JP2020167565A - 電話システム、情報処理プログラム、情報処理方法 - Google Patents

電話システム、情報処理プログラム、情報処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2020167565A
JP2020167565A JP2019067490A JP2019067490A JP2020167565A JP 2020167565 A JP2020167565 A JP 2020167565A JP 2019067490 A JP2019067490 A JP 2019067490A JP 2019067490 A JP2019067490 A JP 2019067490A JP 2020167565 A JP2020167565 A JP 2020167565A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone
information
unit
sensor
notification
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019067490A
Other languages
English (en)
Inventor
健了 小林
Kenryo Kobayashi
健了 小林
吉田 敏之
Toshiyuki Yoshida
敏之 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2019067490A priority Critical patent/JP2020167565A/ja
Publication of JP2020167565A publication Critical patent/JP2020167565A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

【課題】建物内のセンサーの設置場所の調査、並びに、独立した配線設備が不要であり、センサー等の配置や配線を容易に構築する。【解決手段】既存の電話システム10A、10Bの各構成機器にセンサー34を取り付け、電話回線16やLAN18、46によってセンサー34の検出値情報をIP−PBX12に搭載した主機能部12Aに取り込み、取り込んだセンサー34の検出情報をIP−PBX12に搭載した監視機能部12Bへ送ることで、検出値情報の分析が実行され、例えば、センサー34が温度センサーの場合は、センサー34が設置されている場所の居室等の温度の状態を監視することができ、かつ、異常時には、関係各所に報知することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、電話システム、情報処理プログラム、情報処理方法に関する。
例えば、建物の状態、例えば、振動(震動)、温度、湿度、傾き等の検出値、並びに、煙、化学物質、及び静電気等の発生の有無等を監視する場合には、建物内の適宜箇所にセンサーを配置する必要があり、センサーの配置作業、並びに、センサーからの情報を得るための配線作業等、設備が複雑であり、設備投資も膨大となる。
特許文献1には、自動火災報知受信機を複数台接続する場合でも同一機種に統一する必要がなく、各自動火災報知受信機の機器データを防災ホストコンピュータに自動的に登録することのできる防災システムが記載されている。
また、特許文献2には、閉鎖の前に音声で報知し、周囲の安全を確保可能な防火設置用報知装置が記載されている。
さらに、特許文献3には、人体から放射する赤外線をキャッチするセンサーを建物内に配設すると共に各センサーをセンサーコントローラーに接続し、このセンサーコントローラーで各センサーが分担するエリアの人員数を算出し、空調設備を含む諸設備の自動制御盤の制御信号として前記の算出人員数を入力する建物管理システムが記載されている。
特開平7−44780号公報 特開平5−317436号公報 特開昭61−223443号公報
しかしながら、特許文献1乃至特許文献3を含む従来技術では、独立した形態で設置場所を調査し、センサー等の設置場所や配線を構築しなければならない。特に、既存の建物においては、センサー等の配置や配線を最適な形態で構築できない場合がある。言い換えれると、センサー等の設置上の手間があった。
本発明は、建物内のセンサーの設置場所の調査、並びに、独立した配線設備が不要であり、センサー等の配置や配線を容易に構築することができる電話システム、情報処理プログラム、情報処理方法を得ることを目的とする。言い換えれると、電気通信システムにセンサーを内在させた電気通信システムを得ることを目的とする。
本発明の電話システムは、電話用の回線によって、所定の施設内の各所に設置された電話機及び通信機器と接続され、当該電話機及び通信機器による通信機能を一括管理する電話交換機を備えた電話システムであって、前記電話機及び通信機器に取り付けられたセンサーと、前記センサーで検出した情報を、前記回線を用いて取得する情報取得部と、を有している。
本発明の情報処理プログラムは、電話用の回線によって、所定の施設内の各所に設置された電話機及び通信機器と接続され、当該電話機及び通信機器による通信機能を一括管理する電話交換機を備えた電話システムに用いられる情報処理プログラムであって、コンピュータを、前記電話機及び通信機器に取り付けられたセンサーで検出した情報を、前記回線を用いて取得する取得部と、取得した情報のリアルタイムの状態を判定する判定部と、判定した結果を報知する報知部として機能させることを特徴としている。
本発明の情報処理プログラムは、電話用の回線によって、所定の施設内の各所に設置された電話機及び通信機器と接続され、当該電話機及び通信機器による通信機能を一括管理する電話交換機を備えた電話システムに用いられる情報処理プログラムであって、コンピュータを、前記電話機及び通信機器に取り付けられたセンサーで検出した情報を、前記回線を用いて取得する取得部と、取得した情報を履歴情報として蓄積する蓄積部と、蓄積された履歴情報を読み出して、履歴情報の傾向を分析する分析部と、分析した傾向を報知する報知部として機能させることを特徴としている。
本発明に係る情報処理方法は、電話用の回線によって、所定の施設内の各所に設置された電話機及び通信機器と接続され、当該電話機及び通信機器による通信機能を一括管理する電話交換機を備えた電話システムに用いられる情報処理方法あって、前記電話機及び通信機器に取り付けられたセンサーで検出した情報を、前記回線を用いて取得し、取得した情報のリアルタイムの状態を判定し、判定した結果を報知することを特徴としている。
本発明に係る情報処理方法は、電話用の回線によって、所定の施設内の各所に設置された電話機及び通信機器と接続され、当該電話機及び通信機器による通信機能を一括管理する電話交換機を備えた電話システムに用いられる情報処理方法であって、前記電話機及び通信機器に取り付けられたセンサーで検出した情報を、前記回線を用いて取得し、取得した情報を履歴情報として蓄積し、蓄積された履歴情報を読み出して、履歴情報の傾向を分析し、分析した傾向を報知することを特徴としている。
本発明によれば、建物内のセンサーの設置場所の調査、並びに、独立した配線設備が不要であり、センサー等の配置や配線を容易に構築することができるという効果が得られる。言い換えれると、センサー等の設置上の手間を軽減できるという効果が得られる。
本実施の形態に係るセンシング機能付電話システムの概略図である。 IP−PBXの構成図であり、特に、監視機能部の機能をブロック化した機能ブロック図である。 本実施の形態に係るセンシング機能付電話システムにおける監視機能部で実行される監視制御ルーチンを示すフローチャートである。 遠隔でセンシング・監視機能のオペレーションを行うデバイスの一例としてのスマートフォンの正面図であり、(A)は通常機能時、(B)はセンサー連携時を示す。
図1は、本実施の形態に係るセンシング機能付電話システム10の概略図である。
センシング機能付電話システム10は、建物Aと建物Bとの間で通信(通話)が可能とされ、本実施の形態では、建物Aが主たる電話システム10A、建物Bが従たる電話システム10Bとした。なお、建物Bと同様の従たる電話システムは、増設してもよい。より具体的には、企業における本社又は本店のある場所が建物Aに属し、支社、支店又は営業所がある場所が建物Bに属する。ここで、本実施の形態においては、「センシング」とは、振動(震動)、温度、湿度、傾き等の推定量の検知(増減や発生の検知)、並びに、煙、化学物質、及び静電気等の発生の検知(増減や推定量の検知)を表す語として用いる。また、本実施の形態においては、「センシング」とは、検知に加え、検知内容を信号に変換する処理を表す語として用いる。また、本実施の形態においては、「センシング」とは、検知に加え、検知内容を計測・判別することを表す語として用いる。
(電話システム10A)
建物Aに設けられた主たる電話システム10Aは、IP−PBX(Internet Protocol-Private Branch eXchange)12を備えている。IP−PBX12には、複数の外線が接続されている。建物Aには、複数の従業員が業務を行う居所が存在し、各居所には、IP電話機14が配置されている。各IP電話機14は、電話回線16を介して、IP−PBX12に接続されている。IP−PBX12では、主機能部12A(図2参照)として、外線を何れかのIP電話機14に接続して通話可能としたり、IP電話機14同士の内線通話を可能とする(内線接続)。IP−PBX12は(主機能部12A)、外線接続や内線接続といった電話(通話)等の接続に係る処理を行う(電話交換機能)。なお、電話回線16は、例えば、8芯のLAN(Local Area Network)ケーブルや無線LAN等の無線による伝搬路である。ここで、LANとして、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)802.3で定められた有線LANが適用でき、無線LANとして、IEEE802.11で定められた無線LANが適用できる。
IP−PBX12は、LAN18に接続されている。LAN18には、ボイスメール装置20、アプリケーションサーバー22、及びコンタクトセンターシステム24が接続され、相互に通信可能となっている。
また、IP−PBX12には、電話回線16を介して、構内PHS(Personal Hand-phone System)基地局26が接続されている。構内PHS基地局26は、建物A内の各居所や廊下等の壁に取り付けられており、デジタルコードレス電話機28との無線通信の基地局として機能する。従って、デジタルコードレス電話機28は、前述したIP電話機14と同等の機能を有し、外線及び内線通話が可能である。
さらに、IP−PBX12には、電話回線16を介して、無線LANアクセスポイント30が接続されている。無線LANアクセスポイント30は、建物A内の各居所や廊下等の壁に取り付けられており、スマートフォン32との無線通信の基地局として機能する。従って、スマートフォン32は、前述したIP電話機14と同等の機能を有し、外線及び内線通話が可能である。具体的には、スマートフォン32は、前述したIP電話機14と同等の機能を実現するソフトフォン(softphone)のソフトウェア(プログラム)を含み、ソフトフォンのソフトウェアを実行し動作中とすることで、外線及び内線通話が可能とする。なお、無線LANアクセスポイント30は、LAN18に接続されていてもよい。
ここで、電話システム10Aを構成する各機器(IP−PBX12、IP電話機14、ボイスメール装置20、アプリケーションサーバー22、コンタクトセンターシステム24、構内PHS基地局26、及び無線LANアクセスポイント30)には、それぞれ、センサー34が取り付けられている。
本実施の形態のセンサー34は、温度センサーであり、それぞれの機器の周囲の温度を検出する役目を有する。なお、センサー34は、各機器に対して内蔵又は外付けであってもよい。
センサー34により検出した検出値(ここでは、温度検出値)は、電話回線16又はLAN18を経由して、IP−PBX12の監視機能部12B(図2参照)に送出される。監視機能部12Bは、センサー34からの受けた検出値情報に基づいて、各所の状態を監視する機能を有している。なお監視機能部12Bの詳細については後述する。
(電話システム10B)
建物Bに設けられた、従たる電話システム10Bは、電話回線用中継装置36を備えている。電話回線用中継装置36には、建物Aとの間で、IP公衆電話網38及びIPネットワーク40が接続されている。
IP公衆電話網38は、音声通話のための回線である。また、IPネットワーク40はデータ通信用の回線である。
建物Bには、複数の従業員が業務を行う居所が存在し、各居所には、IP電話機14及びアナログ電話機42が配置されている。
各IP電話機14は、電話回線16を介して、電話回線用中継装置36に接続されている。
また、各アナログ電話機42は、アナログ/IP変換装置44を介して、電話回線用中継装置36に接続されている。ここで、アナログ/IP変換装置44は、例えば、2芯、4芯、6芯のケーブル等で各アナログ電話機42と接続する。また、アナログ/IP変換装置44は、電話回線16と同様に、例えば、8芯のLANケーブルや無線LAN等の無線による伝搬路で電話回線用中継装置36と接続する。なお、アナログ電話機42は、電話システム10Aに設置してもよい。
電話回線用中継装置36では、IP−PBX12の主機能部12A(図2参照)に接続し、外線を何れかのIP電話機14及びアナログ電話機42に接続して通話可能としたり、IP電話機14同士の内線通話を可能とする。
電話回線用中継装置36は、LAN46に接続されている。LAN46には、予備PBX48が接続されている。
予備PBX48は、建物Bの電話システム10Bが、建物AのIP−PBX12と通信遮断が発生したときに、IP−PBX12の代用として適用される、所謂緊急用の電話交換機である。
また、電話回線用中継装置36には、電話回線16を介して、構内PHS基地局26が接続されている。構内PHS基地局26は、建物B内の各居所や廊下等の壁に取り付けられており、デジタルコードレス電話機28との無線通信の基地局として機能する。従って、デジタルコードレス電話機28は、前述したIP電話機14及びアナログ電話機42と同等の機能を有し、外線及び内線通話が可能である。
さらに、電話回線用中継装置36には、電話回線16を介して、無線LANアクセスポイント30が接続されている。無線LANアクセスポイント30は、建物B内の各居所や廊下等の壁に取り付けられており、スマートフォン32との無線通信の基地局として機能する。従って、スマートフォン32は、前述したIP電話機14及びアナログ電話機42と同等の機能を有し、外線及び内線通話が可能である。具体的には、スマートフォン32は、前述したIP電話機14と同等の機能を実現するソフトフォンのソフトウェアを含み、ソフトフォンのソフトウェアを実行し動作中とすることで、外線及び内線通話が可能とする。なお、無線LANアクセスポイント30は、LAN46に接続されていてもよい。
ここで、建物Bの電話システム10Bを構成する各機器(電話回線用中継装置36、IP電話機14、アナログ電話機42、アナログ/IP変換装置44、予備PBX48、構内PHS基地局26、及び無線LANアクセスポイント30)には、それぞれ、センサー34が取り付けられている。
本実施の形態のセンサー34は、温度センサーであり、それぞれの機器の周囲の温度を検出する役目を有する。なお、センサー34は、各機器に対して内蔵又は外付けであってもよい。
センサー34により検出した検出値(ここでは、温度検出値)は、電話回線16又はLAN46を経由して、電話回線用中継装置36へ送出され、当該電話回線用中継装置36からIP−PBX12の監視機能部12B(図2参照)に送出される。監視機能部12Bは、センサー34からの受けた検出値情報に基づいて、各所の状態を監視する機能を有している。なお監視機能部12Bの詳細については後述する。
ここで、アナログ電話機42に設置されたセンサー34からの検出値情報は、アナログ電話機42において定期的に実行されるハードビートへの応答信号に付加することで情報をIP−PBX12へ送出することが可能である。一方、アナログ電話機42以外のIP電話機14及びその周辺機器は、所謂パケット通信によってセンサー34からの検出値情報を、IP−PBX12へ送出することが可能である。
図2は、本実施の形態に係るIP−PBX12の機能(特に、監視機能部12B)をブロック化した制御ブロック図である。なお、各ブロックは、機能別に分類したものであり、付加機能のハード構成を限定するものではない。
IP−PBX12は、主機能部12Aと監視機能部12Bとで構成されており、主機能部12Aには、外線及び内線が接続され、所謂電話交換機能として動作する。ここで、主機能部12Aと監視機能部12Bとは、ハードウェア及び又はソフトウェアで実現されてもよい。なお、図2では、LAN18の図示を省略した。
主機能部12Aと監視機能部12Bとの間では、相互に情報の送受信が可能であり、主機能部12Aから監視機能部12Bへは、各センサー34からの検出値情報が送出され、検出値情報取込部50によって取り込まれる。ここで、主機能部12Aと監視機能部12Bとがソフトウェアで実現される場合、主機能部12Aに係るソフトウェアのプロセス(プログラムの動作中のインスタンス(実体:instance))と監視機能部12Bに係るソフトウェアのプロセスとの間でプロセス間通信を行うことで相互に情報の送受信が可能となる。プロセス間通信の具体例として、例えば、各プロセスが入出力(I/O:Input/Output)できるハードウェア及び又はソフトウェアで形成された共有メモリーをIP−PBX12内に配し、各プロセスが共有メモリーに対し検出値情報を入出力することで相互に情報の送受信をすることができる。
(リアルタイム監視)
検出値情報取込部50は、比較部52に接続されている。
比較部52には、しきい値記憶部54が接続され、検出値情報取込部50で取り込んだリアルタイムの検出値情報がしきい値と比較される。
比較部52での比較結果は、判定部56へ送出され、判定される。
例えば、しきい値記憶部54には複数段階のしきい値が設定されて記憶され、判定結果として、センサー34による検出値(温度)と定常温度との温度差の度合い(例えば、温度差が少ない順にレベル1〜レベル3等)を得ることができる。
判定部56では、検出値(温度)が正常か否か、正常でない場合のレベルが報知先選択部58へ送出されるようになっている。
報知先選択部58では、正常でない場合にレベルに応じて報知先(電話番号やURI(Uniform Resource Identifier)等の報知先識別情報)を選択する。
以下に上記レベル1〜レベル3における報知先の一例を示す。
(レベル1) 正常でない検出値を示したセンサー34が設置された居室及びその周辺の居室を報知先として選択する。
(レベル2) レベル1の報知先に加え、総務部等、監視機能を管理する内部管理部署を報知先として選択する。
(レベル3) レベル2の報知先に加え、契約しているセキュリティー会社やメンテナンス会社等を報知先として選択する。なお、センサー34の種類に応じて、消防署等の関係官公庁へ通知するようにしてもよい。
報知先選択部58は報知部60に接続されており、報知先が選択されると、報知部60によって、報知内容が主機能部12Aへ出力される。主機能部12Aでは、報知先に基づいて、外線又は内線を用いて、音声(ガイダンス情報)によって報知する。ここで、報知内容は、放置先と音声とで構成された内容である。なお、モールス符号や警報音のような音声以外の音で報知してもよい。また音声に限らず表示盤に文字や静止画や動画等で表示するようにしてもよい、メール等のメッセージサービス機能が搭載されている端末であれば、通知するようにしてもよい。
IP−PBX12(監視機能部12B)は、記憶部(図2に図示されていない)において、報知先選択部58が報知内容を決める際に用いる報知先データベースとガイダンスデータベースとを記憶している。なお、報知先データベースとガイダンスデータベースとを記憶する記憶部としきい値記憶部54とを1つの記憶部としてもよい。
IP−PBX12の記憶部は、報知先データベースとして、報知先、報知先となる端末が設置された場所を示すロケーション情報、及び報知先となる端末が設置された場所の周辺の場所を示す周辺ロケーション情報を対応付けて記憶する。
例えば、記憶部は、報知先「1111」(内線電話番号)、ロケーション情報「居室1」、及び周辺ロケーション情報「居室2」を対応付けて記憶する。また、例えば、記憶部は、報知先「2222」(内線電話番号)、ロケーション情報「居室2」、及び周辺ロケーション情報「居室1、居室3」を対応付けて記憶する。また、例えば、記憶部は、報知先「3333」(内線電話番号)、ロケーション情報「居室3」、及び周辺ロケーション情報「居室2」を対応付けて記憶する。また、例えば、記憶部は、報知先「4444」(内線電話番号)、ロケーション情報「内部管理部」、及び周辺ロケーション情報「−」(未設定)を対応付けて記憶する。また、例えば、記憶部は、報知先「03−AAAA−BBBB」(外線電話番号)、ロケーション情報「セキュリティー会社」、及び周辺ロケーション情報「−」(未設定)を対応付けて記憶する。また、例えば、記憶部は、報知先「03−CCCC−DDDD」(外線電話番号)、ロケーション情報「メンテナンス会社」、及び周辺ロケーション情報「−」(未設定)を対応付けて記憶する。
IP−PBX12の記憶部は、ガイダンスデータベースとして、レベルを示すレベル識別情報と音声、音声以外の音、文字、静止画、及び又は動画のガイダンス情報とを対応付けて記憶する。
例えば、記憶部は、レベル識別情報「レベル1」及びガイダンス情報「センサー検出値異常。」(センサー検出値異常を表す音声、音声以外の音、文字、静止画、及び又は動画のガイダンス)を対応付けて記憶する。また、例えば、記憶部は、レベル識別情報「レベル2」及びガイダンス情報「センサー検出値異常。避難誘導。」(センサー検出値異常と異常に対する対応策とを表す音声、音声以外の音、文字、静止画、及び又は動画のガイダンス)を対応付けて記憶する。また、例えば、記憶部は、レベル識別情報「レベル3」及びガイダンス情報「株式会社ZZ。センサー検出値異常。至急駆けつけ。」(センサーが設置された場所とセンサー検出値異常と異常に対する対応策とを表す音声、音声以外の音、文字、静止画、及び又は動画のガイダンス)を対応付けて記憶する。
このような報知先データベースとガイダンスデータベースとを記憶するIP−PBX12において、例えば、検出値情報取込部50が、自番号として内線電話番号「1111」が設定され居室1に配置されたIP電話機14のセンサー34からの検出値情報を取り込み、判定部56が、レベル1と判定する。すると、報知先選択部58は、記憶部の報知先データベースを参照(正常でない検出値を示したセンサー34が設置された居室及びその周辺の居室を報知先として選択するためにロケーション情報「居室1」をキーに報知先「1111」及び周辺ロケーション情報「居室2」を参照し、ロケーション情報「居室2」をキーに報知先「2222」を参照)し報知先「1111」及び報知先「2222」を得る。次に、報知先選択部58は、記憶部のガイダンスデータベースを参照(レベル1に対応するガイダンスを選択するためにレベル識別情報「レベル1」をキーにガイダンス情報「センサー検出値異常。」を参照)しガイダンス情報「センサー検出値異常。」を得る。このようにして、報知先選択部58は、報知内容を決める。
この場合、報知部60から報知内容を受ける主機能部12Aは、報知先「1111」及び報知先「2222」に対し、内線を介して、ガイダンス情報「センサー検出値異常。」を与える。
また、例えば、検出値情報取込部50が、自番号として内線電話番号「2222」が設定され居室2に配置されたIP電話機14のセンサー34からの検出値情報を取り込み、判定部56が、レベル2と判定する。すると、報知先選択部58は、記憶部の報知先データベースを参照(レベル1の報知先に加え、総務部等、監視機能を管理する内部管理部署を報知先として選択するためにロケーション情報「居室2」をキーに報知先「2222」及び周辺ロケーション情報「居室1、居室3」を参照し、ロケーション情報「居室1」をキーに報知先「1111」を参照し、ロケーション情報「居室3」をキーに報知先「3333」を参照し、ロケーション情報「内部管理部」をキーに報知先「4444」を参照)し報知先「2222」、報知先「1111」、報知先「3333」、及び報知先「4444」を得る。次に、報知先選択部58は、記憶部のガイダンスデータベースを参照(レベル2に対応するガイダンスを選択するためにレベル識別情報「レベル2」をキーにガイダンス情報「センサー検出値異常。避難誘導。」を参照)しガイダンス情報「センサー検出値異常。避難誘導。」を得る。このようにして、報知先選択部58は、報知内容を決める。
この場合、報知部60から報知内容を受ける主機能部12Aは、報知先「2222」、報知先「1111」、報知先「3333」、及び報知先「4444」に対し、内線を介して、ガイダンス情報「センサー検出値異常。避難誘導。」を与える。
また、例えば、検出値情報取込部50が、自番号として内線電話番号「3333」が設定され居室3に配置されたIP電話機14のセンサー34からの検出値情報を取り込み、判定部56が、レベル3と判定する。すると、報知先選択部58は、記憶部の報知先データベースを参照(レベル2の報知先に加え、契約しているセキュリティー会社やメンテナンス会社等を報知先として選択するためにロケーション情報「居室3」をキーに報知先「3333」及び周辺ロケーション情報「居室2」を参照し、ロケーション情報「居室2」をキーに報知先「2222」を参照し、ロケーション情報「内部管理部」をキーに報知先「4444」を参照し、ロケーション情報「セキュリティー会社」をキーに報知先「03−AAAA−BBBB」を参照し、ロケーション情報「メンテナンス会社」をキーに報知先「03−CCCC−DDDD」を参照)し報知先「3333」、報知先「2222」、報知先「4444」、報知先「03−AAAA−BBBB」、及び報知先「03−CCCC−DDDD」を得る。次に、報知先選択部58は、記憶部のガイダンスデータベースを参照(レベル3に対応するガイダンスを選択するためにレベル識別情報「レベル3」をキーにガイダンス情報「株式会社ZZ。センサー検出値異常。至急駆けつけ。」を参照)しガイダンス情報「株式会社ZZ。センサー検出値異常。至急駆けつけ。」を得る。このようにして、報知先選択部58は、報知内容を決める。
この場合、報知部60から報知内容を受ける主機能部12Aは、報知先「3333」、報知先「2222」、及び報知先「4444」に対し、内線を介して、ガイダンス情報「株式会社ZZ。センサー検出値異常。至急駆けつけ。」を与え、報知先「03−AAAA−BBBB」及び報知先「03−CCCC−DDDD」に対し、外線を介して、ガイダンス情報「株式会社ZZ。センサー検出値異常。至急駆けつけ。」を与える。
(履歴分析監視)
一方、検出値情報取込部50は、データベース62に接続されている。
データベース62は、履歴分析部64に接続されており、定期的又は不定期にデータベース62からセンサー34の検出値の履歴情報を読み出して、分析する。分析は、例えば、過去一定期間の変化率、変動幅等を分析する。
履歴分析部64は、原因特定部66に接続されており、分析結果は原因特定部66へ送出される。原因特定部66では、例えば、温度の場合、変化率が各センサー34が設置された場所(居室等)毎に予め定めた変化率よりも大きいと判定されたとき、居室のドアや窓の開閉回数が多く、空調に支障がある等の原因を特定する。特定された原因は、予め定めたレベルに分類され、報知先選択部58へ送出されるようになっている。
報知先選択部58では、特定された原因のレベルに応じて報知先を選択する。
例えば、緊急を要しない場合は、センサー34が設置された居室及びその周辺の居室を報知先として選択し、周囲環境に影響を及ぼす可能性がある場合は、その度合いに応じて、総務部等、監視機能を管理する内部管理部署、契約しているセキュリティー会社やメンテナンス会社等を報知先として選択する。
報知先選択部58は報知部60に接続されており、報知先が選択されると、報知部60によって、報知内容が主機能部12Aへ出力される。主機能部12Aでは、報知先に基づいて、外線又は内線を用いて、報知する。
以下に、本実施の形態の作用を図3のフローチャートに従い説明する。図3は、本実施の形態に係るセンシング機能付電話システム10における監視機能部で実行される監視制御ルーチンを示すフローチャートである。
ステップ100では、センサー34からの検出値情報の取得時期か否かを判断し、否定判定された場合は、ステップ102へ移行して、センサー34からの検出値情報の要求があったか否かを判断する。ステップ100及びステップ102の双方で否定判定された場合は、このルーチンは終了する。
また、ステップ100で肯定判定された場合は、ステップ104へ移行して、各センサー34から検出値情報を取り込む。すなわち、この検出値情報の取り込みは、設置されたセンサー34の数だけ繰り返す。
次のステップ106では、取り込んだ検出値情報は、しきい値と比較され、次いでステップ108へ移行して、今回の検出値情報(すなわち、リアルタイムの検出値情報)に異常値があるか否かを判断する。
このステップ108で肯定判定されると、ステップ110へ移行して、異常の度合いに基づき、報知先を選択し、次いで、ステップ112へ移行して選択した報知先に異常を報知して、ステップ114へ移行する。
また、ステップ108で否定判定された場合は、ステップ114へ移行する。なお、検出値情報が正常である場合も関係各所に正常である旨を報知するようにしてもよい。
ステップ114では、検出値情報をデータベース62(図2参照)に格納し、ステップ116へ移行する。
ステップ116では、データベース62に格納したセンサー34の過去(一定期間等の制限を設定してもよい)の検出値情報を読み出し、ステップ118へ移行して、分析処理を実行する。分析処理では、変化率、変動幅、異常発生回数等を得る。
次のステップ120では、分析結果に基づいて、判定処理を実行する。例えばしきい値と比較して、正常か否か、正常でない場合はその度合いを判定する。
次のステップ122では、報知要素があるか否かを判断する。例えば、正常でない場合に、正常ではない場合の原因等が特定され、報知する必要があるか否かを判断する。
ステップ122において、否定判定された場合は、報知の必要がない(例えば、正常である場合)と判断し、このルーチンは終了する。
また、ステップ122において、肯定判定された場合は、報知の必要がある(例えば、ドアや窓の開閉の頻度が多いため、温度にむらが発生している等)と判断し、ステップ124へ移行して、異常の度合いに基づき、報知先を選択し、次いで、ステップ126へ移行して、選択した報知先に異常(原因)を報知し、このルーチンは終了する。
一方、ステップ102において、肯定判定された場合、すなわち、センサー34の検出値情報の要求があった場合、ステップ128へ移行して、要求内容に応じて、センサー34の検出情報等を出力し、このルーチンは終了する。このセンサー34の検出値情報の要求とは、監視機能のオペレーションの1つとして、特定の機器から検出情報の要求があることを想定したものである。
(監視機能のオペレーション例)
本実施の形態の監視機能部12Bでは、定期的に全てのセンサー34からの検出値を取り込み、リアルタイムで検出値の適否を判定して異常時に報知し、かつ、データベース62に検出値を蓄積し、その履歴情報に基づいて変化率等を特定して異常時に報知するようにした。この監視機能部12Bの動作は自動的に実行される。
これに対して、図3のステップ102及びステップ128に示すように、予め特定した電話機(例えば、スマートフォン32)から、特別のオペレーションを指示することを可能としている(遠隔オペレーション)。
この遠隔オペレーションは、一例として、特定のスマートフォン32に監視機能ソフトウェアをインストールすることで実行可能である。具体的には、スマートフォン32にインストールされたソフトフォンに対し、IP−PBX12上で実行可能(ソフトフォンが実行可能)なスクリプト言語(scripting language)により記述されたスクリプト(script)である監視機能ソフトウェアをインストール(ソフトフォンが実行可能に設定)し、機能拡張する。また、スマートフォン32にインストールされたソフトフォンに対し、IP−PBX12上で実行可能(ソフトフォンが実行可能)なバイナリーコード(binary code)で構成された監視機能ソフトウェアをインストール(ソフトフォンが実行可能に設定)し、機能拡張する。
図4(A)に示される如く、P−PBX12や無線LANアクセスポイント30によって、内線番号等が与えられたスマートフォン32の画面は、テンキー画面表示部68と、テンキー画面表示部68上で操作された番号又は当該番号で登録された通話先名称が表示される情報表示部70、及び、複数(本実施の形態では、3種類)の機能キー72A、72B、及び72Cで構成されている。なお、情報表示部70には、通常使用状態において、自身の内線番号及び日時等が表示される。
機能キー72Aは、通話を携帯電話モードとする場合に操作され、機能キー72Bは通話をIP電話モードとする場合に操作される。
ここで、機能キー72Cは、監視機能ソフトウェアがインストールされることで表示され、本実施の形態に係るセンサー34と連携する場合に操作される。
この機能キー72Cが操作されると、図4(B)に示される如く、ポップアップメニューとして、センシングメニュー画面74が表示される。センシングメニュー画面74では、何れに設置されたセンサー34の情報を取得するか等のセンシングメニューを選択する。
以下に、図4(B)に一例として図示した、センシングメニューの概要を示す。以下に示す鉤括弧(「 」)内が、センシングメニュー画面74に表示されたセンシング項目である。
「自動」→全てのセンサー34からの情報を定期的に集約(分析、判定及び報知)
「個別選択」→特定の居室を指定して、センサーからの情報を取得し、表示
「部署選択」→部署毎に設置されたセンサーからの情報を取得し、表示
「部屋種選択」業務居室、会議室、応接室、廊下等を特定し、センタからの情報を取得し、表示
「巡回プリセットモード」→予め設定した検出場所を循環し、各センサーからの情報を取得し、表示
図4(B)では、センシングメニューとして部署選択が操作され、営業部が指定されており、この指定により、情報表示部70には、営業部の現在の温度(図4(B)では、24℃)と、営業部の温度推移(図4(B)ではグラフ表示)とが表示されると共に、判定結果(図4(B)では「正常」)が表示される。なお、表示形態はこれに限定されるものではなく、利用者の使い勝手に合わせればよい。
また、センシングメニューは上記に限らず、センサー種、現状分析結果報告、機械学習等による予測報告等のセンシングメニューを採用してもよい。
以上説明したように本実施の形態では、既存の電話システム10A、10Bの各構成機器にセンサー34を取り付け、電話回線16やLAN18、46によってセンサー34の検出値情報をIP−PBX12に搭載した主機能部12Aに取り込み、取り込んだセンサー34の検出情報をIP−PBX12に搭載した監視機能部12Bへ送ることで、検出値情報の分析が実行され、例えば、センサー34が温度センサーの場合は、センサー34が設置されている場所の居室等の温度の状態を監視することができ、かつ、異常時には、関係各所に報知することができる。
なお、本実施の形態では、IP−PBX12に監視機能部12B(センサー34による検出値に基づく監視機能)を行ったが、この監視機能は、IP−PBX12の内部に設けることに限定されない。例えば、独立した監視制御装置として設置してもよいし、管理部門等に配置されたIP電話機14等の1つの機能として監視機能を持たせてもよい。
また、センサー34を、IP電話機14及びアナログ電話機42、並びに電話システム10A、10Bを構成する各種装置に設けたが、電話回線16に設けてもよい。具体的には、電話回線16がLANケーブルである場合、センサー34をLANケーブルのコネクタに設け、電話回線16が無線LANである場合、センサー34を無線LANに係るアンテナに設ける。また、センサー34を、LAN18、46に配されたスイッチ(switching hub)やルータ(router)に設けてもよい。また、センサー34を、MDF(Main Distributing Frame)やIDF(Intermediate Distribution Frame)等の配線盤及びその周辺に設けてもよい。
さらに、本実施の形態では、IP電話機14及びアナログ電話機42、並びに電話システム10A、10Bを構成する各種装置に取り付けるセンサー34の種類として、温度センサーを適用したが、温度センサーに代えて、湿度センサー、振動(震動)センサー、傾きセンサー、圧力センサー、人感センサー、照度センサー、バイオセンサー、放射能センサー、煙センサー、化学物質センサー、及び静電気センサー等を用いてもよく、単一種類のセンサーに限らず、複数のセンサーを併設するようにしてもよい。
また、センサー34は、IP電話機14及びアナログ電話機42、並びに電話システム10A、10Bを構成する各種装置の筐体内に取り付けてもよいし、例えば、IP電話機14に、少なくとも信号のとおる2本の線路(電線・回路)で接続する平衡接続を用いて耐ノイズ性能を考慮した外付けとしてもよい。センサー34を平衡接続で外付けした場合、センサー34と平衡接続するIP電話機14及びアナログ電話機42、並びに電話システム10A、10Bを構成する各種装置との間は、1本目の線路で元の信号を送り、2本目の線路で位相を反転させた逆位相の信号を送るよう、差動信号(differential signaling)でやりとりする。平衡接続として、例えば、USB(Universal Serial Bus)、IEEE1394、SATA(Serial ATA(AT Attachment interface))及びEIA−422等が適用できる。
外付けの場合、センサー34の種類を容易に変更することができる利点がある。従って、内蔵と外付けの双方を可能とし、必須のセンサー34を内蔵し、他のセンサー34を外付け可能とし、必要に応じて着脱するようにしてもよい。
さらに、本実施の形態では、例えば、各居室のデスク等に配置され、位置に大きな変化がない、所謂固定型のIP電話機14及びアナログ電話機42を対象として、センサー34を取り付けている。これは、センサー34による検出位置が既知であることが条件であるためである。言い換えれば、携帯端末(スマートフォン32やデジタルコードレス電話機28等)においても、GPS(Global Positioning System)等を用いて、センサー34の検出情報と共に位置情報を提供可能とすれば、センサー34の取り付け対象となり得る。
ここで、特に、研究室等において静電気を要因とする災害(火災、爆発等を含む)が発生し易い領域(以下、防爆エリアという)には、防爆構造が適用された機器が設置されることがある。防爆構造とは、電気機器を爆発性雰囲気の中に設置しても発火源となるおそれがないように対策した技術的手法(発火源と爆発性雰囲気とを隔離する、発火に対する安全度を増強する、発火エネルギーを抑制するという手法)をいい、具体的には、本質安全防爆構造、耐圧防爆構造、内圧防爆構造、安全増防爆構造、油入防爆構造、非点火防爆構造、樹脂充填防爆構造、及び又は特殊防爆構造等が適用できる。防爆構造が適用された機器の一例として、防爆電話機は、筐体内及び又は筐体外において、災害に繋がる事象(裸火、高温表面、電気火花、衝撃火花、静電気放電、帯電等)の発生を抑制し、事象を要因とする災害を回避する防爆構造となっている。この防爆電話機に静電気を検知する静電気センサー(静電気による電界を検知するセンサー)を取り付けることで、防爆電話機や防爆エリア内の静電気の状態を監視することができる。
防爆電話機において、防爆電話機の帯電による電界を検知する位置に静電気センサーを取り付けることで、防爆電話機の静電気の状態を監視することができる。防爆電話機において、防爆エリアの帯電による電界を検知する位置に静電気センサーを取り付けることで、防爆エリアの静電気の状態を監視することができる。なお、静電気センサーの取り付けに際し、露出され検知するセンサー部とセンサー部以外の筐体部とからなる静電気センサーの場合、筐体部を接地(電気伝導体で筐体部と基準電位点とを接続)してもよい。
本実施の形態では、建物Aと建物Bの関係を、例えば、企業(会社)の本社(建物A)と、支社、支店、及び営業所(建物B)との関係を想定して、相互にIP公衆電話網38及びIPネットワーク40で接続したが、単独の建物(例えば、建物Aのみ)であってもよい。
また、建物A及び建物Bは、企業(会社)に限定されず、ホテル、病院、及び公共施設等であってもよく、規模も限定されるものではない。また、建物A及び建物Bは、人が造った建造物や建築物に限定されず、人が住んだり物を収めたりするために利用される、植物で囲われ形成された空間、石や岩で囲われ形成された空間、氷で囲われ形成された空間、立木の穴、及び洞窟(洞穴)等であってもよい。
また、図1では図示しなかった機器、例えば、PCを用いて通話するソフトフォン、緊急電話等を中継して適宜部署へ繋ぐ中継台、個人が所有する携帯電話と固定電話との間でシームレスに内線通話を可能にするFMC(Fixed and Mobile Convergence)サービス装置等が設けられた場合には、これらにセンサー34を取り付けてもよい。
本実施の形態では、電話システムの主装置として、IP−PBX12を適用したが、PBX(Private Branch eXchange)やソフトスイッチ(softswitch)であってもよい。また、IP−PBX12は、電話(通話)等の接続に係わる処理部を有していれば、スイッチやルータやNAT(Network Address Translation)・NAPT(Network Address Port Translation)機能対応装置やアプリケションレイヤーゲートウェイ(ALG:Application Level Gateway)やホームゲートウェイ(HGW:home gateway)やデフォルトゲートウェイ(default gateway)やロードバランサー(Load Balancer)やプロキシー(proxy)等の中継装置であってもよいし、PC等の通信装置であってもよい。
本実施の形態では、電話システムの電気通信システムにセンサーを内在させたが、例えば、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)等の通信プロトコルで電子メール(E−mail:Electronic mail)のやりとりをする電子メールシステム、NFS(Network File System)やSMB(Server Message Block)等の通信プロトコルでファイル共有に係るやりとりをするNAS(Network Attached Storage)システム、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)やHTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure)等の通信プロトコルでHTML(HyperText Markup Language)等のコンテンツのやりとりをするWWW(World Wide Web)システム、SIP(Session Initiation Protocol)等の通信プロトコルでインスタントメッセージのやりとりをするIM(Instant Messaging)システム、RADIUS(Remote Authentication Dial In User Service)等の通信プロトコルで認証(ネットワーク資源利用可否判断)やアカウンティング(利用記録)に係るやりとりをする認証システム、及びSNMP(Simple Network Management Protocol)等の通信プロトコルでネットワーク資源(ネットワーク機器)の監視・制御に係るやりとりをするネットワーク監視システム等の電気通信システムにセンサーを内在させてもよい。
電子メールシステムにセンサーを内在させる場合、例えば、図1において、LAN18に電子メールサーバー(図1に図示されていない)が接続され、LAN18、46に電子メール端末(MUA:Mail User Agent)(図1に図示されていない)が接続され、相互に通信可能となっている。ここで、電子メールサーバー及び又は電子メール端末にセンサー34が取り付けられている。電子メールサーバーは、電子メールの送受信を制御する電子メール送受信制御部(MTA:Mail Transfer Agent/MDA:Mail Delivery Agen)と監視機能部12B(図2の12B)とを有し、センサー34の検出値情報を電子メール送受信制御部で取り込み、取り込んだセンサー34の検出情報を監視機能部12Bへ送ることで、検出値情報の分析を実行する。例えば、センサー34が温度センサーの場合は、センサー34が設置されている場所の居室等の温度の状態を監視することができ、かつ、異常時には、関係各所に報知することができる。この場合、電子メールサーバー(監視機能部12Bの報知部60)が、報知先を選択し、IP−PBX12に対し報知内容を通知し、IP−PBX12(主機能部12A)が、報知先に基づいて、外線又は内線を用いて、音声によって報知する。
NASシステムにセンサーを内在させる場合、例えば、図1において、LAN18にNASサーバー(図1に図示されていない)が接続され、LAN18、46にNAS端末(図1に図示されていない)が接続され、相互に通信可能となっている。ここで、NASサーバー及び又はNAS端末にセンサー34が取り付けられている。NASサーバーは、ファイル共有の送受信を制御するファイル共有送受信制御部と監視機能部12B(図2の12B)とを有し、センサー34の検出値情報をファイル共有送受信制御部で取り込み、取り込んだセンサー34の検出情報を監視機能部12Bへ送ることで、検出値情報の分析を実行する。例えば、センサー34が温度センサーの場合は、センサー34が設置されている場所の居室等の温度の状態を監視することができ、かつ、異常時には、関係各所に報知することができる。この場合、NASサーバー(監視機能部12Bの報知部60)が、報知先を選択し、IP−PBX12に対し報知内容を通知し、IP−PBX12(主機能部12A)が、報知先に基づいて、外線又は内線を用いて、音声によって報知する。
WWWシステムにセンサーを内在させる場合、例えば、図1において、LAN18にWWWサーバー(ウェブサーバー:web server)(図1に図示されていない)が接続され、LAN18、46にWWW端末(ウェブブラウザー:web browser)(図1に図示されていない)が接続され、相互に通信可能となっている。ここで、WWWサーバー及び又はWWW端末にセンサー34が取り付けられている。WWWサーバーは、HTML等のコンテンツの送受信を制御するコンテンツ送受信制御部と監視機能部12B(図2の12B)とを有し、センサー34の検出値情報をコンテンツ送受信制御部で取り込み、取り込んだセンサー34の検出情報を監視機能部12Bへ送ることで、検出値情報の分析を実行する。例えば、センサー34が温度センサーの場合は、センサー34が設置されている場所の居室等の温度の状態を監視することができ、かつ、異常時には、関係各所に報知することができる。この場合、WWWサーバー(監視機能部12Bの報知部60)が、報知先を選択し、IP−PBX12に対し報知内容を通知し、IP−PBX12(主機能部12A)が、報知先に基づいて、外線又は内線を用いて、音声によって報知する。
IMシステムにセンサーを内在させる場合、例えば、図1において、LAN18にIMサーバー(図1に図示されていない)が接続され、LAN18、46にIM端末(図1に図示されていない)が接続され、相互に通信可能となっている。ここで、IMサーバー及び又はIM端末にセンサー34が取り付けられている。IMサーバーは、IMの送受信を制御するIM送受信制御部と監視機能部12B(図2の12B)とを有し、センサー34の検出値情報をIM送受信制御部で取り込み、取り込んだセンサー34の検出情報を監視機能部12Bへ送ることで、検出値情報の分析を実行する。例えば、センサー34が温度センサーの場合は、センサー34が設置されている場所の居室等の温度の状態を監視することができ、かつ、異常時には、関係各所に報知することができる。この場合、IMサーバー(監視機能部12Bの報知部60)が、報知先を選択し、IP−PBX12に対し報知内容を通知し、IP−PBX12(主機能部12A)が、報知先に基づいて、外線又は内線を用いて、音声によって報知する。
認証システムにセンサーを内在させる場合、例えば、図1において、LAN18に認証サーバー(図1に図示されていない)が接続され、LAN18、46に認証端末(図1に図示されていない)が接続され、相互に通信可能となっている。ここで、認証サーバー及び又は認証端末にセンサー34が取り付けられている。認証サーバーは、認証(ネットワーク資源利用可否判断)やアカウンティング(利用記録)に係るやりとりを制御する認証制御部と監視機能部12B(図2の12B)とを有し、センサー34の検出値情報を認証制御部で取り込み、取り込んだセンサー34の検出情報を監視機能部12Bへ送ることで、検出値情報の分析を実行する。例えば、センサー34が温度センサーの場合は、センサー34が設置されている場所の居室等の温度の状態を監視することができ、かつ、異常時には、関係各所に報知することができる。この場合、認証サーバー(監視機能部12Bの報知部60)が、報知先を選択し、IP−PBX12に対し報知内容を通知し、IP−PBX12(主機能部12A)が、報知先に基づいて、外線又は内線を用いて、音声によって報知する。
ネットワーク監視システムにセンサーを内在させる場合、例えば、図1において、LAN18にネットワーク監視サーバー(図1に図示されていない)が接続され、LAN18、46に監視端末(SNMP Agent)(図1に図示されていない)が接続され、相互に通信可能となっている。ここで、ネットワーク監視サーバー及び又は監視端末にセンサー34が取り付けられている。ネットワーク監視サーバーは、ネットワーク資源(ネットワーク機器)の監視・制御に係るやりとりを制御するネットワーク監視制御部(SNMP Manager)と監視機能部12B(図2の12B)とを有し、センサー34の検出値情報をネットワーク監視制御部で取り込み、取り込んだセンサー34の検出情報を監視機能部12Bへ送ることで、検出値情報の分析を実行する。例えば、センサー34が温度センサーの場合は、センサー34が設置されている場所の居室等の温度の状態を監視することができ、かつ、異常時には、関係各所に報知することができる。この場合、ネットワーク監視サーバー(監視機能部12Bの報知部60)が、報知先を選択し、IP−PBX12に対し報知内容を通知し、IP−PBX12(主機能部12A)が、報知先に基づいて、外線又は内線を用いて、音声によって報知する。
10 センシング機能付電話システム
10A 電話システム
10B 電話システム
12 IP−PBX
12A 主機能部
12B 監視機能部
14 IP電話機
16 電話回線
18 LAN
20 ボイスメール装置
22 アプリケーションサーバー
24 コンタクトセンターシステム
26 構内PHS基地局
28 デジタルコードレス電話機
30 無線LANアクセスポイント
32 スマートフォン
34 センサー
36 電話回線用中継装置
38 IP公衆電話網
40 IPネットワーク
42 アナログ電話機
44 アナログ/IP変換装置
46 LAN
48 予備PBX
50 検出値情報取込部(情報取得部)
52 比較部
54 しきい値記憶部
56 判定部
58 報知先選択部
60 報知部
62 データベース
64 履歴分析部(分析部)
66 原因特定部
68 テンキー画面表示部
70 情報表示部
72A、72B、及び72C 機能キー
74 センシングメニュー画面

Claims (10)

  1. 電話用の回線によって、所定の施設内の各所に設置された電話機及び通信機器と接続され、当該電話機及び通信機器による通信機能を一括管理する電話交換機を備えた電話システムであって、
    前記電話機及び通信機器に取り付けられたセンサーと、
    前記センサーで検出した情報を、前記回線を用いて取得する情報取得部と、
    を有する電話システム。
  2. 前記情報取得部で取得した情報のリアルタイムの状態を判定する判定部と、
    前記判定部で判定した結果を報知する報知部と、
    をさらに有する請求項1記載の電話システム。
  3. 前記判定部の判定結果が、予め定められたレベルに振り分けられ、
    前記報知部では、振り分けられたレベル毎に設定した報知先に結果を報知する、
    請求項2記載の電話システム。
  4. 前記情報取得部で取得した情報を履歴情報として蓄積する蓄積部と、
    前記蓄積部に蓄積された履歴情報を読み出して、履歴情報の傾向を分析する分析部と、
    前記分析部で分析した傾向を報知する報知部と、
    をさらに有する請求項1記載の電話システム。
  5. 前記分析部の分析による傾向が、予め定められたレベルに振り分けられ、
    前記報知部では、振り分けられたレベル毎に設定した報知先に結果を報知する、
    請求項4記載の電話システム。
  6. 前記情報取得部で取得した情報を要求する要求部及び前記要求部に対して回答があった場合に当該情報を表示する表示部を備えたデバイスをさらに有する請求項1〜請求項5の何れか1項記載の電話システム。
  7. 電話用の回線によって、所定の施設内の各所に設置された電話機及び通信機器と接続され、当該電話機及び通信機器による通信機能を一括管理する電話交換機を備えた電話システムに用いられる情報処理プログラムであって、
    コンピュータを、
    前記電話機及び通信機器に取り付けられたセンサーで検出した情報を、前記回線を用いて取得する取得部と、
    取得した情報のリアルタイムの状態を判定する判定部と、
    判定した結果を報知する報知部として機能させる、
    情報処理プログラム。
  8. 電話用の回線によって、所定の施設内の各所に設置された電話機及び通信機器と接続され、当該電話機及び通信機器による通信機能を一括管理する電話交換機を備えた電話システムに用いられる情報処理プログラムであって、
    コンピュータを、
    前記電話機及び通信機器に取り付けられたセンサーで検出した情報を、前記回線を用いて取得する取得部と、
    取得した情報を履歴情報として蓄積する蓄積部と、
    蓄積された履歴情報を読み出して、履歴情報の傾向を分析する分析部と、
    分析した傾向を報知する報知部として機能させる、
    情報処理プログラム。
  9. 電話用の回線によって、所定の施設内の各所に設置された電話機及び通信機器と接続され、当該電話機及び通信機器による通信機能を一括管理する電話交換機を備えた電話システムに用いられる情報処理方法あって、
    前記電話機及び通信機器に取り付けられたセンサーで検出した情報を、前記回線を用いて取得し、
    取得した情報のリアルタイムの状態を判定し、
    判定した結果を報知する、
    情報処理方法。
  10. 電話用の回線によって、所定の施設内の各所に設置された電話機及び通信機器と接続され、当該電話機及び通信機器による通信機能を一括管理する電話交換機を備えた電話システムに用いられる情報処理方法であって、
    前記電話機及び通信機器に取り付けられたセンサーで検出した情報を、前記回線を用いて取得し、
    取得した情報を履歴情報として蓄積し、
    蓄積された履歴情報を読み出して、履歴情報の傾向を分析し、
    分析した傾向を報知する、
    情報処理方法。
JP2019067490A 2019-03-29 2019-03-29 電話システム、情報処理プログラム、情報処理方法 Pending JP2020167565A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019067490A JP2020167565A (ja) 2019-03-29 2019-03-29 電話システム、情報処理プログラム、情報処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019067490A JP2020167565A (ja) 2019-03-29 2019-03-29 電話システム、情報処理プログラム、情報処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020167565A true JP2020167565A (ja) 2020-10-08

Family

ID=72716498

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019067490A Pending JP2020167565A (ja) 2019-03-29 2019-03-29 電話システム、情報処理プログラム、情報処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020167565A (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01141454A (ja) * 1987-11-28 1989-06-02 Mirai Biru Kenkyu Kaihatsu Kk 環境情報収集システム
JP2001218266A (ja) * 2000-02-02 2001-08-10 Nec Commun Syst Ltd Phs避難情報通知システム及びそれに用いる避難情報通報方法
JP2004171266A (ja) * 2002-11-20 2004-06-17 Nippon Opereetaa Kk ハウスセキュリティシステム
JP2005073089A (ja) * 2003-08-27 2005-03-17 Saxa Inc 電話システム
JP2006085390A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 固定型通信端末、携帯型通信端末、情報集約・蓄積サーバおよび見守り専用端末
KR20070010635A (ko) * 2005-07-19 2007-01-24 서이수 아이피 기반의 구내 교환기를 이용한 광고 및 보안 감시서비스 시스템 및 방법
JP2008140141A (ja) * 2006-12-01 2008-06-19 Funai Electric Co Ltd 自動監視システム
JP2015220758A (ja) * 2014-05-20 2015-12-07 アライドテレシスホールディングス株式会社 センサベース検出システム
JP2018182649A (ja) * 2017-04-20 2018-11-15 株式会社日立情報通信エンジニアリング 電話交換機システム及び電話交換機システムのデータ収集方法

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01141454A (ja) * 1987-11-28 1989-06-02 Mirai Biru Kenkyu Kaihatsu Kk 環境情報収集システム
JP2001218266A (ja) * 2000-02-02 2001-08-10 Nec Commun Syst Ltd Phs避難情報通知システム及びそれに用いる避難情報通報方法
JP2004171266A (ja) * 2002-11-20 2004-06-17 Nippon Opereetaa Kk ハウスセキュリティシステム
JP2005073089A (ja) * 2003-08-27 2005-03-17 Saxa Inc 電話システム
JP2006085390A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 固定型通信端末、携帯型通信端末、情報集約・蓄積サーバおよび見守り専用端末
KR20070010635A (ko) * 2005-07-19 2007-01-24 서이수 아이피 기반의 구내 교환기를 이용한 광고 및 보안 감시서비스 시스템 및 방법
JP2008140141A (ja) * 2006-12-01 2008-06-19 Funai Electric Co Ltd 自動監視システム
JP2015220758A (ja) * 2014-05-20 2015-12-07 アライドテレシスホールディングス株式会社 センサベース検出システム
JP2018182649A (ja) * 2017-04-20 2018-11-15 株式会社日立情報通信エンジニアリング 電話交換機システム及び電話交換機システムのデータ収集方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10250624B2 (en) Method and device for robust detection, analytics, and filtering of data/information exchange with connected user devices in a gateway-connected user-space
US10937282B2 (en) Methods, systems, and products for security services
US10453316B2 (en) Methods, systems, and products for security services
JP6731950B2 (ja) Diy監視装置及び方法
US11475745B2 (en) Self-contained security system including voice and video calls via the internet
US8749343B2 (en) Selectively enabled threat based information system
US6977585B2 (en) Monitoring system and monitoring method
US8584189B2 (en) System and method for emergency communications through a set-top box
US20190173909A1 (en) Method and device for robust detection, analytics, and filtering of data/information exchange with connected user devices in a gateway-connected user-space
US20080133679A1 (en) Instant messaging applications in security systems
EP3485471A1 (en) Remote monitoring system
JP5775995B2 (ja) 通信ネットワーク対応型集合住宅用インターホンシステム
JP3392406B2 (ja) 集中監視システム、無線通信装置、および、集中監視装置
JP5587742B2 (ja) 通信ネットワーク対応型集合住宅用インターホンシステム
KR101112480B1 (ko) 경보 시스템
JP2006309389A (ja) 通信端末、地震情報取得方法およびプログラム
KR20120064414A (ko) 보안 이벤트 모니터링 장치 및 그 방법
JP2020167565A (ja) 電話システム、情報処理プログラム、情報処理方法
JP2014050096A (ja) 遠隔監視・制御システム
JP4620218B2 (ja) ホームセキュリティシステム
JP5587813B2 (ja) 集合住宅用インターホンシステム
JP2009020626A (ja) 携帯電話による遠隔監視警報システム
JP2005208878A (ja) セキュリティシステム
JP2007181110A (ja) 集合住宅用監視制御システム
CA3150968A1 (en) Method of and system for monitoring civil air defense equipment maintenance

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211110

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230322

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230522

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230606