JP2010199892A - 画像読取り装置、画像読取り方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】LED光源などで、主走査方向のグレーバランスに変化が生じても、グレーバランスが均一になるよう補正できる画像読取り装置を提供する。
【解決手段】基準白板読取りデータから1ラインのライン基準白板データを作成し、原稿読取りデータから1ラインのライン原稿データを作成し、ライン基準白板データとライン原稿データとから1ラインのグレーバランス補正データを作成してメモリに記憶する。シェーディング補正を行なうシェーディング補正手段を持ち、基準原稿をセットして読取りを行い、グレーバランス補正データを記憶手段に記憶させておき、通常の画像読取り時、基準白板を読取り、シェーディングデータを作成し、続いて原稿を読取り、シェーディングデータとグレーバランス補正データとを基に原稿読取りデータをシェーディング補正して原稿画像データとすることで、主走査方向のグレーバランス変動をも補正するシェーディング補正を行なう。
【選択図】図4

Description

本発明は、デジタルコピー、ファクシミリ、スキャナ等に用いられる画像読取り装置、画像読取り方法及びプログラムに関し、特に、画像読取り装置のグレーバランス補正の処理に関する。
デジタルコピー、ファクシミリ、スキャナ等の画像読取り装置では、イメージセンサ(光電変換素子)の感度ばらつきやレンズ系による収束差、あるいは原稿を照明する光源の照度むら等のために、同一色や同一濃度の原稿を読取った場合でも、その出力レベルにばらつきが生じて均一な読取りレベルとはならないため、シェーディング補正が行なわれる。シェーディング補正の仕方としては以下のような方法が知られている。
例えば特許文献1においては、グレーバランス調整について以下のように開示されている。原稿搭載部の近傍に配置された基準白板を読取り、各画素のシェーディングデータとして記憶する。続く原稿読取りでは、読取った各画素の画像データを、記憶したシェーディングデータを基に同一色や同一濃度の原稿を読取った時に各画素のレベルが同一レベルになるよう、以下のような補正を行なう。
Dsh(I)=255×D(I)/Dw(I) (8bit読取り、I:主走査画素No.)
D:読取りデータ、Dw:シェーディングデータ、Dsh:シェーディング補正後データ(出力画像データ)
カラーの読取り装置では、分解色毎に上記シェーデイング補正を行なうが、シェーデイング補正後の各分解色のレベルが所定レベルとなるよう、分解色ごとに以下のような方法でレベルを補正する。
Dsh(I)=Crgb×D(I)/Dw(I)(8bit読取り、I:主走査画素No.)
D:読取りデータ、Dw:シェーディングデータ、Dsh:シェーディング補正後データ(出力画像データ)、Crgb:分解色ごとの補正値
各分解色のレベルは、光源スペクトル特性、レンズ分光特性、イメージセンサ分光特性、基準白板分光特性などにより画像読取り装置個々でばらつくため、上記Crgbの値は、基準原稿の所定パッチを読取ったシェーデイング補正後の画像レベルが所定レベルとなるよう、画像読取り装置個々に補正値を調整している。
また一般的に事務機用のカラーの画像読取り装置としては、光源にキセノンランプを用いたものが多いが、近年、光源としてLEDを主走査方向に並べたものもあり、キセノンランプの場合はグレーバランスがほぼ一定であったものが、LEDを並べたものはLED個々の色度ばらつきにより主走査方向でグレーバランスが均一にならないという問題があった。例えばグレーバランスが均一にならない様子を図2及び図3に示す。
グレーバランスを均一にするために、R色、G色、B色の3色のLEDを用いるものではLED個々の発光強度を調整する方法や、LEDを選別して色度ばらつきを抑える方法がある。しかし、LED個々の発光強度を調整する方法では、ドライバー回路のコスト高となり、またLEDを選別する方法では、LEDのコスト高となっていた。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、LED光源などで、主走査方向のグレーバランスに変化が生じても、グレーバランスが均一になるよう補正できる画像読取り装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る画像読取り装置は、原稿搭載部に載置された原稿画像を読み取る画像読取手段と、原稿搭載部の近傍に配置された基準白板を読取ったデータからR色、G色、B色、各1ラインのライン基準白板データを作成して記憶するライン基準白板データ記憶手段と、画像読取手段によって読取った読取り画像データからR色、G色、B色、各1ラインのライン原稿画像データを作成して記憶するライン原稿画像データ記憶手段と、ライン基準白板データ記憶手段とライン原稿画像データ記憶手段とに記憶された、ライン基準白板データとライン原稿画像データとに基づいてR色、G色、B色、各1ラインのグレーバランス補正データを作成するグレーバランス補正データ作成手段と、グレーバランス補正データを不揮発性メモリに記憶するグレーバランス補正データ記憶手段と、基準白板を読取った基準白板読取りデータからシェーディングデータを作成するシェーディングデータ作成手段と、シェーディングデータに基づいてシェーディング補正を行なうシェーディング補正手段と、画像読取手段によって読取った読取り画像データをシェーディング補正して原稿画像データを作成する原稿画像データ作成手段と、原稿画像データ作成手段によって作成された原稿画像データを出力する原稿画像データ出力手段と、を有し、原稿画像データ作成手段は、読み取った読取り画像データに対してシェーディングデータとグレーバランス補正データとに基づいて、シェーディング補正して原稿画像データを作成することを特徴とする。
また本発明に係る画像読取り方法は、原稿搭載部に載置された原稿画像を読み取る画像読取ステップと、原稿搭載部の近傍に配置された基準白板を読取ったデータからR色、G色、B色、各1ラインのライン基準白板データを作成して記憶するライン基準白板データ記憶ステップと、画像読取ステップによって読取った読取り画像データからR色、G色、B色、各1ラインのライン原稿画像データを作成して記憶するライン原稿画像データ記憶ステップと、ライン基準白板データ記憶ステップとライン原稿画像データ記憶ステップとで記憶された、ライン基準白板データとライン原稿画像データとに基づいてR色、G色、B色、各1ラインのグレーバランス補正データを作成するグレーバランス補正データ作成ステップと、グレーバランス補正データを不揮発性メモリに記憶するグレーバランス補正データ記憶ステップと、基準白板を読取った基準白板読取りデータからシェーディングデータを作成するシェーディングデータ作成ステップと、シェーディングデータに基づいてシェーディング補正を行なうシェーディング補正ステップと、画像読取ステップによって読取った読取り画像データを前記シェーディング補正して原稿画像データを作成する原稿画像データ作成ステップと、原稿画像データ作成ステップによって作成された原稿画像データを出力する原稿画像データ出力ステップと、を有し、原稿画像データ作成ステップは、読み取った読取り画像データに対してシェーディングデータとグレーバランス補正データとに基づいて、シェーディング補正して原稿画像データを作成することを特徴とする。
また本発明に係るプログラムは、原稿搭載部に載置された原稿画像を読み取る画像読取処理と、原稿搭載部の近傍に配置された基準白板を読取ったデータからR色、G色、B色、各1ラインのライン基準白板データを作成して記憶するライン基準白板データ記憶処理と、画像読取処理によって読取った読取り画像データからR色、G色、B色、各1ラインのライン原稿画像データを作成して記憶するライン原稿画像データ記憶処理と、ライン基準白板データ記憶処理とライン原稿画像データ記憶処理とで記憶された、ライン基準白板データとライン原稿画像データとに基づいてR色、G色、B色、各1ラインのグレーバランス補正データを作成するグレーバランス補正データ作成処理と、グレーバランス補正データを不揮発性メモリに記憶するグレーバランス補正データ記憶処理と、基準白板を読取った基準白板読取りデータからシェーディングデータを作成するシェーディングデータ作成処理と、シェーディングデータに基づいてシェーディング補正を行なうシェーディング補正処理と、画像読取ステップによって読取った読取り画像データに対してシェーディングデータとグレーバランス補正データとに基づいて、シェーディング補正して原稿画像データを作成する原稿画像データ作成処理と、原稿画像データ作成処理によって作成された原稿画像データを出力する原稿画像データ出力処理と、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
本発明により、主走査方向のグレーバランスに変化が生じても、グレーバランスが均一になるよう補正することができる画像読取装置を提供することが可能になる。
本発明の実施形態に係る画像読取り装置の構成図である。 本発明の実施形態に係るグレーバランスを示す図である。 本発明の実施形態に係るグレーバランスを示す図である。 シェーディング補正のブロック図である。 シェーディング補正のブロック図である。 グレーバランス補正のブロック図である。 グレーバランス補正のブロック図である。 本発明の実施形態に係わる画像読取り装置を備えた画像形成装置を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像読取り装置を備えた印刷システムを示す図である。 グレーバランスの分布形状差を示す図である。 グレーバランスの分布形状差を示す図である。
図1は、本発明の実施形態に係わる画像読取り装置の構成を示す概略図であり、一般的なフラットベッド方式の画像読取り装置の構成である。
図1において、画像読取り装置1はフラットベッドタイプのもので、原稿2を載置するコンタクトガラス3と、原稿2の露光用のランプ4および第1ミラー5とからなる第1キャリッジ6と、第2ミラー7および第3ミラー8からなる第2キャリッジ9と、光電変換素子であるカラーCCDイメージセンサ10を搭載したセンサボード基板13と、カラーCCDイメージセンサに縮小結像させるレンズユニット11と、シェーディング補正用の基準白板12と、第1キャリッジ6および第2キャリッジ9を駆動するステッピングモータ14と、を備えている。
ランプ4は、基準白板12やコンタクトガラス3の読取り面に対してある角度で光を照射し、基準白板12や原稿2で反射した光は、第1ミラー5、第2ミラー7、第3ミラー8およびレンズユニット11を経由してカラーCCDイメージセンサ10に入射し、カラーCCDイメージセンサ10は入射光量に対応したアナログ信号を出力する。
第1キャリッジ6、第2キャリッジ9は、ステッピングモータ14の駆動により、原稿2の読取り面とカラーCCDイメージセンサ10との間の距離を一定に保ちながら右方向に移動し、原稿2を露光走査する。
次にシェーデイング補正方法の説明をするが、特に詳細な説明はしないが、R色(R)、G色(G)、B色(B)データそれぞれに対してシェーディング補正はパラレルに行っているものとする。
まず基本的なシェーディング補正方法について説明する。
複数ラインの基準白板読取りデータを各画素、副走査方向に平均化するなどの方法で、1ラインの基準白板読取りデータを作成し、これをシェーディングデータとする。続いて原稿を読取った原稿読取りデータに対して、以下のシェーディング補正を行い、原稿画像データとする。
Dsh(I)=D(I)×OUT/Dw(I) (I:主走査画素No.)
Dは原稿読取りデータ、Dwはシェーディングデータ、OUTは出力レベル、Dshは原稿画像データのことを示す。
ここでOUTは基準原稿を読取った時に、その原稿画像データのレベルが目標出力レベルになるよう補正する調整値である。ただし調整を持たない装置などの場合は、例えば255などの値が用いられる。
次に本実施形態に係る画像読取り装置は、例えば、工場出荷時に基準原稿(基準となる均一な原稿)をセットして読取りを行い、複数ラインの基準白板読取りデータを各画素、副走査方向に平均化するなどの方法を用いて、1ラインの基準白板読取りデータを作成し、これをライン基準白板データとする。
また複数ラインの基準原稿読取りデータを各画素、副走査方向に平均化するなどの方法を用いて、1ラインの原稿読取りデータを作成し、これをライン原稿データとする。そしてライン基準白板データとライン原稿データから、以下の演算方法によりグレーバランス補正データを作成して記憶部に記憶する。この記憶部とは、例えば不揮発性メモリなどに記憶する。
Dc(I)=Dwc(I)/Dgc(I) (I:主走査画素No.)
Dwcはライン基準白板データ、Dgcはライン原稿データ、Dcはグレーバランス補正データのことを示す。
なお、ライン基準白板データ、ライン原稿データの作成方法は、上述したシェーディングデータの作成方法と同じである。
通常の原稿読取り時は、複数ラインの基準白板読取りデータを各画素、副走査方向に平均化するなどの方法を用いて、1ラインの基準白板読取りデータを作成し、これをシェーディングデータとする。その後、原稿を読取った原稿読取りデータに対して、以下のシェーディング補正を行い、原稿画像データとする。
Dsh(I)=D(I)×Dc(I)×OUT_c/Dw(I) (I:主走査画素No.)
OUT_は目標出力レベルを示す。
ここでOUT_cは、基準原稿を読取ったときの目標出力レベルであり、R、G、BのグレーバランスのずれもDcにより補正される。
基本的なシェーディング補正方法では、基準原稿を読んだ時、D(I)とDw(I)の比が主走査各画素で同じであるとして、均一な原稿画像データが得られるようシェーディング補正を行なっているが、本実施形態においては、主走査方向でグレーバランスが変わっても、図4に示すようなシェーディング補正方法では、Dc(I)によりこの比のばらつきを補正し、均一な原稿画像データが得られるようにしている。
図5に示すようなシェーディング補正方法は、例えば工場出荷時に、基準原稿(基準となる均一な原稿)をセットして読取りを行い、複数ラインの基準原稿画像データを各画素、副走査方向に平均化するなどの方法を用いて、1ラインの原稿画像データを作成し、これをライン原稿画像データとする。なお、この時は、下記のシェーディング補正でDc(I)=1としてシェーディング補正を行い、原稿画像データを取得する。
ライン原稿画像データと目標出力レベルから、以下の演算によりグレーバランス補正データを作成して記憶部に記憶する。この記憶部とは、例えば不揮発性メモリなどに記憶する。
Dc(I)=OUT_c/Dsgc(I) (I:主走査画素No.)
Dsgcはライン原稿画像データ、OUT_cは目標出力レベル、Dcはグレーバランス補正データを示す。
なお、ライン原稿画像データの作成は、上述したシェーディングデータの作成方法と同じである。
通常の原稿読取り時は、複数ラインの基準白板読取りデータを各画素、副走査方向に平均化するなどの方法を用いて、1ラインの基準白板読取りデータを作成し、これをシェーディングデータとする。その後、原稿を読取った原稿読取りデータに対して、以下のシェーディング補正を行い、原稿画像データとする。
Dsh(I)=D(I)×Dc(I)×OUT_c/Dw(I) (I:主走査画素No.)
OUT_cは目標出力レベルを示す。
ここでOUT_cは、基準原稿を読取ったときの目標出力レベルであり、R、G、BのグレーバランスのずれもDcにより補正される。
基本的なシェーディング補正方法では、均一な原稿(基準原稿)を読んだ時、D(I)とDw(I)の比が主走査各画素で同じであるとして、均一な原稿画像データが得られるようシェーディング補正を行なっているが、本実施形態においては、主走査方向でグレーバランスが変わっても、図5に示すようなシェーディング補正方法では、Dc(I)によりこの比のばらつきを補正し、均一な原稿画像データが得られるようにしている。また図4と図5に示した方法のDcは算出方法が異なっているが、同じ値となる。
図4は本実施形態のシェーディング補正のブロック図である。
基準白板読取りデータから1ラインのライン基準白板データを作成して記憶するライン基準白板データ記憶手段20、原稿読取りデータから1ラインのライン原稿データを作成して記憶するライン原稿データ記憶手段21、ライン基準白板データとライン原稿データから1ラインのグレーバランス補正データを作成するグレーバランス補正データ作成手段22、グレーバランス補正データを不揮発性メモリに記憶するグレーバランス補正データ記憶手段23、シェーディング補正を行なうシェーディング演算手段24を持ち、例えば工場出荷時に基準原稿をセットして読取りを行い、グレーバランス補正データをグレーバランス補正データ記憶手段に記憶させておき、通常の画像読取り時、基準白板を読取り、ライン基準白板データ記憶手段20でシェーディングデータを作成し、続いて原稿を読取り、シェーディングデータおよびグレーバランス補正データを基に原稿読取りデータをシェーディング補正して原稿画像データとすることで、主走査方向のグレーバランス変動をも補正するシェーディング補正を行なう。
図5は、本実施形態のシェーディング補正のブロック図である。
基準白板読取りデータから1ラインのライン基準白板データを作成して記憶するライン基準白板データ記憶手段30、原稿画像データから1ラインのライン原稿画像データを作成して記憶するライン原稿画像データ記憶手段32、ライン原稿画像データと目標出力レベルから1ラインのグレーバランス補正データを作成するグレーバランス補正データ作成手段33、グレーバランス補正データを不揮発性メモリに記憶するグレーバランス補正データ記憶手段34、シェーディング補正を行なうシェーディング演算手段31を持ち、工場出荷時に基準原稿をセットして読取りを行い、グレーバランス補正データをグレーバランス補正データ記憶手段に記憶させておき、通常の画像読取り時、基準白板を読取り、ライン基準白板データ記憶手段30でシェーディングデータを作成し、その後、原稿を読取り、シェーディングデータおよびグレーバランス補正データを基に原稿読取りデータをシェーディング補正して原稿画像データとすることで、主走査方向のグレーバランス変動をも補正するシェーディング補正を行なう。
なお、図4のグレーバランス補正データ記憶手段23、図5のグレーバランス補正データ記憶手段34の不揮発性メモリであるが、回路動作上は単なるメモリとし、データはシステムのハードディスク等に保存し、電源ON時にメモリに読み込む回路動作とした方が、コスト的に望ましい。
また本実施形態の画像読取り装置において、主走査方向のグレーバランス変動が光源等によるものの場合は、変動は各画素ランダムに変化するものではなく、なだらかに変化するものであることから、図6に示すようなグレーバランス補正データを平滑化する平滑化手段25を持つことで、主走査方向のグレーバランス補正を平滑化してノイズを減少させることができるものである。
なお、平滑化は不揮発性メモリへの記憶前、記憶後、どうちらでも良く、本実施形態のシェーディング方式の一例として、前/後に置いた場合のブロック図を、図6及び図7に示す。
また本実施形態の画像読取り装置において、主走査方向のグレーバランス変動が各画素ランダムに変化するものではなく、なだらかに変化するものであることから、グレーバランス補正データを2画素毎、4画素毎、等の間引きデータにすることでライン補正データを記憶する不揮発性メモリの容量を減少させることが可能となる。
なお、グレーバランス補正データを間引いた場合、シェーデイング補正時は、例えばグレーバランス補正データを繰り返し使用したり、直線補間して使用したりしても良い。
また本実施形態の画像読取り装置において、主走査方向のグレーバランスの変動は大きくないことから、補正範囲を制限することで、ライン補正データの上位側のbitを固定データにして、補正精度を落とさずに不揮発性メモリの容量を減少させることが可能である。
また本実施形態の画像読取り装置において、基準原稿を読取り、ライン補正データを不揮発性メモリに記憶するまでの処理を、画像読取り装置の操作部から操作可能とし、工場出荷時だけでなく、ユーザーのもとでも操作可能にすることで、部品交換時や光源劣化時などにユーザーのもとで実行可能になる。なお上記の処理は任意の時に行えるように設定されることが好ましい。
なお、目標出力レベルも操作部から任意に設定できるようにした方が望ましい。
また例えば図8に示すように本実施形態の画像読取り装置を備えた画像形成装置は、図1に示すような画像読取り装置を備えた画像形成装置としてのデジタル複写機の構成を示す概略図である。
例えば図8に示すように、このデジタル複写機51は、画像読取り装置1とプリンタエンジン52とデジタル複写機51の全体を制御するマイコン等からなる制御部53とを備えている。プリンタエンジン52は用紙などの記録媒体上に画像形成を行なうものであり、その印刷方式は、電子写真方式のほか、インクジェット方式、昇華型熱転写方式、銀塩写真方式、直接感熱記録方式、溶融型熱転写方式など、周知の各種方式を用いることができるようになっていても良い。
制御部53は画像読取り装置1およびプリンタエンジン52を制御して、画像読取り装置1で原稿2を読取り、プリンタエンジン52で画像形成を行なう。
また例えば図9に示すように本実施形態の画像読取り装置を備えた印刷システムは、図1に示すような画像読取り装置を備えた印刷システム61の概略構成を示すブロック図である。
例えば図9に示すように、この印刷システム61は、画像読取り装置1と、与えられたプログラムに基づいて各種の情報処理が可能なPC(Personal Computer)などの情報処理装置62とプリンタ63とを備え、画像読取り装置1およびプリンタ63は、所定のインターフェイスを介して情報処理装置62に接続されている。
例えばプリンタ63は、用紙などの記録媒体上に画像形成を行なうものであり、その印刷方式は、電子写真方式のほか、インクジェット方式、昇華型熱転写方式、銀塩写真方式、直接感熱方式、溶融型熱転写方式など、周知の各種方式を用いることができるようになっていても良い。
また例えば情報処理装置62には、画像読取り装置1およびプリンタ63を駆動するドライバソフトが記憶されていて、情報処理装置62の操作により、ドライバソフトに基づいて画像読取り装置1およびプリンタ63を制御して、画像読取り装置1で原稿2を読取り、この読取った画像データに基づいてプリンタエンジン52で画像形成を行なうことが可能であっても良い。
なお、本実施形態の説明はグレーバランスの変動をできることについて説明したが、本実施形態を行うことで、基準白板と基準原稿の主走査方向の分布形状差があった場合、この分布形状差についても同時に補正され主走査方向の均一な読取りが行えるようになる。
本実施形態における主走査方向の分布形状差を図10及び図11に示す。図10は主走査の分布形状が同じ場合を示し、図12は主走査の分布形状が違う場合を示している。
また、本発明は、原稿面を光学的に走査し、カラーラインセンサによって読取りを行なう画像読取り装置であって、基準白板を読取り、基準白板読取りデータからシェーディングデータを作成し、続いて原稿を読取り、シェーディングデータを基に、原稿読取りデータをシェーディング補正して原稿画像データとし、後段の画像処理を行なった後、出力する画像読取り装置において、基準白板読取りデータからR、G、B各1ラインのライン基準白板データを作成して記憶するライン基準白板データ記憶手段、原稿読取りデータからR、G、B各1ラインのライン原稿データを作成して記憶するライン原稿データ記憶手段、ライン基準白板データとライン原稿データからR、G、B各1ラインのグレーバランス補正データを作成するグレーバランス補正データ作成手段、グレーバランス補正データを不揮発性メモリに記憶するグレーバランス補正データ記憶手段、シェーディング補正を行なうシェーディング演算手段を持ち、画像読取り時、基準白板を読取り、基準白板読取りデータからシェーディングデータを作成し、続いて原稿を読取り、シェーディングデータおよび不揮発メモリに記憶されているグレーバランス補正データを基に、原稿読取りデータをシェーディング補正して原稿画像データとすることで、グレーバランス変動をも補正するシェーディング補正を行なうことができるようにしても良い。
また、本発明は、原稿面を光学的に走査し、カラーラインセンサによって読取りを行なう画像読取り装置であって、基準白板を読取り、基準白板読取りデータからシェーディングデータを作成し、続いて原稿を読取り、シェーディングデータを基に、原稿読取りデータをシェーディング補正して原稿画像データとし、後段の画像処理を行なった後、出力する画像読取り装置において、基準白板読取りデータからR、G、B各1ラインのライン基準白板データを作成して記憶するライン基準白板データ記憶手段、原稿画像データからR、G、B各1ラインのライン原稿画像データを作成して記憶するライン原稿画像データ記憶手段、ライン原稿画像データとR、G、B各目標出力レベルからR、G、B各1ラインのグレーバランス補正データを作成するグレーバランス補正データ作成手段、グレーバランス補正データを不揮発性メモリに記憶するグレーバランス補正データ記憶手段、シェーディング補正を行なうシェーディング演算手段を持ち、画像読取り時、基準白板を読取り、基準白板読取りデータからシェーディングデータを作成し、続いて原稿を読取り、シェーディングデータおよび不揮発メモリに記憶されているグレーバランス補正データを基に、原稿読取りデータをシェーディング補正して原稿画像データとすることで、グレーバランス変動をも補正するシェーディング補正を行なうことができるようにしても良い。
また、本発明は、画像読取り装置において、グレーバランス補正データを平滑化する平滑化手段を持ち、グレーバランスの補正を平滑化してノイズを減少させることができるようにしても良い。
また、本発明は、画像読取り装置において、グレーバランス補正データを間引きデータとし、グレーバランス補正データを記憶する不揮発性メモリの容量を減少させることができるようにしても良い。
また、本発明は、画像読取り装置において、グレーバランスの補正範囲を制限することで、グレーバランス補正データの上位側のbitを固定データにし、補正精度を落とさずに不揮発性メモリの容量を減少させることができるようにしても良い。
また、本発明は、画像読取り装置において、グレーバランス補正データを不揮発性メモリに記憶するまでの処理を、画像読取り装置の操作部から操作可能とし、工場だけでなくユーザーのもとでも操作可能とすることができるようにしても良い。
また、本発明は、上記の画像読取り装置を備えている画像形成装置でも良い。
また、本発明は、上記の画像読取り装置を備えている印刷システムでも良い。
本発明によれば、画像読取り装置、画像読取り装置を備えた画像形成装置及び印刷システムなどの用途に適用できる。
1 画像読取り装置
2 原稿
3 コンタクトガラス
4 露光用のランプ
5 第1ミラー
6 第1キャリッジ
7 第2ミラー
8 第3ミラー
9 第2キャリッジ
10 カラーCCDイメージセンサ
11 レンズユニット
12 基準白板
13 センサボード基板
14 ステッピングモータ
51 デジタル複写機
52 プリンタエンジン
53 制御部
61 印刷システム
62 情報処理装置
63 プリンタ
特開2005−295158号公報

Claims (9)

  1. 原稿搭載部に載置された原稿画像を読み取る画像読取手段と、
    前記原稿搭載部の近傍に配置された基準白板を読取ったデータからR色、G色、B色、各1ラインのライン基準白板データを作成して記憶するライン基準白板データ記憶手段と、
    前記画像読取手段によって読取った読取り画像データからR色、G色、B色、各1ラインのライン原稿画像データを作成して記憶するライン原稿画像データ記憶手段と、
    前記ライン基準白板データ記憶手段と前記ライン原稿画像データ記憶手段とに記憶された、前記ライン基準白板データと前記ライン原稿画像データとに基づいてR色、G色、B色、各1ラインのグレーバランス補正データを作成するグレーバランス補正データ作成手段と、
    前記グレーバランス補正データを不揮発性メモリに記憶するグレーバランス補正データ記憶手段と、
    前記基準白板を読取った基準白板読取りデータからシェーディングデータを作成するシェーディングデータ作成手段と、
    前記シェーディングデータに基づいてシェーディング補正を行なうシェーディング補正手段と、
    前記画像読取手段によって読取った読取り画像データを前記シェーディング補正して原稿画像データを作成する原稿画像データ作成手段と、
    前記原稿画像データ作成手段によって作成された原稿画像データを出力する原稿画像データ出力手段と、を有し、
    前記原稿画像データ作成手段は、読み取った前記読取り画像データに対して前記シェーディングデータと前記グレーバランス補正データとに基づいて、シェーディング補正して原稿画像データを作成することを特徴とする画像読取り装置。
  2. 前記グレーバランス補正データ作成手段は、前記ライン原稿画像データと前記グレーバランス補正を行う場合に目標とするR色、G色、B色の各出力レベルとに基づいて、R色、G色、B色、各1ラインのグレーバランス補正データを作成することを特徴とする請求項1に記載の画像読取り装置。
  3. 前記グレーバランスの補正を平滑化してノイズを減少させて前記グレーバランス補正データを平滑化する平滑化手段を、有することを特徴とする請求項1または2に記載の画像読取り装置。
  4. 前記グレーバランス補正データ記憶手段は、前記グレーバランス補正データを間引いて間引きデータとして記憶することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像読取り装置。
  5. 前記グレーバランス補正データ作成手段は、グレーバランスの補正範囲を制限して前記グレーバランス補正データを作成することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像読取り装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の画像読取り装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の画像読取り装置を備えることを特徴とする印刷システム。
  8. 原稿搭載部に載置された原稿画像を読み取る画像読取ステップと、
    前記原稿搭載部の近傍に配置された基準白板を読取ったデータからR色、G色、B色、各1ラインのライン基準白板データを作成して記憶するライン基準白板データ記憶ステップと、
    前記画像読取ステップによって読取った読取り画像データからR色、G色、B色、各1ラインのライン原稿画像データを作成して記憶するライン原稿画像データ記憶ステップと、
    前記ライン基準白板データ記憶ステップと前記ライン原稿画像データ記憶ステップとで記憶された、前記ライン基準白板データと前記ライン原稿画像データとに基づいてR色、G色、B色、各1ラインのグレーバランス補正データを作成するグレーバランス補正データ作成ステップと、
    前記グレーバランス補正データを不揮発性メモリに記憶するグレーバランス補正データ記憶ステップと、
    前記基準白板を読取った基準白板読取りデータからシェーディングデータを作成するシェーディングデータ作成ステップと、
    前記シェーディングデータに基づいてシェーディング補正を行なうシェーディング補正ステップと、
    前記画像読取ステップによって読取った読取り画像データを前記シェーディング補正して原稿画像データを作成する原稿画像データ作成ステップと、
    前記原稿画像データ作成ステップによって作成された原稿画像データを出力する原稿画像データ出力ステップと、を有し、
    前記原稿画像データ作成ステップは、読み取った前記読取り画像データに対して前記シェーディングデータと前記グレーバランス補正データとに基づいて、シェーディング補正して原稿画像データを作成することを特徴とする画像読取り方法。
  9. 原稿搭載部に載置された原稿画像を読み取る画像読取処理と、
    前記原稿搭載部の近傍に配置された基準白板を読取ったデータからR色、G色、B色、各1ラインのライン基準白板データを作成して記憶するライン基準白板データ記憶処理と、
    前記画像読取処理によって読取った読取り画像データからR色、G色、B色、各1ラインのライン原稿画像データを作成して記憶するライン原稿画像データ記憶処理と、
    前記ライン基準白板データ記憶処理と前記ライン原稿画像データ記憶処理とで記憶された、前記ライン基準白板データと前記ライン原稿画像データとに基づいてR色、G色、B色、各1ラインのグレーバランス補正データを作成するグレーバランス補正データ作成処理と、
    前記グレーバランス補正データを不揮発性メモリに記憶するグレーバランス補正データ記憶処理と、
    前記基準白板を読取った基準白板読取りデータからシェーディングデータを作成するシェーディングデータ作成処理と、
    前記シェーディングデータに基づいてシェーディング補正を行なうシェーディング補正処理と、
    前記画像読取ステップによって読取った読取り画像データに対して前記シェーディングデータと前記グレーバランス補正データとに基づいて、シェーディング補正して原稿画像データを作成する原稿画像データ作成処理と、
    前記原稿画像データ作成処理によって作成された原稿画像データを出力する原稿画像データ出力処理と、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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