JP2002305656A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002305656A JP2001107595A JP2001107595A JP2002305656A JP 2002305656 A JP2002305656 A JP 2002305656A JP 2001107595 A JP2001107595 A JP 2001107595A JP 2001107595 A JP2001107595 A JP 2001107595A JP 2002305656 A JP2002305656 A JP 2002305656A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 OHPなどの透明原稿または半透明原稿を複
写する際、一度圧板の白板を読み取り白板汚れを確認し
てから原稿を読むことにより、良質な画像を出力するこ
とができる画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 特殊原稿モードにおいて、原稿をスキャ
ナーより読み取る際に白板の汚れデータもスキャンする
設定であるかどうか判断する(S30)。白板の汚れデ
ータをスキャンする設定である場合(S30;Y)、ス
キャンしたデータを白板汚れデータとして専用にメモリ
に保存し(S31)、原稿画像をスキャンする(S3
2)。メイン制御部12が読み取られた原稿データと白
板汚れデータを比較し、汚れと思われるデータを隣接画
素より判別して汚れデータのみ排除し、画像データを算
出する(S33)。この算出された画像データを書き込
みユニット16へ送信し画像形成を行う(S34)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特殊原稿を複写す
る際の白板の汚れを除去することができる複写機、カラ
ー複写機、印刷装置、ファクシミリ装置などの画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、原稿台上の原稿画像を読み取って
画像形成出力する複写機、印刷装置、ファクシミリ装置
などの画像形成装置が広く利用されている。これらの画
像形成装置では、コンタクトガラス上に設置された原稿
を光源によって照射し、この照射された原稿からの反射
光を読み取って画像形成を行う。原稿画像を読み取る際
にコンタクトガラス上の白基準板を基準として原稿画像
の画像データの補正を行い、画像形成部ではこの補正さ
れた画像データで用紙上に画像形成を行い出力するよう
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、原稿台
上の原稿が、例えばOHP用紙、セロハンなどのような
透明または半透明の用紙であった場合、白基準板の汚れ
も原稿画像の画像データとして読み取られることになっ
てしまい、正確な画像データの補正を行うことができ
ず、また画像劣化の原因にもなってしまう。そこで、本
発明の第1の目的は、OHP(オーバー・ヘッド・プロ
ジェクタ)などの透明原稿または半透明原稿を複写する
際、一度圧板の白板を読み取り白板汚れを確認してから
原稿を読むことにより、良質な画像を出力することがで
きる画像形成装置を提供することである。本発明の第2
の目的は、電源立ち上げ時のイニシャライズ(初期化)
動作に白板を読み、このときの汚れデータをメモリに保
存することで複写時間を短縮することができる画像形成
装置を提供することである。本発明の第3の目的は、白
板の汚れをデータを読まずに画像データを補正すること
で良質な画像を出力することができる画像形成装置を提
供することである。本発明の第4の目的は、ユーザが任
意に演算係数を変えることができ、希望の画像を出力で
きる画像形成装置を提供することである。本発明の第5
の目的は、白板汚れデータを補正係数として取り入れる
ことにより、最適な汚れデータの除去を行った画像出力
をすることができる画像形成装置を提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、原稿台上の半透明または透明の原稿を抑える白板
と、前記白板によって抑えられている前記半透明または
透明の原稿を光源によって照射し、前記原稿からの反射
光により画像データを読み取る画像データ読取手段と、
前記光源によって照射される原稿を抑えるための白板か
らの反射光を白板データとして読み取る白板データ読取
手段と、前記白板データ読取手段によって読み取った白
板データを汚れデータとして前記画像データ読取手段に
より読み取られた画像データから差し引いて汚れを除去
したデータとして算出するデータ算出手段と、前記デー
タ算出手段によって算出されたデータに基づいて画像形
成を用紙上に行い、印刷出力する画像形成手段と、を備
えたことにより、前記第1の目的を達成する。
【0005】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、前記白板データ読取手段は、前記画像形
成装置の電源が投入され、初期化される際に前記白板か
らの反射光を白板データとして読み取り、この前記画像
形成装置の電源が投入され、初期化される際の白板デー
タを格納する白板データ格納手段をさらに備えたことに
より、前記第2の目的を達成する。請求項3記載の発明
では、請求項2記載の発明において、前記画像データ読
取手段が前記原稿台上の原稿の地肌色を除去する地肌除
去モードまたは地肌色を除去しない地肌有りモードの2
つの画像データ読取モードを有する場合、前記データ算
出手段は、地肌除去モードまたは地肌有りモードの各々
の画像データ読取モードで読み取られた画像データの平
均値から前記白板データ格納手段に格納されている白板
データを差し引いて汚れを除去したデータとして算出す
ることにより、前記第3の目的を達成する。
【0006】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
発明において、前記データ算出手段が地肌除去モードま
たは地肌有りモードの各々の画像データ読取モードで読
み取られた画像データの平均値から差し引く所定値を選
択する選択手段をさらに備えたことにより、前記第4の
目的を達成する。請求項5記載の発明では、請求項4記
載の発明において、前記白板データ格納手段が前記白板
データ読取手段が読み取った白板データも格納する場
合、前記選択手段は、前記白板データ格納手段に格納さ
れている白板データから所定値を選択することにより、
前記第5の目的を達成する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図1ないし図7を参照して詳細に説明する。図
1は、本実施の形態に係る画像形成装置を示した図であ
る。なお、本実施の形態では、画像形成装置の一例とし
てファクシミリ装置について説明するが、これに限られ
るものではない。また、本実施の形態で読み取る原稿
は、OHPのような透明または半透明の特殊原稿として
説明する。また、本実施の形態の画像形成装置は、この
特殊原稿の原稿画像情報にない白板のノイズ(汚れデー
タ)を除去して、画像劣化を防止するようになってい
る。スキャナーユニット10は、原稿から画像データを
読み取り、CCD(光電変換素子)11で読み取った原
稿画像データ、白板データなどを本体内部にあるメイン
制御部12に転送する。スキャナーユニット10にある
原稿を抑えるための圧板であり、自動原稿給紙装置13
でもある原稿セット側には白板14が設けてある。メイ
ン制御部12には揮発型、または不揮発型メモリ15が
備えてあり、スキャナーユニット10より読み取った画
像データを記憶することができる。また、メイン制御部
12では、画像処理、画像合成などの特殊演算機能を有
している。書き込みユニット16は、LD(レーザダイ
オード)などの発光素子を用い、メイン制御部12から
送られた画像データを感光体ドラムに書き込む。
【0008】図2は、画像形成装置の信号の流れを示し
たブロック図である。特殊原稿をコピーする際に、ユー
ザがキーコマンド20によって様々な設定を選択する
と、操作部21からメイン制御部12へ命令が送られ
る。メイン制御部12には、図示しないCPU(中央処
理装置)および周辺回路などが搭載されており、操作部
21、スキャナーユニット10、書き込みユニット1
6、オプションと通信したり、記憶装置23に蓄える画
像のコントロールを行う。画像処理、合成などもメイン
制御部12によって行われるようになっている。スキャ
ナーユニット10は、原稿データ、白板データをCCD
11にて読み取ることができる。また、原稿の地肌除去
の有無の選択設定によって読み取り画像データをメイン
制御部12へ出力する書き込みユニット16では、メイ
ン制御部12で画像処理されたデータを用紙に書き込む
ようになっている。
【0009】次に、本実施の形態に係る画像形成装置の
動作について図3ないし図7のフローチャートを参照し
て説明する。図3は、透明性のある特殊原稿を複写する
際の白板汚れ写り除去の処理手順を示したフローチャー
トである。特殊原稿モードにおいて、原稿をスキャナー
より読み取る際に白板の汚れデータもスキャンする設定
であるかどうか判断する(ステップ30)。白板の汚れ
データをスキャンする設定でない場合(ステップ30;
N)、通常スキャニングモードに移行する。白板の汚れ
データをスキャンする設定である場合(ステップ30;
Y)、スキャンしたデータを白板汚れデータとして専用
にメモリに保存する(ステップ31)。次に、原稿をコ
ンタクトガラスにセットし、原稿画像をスキャンする
(ステップ32)。その後、メイン制御部12が読み取
られた原稿データと白板汚れデータを比較し、汚れと思
われるデータを隣接画素より判別して汚れデータのみ排
除し、画像データを算出する(ステップ33)。この算
出された画像データを書き込みユニット16へ送信し、
書き込みユニット16において用紙上に画像形成が行わ
れて出力される(ステップ34)。以上のような手順に
より、白板汚れデータを除去することができる。
【0010】図4は、特殊原稿キーが選択された場合の
白板汚れ写り除去の処理手順を示したフローチャートで
ある。特殊原稿キーが操作部21において選択された場
合、本実施の形態の画像形成装置は、特殊原稿キーが選
択される度に白板を読み取るのではなく、電源が投入さ
れた時に1回白板を読むことにより、白板汚れ写りの除
去を行い、複写スピードを維持するようになっている。
メイン電源を投入すると(ステップ40)、投入後、画
像形成装置のイニシャライズ(初期化)動作がはじま
り、白板汚れデータをスキャンする(ステップ41)。
スキャンした白板汚れデータをメイン制御部12に転送
し、メモリに保存する(ステップ42)。イニシャライ
ズ動作終了後(ステップ43)、複写動作に移行する
(ステップ44)。
【0011】ここで、特殊原稿キーが選択されていない
場合(ステップ45;N)、通常複写モードへ移行す
る。一方、特殊原稿キーが選択されている場合(ステッ
プ45;Y)、原稿の種類を選択設定し(ステップ4
6)、原稿をコンタクトガラスにセットして、原稿画像
をスキャンする(ステップ47)。その後、メイン制御
部12が読み取られた原稿データと白板汚れデータを比
較し、汚れと思われるデータを隣接画素より判別し汚れ
データのみ排除し、画像データを算出する(ステップ4
8)。この算出された画像データを書き込みユニット1
6へ送信し、書き込みユニット16において用紙上に画
像形成が行われて出力される(ステップ49)。なお、
メモリ内の白板汚れデータの書き換えは、電源投入後も
ユーザによるキー操作によって再度スキャンすることに
より書き換え保存することができるようになっている。
【0012】図5は、白板汚れデータを読み取らずに画
像形成時に汚れデータを除去する処理手順を示したフロ
ーチャートである。特殊原稿であることを操作キーより
選択すると(ステップ50)、まず、AEモード(地肌
除去モード)で原稿画像をスキャンする(ステップ5
1)。この地肌除去モードでスキャンされた画像データ
を一時メモリに保存する(ステップ52)。次に、NA
Eモード(地肌有りモード)で同一の原稿画像をスキャ
ンする(ステップ53)。この地肌有りモードでスキャ
ンされたでの画像データを一時メモリに保存する(ステ
ップ54)。両方のスキャンデータを合成演算し、
[{(AEデータ)+(NAEデータ)}/2−(レフ
ァレンス値)]式で画像データを算出する(ステップ5
5)。そして、算出された画像データを書き込みユニッ
ト16へ送信し、書き込みユニット16において用紙上
に画像形成が行われて出力される(ステップ56)。
【0013】図6は、スキャンデータ合成演算の際、パ
ラメータ(レファレンス値)をユーザが任意に変更した
場合の画像調整の処理手順を示したフローチャートであ
る。画像形成された用紙が出力された後、ユーザが画像
形成後の用紙に不満があった場合、操作部21よりスキ
ャン時のパラメータ(レファレンス値)の変更設定を行
うことができる。ユーザがパラメータの変更設定を入力
すると(ステップ60)、メモリから1回目のスキャン
時の画像データが読み出される(ステップ61)。次
に、メモリから2回目のスキャン時の画像データが読み
出される(ステップ62)。メモリ制御部12は、両方
の画像データを合成し、キー操作により設定されたレフ
ァレンス値を合成データから引き(ステップ63)、新
たに算出された画像データを書き込みユニット16へ送
信し、書き込みユニット16において用紙上に画像形成
が行われて出力される(ステップ64)。
【0014】図7は、白板汚れデータと2回の原稿スキ
ャンにより得たスキャンデータを用いて画像出力する処
理手順を示したフローチャートである。メイン電源を投
入すると(ステップ70)、イニシャライズ動作の間に
スキャンした白板汚れデータをメモリに保存する(ステ
ップ71〜73)。イニシャライズ終了後、コピースタ
ートとなり(ステップ74)、特殊原稿をコピーするた
めに操作部21より特殊原稿であることを選択設定し
(ステップ75;Y)、原稿の種類を選択する(ステッ
プ76)。そして、AEモードで特殊原稿をスキャンし
(ステップ77)、メモリに保存する(ステップ7
8)。次に、NAEモードで同一の特殊原稿をスキャン
し(ステップ79)、メモリに保存する(ステップ8
0)。両方の原稿スキャンデータを合成演算し、
[{(AEデータ)+(NAEデータ)}/2−α×
(汚れデータ)]の式で画像データを算出する(ステッ
プ81)。そして、算出された画像データを書き込みユ
ニット16へ送信し、書き込みユニット16において用
紙上に画像形成が行われて出力される(ステップ8
2)。なお、合成データより引くα×(白板汚れデー
タ)のαは、ユーザによって操作部21から設定変更を
することができる比例定数であり、通常は“1”に設定
されているものとする。
【0015】以上のように、本実施の形態の画像形成装
置では、白板の汚れデータを取り込むので、OHPなど
の透明、半透明の原稿をスキャンしても原稿を透過して
読み込まれる汚れデータを除去することができる。ま
た、本実施の形態の画像形成装置では、特殊原稿をスキ
ャンする度に汚れデータをスキャンするのではなく、電
源投入時に一回汚れデータを読み込むことによりこの汚
れデータを記憶させ、再度基準として使用することがで
きるので、複写時間を短縮することができる。また、原
稿を地肌除去モードと地肌有りモードの2つのモードで
2度読み込みすることにより、画像データを強調するこ
とで容易に必要なデータのみを得ることができ、さらに
は原稿の2度読みと汚れデータを用いることにより、よ
り良質な画像を出力することができる。さらに、本実施
の形態の画像形成装置では、画像出力がユーザの希望と
異なった場合、操作部からのユーザ設定により画像調整
することができるので、ユーザの好みの画像出力をする
ことができる。
【0016】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、白板データ読
取手段によって読み取った白板データを汚れデータとし
て画像データ読取手段により読み取られた画像データか
ら差し引いて汚れを除去したデータとして算出するデー
タ算出手段と、データ算出手段によって算出されたデー
タに基づいて画像形成を用紙上に行い、印刷出力する画
像形成手段と、を備えたので、白板の汚れデータを取り
込むことで、OHPなどの透明、半透明の原稿をスキャ
ンしても原稿を透過して読み込まれる汚れデータを除去
することができる。請求項2記載の発明では、白板デー
タ読取手段は、画像形成装置の電源が投入され、初期化
される際に白板からの反射光を白板データとして読み取
り、この画像形成装置の電源が投入され、初期化される
際の白板データを格納する白板データ格納手段をさらに
備えたので、特殊原稿をスキャンするたびに汚れデータ
をスキャンすることなく、電源投入時に一回汚れデータ
を読み込むだけでよく、複写時間を短縮することができ
る。
【0017】請求項3記載の発明では、データ算出手段
は、地肌除去モードまたは地肌有りモードの各々の画像
データ読取モードで読み取られた画像データの平均値か
ら所定値を差し引くことで求められたデータを汚れを除
去したデータとして算出するので、原稿を2度読み込み
し、画像データを強調することで容易に必要なデータを
得ることができる。請求項4記載の発明では、データ算
出手段が地肌除去モードまたは地肌有りモードの各々の
画像データ読取モードで読み取られた画像データの平均
値から差し引く所定値を選択する選択手段をさらに備え
たので、画像出力がユーザの希望と異なれば、操作パネ
ルより画像調整することができ、ユーザの好みの画像出
力を行うことができる。請求項5記載の発明では、白板
データ格納手段が白板データ読取手段が読み取った白板
データも格納する場合、選択手段は、白板データ格納手
段に格納されている白板データから所定値を選択するの
で、原稿の2度読みと汚れデータを用いることができ、
より良質な画像を出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る画像形成装置を示した図で
ある。
【図2】画像形成装置の信号の流れを示したブロック図
である。
【図3】透明性のある特殊原稿を複写する際の白板汚れ
写り除去の処理手順を示したフローチャートである。
【図4】特殊原稿キーが選択された場合の白板汚れ写り
除去の処理手順を示したフローチャートである。
【図5】白板汚れデータを読み取らずに画像形成時に汚
れデータを除去する処理手順を示したフローチャートで
ある。
【図6】スキャンデータ合成演算の際、パラメータ(レ
ファレンス値)をユーザが任意に変更した場合の画像調
整の処理手順を示したフローチャートである。
【図7】白板汚れデータと2回の原稿スキャンにより得
たスキャンデータを用いて画像出力する処理手順を示し
たフローチャートである。
【符号の説明】
10 スキャナーユニット 11 CCD(光電変換素子) 12 メイン制御部 13 自動原稿給紙装置 14 白板 15 不揮発型メモリ 16 書き込みユニット 20 キーコマンド 21 操作部 23 記憶装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿台上の半透明または透明の原稿を抑
    える白板と、 前記白板によって抑えられている前記半透明または透明
    の原稿を光源によって照射し、前記原稿からの反射光に
    より画像データを読み取る画像データ読取手段と、 前記光源によって照射される原稿を抑えるための白板か
    らの反射光を白板データとして読み取る白板データ読取
    手段と、 前記白板データ読取手段によって読み取った白板データ
    を汚れデータとして前記画像データ読取手段により読み
    取られた画像データから差し引いて汚れを除去したデー
    タとして算出するデータ算出手段と、 前記データ算出手段によって算出されたデータに基づい
    て画像形成を用紙上に行い、印刷出力する画像形成手段
    と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記白板データ読取手段は、前記画像形
    成装置の電源が投入され、初期化される際に前記白板か
    らの反射光を白板データとして読み取り、 この前記画像形成装置の電源が投入され、初期化される
    際の白板データを格納する白板データ格納手段をさらに
    備えたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記画像データ読取手段が前記原稿台上
    の原稿の地肌色を除去する地肌除去モードまたは地肌色
    を除去しない地肌有りモードの2つの画像データ読取モ
    ードを有する場合、前記データ算出手段は、地肌除去モ
    ードまたは地肌有りモードの各々の画像データ読取モー
    ドで読み取られた画像データの平均値から所定値を差し
    引くことで求められたデータを汚れを除去したデータと
    して算出することを特徴とする請求項2記載の画像形成
    装置。
  4. 【請求項4】 前記データ算出手段が地肌除去モードま
    たは地肌有りモードの各々の画像データ読取モードで読
    み取られた画像データの平均値から差し引く所定値を選
    択する選択手段をさらに備えたことを特徴とする請求項
    3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記白板データ格納手段が前記白板デー
    タ読取手段が読み取った白板データも格納する場合、前
    記選択手段は、前記白板データ格納手段に格納されてい
    る白板データから所定値を選択することを特徴とする請
    求項4記載の画像形成装置。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0568168A (ja) * 1991-09-06 1993-03-19 Ricoh Co Ltd 画像読取装置
JPH089157A (ja) * 1994-06-17 1996-01-12 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置
JPH08251417A (ja) * 1995-03-15 1996-09-27 Ricoh Co Ltd デジタル画像補正装置
JP2000316092A (ja) * 1999-05-06 2000-11-14 Minolta Co Ltd 画像形成装置

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