ORゲート71の出力信号が
低いとき、誤差信号を維持する。VCOが固定状態にな
いとき、VCO固定検出器70はORゲート71に供給
する信号を高くし、サンプル及びホールド回路はサンプ
リング状態に維持され、位相検出器56は連続的な基礎
信号(basic)上に誤差信号を発生し、このような
ものはVCO54の拡張されたプルイン範囲を示す条件
を助ける。VCO54が固定状態にあるとき、単にホー
ルドイン範囲が重要であるので、この上広いプルイン範
囲を必要としない。VCO固定検出器70がORゲート
71に供給する信号は低くなり、サンプル及びホールド
回路は、単に水平(H)ゲートパルスの間に狭くなるプ
ルイン範囲と関連して改善された雑音免疫性を示すため
に、VCO54を調節するこのようなパルスの間のホー
ルディングをサンプリングする。典型的に、VCO固定
検出器70は、固定に近似した程度を示すアナログ信号
を接続73を通じて位相検出器56に印加する。このよ
うなアナログ信号は、プルインで位相固定ループのロッ
クインモードへのスイッチングと関連した変化を除去
し、一方の モードから他方のモードへ行くとき、その
帯域幅を変更するため位相検出器が他の調節ができるよ
うに、位相検出器56で使用される。このような固定検
出の特徴は従来技術で使用されてきた。米国特許第4,
524,389号は同期ビデオ検出器と関連して固定検
出器を説明している。
【0032】Qビデオ検出器50及びIビデオ検出器5
1は、ビデオ中間周波数VIF増幅器671からIF信
号を受信する。Qビデオ検出器は、VCO54から90
°位相のVCO信号を受信する一方、Iビデオ検出器
は、VCO54から0°位相のVCO信号を受信する。
0°位相は、位相シフターに印加されたDCを変化させ
ることにより変化されることができる90°の位相シフ
トを示すため、DC制御される位相シフター74によっ
て遂行され制御される。74のようなDC制御された位
相シフターは、従来技術でよく知られている。モジュー
ル50から放射Iビデオ信号は、輝度信号を含む合成ビ
デオ信号の1つとして変調された色音搬送波を含む。モ
ジュール51から放射されたQビデオ信号は、本質的
に、ある伴う輝度成分のない変調された色音搬送波を含
む。
【0033】このようなIビデオ信号及びQビデオ信号
のそれぞれは、組合インパルス雑音除去器、あるいは雑
音消去器の入力に印加される。Iビデオ検出器51の出
力は、周波数が変調された音搬送波のための4.5 MHz
トラップ72の入力に印加される。4.5 MHzトラップ
72の出力はVCO固定検出器70の入力に印加され、
遅延線80及び雑音検出器81の入力に印加される。こ
れは、図3に示された遅延線30と雑音検出器34と類
似している。また雑音検出器81は、ビデオ検出器50
からの出力であるQビデオ信号を受信することができ
る。前述のように、遅延線80及び雑音検出器81は、
このような場合に通常のビデオ増幅器85に印加される
トラック及びホールド回路84の出力で雑音のないビデ
オ信号を発生するため、パルス幅延長器82とトラック
及びホールド回路84と結合して作動する。増幅器85
は、Iビデオ出力に指定された第1出力信号を発生す
る。
【0034】図4は遅延線90,雑音検出器91,パル
ス幅延長器92,そしてトラック及びホールド回路93
を含む分離雑音除去器回路に印加されるQビデオ検出器
の出力を示す。トラック及びホールド回路93からの出
力は、Qビデオ出力に指定された信号を供給するための
出力を有するQビデオ増幅器94に印加される。図4に
雑音検出器91の他の入力を示したように、Iビデオ検
出器51の出力から提供することができる。
【0035】新たなテレビジョン標準に立脚して他の処
理技術を混合できることもある現代の受信機は、ここで
説明されない方法であって、Iビデオ信号及びQビデオ
信号を活用することができる。このようなIビデオ信号
及びQビデオ信号は、願うことに従い独立的に、あるい
は結合して使用でき、特に本明細書で記載したことを抜
きにしては、その後にいずれの形態に使用しても本発明
の一部ではない。
【0036】クロマ信号は、通常の受信機で発生するI
ビデオ情報から、あるいは図4に示したようなQビデオ
情報から導出されることができる。いずれの場合におい
ても、雑音パルスが従来技術で行われることと類似して
いる固定されたベース線ビデオレベルへの反転は、クロ
マチャネルを激しく励起する傾向があり、望ましくない
クロマ“ちらつき”を発生させてしまう。インパルス雑
音状態の間にビデオ情報の現在値をビデオ情報の先行値
に置き換えることは、本発明に従い雑音パルスがクロマ
チャネルに導出するエネルギーを大幅に減少させ、望ま
しくないクロマ“ちらつき”を避ける。特に、Qビデオ
情報からクロマ信号の導出は長所がある。Qビデオ情報
には輝度成分がないので、ビデオ情報の先行値への置換
え(以前のビデオ情報からの変化を現れることもでき
る)が現在のビデオ情報に復旧するとき、クロマチャネ
ルのある激しい励起が後継ぐことのできる可能性が薄
い。そこで、図4は、クロマ回路95が第1色差信号及
び第2色差信号を発生するため、Qビデオ増幅器94か
らクロマ回路95に提供されたQビデオ出力に応答する
という望ましい配置を示す。
【0037】クロマ信号の周波数選択フィルタリング
は、現在ビデオ情報に復旧するとき、減少された程度を
持続できることもあるIF増幅器リンギングの第1高調
波及び第3高調波を抑制する。クロマ信号の増幅やディ
ジタル化の以前にクロマ信号の周波数選択フィルタリン
グは、このようなクロマ信号の動的範囲を最小とする。
【0038】図4は、ゲートされたIF AGCモジュ
ール101が4.5 MHzトラップ72を通じた後にIビ
デオ検出器からの出力を受信し、また、ビデオ信号の大
きさを示す出力信号を発生するため、水平 ゲーティン
グパルスを受信するAGC回路100を示す。AGC回
路101は、VIF増幅器67に対する利得制御信号を
発生する。AGC回路101は、利得制御信号を遅延し
たAGC信号をRF増幅器103に供給するため応答す
るRF AGC回路102に提供される。また、RF
AGC回路102はRF AGC調整回路を含む。IF
及びRFに対するこのような利得制御は、テレビジョン
技術でよく知られているが、本発明では言及しない。
【0039】一方、図4はIビデオチャネル及びQビデ
オチャネルに対する雑音除去、または抑制を示してお
り、本発明のまた他の実施例で単に雑音抑制は、このよ
うなチャネルの中の1つに対して提供される。図4はR
F増幅器103を示して、RF増幅器103は典型的な
テレビジョンアンテナ、あるいはケーブルからRF入力
信号が提供され、変換器104に増幅されたRF信号を
提供するため接続される。変換器104はIF信号をp
ix IFフィルター68に供給し、IFフィルター6
8はイメージ周波数と帯域外雑音を抑制する。テレビジ
ョン受信機と関連した色マトリクス(matrixin
g)、色増幅器、音回路及び偏向回路などは、簡略化の
目的にて図4に示していない。
【0040】とにかく、テレビジョン受信機の設計の技
術分野に熟練した者らは、TV信号から音情報の分離と
増幅のための他の多くのIF回路があることが分ってい
る。インタキャリア(intercarrier)、分
割(split)キャリア及び準類似(quasi−p
arallel)に言及されるが、ビデオの同期検出を
使用する類型の高性能TV受信機において、現在の選択
は特にインタキャリア音作動を遂行するため、同調され
る分離結合されたビデオ音IF部を使用するものであ
り、これは、Qビデオ検出器50及びIビデオ検出器5
1にビデオIF信号を供給するビデオIF増幅器67に
付け加えるものである。そのときビデオIF増幅器67
及び先行フィルター68は、音搬送波の一部減殺を有す
る全般的な線形位相応答に対して配置できる。分離結合
されたビデオ音IF部は、画像と音搬送波の近くのピー
クとを有するサドル(saddle)応答に同調するこ
とができ、インタキャリア音復旧を最大化とし、また音
を有するビデオ干渉の存在可能性を減少させる。インタ
キャリアシステムにおいて、それぞれの45.75 MHz及
び41.25 MHzの中間周波数に変更されることにより、
願うチャネルの画像及び音搬送波は結合されたビデオ音
IF部で増幅される。変更された2つの搬送波はその次
検出器で混合され、4.5 MHzの結果的な差は検出器出
力で現れる。このような信号は、更に増幅されて振幅制
限され、通常のFM復調器回路によって復調されること
ができる音搬送波FM変調を含む。インタキャリア音シ
ステムは、よく知られている2つの長所がある。一番
目、4.5 MHzの関係が伝送された信号で正確に制御さ
れるので、受信機の同調は危なくない。二番目、ピーク
あるいはエンベロープ形態のビデオ検出器を使用すると
き、インタキャリア音システムは他の技術より低い費用
を有する。
【0041】図5,6,7及び10は、全ての回路成分
の値を有する詳細な回路の構成図である。従って、人々
が理解できるNPNトランジスタ、あるいはPNPトラ
ンジスタのようなトランジスタの導通率を示している。
抵抗とコンデンサ値は、ピコファラド及びオーム(Ω)
やキロオーム(KΩ)で与えられる。7V電力供給は図
5,6,7及び10に示された回路に作動電位を提供す
る。
【0042】図5は図2,3,8及び9に示された雑音
除去器回路に使用されることができるトラック及びホー
ルド回路により後継ぐ遅延線の直列接続の詳細な回路を
示した構成図である。入力ビデオ信号VIDEO IN
は2.7 V電池と直列接続された発生器105とによって
提供されることに説明され、これは同相ビデオ検出器2
1,あるいは直角位相ビデオ検出器22及び必要時、適
切なDCレベルシフト回路を共に示す。すなわち、入力
ビデオ信号はI信号とQ信号の中のいずれか1つであり
得る。図6,7,10の説明と結合し詳しく説明される
ように、発生器105出力はインパルス雑音検出器の入
力に直接接続されるが、これは、発生器105出力のバ
イアスされる理由である。
【0043】図5は、バイアスされた後に3段階動作R
C遅延線110の直列接続された第1段階111,第2
段階112及び第3段階113に印加される発生器10
5からVIDEO IN信号を示す。第1段階111,
第2段階112及び第3段階113は、構造的に相互に
類似している。第3段階113は、共通コレクタ増幅器
にて連結されたPNPトランジスタ114と、ベース駆
動位相分割増幅器にて連結されたNPNトランジスタ1
15と、共通コレクタ増幅器にて連結されたNPNトラ
ンジスタ116とを含む。第1段階111,第2段階1
12及び第3段階113のそれぞれは、それと関連した
それぞれの抵抗コンデンサ(RC)回路を有し、抵抗と
コンデンサの値を図5の構成図に示している。RC回路
は240ns遅延を提供するため、遅延蓄積を有する第3
段階113に同一の遅延を提供する。他の段階320ns
遅延を遂行するため、直列に付加されることができるも
のと、80ns異なることもあるそれぞれの段階遅延とを
有する他の類型の遅延回路が活用できる。遅延線110
の三番目の段階は、共通コレクタ増幅器に連結されたN
PNトランジスタ117を含んで、遅延線に対する出力
段は、PNPダーリントン電圧 フォロワー118であ
る。
【0044】NPNトランジスタ121のベース電極に
入力を有するトラック及びホールド回路120は、遅延
線出力信号によって駆動し、低いソースインピーダンス
でダーリントン電圧フォロワー118から供給される。
トラック及びホールド回路120は、制御端子122に
印加される電圧が十分に低い限り、NPNトランジスタ
121の ベース電極に印加される電圧を追跡するよう
になっている。その後、NPNトランジスタ123のベ
ース電圧が低くなるので、それは、他のNPNトランジ
スタ124のコレクタ電流をそのエミッタコレクタ経路
に転換しなく、ベースエミッタ回路のトランジスタ12
4を一定電流シンクにて作用させるためバイアスされ
る。トランジスタ124の一定電流の要求は制御電圧が
低いとき、端子122に提供されることより、その代わ
りベースが高電位にバイアスされるNPNトランジスタ
125のエミッタから満足される。NPNトランジスタ
125は、トランジスタ121のエミッタから類似して
いる他のコレクタ電流を要求するため、それからエミッ
タ電流に対する要求に応答し、トランジスタ121をエ
ミッタフォロワーに作用するように調節する。その後、
トランジスタ121の低いソースインピーダンスエミッ
タフォロワー動作は、分路(シャント)コンデンサを充
電して放電する。そこで、共通コレクタ増幅器にて連結
されたPNPトランジスタ126のベースで、信号は0.
75Vを有するNPNトランジスタ121のベースでの信
号やそれからのベースエ ミッタ電圧オフセットに従
う。共通コレクタ増幅器にて連結されたPNPトランジ
スタ126は、また共通コレクタ増幅器にて連結された
NPNトランジスタ127のベースを駆動し、127の
ベースからトランジスタ126のベースに印加された電
圧に従う雑音のないビデオ出力信号を提供する。
【0045】一方、制御端子122に印加される電圧が
十分に高いとき、ト ラック及びホールド回路120
は、NPNトランジスタ121の ベース電極以前に印
加された電圧を維持する状態にある。制御端子122に
印加される電圧が十分に高いとき、トランジスタ123
が遂行される。トランジスタ123が遂行されるとき、
そのエミッタフォロワー動作は、トランジスタ125の
エミッタベース接合を逆バイアスするので、トランジス
タ124の全体一定電流の要求はトランジスタ123か
ら出るエミッタ電流によって満足される。トランジスタ
123は、それから出るエミッタ電流のようなコレクタ
電流を要求し、このようなコレクタ電流の要求はダーリ
ントン電圧 フォロワー118で、出力トランジスタの
エミッタベース接合及びトランジスタ121のベース−
エミッタ接合の順バイアスを0に減少させるため、7K
Ω抵抗に掛かる電圧降下を増加させる。トランジスタ1
21は、そのエミッタ電流に20pfコンデンサを充電
するためにこの上導通しない。更に、トランジスタ12
5のエミッタベース接合の逆バイアスがそのコレクタ電
流の要求を遮断するので、20pfコンデンサから流れ
出る放電電流のための低抵抗経路はこの上なくなり、雑
音のないビデオ出力信号にてトランジスタ126及びト
ランジスタ127の結合されたエミッタフォロワー動作
により、このようなコンデンサの電圧は維持され供給さ
れる。
【0046】PNPトランジスタ126のエミッタで、
高電圧1ベースエミッタオフセットがNPNトランジス
タ128のベースに印加されるので、128のエミッタ
は、20pfコンデンサに保有されている電圧とほぼ同
一の電圧にクランプされる。これは、PNPダーリント
ン電圧フォロワー118で、出力トランジスタのエミッ
タ−ベース接合とNPNトランジスタ121のベース−
エミッタ接合とが実質的な逆バイアスに入ることを阻止
するので、このような装置は、制御端子122に印加さ
れる次の電圧が低くなるとき、早く導通状態に復旧でき
る。従って、制御端子122に印加される電圧が高いと
き、トラック及びホールドは、この上現在の遅延したビ
デオレベルを伝達しない。しかし、20pfコンデンサ
の電荷は、制御端子122に印加される幅延長されたパ
ルスの期間の間に、白色インパルス雑音の検出に先立っ
て得られた遅延したビデオレベルを維持する。そこで、
トラック及びホールド回路は、雑音のないとき、正常的
に遅延したビデオ信号を直接伝達できる。雑音が発生す
るときの出力は、遅延したビデオ信号の先行値から導出
された一定値にあることになる。
【0047】トランジスタ121のエミッタ電極から遅
延線110の第3段階113に含まれたトランジスタ1
15のベース電極まで帰還抵抗129がある。抵抗12
9は、“ロックアウト”を防ぐので、トランジスタ12
7のエミッタ電極でビデオ出力信号は連続的であり、A
GCにて使用されることができる。
【0048】図6は、同相同期ビデオ復調器21の後ろ
に接続され、図5に示されたトラック及びホールド回路
によって後継ぐ遅延線の直列接続を更に含む雑音除去器
回路に使用されることもできる雑音検出器130,DC
レベルシフター140及びパルス幅延長器150の直列
接続を示した詳細な回路図である。信号発生源106か
ら同相IVIDEO IN信号は、2.7 V 0搬送波レ
ベルにバイアスされるので、ビデオ復調器21とは等価
回路を示し、雑音検出器130のNPNトランジスタ1
31及びNPNトランジスタ132のベース電極に印加
される。IVIDEO IN信号がインパルス雑音に
よって伴われない限り、NPNトランジスタ131及び
NPNトランジスタ132のベース電圧は、1.5 Vと2.
8 Vとの間の範囲内にあることになる。NPNトランジ
スタ131のベース電圧がNPNトランジスタ133の
1.5 Vベースバイアス(NPNトランジスタ134によ
って一定コレクタ電流が要求されるノードで、131が
133とエミッタ−エミッタ接続を有する)より高いの
で、NPNトランジスタ131は、自分のエミッタを通
じて電流の要求を供給し、コレクタ負荷抵抗135を通
じて流れる近似値のコレクタ電流を要求する。結果的
に、抵抗135に掛かる電圧降下は、NPNトランジス
タ136のベースエミッタ接合を逆バイアスする。
【0049】NPNトランジスタ132及びNPNトラ
ンジスタ136のエ ミッタは、共通接続を2.8 Vでバ
イアスされるベースを有する他のNPNトランジスタの
エミッタと共有し、その共通接続から一定コレクタ電流
は、NPNトランジスタ138によって要求される。N
PNトランジスタ132及びNPNトランジスタ136
のベース電圧が2.8 V以下である限り、これらのベース
エミッタ接合は、NPNトランジスタ137のエミッタ
フォロワー動作によって逆バイアスされ、このようなN
PNトランジスタ138の全体コレクタ電流要求の自体
を転換する。NPNトランジスタ138のコレクタ電流
要求を充足させるため、NPNトランジスタ137から
流れるエ ミッタ電流は、NPNトランジスタ137の
類似しているコレクタ電流の流れを要求することにな
り、このような流れは、NPNトランジスタ137のコ
レクタ負荷抵抗139に掛かる電圧降下を起こしてしま
う。トランジスタ132とトランジスタ136を通じて
流れる電流がないので、これが共有するコレクタ負荷抵
抗1310に掛かる電圧降下は起こらない。
【0050】雑音検出器130によってインパルス雑音
が検出されるとき、トランジスタ137からコレクタ電
流要求がないので、結果的に、そのコレクタ負荷抵抗1
39に掛かる電圧は降下しないようになる。もしも、イ
ンパルス雑音が2.8 V以上の白向状態にスイングする
と、トランジスタ137のベースエミッタ接合は、トラ
ンジスタ132のエミッタフォロワー動作によって逆バ
イアスされ、これは、トランジスタ138の全体コレク
タ電流要求の自体を転換する。トランジスタ138のコ
レクタ電流要求を充足させるため、トランジスタ132
から流れるエミッタ電流がトランジスタ132の類似し
ている限り、コレクタ電流の流れを要求することにな
り、このような流れは、トランジスタ132がトランジ
スタ136と共有しているコレクタ負荷抵抗1310に
掛かる電圧降下を起こしてしまう。
【0051】もしも、インパルス雑音が1.5 V以下の黒
向状態にスイングすると、トランジスタ131のベース
エミッタ接合は、トランジスタ133のエミッタフォロ
ワー動作によって逆バイアスされ、これは、トランジス
タ134の全体コレクタ電流要求の自体を転換する。結
果的に、トランジスタ131によるコレクタ電流要求の
欠如は、そのコレクタ負荷抵抗135に掛かる電圧を降
下させるので、トランジスタ136のベースエミッタ接
合は順バイアスされる。トランジスタ137のベースエ
ミッタ接合が、トランジスタ136のエミッタフォロワ
ー動作によって逆バイアスされ、これは、トランジスタ
138の全体コレクタ電流要求の自体を転換する。トラ
ンジスタ138のコレクタ電流要求を充足させるため、
トランジスタ136から流れるエミッタ電流は、トラン
ジスタ136の類似しているコレクタ電流の流れを要求
することになるので、このような流れは、トランジスタ
132がトランジスタ136と共有しているコレクタ負
荷抵抗1310に掛かる電圧降下を起こすようになる。
【0052】DCレベルシフター140は、一定コレク
タ電流を要求するようにバイアスされるNPNトランジ
スタ145のコレクタに連結されるペア(pair)に
て連結されたNPNトランジスタ143及びトランジス
タ144のベース電極に適用するためのトランジスタ1
37のコレクタとトランジスタ132及びトランジスタ
136のコレクタで電圧を接地により近く変形するた
め、それらのエミッタ回路にそれぞれの抵抗性電圧分圧
器(divider)を有するNPNエミッタフォロワ
ートランジスタ141及びNPNエミッタフォロワート
ランジスタ142を含む。NPNトランジスタ143及
び144のエミッタ接合差動入力増幅器動作は、その各
ベースでプッシュプル電圧の駆動をトランジスタ144
のコレクタ負荷抵抗146に掛かるシングルエンデッド
雑音検出器出力信号に変換する。このような信号は普通
接地電圧上の約2Vにあるが、インパルス雑音が検出さ
れるときは、7V作動電位まで上昇し、トランジスタ1
43はトランジスタ145の全体コレクタ電流要求を供
給し、トランジスタ144は、抵抗146へ流れるコレ
クタ電流を要求しないようにするため遮断される。その
結果、抵抗146に掛かる電圧降下が起こらないで、こ
のような状況は、シングルエンデッド雑音検出器出力信
号を7V作動電位まで上昇させる。
【0053】DCレベルシフター140は、シングルエ
ンデッド雑音検出器出力信号をパルス幅延長器回路15
0に供給する。パルス幅延長器回路150は、上昇信号
の間に分路コンデンサ152を迅やかに充電するエミッ
タフォロワー動作を有するピーク検出器にて配置された
NPNトランジスタ151を含む。トランジスタ151
のベースに提供された信号が下降するとき、分路コンデ
ンサ152は、トランジスタ151のエミッタ電圧を以
前のレベルに維持する傾向があり、トランジスタ151
のベースエミッタ接合は逆バイアスされる。抵抗153
を通じた分路コンデンサ152の放電は、多少大きな抵
抗のため遅くなり、これは分路コンデンサ152に貯蔵
されたパルスの期間を拡張する傾向がある。エミッタフ
ォロワー接続のNPNトランジスタ154は、エミッタ
155及びエミッタ156の後部接続から一定コレクタ
電流を要求するNPNトランジスタ157を有するエミ
ッタ接続NPNトランジスタ155及びエミッタ接続N
PNトランジスタ156の長い後部がついたペア接続を
含む電圧比較器の形をするように、適合に拡張されたパ
ルスを提供する。トランジスタ156のコレクタ負荷抵
抗に現れる雑音パルスに対する拡張されたパルス応答
は、遅延したIVIDEO IN電圧に対してトラック
及びホールド回路が追跡(トラック)状態にあるか、あ
るいは維持(ホールド)状態にあるかを決定するため印
加される制御信号を発生するため、NPNエミッタフォ
ロワートランジスタによって抵抗性電圧分配器に適用さ
れる。
【0054】白色インパルス雑音を検出して黒色インパ
ルス雑音を検出しない雑音検出器130の変形で、単に
構成要素131及び構成要素133〜136は、単に、
これらの自体をバイアスするために使用された関連構成
要素と共に削除される。
【0055】図7は直角位相同期ビデオ復調器22の後
ろに連結され、図5はトラック及びホールド回路によっ
て後継ぐ遅延線の直列接続を更に含む雑音除去器回路に
使用できることもある雑音検出器160,DCレベルシ
フター170及びパルス幅延長器180の直列接続を示
した詳細な回路図である。信号発生源107から直角位
相QVIDEO IN信号は、2.7 V 0搬送波レベル
にバイアスされ(こうして、ビデオ復調器22から等価
回路を示す)、雑音検出器160のNPNトランジスタ
161及びNPNトランジスタ162のベース電極に印
加される。雑音検出器160の素子161〜1610
は、構造的に雑音検出器130の素子131〜1310
に相応し、実際に作動においても相応する。しかし、雑
音検出器160の構成要素161〜1610が使用され
るバイアス回路は多少異なるので、3.1 V以上に上昇す
る正向状態雑音パルス2.3 V以下に降下する負向状態雑
音パルスが検出された。
【0056】DCレベルシフター170は、DCレベル
シフター140と同一の構造を有し、元素171〜17
6は作動において構成要素141〜146に相応する。
パルス幅延長器180はパルス幅延長器150と同一の
構造を有し、構成要素181〜189はそれらの作動に
おいて構成要素151〜159に相応する。
【0057】正向状態インパルス雑音を検出して負向状
態インパルス雑音を検出しない雑音検出器160の変形
において、単に、構成要素161及び構成要素163〜
166をバイアスするため使用された関連要素と共に削
除される。負向状態インパルス雑音を検出して正向状態
インパルス雑音を検出しない雑音検出器160の変形に
おいて、トランジスタ162は削除される。
【0058】図8は、図1に示されたインパルス雑音除
去器モジュール25及びインパルス雑音除去モジュール
26の他の実施例を示す。同相I復調器21からの出力
信号は、短遅延をその出力に供給し、トラック及びホー
ルド回路42の入力信号を供給する遅延線40の入力に
印加される。類似して直角Q復調器22からの出力信号
は、短遅延をその出力に供給し、トラック及びホールド
回路43の入力信号を供給する遅延線41の入力に印加
される。Q復調器22から雑音を有するビデオ信号は、
図7に示された類型のような正向状態、又は負向状態イ
ンパルス雑音を検出する類型の望ましいインパルス雑音
検出器44の入力に印加される。雑音検出器44の出力
信号は、およそ800nsの拡張時間を有するパルス幅延
長器回路45の入力に印加される。パルス幅延長器回路
45の出力は、トラック及びホールド回路42制御入力
46とトラック及びホールド回路43の制御入力47と
に入力される。そこで、パルス幅延長器45の出力に立
脚してトラック及びホールド回路42とトラック及びホ
ールド43とはインパルス雑音の始めに先立ってそれぞ
れ貯蔵されている以前のビデオレベルを出力する。この
ように、トラック及びホールド回路42とトラック及び
ホールド43の出力はそれぞれ雑音のないIビデオ信号
とQビデオ信号である。
【0059】図8に示された雑音消去回路で雑音検出器
44に供給されるインパルス雑音によって伴われるQビ
デオ信号は、あるベース帯域ビデオ成分を有していない
ので、クロマと音を符号化するビデオ信号でインパルス
雑音によって伴われるIビデオ信号より高い周波数、低
いレベル成分に対するより高い動的領域を有する。イン
パルス雑音により伴われるQビデオ信号は、図7に示さ
れた雑音検出器のように、正向状態及び負向状態から望
ましく検出された。従って、インパルス雑音検出器のし
きい値は直角チャネルでの振幅及び時間において、イン
パルス雑音の始めに非常に近く固定できるので、その結
果、インパルス雑音の発生に対してより敏感な検出を提
供する。
【0060】図9は、図1に示されたインパルス雑音除
去器モジュール25及びインパルス雑音除去器モジュー
ル26の他の実施例を示し、これは、図8に示された実
施例において雑音検出器44が雑音検出器48に置換え
られる点で図8と異なる。雑音検出器48は、Qビデオ
復調器22からビデオ信号を伴う正向状態、あるいは負
向状態インパルス雑音を検出する少なくともI復調器2
1からビデオ信号を伴う白色インパルス雑音を検出する
類型のものである。
【0061】図10は、図9に示された雑音除去器回路
を遂行するに使用できることもある雑音検出器190及
び連続するDCレベルシフター200を示した詳細な回
路図である。DCレベルシフター200は、DCレベル
シフター140,あるいはDCレベルシフター170と
同一の構造を有し、構成要素201〜206はそれらの
作動において、構成要素141〜146,あるいは構成
要素171〜176に相応する。
【0062】信号発生源106から同相IVIDEO
IN信号は、2.7 V 0搬送波レベルにバイアスされ、
こうしてビデオ復調器21と等価回路を示す。このよう
な信号は、次の雑音検出器190のNPNトランジスタ
131及びNPNトランジスタ132のベース電極に印
加され、また、その後に直列接続されるトラック及びホ
ールド回路42を有する240ns遅延線40に印加され
る。雑音検出器190は、2.8 V以上をスイングする白
色インパルス雑音及び1.5 V以下をスイングする黒色イ
ンパルス雑音を検出するため、大体に図6に示された雑
音検出器130で、相応する番号を付した構成要素と同
一の作動をする素子131−1310を含む。
【0063】信号発生源107から直角位相QVIDE
O IN信号は、2.4 V 0搬送波レベルにバイアスさ
れ、雑音検出器190のNPNトランジスタ191及び
NPNトランジスタ192のベース電極に印加されるの
で、付加的な0.3 Vから240ns遅延線41とその後ろ
に直列接続されたトラック及びホールド回路43に印加
される。もし、2.7 V 0搬送波レベルにバイアスされ
た信号発生源107からのQVIDEO IN信号が等
価回路の形態で、ビデオ復調器22を示すものだとした
ら、そのとき、2.4 V 0搬送波レベルにバイアスされ
た信号発生源107からQVIDEO IN信号は、電
位が下方へ転移される電圧を示すものに考えられる。
【0064】トランジスタ192は、トランジスタ13
2及びORに連結されているので、2.4 V 0搬送波レ
ベルにバイアスされたQVIDEO IN信号で、2.8
V以上の正向状態のインパルス音を検出する。これは、
2.7 V 0搬送波レベルにバイアスされたQVIDEO
IN信号で、3.1 V以上の正向状態インパルス雑音を
検出するものに相応する。そこで、図10に示された雑
音検出器190は、図7に示された雑音検出器160の
正向状態インパルス雑音の検出特性を示す。
【0065】トランジスタ191は2.4 V 0搬送波レ
ベルにバイアスされたQVIDEOIN信号が2.0 V以
上にある限り、選択的に191のコレクタ負荷抵抗19
5に掛かる電圧を降下させるようにする。2.4 V 0搬
送波レベルにバイアスされたQVIDEO IN信号
で、2.0 V以下に降下する負向状態インパルス雑音が発
生するとき、NPNトランジスタ193は、NPNトラ
ンジスタ194が常に有しているコレクタ電流を導通状
態に引き受ける。トランジスタ191が遮断されると、
この上、そのトランジスタ191のコレクタ負荷抵抗1
95の間で実質的な電圧降下は起こさない。そして、N
PNトランジスタ196のベース電位は結局に上昇す
る。トランジスタ196は、トランジスタ138のコレ
クタ電流を自分のエミッタ電流として利用する。トラン
ジスタ196は、自分のコレクタ電流を自分のエミッタ
電流として利用する。トランジスタ196は、自分のコ
レクタ電流を必要とするので抵抗1310で電圧降下を
起こす。トランジスタ137は、抵抗139の間の電圧
降下を維持させるため遮断され、この上自分のコレクタ
電流を供給しない。従って、負向状態インパルス雑音
は、雑音検出器190によってまた検出される。これ
は、2.7 V 0搬送波レベルにバイアスされたQVID
EO IN信号で、2.3 V以下に降下する負向状態イン
パルス雑音を検出することに相応する。そこで、図10
に示された雑音検出器190は、図7に示された雑音検
出器160の負向状態インパルス雑音の検出特性を示
す。
【0066】前述のような開示内容をよく知っている当
該技術分野で通常の技術を有する者は、本発明の構造を
実現するため他の回路構成を使用でき、また本発明の目
的を遂行するため付加的な成分を使用できることであろ
う。例えば、トラック及びホールド回路は、インパルス
雑音の間にクロマが消えることを避けるため、色差信号
CI及び色差信号C2に対して使用されることができ、
同期復調を使用しないテレビジョン受信機の他の形態
で、又は手動フィルターを使用してIF信号からIF搬
送波の成分を抽出したことにより産出物の検出を遂行す
る形態の準同期検出器を使用するテレビジョン受信機の
形態で、前述のように雑音除去の技術を使用できる。次
の特許請求の範囲によって与えられる権利の範囲は、こ
のような指摘を考慮することに従い解釈されることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従うインパルス雑音除去器を有する同
期IF復調器を使用するテレビジョン受信機のIF部を
示す概略ブロック図である。
【図2】本発明に従う雑音除去器回路の一例を示す概略
ブロック図である。
【図3】本発明の他の実施例である図2の雑音除去器回
路の変形された回路を示すブロック図である。
【図4】同相及び直角位相ビデオ信号に対して雑音除去
モジュールを使用する装置であるIビデオ信号及びQビ
デオ信号を提供するための同期IF復調装置を示す詳細
なブロック図である。
【図5】本発明に従う雑音除去回路に使用できるトラッ
ク及び ホールド回路に伴う遅延線の直列接続を示す詳
細な回路図である。
【図6】本発明に従う同相同期ビデオ復調器の後ろに接
続された雑音除去器回路に使用できる雑音検出器とDC
レベルシフターとパルス幅延長器との直列接続を示す詳
細な回路図である。
【図7】本発明に従う直角位相同期ビデオ復調器の後ろ
に接続された雑音除去器回路に使用できる雑音検出器と
DCレベルシフターとパルス幅延長器との直列接続を示
す詳細な回路図である。
【図8】Iビデオ信号での雑音除去及びQビデオ信号で
の雑音除去が最初に検出されたQビデオ信号を伴うイン
パルス雑音の感知に応答し制御される本発明に従う雑音
除去回路のまた他の実施例を示すブロック図である。
【図9】Iビデオ信号での雑音除去及びQビデオ信号で
の雑音除去が最初に検出されたQビデオ信号を伴うイン
パルス雑音の感知及び最初に検出されたIビデオ信号を
伴う白向状態インパルス雑音の感知に応答し制御される
本発明に従う雑音除去回路のまた他の実施例を示すブロ
ック図である。
【図10】図9の雑音除去回路を遂行するため使用でき
る雑音検出器及び連続するDCレベルシフターを示す詳
細な回路図である。
【符号の説明】
19、100、101、102 AGC回路 20 Pix IF増幅器 21 同相復調器 22 直角Q復調器 23 位相固定ループ(PLL) 25、26 インパルス雑音除去器 27、28 ビデオ増幅器 30、40、41、80、90、110 遅延線 32、42、43、84、93、120 トラック及び
ホールド回路 34 雑音検出器回路 38、82、92、150、180 パルス幅延長器 44、48 インパルス雑音検出器 45 パルス幅延長器回路 50 Qビデオ検出器 51 Iビデオ検出器 53 位相固定ループ 54 VCO 55、69 リミッター 56 サンプル及びホールド類型の位相検出器 67 ビデオIF(VIF)増幅器 68 IFフィルター 70 VCO固定検出器 71 ORゲート 72 4.5MHzトラップ 74 90°+/−20°シフト 81、91、130、160、190 雑音検出器 85 Iビデオ増幅器 94 Qビデオ増幅器 95 クロマ回路 103 RF増幅器 106、107 ビデオ入力 140、170、200 DCレベルシフタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C021 PA16 PA42 PA53 PA58 PA62 PA64 SA00 SA06 SA21 YA02 5C066 AA03 BA20 CA07 GA03 GA04 GA06 GA15 GA18 GA26 KA11 KC11 KD02 KD06 KF03 KG01 KG08

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオ情報を有する振幅変調された中間
    周波数(IF)画像搬送波を少なくとも含むIF信号の
    発生源と、 検出されたインパルス雑音によってときどき望ましくな
    く伴われうる前記ビデオ情報を検出するためのビデオ検
    出器と、 前記検出されたインパルス雑音に対する出力ビデオ信号
    応答が抑制される前記ビデオ検出器によって検出される
    前記ビデオ情報に応答して、出力ビデオ信号を提供する
    ための処理回路とを含むテレビジョンシステムにおい
    て、 前記ビデオ検出器によって検出される前記ビデオ情報に
    応答し、前記検出されたインパルス雑音の評価できる量
    が前記ビデオ検出器によって検出される前記ビデオ情報
    を伴うかどうかを示す出力制御信号を発生するための雑
    音検出手段と、 前記ビデオ検出器によって検出される前記情報に対する
    遅延した応答を発生するための遅延手段と、 前記出力制御信号によって制御され、前記出力制御信号
    が前記検出されたインパルス雑音の評価できる量が前記
    ビデオ検出器により検出される前記ビデオ情報を伴わな
    いことを示すとき、前記ビデオ検出器により検出される
    前記ビデオ情報に対する前記遅延した応答の現在値に応
    答し、前記出力制御信号が前記検出されたインパルス雑
    音の評価できる量が前記ビデオ検出器により検出される
    前記ビデオ情報を伴うことを示すとき、前記ビデオ検出
    器により検出される前記ビデオ情報に対する前記遅延し
    た応答の前記現在値をビデオ信号の一定値に置き換える
    ためのビデオ出力手段とを少なくとも含む前記処理回路
    であることを特徴とするテレビジョンシステム。
  2. 【請求項2】 前記ビデオ検出器によって検出される前
    記ビデオ情報を一時的に貯蔵するための手段と、 前記ビデオ検出器によって検出され一時的に貯蔵された
    前記ビデオ情報から前記ビデオ検出器によって検出され
    る前記ビデオ情報に対する前記遅延した応答の前記現在
    値を置き換えるためのビデオ信号の一定値を決定するた
    めの手段とを含む請求項1記載のテレビ ジョンシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 中間周波数(IF)信号の前記発生源は
    前記ビデオ検出器によって中間帯域ビデオ周波数応答に
    て検出される固有周波数でリンギングを有するインパル
    ス雑音に応答する傾向のある類型で、前記遅延線は前記
    中間帯域ビデオ周波数の約半周期の遅延を前記ビデオ検
    出器によって検出されたビデオ情報に提供する請求項2
    記載のテレビジョンシステム。
  4. 【請求項4】 前記雑音検出器手段から出力制御信号が
    提供される入力接続と、 前記出力制御信号に前記固有周波数の一周期以上である
    所定拡張時間とを有する拡張されたパルス応答が提供さ
    れる出力接続を備えるパルス拡張手段と、 前記遅延線の前記出力から前記ビデオ検出器によって検
    出される前記ビデオ情報に対する前記遅延した応答を受
    信するための入力と、 前記パルス拡張手段の前記出力接続から前記拡張された
    パルス応答を受信するための制御端子と、 前記拡張されたパルス応答は、前記検出されたインパル
    ス雑音の評価できる量が前記ビデオ検出器によって検出
    される前記ビデオ情報を伴わないことを示す出力制御信
    号にあるとき前記遅延した応答の現在値を供給し、前記
    拡張されたパルス応答は、前記検出されたインパルス雑
    音の評価できる量が前記ビデオ検出器によって検出され
    る前記ビデオ情報を伴うことを示す出力制御信号にある
    とき前記遅延した応答の保有された値を供給するための
    出力を有するトラック及びホールド回路とを含むことを
    特徴とする請求項3記載のテレビジョンシステム。
  5. 【請求項5】 前記所定拡張時間が600ナノ秒と80
    0ナノ秒との間にある請求項4記載のテレビジョンシス
    テム。
  6. 【請求項6】 前記ビデオ出力手段は前記遅延線の前記
    出力から前記ビデオ検出器によって検出される前記ビデ
    オ情報に対する前記遅延した応答を受信するための入力
    と、 前記雑音検出手段の前記出力から前記出力制御信号を受
    信するための制御端子と、 前記出力制御信号は、前記検出されたインパルス雑音の
    評価できる量が前記ビデオ検出器によって検出される前
    記ビデオ情報を伴わないことを示すとき前記遅延した応
    答の現在値を供給し、前記出力制御信号は、前記検出さ
    れたインパルス雑音の評価できる量が前記ビデオ検出器
    によって検出される前記ビデオ情報を伴うことを示すと
    き前記遅延した応答の保有された値を供給するための出
    力を備えるトラック及びホールド回路を含むことを特徴
    とする請求項1記載のテレビジョンシステム。
  7. 【請求項7】 中間周波数(IF)信号の前記発生源
    は、前記ビデオ検出器によって中間帯域ビデオ周波数応
    答にて検出される固有周波数でリンギングを有するイン
    パルス雑音に応答する傾向のある類型で、前記遅延線
    は、前記ビデオ検出器によって検出されるビデオ情報に
    前記中間帯域ビデオ周波数の約半周期の遅延を提供する
    請求項6記載のテレビジョンシステム。
  8. 【請求項8】 前記ビデオ検出器は前記ビデオ情報の輝
    度と色成分とを合成ビデオ信号にて検出し、前記雑音検
    出器手段は白向状態である前記検出されたインパルス雑
    音を供給するための類型である請求項1記載のテレビジ
    ョンシステム。
  9. 【請求項9】 ビデオ情報を有する振幅変調された中間
    周波数(IF)画像搬送波を少なくとも含むIF信号の
    発生源と、 検出されたインパルス雑音によってときどき望ましくな
    く伴われることができる出力接続に検出されたインパル
    ス雑音によってときどき望ましくなく伴われることがで
    きるビデオ信号の同相第1成分を供給するため振幅変調
    されたIF画像搬送波に応答する第1同期復調器手段
    と、 その出力接続にビデオ信号の直角位相第2成分を供給す
    るため振幅変調されたIF画像搬送波に応答する第2同
    期復調器手段と、 前記検出されたインパルス雑音に対する出力ビデオ信号
    応答が抑制されるビデオ信号の前記同相第1成分に応答
    して出力ビデオ信号を提供するための処理回路とを含む
    テレビジョンシステムにおいて、 前記第2同期復調器手段によって検出されるビデオ信号
    の前記直角位相第2成分に応答し、前記検出されたイン
    パルス雑音の評価できる量が前記第2同期復調器手段に
    よって検出されるビデオ信号の前記直角位相第2成分を
    伴うかどうかを示す出力制御信号を発生するための雑音
    検出手段と、 前記第1同期復調器手段によって検出されるビデオ信号
    の前記同期第1成分に対する遅延した応答を発生するた
    めの遅延手段と、 前記出力制御信号によって制御され、前記出力制御信号
    が前記検出されたインパルス雑音の評価できる量が前記
    第2同期復調器手段によって検出されるビデオ信号の前
    記直角位相第2成分を伴わないことを示すとき、前記第
    1同期復調器手段によって検出されるビデオ信号の前記
    同期第1成分に対する前記遅延した応答の現在値に応答
    し、前記出力制御信号が前記検出されたインパルス雑音
    の評価できる量が前記第2同期復調器手段によって検出
    されるビデオ信号の前記直角位相第2成分を伴うことを
    示すとき、前記第1同期復調器手段によって検出される
    ビデオ信号の前記同相第1成分に対する前記遅延した応
    答の前記現在値をビデオ信号の一定値に置き換えるため
    のビデオ出力手段とを少なくとも含む処理回路であるこ
    とを特徴とするテレビジョンシステム。
  10. 【請求項10】 ビデオ情報を有する振幅変調された中
    間周波数(IF)画像搬送波を含むIF信号の発生源を
    含むテレビジョンシステムにおいて、 輝度及び色成分を有する第1同相出力ビデオ信号を供給
    し、輝度成分は有しないで色成分を有する第2直角位相
    出力ビデオ信号を供給するための前記IF信号に応答す
    る同期復調器手段と、 第1色差信号及び第2色差信号を発生するため前記第2
    直角位相出力ビデオ信号に応答するクロマ回路とを含ん
    で結合する装置であるテレビジョンシステム。
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