JPS5885680A - 雑音除去回路 - Google Patents
雑音除去回路Info
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- JPS5885680A JPS5885680A JP56184617A JP18461781A JPS5885680A JP S5885680 A JPS5885680 A JP S5885680A JP 56184617 A JP56184617 A JP 56184617A JP 18461781 A JP18461781 A JP 18461781A JP S5885680 A JPS5885680 A JP S5885680A
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- pulse
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
- H04N5/21—Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo
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- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はテレビジョン受信機の雑音除去回路に関するも
のであり、詳細には外来の雑音パルスが与える画像妨害
を軽減するための雑音除去回路に関する。
のであり、詳細には外来の雑音パルスが与える画像妨害
を軽減するための雑音除去回路に関する。
無線周波（以下ＲＦと略称する）テレビジョン信号に゛
混入した外来の雑音パルスがビデオ中間周波（以下Ｖｉ
Ｆと略称）増幅器の利得を調節する自動利得制御回路お
よび走査回路さらには再生画像への妨害等を生じさせる
ことはよく知られている。
混入した外来の雑音パルスがビデオ中間周波（以下Ｖｉ
Ｆと略称）増幅器の利得を調節する自動利得制御回路お
よび走査回路さらには再生画像への妨害等を生じさせる
ことはよく知られている。
既知の包結線検波器あるいは疑似的な同期検波器は負変
調のテレビジョン信号に混入した雑音パルスのおよそ黒
方向の成分のみ再生するために視覚上の妨害の程度は比
較的軽微である。しかし純粋な同期検波。いいかえるな
らば再生した同期搬送波の位相を略一定に維持する検波
方式ｃ以下同期検波と略称する）では検波ビデオ信号に
重畳する雑音パルスは既知の検波器のものと大きく異な
る。
調のテレビジョン信号に混入した雑音パルスのおよそ黒
方向の成分のみ再生するために視覚上の妨害の程度は比
較的軽微である。しかし純粋な同期検波。いいかえるな
らば再生した同期搬送波の位相を略一定に維持する検波
方式ｃ以下同期検波と略称する）では検波ビデオ信号に
重畳する雑音パルスは既知の検波器のものと大きく異な
る。
例えば、負変調テレビジョン信号の受信機では雑音パル
スは規定された最大白レベルを超過し、−力点方向の雑
音パルスは既知の検波器のものと略々同様であり、いず
れもビデオ増幅器を飽和させるレベルに到達し、特に上
記のように白方向の雑音パルスの振幅が著しく増大する
。白雑音パルスの増大による受信機障害は主として再生
画像の中では雑音のコントラストを強めるために視覚上
の妨害が増強されるのみでなく、受像管ビーム電流が、
瞬時的に著しく増加するために既知のプルーミング現象
を引き起す原因となる。従ってビデオ同期検波器を備え
た受信機では黒および白方向の雑音パルスを除去するこ
とが必要であるが、既知の熱雑音パルスに対して応答す
る雑音除去回路と同様の原理を用いて白方向の雑音を除
去する方法ではいくつかの新規な問題が生じる。以下図
面を用いて説明する。
スは規定された最大白レベルを超過し、−力点方向の雑
音パルスは既知の検波器のものと略々同様であり、いず
れもビデオ増幅器を飽和させるレベルに到達し、特に上
記のように白方向の雑音パルスの振幅が著しく増大する
。白雑音パルスの増大による受信機障害は主として再生
画像の中では雑音のコントラストを強めるために視覚上
の妨害が増強されるのみでなく、受像管ビーム電流が、
瞬時的に著しく増加するために既知のプルーミング現象
を引き起す原因となる。従ってビデオ同期検波器を備え
た受信機では黒および白方向の雑音パルスを除去するこ
とが必要であるが、既知の熱雑音パルスに対して応答す
る雑音除去回路と同様の原理を用いて白方向の雑音を除
去する方法ではいくつかの新規な問題が生じる。以下図
面を用いて説明する。
＠１図は従来における雑音除去回路の一例を示したもの
である。ビデオ同期検波器１は信号入力端子Ｔ１に供給
されたビデオミル信号の搬送波成分に同期した搬送波信
号を再生する同期搬送波再生器１０とこれら２つの信号
を入力とする乗算器１１とからなり、検波ビデオ信号は
白線音検出器２゜黒線音検出器３および減算器４に供給
され、いずれも直流的に結合されるのが普通である。ビ
デオ同期検波器１は信号入力端子Ｔ１に供給されるビデ
オミル信号が第４図ａで示すごとき雑音パルス６０を含
むと、検波ビデオ信号には同図すで示すように零搬送波
しベル五〇を超過する白方向の雑音パルス６１と、同期
尖頭値６２を超過する黒方向の雑音パルス６３とが重畳
する（図では１周期の雑音パルスのみを示している）０
前記の白線音検出器２は零搬送波しベ火些。よりも検出
レベルが高く設置１１ 定され、検出した白雑音パルスを減算器４に供給してそ
の期間中のビデオ信号を所定レベルにクラ６１、− ンプして雑音を除去する。一方；黒線音検出器３はビデ
オ信号の同期尖頭値レベルＥ１を超過する雑音パルスに
対して所定の検出レベルを超えるもの゛を検出し加算器
６に供給してその期間中のビデオ信号を所定レベルにク
ランプして雑音を除去し、信号出力端子Ｔ２に全ての雑
音パルスを除去したビデオ信号を得るようにしたもので
ある。
である。ビデオ同期検波器１は信号入力端子Ｔ１に供給
されたビデオミル信号の搬送波成分に同期した搬送波信
号を再生する同期搬送波再生器１０とこれら２つの信号
を入力とする乗算器１１とからなり、検波ビデオ信号は
白線音検出器２゜黒線音検出器３および減算器４に供給
され、いずれも直流的に結合されるのが普通である。ビ
デオ同期検波器１は信号入力端子Ｔ１に供給されるビデ
オミル信号が第４図ａで示すごとき雑音パルス６０を含
むと、検波ビデオ信号には同図すで示すように零搬送波
しベル五〇を超過する白方向の雑音パルス６１と、同期
尖頭値６２を超過する黒方向の雑音パルス６３とが重畳
する（図では１周期の雑音パルスのみを示している）０
前記の白線音検出器２は零搬送波しベ火些。よりも検出
レベルが高く設置１１ 定され、検出した白雑音パルスを減算器４に供給してそ
の期間中のビデオ信号を所定レベルにクラ６１、− ンプして雑音を除去する。一方；黒線音検出器３はビデ
オ信号の同期尖頭値レベルＥ１を超過する雑音パルスに
対して所定の検出レベルを超えるもの゛を検出し加算器
６に供給してその期間中のビデオ信号を所定レベルにク
ランプして雑音を除去し、信号出力端子Ｔ２に全ての雑
音パルスを除去したビデオ信号を得るようにしたもので
ある。
テレビジョン受信機では既知のように到来入力−信号が
著しく微少な場合にも受信機内で発生した熱雑音成分に
対して雑音除去回路が応答することは好ましく万＜、特
に白雑音の除去作用が生じるとその期間の画像は灰色か
もしくは黒レベルに固定されるために不所望な黒点が生
じ著しく不自然なものとなる。このような現象は負変調
テレビジョン信号の雑音が検波ビデオ信号に重畳するた
めに特に白ピーク附近の熱雑音に対して白線音検出器２
）；応答しやすい。また受信機への入力信号が無い場合
には零搬送波レベルを中心として生じるために一層検出
レベルを超えやすく、この場合にはビデオ検波器を含む
受信機のＲＦ ｉＦ段の総合利得の偏差に対しても誤
動作することのないように白線音検出器３の検出レベル
には十分に余裕を与えなければならず、その結果白方向
の雑音パルスに対する除去効果が著しく減少する欠点を
もっている。
著しく微少な場合にも受信機内で発生した熱雑音成分に
対して雑音除去回路が応答することは好ましく万＜、特
に白雑音の除去作用が生じるとその期間の画像は灰色か
もしくは黒レベルに固定されるために不所望な黒点が生
じ著しく不自然なものとなる。このような現象は負変調
テレビジョン信号の雑音が検波ビデオ信号に重畳するた
めに特に白ピーク附近の熱雑音に対して白線音検出器２
）；応答しやすい。また受信機への入力信号が無い場合
には零搬送波レベルを中心として生じるために一層検出
レベルを超えやすく、この場合にはビデオ検波器を含む
受信機のＲＦ ｉＦ段の総合利得の偏差に対しても誤
動作することのないように白線音検出器３の検出レベル
には十分に余裕を与えなければならず、その結果白方向
の雑音パルスに対する除去効果が著しく減少する欠点を
もっている。
本発明は上述のごとくビデオ同期検波器によって生じる
白板上の白方向の雑音パルスを良好に除去せんとするも
のである。本発明にもとすぐ雑音除去回路では自動利得
制御回路によって所定の直流レベルに維持された同期尖
頭値レベルよりもさらに黒方向の雑音パルスを検出する
黒線音検出器が配置され、この検出器の出力雑音パルス
をパルス幅伸長器を介して白雑音消去信号とすることに
特徴がある。
白板上の白方向の雑音パルスを良好に除去せんとするも
のである。本発明にもとすぐ雑音除去回路では自動利得
制御回路によって所定の直流レベルに維持された同期尖
頭値レベルよりもさらに黒方向の雑音パルスを検出する
黒線音検出器が配置され、この検出器の出力雑音パルス
をパルス幅伸長器を介して白雑音消去信号とすることに
特徴がある。
以下図面を参照してその一実施例を詳細に説明する。第
２図は本発明の一構成例を示したブロック図である。ビ
デオ同期検波器１の出力端に得られたビデオ信号は黒線
音検出器３に供給される。
２図は本発明の一構成例を示したブロック図である。ビ
デオ同期検波器１の出力端に得られたビデオ信号は黒線
音検出器３に供給される。
この検出器３は第４図すで示す同期尖頭値レベル・Ｅ、
よりもさらに黒方向の雑音パルスに対してのみ応答しそ
の出力端に正極性の信号、すなわち雑音パルス到来時に
正パルスを発生する。この雑音パルスは同図６３で示し
た黒方向の雑音パルスに対応するが、通常のパルス性の
雑音は１Ｈ〜数Ｈ（Ｈは水平走査時間）におよび、図に
おいては１周期のみを示している。同期尖頭値レベルＥ
１よりも黒方向の雑音パルスに対して正確に黒鍵音検出
器３を応答させるには同期検波器１と黒鍵音検出器３と
は直流結合することが望ましく、これは到来入力信号が
微少な場合に受信機の入力段等で発生した熱雑音成分を
雑音検出レベルより遠ざけることになり、従ってパルス
性の雑音成分のみに検出器３を応答させることができる
。また検出器３の入力段には所定の周波数成分に対して
応答するように低減ろ波器を配置すること等の従来技術
は本発明を実施する場合にも有効である０加算器６は上
記の黒鍵音検出器３の出力雑音パルスをビデオ同期検波
器１の出力ビデオ信号内の黒方向雑音パルスに対して極
性反転したものを加算して雑音除去を行なう。従って導
線６１のビデオ信号は白方向の雑音パルスのみが重畳し
ている。この白雑音パルスの除去信号は本発明において
は前記の黒鍵音検出器３の出力雑音パルスをパルス幅伸
長したものが用いられる。パルス幅伸長器６は検出器３
の出力雑音パルスの幅を数μ８１Ｃ乃至数十μｓｅｃ拡
大する。雑音によるスプリアスは通常べ８−スパントで
はおよそ２ ＭＨｚ附近に集中するので、最も強い妨害
を与える雑音パルスを除去するには前記パルス幅伸長器
６のパルス幅拡大時間は０．５μｓｅｃ乃至１．０μ１
Ｉｅｃ程度に設定すればよい０しかし既知の包絡線検波
器とは全く異なる同期ビデオ検波器が発生する白以上の
白雑音パルス群を除去するにはおよそ２０μＳｅＣ乃至
３ｏμ８１ｉ１Ｃ程度のパルス幅の拡大が必要である。
よりもさらに黒方向の雑音パルスに対してのみ応答しそ
の出力端に正極性の信号、すなわち雑音パルス到来時に
正パルスを発生する。この雑音パルスは同図６３で示し
た黒方向の雑音パルスに対応するが、通常のパルス性の
雑音は１Ｈ〜数Ｈ（Ｈは水平走査時間）におよび、図に
おいては１周期のみを示している。同期尖頭値レベルＥ
１よりも黒方向の雑音パルスに対して正確に黒鍵音検出
器３を応答させるには同期検波器１と黒鍵音検出器３と
は直流結合することが望ましく、これは到来入力信号が
微少な場合に受信機の入力段等で発生した熱雑音成分を
雑音検出レベルより遠ざけることになり、従ってパルス
性の雑音成分のみに検出器３を応答させることができる
。また検出器３の入力段には所定の周波数成分に対して
応答するように低減ろ波器を配置すること等の従来技術
は本発明を実施する場合にも有効である０加算器６は上
記の黒鍵音検出器３の出力雑音パルスをビデオ同期検波
器１の出力ビデオ信号内の黒方向雑音パルスに対して極
性反転したものを加算して雑音除去を行なう。従って導
線６１のビデオ信号は白方向の雑音パルスのみが重畳し
ている。この白雑音パルスの除去信号は本発明において
は前記の黒鍵音検出器３の出力雑音パルスをパルス幅伸
長したものが用いられる。パルス幅伸長器６は検出器３
の出力雑音パルスの幅を数μ８１Ｃ乃至数十μｓｅｃ拡
大する。雑音によるスプリアスは通常べ８−スパントで
はおよそ２ ＭＨｚ附近に集中するので、最も強い妨害
を与える雑音パルスを除去するには前記パルス幅伸長器
６のパルス幅拡大時間は０．５μｓｅｃ乃至１．０μ１
Ｉｅｃ程度に設定すればよい０しかし既知の包絡線検波
器とは全く異なる同期ビデオ検波器が発生する白以上の
白雑音パルス群を除去するにはおよそ２０μＳｅＣ乃至
３ｏμ８１ｉ１Ｃ程度のパルス幅の拡大が必要である。
減算器４けビデオ信号に重畳した白方向の雑音パルスを
パルス幅伸長器６の出力雑音パルスにより１減算除去し
、信号出力端子Ｔ２に黒板上の黒雑音および白以上の白
雑音を除去したビデオ信号を送出する。言うまでもなく
前・記の加算器５および減算器４の配置は置換すること
が可能であり、またその勲作轡−構は２つの入力ｊ、、
−二。
パルス幅伸長器６の出力雑音パルスにより１減算除去し
、信号出力端子Ｔ２に黒板上の黒雑音および白以上の白
雑音を除去したビデオ信号を送出する。言うまでもなく
前・記の加算器５および減算器４の配置は置換すること
が可能であり、またその勲作轡−構は２つの入力ｊ、、
−二。
信号の間の極性により適宜選択することができる。
上記の構成によれば既知の雑音除去回路とけ異なる実用
上の利点が得られる。それは白雑音の除去信号が黒鍵音
検出器３の出力パルスであるので受信機の到来入力信号
が微少な場合に発生する熱、雑音成分による誤まった白
雑音除去作用が生じないことである。すなわち、再生画
像の中に不所望な黒点を発生しないために画像の質の著
しい劣ｒヒを防止することができる。この利点は、受信
条件の変ｒヒ、たとえばアンテナあるいけ受信機の局部
発振器の周波数の変ｆヒ等によって検波ビデオ信号の高
域成分が増強されるような場合、さらにはＲＦ倍信号伝
送系における反射信号（ゴースト）が発生する場合でも
受信機の自動利得制御系は同期尖頭値の直流レベルを一
定値に維持し、雑音パルス以外の信号に対して黒鍵音検
出器は応答しないので熱雑音と同様に不所望な黒点の発
生を防止できる。第２の利点は本発明によるパルス幅伸
長器は雑音パル４Ｆ−斜の一周期の雑音パルスを含むも
ので−はなく、より多くの雑音パルスを含むようにその
１゜ 拡大時間が設定される。従ってビデオ信号の中の複数の
周期をもつ白雑音パルス群に対しては実質的に単一の除
去パルスが得られるので白雑音の除去効果が著しく改善
でき、白雑音による画像妨害の発生を防止できる極めて
実用的な効果をもっている。
上の利点が得られる。それは白雑音の除去信号が黒鍵音
検出器３の出力パルスであるので受信機の到来入力信号
が微少な場合に発生する熱、雑音成分による誤まった白
雑音除去作用が生じないことである。すなわち、再生画
像の中に不所望な黒点を発生しないために画像の質の著
しい劣ｒヒを防止することができる。この利点は、受信
条件の変ｒヒ、たとえばアンテナあるいけ受信機の局部
発振器の周波数の変ｆヒ等によって検波ビデオ信号の高
域成分が増強されるような場合、さらにはＲＦ倍信号伝
送系における反射信号（ゴースト）が発生する場合でも
受信機の自動利得制御系は同期尖頭値の直流レベルを一
定値に維持し、雑音パルス以外の信号に対して黒鍵音検
出器は応答しないので熱雑音と同様に不所望な黒点の発
生を防止できる。第２の利点は本発明によるパルス幅伸
長器は雑音パル４Ｆ−斜の一周期の雑音パルスを含むも
ので−はなく、より多くの雑音パルスを含むようにその
１゜ 拡大時間が設定される。従ってビデオ信号の中の複数の
周期をもつ白雑音パルス群に対しては実質的に単一の除
去パルスが得られるので白雑音の除去効果が著しく改善
でき、白雑音による画像妨害の発生を防止できる極めて
実用的な効果をもっている。
第３図は本発明の他の構成例を示したブロン、り図であ
る。図においては加算器６および減算器４がともにパル
ス幅伸長器６の出力雑音パルスによって駆動されること
が示されており、第２図の構成に比べて黒方向の雑音除
去パルスが線路５２のビデオ信号の黒方向雑音パルス群
をほぼ含むために黒雑音に対する除去効果が改善できる
特徴をもっている。従ってこの構成においては第２図と
同様に再生画像妨害の視覚上の改善が得られることに加
えて同期信号側の雑音パルスをほぼ完全に除去できるの
で受信機の走査回路の同期ｆヒ安全性についても著しい
効果が得られる。
る。図においては加算器６および減算器４がともにパル
ス幅伸長器６の出力雑音パルスによって駆動されること
が示されており、第２図の構成に比べて黒方向の雑音除
去パルスが線路５２のビデオ信号の黒方向雑音パルス群
をほぼ含むために黒雑音に対する除去効果が改善できる
特徴をもっている。従ってこの構成においては第２図と
同様に再生画像妨害の視覚上の改善が得られることに加
えて同期信号側の雑音パルスをほぼ完全に除去できるの
で受信機の走査回路の同期ｆヒ安全性についても著しい
効果が得られる。
第５図は本発明の具体構成例を示したものであるが、図
においては第２図、第３図で説明した加算器５および減
算器４を置換して示している。雑音検出器３の信号入力
段には抵抗器３１．コンデンサ３２からなる低域ろ波器
が配置され、これによりビデオ検波器の出力ビデオ信号
の高域成分が除去される。前述したごとく、受信条件の
変ｒヒによって生じる増強されたビデオ信号の高域成分
および同期信号の先端部分に重畳した熱雑音の高域成分
に対する雑音検出器の不所望は応答が阻止される。トラ
ンジスタ３３．３４はレベル比較器を構成し、トランジ
スタ３３０ベース電極にビデオ信号が印加され、他方の
トランジスタ３４のベース電極は第４図すで示すように
同期尖頭値Ｅ、よりもさらに黒方向の雑音検出レベルＥ
２を与える基準電圧源Ｅ２に接続される。従ってトラン
ジスタ３４は前記の雑音検出レベルＥ２を超える黒方向
の雑音パルスの到来時のみ導通しペースが共通接続され
た雑音増幅トランジスタ３５および３６をともに飽和領
域にまで駆動する。白雑音に対する除去パルｘは増幅）
ランジスタ３６のコレクタ電極と接地間に配置された抵
抗器３７．３８の共通接続点より得られパルス幅伸長器
６に送出される。このパルス幅伸長器６はダーリントン
接続されたトランジスタ６１．６２とトランジスタ６１
のベース電極に対して順方向直列接続されたＰＮＰ形ト
ランジスタによるダイオード６３等によって構成される
。トランジスタあるいはトランジスタを用いたダイオー
ドはその動作電流により信号応答特性が大きく変化する
ことは既知であり、特に集積回路内に形成される横方向
ＰＮＰ ）ランジスタはＮＰＮ トランジスタに比べて
その高周波性能が低いことが知られている。しかし本発
明におけるパルス幅伸長作用に対してはこの横形構造の
ＰＮＰトランジスタのもつ蓄積作用は極めて有効であり
、ダーリントン接続によって電流増幅率（β）を増加し
たＮＰＮ）ランジスタのベース電極への直列接続によっ
て１０μｓｅｃ以上の雑音パルス幅の拡大が可能である
。白雑音除去のための減算器４はＰＮＰ）ランジスタ４
１のエミッタ電極バイアスを抵抗器４２．４３およびス
イッチングトランジ、スタ４４とによって拡大された雑
音パルス到来時１３７、−１ に所定のバイアスレベルに固定するように形成されてい
る。雑音パルスに対してゲートを構成するトランジスタ
４１はそのベース電極に印加されたビデオ信号の中の白
方向および黒方向に振動する雑音パルス群に対して、ト
ランジスタ４４の導通によって固定されたエミッタ電極
バイアスよりもおよそα７ｖ低いレベル以上の白方向の
雑音パルスのみに対して除去動作をし、ビデオ信号の瞬
時直流レベルを灰色レベルに固定する。黒雑音除去のた
めの加算器５けエミッタ電極が共通接続されたトランジ
スタ対５３および５４によって構成され、信号出力端子
Ｔ２にはこれらトランジスタ対のベース電極に印加され
る黒方向の雑音パルス群を含むビデオ信号と前記の雑音
増幅トランジスタ３６の出力雑音パルスの何れか高しミ
ル側の信号もしくは雑音パルスを送出する。黒雑音の除
去パルスはトランジスタ３６ｐコレクタ電極に直列接続
で配置した抵抗器３９と４０の共通接続点より得られ、
抵抗器４ｏの他端は直流電圧源Ｅ３に接続されている。
においては第２図、第３図で説明した加算器５および減
算器４を置換して示している。雑音検出器３の信号入力
段には抵抗器３１．コンデンサ３２からなる低域ろ波器
が配置され、これによりビデオ検波器の出力ビデオ信号
の高域成分が除去される。前述したごとく、受信条件の
変ｒヒによって生じる増強されたビデオ信号の高域成分
および同期信号の先端部分に重畳した熱雑音の高域成分
に対する雑音検出器の不所望は応答が阻止される。トラ
ンジスタ３３．３４はレベル比較器を構成し、トランジ
スタ３３０ベース電極にビデオ信号が印加され、他方の
トランジスタ３４のベース電極は第４図すで示すように
同期尖頭値Ｅ、よりもさらに黒方向の雑音検出レベルＥ
２を与える基準電圧源Ｅ２に接続される。従ってトラン
ジスタ３４は前記の雑音検出レベルＥ２を超える黒方向
の雑音パルスの到来時のみ導通しペースが共通接続され
た雑音増幅トランジスタ３５および３６をともに飽和領
域にまで駆動する。白雑音に対する除去パルｘは増幅）
ランジスタ３６のコレクタ電極と接地間に配置された抵
抗器３７．３８の共通接続点より得られパルス幅伸長器
６に送出される。このパルス幅伸長器６はダーリントン
接続されたトランジスタ６１．６２とトランジスタ６１
のベース電極に対して順方向直列接続されたＰＮＰ形ト
ランジスタによるダイオード６３等によって構成される
。トランジスタあるいはトランジスタを用いたダイオー
ドはその動作電流により信号応答特性が大きく変化する
ことは既知であり、特に集積回路内に形成される横方向
ＰＮＰ ）ランジスタはＮＰＮ トランジスタに比べて
その高周波性能が低いことが知られている。しかし本発
明におけるパルス幅伸長作用に対してはこの横形構造の
ＰＮＰトランジスタのもつ蓄積作用は極めて有効であり
、ダーリントン接続によって電流増幅率（β）を増加し
たＮＰＮ）ランジスタのベース電極への直列接続によっ
て１０μｓｅｃ以上の雑音パルス幅の拡大が可能である
。白雑音除去のための減算器４はＰＮＰ）ランジスタ４
１のエミッタ電極バイアスを抵抗器４２．４３およびス
イッチングトランジ、スタ４４とによって拡大された雑
音パルス到来時１３７、−１ に所定のバイアスレベルに固定するように形成されてい
る。雑音パルスに対してゲートを構成するトランジスタ
４１はそのベース電極に印加されたビデオ信号の中の白
方向および黒方向に振動する雑音パルス群に対して、ト
ランジスタ４４の導通によって固定されたエミッタ電極
バイアスよりもおよそα７ｖ低いレベル以上の白方向の
雑音パルスのみに対して除去動作をし、ビデオ信号の瞬
時直流レベルを灰色レベルに固定する。黒雑音除去のた
めの加算器５けエミッタ電極が共通接続されたトランジ
スタ対５３および５４によって構成され、信号出力端子
Ｔ２にはこれらトランジスタ対のベース電極に印加され
る黒方向の雑音パルス群を含むビデオ信号と前記の雑音
増幅トランジスタ３６の出力雑音パルスの何れか高しミ
ル側の信号もしくは雑音パルスを送出する。黒雑音の除
去パルスはトランジスタ３６ｐコレクタ電極に直列接続
で配置した抵抗器３９と４０の共通接続点より得られ、
抵抗器４ｏの他端は直流電圧源Ｅ３に接続されている。
この具体構成例では黒雑音の除去パルス４
はパルス幅伸長器を経由しておらず、従って除去し得な
い黒方向の雑音パルスの振幅はこの電圧源Ｅ３によって
クリップされる。
い黒方向の雑音パルスの振幅はこの電圧源Ｅ３によって
クリップされる。
本発明は上記のごとく黒鍵音検出器の出力パルスを少な
くともパルス幅伸長器あるいはこれと等価な作用を有す
る手段１例えば雑音パルスの略包絡線応答を得るととぐ
のものでその幅を拡大して白雑音除去パルスとして用い
るものであり、単一の雑音検出器を配置するのみで白お
よび黒方向の雑音パルスをともに除去できる構成上の利
点のみでなく、前記のごとく少なくとも白方向の雑音除
去回路の輝度レベルが低い場合、すなわち暗い画像に対
してけ主搬送波レベルに到達しない白方向の雑音が発生
している場合にも良好に除去し灰色レベルに変換できる
ため、白雑音による雑音コントラストの増大を防止でき
るなど実用上の利点が極めて大きい。
くともパルス幅伸長器あるいはこれと等価な作用を有す
る手段１例えば雑音パルスの略包絡線応答を得るととぐ
のものでその幅を拡大して白雑音除去パルスとして用い
るものであり、単一の雑音検出器を配置するのみで白お
よび黒方向の雑音パルスをともに除去できる構成上の利
点のみでなく、前記のごとく少なくとも白方向の雑音除
去回路の輝度レベルが低い場合、すなわち暗い画像に対
してけ主搬送波レベルに到達しない白方向の雑音が発生
している場合にも良好に除去し灰色レベルに変換できる
ため、白雑音による雑音コントラストの増大を防止でき
るなど実用上の利点が極めて大きい。
第１図は従来の雑音除去回路の一例を示すブロ１６
ツク図、第２図および第３図はそれぞれ本発明の一実施
例による雑音除去回路の構成を示すブロック図、第４図
は雑音除去動作の説明に用いるためのテレビジョン信号
波形図、第５図は同回路の具体構成例を示す回路図であ
る。 １・φ−・・・ビデオ同期検波器、３・・・・・・黒鍵
音検出器、４・・・・・・減算器、６・・・・・・加算
器、６・・・・・・パルス幅伸長器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名’ｉ
ｉ！ＷＢ３５Ｂ−８５Ｇ８０（５’）第１図 第２Ｍ４ １１３ 図 第４図 第５図
例による雑音除去回路の構成を示すブロック図、第４図
は雑音除去動作の説明に用いるためのテレビジョン信号
波形図、第５図は同回路の具体構成例を示す回路図であ
る。 １・φ−・・・ビデオ同期検波器、３・・・・・・黒鍵
音検出器、４・・・・・・減算器、６・・・・・・加算
器、６・・・・・・パルス幅伸長器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名’ｉ
ｉ！ＷＢ３５Ｂ−８５Ｇ８０（５’）第１図 第２Ｍ４ １１３ 図 第４図 第５図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１） ビデオ中間周波信号と、この搬送波に対して
略一定の位相関係を維持してなる再生同期搬送波とによ
り少なくともビデオ信号を得る構成のビデオ同期検波手
段を有し、かつこの検波手段からの前記ビデオ信号の黒
方向の雑音成分を検出する黒雑音検出器と、この黒雑音
検出器の出力雑音パル、スの幅を伸長するパルス幅伸長
器とを具備し、少なくとも前記パルス幅伸長器の出力雑
音パルスでビデオ信号の白方向の雑音を除去することを
特徴とした雑音除去回路。 （２）パルス幅伸長器の出力雑音パルスでビデオ信号の
黒方向および白方向の雑−音をともに除去してなる特許
請求の範囲ＨＥ１項記載の雑音除去回路０（３）パルス
幅伸長器が少なくともエミッタホロワ構成の第１トラン
ジスタとこの第１のトランジスタのベース電極に直列配
置されこの第１のトランジスタのペース電流を順方向電
流としてなるダイオード接続の第２トランジスタとを含
む特許請求の範囲第１項記載の雑音除去回路。 （４）黒雑音検出器およびパルス幅伸長器を単一の集積
回路チップに形成するとともに第２のトランジスタを横
型ＰＮＰ ）ランジスタで形成してなる特許請求の範囲
第３項記載の雑音除去回路。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56184617A JPS5885680A (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | 雑音除去回路 |
| EP82305831A EP0080280B1 (en) | 1981-11-09 | 1982-11-02 | A synchronous video detector circuit using phase-locked loop |
| DE8282305831T DE3272758D1 (en) | 1981-11-09 | 1982-11-02 | A synchronous video detector circuit using phase-locked loop |
| US06/438,466 US4524389A (en) | 1981-11-09 | 1982-11-02 | Synchronous video detector circuit using phase-locked loop |
| CA000415086A CA1194592A (en) | 1981-11-09 | 1982-11-08 | Synchronous video detector circuit using phase-locked loop |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56184617A JPS5885680A (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | 雑音除去回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5885680A true JPS5885680A (ja) | 1983-05-23 |
| JPH0376067B2 JPH0376067B2 (ja) | 1991-12-04 |
Family
ID=16156355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56184617A Granted JPS5885680A (ja) | 1981-11-09 | 1981-11-17 | 雑音除去回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5885680A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61257081A (ja) * | 1985-05-10 | 1986-11-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 雑音除去回路 |
| JPH02158282A (ja) * | 1988-12-12 | 1990-06-18 | Mitsubishi Electric Corp | 適応型雑音抑圧装置 |
| JPH06509923A (ja) * | 1992-06-12 | 1994-11-02 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | テレビジョン受信機のための雑音減少装置及び方法 |
| JPH0758984A (ja) * | 1993-06-23 | 1995-03-03 | Samsung Electron Co Ltd | 映像信号のインパルスノイズ除去回路 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5436009A (en) * | 1977-08-26 | 1979-03-16 | Kondo Kimitaka | Method of construction of promoting consolidation of acoustic wave |
| JPS55173675U (ja) * | 1979-05-31 | 1980-12-12 | ||
| JPS5636204A (en) * | 1979-09-03 | 1981-04-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Noise erasing unit |
-
1981
- 1981-11-17 JP JP56184617A patent/JPS5885680A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5436009A (en) * | 1977-08-26 | 1979-03-16 | Kondo Kimitaka | Method of construction of promoting consolidation of acoustic wave |
| JPS55173675U (ja) * | 1979-05-31 | 1980-12-12 | ||
| JPS5636204A (en) * | 1979-09-03 | 1981-04-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Noise erasing unit |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61257081A (ja) * | 1985-05-10 | 1986-11-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 雑音除去回路 |
| JPH02158282A (ja) * | 1988-12-12 | 1990-06-18 | Mitsubishi Electric Corp | 適応型雑音抑圧装置 |
| JPH06509923A (ja) * | 1992-06-12 | 1994-11-02 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | テレビジョン受信機のための雑音減少装置及び方法 |
| JPH0758984A (ja) * | 1993-06-23 | 1995-03-03 | Samsung Electron Co Ltd | 映像信号のインパルスノイズ除去回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0376067B2 (ja) | 1991-12-04 |
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