JP2002304685A - 集中監視システム、無線通信装置、および、集中監視装置 - Google Patents

集中監視システム、無線通信装置、および、集中監視装置

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JP2002304685A JP2001109302A JP2001109302A JP2002304685A JP 2002304685 A JP2002304685 A JP 2002304685A JP 2001109302 A JP2001109302 A JP 2001109302A JP 2001109302 A JP2001109302 A JP 2001109302A JP 2002304685 A JP2002304685 A JP 2002304685A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大規模な事業所等に設置される各種の防災機
器や測定機器の出力信号を、遠隔地等に配置した集中監
視装置により集中監視するための集中監視システム等を
提供することを課題とする。 【解決手段】 本発明にかかる集中監視システムは、火
災感知器100の出力信号であって所定の検出結果を示
す防災検出信号と、測定機器300の出力信号であって
所定種類の物理量の測定結果を示すプロセス信号とを、
シリアル信号に変換する監視中継装置400と、このシ
リアル信号を無線用信号に変換してPHS網3を介して
PC700に送信するPHSユニット500とを備え、
PC700は、PHSユニット500を介して送信され
た無線用信号に基づいて所定の監視処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大規模な事業所等
に設置される各種の防災機器や測定機器の出力信号を、
遠隔地等に配置した集中監視装置により集中監視するた
めの集中監視システム、無線通信装置、および、集中監
視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、大規模な事業所やプラント等
の各種の建物や施設には、火災、ガス漏れ、セキュリテ
ィ等を監視する防災機器が設けられている。また、これ
ら建物等には、プラント等の温度や圧力等の物理量を測
定するための測定機器が設けられている。そして、防災
機器や測定機器から出力された信号は、これら建物等か
ら離れた場所に設置されている防災センター等に送られ
て集中監視されている。
【0003】より具体的には、防災機器からは所定の異
常状態等が検出された場合に防災検出信号が出力され、
測定機器からは物理量の測定結果を示すプロセス信号が
出力され、これら信号はそれぞれの通信線を介して防災
センター等に送られる。そして、防災センター等におい
て、防災検出信号は防災監視盤に取り込まれて監視さ
れ、プロセス信号はプロセス監視盤に取り込まれて監視
されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の集中監視システムを構築するためには、設置
コストや施工期間が増大するという問題があった。すな
わち、防災機器の防災検出信号や測定機器のプロセス信
号を個別的に、かつ、有線で防災センター等に送信して
いたので、比較的長距離の有線システムを複雑に構成す
る必要があり、通信システムを構築するために多大な設
置コストを要すると共に、長期の施工期間を必要として
いた。特に、設置対象が工事現場事務所等の仮設建屋で
ある場合には、工事終了後等に通信システムを撤収する
必要があるが、この場合の作業コストや作業時間も増大
し、設備効率が極めて悪いという問題があった。
【0005】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、大規模な事業所等に設置される各種の防災機器や測
定機器の出力信号を、遠隔地等に配置した集中監視装置
により集中監視するための、集中監視システム、無線通
信装置、および、集中監視装置を提供することを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、請求項1に記載の集中監視システムは、対象区
域に設置された防災機器または測定機器の出力信号を、
所定の集中監視装置により集中監視するための集中監視
システムであって、上記対象区域には、上記防災機器の
出力信号であって所定の検出結果を示す防災検出信号
と、上記測定機器の出力信号であって上記対象区域にお
ける所定種類の物理量の測定結果を示すプロセス信号と
を、所定の無線用信号に変換し、この無線用信号を所定
の無線通信網を介して上記集中監視装置に送信する無線
通信装置を備え、上記集中監視装置は、上記無線通信装
置から送信された無線用信号に基づいて、所定の監視処
理を行う制御手段を備えることを特徴とする。
【0007】このようなシステムによれば、対象区域に
設置される無線通信装置により、防災検出信号とプロセ
ス信号とが無線用信号に変換されて、無線通信網を介し
て集中監視装置に送信される。したがって、防災検出信
号とプロセス信号とを集中監視装置において一元的に集
中監視することができる。特に、このシステムにおいて
は、有線通信網を敷設する必要がなく、PHS網等の無
線通信網を介して信号を送信することができるので、シ
ステム構成が極めて容易かつ安価であり、設置時や撤収
時のコストや時間を大幅に削減することができる。
【0008】また、請求項2に記載の集中監視システム
は、請求項1に記載の集中監視システムにおいて、上記
無線通信装置は、上記防災機器から上記防災検出信号を
受信した際、当該防災検出信号に基づく無線用信号を他
の信号に優先して上記集中監視装置に送信することを特
徴とする。
【0009】このようなシステムによれば、無線通信装
置で防災検出信号が受信されると、この防災検出信号が
他の信号に優先して送信される。したがって、火災発
生、ガス漏れ、侵入者等を迅速に監視者に通報すること
ができ、一層迅速な対応を促すことができる。
【0010】また、請求項3に記載の集中監視システム
は、請求項1または2に記載の集中監視システムにおい
て、上記防災機器は、上記防災検出信号を無線出力する
無線式感知器と、上記無線式感知器から無線出力された
上記防災検出信号を受信して上記無線通信装置に送信す
る中継器とを備えることを特徴とする。
【0011】このようなシステムによれば、無線式感知
器から無線出力された防災検出信号が中継器を介して無
線通信装置に送信される。このように防災機器について
も無線式にすることによって、有線設備を一層削減する
ことができ、設置時や撤収時のコストや時間を一層削減
することができる。
【0012】また、請求項4に記載の集中監視システム
は、請求項1〜3のいずれか一つに記載の集中監視シス
テムにおいて、上記無線通信装置は、上記防災機器、ま
たは、上記測定機器の少なくとも一方の機能異常を検出
する異常監視手段と、上記異常監視手段にて異常が検出
された際、この異常の検出結果を示す信号を上記集中監
視装置に送信する機能異常通報手段を備えることを特徴
とする。
【0013】このようなシステムによれば、防災機器ま
たは測定機器の異常が無線通信装置によって検出され、
この異常の検出結果を示す信号が集中監視装置に送信さ
れる。したがって、防災機器または測定機器の異常につ
いても集中監視装置で一括して監視することができ、異
常発生に迅速に対応することができる。
【0014】また、請求項5に記載の集中監視システム
は、請求項1〜4のいずれか一つに記載の集中監視シス
テムにおいて、上記集中監視装置は、上記無線用信号に
基づいて出力を行う出力手段を備え、上記制御手段は、
上記無線用信号に上記防災検出信号が含まれている場合
には、当該防災検出信号に基づく情報を、他の情報に優
先して上記出力手段を介して出力することを特徴とす
る。
【0015】このようなシステムによれば、無線用信号
に防災検出信号が含まれている場合には、当該防災検出
信号に基づく情報が他の情報に優先して出力される。し
たがって、プロセス信号のモニタ等を行っているような
場合においても、防災異常発生時には直ちにその旨を表
示等することができ、一層迅速な対応を促すことが可能
になる。
【0016】また、請求項6に記載の集中監視システム
は、請求項5に記載の集中監視システムにおいて、上記
集中監視装置は、上記防災機器、上記測定機器、また
は、上記無線通信装置の少なくとも一つの機能異常を検
出する異常監視手段を備え、上記制御手段は、上記異常
監視手段にて機能異常が検出された場合には、当該異常
状態に基づく情報を上記出力手段を介して出力すること
を特徴とする。
【0017】このようなシステムによれば、防災機器、
測定機器、または、無線通信装置の機能異常が検出さ
れ、当該異常状態が出力手段を介して出力される。した
がって、これら無線通信装置等の異常についても集中監
視装置で一括して監視することができ、異常発生に迅速
に対応することができる。
【0018】また、請求項7に記載の集中監視システム
は、請求項5または6に記載の集中監視システムにおい
て、上記集中監視装置は、所定の通報先の情報を記憶す
る通報先情報記憶手段を備え、上記制御手段は、上記通
報先情報記憶手段にて記憶された通報先の情報に基づい
て、上記通報先に上記出力を行うことを特徴とする。
【0019】このようなシステムによれば、防災検出信
号や機能異常状態に基づく情報が、電子メール等にて関
係者等に通報される。したがって、防災異常等の通報を
迅速かつ広範に行うことができる。
【0020】また、請求項8に記載の集中監視システム
は、請求項1〜7のいずれか一つに記載の集中監視シス
テムにおいて、上記集中監視装置は、上記無線通信装置
を介して送信された無線用信号の内容を、上記無線通信
網または他の所定の通信網を介して参照するための参照
情報を生成する参照情報生成手段を備えることを特徴と
する。
【0021】このようなシステムによれば、集中監視装
置で無線用信号の内容を参照するための参照情報が生成
される。したがって、例えば、この参照情報をWebデ
ータとして生成し、このWebデータを集中監視装置等
に格納しておくことによって、この情報を関係者等に参
照してもらうことができ、プロセスデータも遠隔地から
参照してもらったり、防災異常等の通報を迅速かつ広範
に行うことができる。
【0022】また、請求項9に記載の集中監視システム
は、請求項1〜8のいずれか一つに記載の集中監視シス
テムにおいて、上記集中監視装置は、所定のプロセス信
号の送信を指示するための送信指示信号を、上記無線通
信装置に送信する送信指示手段を備え、上記無線通信装
置は、上記集中監視装置からの送信指示信号に基づい
て、所定のプロセス信号を上記集中監視装置に送信する
送信指示応答手段を備えることを特徴とする。
【0023】このようなシステムによれば、集中監視装
置から無線通信装置に送信指示信号が送信され、この信
号に基づいて、無線通信装置から集中監視装置にプロセ
ス信号が送信される。したがって、集中監視装置から必
要なタイミングで必要な内容のプロセス信号を読み出す
ことができ、このプロセス信号に基づいて異常解析を行
うこと等が可能になる。
【0024】また、請求項10に記載の集中監視システ
ムは、請求項9に記載の集中監視システムにおいて、上
記無線通信装置は、上記測定機器のプロセス信号を記憶
するプロセス情報記憶手段を備え、上記送信指示応答手
段は、上記送信指示信号に基づいて、上記プロセス情報
記憶手段に記憶された上記プロセス信号を上記集中監視
装置に送信することを特徴とする。
【0025】このようなシステムによれば、プロセス信
号が無線通信装置に記憶され、集中監視装置からの送信
指示信号に基づいて読み出される。したがって、過去に
取得されたプロセス信号についても集中監視装置から読
み出すことができ、このプロセス信号に基づいて異常解
析を行うこと等が可能になる。
【0026】また、請求項11に記載の集中監視システ
ムは、請求項9または10に記載の集中監視システムに
おいて、上記集中監視装置の送信指示手段は、上記無線
通信装置から送信された無線用信号に含まれる上記防災
検出信号の内容に基づいて、上記送信指示信号を上記無
線通信装置に対して送信することを特徴とする。
【0027】このようなシステムによれば、無線用信号
に含まれる防災検出信号の内容に基づいて送信指示信号
が、防災検出信号を送信した無線通信装置に対して送信
される。したがって、例えば、防災異常が発生した場合
に、この異常の原因特定や異常対応の解析に必要なプロ
セス信号を読み出すことができる。
【0028】また、請求項12に記載の集中監視システ
ムは、請求項1〜11のいずれか一つに記載の集中監視
システムにおいて、上記無線通信網は、PHS網である
ことを特徴とする。
【0029】このようなシステムによれば、無線通信網
がPHS網等の無線電話回線通信網で構成されているの
で、構内PHS網を備えている事業所等において、容易
かつ低コストで集中監視システムを配置することができ
る。
【0030】また、本発明は無線通信装置に関するもの
であり、請求項13に記載の無線通信装置は、対象区域
に設置された防災機器または測定機器の出力信号を、所
定の集中監視装置に対して送信する無線通信装置であっ
て、上記防災機器の出力信号であって所定の検出結果を
示す防災検出信号と、上記測定機器の出力信号であって
上記対象区域における所定種類の物理量の測定結果を示
すプロセス信号とを、所定の無線用信号に変換し、この
無線用信号を、所定の無線通信網を介して上記集中監視
装置に送信することを特徴とする。
【0031】このような装置によれば、対象区域に設置
された無線通信装置により、防災検出信号とプロセス信
号とが無線用信号に変換されて、無線通信網を介して集
中監視装置に送信される。したがって、防災検出信号と
プロセス信号とを集中監視装置において一元的に集中監
視することができる。特に、このシステムにおいては、
有線通信網を敷設する必要がなく、PHS網等の無線通
信網を介して信号を送信することができるので、システ
ム構成が極めて容易かつ安価であり、設置時や撤収時の
コストや時間を大幅に削減することができる。
【0032】また、請求項14に記載の無線通信装置
は、請求項13に記載の無線通信装置において、上記防
災機器から上記防災検出信号を受信した際、当該防災検
出信号に基づく無線用信号を他の信号に優先して上記集
中監視装置に送信することを特徴とする。
【0033】このような装置によれば、防災検出信号が
受信されると、この防災検出信号が他の信号に優先して
送信される。したがって、火災発生、ガス漏れ、侵入者
等を迅速に監視者に通報することができ、一層迅速な対
応を促すことができる。
【0034】また、請求項15に記載の無線通信装置
は、請求項13または14に記載の無線通信装置におい
て、上記測定機器のプロセス信号を記憶するプロセス情
報記憶手段と、上記集中監視装置から所定のプロセス信
号の送信が指示された場合に、当該プロセス信号を上記
プロセス情報記憶手段から呼び出し上記集中監視装置に
送信する送信指示応答手段とを備えることを特徴とす
る。
【0035】このような装置によれば、プロセス信号が
無線通信装置に記憶され、集中監視装置からの送信指示
信号に基づいて読み出される。したがって、過去に取得
されたプロセス信号についても集中監視装置から読み出
すことができ、このプロセス信号に基づいて異常解析を
行うこと等が可能になる。
【0036】また、本発明は集中監視装置に関するもの
であり、請求項16に記載の集中監視装置は、対象区域
に設置された防災機器または測定機器の出力信号を、集
中監視するための集中監視装置であって、上記防災機器
による所定の検出結果を示す防災検出信号と、上記測定
機器による上記対象区域における所定種類の物理量の測
定結果を示すプロセス信号とに基づいて生成され、所定
の無線通信装置および無線通信網を介して受信された無
線用信号に基づいて、所定の監視処理を行う制御手段
と、上記無線通信装置から送信された無線用信号に基づ
いて出力を行う出力手段とを備え、上記制御手段は、上
記無線用信号に上記防災検出信号が含まれている場合に
は、当該防災検出信号に基づく情報を、他の情報に優先
して上記出力手段を介して出力することを特徴とする。
【0037】このような装置によれば、無線用信号に防
災検出信号が含まれている場合には、当該防災検出信号
に基づく情報が他の情報に優先して出力される。したが
って、プロセス信号のモニタ等を行っているような場合
においても、防災異常発生時には直ちにその旨を表示等
することができ、一層迅速な対応を促すことが可能にな
る。
【0038】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかる集中監視
システム、無線通信装置、および、集中監視装置の実施
の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実
施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0039】(概要)以下、本システムの概要について
説明し、その後、本システムの構成および処理等につい
て詳細に説明する。図1は本システムの全体構成を示す
ブロック図である。この図1に示すように本システム
は、防災監視および物理量測定の対象設備や対象機器を
含む複数の対象区域1A、1Bと、これら対象区域1
A、1Bにおける防災監視やプロセス監視を集中して行
う防災センター2とを、無線通信網としてのPHS(Per
sonal Handy Phone System)網3を介して接続して構成
されている。
【0040】各対象区域1A、1Bには、防災機器とし
ての火災感知器100および中継器200、測定機器3
00、無線通信装置としての監視中継装置400および
PHSユニット500が配置されている。また、防災セ
ンター2には、PHSユニット600、および、パーソ
ナルコンピュータ(以下、PC)700が配置されてい
る(なお、これら各機器および各装置の設置数は任意に
決定することができ、例えば、複数の火災感知器100
および中継器200からの信号を1台の監視中継装置4
00で受信したり、3台以上の監視中継装置400およ
びPHSユニット500からの信号を1台のPC700
で受信することができる)。
【0041】そして、通常監視状態において、概略的
に、火災感知器100による火災感知信号(防災検出信
号)は、中継器200に無線送信され、さらに監視中継
装置400に送信される。この信号は、この監視中継装
置400において例えばシリアル変換された後、PHS
ユニット500において無線送信可能な信号(無線用信
号)にプロトコル変換され、PHS網3を介して防災セ
ンター2に送信され、PHSユニット600を介してP
C700に送信される。
【0042】また、測定機器300のプロセス信号は、
監視中継装置400に送信され、この監視中継装置40
0に記憶される。このプロセス信号は、防災センター2
からの送信指令に応じて呼び出され、この監視中継装置
400において例えばシリアル変換された後、PHSユ
ニット500において無線送信可能な信号(無線用信
号)にプロトコル変換され、PHS網3を介して防災セ
ンター2に送信され、PHSユニット600を介してP
C700に送信される。これにて、火災感知信号とプロ
セス信号とが集中的に監視される。
【0043】また、火災感知器100によって火災が感
知された場合には、(1)その旨が、PC700におい
て、他の監視内容の表示よりも優先的に表示され、
(2)PC700からの指示により、火災原因特定等に
必要なプロセス信号の送信指令が行われ、(3)PC7
00によって、関係者への通報として例えば電子メール
送信が行われ、さらに、(4)PC700によって、参
照情報として例えばWebページが生成され公開され
る。
【0044】また、監視中継装置400は、火災感知器
100からの信号や測定機器300からのプロセス信号
の監視を行い、これら各機器や各装置に機能異常があっ
た場合には、その旨をPC700に送信する。また、P
C700は、火災感知器100、測定機器300、監視
中継装置400、または、PHSユニット600の機能
異常を監視している。
【0045】(システム構成−火災感知器100および
中継器200)次に、本システムの各部の構成について
詳細に説明する。まず、火災感知器100および中継器
200の構成について説明する。これら火災感知器10
0および中継器200は、対象区域1A、1B内におけ
る火災発生を感知する防災機器である。
【0046】このうち、火災感知器100は、煙感知や
熱感知等の任意の方法によって火災を感知する無線式感
知器であり、煙量や温度が所定の閾値を超えた場合等
に、火災発報の火災感知信号を中継器200に無線送信
する。また、火災感知器100は、自己試験機能および
定期通報機能を備えており、定期的に、煙量や温度のア
ナログデータ、および、自己試験機能による試験結果や
電池電圧低下等の障害情報を中継器200に無線送信す
る。
【0047】一方、中継器200は、火災感知器100
から無線送信された火災感知信号や、定期通報される煙
量や温度のアナログデータ、および、試験結果や障害情
報を受信し、これら各データを監視中継装置400に有
線にて送信する。
【0048】また、これら火災感知器100と中継器2
00の間の通信は無線でなく有線通信であってもよい。
ただし、無線通信を行った場合には、設備設置や設備撤
収のコストおよび期間を一層低減することができる。ま
た、火災感知器100からの出力を監視中継装置400
に直接的に送信するようにしてもよい。なお、防災機器
としては、火災感知器100と同様に、対象区域1A、
1Bのガス漏れを感知するガス漏れ検出機器や、対象区
域1A、1Bの侵入者を感知するセキュリティ機器等、
任意目的の防災機器を設置することができる。
【0049】(システム構成−測定機器300)次に、
測定機器300の構成について説明する。この測定機器
300は、対象区域1A、1B内における設備やプラン
ト等の機器の各種の物理量を測定し、この測定結果を示
すプロセス信号を監視中継装置400に有線にて送信す
る。このような測定機器300としては、例えば、圧力
センサ、電流センサ、電力量センサ、温度センサ、流量
センサ、あるいは、水位センサを挙げることができ、こ
の場合には、それぞれ圧力値、電流値、電力量、温度、
流量、水位を示すプロセス信号が出力される。
【0050】本実施の形態においては、各対象区域1
A、1Bに複数の測定機器300が設けられており、こ
れら複数の測定機器300からのプロセス信号が1台の
監視中継装置400に出力される。なお、火災感知器1
00と同様に、測定機器300からの出力を中継器20
0を介して監視中継装置400に送信するようにしても
よく、また、測定機器300からの出力を無線送信で行
うようにしてもよい。
【0051】(システム構成−監視中継装置400)次
に、監視中継装置400の構成について説明する。図2
は監視中継装置400の要部構成を示すブロック図であ
る。この図2に示すように、監視中継装置400は、入
力部410、記憶部420、送受信部430、モデム4
40、および、制御部450を備えて構成されている。
【0052】このうち、入力部410は、中継器200
および測定機器300が信号線接続されて、中継器20
0からの火災感知信号等および測定機器300からのプ
ロセス信号の入力を受ける入力手段であり、具体的に
は、これら各信号に対応した複数のチャネル(ポート)
を備えて構成されており、このチャネルを介して信号を
取り込んでいる。また、記憶部420は、測定機器30
0からのプロセス信号を記憶するプロセス情報記憶手段
である。また、送受信部430は、制御部450とモデ
ム440との間の信号の送受信を制御する。また、モデ
ム440は、デジタル信号とアナログ信号の相互変換を
行う。
【0053】また、制御部450は、監視中継装置40
0の各部を制御する制御手段である。この制御部450
には、機能概念的に、信号変換部451、異常監視部4
52、通報部453、および、送信指示応答部454が
設けられている。このうち、信号変換部451は、火災
感知信号等およびプロセス信号をシリアル形式の信号に
変換する信号変換手段である。また、異常監視部452
は、火災感知器100および測定機器300の機能異常
を検出する異常監視手段である。また、通報部453
は、異常監視部452にて異常が検出された際、この異
常の検出結果を示す信号を、PHSユニット500を介
して出力する機能異常通報手段である。また、送信指示
応答部454は、PC700からの送信指示信号に基づ
いて、プロセス信号を送信する送信指示応答手段であ
る。これら各部による処理内容の詳細については後述す
る。このように監視中継装置400は、対象区域1に設
けられる火災感知器100および測定機器300に対し
て共通に設けられ、各信号を一括して監視する。
【0054】(システム構成−PHSユニット500)
次に、PHSユニット500の構成について説明する。
図3はPHSユニット500の要部構成を示すブロック
図である。この図3に示すように、PHSユニット50
0は、防災検出信号およびプロセス信号の送受信を行う
無線送受信器であり、アナログ回路インターフェース5
10、PHSインターフェース520、および、制御部
530を備えて構成されている。このうち、アナログ回
路インターフェース510は、監視中継装置400との
間におけるアナログ信号の送受信を行う。また、PHS
インターフェース520は、PHS網3の図示しない基
地局との間における無線通信を行う。また、制御部53
0は、PHSユニット500の各部を制御するものであ
り、監視中継装置400から受信したシリアル信号のプ
ロトコルをPHS送信用のプロトコルに変換する。
【0055】なお、PHSユニット600の構成および
処理は、PHSユニット500と同様であるため、その
説明を省略する。このPHSユニット600のアナログ
回路インターフェースは、PC700との間におけるア
ナログ信号の送受信を行う。
【0056】(システム構成−PC700)次に、PC
700の構成について説明する。図4はPC700の要
部構成を示すブロック図である。この図4に示すよう
に、PC700は、概略的には、制御部710、RAM
(Random Access Memory)720、HD(Hard Disk)73
0、入力装置740、出力手段としての出力装置75
0、入出力制御IF760、および、モデム770を備
えて構成されており、これら各部がバスを介してデータ
通信可能に接続されている。
【0057】ここで、HD730は、これまでに監視中
継装置400から送信された防災検出信号および読み出
したプロセス信号等の情報の全てまたは任意の一部を記
憶する記憶手段、火災が感知された際に読み出すべきプ
ロセス信号を特定するための情報を格納する格納手段、
火災が感知された際にその旨を通報すべき通報先の情報
(ここでは、関係者の電子メールアドレス)を格納する
通報先情報記憶手段、および、火災が感知された際にそ
の内容やプロセス信号の内容等を表示するためのWeb
ページのWebデータを格納する参照情報記憶手段とし
て構成されている。
【0058】このPC700の制御部710は、各対象
区域1から送信されてくる無線用信号に基づいて、所定
の監視処理を行う制御手段であり、機能概念的に、通常
監視部711、異常監視部712、Webデータ生成部
713、および、送信指示部714を備えて構成されて
いる。このうち、通常監視部711は、後述する通常監
視状態における監視処理を行う通常監視手段である。ま
た、異常監視部712は、火災感知器100、測定機器
300、および、監視中継装置400の機能異常を検出
する異常監視手段である。また、Webデータ生成部7
13は、火災感知信号等やプロセス信号の内容を、イン
ターネットを介したWWW(World Wide Web)上で参照す
るためのWebデータ(参照情報)を生成する参照情報
生成手段である。また、送信指示部714は、プロセス
信号の送信を指示するための送信指示信号を、PHSユ
ニット600を介して監視中継装置400に送信する送
信指示手段である。これら各部による処理内容の詳細に
ついては後述する。
【0059】また、入力装置740としては、キーボー
ド、マウス、および、マイク等を用いることができる。
また、後述するモニタも、マウスと協働してポインティ
ングディバイス機能を実現する。また、出力装置750
としては、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピー
カを用いることができる。特に、この出力装置750
は、火災感知信号等やプロセス信号に基づいて出力を行
う出力手段である。また、モデム770は、デジタル信
号とアナログ信号の相互変換を行う。
【0060】(処理内容)次に、本システムにおいて行
われる集中監視処理について説明する。この処理は、通
常時の監視処理である通常監視処理、監視中継装置40
0によって機能異常が発見された際の機能異常処理、P
C700によって機能異常が発見された際の機能異常処
理に大別される。
【0061】(処理内容−通常監視処理)まず、通常監
視処理について説明する。この処理のシーケンスを図5
に示す。まず、測定機器300は、物理量の測定を行
い、この物理量に応じたプロセス信号を出力する(ステ
ップSA−1)。ここで、監視中継装置400の制御部
450は、入力部410に入力されるプロセス信号を所
定時間間隔でスキャニングし、A/D変換後、任意の方
法で取得したタイムスタンプと共に記憶部420に記憶
する。このことにより、監視中継装置400におけるプ
ロセス信号の蓄積が行われる。また、制御部450は、
所定時間間隔毎に取得したプロセス信号を記憶部420
に更新記憶させる。また、監視中継装置400の制御部
450は、入力部410における火災感知器100から
の火災感知信号の入力有無を所定時間間隔で監視する。
【0062】一方、PC700の送信指示部714は、
プロセス信号を所定時間間隔で読み出す。具体的には、
送信指示部714は、所定時間間隔毎に、プロセス信号
の送信指示信号を出力する(ステップSA−2)。この
送信指示信号は、モデム770にてアナログ信号に変換
された後、PHSユニット600、防災センター2側の
最寄りのPHS基地局、PHS網3、および、対象区域
1側の最寄りのPHS基地局を順次介して、PHSユニ
ット500にて受信される。そして、送信指示信号は、
監視中継装置400のモデム440にてデジタル信号に
変換された後、送信指示応答部454に入力される(ス
テップSA−3、SA−4。以下、PC700から監視
中継装置400への信号送信経路および送信方法は同様
である)。
【0063】すると、送信指示応答部454は、この送
信指示信号に含まれるコマンドを解析し、このコマンド
はプロセス信号の送信指示である場合には、記憶部42
0に記憶されているプロセス信号のうち、送信指示信号
で指示されたプロセス信号を読み出す。通常は、測定機
器300で測定された最新のプロセス信号を読み出す。
この他、例えば、直近の所定時間内に取得された全ての
プロセス信号を読み出すようにしてもい。このプロセス
信号は、モデム440にてアナログ信号に変換され、P
HSユニット500にてプロトコル変換された後、対象
区域1側の最寄りのPHS基地局、PHS網3、およ
び、防災センター2側の最寄りのPHS基地局を順次介
して、PHSユニット600にて受信される。そして、
プロセス信号は、PC700のモデムにてデジタル信号
に変換された後、通常監視部711に入力される(ステ
ップSA−5〜SA−7。以下、監視中継装置400か
らPC700への信号送信経路および送信方法は同様で
ある)。
【0064】そして、通常監視部711は、このプロセ
ス信号に基づいて、所定の監視処理を行う。例えば、こ
のプロセス信号を出力装置750に数値形式やグラフ形
式にて表示する。図8にはプロセス信号の表示画面例を
示す。この図8において、画面内には、各対象区域1
A、1Bにおいて取得されたプロセスデータが数値形式
にて表示されている(MA−1)。
【0065】また、このような監視状態において、火災
感知器100は、火災を感知すると火災感知信号を出力
する。この火災感知信号は、中継器200を介して監視
中継装置400に送信される(ステップSA−8)。そ
して、監視中継装置400の制御部450は、この火災
感知信号を受信すると、PHSユニット500等を介し
て直ちにPC700に送信する(ステップSA−9〜S
A−11)。また、制御部450は、上記のようにPC
700からの送信指示信号に基づいてプロセス信号の読
み出しや送信処理を行っている時点、あるいは、他の処
理を行っている時点において、火災感知器100から火
災感知信号の入力を受けると、他の信号の処理を中断
し、この火災感知信号をPHSユニット500等を介し
て直ちにPC700に送信する。
【0066】一方、PC700の通常監視部711は、
火災感知信号の受信の有無を監視しており、火災感知信
号を受信すると、火災が感知された旨を出力装置750
を介して表示する。この出力は、その時点において行わ
れている他の出力(例えば、プロセス信号の表示等)よ
りも優先的に行われる。図9には火災感知時の表示画面
例を示す。この図9において、画面内には火災が感知さ
れた旨MB−1、火災感知信号の内容等に基づいて取得
された火災感知位置MB−2および火災感知時刻MB−
3がポップアップ形式で表示されている。また、PC7
00の制御部710は、火災が感知された旨の警報音を
出力装置750を介して出力する。
【0067】また、PC700の通常監視部711は、
火災が感知された際に読み出すべきプロセス信号を特定
するための情報をHD730から読み出す。この情報に
は、読み出すべきプロセス信号の測定機器300、種類
(例えば、温度、気圧等)、時間的範囲(例えば、直近
10分前等)が含まれている。そして、通常監視部71
1は、この情報に基づいてプロセス信号を読み出すため
の送信指示信号を生成して、火災感知信号を送信した対
象区域1の監視中継装置400に対してモデムを介して
出力する(ステップSA−12〜SA−14)。この結
果、上述したプロセス信号の読み出しと同様の処理を経
て、監視中継装置400の記憶部420に記憶されてい
たプロセス信号がPC700に送信される(ステップS
A−15〜SA−17)。これにより、火災の原因や延
焼方向等を解析するためのプロセス信号を自動取得する
ことができる。なお、PC700の通常監視部711
は、このようなプロセス信号の取得時には、このプロセ
ス信号の内容に基づいて、対象区域1の各装置の機能の
正常性を判断する。この点については、後述する。
【0068】また、PC700のWebデータ生成部7
13は、火災感知に関して、その時点において取得して
いる情報のうち、関係者に参考になり得る情報を含んだ
WebページのWebデータを自動生成する(ステップ
SA−18)。このような情報としては、火災が感知さ
れた旨や、火災感知信号の内容等に基づいて取得された
火災感知位置や火災感知時刻、および、上記の処理で読
み出したプロセス信号の表示等を含めることができる。
なお、このWebデータ生成は、例えば、CGI(Commo
n Gateway Interface)を用いて行うことができる。
【0069】このように生成されたWebデータは、所
定のURLに関連付けられたHD730のフォルダ内に
格納される。そして、関係者は、自己の端末のWeb端
末を用いて、インターネットを介して上記Webデータ
を呼び出し、Webブラウザ等にて閲覧等することがで
きる。なお、このようなインターネットアクセスを可能
にするため、PC700の制御部710には、Web端
末からの要求に基づいてWebデータの送信を行う送受
信処理機能を設けることができる。また、当然のことな
がら、PC700以外にWebデータを格納することも
でき、例えば、公知のWebサーバ装置とPC700と
を接続して、PC700で生成したWebデータをWe
bサーバ装置に格納するようにしてもよい。あるいは、
プロセス信号等をWebサーバ装置に送信して、このW
ebサーバ装置側でWebデータを生成してもよい。
【0070】また、PC700の通常監視部711は、
火災が感知された際にその旨を通報すべき関係者の電子
メールアドレスをHD730から読み出す。そして、通
常監視部711は、この電子メールアドレスを宛先と
し、所定内容を含んだ電子メールのメールデータを自動
生成して送信する(ステップSA−19)。ここで、所
定内容としては、例えば、火災が感知された旨、火災感
知位置、火災感知時刻、および、上記処理で生成したW
ebデータのURL等を含めることができる。
【0071】このメールデータの送信は任意の方法で行
うことができ、例えば、モデム770およびPHSユニ
ット600を介して所定のインターネットアクセスプロ
バイダにダイヤルアップ接続して行うことができる。ま
た、電子メールとしては、一般的なインタネットメール
に限らず、PHSメール等を用いてもよい。また、電子
メールでなく、音声信号を合成等して、関係者の端末に
送信してもよい。これにより、関係者に電子メールが自
動送信され、火災感知の旨等が通報される。
【0072】なお、関係者としては、例えば、防災セン
ター2の管理者を含めることができ、この場合には、深
夜で管理者が不在な場合等においても、管理者の保有す
る端末に火災感知の旨等を通報することができる。ま
た、PHS基地局から関係者の位置(PHS端末の位
置)を取得し、火災等の発生した対象区域1の近傍にい
る関係者のPHS端末に対して、電子メール等で通知を
行うようにしてもよい。
【0073】(処理内容−監視中継装置400による機
能異常処理)次に、監視中継装置400による機能異常
処理について説明する。この処理のシーケンスを図6に
示す。この処理において、監視中継装置400の異常監
視部452は、火災感知器100および測定機器300
における機能異常の有無を任意の方法で監視している。
例えば、異常監視部452は、火災感知器100から定
期的に送信される試験結果や障害情報、あるいは、測定
機器300から送信されるプロセス信号等を、定期的に
サンプリングする(ステップSB−1、SB−2)。
【0074】そして、異常監視部452は、試験結果や
障害情報あるいはプロセス信号の有無に基づいて、火災
感知器100や測定機器300の故障、電源断、あるい
は、通信障害等を判断する。あるいは、プロセス信号が
正常に取得された場合であっても、このプロセス信号に
て示される物理量が測定範囲を大きく超えているような
場合には、測定機器300に何らかの異常が発生してい
ると判断してもよい。
【0075】そして、異常監視部452は、このように
機能異常を検出した場合には、その旨を示す信号を通報
部453に送信する。すると、この通報部453は、機
能異常検出を示す信号をPC700に送信する(ステッ
プSB−3〜SB−5)。この信号を受けたPC700
は、火災感知時と同様に、異常発生の旨を出力し、この
異常原因の特定等に必要なプロセスデータの読み出しを
行い(ステップSB−6〜SB−11)、Webページ
のWebデータを生成して格納し(ステップSB−1
2)、さらに、関係者への電子メールを送信する(ステ
ップSB−13)。なお、このWebページは、機能異
常時に限らず、通常監視状態において生成してもよい。
【0076】(処理内容−PC700による機能異常処
理)最後に、PC700による機能異常処理について説
明する。この処理のシーケンスを図7に示す。この処理
において、PC700の異常監視部712は、監視中継
装置400における異常の有無を任意の方法で監視して
いる。例えば、異常監視部712は、監視中継装置40
0に対して上述したようにプロセス信号の読み出し指示
を行った際(ステップSC−1〜SC−3)、監視中継
装置400からのプロセス信号の送信の有無を確認す
る。
【0077】そして、所定時間以内に送信がない場合、
異常監視部712は、監視中継装置400やPHSユニ
ット500、600等において電源断や通信障害があっ
たものと判断する。あるいは、正常に送信が行われた場
合であっても、プロセス信号にて示される物理量が測定
範囲を大きく超えているような場合には、測定機器30
0に何らかの異常が発生していると判断してもよい。そ
して、異常監視部712がこのように異常を検出した場
合、制御部710は、火災感知時と同様に、異常発生の
旨を出力し、WebページのWebデータを生成して格
納し(ステップSC−4)、さらに、関係者への電子メ
ールを送信する(ステップSC−5)。
【0078】(他の実施の形態)さて、これまで本発明
の実施の形態について説明したが、本発明は、上述した
実施の形態以外にも、上記特許請求の範囲に記載した技
術的思想の範囲内において種々の異なる実施の形態にて
実施されてよいものである。例えば、現状ではPHSユ
ニット500としてはアナログ式が主流であるため、監
視中継装置400においてアナログ変換しているが、P
HSユニット500をデジタル式にした場合には、監視
中継装置400におけるアナログ変換を省略することが
できる。また、監視中継装置400に防災検出信号を記
憶させるようにしてもよい。
【0079】また、実施形態において説明した各処理の
うち、自動的に行なわれるものとして説明した処理の全
部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手
動的に行なわれるものとして説明した処理の全部または
一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この
他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、
具体的名称、各種の登録データや検索条件等のパラメー
タを含む情報については、特記する場合を除いて任意に
変更することができる。
【0080】また、上記実施の形態においては各装置の
構成について説明したが、図示の各構成要素は機能概念
的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成され
ていることを要しない。また、各装置が備える処理機
能、特に制御部450、710にて行なわれる各処理機
能については、その全部または任意の一部を、CPU(C
entral Processing Unit)および当該CPUにて解釈実
行されるプログラムにて実現することができ、あるい
は、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現
することも可能である。
【0081】また、PC700は、例えば、ワークステ
ーション、家庭用ゲーム機、インターネットTV、PD
A(Personal Digital Assistant)、あるいは、携帯電話
やPHS(Personal Handy Phone System)の如き移動体
通信端末、防災集中監視盤の如き各種の設備制御盤によ
っても実現することができる。このPC700の制御部
は、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該C
PUにて解釈実行されるプログラムにて実現することが
できる。すなわち、HD730には、OS(Operating
System)と協働してCPUに命令を与え、各種処理を行
うためのコンピュータプログラムが記録されている。こ
のコンピュータプログラムは、RAM720にロードさ
れることによって実行され、CPUと協働して制御部を
構成する。しかしながら、このコンピュータプログラム
は、クライアント装置に対して任意のネットワークを介
して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記
録されてもよく、必要に応じてその全部または一部をダ
ウンロードすることも可能である。このあるいは、各制
御部の全部または任意の一部を、ワイヤードロジック等
によるハードウェアとして実現することも可能である。
【0082】(ネットワーク)また、対象区域1と防災
センター2とを接続するネットワークとしては、上述し
たPHS網3に限られず、インターネットを含む任意の
無線ネットワークを利用することができる。例えば、携
帯電話網、地上波、CS、あるいは、BSを用いて、各
種データを送受信することができる。
【0083】また、「プログラム」とは、任意の言語や
記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソース
コードやバイナリコード等の形式を問わない。なお、
「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限
られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成
されるものや、OS(Operating System)に代表される
別個のプログラムと協働してその機能を達成するものを
も含む。
【0084】また、プログラムをコンピュータ読み取り
可能な記録媒体に格納することもできる。ここで、「記
録媒体」とは、フロッピー(登録商標)ディスク、光磁
気ディスク、ROM、EPROM、EEPROM、CD
−ROM、MO、DVD等の任意の「可搬用の物理媒
体」や、各種コンピュータシステムに内蔵されるRO
M、RAM、HD等の任意の「固定用の物理媒体」、あ
るいは、LAN、WAN、インターネットに代表される
ネットワークを介してプログラムを送信する場合の通信
回線や搬送波のように、短期にプログラムを保持する
「通信媒体」を含むものとする。なお、実施の形態に示
した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な
構成、読み取り手順、あるいは、読み取り後のインスト
ール手順等については、周知の構成や手順を用いること
ができる。
【0085】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、防災検出信号とプロセス信号とを集中監視装置にお
いて一元的に集中監視することができる。特に、このシ
ステムにおいては、有線通信網を敷設する必要がなく、
PHS網等の無線通信網を介して信号を送信することが
できるので、システム構成が極めて容易かつ安価であ
り、設置時や撤収時のコストや時間を大幅に削減するこ
とができる。
【0086】また、本発明によれば、無線通信装置で防
災検出信号が受信されると、この防災検出信号が他の信
号に優先して送信される。したがって、火災発生、ガス
漏れ、侵入者等を迅速に監視者に通報することができ、
一層迅速な対応を促すことができる。
【0087】また、本発明によれば、無線式感知器から
無線出力された防災検出信号が中継器を介して無線通信
装置に送信される。このように防災機器についても無線
式にすることによって、有線設備を一層削減することが
でき、設置時や撤収時のコストや時間を一層削減するこ
とができる。
【0088】また、本発明によれば、防災機器または測
定機器の機能異常についても集中監視装置で一括して監
視することができ、機能異常の発生に迅速に対応するこ
とができる。
【0089】また、本発明によれば、プロセス信号のモ
ニタ等を行っているような場合においても、防災異常発
生時には直ちにその旨を表示等することができ、一層迅
速な対応を促すことが可能になる。
【0090】また、本発明によれば、防災機器、測定機
器、または、無線通信装置の機能異常についても集中監
視装置で一括して監視することができ、機能異常の発生
に迅速に対応することができる。
【0091】また、本発明によれば、防災検出信号や機
能異常状態に基づく情報が、電子メール等にて関係者等
に通報される。したがって、防災異常等の通報を迅速か
つ広範に行うことができる。
【0092】また、本発明によれば、例えば、この参照
情報をWebデータとして生成し、このWebデータを
集中監視装置等に格納しておくことによって、この情報
を関係者等に参照してもらうことができ、プロセスデー
タも遠隔地から参照してもらったり、防災異常等の通報
を迅速かつ広範に行うことができる。
【0093】また、本発明によれば、集中監視装置から
必要なタイミングで必要な内容のプロセス信号を読み出
すことができ、このプロセス信号に基づいて異常解析等
を行うこと等が可能になる。
【0094】また、本発明によれば、過去に取得された
プロセス信号についても集中監視装置から読み出すこと
ができ、このプロセス信号に基づいて異常解析等を行う
こと等が可能になる。
【0095】また、本発明によれば、例えば、防災異常
が発生した場合に、この異常の原因特定や異常対応の解
析に必要なプロセス信号を読み出すことができる。
【0096】また、本発明によれば、構内PHS網を備
えている事業所等において、容易かつ低コストで集中監
視システムを配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における集中監視システム
の全体構成を示すブロック図である。
【図2】監視中継装置の要部構成を示すブロック図であ
る。
【図3】PHSユニットの要部構成を示すブロック図で
ある。
【図4】パーソナルコンピュータの要部構成を示すブロ
ック図である。
【図5】通常監視処理のシーケンス図である。
【図6】監視中継装置による機能異常処理のシーケンス
図である。
【図7】パーソナルコンピュータによる機能異常処理の
シーケンス図である。
【図8】プロセス信号の表示画面例を示す図である。
【図9】火災感知時の表示画面例を示す図である。
【符号の説明】
1 対象区域 100 火災感知器 200 中継器 300 測定機器 400 監視中継装置 410 入力部 420 記憶部 430 送受信部 440 モデム 450 制御部 500 PHSユニット 510 アナログ回路インターフェース 520 PHSインターフェース 530 制御部 2 防災センター 600 PHSユニット 700 パーソナルコンピュータ(PC) 710 制御部 720 RAM 730 HD 740 入力装置 750 出力装置 760 入出力制御インターフェース 770 モデム 3 PHS網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 29/02 G08B 29/02 H04B 7/24 H04B 7/24 D 7/26 H04M 11/04 H04M 11/04 H04B 7/26 K (72)発明者 原田 光雄 千葉県千葉市中央区問屋町1番35号 東京 電力株式会社東火力事業所内 (72)発明者 原 裕三 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 柴田 充 東京都品川区上大崎二丁目10番43号 ホー チキ株式会社内 Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 BB12 BB20 BB65 BB74 CC22 DD03 DD08 DD20 DD21 EE13 EE14 FF03 FF16 5K067 AA41 BB27 EE02 EE10 EE16 FF20 HH05 HH21 5K101 KK13 KK14 LL12 MM07 NN14 NN18 NN21 PP03 RR12 SS07 UU16

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象区域に設置された防災機器または測
    定機器の出力信号を、所定の集中監視装置により集中監
    視するための集中監視システムであって、 上記対象区域には、上記防災機器の出力信号であって所
    定の検出結果を示す防災検出信号と、上記測定機器の出
    力信号であって上記対象区域における所定種類の物理量
    の測定結果を示すプロセス信号とを、所定の無線用信号
    に変換し、この無線用信号を所定の無線通信網を介して
    上記集中監視装置に送信する無線通信装置を備え、 上記集中監視装置は、 上記無線通信装置から送信された無線用信号に基づい
    て、所定の監視処理を行う制御手段、 を備えることを特徴とする集中監視システム。
  2. 【請求項2】 上記無線通信装置は、上記防災機器から
    上記防災検出信号を受信した際、当該防災検出信号に基
    づく無線用信号を他の信号に優先して上記集中監視装置
    に送信すること、 を特徴とする請求項1に記載の集中監視システム。
  3. 【請求項3】 上記防災機器は、 上記防災検出信号を無線出力する無線式感知器と、 上記無線式感知器から無線出力された上記防災検出信号
    を受信して上記無線通信装置に送信する中継器と、 を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の集
    中監視システム。
  4. 【請求項4】 上記無線通信装置は、 上記防災機器、または、上記測定機器の少なくとも一方
    の機能異常を検出する異常監視手段と、 上記異常監視手段にて異常が検出された際、この異常の
    検出結果を示す信号を上記集中監視装置に送信する機能
    異常通報手段、 を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つ
    に記載の集中監視システム。
  5. 【請求項5】 上記集中監視装置は、 上記無線用信号に基づいて出力を行う出力手段を備え、 上記制御手段は、上記無線用信号に上記防災検出信号が
    含まれている場合には、当該防災検出信号に基づく情報
    を、他の情報に優先して上記出力手段を介して出力する
    こと、 を特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の集中
    監視システム。
  6. 【請求項6】 上記集中監視装置は、 上記防災機器、上記測定機器、または、上記無線通信装
    置の少なくとも一つの機能異常を検出する異常監視手段
    を備え、 上記制御手段は、上記異常監視手段にて機能異常が検出
    された場合には、当該異常状態に基づく情報を上記出力
    手段を介して出力すること、 を特徴とする請求項5に記載の集中監視システム。
  7. 【請求項7】 上記集中監視装置は、 所定の通報先の情報を記憶する通報先情報記憶手段を備
    え、 上記制御手段は、上記通報先情報記憶手段にて記憶され
    た通報先の情報に基づいて、上記通報先に上記出力を行
    うこと、 を特徴とする請求項5または6に記載の集中監視システ
    ム。
  8. 【請求項8】 上記集中監視装置は、 上記無線通信装置を介して送信された無線用信号の内容
    を、上記無線通信網または他の所定の通信網を介して参
    照するための参照情報を生成する参照情報生成手段、 を備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つ
    に記載の集中監視システム。
  9. 【請求項9】 上記集中監視装置は、 所定のプロセス信号の送信を指示するための送信指示信
    号を、上記無線通信装置に送信する送信指示手段を備
    え、 上記無線通信装置は、 上記集中監視装置からの送信指示信号に基づいて、所定
    のプロセス信号を上記集中監視装置に送信する送信指示
    応答手段、 を備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つ
    に記載の集中監視システム。
  10. 【請求項10】 上記無線通信装置は、 上記測定機器のプロセス信号を記憶するプロセス情報記
    憶手段を備え、 上記送信指示応答手段は、 上記送信指示信号に基づいて、上記プロセス情報記憶手
    段に記憶された上記プロセス信号を上記集中監視装置に
    送信すること、 を特徴とする請求項9に記載の集中監視システム。
  11. 【請求項11】 上記集中監視装置の送信指示手段は、
    上記無線通信装置から送信された無線用信号に含まれる
    上記防災検出信号の内容に基づいて、上記送信指示信号
    を上記無線通信装置に対して送信すること、 を特徴とする請求項9または10に記載の集中監視シス
    テム。
  12. 【請求項12】 上記無線通信網は、PHS網であるこ
    と、 を特徴とする請求項1〜11のいずれか一つに記載の集
    中監視システム。
  13. 【請求項13】 対象区域に設置された防災機器または
    測定機器の出力信号を、所定の集中監視装置に対して送
    信する無線通信装置であって、 上記防災機器の出力信号であって所定の検出結果を示す
    防災検出信号と、上記測定機器の出力信号であって上記
    対象区域における所定種類の物理量の測定結果を示すプ
    ロセス信号とを、所定の無線用信号に変換し、この無線
    用信号を、所定の無線通信網を介して上記集中監視装置
    に送信すること、を特徴とする無線通信装置。
  14. 【請求項14】 上記防災機器から上記防災検出信号を
    受信した際、当該防災検出信号に基づく無線用信号を他
    の信号に優先して上記集中監視装置に送信すること、 を特徴とする請求項13に記載の無線通信装置。
  15. 【請求項15】 上記測定機器のプロセス信号を記憶す
    るプロセス情報記憶手段と、 上記集中監視装置から所定のプロセス信号の送信が指示
    された場合に、当該プロセス信号を上記プロセス情報記
    憶手段から呼び出し上記集中監視装置に送信する送信指
    示応答手段と、 を備えることを特徴とする請求項13または14に記載
    の無線通信装置。
  16. 【請求項16】 対象区域に設置された防災機器または
    測定機器の出力信号を、集中監視するための集中監視装
    置であって、 上記防災機器による所定の検出結果を示す防災検出信号
    と、上記測定機器による上記対象区域における所定種類
    の物理量の測定結果を示すプロセス信号とに基づいて生
    成され、所定の無線通信装置および無線通信網を介して
    受信された無線用信号に基づいて、所定の監視処理を行
    う制御手段と、 上記無線通信装置から送信された無線用信号に基づいて
    出力を行う出力手段とを備え、 上記制御手段は、上記無線用信号に上記防災検出信号が
    含まれている場合には、当該防災検出信号に基づく情報
    を、他の情報に優先して上記出力手段を介して出力する
    こと、 を特徴とする集中監視装置。
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